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    元スレ新ジャンル「男戦士だと思っていたら実は女だった」Part2

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    601 : 以下、VIPにか - 2008/06/27(金) 23:57:30.10 ID:797A4kSO (+28,+30,-232)
    騎士「ん?早かったな従士子、実は…」
    従士子「従士のバカ~~!!」バタン
    騎士「………へ?」

    従士「従士子ぉ~!僕謝るからもう怒らないでよぉ~!」
    騎士「あ~、二人ともいったい何…」
    従士子「うるさい!怒ってる理由もわからないのに謝らないでよ!」
    騎士「あ、あの…」
    従士「わからないから聞いてるのにぃ~!」
    騎士「実はだな…」
    従士子「それくらい自分で考えなさいよ!」
    騎士「プリンを…」
    従士「うぇ~ん!そんな事言われても~!」

    騎士「もう……いいです…」
    602 : 以下、VIPにか - 2008/06/28(土) 00:11:45.43 ID:Kb3Z8MSO (+33,+30,-150)
    笑顔門番「ははっ、今日も良い一日だったね」
    無口門番「………」コクリ

    笑顔「……あれ?城が騒がしいなぁ、何かあったのかな?」
    無口「………?」

    笑顔「お勤めご苦労様です、何かあったのですか?」
    城の兵士1「あぁ…、姫様がまた城を抜け出して…」
    城の兵士2「まだ戻ってないんだよ、も~王様がカンカンでさぁ」
    城の兵士3「外出禁止になってすぐこれだからなぁ…」
    笑顔「…そ…そうだったんですか」」
    無口「………ハァ」

    ~~~~

    町娘?「今日は戦士様にも会えたし♪最高の一日だったわ」
    町娘?「そろそろお城にか~えろっと♪」
    603 : 以下、VIPにか - 2008/06/28(土) 00:33:29.06 ID:Kb3Z8MSO (+33,+30,+0)
    の子戦士「ただいま~」
    勇者「お帰り~!」
    僧侶「お帰りなさい」
    勇者「……で、どうだったの?」ニヤニヤ
    の子戦士「え?何がですか?」
    僧侶「今日、デートだったんでしょう?」
    の子戦士「えぇ!?違いますよ!あれはそんなんじゃ…」
    勇者「よっしゃ!誘導尋問成功!やっぱりデートか!(ま、本当は全部知ってるけどね)」
    の子戦士「うっ!?(まずい…ハメられた…)」
    僧侶「うふふっ、相手はどなた?」
    の子戦士「いや…だからデートじゃ…」
    勇者「へぇ~、でも戦士くん悲しんでたわよぉ」
    の子戦士「え?戦士くんが?」
    僧侶「相当ショックを受けてたみたいですよ」
    の子戦士「そ…そうなんですか…(ちょっと嬉しい…かも)」




    勇者「ま、それは置いといて…」
    の子戦士「……え?……うわぁ!?」
    僧侶「今回も尋問開始…ですね」
    の子戦士「え?ちょっと!?待っ……うあぁ~~!!」
    604 : 以下、VIPにか - 2008/06/29(日) 22:11:12.38 ID:wtQyfIco (+29,+29,-7)
    なんだこのスレは
    すごくよさそうじゃないか今から読んでくるぜ
    605 : 以下、VIPにか - 2008/06/29(日) 23:38:44.93 ID:iWBapISO (+28,+29,-1)
    >>604
    きたー
    ゆっくりしていってくれ
    606 : 以下、VIPにか - 2008/07/03(木) 23:12:44.16 ID:zqysPISO (+33,+30,-112)
    商人「はぁ~、今日は疲れたなぁ~」
    商人「ま、なんだかんだで楽しめたから良いけど」

    商人「…でも戦士のためとは言え…ちょっとやりすぎちゃったかな…?」
    商人「実は私も男の人とあんな事したの初めてだし…えへへ…///」
    商人「ってもぉ~!これで男が私になびいたらどうすんのよぉ~!」

    商人「……ってぇ!?何考えてのよわたしはぁ!!」

    商人「…うんっ、き……今日は疲れたのよ、もう寝よう、まだ9時だけど寝よう」



    商人「……さっきから独り言言い過ぎね、私…」
    607 : 以下、VIPにか - 2008/07/03(木) 23:24:35.72 ID:zqysPISO (+33,+30,-189)
    「ただいま~、……あれ?戦士は?」
    男友「……いやなんか今日は様子がおかしいんだ」


    戦士「…はは……ははははは…」


    「ほんとだな、まあどうせ創作料理でも食ったんだろう」
    男友「それよりどうだったんだ?」
    「あぁ、それがさ…」
    戦士「うわぁ~聞きたくないーー!!!!」ダダダッ

    「なんだ?…走ってった」
    男友「今日は壊れてるな…、戦士」


    「まあ今日は…」
    男友「今日は…?」
    「疲れたわ……、何話せば良いか全くわからんかった…」
    男友「あ~、相手は女の子だしなぁ」
    「なんかさ、これなら戦士と行ったほうが楽だわ」
    男友「そんなもんか?」
    「そんなもんだ、俺に女の子の扱いはわからん」
    608 : 以下、VIPにか - 2008/07/03(木) 23:39:32.30 ID:X9p9UwMo (+24,+29,-20)
    戦士にとって嬉しいような悲しいようなといった感想だなww
    609 : 以下、VIPにか - 2008/07/06(日) 21:56:26.24 ID:qpUiYYSO (+24,+29,-11)
    俺に画力があれば…
    何か書けるのに

    とweb漫画見て思った
    610 : 以下、VIPにか - 2008/07/08(火) 01:17:34.13 ID:k3NIAESO (+26,+30,+0)
    従士子「(せっかく二人でお出かけだったのに…従士のバカ…)」


    コンコン
    従士「従士子ぉ…」

    従士子「……なによ」

    従士「あ、あの…騎士さまがプリン作ってくれて…」
    従士子「…………そう、だから?」
    従士「それで…あの…僕…」
    従士子「ふん、言いたい事があるなら早く言いなさいよ」
    従士「プリン…従士子と…」

    従士子「……私と?(やっとわかったみたいね)」


    従士「従士子と僕の分…、お詫びに…二つとも…食べてくれない…かな?」

    従士子「………っ!?」
    従士「……え?」
    従士子「あんたは…!!」
    従士「じ…従士子…?」


    従士子「あんたほんとにバカよ!そんなのいらない!帰れ!バカ従士!」
    従士「そんなぁ~!どうして~!」



    騎士「……私のプリン…そんなの呼ばわり…」
    騎士「一人で食べるプリンとは…寂しいものだな…」
    611 : 以下、VIPにか - 2008/07/08(火) 01:48:22.88 ID:k3NIAESO (+33,+30,-246)
    商人「………」

    商人「………あー!!!」

    商人「…どうしよう…寝れない」

    商人「なんで…」
    剣士「眠れないなら散歩にでも行ったらどうだ?」
    商人「ひゃあ!?剣士起きてたの!?」
    剣士「あれだけうるさくして起きないはずがない」
    商人「え?私、うるさかった?」
    剣士「だいぶ前から悶えて…」
    商人「あああー!!聞かなかった事にしてー!!!」
    剣士「……?…まあだから散歩でも行ってくれば」
    商人「だっ…ダメダメ!そのっ…夜道は危ないし…」
    剣士「いや、商人の強さなら大丈夫だと…」
    商人「いやっ、夜風はお肌に悪いし…虫とかも怖いし…」ブツブツ
    剣士「いや、でもいつも寝れない時は…」
    商人「私か弱い女の子だし…こんな時間に出歩くなんて…」ブツブツ
    剣士「おーい商人?………聞いてないし…」
    商人「それにもしもの事があったらさ…私一人の体じゃないし…」」ブツブツ
    剣士「おやすみ」
    商人「きっとおと………みんなも悲しむと思うし…だから」ブツブツ
    612 : 以下、VIPにか - 2008/07/08(火) 01:52:11.15 ID:wOF6NQgo (+24,+29,-10)
    騎士wwww俺が一緒に食ってやんよww

    商人過剰すぎるww
    613 : 以下、VIPにか - 2008/07/08(火) 23:24:10.65 ID:k3NIAESO (+33,+30,-187)
    「はぁ~、今日は緊張して肩凝ったぜ」
    戦士「じゃあ僕肩揉むよ」
    「お?揉んでくれるか?」
    戦士「後ろ向いて」
    「おう、ありがとう、ってかなんか今日お前口数少な……いだだだ!?」
    戦士「かなり凝ってるね」
    「せ…戦士、もうちょっと弱めに…ぐおぉっ!?」
    戦士「ここなんて特に硬い」
    「ちょ!?そこ違っ…骨!骨だか…ぐぎゃあ!?」
    戦士「今日は女の子戦士ちゃんとデートで疲れたんだから、しっかりほぐさないとね」
    「ぎゃあぁぁぁ!!!」


    男友「……さらば男」
    614 : 以下、VIPにか - 2008/07/10(木) 01:32:42.18 ID:Tlw/6d20 (+24,+29,-15)
    今職人って何人くらいいるんだ?
    ってかここの住人自体何人くらいなんだろう、だいぶ減ってる気がするが
    615 : 以下、VIPにか - 2008/07/10(木) 21:08:49.84 ID:DSOaUMs0 (+13,+28,-2)
    呼ばれた気がして
    616 : 以下、VIPにか - 2008/07/11(金) 00:16:52.12 ID:7UnG.cSO (+25,+30,-23)
    そう言えばどっかのスレで
    職人を1人見掛けたらROM専が30人いると思え
    ってのを見た事がある

    つまりこのスレには少なくとも60人は……
    617 : 以下、VIPにか - 2008/07/12(土) 17:59:55.99 ID:0TvJk2SO (+33,+30,-203)
    翌朝

    の子戦士「あの…、戦士ちゃん」
    戦士「何?」
    の子戦士「昨日はごめんね、僕…男さんと…」
    戦士「あぁ、その事…いいよ、べつに」
    の子戦士「あのっ……今度からは誘われても絶対行かないから!」
    戦士「…ほんとに?」
    の子戦士「うん、約束するよ」
    戦士「……ありがとう、女の子戦士くん」


    の子戦士「(これで少しは戦士ちゃんの気持ちに応えれたかな?)」
    戦士「(でも、なんでわざわざ報告に来たの?)」

    ~~~~

    男友「だ、大丈夫か…、男…」
    「………」
    男友「……ま、大丈夫なわけないか」
    「………」
    618 : 以下、VIPにか - 2008/07/12(土) 18:02:26.15 ID:0TvJk2SO (+27,+29,-6)
    この辺でとりあえず終わり
    またしばらく短編書いてくわ
    619 : 以下、VIPにか - 2008/07/14(月) 22:39:49.57 ID:7wwxkUSO (+33,+30,-134)
    戦士「ふ~、今日も暑い…」
    戦士「ちょっと木陰で休憩しようかな」


    戦士「はぁ~涼しい~」
    戦士「しばらくここにいよ」

    ニャー
    戦士「あ、猫だ」

    ニャー
    戦士「君も休憩?」

    トコトコ
    戦士「え?あ、ちょっと?」

    ニャー♪
    戦士「いきなり膝の上って…君飼い猫なの?」

    ニャー
    戦士「撫でて良いかな…?」ナデナデ
    ニャー♪
    戦士「ふかふかだ~、ちょっと暑いけど」


    スヤスヤ
    戦士「……あ、寝ちゃった?」

    スヤスヤ
    戦士「どうしよう…動けない…」
    620 : 以下、VIPにか - 2008/07/14(月) 22:57:28.20 ID:7wwxkUSO (+33,+30,-70)
    スヤスヤ
    戦士「あ…暑い…」

    スヤスヤ
    戦士「影が…移動して…毛が…ふかふかしてて…」

    スヤスヤ
    戦士「はぁ…はぁ…」
    戦士「もう…ダメ…誰か助けて…」

    「戦士!何やってんだそんなとこで!」
    フニャー!?
    戦士「ぁぅ…男ぉ…」
    621 : 以下、VIPにか - 2008/07/14(月) 23:02:01.12 ID:7wwxkUSO (+33,+30,-136)
    「大丈夫か!……熱っ!?熱中症か!?」
    戦士「ゃ…そんな…酷くは…」
    「えっと何だっけ……そうだ!まずは涼しい所に運んで…」
    戦士「ぇ…?(お姫様抱っこ…///)」

    「次…頭を上にして寝かせて!」
    戦士「え…?(膝まくら…///)」

    「大丈夫か!くそっ…まだ熱いか…」
    戦士「(あぅぅ…///)」

    「あとは……そうだ!確か服を!」
    戦士「(………へ?)」
    「戦士、動くなよ…今脱がせてやるからな…」
    戦士「……っ!?いやぁぁぁぁ!!!」
    「ぐはぁ!?」
    622 : 以下、VIPにか - 2008/07/14(月) 23:22:09.52 ID:7wwxkUSO (+33,+30,+0)
    勇者「……で、二人ともダウンと」
    僧侶「何にせよ大事にならなくてよかったです…」
    戦士「いや…あの…すみません」
    勇者「女の子戦士に感謝しなさいよー、見つかってなかったらどうなってたか…」
    の子戦士「ホントにびっくりした…」
    戦士「ありがとう女の子戦士ちゃん」
    の子戦士「え…いや…うん…///」



    「……何このアウェイ感…俺超頑張ったのに…」
    勇者「うっさいわねー、ベッドに寝かせてあげてるだけありがたいと思いなさいよ」
    「…うぅ、こんなの差別だ…」
    僧侶「まあまあ、男さんのお陰で戦士くんが助かったんですし」
    「僧侶さん…グスッ」
    の子戦士「男さん、氷取り替えますね」
    「ありがとう…天使だ…ここに天使がいる…」
    勇者「こら!どさくさ紛れに女の子戦士に変な事言わない!」
    「……こっちは鬼だな」ボソッ
    勇者「なんですって~!」ガンッ
    「うぼぁ!?」
    僧侶「女勇者さん!男さんは怪我人ですよ!」
    「せ…聖母だ…ここに聖母様が…」
    勇者「それはもう良いって!」ゴンッ
    「ごはぁ!?」



    戦士「(男ってば…アウェイなのはどっちだよ…)」

    ~~~~

    男友「どう見ても俺です、本当にありがとうございました」
    623 : 以下、VIPにか - 2008/07/18(金) 09:14:55.34 ID:Mrs/n.SO (-27,-12,-1)
    ageとこ
    624 : 以下、VIPにか - 2008/07/18(金) 22:37:46.44 ID:VX8Rj/g0 (+15,+26,-4)
    もう人いないの?
    625 : 以下、VIPにか - 2008/07/18(金) 23:56:36.62 ID:Mrs/n.SO (+26,+29,-15)
    >>624
    いるよー、少ないけど
    今日もちょっと投下する
    626 : 以下、VIPにか - 2008/07/19(土) 00:13:39.56 ID:hz2JEwSO (+33,+30,-96)
    戦士「あ、あれ」
    「なんだ?」
    戦士「最近流行りのキャラクター」
    「へぇ、あれ流行ってんの?なんかあんまり可愛くないぞ」
    戦士「そ…そう?町の女の子に大人気なんだよ、ぬいぐるみにもなってるし」
    「う~ん、男にはわからん世界だな…、あんなのの何が可愛いんだろうな」
    戦士「さ…さあね……」

    ~~~~

    部屋にて

    ギュ
    戦士「…かわいいのに、ぬいぐるみ…」
    627 : 以下、VIPにか - 2008/07/19(土) 01:13:03.66 ID:hz2JEwSO (+33,+30,-131)
    商人「や~ん!かわいい~!」ギュー
    剣士「お…お前はそんなキャラだったか?」
    商人「だってぇ~!この子が可愛いすぎるんだも~ん!」ギュー
    剣士「それが…かわいい?」
    商人「はぁ~、やだやだ…、剣士もちょっとは女の子っぽい物に興味持ちなって」
    剣士「少なくともそれに興味は持てんな…」

    ~~~~

    僧侶「あらかわいい」
    勇者「でしょ?今日たまたま見つけたのよ~」
    僧侶「この瞳がかわいいんですよねぇ」
    勇者「そうそう、あとこの眉毛もさぁ……」

    の子戦士「(かわいいかな…あれ…)」
    628 : 以下、VIPにか - 2008/07/19(土) 20:08:28.77 ID:WBuRmigo (+14,+29,-2)
    何のキャラだwwww
    629 : 以下、VIPにか - 2008/07/20(日) 08:30:06.86 ID:41mMzASO (+33,+30,-202)
    戦士「ふ~、今日の訓練終わりっと」
    戦士「シャワー浴びたいけど…大浴場じゃなぁ…」
    戦士「女湯に入ってくところ誰かに見つかるとまずいし…」
    戦士「いつもは夜遅くで1番最後だし…」
    戦士「しかたない、諦めよ…」

    ~~~~

    「戦士、お前汗臭いぞ」
    戦士「え!?やっぱり臭う?」
    男友「俺は気にしないが、汗臭いと女には嫌われるかもな」
    「とりあえず風呂入ってこいよ」
    戦士「え…あぁ…うん」

    「………」
    男友「………」
    戦士「………(どうしよう)」


    「どうした?行かないのか?」
    戦士「え?いや…行くよ、うん…」

    戦士「(どうしよう…)」
    630 : 以下、VIPにか - 2008/07/20(日) 23:09:37.19 ID:41mMzASO (+33,+30,-183)
    戦士「部屋に男たちがいるから女物には着替えられない…」
    戦士「かと言って男物の服で女湯に入るの見られたら困るし…」


    戦士「あ~、どうすれば…」

    戦士「……しかたない!こうなったら男湯に…」
    戦士「って無理無理!何言ってんの私…」

    戦士「いや、でもまだちょっと早い時間だし誰もいないならどうにかなるかも…」

    ~~~~

    大浴場前

    宿泊客1「ふぃ~、今日は疲れたなぁ~」
    宿泊客2「早く入って飯にしようぜ」
    宿泊客3「その前に部屋で打ち合わせだろ、何のために早く帰って来たんだよ」
    宿泊客2「あぁ、そうだったな、悪い悪い」

    戦士「………」

    戦士「悲しいような…安心したような…」
    631 : 以下、VIPにか - 2008/07/21(月) 22:06:43.64 ID:76g44QSO (+24,+29,-14)
    なんか最近人少ないけど
    これで終わらせるの悔しいから
    ホームページでも作りたくなってきた

    需要ありそう?
    632 : 以下、VIPにか - 2008/07/21(月) 22:45:49.27 ID:ZK0iVcko (+30,+29,-8)
    どうじゃろうねぇ・・
    まとめサイトとくるってことかな?
    633 : 以下、VIPにか - 2008/07/22(火) 06:58:28.98 ID:yXACBUSO (+41,+30,-52)
    >>632
    いや、まとめサイトじゃない

    俺のキャラそのままで
    小話とかwweb漫画とかのサイト作っても問題無いかなって事

    剣士とか従士みたいにキャラのアイディアは
    他の人に出して貰ったのもあるし
    商人とかまんま他職人のキャラだし
    そのまま転用は問題ありそうだけど
    634 : 以下、VIPにか - 2008/07/22(火) 16:50:45.70 ID:4A.iDy.o (+22,+29,-8)
    他職人の許可が出たらいいんじゃない?
    635 : 以下、VIPにか - 2008/07/22(火) 17:20:09.38 ID:3RLCrq60 (+33,+29,-12)
    >>633
    しばらく話投下してない俺が言うのもなんだが、俺は問題ないぜ
    商人も自由に話に出してくれ




    636 : 以下、VIPにか - 2008/07/22(火) 20:33:32.33 ID:yXACBUSO (+32,+29,-7)
    >>634
    >>635
    そうか、じゃあ頑張ってみる、ありがとう
    とは言ってもまだまだ先の話だけど
    637 : 以下、VIPにか - 2008/07/23(水) 01:15:25.82 ID:Ol4Fc6SO (+33,+30,-105)
    戦士「結局夜遅くに女湯になるんだよね」
    戦士「まあ私だけの貸し切りだから良いけど」

    ~~~~

    ザバー
    「ふ~、やっと体洗えた」
    チャプ
    戦士「はぁ~温まる~」

    戦士「やっぱお風呂って良いなぁ」


    ガラッ
    戦士「……え?」
    僧侶「あら、こんばんは」
    戦士「(僧侶さん!?)」
    638 : 以下、VIPにか - 2008/07/23(水) 01:31:18.61 ID:Ol4Fc6SO (+33,+30,-176)
    僧侶「私、こんな時間に人がいるなんて思っていなくて」
    戦士「そ、そうですね…もう遅いですし」
    僧侶「この宿は女性も珍しいですし」
    戦士「で…ですね、男の人ばっかりで…」
    僧侶「普段あんまり他の方とお話する機会がないので…、なんだか嬉しいです」
    戦士「そうですか…私も嬉しいです…」
    戦士「(よし、バレてない)」



    戦士「あの、いつもこの時間なんですか?」
    僧侶「いえ、いつもはお部屋のを使っているので、今日はほんの気まぐれです」
    戦士「で、ですよね…普段あんまり見ないから…」
    僧侶「でも、たまには良いですね、こうやってお話できる事ですし」
    戦士「はい…、私もいつも一人なので…」
    僧侶「ふふっ、そうなんですか」
    戦士「(僧侶さん、いつもと違ってなんか新鮮な感じ…)」
    639 : 以下、VIPにか - 2008/07/23(水) 01:48:29.93 ID:Ol4Fc6SO (+33,+30,-177)
    僧侶「……♪」ゴシゴシ
    戦士「………」ジー


    戦士「(わかってた、わかってた事だけど…)」

    戦士「(なぜここまで個人差があるんだろう…グスン)」


    僧侶「どうですか?」
    戦士「……負けました」
    僧侶「え?いえ…あの、お湯加減は…?」
    戦士「はい…良い感じです」
    僧侶「そうですか、じゃあお隣り良いですか?」
    戦士「い…いえ!私、もう出ますから!(さすがに近くはマズイ…)」ザバッ
    僧侶「あら、そうですか…」
    戦士「すみません!」

    ツルッ
    戦士「うわあっ!?」
    僧侶「きゃっ!?」
    640 : 以下、VIPにか - 2008/07/23(水) 01:59:34.31 ID:Ol4Fc6SO (+33,+30,-142)
    戦士「む~(顔に柔らかい物が…)」
    僧侶「いたた……お怪我は無いですか?」
    戦士「ぶはっ!すみません!僧侶さんこそお怪我は…」
    僧侶「いえ、私は大丈夫ですよ」
    戦士「そうですか…本当にごめんなさい…」
    僧侶「良いんですよ……あの、またお会いしたらお話しましょうね」
    戦士「は…はい!では私はこの辺で!」ガラッ

    僧侶「ふふっ、面白い子ね」
    僧侶「名前…聞くの忘れちゃった」

    僧侶「たまには大浴場も良いわねぇ」
    641 : 以下、VIPにか - 2008/07/23(水) 02:10:02.44 ID:Ol4Fc6SO (+33,+30,-179)
    戦士「疲れた…まさか僧侶さんが入って来るとは…」
    戦士「でも…、女同士で喋ると印象変わるなぁ、僧侶さん」


    戦士「ただいま~」ガチャ
    男友「おお!ちょうど良いところに!」
    「戦士、お前はどっち派なんだ?」
    戦士「え?何が?」
    男友「大きいのには夢が詰まってると思わないか?」
    「周りに夢を分け与えてるから小さいんだよな?」
    戦士「え…あの…何の話?」
    男友「身生で聞くなよ」
    「胸の話に決まってるだろ?」
    戦士「え…?胸?」
    男友「「で、どっちなんだ?」」

    戦士「(…もうやだこの部屋)」
    642 : 以下、VIPにか - 2008/07/23(水) 02:28:24.08 ID:Ol4Fc6SO (+33,+30,-305)
    僧侶「ただいま~♪」
    の子戦士「お帰りなさい」
    勇者「やけにご機嫌ねぇ、何かあった?」
    僧侶「はい、知り合いが増えて、たまには大浴場も良いですね」
    の子戦士「知り合いですか?」
    僧侶「女の子戦士ちゃんと同い年くらいの女の子だったから、友達になれるかもね」
    勇者「へぇ~、この宿って私らの他は男ばっかりと思ってたけど」
    僧侶「ふふっ、それがいたんですよ」

    の子戦士「(戦士ちゃんの事だったりして…)」

    ~~~~

    勇者「あれ?僧侶、腰怪我してる?」
    僧侶「え?あぁ、ちょっとお風呂で滑ってしまって…、よくわかりましたね女勇者さん」
    勇者「ふっふっふ、私の観察眼を見くびってもらっちゃ困るわね」
    の子戦士「なんだか歩き方もぎこちないですしね」
    僧侶「そう?歩き方でわかるの?」
    勇者「わかるくらい痛そうなの、今日は安静にしときなさいよ」
    僧侶「はい、そうしときますね」
    643 : 以下、VIPにか - 2008/07/23(水) 02:32:38.32 ID:GiCxDnMo (+30,+29,-8)
    こんな夜更けに乙です!
    たのしませてもらっておりますです
    644 : 以下、VIPにか - 2008/07/23(水) 02:41:25.36 ID:Ol4Fc6SO (+32,+29,-10)
    >>643
    うん、どっちかと言えば今起きたんだけど
    こちらこそ読んでくれる人がいるから投下できる、ありがとう
    645 : 以下、VIPにか - 2008/07/24(木) 00:30:32.78 ID:nj/SsESO (+33,+30,-181)
    戦士「これ、今月の家賃です」
    宿の亭主「えっと…1、2、3……はい、確かに」
    戦士「また今月もお願いしますね」
    宿の亭主「こちらこそ、しかしこんな古い宿に居座るなんてお客さん達も物好きですねぇ」
    戦士「いえ、みなさんよくしてくれますし、それになんだかこの宿は安心できるんです」宿の亭主「そうですか?嬉しい事言ってくれますねぇ」
    戦士「もうこの宿以外考えられなくて、ずっとここにいたい気分です」
    宿の亭主「ありがとう……私はお客さんにそう言ってもらえるのが生き甲斐でして……グスッ」
    戦士「もぉ、大袈裟ですよ亭主さん」



    「……完全にお世辞抜きの本心だから怖い」
    男友「あの言葉をサラっと言えるのが戦士の長所だな」
    646 : 以下、VIPにか - 2008/07/24(木) 00:47:12.08 ID:nj/SsESO (+38,+30,-122)
    の子「きゃぁっ!?」ドテッ
    戦士「あっ!?大丈夫!」
    の子「うぇぇん!」
    戦士「血が出てる…そうだハンカチ……これで良しっと」
    の子「ふぇぇん…」
    戦士「よしよし、痛かったね、もう大丈夫だからね」
    の子「うぅぅ……ありがとう、お兄ちゃん」
    戦士「一人?お家近い?送ってくよ、背中乗って」
    の子「うん…///」



    「で、普通におぶって行ったからな…」
    男友「俺がやったら幼女誘拐で通報ものだな」
    647 : 以下、VIPにか - 2008/07/24(木) 00:58:24.11 ID:nj/SsESO (+33,+30,-110)
    戦士「こんにちは、いつもご苦労様です」

    戦士「いやぁ、このお店は店員さんの元気が良いから」

    戦士「い…いえ、僕は当然の事をしただけですから」

    戦士「かわいいねー、よく似合ってるよ」



    男友「戦士の周りに人が寄って来てるみたいだ」
    「あいつどんだけ顔広いんだよ……」
    男友「もうあれだ、戦士は天然のたらしだな」
    「しかも老若男女問わずのな」
    648 : 以下、VIPにか - 2008/07/24(木) 23:27:37.44 ID:nj/SsESO (+33,+30,-218)
    戦士「さてと、そろそろ帰ろうかな」

    「……くぅ~ん」

    戦士「あれ?見掛けない犬……捨てられたのかな?」

    「………きゅ~」バタッ
    戦士「え!?倒れた!?」
    「………」
    戦士「どうしよう…ぐったりしてる…」

    戦士「どこかで手当しなきゃ…でもどこで…」


    従士「あ、お姉ちゃん、何してるんですか?」
    戦士「従士くん…、この子が…」
    従士「た、たいへんだぁっ!」
    戦士「どこかお医者さんのいる所知らない?」
    従士「お医者さんなら騎士さまに知り合いがいます!早く騎士さまのお屋敷に…!」
    戦士「うん…」
    649 : 以下、VIPにか - 2008/07/24(木) 23:51:55.01 ID:nj/SsESO (+33,+30,+0)
    従士「騎士さま~!たいへんです~!」

    騎士「どうした従士、騒がしいぞ」

    従士「犬が…犬さんがっ…」
    「………くぅ~」
    戦士「実は、この子が倒れて…」
    従士「それでっ……騎士さまの知り合いのお医者さんを…」
    騎士「ふむ………いや、困ったな、実は奴は今出張中で…」
    戦士「そんなぁっ!?」
    従士「うぇぇん!犬さんが死んじゃうよぉ~!」
    騎士「どうしたものか……」


    ガチャ
    従士子「あの…騎士さま、私…おにぎりを…///」

    「………!!」ピクッ
    戦士「え…?」

    「わうーーーん!!!」バッ
    従士子「え?きゃぁぁぁ!?」

    ガッシャーン
    「わうっ♪」ハグハグ

    戦士「………」
    従士「………」
    騎士「………」

    従士子「………」
    「わんっ♪」パタパタ

    従士「じ…従士子…大丈夫…?立てる?」
    従士子「………グスッ」
    従士「従士子?」

    従士子「………ばかぁぁぁぁぁ!!」タッタッタッ
    従士「従士子ぉ~!」

    戦士「もしかして…お腹が空いてただけ……」
    騎士「…のようだな」
    650 : 以下、VIPにか - 2008/07/25(金) 00:19:51.61 ID:RX7pz.SO (+30,+30,-298)
    戦士「はぁ~今日も疲れた~」
    戦士「ただいま~」

    「お帰り戦士、今日は肉だぞ」
    男友「早く食おうぜ、俺もう待ちくたびれて…」
    戦士「うん!」

    >3人「いっただっきま~す!」

    戦士「なんかこんな何でもない日常があるって嬉しいね」
    「なんだよ突然」
    男友「まあ俺はもう少しメインの話に絡めたら…」
    「まあ誰もお前の話なんて見たくないだろうがな」
    男友「ほう…この男友様の日常が気にならない奴がいるとでも…」
    戦士「(なんだかんだでここが1番楽しいな)」
    「あ~久しぶりの肉はうめぇなぁ」
    男友「………すみません、人気無いくせに調子乗りました…無視しないで…」

    戦士「(この幸せがいつまで続くかなぁ…)」

    戦士「………あれ?」

    戦士「あ~!!僕のお肉は?」
    「あぁ、ぼ~っとしてるからいらないと思って」
    戦士「そんなわけ無いじゃないか!バカ!返せ!」
    「返せって言われても腹の中だし………ちょ!?待て剣は……早まるな…!」
    戦士「問答無用!食べ物の恨みアタッ~ク!」
    「ぎゃぁぁぁ!!!」

    男友「(……今のうちに食べとこ)」コソコソ
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