元スレ提督「安価でまだまだみんなと遊ぶ」
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402 :
秘書艦と一緒にプリンツ・オイゲンに鎮守府を案内する
403 = 397 :
提督「オイゲンを案内しようと思うんだが」
霞「いいんじゃない」
提督「ひ、秘書官が普通に認めてくれただと……!」
霞「あんた、前も言ったけど私をなんだと思ってるのよ」
提督「秘書官」
霞「はぁ……心配だから私もついていくわ」
提督「仕事は?」
霞「それ、あんたが心配する事だと思ってる?」
提督「ですよねー」
404 = 397 :
―食堂―
提督「そんなわけでオイゲン、案内しよう」
プリンツ・オイゲン「いいんですか? 忙しいのでは……」
霞「貴女のお姉様も最初は戸惑っていたみたいだったからね」
提督「そういえば、微妙に戸惑ってたな……」
霞「あんた、何も考えずに案内するといったの?」
提督「そ、ソンナワケナイダロ。さあオイゲン、食事が終わったら行こうか」
プリンツ・オイゲン「分かりました、少し待っててください」
提督「ちなみに、ここは食堂な。一番人が集まりやすいから、人探しは個人の部屋の次に来る」
プリンツ・オイゲン「なるほど」
405 = 397 :
―会議室―
提督「ここは会議室だ。作戦会議に使う事はほぼないけど」
オイゲン「それでは、どこで作戦を伝えるんですか?」
霞「大まかな指示だけして、あとは個々の判断に任せてるわ」
提督「オイゲンも一回出撃しただろ」
オイゲン「そういえば、ずっと姉さまが指示していたような……」
霞「もちろん、危険海域は司令官が指揮するけど……まあ、そんなことは滅多にないから気にしなくていいわ」
オイゲン「戦力は隠しておくという事ですね」
霞(本人のやる気が無いからだとは言わない方が良いわね)
406 = 397 :
―母港―
提督「工廠もまわって、お風呂もまわって……こんなもんかな」
オイゲン「ありがとうございました。アドミラールも、秘書艦の方も」
霞「お礼言われることじゃないわ。司令官、案内終わったから私は戻るわね」
提督「おお、仕事の最中ありがとな」
霞「ふん、別にあんたの為じゃないわよ」スタスタ
提督「……秘書官は何時まで経っても厳しいな」
オイゲン「仲悪いんですか?」
提督「どうかな、悪いかもしれんな。だけど、厳しくしてくれているからこそ秘書官にしているような」
オイゲン「それなら大丈夫ですよ。アドミラールはしっかりしているので、わかっていると思います」
提督「……」
407 = 397 :
―執務室―
提督「あの場じゃつっこめなかったから言わなかったが、なぜ俺がしっかりしているという評価に……」
提督「自分で言うのもなんだが、しっかりしているわけないだろう」
提督(……そういえば、オイゲンの前じゃずっと真面目にしている気がする)
下2
408 :
睦月型
410 = 395 :
潜水艦娘達にハッピーセットをおごる
411 :
提督「茶髪よりも黒髪だよね」
412 :
―食堂―
168「偶にジャックフードを食べたくなるのよねぇ」
提督「俺はこうして間宮の料理や鳳翔のつまみとかの方が良いが」
168「もちろん、これも美味しいわよ。でも、たまには体に悪いものを摂取したくなるじゃない」
58「体に悪いなら食べない方が良いでち」
19「それは分かってるのね」
8「イムヤのいう事分からないでもないけど……」
401「ジャンクフードは食べたくなるようにできてると聞いた事もあるしね」
提督「ふうん……なら、行こうか」
168「え?」
413 = 412 :
―ハンバーガーファーストフード店―
提督「マックだな」
8「提督、その言い方は争いが起こるのでやめてください」
提督「すまん。それで、お前たちはなに頼むんだ、今日は奢ってやる」
19「さすが提督ふとっぱらなのー!」
168「無理はしなくてもいいのよ?」
提督「無理するくらいだったら最初から払わん」
401「提督もこう言ってるし、私はお言葉に甘えようかな」
8「ありがとうございます」
414 = 412 :
58「あっ、見てでち、魚雷発射管がおもちゃになってるでち!」
168「あっ、ほんとね。普通の砲台もある」
19「空前の艦ブーム?」
提督「……もしかして、今をときめく某アイドルの影響では……」
168「それって、三姉妹の方じゃなくて?」
提督「……ま、まあ気になるし、俺はハッピーセットにしようかな」
401「じゃあ、別のおもちゃで同じのを頼むよ」
19「イクも同じのにするのー!」
58「あっ、ならゴーヤもお願いするでち!」
8「……じゃあ、頼みます」
提督「皆セットか。イムヤは?」
168「これで私だけ別の物注文するわけにはいかないじゃない。私も頼むわ」
提督「おっけー」
415 = 412 :
―鎮守府―
提督「はあ……ちょっと調子に乗り過ぎたな」
まるゆ「なんだかお疲れのご様子ですね?」
提督「おおまるゆか。ちょっとマッ……ハンバーガー屋に行ってきてね」
まるゆ「そうですかぁ」
提督「そうだ、まるゆにもハンバーガーをやろう」
まるゆ「えっ、まるゆの分もあるんですか?」
提督「潜水艦の中でまるゆだけ仲間はずれなんて寂しいだろ」
まるゆ「提督……うぅ、ありがとうございます~」
提督(すまんな、それは俺が買いすぎて持って帰っただけのやつなんだ。まるゆに見つからなければ、後で間食してた)
416 = 412 :
―執務室―
提督「ハッピーセットはおもちゃが本番のような気がしないでもない」
提督「味だけならモ……の方が好きだし」
下2
417 :
加速下
418 :
南方棲戦姫に超大量のアイスを無理矢理食わせる
419 :
まるゆは隊長呼びだぜ
421 :
―サブ島沖海域―
南方棲戦姫「ふん、久しいな人間」
提督「わざわざ海流瓶で果たし状を送ってくるなんてな」
南方棲戦姫「それだけ貴様の事を高く買っているという事だ。それより、よく逃げなかったな」
提督「果たし状をもらい逃げるなど、日本男子がするものではない」
南方棲戦姫「くく、その余裕の表情も今日までだ。ここが貴様の墓標にしてやる」
提督(前にも言われたような気がする)
南方棲戦姫「沈め、海の底へ」ガシャン
422 = 421 :
提督「俺が何も用意をせずにここに来たと思うなよ?」
南方棲戦姫「なんだと?」
提督「食らえ!」シュッ
南方棲戦姫「くっ……なに、氷?」ガリッ
提督「それは比叡と磯風の三人で作り上げたアイスバーだ」
南方棲戦姫「舐めおって……! 沈めっ……なっ」
提督「どうした、動かないのか? いや、動けないのか」
南方棲戦姫「人間……っ! 何をした!」
提督「試食させたんだよ。俺の知り合いきっての、ダークマター製作者に感想を伝えるためになぁ!」
南方棲戦姫「貴様ぁ! のこのこと現れたと思えば、罠を張りおって!」
提督「正面から投げただろ。この勝負はもう俺の勝ちだな、帰らせてもらうぜ!」ザパァ
南方棲戦姫「ま、待て! この麻痺は何時になったら治る!」
423 = 421 :
―執務室―
提督「今日も無事に帰ってくることが出来た」
提督「というか、あの飯マズコンビの食べ物はマジで毒物かよ。深海棲艦にも効くとか末恐ろしい……」
下2
424 :
空母水鬼にセクハラじゃー
425 :
古鷹改二記念パーティー
426 = 421 :
加古「おめでとー古鷹」
古鷹「ありがとう、加古。提督もありがとうございます」
提督「古鷹も改二かー、何だか感慨深いな」
加古「古鷹はずっと重巡洋艦の良い所を見せようと頑張ってたもんね。むしろ遅いくらいだよ」
提督「ようやく努力が報われた、みたいなところだろうか」
古鷹「努力だなんて……いつも一生懸命だっただけですし、これからももっと頑張っていきますよ」
提督「古鷹は頑張り屋さんだな。それより、パーティとはいうものの、こんなささやかなもので良かったのか?」
古鷹「いいんです。こうして、大切な人に祝われてるというのが大事ですので……」
427 = 421 :
提督「古鷹……それってつまり、他の重巡艦とか大事じゃないって事か?」
古鷹「っもう! 提督!」
加古「提督も意地悪だねー。あ、古鷹、プレゼントだよ」
古鷹「ありがとう、加古。開けていい?」
加古「もちろん、古鷹のためにわざわざ探してきたんだよ。そのインナー」
古鷹「自分で探したんだ……ありがとう、加古」
提督(自分のために動いたことに対するお礼が強いんだろうな……)
428 = 421 :
提督「そうだ、俺からもプレゼントだ」
古鷹「提督からもですか? すみません、ありがとうございます」
提督「何の変哲もないヘアピンだ。まあ、改二記念にだ。着けるかつけないかは個人に任せる」
古鷹「本当に、何と言っていいものか……ずっと大切にしますね」
加古「むー、古鷹、あたしの時より喜んでない?」
古鷹「そんなことないよ、加古のも使わせてもらうからね」
提督(うんうん、古鷹もすごく嬉しそうでなによりだ)
429 = 421 :
―執務室―
提督「そうして、慎ましやかに行われたパーティは何事も無く終わった」
提督「ちなみにその後、もらったプレゼントを付けている古鷹の姿を確認されたとか」
下2
430 :
磯風と料理の特訓
432 :
プリンツとプリンを作る
433 = 421 :
オイゲン「姉さまに何か作ってあげたいんです」
提督「いいんじゃないか。ここに来てお世話になってることも多いだろ」
オイゲン「でも、何を作ったらいいかわからないんです……」
提督「ふむ……プリンとかどうだ。作りやすいし」
オイゲン「いいですね、プリン。……プリンツとかけたわけじゃないですよね?」
提督「ハハハ、そんなわけないだろう」
オイゲン「そうですよね。じゃあ、頑張って作ってきます」
提督「……様子くらい見に行くか。食堂の許可も取らなきゃいけないし」
434 = 421 :
―食堂―
提督「一から作れるだけの材料と器具はそろっている。作り方は大丈夫か」
オイゲン「はい! ついさっき、調べてきました!」
提督「ならオイゲンの事だし、大丈夫だろう」
オイゲン「愛情もきちんと込めて作りますよ。料理は愛情ですからね!」
提督「それが分かってるならなおのこと心配いらないな。とりあえず、見ておくが」
オイゲン「はい! まず、牛乳と砂糖に……」
提督(いつぶりだろうか、安心して見ていられるのは)
435 = 421 :
~~~~~~~~
オイゲン「アドミラール、完成しました」
提督「お、美味しそうにできてるじゃないか。きっとビスマルクも喜ぶだろう」
オイゲン「今から持って行こうと思います。はい、アドミラールにも」
提督「いいのか?」
オイゲン「提案してくれたお礼です。きっと、美味しいと思います」
提督「……愛情が入ってるからか?」
オイゲン「どうでしょう、美味しいと感じたなら、そうかもしれませんねっ」
436 = 421 :
―執務室―
提督「美味しかった。ついでにビールも一緒に持って行こうとしていたのは止めておいた」
提督「あと、オイゲンには言わなかったが、料理は愛情だけでもどうにもならないものもある。ソースはうちの飯マズ達」
下2
437 :
沈黙の加速
438 = 424 :
ウチのメシマズどもを特訓
439 :
どうにもならないって言ってるじゃないか(絶望)
440 :
諦めようぜ・・・無理だよ・・・・・
441 = 421 :
―食堂―
提督「集まったか」
比叡「……」
磯風「……」
提督「正直、お前たちは特訓してもどうにもならん。だが、せめてレトルトくらいなら作れるんじゃないかと思っている」
比叡「司令、それは流石に言い過ぎです!」
磯風「そうだ、レトルトなど料理ではない」
提督「うるさい黙れ。磯風はおにぎりですらやばいじゃないか」
磯風「あれは失敗だったな。ちょっと塩を練り込み過ぎた」
442 = 421 :
提督「ちょっとどころじゃないが……とにかく、レトルトくらいは普通に出来るか見てやる」
比叡「しょーがないですね……張り切っていきます!」
磯風「どうしてもというのならば仕方ない。レトルトなど物の数に入らんことを教えてやろう」
提督「作るのはそこのカレーだ。ちゃんと作れよ」
比叡「任せてください! まず、封を切って」
提督「湯煎しろよ!」
磯風「湯煎とはなんだ?」
提督(もうすでにオチが見えてるような気がする)
443 = 421 :
~数分後~
比叡「完成しました!」
磯風「こっちもだ」
提督(最初以外、特に間違っていたことは無い。流石にレトルトくらい作れるか)
比叡「司令、レトルトくらい簡単に作れるんですよ」
提督「作れるのが当たり前なんだからな。さて、一応試食してみるか。まず比叡から……」
比叡「ふふん、どうですか」
提督「……お前、何か入れただろ」
比叡「何も入れてませんよ! レトルトに何か入れると思っていたんですか」
444 = 421 :
提督「米だ、米」
比叡「はい? レトルトだと味気ないので、せめて米に味をと思い、味の素を」
提督(食べられ無いわけでは無いが、非常に不味い。というか、入れたにせよ絶対入れ過ぎだこれ)
磯風「どうした、私の方も食べるのではないか?」
提督「ああ……パクッ……」
磯風「どうだ?」
提督「……辛っ! お前も何か入れただろ!」
磯風「レトルトだと甘いだろう。米に唐辛子のすりおろしを漬けておいた」
提督「なぜ飯マズは余計なアレンジをしようとするんだ!」
445 = 421 :
―執務室―
提督「あれは治らないタイプの飯マズだ。愛情が形になって表れるタイプ、絶対」
提督「もしかして、ダークマターにならなかっただけましなのだろうか。レトルトなのに」
提督「はぁ……しかし、オイゲンのプリンを残しておいてよかった……口が癒される……」
下2
446 = 424 :
アレンジやめーや
あんかした
447 :
榛名はどこまで辛いのが大丈夫か麻婆豆腐を食わせて確かめる
449 :
―金剛型の部屋―
提督「榛名って辛いものってどこまでいけるんだ?」
榛名「突然どうしたんですか?」
提督「深い理由はないが、なんとなく」
榛名「そうですか……榛名は普通くらいですかね」
提督「ほうほう、じゃあ試してみようか」
榛名「はい?」
提督「あとで食堂に集合な。じゃあ」
榛名「て、提督!」
450 = 449 :
―食堂―
提督「よく来たな、榛名」
榛名「それでその、なぜ食堂ですか?」
提督「どこまで辛い物を食べられるかなーと思い、麻婆豆腐の甘から十倍辛くらいのを用意した」
榛名「十倍は無理ですよ!」
提督「安心しろ、限界が来たら残りは俺が食べる」
榛名「だ、大丈夫なんですか?」
提督「俺を誰だと思っている。比叡の料理の試食をする男だぞ」
榛名「あ……すみません、それでいろいろ納得してしまいました」
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