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    元スレ新ジャンル「空中人魚」

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    751 = 749 :

    「ちょっと待てよ。ここまで来て取り止めるってどういう意味だ!?」

    「そうだよ、お姉さんや来賓になんて説明すんの!?」

    「取り止めじゃないよ、あくまで一時取り止めってだけだよ」

    「どう違うのよっ」

    「えっとね、友ちゃんが説得に応じないのって、まだ男さんに未練が残ってるからでしょ?」

    「そうよ、その未練を引きずりたくないから、私はもう会わないつもりでいたの」

    「だったら、一度私と男さんとの関係も白紙に戻して、もう一度アピールしなおせば良いじゃない」

    「だからってお前、せっかく義姉ちゃんにも認めてもらってここまで来たのに……」

    「男さん、前に姉さんに言ったじゃないですか。人魚と人間の結婚なんて形式的なもので、
      その後どういう関係を築くのかの方が大切だって」

    「だから私は決めたんです。一度男さんから離れて、男さんに私か友ちゃん、
      改めて選び直してもらおうって」

    「女……あんた、馬鹿?」

    「馬鹿は承知の上だよ、友ちゃん」

    752 = 749 :

    「とりあえず今日は結婚式を滞りなく進めて、関係をまっさらにするのは
      明日からにしましょう?」

    「その上で、男さんが友ちゃんを選ぶなら、私は喜んで身を引きますから」

    「お前、友のためにそこまで……」

    「私のためにだなんて、言わないでよ」

    「女、はっきり言ってそんなことされても、私は全っ然嬉しくないよ? むしろ情けを
      かけられてるみたいで、不愉快にしか思えない」

    「だったら、男さんにもう会わないなんて言わないで? 私も男さんも、
      友ちゃんのこと、大好きなんだよ?」

    「だからって何も、晴れの舞台を不意にすることないじゃないの」

    「ねぇ、お願い。分かってよ友ちゃん…。友ちゃんがワガママを言う以上に、私たちも友ちゃんと離れたくないの……」ポロ、ポロポロ

    「…そうだな。お前がこれ以上我を貫こうとするなら、俺も女の言い分を呑まなきゃいけなくなる」

    「どうする? お前も相当に頑固だったが、この調子じゃ女もそう簡単には折れないぞ?」

    「……ハァ」

    753 = 749 :

    「しょうがないわねっ! 花嫁のワガママには叶わないわ」

    「え? じゃあ……」

    「会ってあげるわよ。明日も明後日も、これからずぅっとね」

    「友ちゃん!」

    「友、ありがとう。お前にはキツい選択だっただろ」

    「花嫁泣かしちゃったら、私の負けだよ。それに、女があそこまで言うとは思ってなかったし」

    「ありがとう。友ちゃん、ありがとう!」

    ぎゅーっ

    「全く、あんたは困った娘だねぇ。捨て身なとこなんか、お姉さんにそっくりだ」

    「友ちゃん、友ちゃん……」

    「うんうん、いい話しだ」

    754 = 749 :

    ~そして~

    モブ・年上・質屋「……」

    「あんたら、疲れて寡黙になってんじゃないよ! 薔薇は全部集まったの?」

    モブ「これで全部だと思いまふ……」

    「人使いの荒い人魚ね……」

    「文句があるなら、私の半分も集めてからいいなさい!」

    「体力馬鹿……」ボソッ

    「 何 か 言 っ た ? 」

    「い、いいえ何も!」

    「しょーいえば、おにいたんたちどこいったの?」

    モブ「そういえば、友人魚の姿も見えないわね」

    「あいつら、私たちに薔薇拾わせておいてサボってたらタダじゃおかないわよ?」

    モブ「こ、怖いっすよ姉さん……」

    「おーいwwwwwみんなーwwwwwww」

    「あ、噂をすれば」

    「おにいたーん!」

    「あの馬鹿、どこほっつき歩いてたのかしら」

    756 :

    や、やっとおいついた

    不意に仮面ライダーブラックの鯨種怪人を思い出した俺って…

    758 :

    「で? これは一体どうすればいいのかしら」

    「何が?wwwwwwwwww」

    「何が、じゃなくて。そもそもこれは拾った相手が次に結婚できるっていうおまじないなんじゃないの?」

    モブ「そーだよ。これじゃ誰が次に結婚できるのか分かんないじゃない」

    「いいんじゃね?wwwwwみんなで幸せになれば、さwwwwwww」

    モブ「えーっ! せっかく頑張ったのに……」

    「ごめんね、モブ人魚ちゃん」

    「お兄さん今ハイになってるから、落ち着くまで待ったげて」

    「~♪」

    759 :

    男のテンションがコレでハイだと申すか?
    男の本気はこんなもんじゃない、そうだろう?

    760 :

    そんなことをすれば、海が汚染されるぞ!

    761 :

    「えー、それでは。なんだかグダグダになってしまいましたが次に移りましょう」

    「続きましては、新郎新婦に誓いのキスをしていただきます」

    「誓いのキスぅ!? そんなの、聞いてないわよ!!」

    「人間の結婚式では普通だぜ?wwwwww義姉ちゃんwwwwwwww」

    「こんな公衆の面前で、妹がキスするのを見過ごせるわけないでしょ!」

    「お怒りはごもっともですが、進行表にもそう書いてあるので……」

    「うるさいよ、あんた首チョンパにされたいの!?」

    「ひぃぃっ!」

    「あーあwwww質屋のトラウマ刺激しちゃったよwwwwwwww」

    「別にいいじゃない。好きにさせてあげたら」

    モブ「私はしてもしなくても、どっちでもいいし」

    「あんたらは他人事だからそんなことが言えるのよ! ふざけてる暇があったら止めなさい!!」

    年・モブ「えーっ」

    「何よ、文句あんの!?」

    ぎゃーぎゃー

    762 = 761 :

    「なんだか、キスどころじゃなくなっちゃいましたね……」

    「そだなwwww義姉ちゃん見てないしwwwww今のうちにやっちまうか?wwwwwww」

    「え? でも……」チラッ

    「何。もしかしてあんた、私に気を使ってるの?」

    「そうじゃないけど…」

    「私だったらいいのよ。あんたにあそこまでの覚悟を見せられちゃ、
      もうお兄さんのこと吹っ切るしか道は残されてないんだし」

    「友ちゃん……ありがとう」

    「俺からも礼を言っとくぜwwwwwお前は世界最高の人魚だぜwwwww
      女を除いてだけどなwwwwwwww」

    「何それ。全然嬉しくないし」クスクス

    「さぁ。お姉さんがこっちに気づく前に、さっさとやっちゃいなさい?」

    「オッスオッスwwwwwwそれじゃあ女、いくぞwwwwwwwww」

    「はい……」

    -----ちゅっ

    「わーっ」パチパチ

    「あっ!」

    763 = 761 :

    「ちょちょちょちょっとそこの二人、私の見てないとこで何をしてるか!!」

    「やべwwwwwwバレたwwwwwwwwww」

    「女、あんたこんな人目につくところでキスなんて、恥ずかしくないの!?」

    「恥ずかしいも何も、姉さんも年さんもモブちゃんも、喧嘩しててろくに見てなかったじゃない」

    「あー、そう言われれば…」

    モブ「え? もう終わったの?」

    「ほらなwwwwww俺らのキスシーンなんかwwww誰も見てなかったってばwwwwwwww」

    「ぐっ……し、質屋! あんたは妹のキスを見たの!?」

    「さ、さぁ……何のことでしょうか」

    「幼女人魚はっ!?」

    「あたちちらなーい」

    「友っ。友は確実に見てたでしょっ!!」

    「さぁ、知りませんねー。私はちょうど空を飛ぶウミネコの数を数えてたもんで」

    「な?wwwwww俺らのキスはwwwww義姉ちゃん以外には見られずに終わったってwwwwwww」

    「くっ……」

    「さすがのお姉さんも、納得せざるを得なかったみたいね」

    764 :

    なんというラブラブ

    765 :

    姉ちゃんがすっかりイロモノにwwwwww

    766 :

    人魚の背中に天使の羽。おまけに頭にゃ猫の耳。

    767 :

    よかった・・・終わってしまう前に追いつけて・・・

    770 :

    二週間以上も放置してすみません……
    書きます、書きますとも

    771 :

    「こんな馬鹿に言いくるめられるなんて……悔しいっ!」
    「まぁまぁwwwwwもちつけ義姉ちゃんwwwwwwwww」

    「またあんたはそうやって、人を馬鹿にする!!」
    「ちょwwwwwwそれ被害妄想wwwwwwwww」

    「うるさーい!!」

    じたばた

    「あーあ、またお姉さんのヒステリースイッチが入っちゃった…」

    「友は黙ってなさい! だいたいあんたは最初に会った時から……」

    「はいはい、分かったからせっかくの結婚式を邪魔しないで下さいねー」

    ぐい

    「ちょ、何すんの。離しなさいよ!」

    「年さん、モブ、お姉さん他のとこに連れて行きたいから手伝って」

    モブ「えー!?」

    「面倒させるわね…」

    「すみませんねぇ。ほらお姉さん、そんなにお兄さんのこと睨まないで」

    「うるさい離せ!! 私やっぱりあいつのこと大嫌いっ!!」

    ぐいぐい

    「義姉ちゃんwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

    「連wwwwwwww行wwwwwwさwwwwwwwwwwwれwwwwwwwwwたwwwwwwwwwwwwww」
    「い、行っちゃった……」

    772 :

    よしきたーww

    773 :

    わふるわふる

    774 = 771 :

    「おねえたんたちがかえったから、あたちもかえるねー」

    「おうwwwwww元気でなwwwwwwww」

    「結局、なんだかよく分からないまま終わっちゃいましたね」

    「そうだなwwwwこの後スムーズに行けばwwwwwみんなでカラオケとかも予定してたんだけどwwwwww」

    「カラオケ? なんですかそれ」

    「歌を唄うための機械だよwwwwwwまぁあの義姉ちゃんの様子じゃwwww
      やらなくて正解だったけどさwwwwwwwwww」

    「本当ですね。あの調子じゃ、どんな歌を歌っても姉さんの反感を買っちゃいますもんね」

    775 = 771 :

    「しょうがないからwwwwwww本日最後のメインイベントにかかりますかねwwwwwwww」

    「まだ何かあるんですか?」

    「まだまだwwwwwwwwwwwまだ終わらんよwwwwwwww」

    「……?」

    「おーいwwwww質屋ーwwwwww例の物持ってきてーwwwwwwww」

    「は、はーい……」ヨロヨロ

    ぼすっ

    「これは……お布団?」

    「そうだおwwwwwお布団だおwwwwwww」

    「こんなところにお布団しいて、何をするんですか?」

    「何ってお前wwww新婚夫婦が布団の上ですることと言ったらwwwwなぁ?wwwwwww」

    「……もしかして?」

    「そうだよwwwwwwセックスだよwwwwwwwww」

    「!!!!」

    776 = 771 :

    「地面が岩場じゃwwwwww背中痛くなるだろ?wwwwwwww」

    「だからわざわざwwwwwww質屋に布団を取り寄せてもらったんだぜwwwwwwww」

    「いやあの男さん、そういう問題じゃなくてですね……」

    「ダイジョブダイジョブwwwww俺も初めてだからwww痛くないように慎重にするってのwwwwwww」

    「……人間って、結婚式でこんなことまでしちゃうんですか?」

    「んなアホなwwwwwこれはあくまでwwwwww式が終わった後のお楽しみだよwwwwww」

    「随分と用意周到だったんですね…」

    「それもそうだなwwwww俺wwwwwww超早漏wwwwwww」

    「……」

    778 :

    やっちゃうの!?

    779 :

    どどどどどどうやって!?

    780 :

    質屋の前で!?

    781 :

    山田風太郎か阿刀田高か筒井康隆か忘れたが
    マンコのある人魚が出てくる小説があってだな……

    782 = 781 :

    「あの、男さん」

    「何だよwwwww今いいところなんだからwwwww邪魔すんなwwwwwwww」

    「いえ、邪魔はしないんですが。確か約束では、私の出番は布団を持ってくるところまでじゃなかったでしょうか」

    「そうだなwwwwwじゃあ帰っていいよwwwwwwwwwwむしろ帰れwwwwwwwwwwwww」

    「そんなぞんざいな…せっかくここまで付き合ってくれたのに…」

    「やった! それじゃ失礼しまーす」

    ぴゅー

    「……」

    「な?wwwwwあいつはこんなもんだってwwwwwwwそれよりさ……」

    どさっ

    「きゃっ…」

    「俺たちはwwwww今出来ることをwwwwwwww目一杯楽しもうぜwwwwwwwwww」

    783 :

    乾くと人の足になるとか?
    ワッフー!!

    784 = 781 :

    「ちょ、ちょっと待って下さい!」

    「おうwwwwwここでまさかのストップかよwwwwwww」

    「まだ日も高いですし、そういうことは早いですよ……ね?」

    「むう……仕方ねえwwwwww女がそういうならwwww日が暮れるまで待つかwwwwwwwwwwww」

    「ほっ……(でも、やることはやるんだ)」

    「んじゃwwwwwしばらくここで語ってますかwwwwwwww」

    「女wwwww俺の膝においでwwwwwww」

    「はい」

    くるん、ぴたり

    785 = 781 :

    「こうしてお前を抱くのもwwwwwwなんか久しぶりな気がするなwwwwww」

    「そうですね、最近は周りに人が絶えなかったから」

    「なぁwwwww興味本位でwwwwwww聞きたいことがあるんだけどwwwwwwwwww」

    「はい。私が答えられることなら、何でも聞いて下さい」

    「じゃあ聞くけどさwwwwwwwお前ってwww俺のどこを好きになったんだ?wwwwwwwwww」

    「あ……そういえば、友や他の人魚には話したけど、男さんには話してませんでしたね」

    「ぶっちゃけwwwww超気になるんですけどwwwwwwww」

    「うーん…そうですねえ…」

    786 = 781 :

    「前に友には話したんですけど、正直どこに惹かれたかは私にも分からないんです」

    「をいwwwww地味にショックだなwwwwwww」

    「けれど、私をからかったり、姉さんに反発したりしてくれたあなたを見る度に、
      私の中であなたへの好意が増していったんです」

    「…ふーん」

    「今では、『何故?』と問うまでもなく、私はあなたを愛しています」

    「……そっかぁ」

    787 = 781 :

    「なんかさ、人魚だからとか人間だからとか、あんまり関係ないんだな」

    「そうですね。私は、人魚であろうと人間であろうと、軽薄でゲラゲラ笑っているあなたを
      好きになったんですから」

    ニッコリ

    「ふぉ……!!」ズキュゥーン

    「あれ、男さん? どうかしました?」

    「お……女あああああああああああああああ!!!」

    ガバーッ

    「きゃ!?」

    「すまんwwwww日が暮れるまで我慢するつもりだったけどwwwwwもうwww無理wwwwwwwwww」

    「俺もお前のこと超好きだwwwww一生一緒にいたいwwwww愛してるwwwwwマジで愛してるwwwwwww」

    「うわぁ、ちょっとちょっとストッ……んむうっ!?」

    ブチューッ

    788 :

    ----------------------------------------------

    その一時間後……

    「……ふぅwwwww」ツヤツヤ

    「……」

    「あー、疲れた。お二人さん、待たせたね」

    「友wwwwwお帰りwwwwwwww」

    「大変だったよ、暴れるお姉さん捕まえて家に放り込むの」

    「そう……」

    「……なんかあったの? 女。妙な空気を醸し出してるけど」

    「別に?wwwwwなあ?wwwwwwww」

    「え、えぇ……」

    「ていうか、何その布団。まさか……」

    「まさかってwwwww別にやましいことは何もしてないぜwwwwwwww」

    「は、はい……」モジモジ

    「ふぅん…」

    789 :

    男wwwwwwwww自重wwwwwwwしwwwwwろwww

    いや男と呼ぶのは些か違うな、これからは漢と呼ぶことにする

    790 :

    やWWWりWWWやWWWがった

    791 :

    おい、けっきょくどうやって(ry

    792 :

    ※補足説明

    >>781で紹介した小説に倣い、この世界の人魚にもマンコがある設定です

    ちょうど人間でいう足の付け根あたりにあり、鱗をまさぐると見つけることができます

    空中を飛んでる時に上を見上げたらかなり卑猥なことになりそうですが
    その辺は人魚の長年培った技術的なもので上手くカヴァーしているのでしょう

    男人魚の逸物?想像したくもありません

    ちんちんが鱗でズタズタになりそうな気もしますが、多分気の持ちようでどうとでもなるのではないでしょうか

    以上、補足説明終わり

    793 :

    http://mon110.sakura.ne.jp/main/044.html

    794 :

    「で? 女の体のお味はどうだったのかしら」

    「え?wwwwwそりゃもちろん……ドゥフフwwwwwwwwwwwww」

    「お、男さん……あんまりそういうこと言わないで……」

    「あー、そのリアクション。やっぱりヤることちゃんとやってんじゃなーい」

    「しまったwwwww友の誘導尋問にwwwwwうっかり答えてしまったぜwwwwwwwwwwwww」

    「誘導尋問どころか、嬉しそうに答えてたじゃないですか!」

    「今さら隠さなくても。これで名実共にお兄さんは女のものになった訳だし」

    「そうだよwwwww俺、これからもっとハッスルしちゃうからwwwwwwwwww」

    「そういうこと人前で言わないで下さい!」

    795 = 794 :

    「もう知りません! せっかくの結婚式だったのに……」プンプン

    「怒るなよwwwwwお詫びにwwwwwいいこと教えてやるからwwwwwww」

    「いいこと?」

    「そうwwwww実は俺wwwww再就職先決まったんだwwwwwwwww」

    「…!!」

    「本当? 良かったじゃん!」

    「本当なら結婚式の最後に言うつもりだったけどwwwwwwwwww
      義姉ちゃんがあんなになっちまったからなwwwwwwwwww」

    「自宅からはだいぶ遠くなるんだけどwwwwwwwwwwこれで金の心配
      しなくて済むからwwwww助かるわwwwwwwwwww」

    「…でも、これから会える時間は減っちゃいますね」

    「まだそのことを気にしてんのかwwwwwww仕事にかまけてお前を
      ないがしろにするようなことはしないから安心しれwwwwwwww」

    「そうだよー。女もお兄さんのお嫁さんになったなら、働く男を理解してあげなきゃ」

    「……そうだね、うん、わかった」

    796 = 794 :

    「私、もうワガママ言いません。男さんが働くなら、全力でそれを手助けします」

    「そうそう、その意気だよ」

    「それでも……一日一回は男さんの顔を見たいです。それは駄目ですか?」

    「その程度なら楽勝っすよwwwwwww毎日仕事帰りにwwwwwwここに寄ってっちゃるwwwwwwwww」

    「良かったね、女。これからはちゃーんと、内助の功を頑張るんだよ?」

    「うん!」

    「よーしwwwwwそれじゃあ内助の功ついでにもう一発……」

    がばちょ

    「きゃあっ!?」

    「調子に乗るな、私が見てるでしょうが!」

    バチーンッ!!

    「オゥフwwwwww久々の尾びれ平手wwwwwww」

    「節操なしは嫌われるよ、お兄さん?」

    797 = 794 :

    その後、どうしてももう一発ヤリたがる男を固いディフェンスで防ぎ、その日はそこで解散。

    ハチャメチャな結婚式は一応の幕を閉じた。

    そして、一ヶ月後……

    798 = 794 :

    「きーみーがーいた夏はwwwwww遠いーゆーめーのなかーあーwwwwwww」

    「そーらーにー消えてーったーwwwwwwww打ち上ーげーはーなぁびーwwwwwwwwwww」

    「やっほ、お兄さん。今日も陽気に歌ってるねぇ」

    「あれ?wwwww友じゃんかwwwwww女は?wwwwwww」

    「今日はちょっと用事があってね、後でお姉さんと一緒に来るよ」

    「ふーんwwwww義姉ちゃんも来るって珍しいなwwwwwwwなんかあったのか?wwwwwwww」

    「まぁ……二人が来れば分かるよ」

    「そうかwwwwwwwwじゃあ二人が来るまで友と遊んどこっとwwwwwwwww」

    「そうだね」

    799 :

    これは…まさか…

    800 = 794 :

    「仕事の方は、最近どう?」

    「楽しいおwwwww営業ってやったことなかったけどwwwwwww
      口先男の俺には案外ピッタリだったかもしれんwwwwwww」

    「そう、辛くないなら良かったよ」

    「そういうお前は最近どうなのよ?wwwwwwww」

    「え? ふふふ、実はねぇ……」

    「何だよwwwwwwwもったいぶらずに教えろよwwwwww」

    「うん、あのね……」

    「実は私にも、人間の恋人が出来たの」


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