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    元スレ提督「安価でいくどもみんなと遊ぶ」

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    101 = 100 :

    ―吹雪型の部屋―

    提督「というわけで、早速だ」

    吹雪「……ついさっきの話ですよね?」

    提督「伝言内容は『吹雪によって電と漣が降り出し五月雨となって叢雲を起こした』で」

    吹雪「い、意味が分からないのですけど」

    提督「意味が分からないほうが伝達が難しいだろ?」

    吹雪「そうですけど……はあ、わかりました。次はだれでもいいんですか?」

    提督「おう」

    ―ダイジェスト―

    吹雪「吹雪によって電と漣が……えっと、降り、五月雨となって叢雲を……起こした、だったかな」

    「ほーん」


    「吹雪が電と……漣が不利になって五月雨が叢雲を起こした……ありゃ、何か違うなぁ……」

    「さっぱり意味が分からないのです」


    「吹雪は電と漣が不利になって五月雨が叢雲が有利、なのです」

    五月雨「お、おぼえきれないぃ」


    五月雨「吹雪は電と漣が不利で納得して、五月雨は叢雲にゆ……百合しい? だったと思う!」

    叢雲「それ、元から外れまくってない?」

    102 = 100 :

    ~~~~~~~~

    提督「それで、結果は?」

    叢雲「……吹雪は電と漣が不利に納得、五月雨と叢雲は百合……」

    提督「ぷーっくくくく!! なんじゃそりゃ! 名前だけは完璧なところが笑える!」

    叢雲「ほ、本当は何だったのよ!」

    提督「吹雪によって電と漣が降り出し五月雨となって叢雲を起こした」

    叢雲「元から意味が分からないじゃない!」

    提督「馬鹿いえ、もし暗号を伝達するのであれば意味の分からない単語が羅列するのは当然だろう」

    叢雲「くっ……確かにそうかもしれないけど……!」

    吹雪「わ、わたし不利なんて言ってませんよ!?」

    「えー、確かに不利って言ってたけどなぁ」

    「不利っていえば有利になるのです」

    五月雨「全然ダメだった……」

    提督「ま、伝言ゲームだしそんなもんだわな。プクク……」

    吹雪「まだ笑ってます……」

    103 = 100 :

    ―執務室―

    提督「でも実はもうちょっとまともに伝わるかと思ったんだが……接続語が全体的に全滅ってなぁ」

    提督「自分の名前とか目立つ単語があるとそればかり頭に入るっていう典型的なパターンだな」

    下2

    104 :

    はっちゃんとはっちゃける

    105 :

    島風、夕張と狩りごっこ

    106 :

    提督「よーし、狩りごっこするぞー」

    島風「狩りごっこ? 追いかけっこみたいなもの?」

    夕張「提督、それって……」

    提督「どうした夕張。別に何かに影響されたわけではないぞ」

    夕張「いえ、いいんですけど……」

    島風「じゃあ、私が追いかける側をやってもいい?」

    提督「それは構わないが……夕張はどうだ」

    夕張「いえ、まあ……好きに始めてください!」

    島風「じゃあ、始めるよ!」

    107 = 106 :

    ―廊下―

    ドーン

    島風「待てーー!」

    ドーン

    提督「なんであいつ艦装つけて本気で追いかけてきてるんだ!?」

    夕張「狩りごっこだからじゃないですか?」

    提督「夕張は落ち着いてるなぁ!」

    夕張「そりゃあ、あれは一応新発明の演習用の砲弾で、遊びとはいえいいデータになる……」

    提督「長いから簡潔に!」

    夕張「あれを食らっても衝撃だけで平気ですよ」

    提督「そ、そうか」

    夕張「あくまで艦娘相手ですから、提督はどうなるかわかりませんけどね」

    提督「ひいっ!」

    108 = 106 :

    ~~~~~~~~

    提督「……行ったか?」

    夕張「そうみたい」

    提督「し、しかし、まさかこんなことで肉食動物に追われるシマウマの気持ちを味わえるとは思わなかった」

    夕張「そもそも提督から提案したことなんですけど」

    提督「俺だってせいぜい追いかけっこ程度だと思っていたさ。しかし、実態は半分本気の狩り」

    夕張「でも提督にとってはいつものことじゃないですか?」

    提督「だからといって攻撃されるのが好きな人間ではない!」

    夕張「あ、大声を出すと……!」


    島風「提督、みーつけた!」


    提督「ぎえええええ!!」

    夕張(爆発を直に受けても無事な提督が演習弾の衝撃くらいじゃなんともないとおもうんですけどね)

    109 = 106 :

    ―執務室―

    提督「普段ならあそこまでおびえることもなかったんだが、狩りの役にはまりすぎてな」

    提督「島風自体も間違いなく本気で撃ってきてたし……」

    下2

    110 :

    島風は元気だなあ
    ksk

    111 :

    高翌雄と高尾山登山に行く

    112 :

    ―高尾山―

    提督「うーん、春の陽気さが伝わってくるなぁ」

    高雄「そうですね……といいたいところですけど、急にどうして登山を?」

    提督「そりゃ、最近は外に出ることもなくて暇だったからさ」

    高雄「あたりまえのように当たり前ではない理由を口にしますね」

    提督「そんなにおかしいことか?」

    高雄「もし霞ちゃんがそういったらどう思います?」

    提督「驚きのあまり卒倒する自信がある」

    高雄「それと同じことですよ」

    113 = 112 :

    提督「まあ、高雄の意味の分からない言い回しは置いておいて」

    高雄「意味の分からないとは……」

    提督「春の山もいいものだろう?」

    高雄「それは……そう、ですね。それに関しては提督の言う通りです」

    提督「冬は雪が積もるし、夏は暑い。春が一番風景を楽しむのに一番適していると思うんだ」

    高雄「ほかの季節でしか見れない景色もありますけどね」

    提督「それはその通りだ」

    高雄「ところで、この道はどこにつながっているんですか?」

    提督「山頂だ。きついか?」

    高雄「鍛えているのでこのくらいは。思ったより歩くと思いまして」

    提督「高尾山はいろいろなコースがあるからなー。また今度別の道も行ってみるか?」

    高雄「それはいいですね。その時は愛宕たちも呼びましょう」

    提督「だな」

    114 = 112 :

    ~~~~~~~~

    高雄「ふう……ここが山頂ですか」

    提督「みたいだな。おっ、富士山が見えるぞ」

    高雄「本当。周りの山に囲まれて、美しいですね」

    提督「ちょっと写真撮るか。あ、すみませーん、写真撮ってもらえますかー?」

    高雄「て、提督」

    提督「撮ってくれるってさ。ほら、富士山をバックにして」

    高雄「今日の提督、強引ですね」

    提督「テンション上がってるんだよ。ほら、高雄、準備できたってよ」

    高雄「しょうがないですね。はい、どうぞ」

    パシャッ

    提督「ありがとうございまーす。高雄、富士山見たら名物のそば食べに行くぞ!」

    高雄「そばですか、いいですね。楽しみです」

    115 = 112 :

    ―執務室―

    提督「うーん、楽しかった。高尾山はやっぱいいなぁ」

    提督「登山も気軽にできるし、なかなかいいところだ」

    下2

    116 :

    うーちゃん愛でまくる

    117 :

    金剛姉妹とキャバクラっぽく酒を飲む

    118 :

    ―金剛型の部屋―

    比叡「きゃばくらってなんですか?」

    提督「知らん」

    比叡「そうですか……」

    霧島「なんだか色々とツッコミ所がある気がしますが……」

    提督「確かに、どうして突然キャバクラなんて?」

    比叡「テレビでそういうネタがあったので!」

    提督「ふーん。で、誰か知ってる?」

    金剛「分かりませんネー」

    榛名「は、破廉恥な場所ですよね? 私にはよく……」

    提督「……みんな分からないな!」

    霧島「司令もですか!」

    119 = 118 :

    提督「なんにせよ、誰も分からないのなら、知識の蓄えという意味で知っておくのも悪くはない」

    霧島「誰も分からないんですよね」

    提督「だよなぁ」

    金剛「ア、マンガとかであったかもしれまセーン!」

    比叡「さすがお姉様です!」

    提督「頼るような物は何もないし、それを参考に実演してみるか!」

    ~~~~~~~~

    金剛「ハーイ、金剛デース!」

    霧島「金剛お姉様、キャバクラでは源氏名というのを使うそうですよ」

    金剛「ナルホドデース」

    比叡「えっと、司令! ドンペリ飲みますか、ドンペリ!」

    120 = 118 :

    霧島「いきなりドンペリはすすめる物ではないですよ! もっと相手の気分を良くしてからそれとなく誘うんです!」

    榛名「で、では……提督、榛名も、お酒が飲みたいかなぁ……」

    霧島「榛名は……すごいビッチみたい」

    榛名「!?」

    提督「よ、よーし、どんどんお酒持ってこーい!」

    霧島「そのセリフはもっと後に言ってください!」

    提督「難しい!」

    金剛「でも、霧島は詳しいですネー」

    霧島「そ、そうですか?」

    提督「確かに。ちょっと霧島がやってみてくれよ」

    霧島「では……司令、今日は初めてですか? ふふ、緊張しているみたいですね。そういうときは、まずは一杯、いかがですか? では、そうですね――」


    榛名「提督が固まっています……」

    金剛「なんだか、霧島のみてはいけない所を見てしまったみたいデース」

    比叡「ふむふむ、参考になります!」

    121 = 118 :

    ―執務室―

    提督「人が変わってみたいになって戸惑の方が大きいわ! というか、絶対こんなんじゃない!」

    提督「ていうか結局皆分かっていなかったのでは……そもそも、キャバクラ行く女性自体が少ないんだし、この職場で知っている奴なんていないだろう」

    ↓2

    122 :

    榛名はむっつり
    ksk

    123 :

    青葉に一日密着取材

    124 :

    ―青葉型の部屋―

    青葉「ふふん、では今日も一日、取材に――誰ですか!」

    ガラッ

    提督「さすがだな、俺の存在を見破るとは」

    青葉「いえ、普通に入口だと思っていたのに、押し入れから出てくるのは予想外です」

    提督「そうか。まあそれは置いておいて、今日はお前に密着取材をしようと思う」

    青葉「青葉をですか?」

    提督「ああ。鎮守府限定のマスコミ、青葉の真の姿をとらえたくてな」

    青葉「悪意が見え隠れしていますけど……」

    提督「そんなことはない! 邪魔なんてしないから、なな、いいだろ?」

    青葉「……しょうがないですね。今日だけですよ」

    提督「やりぃ」

    125 = 124 :

    ―食堂―

    提督『青葉の一日は食堂から始まる。食事をとるため? 否。彼女は全員が集まる前に食堂でスタンバイをしておき、今日一日事件が起きそうな相手を探っているのだ』

    青葉「間違ってはいないですけど、普通に食事はとりますからね」

    提督『彼女が食べるのは間宮特性の食事。腹持ちが良いものを選んでいるのは、この後に長期の張り込みが待っているからだろうか』

    青葉「単純に食べたかっただけなのですが……」

    提督『謙遜する彼女の顔は、ほんの少し満足げにも見えた』

    青葉「というより、よくスラスラと字幕っぽい発言ができますね!」

    提督「そりゃお前見てればそういうこともできるようになるさ」

    青葉「その理屈はおかしいです」

    提督「ほら、明日の新聞のネタを探さないと。そろそろみんな集まってきたぞ」

    青葉「司令官のせいで進まないんですよ!」

    126 = 124 :

    ―談話室―

    青葉「……」

    提督『取材をまとめる青葉。その姿は真剣なようにも、楽しんでいるようにも見受けられた』

    青葉「……そういえば、さっきから撮ってますけど、何に使うつもりなんですか」

    提督『さすがの報道者というべきか。やはり情報の経路が気になるようだ』

    青葉「もうそれはいいですから」

    提督「えー、終わったらインタビューとかしたいのに」

    青葉「先にこっちの質問に答えてください!」

    提督「別に何に使うつもりもないさ。自分で楽しむ用だしな」

    青葉「なかなか奇特な趣味ですね」

    提督「はは、そういうな。それじゃあ……インタビューだ!」

    青葉(逆に今日の司令官のことを記事にしましょう)

    127 = 124 :

    ―執務室―

    提督「なぜ一面が俺に……?」

    提督「特に問題はないと思うけど……いや、やっぱ悪意たっぷりにかかれてる! 青葉ぁ!」

    下2

    129 :

    電ちゃんをいっぱいなでなでする

    130 :

    似たようなことしたばかりじゃねえか
    いいぞもっとやれ

    131 :

    ―暁型の部屋―

    提督「おや、もしかして電一人?」

    「なのです」

    提督「ほうほう、一人。ふむふむ」

    (嫌な予感がするのです)

    提督「ちょっと電、こっちに来てくれないか」

    「お断りなのです」

    提督「おや、反抗期かな」

    「司令官さん相手には大体こんな感じだと思うのです」

    132 = 131 :

    提督「最近はもうちょっとかわいらしい反応していただろ」

    「その言い方、悪意を感じるのです」

    提督「なんて疑り深い部下なんだ。ほらほら、何もしないよ」

    「本当に何もしない人は何かするということを考えもしないはずです」

    提督「どうしても来ないと」

    「はいです」

    提督「……」

    「……」

    提督「ええい、ならば無理やりだ!」

    「結局そうなるんですね!」

    133 = 131 :

    ~~~~~~~~

    提督「はあ、なんだか安心するなぁ」

    「電を膝にのせて安心するのは司令官さんだけだと思いますけど」

    提督「そんなことはないと思うんだけどな~。ほーれ、なでなでー」ナデナデ

    「な、なにをするのですか!」

    提督「撫でてるだけだけど」

    「おさわり禁止なのです!」

    提督「えー。でも撫でる」

    「司令官さんは意地悪です……!」

    提督「はっはっは! 欲望のままに生きているだけだ!」

    134 = 131 :

    ―執務室―

    提督「たぶん本気で嫌がってたら掌底くらってたから本気で嫌がってはなかったと思う」

    提督「喜んでいるとも言い難いけどな!」

    下2

    135 :

    オモシレッ…オモシレッ…
    ksk

    136 :

    春風と蹴鞠

    137 :

    ―神風型の部屋―

    提督「春風って蹴鞠できるか?」

    春風「はい。しかし、司令官様が提案するにはずいぶん古風な遊びですね」

    提督「俺は古風でもなんでも楽しむタイプだからな。そもそも、蹴鞠はできるやつが少ないからな」

    春風「そうですね。蹴鞠をするのであれば、神風お姉さまも呼びましょうか?」

    提督「いや、今回は春風と二人きりでしよう」

    春風「二人きり、ですか。うふふ、なんだかドキドキますね」

    提督「んー、そうか?」

    春風「そうですよ。神風お姉さまに黙って、なんて、わたくし初めてですから」

    提督「そっちのドキドキかい」

    138 = 137 :

    ―庭―

    提督「そーれ、いくぞー」

    春風「いつでも大丈夫です」

    提督「ほらっ」ポンッ

    春風「はいっ。司令官様です」ポンッ

    提督「おお、受けるのも返すのもさすがにうまいな」

    春風「そんなことはないですよ。司令官様こそ、慣れているようには見えないのに、綺麗に蹴ってきたじゃないですか」

    提督「さすがにこれくらいはな。それじゃ、もうちょっと早くいく……ぞ!」ボンッ

    春風「これくらいでも、全然大丈夫ですよ」ポンッ

    提督「なるほど、なかなかやる。ならこっちはどうだ!」ボンッ

    春風「はい、どうぞ」ポンッ

    提督「あれを返してくるだと……手加減はいらないようだな!」

    春風「はい。どんどん来てください」

    139 = 137 :

    ~~~~~~~~

    提督「はぁ……はぁ……やはり、さすがというべきか」

    春風「司令官様も、お上手でしたよ」

    提督「次の勝負の時こそ俺が勝つ番だ!」

    春風「そうですか、頑張ってくださいね」

    提督「……」

    春風「どうかいたしましたか?」

    提督「間宮券、やる」

    春風「えっ、ど、どうしてですか?」

    提督「なんか人間的にも負けたような気がするから……」

    春風「そ、そうですか? よくわかりません……」

    140 = 137 :

    ―執務室―

    提督「なんだかあそこまで落ち着いて対処されると、勝てる気がしなくなってくる」

    提督「なんというか、大物感、みたいな」

    下2

    141 :

    若葉と青葉と皐月とで今度は夏の訪れを感じに行く

    142 :

    川内型と鎮守府にある車でニュルブルクリンクで24時間耐久レース(4輪)に参加

    143 :

    ―ニュルブルクリンク―

    提督「フェアレディZもあることだし、ニュルブルクリンクに来たぜ」

    神通「……」

    川内「何してるの神通?」

    神通「いえ、さすがに呆れて……」

    提督「ん? なんでだ?」

    神通「いえ、わからないのならいいです……」

    提督「? そうか」

    川内「それで、どうするの? 目指すは二十四時間といっていたけど」

    提督「目指す先はそれだが、まずはそれが可能かどうかを調べなければならない」

    川内「それもそうだね」

    那珂(うん? 那珂ちゃんには何をしようとしているのか全然わからないよ)

    144 = 143 :

    提督「そんなわけで、まずは走らせてみようと思う」

    川内「いいね、わくわくするよ」

    神通「ちょっと待ってください。あのレースに出るつもりで走るということは」

    提督「もちろん、全力だ」

    神通「え、それって」

    提督「安心しろ、サーキット場を借りることはできたぞ! ご都合主義的にな!」

    川内「さすが提督!」

    神通(本当に都合よすぎるんですが……)

    那珂「あの、どうして那珂ちゃんは連れてこられたのかなぁ」

    提督「ん? そりゃ、暇そうにしてたからだけど」

    那珂「ひどくない!?」

    川内「いいじゃん、サーキットで走れるなんてなかなかないよ!」

    提督「那珂だけにな!」

    那珂「神通ちゃん、帰っていい?」

    神通「ここまで来たのだから付き合ってあげたほうがいいと思う……」

    145 = 143 :

    ~数時間後~

    提督「……チューニングされてない車で走るのが無謀だったな」

    川内「ブレーキが壊れるなんてあるんだね」

    提督「まあ、あんまり負荷をかけすぎるとすぐにいかれるしな」

    神通「あんな全力で爆走してドリフトなんてしてたらそうなりますよ」

    提督「だが、目標ができたな。二十四時間走りきることをまず目標としよう」

    川内「だね。その日が来るまで楽しみだよ」

    神通(どこが楽しみなんでしょうか……)

    那珂(もしかして、また那珂ちゃん付き合わされるの?)

    146 = 143 :

    ―執務室―

    提督「旅行代より、車の修理費のほうがかかるんだよなぁ……」

    提督「まあ、いろいろなんとかなるのがご都合展開だよな」

    下2

    147 :

    占守着任祝いでシュシュプレゼント

    148 :

    ていうか今回イベの新実装艦みんなの歓迎会するのです

    149 :

    提督「今回の子たちの歓迎会は俺が主催をしたいと思う」

    「作戦中だってわかってる?」

    提督「わかってはいるぞ。ほら、一応言っておくとだな、今回着任する子は姉妹がまだいない子なんだ」

    「それは……そうね。姉妹どころか新型もいるわけだし」

    提督「つまり、これはここのトップである俺がなんとかしないといけない!」

    「そんなことはないけれど。でも、理由はわかったわ」

    提督「そうか!」

    (資料によると、なかなか難しい子もいるみたいだし、任せたほうが賢明かもしれないし)

    提督「よーし、じゃあ早速準備を」

    「何言ってるの」

    提督「え?」

    「今日の午後には全員着任するわよ」

    提督「今回早すぎ!」

    150 = 149 :

    ~~~~~~~~

    提督「……」

    ガングート「貴様が提督か。なんともアホそうな面構えだな」

    占守「ぽかんとしてて、面白いっしゅ!」

    国後「挨拶もなしなの? ここの司令官はどうなっているのよ」

    提督(うわぁ、久しぶりに難しそうなやつらが入ってきたなぁ)

    神威「あの、どうかしましたか? 神威が至らない点でもありましたか?」

    春日丸「初対面からアホそうといったのがまずいのではないですか……?」

    択捉「そ、そうですよ。あの、すみません。お気を悪くしましたか?」

    提督「……いや、むしろ面白い! 俺はお前たちの提督だ! ちなみに、歓迎会をしようと思ったけどお前たちが来るのが早すぎて準備をしていない!」

    国後「それって堂々と言うことなのかしら」

    ガングート「歓迎会だと? ふん、どうやらこいつはずいぶん平和ボケをしているらしい」

    提督「平和ボケだと? どうやらこの赤子は相手の気勢も読めないらしいな」

    ガングート「貴様……私を侮辱したか」

    春日丸「や、やめましょう……! 喧嘩はよくないです」

    択捉「そ、そうです。ガングートさん、抑えて抑えて」


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