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    元スレ灼「個人戦は見学して行くから……」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
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    951 :


    裸ジャージ末原とかすばらじゃね

    952 :


    最近だとダヴァンさんもジャージ族だったな

    953 :

    乙です…
    それにしても赤土さんと末原さんが遭遇して善野さんの話が出ないとは…!

    例えば…赤土さんが末原さんの打ち方を善野さんの打ち方に似ているって言って末原さんが赤面するって言う展開は有りかと思いますよ♪

    955 :

    乙ー
    末原さんはキャラ的に回しやすそうだ・・・

    956 :


    冷静に考えたら裸ジャージ末原先輩の破壊力やばい

    957 :

    参考画像がないとちょっとわからんなあ…

    958 = 953 :

    >>956
    確かに!
    末原さんの知り合いの皆さん(姫松の仲間達&千里山の皆さん&憩ちゃん)に見せたらどんなリアクションをするのやら…
    特に…
    善野さんに見せた時の末原さんのリアクションは見たいですね♪

    959 :

    まあ下半身はスパッツ履いてるし…
    つか末原さんのスパッツ丸出しには誰もツッコまんのなw

    960 :

    裸ジャージがスルーされる世界じゃスパッツごときじゃ誰も気にしないんじゃないかな

    961 :

    ジャージ試着するのに全裸になる奴はそういないだろ!?なんだよこのスレ国広くんとはっちゃんしかいないのかよ…
    >>善野監督:温存したと思ってもらえれば…なんと今月25日は弘世様の誕生日と言うだけでなく、ビッグガンガンの発売日でシノハユがセンターカラーで小学校全国大会編に突入するんですよね!(ダイマ)善野さんやハルちゃんの出番も楽しみです

    本日はワハハこと蒲原さんの誕生日です。さとたんイェイ~
    次の投下で埋まりそうですし、あとで慌てるのもアレなんで先に次スレだけ立てておきます

    962 = 1 :

    次スレ:穏乃「個人戦、見学していくんですね!」【咲ーSaki-】http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429626227/

    【咲ーSaki-】付いてなかったので今更ながら追加。
    気が早いけど>>1000はよほど無理なこと言われなければ優先的に消化するつもりです
    引き続きよろしくお願いします

    964 = 953 :

    >>962
    乙です…
    善野さんはまふふと同じ様に名前だけ出すって言う形で当面は良いと思いますよ♪
    本編(ヤンガン)で喋ったら出演させれば良いと思います♪

    965 :

    阿知賀とすこやんは凄いよく合いますね
    有珠山とはやりん楽しみにしてます

    966 :

    この世界の憧は準決勝の大将戦で自分から裸ジャージ着たことをどう思ってるんだろうww

    967 :

    >>966
    盲点だった
    ここのスレは穏憧ではないし
    憧がアンチ露出だし

    原作のアコチャーはなぜ別の服じゃなくてシズのジャージ着たんだろ
    やっぱり原作は憧→穏でいいのかな

    968 :

    別の服って言ってもあの場に別の服あるのもそれはそれで変だよな

    969 :

    >>966
    其の辺りを穏ちゃーに突っ込まれてあたふたする憧ちゃーは面白そうですね♪

    970 :

    別に裸ジャージで外いくわけでもないし周り知ってる身内だけだしで仕方なくって感じじゃね

    971 :

    >>968
    偏差値70のアコチャーならシズがジャージしか着ないのはわかってただろうし
    事前に制服指定は把握してただろう
    ということは……

    972 :

    個人的には憧→穏ってiPSみたいなネタにされるほどにはあんまり感じてなかったんですけどね。服交換するって言い始めたときに流石に何言ってんだこの子ってなりましたけど
    予定変更して埋め用のネタを投下。ちょうどいいしこの話で

    973 = 1 :


    穏乃「憧はさ……」

    「んー?」

    穏乃「最近、私の格好に文句言うじゃん?」

    「そりゃそうでしょ」

    穏乃「おかしくない?」

    「おかしくないから」

    穏乃「えー? でも、国広さんとか薄墨さんとか……」

    「おかしいのはしずと国広さんと薄墨さんだから」

    穏乃「でもさー」

    「なによー」

    穏乃「憧だって、本当は私みたいな格好したいと思ってるんでしょ?」

    「はぁ!? 何をどうしたらそうなるわけ!?」

    穏乃「忘れたとは言わせない! 準決勝の時、私と服を交換したことを!」

    「やめてよ! 忘れたいんだから!」

    穏乃「ジャージ、着たかったんでしょ?」

    「しずが制服着てなかったからに決まってんでしょ!?」

    穏乃「ははっ、またまたー」

    「なんなの!? なんでそんな自信満々なの!?」

    974 = 1 :


    「……いろいろ言うわりには、朝普通に穏乃がジャージで行くの止めなかったよね」

    「灼さんまでなに言ってんの!? 私があの格好したかったとでも!?」

    「そうは言ってな……別に、疑問に思ったから聞いただけ……」

    「私も、ちゃんと制服で行きなさい! なんて急に言い出したからびっくりしたよー」

    「それが普通でしょ!? あの江口セーラだって普段は学ランなのに試合の時は制服に……」

    「それなら、朝会場に行く前に言えばよかったんじゃないかな?」

    「そ、そんなの! ……私だって緊張してたし、いつもしずがジャージだから違和感なくてつい忘れちゃったの! 仕方ないでしょ!?」

    「……あ」

    「どうしました?」

    「うん……憧ちゃんは制服で行くのが普通だって言ってたけど、永水の人たちは巫女装束だし……臨海のネリーさんとか、明らかに私服の人もいたなーって」

    「……あの人たちは、ちょっと特殊なの! 宥姉だって夏なのにマフラーしてるでしょ!?」

    「ご、ごめんなさい……」

    穏乃「ちょっと憧、怒鳴らないでよ……宥さんはなにも間違ったこと言ってないじゃん」

    「あ、ごめ……ちょ、しず! そのドヤ顔やめなさいよ! なに勝ち誇ってんの!?」

    975 = 1 :


    「でもそっかぁ……たしかに、普通は制服を着るものなのかもしれないけど、規則的には服装の指定はなかったんだね」

    穏乃「つまり、憧はやっぱり私のジャージスタイルの素晴らしさに気づいて……」

    「違うっつーの! っていうか、指定がなかったとしても制服着るのが普通だから!」

    「二回戦まで、穏乃はジャージで出場してたけど……」

    「だから、二回戦で江口セーラと打ってて気づいたの! 私だって、そこまで気づかなかったのは感覚麻痺してたかなって思うけど! 気づかなかったんだもん! 仕方ないじゃん!」

    穏乃「……憧」

    「なによ!?」

    穏乃「任せてよ、いいジャージ選んであげるからさ!」

    「しず話聞いてた!?」

    穏乃「照れなくてもいいんだよ? そりゃあ、今まで否定してきた手前……今さら『しずみたいな素敵なファッションしたーい!』なんて言いづらいのかもしれないけどさ……」

    「今の物真似めっちゃ腹立つんだけど!?」

    「……あ、揺杏? 今なかなか面白いことになってるんだけど」

    「灼さん!? ちょっと、余計なやつ呼ばないでよ!」

    穏乃「あ、国広さんですか? 今憧が……」

    「だから呼び出すなって!」

    「ね、ね、憧ちゃん!」

    「あーもう! なによ!?」

    「空気を読んで薄墨さんにも連絡しといたよ!」

    「余計なことすんな!」

    「えぇ!?」

    976 = 1 :


    「怒られちゃったよ、お姉ちゃん……」

    「玄ちゃん……落ち込まないで……」

    「ナイスプレイだよ、玄」

    「灼さんはどっちの味方なわけ!?」

    「中立……ある程度まで面白くなるように引っ掻き回すつもりだけど」

    「灼さんは東京来てから悪い友達に悪い影響受けすぎ!」

    「ふふ……最近人生楽し……」

    「そりゃあよかったわね!」

    初美「憧ちゃんもこれから楽しくなりますよー?」

    「ようやく同じステージに立てたんだね、新子さん」

    「きゃあ!? え? 国広さんに薄墨さん!? もう来たの!?」

    「同志が増えたと聞いて居ても立ってもいられず……」

    初美「マイノリティですからねー……今は」

    穏乃「いやーやっぱり大親友の憧が仲間に加わってくれるとなると心強いんですよね!」

    「親友……はともかく、勝手に仲間に加えんなって言ってるでしょ!?」

    「憧ちゃんは嫌なの?」

    「むしろ宥姉だったら仲間になっちゃうわけ!?」

    「……あ、あの格好はあったかくなさそうだし」

    「ほら! ほら! やっぱり宥姉だって嫌なんじゃん!」

    977 = 1 :


    初美「穏乃ちゃん、今日も素敵ですよー」

    穏乃「ありがとうございます! そういう薄墨さんだって……」

    「巫女装束の着こなし、サイコーに決まってますよ!」

    初美「いえいえ、一ちゃんのファッションにはかないませんよー」

    「ああ! また頭痛くなるような謎の褒め合いが始まってるし!」

    「まあまあ、憧ちゃんもそんなに怒らないでさ……」

    「だって! あんな、あんなのの仲間に……玄だって嫌でしょ!?」

    「たとえ嫌だったとしても、そんな風に怒ってちゃ話にならないよ? ちゃんとお話して問題を解決しないと……」

    「あんたは他人事だからそんな風に言えるのよ! じゃあ、例えばあんたの大好きな石戸さんとかがあんな格好してたらどう思う!?」

    「石戸さんが……?」


    「!?!?!?」


    「ほら、玄だって……」

    「お、おもちがとんでもないことに!」

    「しまった! こいつ変態だった!!」

    「あ、憧ちゃんも一回薄墨さんや国広さんに衣装を借りてみたらいいんじゃないかな!? そりゃあ、圧倒的にささやかでおもちレベルには達してないけどそこそこ……」

    「あんたぶん殴るわよ!?」

    978 = 1 :


    「うぅ……いたいよぅ……」

    「玄ちゃん大丈夫……?」

    「はぁ……はぁ……この、バカどもめ……!」

    「暴力はダメ、絶対」

    「う……それは、まあ……ごめん、玄」

    「うん……私も、ごめんね憧ちゃん……パッド入れるぐらい胸が小さいの気にしてるの知ってるたのに、私……」

    「あー! わー! バカ! アホ玄! なに言ってんの!? 事実無根だし! バーカバーカ!」

    「憧、残念な子になってるよ?」

    穏乃「憧、ちょっといい?」

    「なによ!? 私は別にパッドとか入れてませんけど!?」

    穏乃「いや、だからさ……やっぱり憧はいきなり国広さん系の衣装はハードル高いかなーと思って……」

    初美「実家が神社らしいし、私のと同じ仕様の巫女装束を分けて差し上げようかと思いまして……」

    「まあ、高鴨さんがいるし馴染みもあるだろうから高鴨さんがコーデしてあげてもいいと思うけど……」

    「仲間になる前提で話が進んでるのはどうしてかな!?」

    979 = 1 :


    「うう……もうやだ……だれか助けて……」

    「私を呼んだかな?」

    「!?」

    「こ、この声は……!」

    揺杏「私だ!」

    「帰れ!」

    揺杏「ひでぇ!?」

    「あったかくない……」

    揺杏「そーだそーだ! お姉ちゃんの言う通りだぞ! せっかくこうして顔を出したのに!」

    「あんた絶対助けに来てないじゃん! 遊びに来ただけじゃん!」

    揺杏「てへっ」

    「あ、今のかわい……」

    揺杏「えー? やめろよー照れるじゃんかよー」

    「いちゃつくな! ウザいんだけど!」

    揺杏「なんだよ! 冷たくするのやめろよ! 傷つきやすいんだぞ! ガラスのハートなんだから!」

    「イジメカッコ悪い」

    「あーはいはい! すみませんでした!」

    揺杏「ちゃんと謝れよー」

    「揺杏うっさい!」

    揺杏「さーせん……」

    980 = 1 :


    揺杏「憧ちゃんが冷たい……」

    「よしよし、元気だして……」

    初美「揺杏ちゃーん、よかったら先日お話しした巫女装束なんですけどー」

    揺杏「あ、だいたいできてますよ! 今度はっちゃんさんのとこ持ってくんで……」

    「なにか恐ろしい計画が進行してる!?」

    「……あのさ、新子さん」

    「……なんですか?」

    「そこまで頑なに拒否しなくてもいいじゃない。 それこそ、一度は身に付けてるんだし」

    「いや、むしろ一度身に付けちゃったことも黒歴史だし今後一切着たくないんですけど」

    「でも、純くんだってボクたちみたいなファッションが……」

    「ふきゅ!?」

    揺杏「え、マジで!? ギャグでしょ!?」

    「ギャグ?」

    穏乃「ほら、憧だってちょっと着てもいいかなって今思ったんじゃない?」

    「え、あ、いや……そんなまさか……」

    「憧ちゃん!」

    「玄……?」

    981 = 1 :


    「私は……その、好きな人のために努力するのはすごくいいことだと思うよ?」

    「…………」

    「わ、私だって、その……やっぱり、好きな人に振り向いてもらえるなら、ファッションだってあんまり詳しくないけど頑張りたいと思うし……」

    「言ってることはわかるけど……」

    「けど、でも、って言って言い訳して! なにもしなかったら、きっとずっとこのままだよ!?」

    「!」

    「だから、憧ちゃんが井上さんに振り向いてもらうために頑張るのはすごくいいことだって思うな……」

    「玄…………ん……!?」

    「べべべ、別に井上さんが好きとかそういうこと一言も言ってないんですけど!? はぁ!? い、意味わかんないんですけど!?」

    「憧ちゃんは照れ屋さんだねぇ」

    揺杏「バレバレなのになー」

    「だから違うってば!」

    「っていうか、井上さんが……って、どこ情報?」

    「え? だってボクと純くん親友だし」

    穏乃「親友なら理解してくれてますよね!」

    初美「当然ですよー」

    「また根拠のない自信か!? あぶなっ! 騙されるとこだった! 」

    「え、騙されるとこだったの……?」

    揺杏「憧ちゃんって頭いいけどバカだよなー」

    982 = 1 :


    揺杏「にしてもさ……」

    「うん」

    揺杏「玄ちゃんの説得、よかったよ!」

    「ん……熱い友情が伝わってきた……」

    「え? えへへ……そうかなぁ?」

    揺杏「熱い恋心もな!」

    「ふぇ!?」

    「あったかーい」

    「あったかいですねぇ」

    「え? えぇ!? 今のは、その、一般論と言うか……」

    「またまた……ねぇ?」

    「ねー」

    「え、ちがっ……もう! にやにやしないでよぉ!」

    初美「玄ちゃんのためなら全力で協力しますよー?」

    穏乃「服とかも用意しますから!」

    「それはやめてあげて! 成功するもんも成功しないわよ!?」

    揺杏「むしろ男受けはすんじゃない? ちょっとセクシーな感じで」

    「国広さんみたいなのはセクシーとかそういう範囲を逸脱してるからね!?」

    983 = 1 :


    「うーん……私は玄らしくもっとおしとやかで清楚な方がいいと思うんだけど……」

    「穏乃たちのは……なんというか、切れ味鋭すぎるからね」

    「肌が出すぎであったかくなさそうだし……」

    揺杏「お姉ちゃんは肌隠れすぎで逆にヤバイけどなー」

    「まあ、相手のリサーチなら任せてよ!」

    「え? ま、任せるって……」

    「だって玄さんの好きな人って「はわわっ! だめぇ! 秘密だから!」あ、ごめんごめん……デリカシーなかったね」

    揺杏「ふたりともめっちゃわかりやすいし全然隠せてないけどなー」

    「も、もうっ! 今は憧ちゃんの話でしょ!?」

    「ちょ、玄! あんたねぇ!」

    穏乃「おっと、そうだった!」

    初美「ついつい恋バナに釣られるところでしたよー」

    「そうだね、そもそもこの話を進めるのは新子さんのためにもなるし……」

    「むしろ確実に足引っ張りますから! 勘弁してくださいよ!」

    「憧ちゃん、ダメだよそんな風な言い方は……お友だちを信じてあげて?」

    「宥姉……」

    「……いやだからそういう話じゃないからね!? 友だちを信じるとかはともかく、服装は全然別の話だからね!?」

    984 = 1 :


    「……とりあえず、ここまでの話をまとめると」

    揺杏「お、さすが部長! まとめに入ったねーさすが頼りになるっ! よっ! 大頭領!」

    「……ども」

    揺杏「なに照れてんだよー」

    「灼ちゃんかわいー」

    「かわいー」

    「も、もう……ちょっとやめてよ……」

    「和んでないで進めるなら進めてくれる!?」

    「んんっ…………失礼。 まず、穏乃と国広さんと薄墨さんは憧に協力したい。 素敵なファッションチームの仲間として迎えたい」

    穏乃「はい! その通りです!」

    「やっぱり新子さんみたいな子と一緒にオシャレしたいよねー」

    初美「穏乃ちゃんの親友ですしねー! これからも是非仲よくやっていきたいですよー」

    「逆に、憧の方は……センスが合わないし、あまりそういう服は着たくないと主張してる」

    「その通り!」

    「…………面倒だし、多数決でい……?」

    穏乃「それだっ!」

    「そんなわけあるかっ! いいわけないでしょ!?」

    985 = 1 :


    「……じゃあ、そもそもの争点である準決勝の話でもしよっか」

    初美「準決勝ですかー?」

    「なにかあったの?」

    「あ、そっか……おふたりは知らないんですね……」

    「穏乃ちゃん、準決勝では制服だったでしょ? あれ、憧ちゃんの制服だったんですよー」

    初美「え? どういうことですかー?」

    穏乃「私と服を交換したんです!」

    「え……新子さん、もしかして高鴨さんのファッションを真似したくてそんなことを……」

    「違いますってば! なんでそういう流れになるんですか! おかしいでしょ! 」

    初美「むしろそれ以外の理由で服を交換する意図が見えないんですがー……」

    「単純に他に替えの服がその場になかっただけですから!」

    揺杏「つーかマジでなんで服を交換するとかいう発想に至ったわけ? 意味不明で怖いです……」

    「あ、今の本内さんの真似けっこう似てましたね」

    揺杏「マジ? ちょっと今後持ちネタにしようかな……」

    「余計な話を始めないでくれる!?」

    986 = 1 :


    「じゃ、遠慮なくどぞ……」

    「…………私、しずのこと好きだから……」

    穏乃「……うん」

    「だから、公式大会なのにちゃんと制服も着てこれないバカだって世間の人に思われたらイヤで……」

    揺杏「あ、ちょっと待って」

    「……なによ?」

    揺杏「今の、はっちゃんさんのことバカにした?」

    初美「ん? ……あ、ほんとですよー! ちょっとバカにしましたねー!?」

    「あ、いや! そんなつもりでは……」

    初美「私たちの間ではこれが正装なんですよー! 学校の制服とか知ったこっちゃないんですよー!」

    「それはそれでどうかと思いますよ!?」

    「みんなで同じ格好してれば違和感そんなにないしね……」

    「赤信号、みんなで渡れば怖くない」

    揺杏「そう言って、あいつは逝っちまった……」

    「こら! また変な小芝居はじめようとしたでしょ!? 要らないから!」

    揺杏「ちぇ、灼と遊びに来たのにー」

    「けちー」

    987 = 1 :


    「まあ、つまり新子さんは……高鴨さんがちゃんと服装も整えられない子だと思われるのがイヤで服を交換したってこと?」

    「まあ、そんなとこですけど……」

    「あったかい思いやりなんだねー」

    「これも、熱い友情だね!」

    「なるほど……つまり、江口さんを見てちゃんと制服着ないとヤバいんじゃ……って焦って、普通じゃ考えられない服の交換という暴挙に……」

    揺杏「憧ちゃんは焦るとけっこうアホなことするよねー」

    「うっさい! だってしずに制服着せないとヤバいと思ったんだもん! 咄嗟の判断だったんだもん!」

    「たしかに、他に着替えとかもなかったし交換するしかなかったのかもねー」

    「そうなの! 仕方なかったの! しずの服を着たんじゃなくって、しずに制服を着せたの!」

    穏乃「……憧!」

    「な、なによ……しずだって、私のことバカだと思ってんでしょ……」

    穏乃「そんなことないよ! 憧が私のこと考えてくれてたんだって……ちゃんとわかったから! 私、うれしいよ!」

    「しず……」

    「いい話だね……」

    初美「きれいにまとまりましたねー」

    988 = 1 :


    穏乃「憧! 改めてありがとう! 私、憧と親友でよかった!」

    「……なによ、そんなこと今さら言わなくたって……わかってるから」

    穏乃「へへ、そっか!」

    揺杏「親友のために、恥ずかしい思いをする道を選んだってことか……」

    「う……まあ、絶対嫌だったけど控え室から出なければ身内しかいないし……仕方なく……」

    「ふふ……やっぱり、憧はいい子だね」

    「へへ……じゃない! やめてよ、みんなの前で撫でるの!」

    「照れ屋さんなんだから……」

    穏乃「私、憧に本当に感謝してる! 秋以降の大会はさ、ちゃんと制服来てくよ……たしかに、気づかなかったけどやっぱり基本のマナーだもんね」

    「ん……わかってくれたならいいのよ」

    穏乃「うん! それに、ちゃんとお礼もしたいから……」

    「いいわよ、そんなの……親友として、当然のことをしただけなんだから」

    穏乃「ううん! それじゃあ私の気が済まないから!」

    「憧ちゃん、それこそ穏乃ちゃんと憧ちゃんの仲なんだから遠慮なんかしないの、ね?」

    「お互いにお互いのことを思ってすることなんだから……憧ちゃんが穏乃ちゃんに助けてもらったら、その時はまたお礼すればいいんだから」

    「……うん、わかった」

    989 = 1 :



    穏乃「それじゃあ、憧のためにカッコいい服、用意するね!」


    初美「そういうことなら手を貸しますよー!」


    「うん、絶対に素敵なものを準備するよ!」


    揺杏「裁縫はまかせろ!」灼「バリバリー」



    「やめて!」


    カン!

    990 = 1 :

    テンパってとりあえず制服着せたら自分の着るものがなかっただけ説

    残り少ないし埋めていただければ幸いです

    991 :

    お客様の中に新子さんの味方はいらっしゃいませんね

    993 :

    ダメだ…確信犯(誤用)とポンコツしかいねえ…
    おつ

    995 :

    決勝はどうするんだろうなー

    996 :


    憧には露出度が高い改造制服でも作ってあげようそうしよう

    998 :

    乙ー
    1000なら霞さんがついにクロチャーの毒牙にかかる

    999 :


    しずは来てこなかっただけで一応東京に制服は持参してるのかな

    1000 = 994 :

    1000なら宥姉がちゃちゃのんとお茶してるところに爽と由暉子が現れてちゃちゃのんと由暉子(と言うか爽)が一触即発に


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