元スレ提督「安価でいくどもみんなと遊ぶ」
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601 :
秘書官に選んだ理由も「提督業までやってくれそうだから」だしね
602 :
603 :
電「暁ちゃんと響ちゃんが心配なのです」
提督「まあ、夜にトイレ行けなくておねしょされても困るからな」
電「実は……」
提督「……え? まじ? そりゃやべえな。さすがになんとかしてやるか」
電「とりあえず、前に起きた現象を解明するのです」
提督「前に起きた? あー、そういえば誰かが鎮守府のドアを叩いたんだっけ」
電「なのです」
提督「不思議といえば不思議だけど、トイレに行けなくなるほどじゃなくないか」
電「それと、ドアを叩く前に誰かが外にいたらしいのです」
提督「ふうん」
電「一応聞いておくのですけど、司令官さんの仕込みじゃないですよね?」
提督「窓ガラスを叩いたのは俺だ。あれは普通に機械を利用して叩くようにしただけで特に何もないぞ」
電「外にいた人物は知らない……ですか」
604 = 603 :
―母港―
電「あの位置の窓から見えたのはここなのです」
提督「だが、今更じゃないか?」
電「そうですね……もう時間も過ぎているのです」
提督「正直証拠のようなものはもうない。だから、できるのは推測に過ぎない」
電「なんだか、今回は変にやる気なのですね」
提督「いつまでもおねしょさせ続けるのもかわいそうだしな」
電「……その、したとは一言も言っていないのですけど」
提督「そうだっけ? まあ些細なことだ。時間の問題だろう」
電「……」
提督「否定しないのか」
605 = 603 :
電「司令官さん、ではどうやって結論付けるのがいいと思いますか?」
提督「納得できそうな内容を話すしかないだろう」
電「納得できそうな……夜戦帰りの川内さんだったとかですか?」
提督「それだと裏口を使う理由がわからんな。あと、本人に聞けば一発でわかる」
電「では、迷い込んできた人がいて、道を尋ねるためにドアを叩いた、ですか?」
提督「入口の監視カメラには誰も映っていなかった。それも調べたらバレるな」
電「敵さんが来た、はさすがに無理がありますよね……」
提督「だろうな。それはそれである意味怖いが」
電「……司令官さんの仕込みが一番納得しそうな気がするのです」
提督「仕方がないか。それが一番よさそうだ」
電「司令官さんは何が原因だと思うのです?」
提督「個人的な見立てだと、響の気のせい。かつ裏口の立て付けが悪くて風で音が鳴っただけだと思うんだけどな」
電「そうなのですか?」
提督「裏口の立て付けが悪かったのはマジだしな。ま、さっきので納得しておけ」
電「わかったのです」
提督(でも、あの日風はほとんど吹いてなかったと思うんだが……ま、いいか)
606 = 603 :
―執務室―
提督「でも、暁のあの様子だと納得はしても一人でトイレは行けそうにないだろうな」
提督「あんまり気にしてもしょうがないのにな。そもそも妖精さんとか謎がいっぱいあるのに幽霊とか……」
下2
607 :
夏のホラーは定番
ksk
608 :
綾波、敷波とさつま芋掘り
609 :
提督「さつまいもを掘りに行くぞ」
綾波「さつまいも、といえば秋の食べ物ですよね」
敷波「まだ夏なんだけど。早いんじゃないの?」
提督「ところが、今年は気温も高かったんで早めに植えたさつまいもができているみたいなんだ」
敷波「そういえば、今年は暑かったっけ」
綾波「できているみたいというのは?」
提督「懇意にしている近くの農家だ。そんな話を聞いたから、手伝いに堀に行こうと思ってな」
綾波「お手伝いですか。そういうことであれば、私も手伝います」
敷波「いつものじゃないみたいだしね」
提督「……まあ、来てくれるならいいんだけど」
610 = 609 :
―畑―
提督「というわけで、このあたり一帯の収穫を任せられた」
敷波「……広すぎじゃない」
綾波「三人で終わる広さとは思えないのですけど……」
提督「さつまいもなんてコツがつかめれば収穫も簡単だから平気だ。最悪終わらなくていいといってくれてるしな」
敷波(多分終わると思っていないんじゃないの)
綾波(でも、司令官が言うと終わりそうですね)
提督「さて、芋ほりのコツは優しく、手早くだ」
綾波「難しくないですか?」
提督「さつまいもの形に添って掘っていくだけなんだが。まあ、初めてだと少し手間取るかもしれないからな。お前たちはゆっくりやってくれ」
敷波「えっと、傷つけてしまった場合はどうするの?」
提督「気にしなくていいぞ。一部はそのまま譲ってもらうことになってるから、そうなってるのをもらえばいい」
敷波「そう。わかった」
611 = 609 :
―畑―
提督「というわけで、このあたり一帯の収穫を任せられた」
敷波「……広すぎじゃない」
綾波「三人で終わる広さとは思えないのですけど……」
提督「さつまいもなんてコツがつかめれば収穫も簡単だから平気だ。最悪終わらなくていいといってくれてるしな」
敷波(多分終わると思っていないんじゃないの)
綾波(でも、司令官が言うと終わりそうですね)
提督「さて、芋ほりのコツは優しく、手早くだ」
綾波「難しくないですか?」
提督「さつまいもの形に添って掘っていくだけなんだが。まあ、初めてだと少し手間取るかもしれないからな。お前たちはゆっくりやってくれ」
敷波「えっと、傷つけてしまった場合はどうするの?」
提督「気にしなくていいぞ。一部はそのまま譲ってもらうことになってるから、そうなってるのをもらえばいい」
敷波「そう。わかった」
612 = 609 :
綾波「お芋の形……手で掘るんですよね」
提督「ああ。スコップは芋を傷つける場合があるから、なるべく使用をしない方がいいな」
敷波「なかなか詳しいじゃん」
綾波「慣れているんですか?」
提督「昔はよく手伝いでやったものよ。さて、そろそろおしゃべりはここまでにして始めようか」
綾波「はい!」
~~~~~~~~
綾波「ふぅ、結構疲れるね」
敷波「確かに。思ったより深く掘らなきゃいけないこともあるし、本当にこの広さで終わる……の……」
綾波「敷波? ……!」
提督「芋ほり楽しいなぁ! さて、次!」
綾波「敷波、あのあたりも芋畑だったよね?」
敷波「本当、すごいね……」
613 = 609 :
―執務室―
提督「いやぁ、手伝いの礼にトラック一台分貰ってしまった。もらいすぎたような気がしないでもない」
提督「綾波と敷波にも感謝しないとな。今度芋料理でも作ってやろう」
下2
614 :
秋が待ち遠しい
ksk
615 :
外国艦とかき氷を食べる
616 :
ティッシュはセルロースだからセルラーゼという消化酵素と一緒に摂ると消化可能だな
セルラーゼ含んでるキノコと一緒に食えばいいんじゃね
617 :
提督は1-1でいもほりになれてるから掘るのも早いのか
とにかく貴重な綾波敷波をありがとう
618 :
サラトガ「夏に効くお手軽なアイスがあると聞きました」
提督「誰の入れ知恵だ?」
サラトガ「アイオワさんです」
提督「アイオワー! 多分扉の前にいるんだろう! 出てこないとおまえの分はないぞ!」
アイオワ「バレてはしょうがないわね」バターン
提督「なんでわざわざ遠回しなことをしたのかわからないが、お前が言っているのはかき氷のことだろう」
アイオワ「イグザクトリィ」
提督(最近アイオワもいろんな意味で日本かぶれてきたな……)
619 = 618 :
―提督私室―
提督「さーて、かき氷をするってことで誘ったら、思いのほか来たな」
アクィラ「かき氷、おいしいですよね!」
ウォースパイト「私も実は気になっていたものでして……来た時にはちょうど息が過ぎ去る時期でしたし」
ポーラ「お酒をかけてもおいしいと聞きました~」
ザラ「付き添いなんだけど……私も少し楽しみです」
リベッチオ「リベもかき氷好きだよ!」
提督「ドイツ艦ゼロとは珍しいな」
リベッチオ「ろーちゃんから、すでに食べ過ぎて寝込んでるって聞いたよ」
提督「ビスマルク、昨年も食べ過ぎで頭を通り越しておなかまで痛くなっていたというのに……」
リベッチオ「ビスマルクさんとは言ってなかったんだけど」
アイオワ「こっちもそんな愉快なことになればいいわね」
サラトガ「寝込むのが愉快なんですか!?」
620 = 618 :
提督「さて、かき氷は簡単だ。この氷をこの機械で削っていって、最後にシロップをかけるだけだ」
ウォースパイト「あら、思ったより簡単ね」
アクィラ「この誰にでもできるところはいいですよね~。よしよしアクィラの分ができました」
ウォースパイト「しかもこんなに早くできるのね。……アクィラさん? 頭を押さえてどうしました?」
アクィラ「きーんときました……でも食べる手が止まら……うっ」
ポーラ「最初はお酒で行きましょ~」
ザラ「最初にお酒のほうがおかしいから!」
提督「まあポーラは止めてもかき氷を食べながら酒を飲みそうだから関係ないと思うが」
リベッチオ「リベは何にしようかな~」
アイオワ「ハワイアンブルーとかいいんじゃない?」
リベッチオ「これて何味なんだろ?」
アイオワ「ハワイの味ね!」
サラトガ「違うと思いますけど……」
621 = 618 :
―執務室―
提督「なぜかブルーハワイのシロップが全部なくなった。気に入ったのか」
提督「ドイツ艦のみんなには後でいやがらせ半分にかき氷の倍プッシュをしてやろう。自作のうまく作れた奴だから多分再びお腹との戦いが始まる」
下2
623 :
龍驤を抱き締めて耳元で囁く様に可愛いと誉め続ける
624 :
―龍驤の部屋―
提督「龍驤、今からお前を抱きしめて優しく囁いてやる」
龍驤「なんやて?」
提督「だから、抱きしめて囁いてやろうって」
龍驤「そういう意味で聞き返したんやないわ」
提督「つまりオーケーと」
龍驤「どうしてそうなるんやろなぁ……」
提督「拒否権はないということだな」
龍驤「なら聞くなや」
提督「……いや、本当に嫌なら逃げればいいだろ?」
龍驤「……」
625 = 624 :
提督「まあいいや。もう逃がさんぞ!」ギュー
龍驤「あ、あほ! もうちょい優しくせい!」
提督「わがままな奴め……じゃあこれくらいだな」ギュッ
龍驤「いい感じや」
提督「じゃあ早速、龍驤」
龍驤「……」ドキドキ
提督「可愛いぞ」
龍驤「お、おぉー、なんや、来るとわかっとってもドキドキするもんやな」
提督「そうやって照れ隠しするところもかわいいじゃないか」
626 = 624 :
龍驤「ん、も、もうええで?」
提督「一回で終わるかと思って予想外に終わらなくて動揺している龍驤可愛い」
龍驤「ちょ、は、離せぇ!」ジタバタ
提督「駄目、絶対離さない」
龍驤「う……今日のキミ、積極的やないか……」
提督「たまにはいいだろ? こうして可愛い龍驤の姿も見れたんだし」
龍驤「その可愛いいうのやめい!」
提督「だったら逃げればよかったのに。こうしているってことは、受け入れる覚悟はあったんだよな?」
龍驤「こう無茶苦茶やったこと、失念しとったわ……」
提督「今更だな。だが、そうやって抜けている龍驤も可愛いぞ」
龍驤「くっ……もうすきにせえや……」
627 = 624 :
―執務室―
提督「大人しくなると小さい子みたいで可愛い……とかいうとぶっ飛ばされるので自重はした」
提督「可愛いということには手加減はしなかったがな!」
下2
628 :
これ龍驤以外の駆逐艦や海防艦に同じ事をやったら捕まりそうな光景ですね
629 :
朧と漫才
630 :
提督「正直朧って第七駆逐隊の中で影薄いよな」
朧「ええ? どうしてそう思うんですか?」
提督「ほら、曙はツンデレで潮は内気で漣はアレな感じじゃん」
朧「アレな感じって言われる漣……伝わりますけど」
提督「そう考えると朧は何系かって思うんだ」
朧「あの三人に比べると確かに薄いかもしれませんが……」
提督「ほら、良くも悪くもお姉ちゃん的な。つまり前にあまり出て来ない」
朧「う、人が気にしていることをズバッとついてきますね……」
提督「だから、新たなキャラを付け加えていきたい」
朧「まるで今からが本題かの言い方をしますね」
提督「事実だからな」
朧「提督……」
631 = 630 :
提督「というわけでドン。ツッコミキャラの確立だ」
朧「なんとなくこんな感じのが来るんじゃないかと思ってました」
提督「以心伝心だな」
朧「その以心伝心は嬉しくないですからね?」
提督「……ふっ、駄目じゃないか。其処は激しく突っ込まないと!」
朧「もう始まっているんですか!?」
提督「当たり前だろう。日常の中で使えるつっこみを鍛えなければならないんだから」
朧「無茶苦茶ですよ……」
提督「じゃあほら、とりあえずつっこんでみろ」
朧「つっこみですか? ……な、なんでやねん」
提督「…………」
朧「何か言ってくださいよ!」
提督「どうしてもわからなければ、漫才をみてみるか」
朧「漫才ですか……」
提督「ああ、それを見て学習するんだ。なんなら、一度真似てみるか」
朧「なんだか腑に落ちない展開ですけど……やってみます」
632 = 630 :
~~~~~~~~
提督「いやー、俺結婚するんだよ」
朧「何ですか急に!?」
提督「でも、多分結婚しない」
朧「……どういうこと!? なんでさっき結婚するって言って、結婚しないって話になるんですか!」
提督「いや、俺は結婚したいんだよ」
朧「結婚したいんですか」
提督「いやー、実は彼女に百万借りててさ、そのお義父さんにそれを返すまで許さないって言われて」
朧「そりゃそうですよ……自分の娘に百万借りている男と結婚させたいなんて思いませんって」
提督「うん。だから朧、百万貸して」
朧「やっぱり急ですね!」
潮(た、大変なことを聞いてしまいました……!)タタッ
曙(け、結婚? クソ提督が? ……!)タタッ
漣(あれ、二人ともいっちった。このコントはここからが面白いのにな~)
633 = 630 :
~~~~~~~~
提督「やっぱり、こう勢いが足りないな。朧には」
提督「もしかして曙を見ている方が勉強できるかもしれん」
下2
634 :
七駆はみんなかわいい
ksk
635 :
九九艦爆にロータリーエンジン積む
636 :
―工廠―
提督「九九艦爆にロータリーはどうだ?」
夕張「また唐突なお話ですね。ロータリーエンジンといえば、初期型ではなくローターを使う方のエンジンですね?」
提督「うむ。そうすれば高出力に高い性能を期待できるんじゃないかと思ってな」
夕張「あー、まあ、確かに今よりは間違いなく高性能になりますね」
提督「つまり!?」
夕張「いえ、無理ですよ」
提督「なんだと!?」
夕張「驚きすぎですよ。そもそも、サイズを考えてくださいよ」
提督「……いまさらそんなこと言う? さんざんいろいろ改造しておいて」
夕張「うぐ……い、いえ、それは置いておいたとしても、単純に操縦の難易度が上がることも懸念されます!」
提督「言われてみれば、アクロバティックな操作には向いてないか」
夕張「それだけではないですけど……とにかく、いろいろな理由で無理です」
提督「むぅ……」
夕張(本当は興味ないから遠慮したいだけですけどね)
637 = 636 :
江草隊「あら~、あんまり私たちを舐めないでほしいですね~」
夕張「え、江草さん! もしかして、聞いてました?」
江草隊「機体の可能性をあげられるなら、大歓迎ですよ~。むしろ、腕が鳴りますね~」
提督「と、言っているが?」
夕張「うー、わかりましたよ! でも経費でちゃんと落としてくださいね」
提督「それくらいわかっている。さて、楽しみだな」
~~~~~~~~
夕張「できました」
提督「さっすが夕張! さーて、さっそく出撃してみるぞ!」
蒼龍「それじゃあ……江草隊、発艦!」
638 = 636 :
提督「おー、さすが豪語しただけあって安定しているじゃないか」
夕張「妖精さんにも手伝ってもらいましたから、予想以上に安定が図れてますね」
蒼龍「そもそも見た目をほとんど変えずにエンジンの改装ってどうやったんですか……」
提督「細かいことはいいんだよ!」
蒼龍「適当ですね……江草隊、どんな感じ?」
江草隊『なかなかいいですね~。これ一つで十機分は働けますよ~』
蒼龍「そんなに? やっぱりすごいのね……」
提督「こりゃ増産決定じゃないか?」
夕張「いえ、そうともいえないんですよ」
提督「なぜだ?」
夕張「かかった経費が……ゴニョゴニョ……」
提督「……うん、やめよう! ていうか無理だ!」
639 = 636 :
―執務室―
提督「まあ未来型エンジンとか言われるだけあるな。まだ実用には至らんな」
提督「でも、みててすごかったからまた今度見せてもらおう」
下2
640 :
文月の改二祝い
641 :
伊勢日向とラジコン飛行機レースとかどうでしょう
642 :
―母港―
提督「来たな。ラジコンはきちんと作ってきたか?」
日向「完璧だ。今回は自作できるからな。私の瑞雲が最強だということを知らしめることができる」
伊勢「一応作ってきましたけど……あの、もしかして二人とも自作?」
提督「そりゃそうだろ。セット商品じゃ好きな機体は作れないし、レースには勝てない」
日向「もしかして伊勢はそれで勝てると思っているのか?」
伊勢「正直思ってなかったけど……本当に無理そうですね」
提督「だが、これ以上は時間は与えないぞ」
日向「そうだな。私の瑞雲も早く空に飛び立ちたくてうずうずしているみたいだ」
伊勢「いつも以上についていけない展開になりそう……」
643 = 642 :
~~~~~~~~
提督「さて始まったな」
日向「なるほど、あの速度を制御するとは、提督もなかなかじゃないか」
提督「日向だってな。瑞雲でその速度。そして運動性能。勝ちに来ているじゃないか」
日向「当然だ」
伊勢「いえ、あの、一つ聞いてもいいですか?」
提督「なんだ?」
伊勢「エンジンの音からして違うのですけど……」
提督「そりゃジェットだしな」
伊勢「ジェット!?」
日向「当然だろう?」
伊勢「当然なの!?」
644 = 642 :
提督「とにかく、これならば伊勢は敵ではないな!」
日向「事実上一対一だな」
提督「ふっふっふ、だが、俺はまだまだ本気ではないぞ」
日向「それはこちらの瑞雲も同じこと」
提督「いいだろう、ならば、ついてこれるかな!」
日向「それはこちらのセリフだ」
伊勢「……」
伊勢(あれ、二人ともルートから外れて行ってるけど……)
提督「くくく、なかなかやるではないか! だが、この動きはどうだ!」
日向「宙返りか。だが、その程度!」
伊勢(二人で盛り上がっちゃってる。……私はコース通りに進んでおこう)
645 = 642 :
―執務室―
提督「ふっ、試合にも負けたし勝負にも負けた」
提督「いや、あれ瑞雲じゃないだろ。完全に見た目だけだったぞ」
下2
646 :
武蔵加古と晩酌
647 :
天龍田+特Ⅲ型駆逐艦と川で泳いだりBBQしたり
648 :
ジェット瑞雲とか実装されたら師匠の頭おかしくなりそう
649 = 642 :
―河原―
雷「本当に川があるわ」
響「山の中だから人もいないね」
暁「なかなかいい場所じゃない!」
提督「上流だからこその自然のままのきれいな水。まさに遊ぶのにうってつけの場所だ」
天龍「なんで俺まで」
提督「引率的な?」
天龍「はん、ガキの御守りなんて」
提督「この後バーベキューだぞ」
天龍「しゃあねえな。川の遊び方を教えてやっか」
提督「もはや株様式だな」
龍田「いつもの天龍ちゃんね~」
650 = 642 :
天龍「川に入る前にきちんと準備運動をするんだぞ」
暁「遊ぶだけよ?」
天龍「川を舐めちゃいけねえ。海だってそうだが、急に深くなったり、危険な足元だってたくさんある」
提督「足をつかまれて引きずり込まれるかもしれないしな」
暁「ひっ!」
電「やめるのです」スッ
提督「いたたた! カニのはさみ痛い!」
天龍「とにかく、咄嗟の回避のためにも準備運動は必須だ。わかったな」
暁「はーい」
龍田「天龍ちゃんがちゃんと見てくれているみたいだから、こっちはバーベキューの準備をしておきますね~」
提督「じゃあ俺は寝ていようかな」
龍田「……」スッ
提督「無言でカニを出さないでくれ。というか、この辺はそんなにカニが取れるのか」
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