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    元スレ新ジャンル「空中人魚」

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    601 = 590 :

    とまぁここまで書いたところで、ちょっとお知らせ

    実は、このスレの他に書きたい話しが出来てしまい、そっちに専念したいのでしばらく書き込めなくなるかもしれません

    このスレを終わらせてからと思ってたんですが、ついムラムラと欲求がたぎってしまいまして……

    俺専用スレではないので(てか、そもそも俺が立てたスレですらない)他の書き手さんが来ることを願いながら
    一時離脱させていただきたく思います

    失礼しました

    602 = 596 :

    スレは落ちないから気長に待っているさー

    603 :

    待ってるさー気長に落ちないからスレは

    604 = 603 :

    あ、「い」が抜けてたかorz

    605 :

    ゆっくりでもいから・・・頼むぞ・・・

    606 :

    やっと全部読めた。
    最初「ww」になれなかったが、今はすごいそれが大事に思えるわ。

    607 :

    おおー男がなんか凄くかっこよく見えるぜ
    そうか…ちょっと間開いちゃうのか、寂しいけどしかたないな
    その他に書く話ちょっと教えてもらえるとうれしいんだぜー
    そっちも読みにいくよん

    608 :

    >>607
    ほ板の素直ヒートスレで書き狂う人がいたらそれが俺です
    まぁ、仕事+多少の書きためが済んだらになるけど

    609 :

    ほ板ってどこだろう…
    ぐぐったらのほほんダメ板とか出てきたけど違うっぽいよなぁ

    610 = 608 :

    >>609
    ほのぼの板

    611 = 609 :

    なるほど、ほのぼの板ね了解

    612 :

    長らくお待たせいたしました。
    再開します

    613 :

    来たか!!
    wktkwktk

    614 = 612 :

    「んじゃwwwww今日のところはひとまず帰るわwwwwwwwwww」

    「もう行っちゃうんですか?」

    「これでもwwwww病み上がりだしなwwwwwwww寂しい思いさせたのは
      反省するからさwwwww今日まではゆっくり養生させておくれ」

    「…分かりました。けど、その代わりに一ついいですか?」

    「何でしょうかwwwwwwwwww」

    「人魚島から生還できたら、一目をはばからず思いっきりキスしようって言いましたよね?」

    「そういやぁwwwww義姉ちゃんのおかげで達成せず終いだったなwwwwwwwwww」

    「あの約束を今、果たして下さい。今なら誰も見てませんから」

    「いいぜマイハニーwwwwwwwしてあげるから、空から下りてきんしゃいwwwwwwwwwww」

    「……はい」ふよん

    「する前から顔真っ赤にしてどうするwwwwwwwうぶな娘っ子じゃのうwwwwwwwwww」

    「そんな風に言わないで下さいよ」

    「可愛い奴めwwwwwwwwこうしてやるwwwwwwwwwwww」

    むちゅーっ

    「んぐっ…!?」


    ・・・以下、創作発表板のコードに引っ掛かる描写があるため、省略・・・

    615 = 612 :

    「ぷはーっwwwwwwすっきりんこwwwwwwwww」

    「し、舌がなんか変……げほげほ」

    「久しぶりの女の唇wwwww美味しゅうございましたwwwwwwwwww」

    「私は味わう暇がありませんでした……」

    「それならもう一回いっとく?wwwwwwwwww」

    「いえ、今日はもういいです……」

    「せっかくの再開を盛り下げるwwwwwwwそれが男クオリティwwwwwwwwwww」

    「もう少し私のことも考えて下さい……」

    「それは正直wwwwwwwすまんかったwwwwwwwwwww」

    616 :

    ちくしょうwwww顔がニヤけるwwwwww

    617 :

    「んじゃまた明日なwwwwwwwバハハーイwwwwwwwwww」

    「あ……」

    「ん?wwwww」

    「いえ、何でもありません。明日もまた会いましょうね」

    「……あのさ女wwwww」

    「はい」

    「帰ってほしくなかったらwwwwwwwそう言っていいんだぜ?wwwwwwwwwww」

    「え、は、はい?」

    「なーんか言いたげな顔してたからwwwwwちょっと探りを入れてみたんだけどwwwwwwwwww」

    「そんな、私は平気です。男さんこそ病み上がりなんだから無理しちゃ駄目です」

    「確かにさっきはそう言ったwwwwしかしwwwww愛妻とイチャイチャする事に
      苦痛を感じたらwww男として終わりだおwwwwwwwwwwwww」

    「なんせ一週間ぶりだしなwwwwww甘えたきゃ存分に甘えりゃいいさwwwwwwwww」

    「男さん……」

    ふわっ

    「お?wwwww」

    619 = 617 :

    「『私なんかに気を使ってって』って言うけどさwwwwwwwwww」

    「今の俺はwwwwwwお前無しでは存在しないんだぜwwwwwwwww」

    「…どういうことでしょう」

    「だってwwwwww自殺しようとした時wwwwww止めてくれたのもwwwwwwwwww
      莫大な借金をwwwww返済できたのもwwww全部女のおかげだったジャマイカwwwww」

    「そうかもしれません。けど私に、そこまでしてくれる価値は本当にあるんですか?」

    「あるあるwwwwwもう俺はwwwwwお前無しでは生きて行けませんwwwwwwwwww」

    「……」

    「だからさwwwww泣くなら下りてきてwwwwww俺の腕の中で泣きな?wwwwwwww」

    「じゃないと俺wwwwww帰宅コースまっしぐらだぜ?wwwwww帰っちゃうぜほらほらwwwwww」

    「……男さん!」



    ----ふわふわ、ぎゅっ

    621 = 617 :

    「帰っちゃ嫌です。私、もっともっと男さんとお話ししたいです!」

    「そうだwwwwwもっとはっちゃけるんだwwwwwww」

    「大好きです! 私も、優しくていつもニヤニヤしてるあなたが好きなんです!」

    「うんうんwwwww俺もお前を愛してるぜwwwwwwww」

    「ふぇ……うぇぇん……」

    「泣け泣けwwwww泣き顔も笑顔もwwwwww俺に山ほど見せておくれよwwwwwwwwww」

    「はい…ぐすっ…」

    「よしよしwwwwwwwwww」

    622 = 617 :

    「ふくっ…うぅ…」

    「嬉しくて泣くなんて可愛い奴だなwwwwwwwwwww頭なでなでしてやろうかwwwwwwwwww」

    なでなで

    「ふあぅ…」

    「なんか他にwwwwwしてほしいことあるか?wwwwwwww」

    「ぐすっ……それなら、ずっとこのまま私を抱きしめていて下さい」

    「おkwwwww把握したwwwwwwww」

    「よーしwwwwwお兄さん頑張っちゃうぞwwwww今日は
      徹夜でwww女とお話ししてやっかんなwwwwwwwwww」

    「……はい」


    ----なでなで

    623 = 617 :

    「あぁwwwwwなんかいいわwwwwww」

    「……何が、ですか?」

    「俺さwwwww彼女出来たらwwwこんな風にイチャイチャチュッチュするのが夢だったんだwwwwwww」

    「柔らかくて一生抱いていたくなるような女をwwwwwおもいっきり羽交い締めにしたかったwwwwwwww」

    「私は、あなたの眼鏡にかないましたか?」

    「もちwwwwwお前さんはどんな人間にも敵わない最高の人魚ですよwwwwwwww」

    「そんなこと言うと、また泣いちゃいますよ」

    「俺も泣きそうwwwwwwwwwwバルスwwwwwwww」

    624 = 617 :

    「ねぇ、男さん」

    「ほいさwwwww」

    「結婚式の日取りは、いつにしましょうか」

    「泣いたと思ったらもうそれかwwwww現金なお姫様だなwwwwwww」

    「安心したら気になっただけ。急かすつもりはありませんよ」

    「そうだなwwwww俺としちゃあいつでもバッチこいなんだけどwwwwwwww」

    「一応ゲンを担いでwwwwwww次の大安まで待つかwwwwwwww」

    「分かりました。じゃあ、日にちが分かったらまた教えて下さいね」

    「調べてみたら明日でしたwwwwwwとかなったらどうする?wwwwwww」

    「私は、明日でも構いませんよ? 大好きな人との結婚式を、どうして拒む必要がありますか」

    「ちょwwwww人魚つえぇwwwwwワロタwwwwwwww」

    625 :

    それから私と男さんは、朝までいっぱい話しをしました。

    姉さんや友人魚の近況とか、会えなくてどれだけ寂しい思いをしたかとか。

    その間に、キスもたくさんして、たくさん男さんに甘えることが出来ました。

    そして、日が昇り始め、二人でうつらうつらしかけたころ……

    626 = 625 :

    「うー…」

    「むにゃむにゃ…」

    「……う? うぉ、眩し…」

    「あぁ、もう朝か…おい、起きろ女」

    ゆさゆさ

    「…ふにゃ?」

    「おはよう」

    「むにゅ……おはようございます」

    627 = 625 :

    「おー体いて…いつの間にか眠ってたなぁ」

    「本当ですね、いっぱいお話ししましたから」

    「寝起きのお前も可愛いなぁ」

    「ありがとうございます。私も、久しぶりに真面目な男さんが見れて嬉しいです」

    「お、そういえば草生やすの忘れてた」

    「今はそのままがいいです。たまにはその顔も素敵ですよ」

    「そうか。じゃあ今日はこのままで女を愛でるか」

    なでなで

    628 :

    なんだこれは……これがギャップ萌えかっ……!!
    草生えてない男www惚れそうwwwww

    629 :

    胸にきゅんってきた

    630 :

    「……」

    なでなで

    「男さん、一日たったら静かになっちゃいましたね。話す話題も尽きちゃいましたか?」

    「うんにゃ。今こうして女の頭なでなでしてたら、じんわり幸せが込み上げてきたから噛みしめてた」

    「幸せですか。私もそうですよ」

    「あんがと。思えば辛いことばっかの人生だったけど、お前に会えたから全部帳消しだな」

    「今までがどれだけ辛くても、これから二人で幸せになればいいんです」

    「そだな、うん」

    なでなで

    631 :

    真面目な男は全然印象が違うなー

    632 = 630 :

    <おーい

    「うん?」

    「おや?」

    「おーい、そこのバカップルー」

    「友人魚じゃないか。おひさ」

    「よっす、久しぶりだねお兄さん。今日はニヤニヤしない日?」

    「まあな、お前はどうしたんだ?」

    「女のお姉さんに、女が帰ってこないから呼んでこいって」

    「姉さんが? 自分でくればいいのに、もう……」

    「多分、気を使ったんでしょ。あの人くると空気悪くなっちゃうから」

    「気にする必要ないのにな。義姉ちゃんも細かい人だ」

    「私は正直、姉さんじゃなくて友ちゃんが来てくれてホッとしました」

    「まぁ、あんたもお兄さんとの仲を妨害されたりしたしね。気持ちは分かるよ」

    633 = 630 :

    「で? お二人さん、今までずっとここにいたの?」

    「さいで」

    「そうだけど」

    「ふ~ん…」ニヤニヤ

    「何よ、その笑い方」

    「いやね、ついに女も大人の階段登ったかと思ってね」

    「なっ……」

    「ぶっちゃけ、ヤッちゃったでしょ?」

    「ヤッてないよ!下世話なこと言わないで!」

    「本当にー? 疑わしいな~」

    「ヤッてねーよ、チューならいっぱいしたけど」

    「ちょっ……!」

    「へぇ~」

    634 :

    「なんでバラすんですか、恥ずかしいじゃないですか!」

    ぽかぽか

    「痛い痛い、止めろ俺は病み上がりだぞ」

    「バカップルのイチャイチャなんて、今さら恥ずかしくもないよ」

    「私は恥ずかしいの!」

    「ハイハイ。分かったから、早く帰る準備しなさい」

    「うー……」

    635 = 634 :

    「じゃあね、お兄さん。女の身柄は預からせてもらうよ」

    「おう。あっ、そうだ友人魚、帰る前にひとつ報告があるんだった」

    「何?」

    「俺と女、近々ここで結婚式挙げることにしたから」

    「へぇ、いいことじゃない」

    「まだ日にちとかは決めてないんだけどさ、良かったらお前も出席してくれよ」

    「是非とも出させてもらうわ。私も、幸せのおすそ分けしてもらわなくちゃね」

    「むぅ……」

    「まだ拗ねてるし。機嫌直せよ女」

    「そうだよ」

    「だって…」

    636 :

    君はまだシンデレラ~さ~

    637 :

    >>636
    女がデレデレなことにかけたんですねわかります

    638 :

    ああもうこの2人見てると顔がにやけすぎる

    639 :

    「ぶっちゃけ過ぎたのは謝るからさ、そんなにへそ曲げるなよ」

    「そうだよ。せっかくお兄さんが真面目に謝ってるんだから、むくれるのは止めなさい」

    「む……」ぷいっ

    「駄目だこりゃ」

    「仕方ねえな。おいで、女」

    「え?」

    「……」すぃー

    「よしよし、これで許してくれるか?」

    むぎゅ

    「…駄目です。もっと優しくして下さい」

    「ん。こうか」

    「そうです、でももっとして下さい」

    いちゃいちゃ

    「何これ。バカップルの心配した私が馬鹿だったわ……」

    640 :

    なんだここらへんの空気やけに甘くてベタベタするんだが

    641 :

    なあ、このコーヒーやけに甘くないか?
    ブラック?いや嘘だろ

    642 :

    「あぁもう見せつけてくれちゃって。ムカつくわねコノヤロコノヤロ」

    ぐりぐり

    「いたたたた、ぐりぐり止めてー」

    「お兄さん。楽しんでるとこ悪いけど、あんまりお姉さんを
      待たすのもアレだからそろそろ連れてくよ」

    「なんか私怨混じりっぽいけど分かった。好きなようにせい」

    「そんなぁ、男さ~ん」

    「また明日も来るから、気長に待っとけよ」

    「今日のイチャイチャフィーバーは終了だよ。また明日に取っときな」

    「そんな殺生な~…」

    643 = 642 :

    「じゃあねお兄さん。式の日取りが決まったら教えてね?」

    「おいっす、任せとき」

    「男さ~ん、また明日会いましょうね~」

    「おいーす。愛してるぜ女ー」

    ふわふわ

    「……」ぴた

    「お? どした、友人魚」

    「そういえばお兄さん、今日私に会ってからずっと真面目モードだったね」

    「そうだな。今日は起きてからずっとこの顔してるな」

    「そういう日もあるんじゃない?」

    「ね、どうせ最後なんだし、いつもの顔を私に見せてよ」

    「帰るんじゃ、なかったの?」

    「もののついでよ。あの顔じゃなんか違和感あるし、どうせならいつものにやけ顔の方がすっきりするじゃない」

    「別に構わんけど……こうか?wwwwwwwwwwww」

    「そうそれ、その顔が見たかったの」

    「一目見たらすっきりしたわ。ありがとね」


    「何よそれ……あ、ちょっと待って友ちゃん!」

    ふわり

    (……『どうせ最後なんだし』?)

    644 :

    えっ……?
    甘い甘いと思ってたのに……いやな予感が…

    645 :

    なにかのフラグか?

    646 :

    あまあまコーヒーの日々は永遠に続くと思っていいのよね?

    647 :

    「……」

    「待って友ちゃん、どうしたの?」

    「…ごめん、女。ちょっと辛くなっちゃったから、逃げるみたいに帰って来ちゃった」

    「どうしたの? ここに来た時は、全然そんな素振り見せなかったのに」

    「うーん、何かね。帰り際になって、唐突に気づいちゃってさ」

    「逃げちゃうくらい何をそんなに……」

    「あのね、お兄さんのあのニヤケ顔は、もう女だけのものなんだなーって思ったの」

    「え?」

    「ビックリしないで聞いて欲しいんだけど、本当言うと私も、お兄さんのこと好きだったんだ」

    「えっ……?」

    648 :

    え?ええええええええええええええ!?

    649 :

    「人魚島にお兄さんが来た時あったじゃない? あの時に私、お兄さんに一目惚れしちゃってた」

    「友ちゃん。それ、本気で言ってるの?」

    「うん、残念だけど本気。お兄さんには女がいるの知りながら、告白までしちゃったんだから」

    「……」

    「その時は断られたんだけど、今になって急にその時のこと思い出してさぁ……」

    「黙ってるのもズルいし、今思いきって言っちゃった方が楽かと思ってさ」

    「……」


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