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    元スレ提督「安価でいくどもみんなと遊ぶ」

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    902 :

    三笠 大和型三女大和型四女 神風型6女~9女 他に有名な戦艦や駆逐艦教えて下さい

    903 :

    ―オリョール海―

    提督「ふー、久しぶりの外海だな」

    13「だ、大丈夫、なの……?」

    14「イムヤたちは放っておいても平気と言っていたから大丈夫じゃない?」

    ルイージ「アンミラーリオと一緒なんてー、なんだかおもしろそうだね!」

    提督「この辺りもなんども来るというのに、まだまだ安全とは程遠いな」

    13「それがわかっていて、来たんですか……」

    提督「こういう危険なところに行くとわくわくするだろう」

    13「い、イヨちゃん……やっぱりほかのみんなが……言うようにやめておいた方が……」

    14「姉貴は提督がそう簡単に危険な目に会うと思う?」

    13「それは……い、いや、提督は普通の人間なんだから……!」

    904 = 903 :

    14「ヒトミは提督が普通の人間だと思う?」

    13「えっ……」

    提督「よーしルイ、どこまでいけるか競争だ!」

    ルイージ「うん!」

    提督「俺のバタフライに勝てるかな!」

    ルイージ「アンミラーリオこそ、潜水艦の速度なめないでねー」

    13「……い、いえっ、少し悩んだけど、普通の人間よ……!」

    14「だよね」

    提督「何を話しているんだ?」

    14「提督のことー」

    905 = 903 :

    提督「だったら、イヨも競争に参加するか? どんな敵だろうと受け付けるぞ」

    13「索敵は、大丈夫なんですか……?」

    14「別にいいんじゃない? 基本的に安全ってみんな言ってたでしょ」

    13「それって……潜水艦の私たちの話で、提督に関しては、そうじゃないんじゃ……」

    14「文句ばっかり言っても楽しくないよ!」

    13「そんな問題じゃないって!」

    提督「お、ルイ、敵艦発見だ、いくぞぉ!」

    ルイージ「やっちゃおうか、ね♪」

    13「ってもういったよ……!」


    ヲ級「はぁ、これが終わればしばらく休暇……」

    提督「おう、燃料よこせや」

    ルイージ「それがアンミラーリオ流の先制雷撃なんだねー」

    ヲ級「」

    13「も、もう……! 攻撃される前に撤退しますよ……!」

    提督「む、何を引っ張って……こんなのいつものことで……」

    14「あ、失礼しましたー」

    ルイージ「じゃあ帰るまで競争だね!」

    ヲ級「……た、助かったとみていいのでしょうか」

    906 = 903 :

    ―執務室―

    提督「やっぱ海っていいなぁ。心が躍る」

    提督「しかし、なんだか久しぶりに心配されたような気がする。最近は当たり前のようになってきているからな」

    下2

    907 :

    当たり前が尊い

    908 :

    珍しく居眠りしてる龍田をつぶさに観察する

    909 :

    提督、それ海軍じゃ無くて海賊ですから!

    910 :

    ―談話室―

    提督「さーて、たまにはここに置いている漫画でも読むかね。っと……」

    龍田「スー……スー……」

    提督「寝てる……?」

    提督(いや、寝ていると思わせていたずらしようとしたところを切り落としてくる可能性もある)

    提督「触らぬ神に祟りなし。こっちはこっちでやることを」

    龍田「ん……」

    提督「……」ビクッ

    龍田「……スー」

    提督「……」

    提督(なんなのだこれは、どうすればいいのだ!)

    911 = 910 :

    提督「とりあえず、敵を知らずんばという。まずはじっくり観察だ」

    龍田「クー……」

    提督「……」ジー

    龍田「スー……」

    提督「こう見ていると、端正な顔立ちしてるよな」

    龍田「……」

    提督「……写真でも撮って」
    龍田「んん……」

    提督「やろうと思ったけど、カメラ持ってなかった」

    龍田「クー……」

    提督(こいつ起きてるだろぉおおおおおお!! 今さらっと軍刀に手を伸ばしたぞ! てか寝てるときになんてもの持ってんだ!)

    912 = 910 :

    提督「触れるのはやめておこう。撫で斬り待ったなしだ」

    龍田「てんりゅうちゃん……スヤー……」

    提督「はいはい。どうせ天龍を茶化す夢でも見てるんだろう」

    龍田「ていとく……」

    提督「……」ピクッ

    龍田「……敵に捕まるなんて……クー……」

    提督「まさかの捕縛!? なんで俺まで捕まってるんだよ!」

    龍田「んん……? あれ……」

    提督「しまった、起こしてしまった」

    龍田「ていとく……? あら……あら?」

    提督「気持ちよさそうに寝ていたな」

    龍田「……もしかして、ずっと見てました?」

    提督「ずっとではないが、まあそれなりに」

    龍田「……!」ズバッ

    提督「照れ隠しで切ってくるな!」サッ

    龍田「忘れなければ……わかってますよね~?」

    提督「わかったから構えるな!」

    913 = 910 :

    ―執務室―

    提督「寝てても起きてても危険度は変わらんな……」

    提督「しかし、本当に寝ていたのだろうか。今でも実は寝ていなかったんじゃないかと疑っている」

    下2

    914 :

    まあ、一流の武人は寝てても反撃するらしいから

    手を出さなくて正解(震声

    915 :

    秋の付く艦娘&あきつ丸と秋の訪れを感じに散歩する

    916 :

    ―公園―

    提督「紅葉が一面に広がり、冷たい風が吹くようになり、衣替えによって変わっていく服装」

    秋津洲「つまり秋かも!」

    提督「その通り。まあ紅葉はまだなんだが」

    秋雲「まーた、提督の暇つぶしに付き合わされたよ」

    あきつ丸「暇だったのでありますか?」

    提督「間違ってはいないが……いやほら、お前たちも秋を楽しもう?」

    秋月「そうですよ、せっかく外に出たんですから」

    あきつ丸「そうでありますな」

    秋雲「こっちは暇じゃないんだけどー」

    提督「何かあったのか?」

    秋雲「次の本のネタだし」

    提督「はーい、一名様ご案内ー」

    秋雲「だよねー」

    917 = 916 :

    秋津洲「提督、焼き芋屋さんがあるかも!」

    提督「ふーん」

    秋津洲「……焼き芋屋さんがあるよ!」

    提督「えぇ、アイデンティティを捨ててでも欲しいのか……」

    秋雲「でもま、それくらいは買ってくれるよね?」

    提督「しょうがないな……これくらい買ってやるよ」

    秋月「そ、そんな高価なものは受け取れません!」

    提督「高価……?」

    あきつ丸「いくらなんでも高価ではないのでは……」

    秋月「そ、そうですか? でも……」

    秋雲「仮に高くても、提督の男を見てあげる場面じゃない?」

    秋月「男を……」

    提督「その言い方は気になるが、焼き芋くらい買ってあげられないような狭量な男だと勘違いされても困るがな」

    秋津洲「秋津洲の言葉は無視されたかも」

    提督「秋津洲ってそういうキャラだし……」

    秋津洲「ひどいかも!?」

    秋月「で、ではわかりました。司令、秋月に男を見せてください!」

    あきつ丸「その言い方は危険であります」

    918 = 916 :

    ~~~~~~~~

    提督「やっぱ秋は焼き芋だな」

    秋津洲「あふいはも~はふはふ」

    あきつ丸「甘くてホクホクしているであります」

    秋月「これが司令の男の証ですか……」

    あきつ丸「それを引っ張ると提督殿が危険であります」

    秋雲「……! ひらめいた!」

    提督「なにがだ?」

    秋雲「次のネタ! ありがと、提督と秋月!」

    秋月「? どういたしまして?」

    提督「……念のため聞くが、どういうものだ」

    秋雲「へっへっへー、それは完成してからのお楽しみということでー」

    提督「嫌な予感しかしない」

    秋月「そういえば、秋は見つけましたか?」

    あきつ丸「そういえば、来るときにそう言っていたでありますね」

    提督「秋? ま、今日はこれくらいでいいだろう。これも十分秋だろう?」

    919 = 916 :

    ―執務室―

    提督「焼き芋屋が回り始めると秋っぽい感じがする」

    提督「あと秋というと秋刀魚かな。また駆り出されるのだろうか……」

    下2

    920 :

    仲良しな暁、狭霧、漣にちょっと嫉妬しちゃう第六駆逐とか見たい…

    921 :

    酒匂と清霜から敬老の日はどの艦まで対象か相談される
    (戦艦は扶桑型まで? ウォー様は入る? 鳳翔は? 天龍や神風は?)

    922 :

    酒匂「司令~」

    提督「酒匂に清霜? どうかしたのか」

    清霜「敬老の日に贈り物をしたいんだけど、だれにあげたらいいの?」

    提督「……死ぬ気?」

    清霜「なんで?」

    提督「女性に年齢を聞くというのは、とんでもないほどマナー違反だ」

    清霜「年齢を聞くわけじゃないんだけど……」

    酒匂「誰にあげたらいいかなって思ってるだけなんだ!」

    提督「敬老の日という時点で……まあ、とりあえず考えてみるか」

    酒匂「ぴゃー、さすが司令!」

    923 = 922 :

    提督「まず、艦娘の年齢としてならだれも当てはまらないし、艦の年齢だとそれっぽくない奴まで入る」

    清霜「うーん、確かにそうかも……」

    提督「だから、それっぽい人で考えていく。まずは鳳翔さんは鉄板だな」

    清霜「鉄板なの?」

    提督「もはや入れなくて誰を入れるって感じだな。なんか敬老の日に感謝したくなる」

    酒匂「そう、かも?」

    提督「同じような理由で間宮もだな」

    清霜「お母さん、って感じだね」

    提督「そんな感じのをあげてるからな。ほかには……香取も、なんとなくかなぁ」

    酒匂「ぴゃー……」

    924 = 922 :

    清霜「戦艦の人達はどう?」

    提督「戦艦? あー、入れなくていいんじゃないか。歳くってるイメージないし」

    清霜「そっかー」

    提督「あ、いや待て、ウォースパイトは今も現存しているし、感謝しとけ。完全に老人だろう」

    酒匂「そっかー、そういえばそうだね」

    清霜「ウォースパイトさんには感謝しておけばいいのね!」

    提督「駆逐艦という枠では神風もかな。なかなかいいメンツがそろったんじゃないか」

    酒匂「そうだ……ぴゃっ!?」

    清霜「……し、しれいかん、きよしもたちはもういくわ……」

    提督「? おう」

    酒匂「ぴゃー!!」ダッ

    清霜「ひゃー!!」ダッ

    提督「なんだあいつら……あれー、すみません、いつから聞いて……え、最初から? いや、ちょ、待って。ガチギレしている姿が珍しいとか思ってるのは本当だけど、その手に持っているものを振り下ろされたら……あ―――」

    925 = 922 :

    ~~~~~~~~

    提督「……はっ! お、俺はいったい……」

    提督「なんだか、変な話をしていたと思うんだが……ううむ、思い出せん。ま、思い出せないということはどうでもいいことか」

    下2

    926 :

    SCP-173を自律稼働させて、それから逃げて出口を目指す遊びが鎮守府で流行(それ用の施設がいつの間にか設けられている)
    提督も霞と参加してみる

    928 :

    ガングートや金剛シスターズよりおばあさん扱いされるとは…さすがオールド・レディ

    929 :

    ??「お姉さんデース!」

    930 :

    ―提督私室―

    14「こーんなうら若き乙女を連れ込んで、もしかしてイヨをいただくつもりなのかな?」

    提督「何言ってんだ。お前が飲もうって言ってきたんだろう」

    14「んふふ~、そうだけど、二人っきりでしょ」

    提督「だから何だ。ほれ、とりあえずビールでいいか」

    14「えー、提督のことだから、もっといいワインとかあるでしょー」

    提督「いきなり出すかよ。ほれ」

    14「しょーがないなぁ。ん、いただく」

    提督「本来は部下が上司に注ぐべきだと思うんだけどな」

    14「まあま、硬いこと言いっこないしだって! 今夜は無礼講よ!」

    提督「それも俺が言うべきセリフなんだけど!?」

    931 = 930 :

    ~~~~~~~~

    14「んっふふ~、提督もなかなか飲めるじゃん?」

    提督「呑兵衛集団に付き合えるくらいは最低限備えていないと、酔いつぶれるじゃ済まんからな……」

    14「あー、あの勢いはすごいよねぇ」

    提督「お前も人のこと言えんからな」

    14「わかってるってば。提督は姉貴みたいなこと言うね」

    提督「それが常人の反応というやつだ。ったく……」

    14「次開けていい?」

    提督「だから早いんだよ!」

    14「次は……そうだ、ならイヨが持ってきたお酒にする?」

    提督「何か持ってきてたのか? 手ぶらのように見えるが」

    14「今日飲むって話だから事前に棚の中に……ほら、あった」

    提督「もうつっこまんぞ」

    932 = 930 :

    ~~~~~~~~

    14「ウォッカもわるくないねぇ~」

    提督「それ響が持ってきてたやつだが……後で買い足しておくか」

    14「提督の酒蔵にはずれはないね。また来てもいい?」

    提督「ヒトミにちゃんと許可得ろよ」

    14「えっへへ~」

    提督「……おい、お前その反応」

    14「ほら、こんなおいしいお酒の前に、それは無粋だってば!」

    提督「いやお前、こういうパターンってのはなあ!」

    ガチャ

    13「あ……! やっぱりここに……!」

    14「げっ、姉貴」

    13「すみません、提督……! またイヨが、ご迷惑をかけて……!」

    14「迷惑じゃないって。ね、提督!」

    提督「お前が決めんな。はぁ……ヒトミ、一応は責任もって部屋に返すから、今日は見逃してやってくれ」

    13「提督が……そういうのであれば……」

    14「さすが提督! このまま朝までコースだね!」

    提督「朝までは飲まんからな!」

    933 = 930 :

    ―執務室―

    提督「……朝まで飲んでしまった……」

    提督「他の奴もそうだけど、朝まで飲んで迎え酒じゃねえよ。とんでもねえよ……」

    下2

    934 :

    そういえば川内型がS30Zを
    いったいどれ程チューンしたのか確める

    936 :

    ―川内型の部屋―

    提督「そういや、お前たちのフェアレディってなんか改造してるのか?」

    川内「んー? いや、特に何もしてないと思うけど」

    提督「え、でもお前たちあんだけ走ってて何もしていないはないだろ」

    川内「そういわれても、心当たりはないんだよね」

    那珂「那珂ちゃんは気持ちよく走れればそれでいいの」

    提督「……?」

    神通「あの、ちょっと……」

    提督「どうした神通」

    神通「実は、その辺りは私がやっているんです……」

    937 = 936 :

    提督「神通が? 意外ではないが、なぜ一番乗り気じゃない神通が」

    神通「初めは姉さんがしようとしたんですけど……」

    川内「……あー! エンジンをもっとかっこよくしたいって言ったら、神通が止めたんだっけ」

    神通「その、一応提督からの借りものですので、姉さんに任せるのはちょっと危険だと思ったので」

    提督「借り物……? ……ああ、一応所有者は俺になってるのか」

    川内「提督忘れてたの?」

    提督「すっかりお前たちのかと思ってた……でも、さっきの神通の口ぶりから少し弄ったんだろ」

    神通「はい。すみません……」

    938 = 936 :

    提督「謝らなくていいって。多分乗る機会ないし」

    那珂「結局どんなチューニングをしたの?」

    神通「タイヤ・ホイールから始めて、スプリングやブレーキ。サスペンションですね」

    提督「ほ、ほう」

    神通「あまり本格的にチューンしてしまうと、前述の理由もありますが、肝心の普段の乗り心地が失われてしまうため、なるべく簡単なカスタムのみにしました」

    提督「……」

    神通「初めにこの辺りを走ったとき、姉さんの運転にも不安はありましたけど、滑りやすいタイヤが一番に気になったので、まずそこからでした」

    提督「(そうなの?)」

    川内「(そういえば、最初走ったときより機動性が上がったような……)」

    神通「そして、また海外で走るとなったとき、再び走りやすいようにするためタイヤを変えて、さらに車体の安定性の向上を目的に――」

    那珂「(那珂ちゃんさっぱり理解できない)」

    川内「(私も)」

    提督「(とりあえずお前たちは神通に感謝しておけよ)」

    939 = 936 :

    ―執務室―

    提督「川内と那珂ちゃんの運転の裏側にはあんな補助が付いていたのか……」

    提督「つかあいつらなら本当にレースに出れるんじゃないか……?」

    下2

    941 :

    >>920

    942 :

    悪魔のZにならなくてよかった

    943 :

    ―提督私室―

    「ボンビーあーげる!」

    「いらないんだけど!」

    提督「ちょ、こっちに来るなよ。牛歩カード」

    「あー! し、司令官……!」

    狭霧「さすがに牛歩は酷すぎませんか……?」

    提督「じゃあ狭霧が受け取ってあげればどうだ」

    狭霧「えっと……ご、ごめんなさい?」

    「わざわざ謝らなくていいし! ぐすっ……」

    狭霧「す、すみません! すみません!」

    「謝ることしかしてないのが逆に煽りになってますな」

    提督「狭霧って案外いい性格してるよな」

    狭霧「ええっ!」

    944 = 943 :

    「ふ、ふん、ここからでも逆転してやるし!」

    「あら、キングに変身したみたい」

    「」

    狭霧「暁ちゃん? 暁ちゃん!」

    提督「あまりのショックに固まったみたいだな」

    「ご主人様がやりすぎたから」

    提督「本当は漣に使うつもりだったんだが、即逃げたからなお前」

    「てへっ」

    狭霧「ど、どうしますか?」

    提督「さすがにかわいそうだから、間宮アイスでももらってくることにする」

    「漣のもしくよろ!」

    提督「知らんわ。冷蔵庫に入ってる俺のアイスでも食べてろ」

    「はーい」

    提督「ふぅ……あれ、扉があいてる」ギイッ

    「……」
    「……」
    「……」

    提督「びっくりした!」

    945 = 943 :

    「楽しそうだね」

    提督「楽しいけど、お前らは何でそんな隙間から見てたんだ」

    「あ、暁が心配だったから」

    「別に、電たち以外にも相手がいたことに驚いているだけなのです」

    「暁が迷惑をかけていないかと思って」

    提督「なんだお前らの暁への信頼……」

    「そ、そんなつもりじゃないのよ?」

    「良くも悪くも等身大の暁みたいだったから、つい」

    提督「……ははん、お前たち、ちょっと寂しいんだろう」

    「ち、違うのです」

    提督「そんな心配しなくても、姉妹と友人は違うものなんだから気にするな。お前たちにしか見せない顔だってあるだろう」

    「ん……」

    「と、とにかく心配ないみたいだから戻るよ」

    提督「混ざっていかないのか?」

    「四人用のゲームでかい」

    「それに、さっき司令官が言ったでしょう。友人にしか見せない顔ってあるんだから、それを尊重してあげなくちゃ」

    提督「そっか。よし、ついでだし、食堂で何かおごってやる」

    「一番高いパフェにするのです」

    「ビンテージワインもたまにはいいかな」

    提督「手加減ないな!」

    946 = 943 :

    ―執務室―

    提督「冗談で済んでよかった……まあ、間宮のところでそんなものは置いてないんだが」

    提督「なんにせよ、いつものメンツが崩れると気になるってのはわからんわけでもない」

    下2

    947 :

    元第十駆逐隊は今日も仲良しなのです

    948 :

    サラの声のたこ焼きが発見される

    949 :

    提督「は? サラの声の浮遊要塞?」

    サラトガ「はい。サラもまゆつばもの?っていうものかと思ったんですけど……」

    提督「いや実際ありえんだろ。何かの聞き間違いじゃないのか」

    サラトガ「そうだと思っていたんですけど、実はその様子を録画していたものがありまして」

    提督「録画……青葉か。なら合成だな、間違いない」

    サラトガ「鈴谷さんなのですが……」

    提督「嘘だな。インスタグラムで流行っているあれだろう」

    サラトガ「ど、どうしたら信じてくれるんですか?」

    提督「百聞は一見に如かずという。証拠を見せてくれ」

    サラトガ「あ、そうですね。その、ここの……」

    提督「ふむふむ、どれどれ」

    950 = 949 :

    浮遊要塞『行きます! 航空隊、発艦はじめ!』

    鈴谷『でしょでしょ! これすごくない!』

    熊野『そんなこと言っている場合ではありませんわ! はやく対空に移行しますわよ!』

    提督「……おおう」

    サラトガ「これ、サラの声ですよね」

    提督「聞く分にはな」

    サラトガ「ど、どういうことなんでしょう? これはもしかして、サラは実は浮遊要塞だったということなのでは……」

    提督「いや、混乱するのはわかるが、それはないから安心しろ」

    サラトガ「うぅ……」

    提督(まあ、こういう場合は直接訪ねるのが一番だな)


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