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    元スレ新ジャンル「空中人魚」

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    451 :

    「片方に愛情を注げばwwwwwwww必ずもう片方が疎かになるwwwwwwそういう人間なの俺はwwwwwwwwwww」

    「だから浮気する甲斐性もないしwwwwwwwwww妾なんて大それたことムリだっポwwwwwwwwwww」

    「どうしてそう決めつけるの? やってみなきゃ分からないじゃない」

    「仮に大丈夫だとしてもwwwwwwwwお前とそんな関係になったら女に悪いだろ?wwwwwwwwww」

    「それはまぁそうだけど」

    「お前も気さくでいい奴だけどwwwwwwww俺には女一人で手一杯だwwwwwwwすまんなwwwwwwwwwww」

    「…そっかぁ」

    452 :

    再開か!?

    453 = 451 :

    「やっぱり駄目だったか。けっこう勇気要ったんだけどな」

    「そもそもwwww会って一日で告んなwwwwwwwビックリするほどユートピアだぞwwwwwwwww」

    「だってお兄さん、ここを出たら次にいつ会えるか分からないじゃない?」

    「会いにこいよwwww女についてけばwwwww俺がいつもいる入江の場所くらい分かるだろwwwwwwwwww」

    「私だって気をつかうんだよ? せっかくの二人きりに水を差すようなこと出来ないよ」

    「それもあってwwww妾だなんだと言ってたんですねwwwwww分かりますwwwwwwwwww」

    「そう。まぁその手回しも、無駄に終わっちゃったけどね」

    454 = 451 :

    「まwwww会って一月しないうちにプロポーズした俺に言えた義理じゃねーやなwwwwwwww」

    「私もお兄さんも、せっかちだったんだね」

    「愛され体質のモテカワボーイっすからwwwwwwwwうはwww俺テライケメンwwwwwwwww」

    「調子に乗るな!」ピシッ

    「オウフwwww久々の尾びれの感触wwwwwww」

    「ははは……」

    「どしたんwwwwなんか今にも泣きそうな顔してるぞwwwwwwww」

    「いやぁ、やっぱりフラれちるのってキツいなぁと思ってさ」

    「そりゃそうだwwwwふった当人が言うのもアレだけどwwwwwwww」

    「…ねぇ、お兄さん。ちょっとこっち向いて」

    「んあ?wwwwwwww」

    ちゅ…

    「ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

    「私をふった代償は、今のでこちゅーで許してあげる」

    「なんというラブコメwwwwwww当事者の俺でもこっ恥ずかしいわwwwwwwwww」

    「じゃあ私、先に帰ってるから。スデンタンポンアデケヌマハエマオ!」

    ふわん

    「おいwwwwww一人にすんなwwwwwwこええよwwwwwwwww」

    455 = 451 :

    「行っちまったwwwwwwww暗闇で一人こええっつーにwwwwwwww」

    「…そういえば、最後の台詞ってどういう意味なんだろwwwwwwwwww」

    「スデンタンポンアデケヌマハエマオwwwwwwwスデンタンポンアデケヌマハエマオwwwwwwwww」

    「……あっwwwwなるほどwwwwwwそういう意味かwwwwwwww」

    「あいつwwwwフラれたからって捨て台詞吐いて行きやがったwwwwwwww」

    「まぁwwwwwwにぶちんの俺にキレるのも当然だよなwwwwwwwwww」

    「スデンタンポンアデケヌマハエマオwwwwwwwwスデンタンポンアデケヌマハエマオwwwwwwwww」

    456 :

    男さんステキ

    457 = 451 :

    「すぅ…すぅ…」

    「……」ふわり

    「ん……友ちゃん……?」

    「ただいま」

    「ただいまって、どこか行ってたの…?」

    「うん。ちょっとそこまで、ね」

    「……男さんは? 男さんはどこ行ったの?」

    「さあ、まだトイレから帰ってないんじゃないの?」

    「そっかぁ……」

    「……女。お兄さんが帰ってきたら、ワガママいっぱいに思いっきり甘えてあげなさい」

    「うにゃ……なんで?」

    「そうしないと、私の気がすまないから」

    「よく分かんないよ」

    「とにかくあんたは、いつもみたいにバカップルっぷりを発揮してればいいの」

    「うーん、分かった。友ちゃんがそういうなら、そうする……」

    「約束だよ、じゃあおやすみ」

    「おやすみ……」

    458 :

    友人魚いい子だなぁ

    459 :

    「らんたったらんたったwwww男お兄さんが放尿からただいま帰還wwwwwwww」

    「一人の夜道めっちゃ怖かったwwwwwwwちびるかと思ったwwwwwwwただいまwwwwww」

    「すぴゅー…すぴー…」

    「くかー……」

    「ですよねーwwww寝てますよねーwwwwwwww」

    「起こすのも悪いしwwwwwwこのまま寝ちまうかwwwwwwwwww」

    「……女、義姉ちゃんの方は、なんとかなりそうだぞwwwwwwww」

    「友もありがとなwwwwお前にはwwwすげえ感謝してるからwwwwwwww」

    「二人とも、大好きなんだぜwwwwwwwwwwwwじゃあお休みwwwwwwww」

    460 = 459 :

    ~翌・早朝~

    「ん…ふあぁ…」

    「ぐがあーwwwwぐぎゅうーwwww」

    「あ……男さん、帰ってきてたんだ」

    「当たり前か、トイレに行ってただけだもんね」

    「うぉあーwwwwすぴゅるるるwwww」

    「すごいイビキ。昨日よっぽど疲れたんだろうな」

    「無理もないよ。私を追って、こんな離島まで……」

    「…今なら、誰も見てないよね」

    「…男さん、私、ここまで男さんが来てくれて、すごく嬉しかった」

    「一生ついていきますから、覚悟して下さいね?」

    なでなで

    「…む?wwww女?wwwwwwww」

    「あ、起きちゃった……」

    「……」ニヤニヤ

    「と、友も!?」

    461 :

    寝ながら笑っとるwほっぺたつるぞ

    462 :

    なんというラブラブw

    463 = 459 :

    「なぁんだ。私が心配するまでもなく、ちゃんと甘えてるのね」

    「お、起きてるなら言ってよね! 黙って見てるなんて性格悪いなぁ!」

    「ちょっとちょっと、心友に向かってそこまで言うかあんたは?」

    「なんだなんだwwwwww何をそんなに揉めているwwwwwwwwww」

    「女が、あなたに一生ついていきますだって。妬けるわぁ」

    「うひょwwwwマジすかwwwwwこりゃあ寝てる場合じゃねぇwwwwwwwww」

    がばちょ

    「チクショウwwwwお前可愛いなwwww」ぐりぐり

    「私もついでに」ぐりぐり

    「ほ、ほっぺたぐりぐりしないで下さいよぅ、二人とも……」

    ぐりぐりぐりぐり……

    464 :

    おきたw

    465 = 464 :

    ぐりぐりしちゃってぇ
    このこのう

    466 :

    「なんかwwwテンション上がってきたwwwwwwww女、このまま義姉ちゃんのとこに乗り込むぞwwwwwwwwww」

    「え? なんでせっかく逃げて来たのに、また姉さんのところに戻るんですか?」

    「決まってるwwwwwwww義姉ちゃんにwwww結婚の許しをもらいに行くんだよwwwwwwww」

    「なんでですか!? そんなことしたら、今度こそ殺されちゃいます!」

    「いや、実は昨日ね……」

    かくかくしかじか…

    「そっ、そんな大事なこと、なんで当事者の私に黙ってやっちゃうのよ!?」

    「だってあんた、起きなかったし」

    「男さんも、私を蚊帳の外にするなんて酷い!」

    「俺は一人でケジメつけるつもりだったんだけどなwwwwwwwwwwww」

    「これは私の問題でもあるんです。一人でケジメつけるだなんて、言わないで下さい」

    「ヤベェwwww怒られたwwwwwwww」

    467 = 466 :

    「私はあなたの何ですか? お嫁さんじゃなかったんですか? 壁があるなら、二人で越えればいいだけじゃないですか」

    「そうは言うけどwwwwwwwwお前と行ったら余計話しがこじれそうな気もしたしwwwwwwww」

    「そのせいで男さんが姉さんに殺されたら、それこそ姉さんと私の関係がこじれちゃいますよ!」

    「はいはい、痴話喧嘩はそこまでになさい」

    「お兄さん、興奮してるのは分かるけど、今外出たら他の人魚に見つかる可能性大よ?」

    「そうかwwww今までお前らと義姉ちゃんにしか会ってなかったらからwww
      ここがヤバい島だってことすっかり忘れてたわwwwwwwwww」

    「だったら、日が暮れてから改めてお姉さんのとこに行けばいいじゃない。ね、女?」

    「え? あ、そうですよ。今度こそ私のこと、除け者になんかさせませんから」

    「解決したなら仲直りなさい。そもそも、人んちで喧嘩なんて非常識よ?」

    「ご、ごめん友ちゃん……」

    (友人魚ナイスwwwwww話題のすり替えうめぇwwwwwwwwww)

    468 = 466 :

    「んじゃあこれで、当面することはなくなった訳だなwwwwwwww」

    「どうするの? ここにいても暇だろうし、かといって外出たら見つかるし」

    「とりあえず腹減ったわwwwwwwこの島来てから何も食ってねーしwwwwwwwwww」

    「そういえばそうですね。緊張の連続でお腹が減らなかったのかも」

    「生魚で良ければ取ってきてあげるけど、いる?」

    「食える物なら文句は言わんwwwwwwwとにかくなんか食わせてくれwwwwwwwww」

    「じゃあ、ちょっと待ってて。急いで取ってくるから」

    「あ、私も……」

    「あんたはここにいなさい。昨日した約束、忘れたの?」

    「忘れてないけど、でも……」

    「いいのよ、あんたらはお客さんなんだから気ぃ使わなくても。それじゃ、大人しく待っててね」

    ふわっ

    「行っちゃった…」

    「せわしないのぅwwwwwwww俺のためとはいえwwwwwwwwww」

    469 = 466 :

    「今日のご飯はwwww生魚wwww頭からバリバリ食っちゃうぞwwwwwwww」

    (友ちゃんたら、変に気を回すんだから)

    (……でも、男さんと二人きりって、すごく久々)

    471 :

    「今日のご飯はwwww生魚wwww頭からバリバリ食っちゃうぞwwwwwwww」

    (友ちゃんたら、変に気を回すんだから困るわ)

    (でも、男さんと二人きりになるのも、一週間ぶりなんだよなぁ)

    (ワガママいっぱいに甘えなさい、か……よし!)

    「あの、男さん」

    「なんでござるか?wwwwwwwwニンニンwwwwwwww」

    「友ちゃんいないし、せっかく久しぶりに会えたんだから、もっと近くに寄ってもいいですか?」

    「モチのロンwwwwwwww誰が拒もうものかwwwwwwww」

    「それじゃ、失礼しますね」

    すす…

    472 = 471 :

    「うん、いい感じです」

    「どうしたwwww再会した時や寝ぼけてた時は抱きついてきたのに
      wwwwwwww今日は横に座るだけか?wwwwwwwww」

    「はい、今はこれで充分です。その代わり、いつもよりたくさんお話ししませんか?」

    「つっても語ることなんて、ほとんどねーけどなwwwwwwwwwwww」

    「ううん、私は些細なことでもいいから、男さんのこともっと知りたいです。だから何かお話しして下さいよ」

    「そうかwwwwじゃあ何話そうかなwwwwwwww」

    473 :

    女人魚いじらしいのう

    474 = 471 :

    「それじゃあwwww俺の取って置きのジョークを聞かせてやろうwwwwww」

    「ジョーク? なんですか、それ」

    「あのなwwww俺、去年の十二月二十四日に焼き芋買ったんだよwwwwwwww」

    「はい」

    「腹減って仕方なくてさwwwwwwww家に着くまでに我慢できなくて途中の公園で食べることにしたんだwwwwwwww」

    「それで?」

    「その時にふと思ったんだwwwwwwwwこれが本当の『クリスマス・イモ』だっつってなwwwwwwwww」

    「……え?」

    「え?wwwwじゃなくてwwwwwwこれで終わりですが何かwwwwwwwwww」

    「ただのだじゃれじゃないですか」

    「すwwwwべwwwっwwwwwwたwwwwwww俺オワタwwwwwwwwwwwwwwww」

    「……ぷっ」クスクス

    「なんだ?wwwwww時間差で笑いが来たか?wwwwwwwwww」

    「いえ、そうじゃなくて。なんだかとっても男さんらしいなと思って」

    475 = 471 :

    「やっぱり男さんは、初めて会った時みたいにお馬鹿をするのが素敵なんですね」

    「最近真面目モードに入ることが多かったからなwwwwwwwww俺もその方が楽な気はするwwwwwwwwwww」

    「私も、男さんがニコニコしてると嬉しくなります」

    「最初はあんだけウザがってたのになwwwwwwww」

    「それは、男さんの本性を知らなかったから。今は男さんが、本当はすごく真面目な人だって知ってますから」

    「真面目認定wwwwwwww頂きましたwwwwwwwwwwww」

    476 = 471 :

    「男さん、もっとひっついてもいいですか?」

    「もう充分ひっついてんじゃねーかwwwwwwww」

    「寒いギャグで私を凍えさせた男さんが悪いんです。責任とって、ちゃんと温めて下さい」

    ----ぴたり

    「うひゃwwwww乳が当たるwwwwwwwwwww」

    「当ててるんです」

    477 :

    478 :

    ああああおおおおうなんだかのぞきをしているきぶん!!

    480 = 479 :

    当ててるんですキター!!!

    481 :

    当ててるんですだけで盛り上がれるって・・・
    いいぞもっとやれwwww

    482 :

    >>479
    クリスマスイブ=クリスマス芋

    483 = 482 :

    「やべぇwwwwwなんかちんちん勃ってきたwwwwwwwwwww」

    「下ネタはいけませんよ、いくら私でもそこまでは受け入れられません」

    「当ててるのに寸止めとはwwwwwwなんと殺生なwwwwwwwwww」

    「駄目ですよ、ここ友ちゃんちですし」

    「じゃあ外行ってやろうぜwwwwwww人魚ハァハァwwwwwwwww」

    「外には他の人魚がいるって、さっき言ったばかりなのに」

    「いけねwwwwwwwwそういえばそうだったwwwwwwwwwwww」

    「ガツガツしてる男さんなんて、好きじゃありません」プイッ

    「そっぽ向かれたwwwwwwww当ててきたのはそっちなのにwwwwwwwwwwww」

    「冗談ですよ。でも、あんまり節操のないことをしたら、幻滅する可能性はありますからね?」

    「おkwwwwww肝に銘じとくwwwwwwwwww」

    484 = 482 :

    「じゃあさwwwじゃあさwwwwセクロス駄目ならちゅーしようぜwwwwwwwwww」

    「キスなら昨日したじゃないですか」

    「でもあれwwwでこちゅーじゃん?wwwwお口でちゅっちゅしてないじゃん?wwwwwwwwwwww」

    「それはそうかもしれませんけど、でもさすがにまだそれは早くないですか?」

    「何をためらうことがあるwwwwwwwwてか、正直な話しwwwwwww
      女に乳当てられたせいでwwwwもう辛抱たまりませんwwwwwwwwww」

    「な?wwwwwwwwしようぜwwwwしようぜwwwwwwww」

    「…じゃあ、ちょっとだけなら」

    485 = 482 :

    「わっふるわっふるwwwwwwwwわっふるわっふるwwwwwwww wktkがwwww止まらねぇwwwwwwwwww」

    「あんまりジロジロ見ないで下さい。マナー違反ですよ?」

    「だってwwwwwwww恥じらうお前が可愛くて可愛くてwwwwwwwwwwww」

    「もう、男さんってムード作りが下手なんだから!」

    「正直すまんかったwwwwwwwwムードとか作ろうともしてなかったwwwwwwwwwwww」

    「女心が分かってないなぁ……」

    「すまんかったwwwwwwお詫びはちゅーで返すからwwwwwwwwww」

    「お詫びにはなってないですけど……ん(目を軽く瞑る)」

    「おkwwwwじゃあ行くぜwwwwwww」


    ……以下、割愛

    486 = 482 :

    「……ふぁ」

    「ごっつぉさまwwwwwwwwお前のキス顔www可愛かったぞwwwwwwwww」

    「意外に照れくさいものですね…」

    「そんなにうつむくなよwwwwwwww愛らしすぎてまたしたくなるだろwwwwwwwwwww」

    「だって……」

    「うはwwwwよく見たらお前首まで真っ赤じゃねーかwwwwwwwwwwww」

    「誰のせいですか、誰の……」カァッ

    487 :

    「まだ顔が熱いです……」

    「俺もwwwwwwさっきからうひゃうひゃ言ってるけどwwwwww実はけっこうキョドってるwwwwwwwwwwww」

    「……もしかして、男さんもキス初めてでした?」

    「おうwwwwww恥ずかしながらなwwwwwwwww」

    「そうでしたか。そんな浮わついた態度ばっかりだから、私てっきり男さんは遊び人なのかと思ってました」

    「意外と純情派なのよ、俺wwwwwww好きな奴としかちゅーなんかできんのwwwwwwwww」

    「じゃあ、私はそのお眼鏡にかなったってことですか?」

    「おうwwwwwwかないまくりwwかないまくりwwww」

    488 = 487 :

    「なんかキスしたら催してきたwwwwwww女wwwもっとイチャイチャしようぞwwwwwwwww」

    「……はい」

    「従順すぎワロタwwwwwwwwじゃあさっそくおっぱいでも……」

    「……」じーっ

    「あ…」

    「アウチwwwwww家主が帰ってきちゃったwwwwwwww」

    「ご、ごめん友ちゃん。人んちなのに勝手にこんなことして……」

    「いえ、いいのよ。男さんに甘えなさいって言ったの私だし。それよりあんたら、お客さんよ」

    「え?」

    「……」ふわふわ

    「ね、姉さん…ッ!?」

    「おぉwwww義姉ちゃんwwwwww一日ぶりですwwwwwwwwwwwwww」

    489 = 487 :

    「……」ふわふわ

    「…何の用? まさか、私を連れ戻しに来たの?」

    「……」ふわん

    「言っておくけど、私は男さんとずっと一緒にいることに決めました。もう姉さんの指図は受けません」

    「落ち着きなさいって。お姉さんまだ何も言ってないじゃない」

    「そうだぞwwwwwwwとりあえず座ってもらって話しでも聞こうやwwwwwwwww」

    「男さんがそう言うなら……」

    「……」ふわん、すたっ

    491 = 487 :

    「……」

    (何なのこの沈黙…すごく重苦しい……)

    (おい、女wwww義姉ちゃんよく見たら目ぇ腫らしてね?wwwwwwww)ヒソヒソ

    (あ、本当だ。言われてみれば、まぶたがすごいことになってる)

    (あの後一晩中泣いてたのかなwwwwwwwww)

    (姉さんが? まさか)

    「……昨日は」

    「は、はい!?」

    「そこの男にしこたまやりこめられたわ」

    「ちょwwwww濡れ衣じゃないっすか義姉ちゃんwwwwwwwwwwww」

    「まぁ、正確に言うとやりこめたのはお兄さんじゃなくて私だったけどね」

    「どっちにしろ、あんたに感化されてやったんだから結果は同じよ」

    「おかげで嫌なことも思い出したし、話したくないことも話したわ」

    「……それで?」

    「別に。それはただそれだけよ」

    「なんじゃそらwwwwwwwwwwww」

    492 = 487 :

    「でもあんた、これで私に勝ったとか勘違いしないでね。私は人間を許さないし、あんたのことも大っ嫌いだから」

    「わざわざそんなこと言いに来たの? 喧嘩売りに来たなら帰ってよ!」

    「そんなはずないでしょ……あんた、何回私に落ち着きなさいって言わせる気?」

    「え? じゃあ、何?」

    「……」

    「ほら、お姉さん」

    「……いいんじゃないの?」

    「なぬ?wwwwwwwwww」

    「許すっつってんのよ、結婚を! 特別に、仕方なく、超々々々例外でね!!」

    「マ、マジっすかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

    「男さん…!」

    493 :

    >>492
    乙です

    494 :

    「よっしゃあああああああああああwwwwwやったぜ女、ついに義姉ちゃんから許しが出たぜwwwwwwwwwwww」

    「ありがとう姉さん。私、私……」ウルウル

    「泣くんじゃないよ馬鹿」

    「でもwwwwどんな心境の変化っすかwwwwww昨日はあんだけ荒れてたのにwwwwwwwwww」

    「いい加減あんたが鬱陶しくなってきただけよ。それに……」

    ずいっ

    「妹があんたに愛想尽かすのって、案外早いんじゃないかと思ってね。どうせ長続きしない
      なら、妨害なんてツマンナイことしないで傍観してればいいだけだって気付いたのよ」

    「ちょwwwwwwwwww」

    「なっ……」

    「いい、女。人間なんて放っておくと、すぐにボロを出す生き物よ。裏切って、
      傷つけて、自分の欲のためなら相手のことなんかこれっぽっちも顧みない」

    「あんたはあの男の本性がそうだったとしても、まだ愛してるって言えるの?」

    「それは……自分で決めたことだもん、生涯この人と一緒にいるって」

    「あっそ。ならいいわ」
    ふわん

    「あ、義姉ちゃんwwwwwどこへwwwwwwwww」

    「帰るのよ。言いたいこと言ったし、満足したしね」

    495 = 494 :

    「バカップルに付き合ったらこっちまで馬鹿になっちゃうわ。さっさと帰ろ」

    「姉さん、最後まで口が悪い……」

    「ちょっと待って義姉ちゃんwwwwwwwwww」

    「……まだ何かあるの?」

    「結婚の承諾wwwwwありがとうっしたwwwww俺、こいつを幸せにしますからwwwwwwwwww」

    「お礼なら、そこのおせっかい人魚に言いなさい」

    「わ、私?」

    「そうよ。この子ったら、男が外出れないからって言って、わざわざ私を呼びにきたんだから」

    「お前wwwwwそんなことしてたのかwwwwwwww」

    「……バレちゃったか」

    「友ちゃん、なんで?」

    「単なる友達のよしみだから。特別な意味はないよ」

    「お前すげーいい奴wwwwwwwwww感動したwwwwwwwwwwww」

    「ふふ……私も少しは、キューピッドになれたかな」

    496 :

    みんないいヤツだなー
    なんだもうこの幸せオーラ素敵すぐる

    497 :

    「じゃあね、せいぜい種族の違いに足掻くといいわ」ひゅー

    「……はぁ、なんかようやく肩の荷が降りた感じがするよ」

    「良かったわね、お兄さんとのお付き合いの許可もらえて」

    「安心したら腹減ったwwwwwwwww友、生魚おくれwwwwwwwwwww」

    「はいはい」クスクス

    「わーいwwwwwそれじゃあ早速、いただきまーすwwwwwwwwww」

    「そのまま食べて、骨が障ったりしませんか?」

    「え?wwwww」ばーりぼーり

    「すごい、頭から食べてる…」

    「あんたの心配は杞憂だったみたいね。てか、本当にすごいな。人魚以上の歯の強さの人間なんて」

    「借金生活中は石を食う努力をしてたしなwwwwww生魚なんて流動食っすよwwwwwwwwwwwwww」

    「それもまた、予想だにしない過去ですね」

    「生魚うまうまwwwwwwwwww」くっちゃくっちゃ

    498 = 497 :

    「さて、お兄さんがここに来た目的も達せられたことだし、あとの問題は一つだけね」

    「え?wwwwwまだ何かあったっけwwwwwwww」むしゃむしゃ

    「お兄さん、帰りはどうするつもりなの?」

    「あ!wwwwwwwそういや全く考えてなかったwwwwwwwwwwwww」

    「まさか、忘れてた訳じゃ……」

    「wwwwwwwwww」

    「笑ってごまかす辺り、図星だったみたいだね」

    「サーセンwwwwwぶっちゃけ帰りのこととかwwwwwwwwなんも考えてませんでしたwwwwwwwwwwwwwww」

    「呆れた無計画だね。ここには船を作るような技術はないし、そもそもそんな行動したらお兄さんの存在がバレバレになっちゃうのに」

    「どうしよっか、友」

    「うーむ…」

    499 = 497 :

    「こうなったらwwwwwいっそのことここに三人で住んじまうかwwwwwwwwww」

    「ちょっと、それは困るよ。ここは私んちなんだから」

    「でも、男さんといつでも会えるのは魅力的かも……」

    「あんたが言うと冗談に聞こえないでしょ」

    「怒られたwwwwwwwwww女自重wwwwwwwwww」

    「誰のせいですか」

    500 :

    ああもういちゃいちゃがまぶしすぎる


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