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    元スレ八幡「強くてニューゲーム?」

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    みんなの評価 : ★★★×4
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    51 :

    >>50
    オッサン乙
    こっちが劣化版だけどな

    52 :

    いや、もはや何も言うまい

    53 = 51 :

    反射的に劣化版ってレスしたけど元々の流れに沿うのなら未来予知だから劣化とは言えないか

    54 = 28 :

    渡先生結構強面だね、そしてストロングアイハンティングドッグと一緒にランニングしたい

    どうも、>>1です、それでは次レスから↓

    55 :

    待ってた

    56 = 28 :

    八幡(…で)

    雪ノ下「つまりクッキーをうまく焼きたいから教えて欲しいというわけね」

    由比ヶ浜「うん、そうです」

    八幡(おい、なんだその変な言葉遣い…と、そうだった、この時はまだゆきのんじゃなくて雪ノ下さんなんだったな)

    雪ノ下「それでは家庭科室へ行きましょう」

    由比ヶ浜「はい」

    八幡(そういや、俺前は雪ノ下のパシリやったからこの会話知らなかったんだよな)

    雪ノ下「…比企谷くん、なにをぼけっとしているのかしら」

    八幡「は?あぁ、いや」

    雪ノ下「早くしなさい」

    八幡「おう」

    由比ヶ浜「…ヒッキーさ、やっぱり変だと思う?」

    八幡「なにが」

    由比ヶ浜「あたしがクッキー焼くとかさ乙女なことするの」

    八幡「いや別に」

    由比ヶ浜「ホント?」

    八幡「あぁ、別にお前が誰に何しようと俺興味ねぇし」

    由比ヶ浜「ひどい!つーかその言い方キモ!」

    八幡「自分から聞いといて酷いいいようだな…まぁ、本当に興味なきゃ行かねぇよ」

    由比ヶ浜「え?」

    八幡「んでもねぇよ、行くんだろ?」

    由比ヶ浜「あ、うん」

    57 = 28 :

    ―家庭科室―

    八幡(どうやらさっきの一言は中々効果があったみたいだな)

    由比ヶ浜「どうかな?ヒッキー」

    八幡「は?あぁ、普通にエプロンだな」

    由比ヶ浜「そうじゃなくて!…かわいい…とかさ」

    八幡(以前は無かったセリフがビュンビュン飛び交うな)

    八幡「まぁ、そうだな、かわいくなくはない」

    由比ヶ浜「なにそれ、変な言い方」

    八幡「まぁ似合ってるってこったよ、ついでに雪ノ下も中々さまになってるぞ」

    雪ノ下「…え?」

    八幡「なに、俺が褒めたのがそんなに気に喰わないのか」

    雪ノ下「え…えぇ、そうね、気持ち悪くて目眩を覚えるほどだわ」

    八幡「そりゃすまない」

    雪ノ下「…」

    由比ヶ浜「…へへ」

    八幡「…やんねぇのかよ」

    雪ノ下「そ、そうね、それでは由比ヶ浜さん、はじめましょう」

    由比ヶ浜「あ、うん、よろしくお願いします」

    58 :

    このヒッキーなら戸塚すら攻略可能だな

    59 :

    がはまは本当にちょろいな

    60 :

    川崎への発言のハードルが高いなw

    61 = 28 :

    八幡(うん、そうだな、卵混ぜて小麦粉混ぜて…あれ?おかしいな、以前はここでコーヒーを入れようとしてた
       はずなんだが…)

    由比ヶ浜「…?あれ?どうしたの?ヒッキー」

    八幡「あ?いや、なんでも」

    八幡(…俺が変なこと言ったから未来が変わったのか?それとも夢だから俺が本能的にあの味を拒否した?)

    雪ノ下「比企谷くん、やけに静かね」

    八幡「あ?…あぁ、俺が騒がしかった時なんてねぇだろ」

    雪ノ下「そうね、私ったらうっかりしていたわ、あなたには喋る機会がそうそうあるわけないものね」

    八幡「なに?作ってくれんの?その機会」

    雪ノ下「まさか、変な深読みはやめておきなさい、気持ちが悪いわ」

    八幡「だから一言多いってのに」

    雪ノ下「…だから?」

    八幡「あぁ、いや、なんでも」

    雪ノ下「本当におかしな人ね、一度メンタル・カウンセリングをうけることをおすすめするわ」

    八幡「いい医者がいたら紹介してくれ」

    雪ノ下「…」

    八幡「…んだよ」

    雪ノ下「いいえ、なんでもないわ」

    由比ヶ浜「雪ノ下さん、形つくったよ」

    雪ノ下「それじゃああとは焼くだけね、プレートに乗せてちょうだい」

    由比ヶ浜「うん!」

    八幡(さて、ムドクッキーが出来上がらなきゃいいが)

    62 :

    はるのんに一杯食わせたいよな
    この八幡ですらそれが難しそうなのが怖いけど

    63 :

    むしろあの人7周ぐらいしてそう

    ダークソウルだったら強さカンストしてるレベル

    64 = 59 :

    ガハマのデレとゆきのんの嫉妬はよ

    65 :

    縺吶?繧営

    66 :

    はるのんはラスボスっぽいんだけど母親はもっと強いんでしょ?
    雪ノ下家やべーな

    67 = 28 :

    八幡(…で)

    八幡「うーん」

    由比ヶ浜「どう…かな」

    八幡「まずい」

    由比ヶ浜「即答だ!?」

    八幡(まぁ以前よりはマシだ、ドリンクバー全部混ぜとかも基本何入れても飲めるけどコーヒー入った瞬間全てが
       終わる勢いのまずさになるからな)

    雪ノ下「理解が出来ないわ……なぜあれほどミスを重ねることが出来るのかしら……」

    由比ヶ浜「見た目は普通より少しまずそうなだけなんだけどね」

    八幡(わかってるのかよ)

    雪ノ下「どうしたらよくなるのか考えましょう」

    八幡「砂糖が多い、いくらなんでも甘すぎる、あと多分よく混ざってない、少し粉っぽい、それに焼き時間、
       俺ならあと2分は短くした」

    由比ヶ浜「…ヒッキー、意外と凄いかも」

    八幡「はぁ?そんなんこれ一口かじればわかることだろ」

    雪ノ下「そうね、それにしてもあなた、本当になぜ奉仕部に来たのかしら」

    八幡「…知らん、普段の行いが良すぎるから模範生としてじゃねぇの?」

    雪ノ下「あまり調子に乗らないでちょうだい」

    八幡「すいません」

    由比ヶ浜「でもやっぱり難しいなぁ、あたし才能ないし」

    雪ノ下「由比ヶ浜さん、今あなた才能がないからと言ったかしら」

    由比ヶ浜「え、あ、うん」

    雪ノ下「その認識を改めなさい、最低限の努力もしない人間には才能のある人を羨む資格はないわ」

    由比ヶ浜「でもさ、最近はみんなこういうのやんないって言うし」

    雪ノ下「その周囲に合わせようとするのやめてくれないかしら、ひどく愉快だわ」

    八幡(ん…これは止めるべきではない、由比ヶ浜はこれをきっかけに雪ノ下と仲良くなるわけだし)

    由比ヶ浜「…じゃあ雪ノ下さんも作ってみてよ」

    八幡(そうそう…って、あれ?)

    雪ノ下「いいわ、受けて立ちましょう」

    八幡(あれ?あれあれ?どうなってるの?)

    68 :

    父親がゆきのんに甘い分父親も手ごわそう

    69 = 65 :

    由比ヶ浜

    70 :

    このままはるのん相手にも無双してくれ!

    71 = 28 :

    八幡(おかしい、ここで由比ヶ浜は雪ノ下を尊敬するはずなんだ、しかしこの由比ヶ浜は喧嘩を売るに等しい
       言動を…まさか…いや)

    雪ノ下「さぁ、焼きあがったわ、どうぞ」

    由比ヶ浜「う…うん、いただきます」

    雪ノ下「どうかしら」

    由比ヶ浜「うん!おいしい!」

    雪ノ下「そ…そうかしら」

    由比ヶ浜「すごいね~、雪ノ下さん、なんでこんなに美味しくできるの?」

    雪ノ下「別にレシピどおりに作っただけなのだけれど」

    由比ヶ浜「へぇ~、でもやっぱり凄いよ」

    雪ノ下「ありがとう」

    由比ヶ浜「やっぱり、カッコイイな」

    雪ノ下「なにがかしら」

    由比ヶ浜「言うだけなら誰でもできるけどさ、雪ノ下さんは本当にできちゃうんだもん」

    雪ノ下「あなたにだって出来るようになるわ」

    由比ヶ浜「ほんと!?」

    雪ノ下「ええ、だから才能がないだなんて言って諦めないで」

    由比ヶ浜「うん、雪ノ下さん、さっきはごめんね?ちょっと嫉妬しちゃったというか…」

    雪ノ下「…?最後のほうがよく聞き取れなかったのだけど」

    由比ヶ浜「う…ううん、なんでもないよ、本当にごめん」

    雪ノ下「別に構わないわ、気にしないで」

    由比ヶ浜「うん、ありがとう!」

    八幡「…」

    72 = 65 :

    八幡「ビッチめ」

    73 = 28 :

    八幡(やはり、俺が少しでしゃばりすぎたからこうなったのか?今回は丸く収まったからいいが、これから
       先もこんな事があったら…)

    八幡(ま、別に夢だからいいんだけどな……)

    八幡(本当に…夢なのか?)

    雪ノ下「比企谷くん」

    八幡「は?あぁ、どうした」

    雪ノ下「客観的な意見も欲しいの、あなたも私が焼いたものを試食してくれるかしら」

    八幡「あ、あぁ、うん」

    八幡(別にわかってるんだが)

    雪ノ下「…」

    八幡「うん、まぁ普通にうまいぞ」

    雪ノ下「そうかし…そうではなくて、由比ヶ浜さんにアドバイスを」

    八幡「あぁ、あとはこれ食って気づいたが、バニラエッセンスを抑えたほうがいいかもな、匂いがきつかったかも
       しれないし、なにより入れ過ぎると苦くなる」

    由比ヶ浜「え?バニラエッセンスって苦いの?」

    八幡「うん、かなり」

    由比ヶ浜「へー、知らなかった」

    雪ノ下「あなたが知っているなんて意外ね」

    八幡「あぁ、昔間違えてなめちゃったんだよ」

    八幡(あの時は本当にビビった、甘い花には刺があるとはよく言ったもんだ)

    由比ヶ浜「それじゃあもう一回」

    74 = 66 :

    この由比ヶ浜と雪ノ下は仲違いして別れる感じだな

    75 = 60 :

    仲違いというよりライバルに近いような

    76 = 28 :

    八幡(…で)

    由比ヶ浜「うーん、うまくいかないな」

    雪ノ下「なぜなのかしらね」

    八幡「…つーかさ、なんでお前らうまいクッキーつくろうとしてんの?」

    由比ヶ浜「はぁ?」

    八幡「おたくらは本当の手作りクッキーを食ったことがないと見える、10分後にここへ来てください、俺が
       "本当の"手作りクッキーっやつを食べさせてやりますよ」

    八幡(僕はキメ顔でそう言った)

    雪ノ下「なんですって……上等じゃない、楽しみにしてるわ」

    八幡(…行ったか)

    八幡(しかし、最初は由比ヶ浜のクッキーをそのまま出そうと思ってたんだがこれが中途半端にうまいから困る、
       かと言ってわざと焦がしたようなものはどう考えても雪ノ下の目を欺けない……その上由比ヶ浜よりも
       うまいのを作ると説得力に欠ける…さて、どうするかな…)

    八幡(…よし、頑張って普通に作ろう)

    77 = 28 :

    八幡(…で)

    雪ノ下「これが本当の手作りクッキーなのかしら、形も不揃いだし、見るからに焼きが足りないわ」

    由比ヶ浜「大口叩いた割にはたいした事ないとかマジうけるっ!食べるまでもないわっ!」

    八幡(普通に作ったら普通に失敗したんだけど、ある意味ラッキー)

    八幡「ま、まぁ、一つ食べてみてくださいよ」

    由比ヶ浜「そこまで言うなら」

    雪ノ下「いただくわ」

    由比ヶ浜「…なんかあんまりおいしくない」

    雪ノ下「いえ、まずいわ」

    八幡「…そうか、頑張ったんだけどな」

    八幡(割りとマジで)

    由比ヶ浜「あ、ごめん」

    八幡「わり、捨てるわ」

    由比ヶ浜「ま、待ちなさいよ」

    八幡「なんだよ」

    由比ヶ浜「別に捨てるほどじゃないでしょ、言うほどまずくないし」

    八幡(ほっ、よかったよかった、しかし、自分で作ったもんまずいって言われると結構くるな、悪い、由比ヶ浜)

    八幡「ま、そういうことだ」

    由比ヶ浜「は?」

    八幡「相手からすれば、頑張って作れば味はどうでもいいんだよ、多分」

    雪ノ下「なるほどね」

    八幡「それだけだ、それじゃあ由比ヶ浜、あとは努力でなんとかしろ」

    由比ヶ浜「あ、うん、ありがとう雪ノ下産、ヒッキー」

    78 :

    雪ノ下産クッキー

    79 :

    >>78
    3つほど貰おうか

    80 :

    雪ノ下産ヒッキー

    81 :

    雪ノ下産ヒッキー

    82 = 28 :

    >>77 ミス 雪ノ下産→雪ノ下さん

    ―数日後―

    三浦「あーしチョコとショコラにすっから」

    葉山「それ、どっちも同じじゃん」

    三浦「違うっつーの」

    八幡(俺は今、人生の岐路に立たされている)

    八幡(由比ヶ浜はこの後、三浦にバッシングを受ける、結局雪ノ下が助けるとはわかっているが、一度言ったように俺はああいう
       奴が気に入らないんだ)

    八幡(俺は前回はズコズコと黙って座り込んでしまったんだが…今回は絶対に引き下がらまいと思っている)

    八幡(まぁ?どうせヒートアップしても少しすれば雪ノ下も来るし、周りには葉山や由比ヶ浜、それにウザイが良い奴の戸部も
       いるし?絶対止めてもらえるだろうからな)

    三浦「あーしら友達じゃん?そーいうさー、隠し事?とかよくない?」

    由比ヶ浜「ごめん」

    三浦「だーかーらー、ごめんじゃなくて、言いたいことあるんでしょ?」

    八幡(ここだっ!!)

    83 = 70 :

    やっちまえ

    84 :

    この八幡ならあーしさんにも勝てるはず

    85 = 28 :

    八幡「おい、そのへんに」

    三浦「るっさい」

    八幡(げっ、やっぱり怖い…だが)

    八幡「う………うるせぇのはお前のその馬鹿っぽい喋り声なんだよ」

    三浦「は?アンタ何いってんの?」

    八幡「なにもかにもねぇんだよ、イライラしてくんだよ、なんだ?テメェが言う友達ってのはテメェに忠誠する家来のことを
       言うのか?」

    三浦「るっさいって言ってるっしょ?つーかアンタ何様なわけ?」

    八幡「何様だろうが関係ねぇよ、一応ソイツは俺の知り合いでもあるんだよ、テメェだけのもんじゃねぇだろうが」

    三浦「…ッ!」

    八幡(あれ、葉山?由比ヶ浜?戸部?なんで止めてくんないの?ボケっと見てないで止めてよ)

    八幡「ちょっと耳に入ってきたから聞いちまったがよ、由比ヶ浜は他の奴と約束してたんだろうが、それをなんだ?テメェは、テメェの
       パシリ断られたからって逆ギレか?」

    三浦「ホントキモいんだけど!マジでなんなの!?」

    八幡「俺がキモいのと由比ヶ浜をパシるのは全然関係ねぇだろうが、つまり俺が言いたいのは」

    雪ノ下「その辺にしておいたらどうかしら」

    八幡「あ?」

    八幡(雪ノ下さん!)

    三浦「…」

    八幡「…悪いな、少し言い過ぎた」

    三浦「うっさい…」

    八幡「お…俺が紅茶買ってこようか?」

    三浦「…ッ!1分で行って来い!遅れたら承知しねーから!」

    八幡(おぉ、泣いた、三浦かわいい)

    八幡「わーったよ、待っててくれ」

    86 = 58 :

    強すぎぃ!

    87 = 81 :

    買ってくるのか・・・

    88 = 70 :

    今までボッチだったやつが正論とはいえ
    リア充グループに歯向かった後の仕打ちが怖いなw

    89 :

    由比ヶ浜がもっとギャル口調になってる

    早く戸塚やサキサキ出てきて欲しいものだ

    90 = 60 :

    八幡が力を抜いたらこうなるのね
    力むとボッチになる

    91 :

    いいぞもっとやれ

    92 = 28 :

    ―保健室横―

    八幡(結局紅茶を渡してさっささと出てきてしまった)

    八幡(あぁ、マジで怖かった、本気で)

    八幡(しかし、これでまた変わってしまうのだろうか…そうなったら困るな)

    三浦「ねぇ」

    八幡「は?あっ!」

    八幡(なんで!?なんでここに!?)

    三浦「…」

    八幡「…」

    八幡(なぜ無言で俺の横に座るの?)

    三浦「…アンタ、マジありえないんだけど」

    八幡「あ、あぁ、すいません」

    三浦「なにそれ、謝るとか意味分かんない」

    八幡「そ…そうですね」

    三浦「…あーしさ、今まであんな感じで言われたことなかったっつーかさ、何でもかんでもあーしの思い通りに
       動いたっつーかさ」

    八幡「お…おう」

    三浦「だーらあーゆー事言われたの初めてだったわけ」

    八幡「は…はぁ」

    三浦「お陰で隼人とか結衣に泣き顔見られたじゃん」

    八幡「す…すまん」

    三浦「謝んなよ、むかつくから」

    八幡「お…おう」

    三浦「まーアンタマジでムカつくけどさ、なんかスッキリしたっつーか」

    八幡「そうか」

    八幡(さすがカリスマ、まるで少年漫画の番長のような性格だ)

    三浦「でも、次なんかあったらあーしがアンタ泣かすから」

    八幡「そうですか」

    八幡(怖いよ)

    三浦「そんじゃ」

    八幡「おう」

    八幡(ビ…ビビったわぁ…)

    93 = 68 :

    あーしは結構リアルなキャラだからなあ

    94 :

    ベッドの上で泣かすとかそういうのはないですかそうですか

    95 :

    ヒッキーなら何とか丸めこんでくれると信じてる

    96 :

    いいっすねえ
    かなり展開が変わってくるな

    97 = 28 :

    ―部室―

    八幡「うぃーす」

    由比ヶ浜「あ…」

    雪ノ下「あら、来たのね」

    八幡「なんだよ、来ちゃいけなかったのか?」

    雪ノ下「いいえ、そうではないわ」

    八幡「じゃあなんだよ」

    由比ヶ浜「ヒッキー助かったよ、でもちょっと言い過ぎじゃない?由美子は女の子なんだよ?」

    八幡「あ…うん、俺もそう思う」

    雪ノ下「確かに、聞いていてあなたが間違ったことは一つも言っていなかったのだけれどね」

    八幡「以後気をつけます」

    由比ヶ浜「というか、ヒッキーって怒らせると結構怖いかも…」

    八幡「はぁ?」

    由比ヶ浜「ううん、なんでもない…でも助けてくれてありがとね」

    八幡「気にすんな、俺は言いたいこと言っただけだ」

    八幡(正直、一回食らってなければ無理だった、一歩だって沢村の…おっと、これはなぜか言っちゃダメだめな気
       がする)

    雪ノ下「けれど、あなた彼女を的に回して大丈夫なのかしら」

    八幡「あぁ、あいつは大丈夫だ」

    雪ノ下「そ…そう」

    八幡(前はお前が言ったわけだが…いや、ここだと言ってないことになるわけだけど、多分あれは女同士だからお前も
       向こうも必要以上に意地を張り合ったんだ、猫は犬に負けても納得できるが…これも言ってはダメだな、多分
       今期は言わないだろうけど)

    八幡(とにかく、男と女じゃ立場が違う、だからいつもは知らんが今回は向こうも退いたんだろう、こっちが正論だったし)

    八幡(まぁお前らなら楽勝で食い下がってくるだろうが…それに俺が紅茶を買って来たことにも効果があったんだろう、
       実際それを狙ったわけだが)

    八幡「…っと、いい時間だな、俺は帰るわ」

    雪ノ下「わかったわ」

    由比ヶ浜「私達も帰ろう?ゆきのん」

    雪ノ下「だからそれをやめて欲しいと」

    八幡(そういえば少し前に由比ヶ浜が雪ノ下と俺にクッキー持ってきたな、そんときに呼び名が変わってました)

    98 = 28 :

    >>97 ミス 的に→敵に

    ミスが目立つな、少し休憩させてもらうね

    99 = 60 :

    クラスカーストでのアンタッチャブルな八幡が一気にクラスから一目置かれるとは
    いいね

    100 = 96 :

    あーしさんの名前も間違えてるよ
    優美子ね


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