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    元スレ日向「強くてニューゲーム」

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    1 :

    ダンガンロンパ2のネタバレあり

    この日向は第5章までの記憶を引き継いでます

    地の文あり

    まったり更新

    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1380701157

    2 = 1 :

    5回目の裁判


    左右田「日向が裏切り者だろ!」

    七海「違う!日向くんは裏切り者なんかじゃ…」

    日向「そうだ!俺が裏切り者だ!だから狛枝を殺したのは俺だな」

    終里「日向てめぇ!」

    ソニア「そんな……日向さんが……」

    九頭龍「マジなのかよ日向……」

    七海「だから日向くんは!」

    日向「七海!お前は生きろ!」

    七海「違う!私は未来機関の…」

    モノクマ「うぷぷ、それじゃあ投票ターイム!」

    3 = 1 :

    モノクマ「クロは日向くんじゃありませんでしたのでクロ以外はオシオキされまーす」

    七海「日向くんなんで!」

    日向「…………じゃあな」

    七海「……死なせない!日向くんは死なせない!」

    モノクマ「うぷぷ、そんなの無理だよ」

    七海「できるよ。日向くんだけの」




    七海「wnj5joi76ti2jt@d6g」

    5 :

    期待してるんだよ

    6 :

    ……なんだ

    頭がクラクラする……

    そういやモノクマにオシオキされたんだっけ……

    「ーーーだ!」

    なんだか周りが騒がしいな…

    え?なんで……

    モノクマ「ボクに危害を加えたらこうなるよ。アーヒャッヒャ」

    なんでモノクマがモノケモノを連れてるんだよ!

    7 = 6 :

    コテージに戻った俺にはなにが起きたのか理解できなかった

    オシオキで死んだはずの俺が生きてること

    モノケモノが全て直っていること

    一番不思議なのは

    死んだはずのみんなが生きていたことだ

    これはなにが起こっているんだ?

    夢なのか?

    夢だとしても今が夢なのか今までのコロシアイ生活が夢なのかさえわからない

    もしかして

    タイムスリップか?


    8 = 6 :

    それなら全てが繋がるけど

    日向「そんな非現実的な……」

    いや、今の状況がもう非現実的だったな

    少し……様子を見るか……


    9 :

    期待せずにはいられない

    11 :

    カムクラパワーが使えるわけじゃなくて七海にヤンデレな日向君だったか

    12 :

    ヒナナミですか?本当にヒナナミですか?やったー

    13 = 6 :

    違います


    ヒナツミです

    ヒナナナはないです

    14 :

    これと同じタイトルのSSってなかったっけ?

    15 :

    ヒナナミだろ?そうなんだろ?

    17 :

    十神「おいお前ら、今日の夜にパーティーを開くぞ」


    花村「料理なら僕に任せてよ!」


    狛枝「あはは、僕が掃除当番だね」




    まるっきり……同じなのかよ……

    じゃあ……この記憶は、夢なんかじゃなくて……

    日向「本当に起こった…こと?」


    18 = 17 :

    ……じゃあ今日のパーティーで十神が死ぬってのかよ!

    そんなこと、させるか!

    日向「十神!」

    十神「なんだ、日向か」

    日向「お前のコテージに手紙が届かなかったか!?」

    十神「……あれを送ったのはお前なのか?」

    日向「俺じゃない!送ったのは狛枝だ」

    十神「狛枝が送っただと?ふん、バカバカしい。あんなやつが人を殺すなどと言う脅迫文を送れるとは思えんな」


    19 = 17 :

    日向「十神……お前、本当は十神じゃないんだろ?」

    十神「な!?……なにをバカなことを言っている!」

    日向「超高校級の詐欺師……それがお前の才能だ」

    十神「っ!?キサマ、それをどこで…」

    日向「お前が十神か十神じゃないかなんてどうでもいいんだよ……俺は本物の十神 白夜に会ったことがないし」

    日向「ここにいる『十神 白夜』はお前だろ?俺たちのリーダーの『十神 白夜』はお前だけだ」

    十神「………僕は……」

    日向「お前はここにいる。それは俺が証明するよ。誰もお前を認めなくても俺はお前を凄いやつだって認めてる」

    日向「俺はお前の味方だ」

    十神「……ふん、愚民が俺を気遣うか」

    20 = 17 :

    十神「だけど……………ありがとう」

    十神「この島を脱出できたら聞いてほしいことがあるんだ……」

    日向「あぁ、だけどまずはこの島から脱出するぞ」


    21 :

    いきなり相談窓口か

    22 :

    とりあえず乙

    23 :

    乙!
    これは期待
    別の日向強くてニューゲームはあまりにも駆け足だったからなぁ……

    24 :

    もうわかった

    俺がなぜここにいるのか

    日向「狛枝、掃除終わったのか?」

    誰も犠牲を出さずにこの島からみんなで出るためだ

    狛枝「今終わったところだよ。日向クンは?」

    日向「花村に話があってさ。苦手な食べ物を言っておきたくてさ」

    狛枝「ハハ、日向クンらしいね」

    正直俺はお前が嫌いだ

    だけど誰も死なせたりしない


    25 = 24 :

    日向「綺麗に掃除出来てるかも確かめておくよ」

    狛枝「…………ねぇ日向クン。君はここから出たいかい?」

    日向「……当たり前だろ。十神じゃないが誰も犠牲を出さずにここから出るよ」

    狛枝「君はすぐにここから出たいとは思わないの?」

    こいつは……

    日向「誰かを殺してまで出たいとは思わない」

    狛枝「…………そっか。じゃあね」

    ……お前はまた誰かを殺そうとするのかよ?

    26 = 24 :

    日向「狛枝……お前の思い通りにはさせないぞ」

    そのためには花村を安心させるしかない

    日向「花村」

    花村「信じない……信じないぞ……」

    日向「花村?」

    花村「え!?あ、あぁ。なんだい日向くん。ぼくになにか用かい?」

    日向「お前、狛枝が誰かを殺す準備をしてるのを見たよな?」

    花村「!?……あはは、なんのことかな」

    日向「狛枝に床下を通れることを聞いたんだよな?」

    27 :

    原作の日向→狛枝の感情は
    大っ嫌いだけど何故か気になるあんちくしょうだよな。

    28 :

    いや普通に大っ嫌いだろ

    29 :

    嫌いだが、理解できないものをそのまま放置するのが怖い、が日向の自由時間における狛枝への接触理由だったはず

    30 = 24 :

    花村「ぼぼぼぼくはそんなこと聞いてなんかないよ!」

    日向「狛枝が誰かを殺す前に自分で殺すつもりじゃないのか?バカなことはやめろよ」

    花村「…………君になにがわかるってのさ。ぼくには家で帰りを待ってくれてる母ちゃんがいるんだ!」

    日向「なぁ花村。母親が心配なのはわかるよ。でもさ、そんな方法で出てきた息子を母親は喜ぶか?」

    花村「あ……だ……だったら、どうしたらいいのさ!すぐに帰って母ちゃんを安心させてあげたいんだよぉ!」

    ………花村、お前は優しいやつだよな。

    だからお前に誰かを殺させるわけにはいかないよ

    日向「怖いんだよな?いつ殺されるかわからないこの生活が」

    花村「当たり前だよ!」


    31 :

    乙!
    北石照代

    32 :

    日向「だったら俺がお前を支える。辛いなら、恐いなら俺がそばにいる。だから俺を信じてくれないか?」

    花村「あ……う……ぐ…」

    日向「泣くなっての、男だろ?」

    花村「僕は君を信じていいのかい?」

    日向「あぁ!それでみんなでここから出よう!」

    花村、約束だ。

    一緒にここから出よう

    33 = 32 :

    〔夜〕

    日向「十神、旧館のチェックは終わったぞ」

    十神「ふん、さすがだな」

    日向「だからお前もこのパーティーを楽しめよ」

    前は楽しむ間もなかったしな

    十神「あぁ。だがまだ来ていないやつもいるな」

    九頭龍か…

    日向「連れてくるよ。おーい辺古山」

    辺古山「なんだ?」

    日向「九頭龍を連れてきてくれないか?九頭龍にも楽しんでもらいたいんだ」

    辺古山「……わかった。では連れてこよう」

    34 = 32 :

    日向「あとは……」

    十神「モノクマか……」

    またモノミに頼むか

    日向「少し待っててくれ」

    十神「どこに行く気だ?」

    日向「モノミの所だよ。足止めくらいはできるだろうし」

    十神「なるほどな」

    35 = 32 :

    〔旧館前〕

    日向「おーい、モノミ!」

    モノミ「なにか用でちゅか?」

    毎回どこから出てくるんだよ……

    日向「パーティーやるのは知ってるよな?モノクマが来ないように見張っててほしいんだ」

    モノミ「モノクマをでちゅか!?……わかりまちた。これも先生の仕事でちゅよ!」

    日向「あとさ、あとで呼びにくるから一緒にパーティーに参加しないか?」

    モノミ「先生も参加していいんでちゅ………いやいや、先生は生徒には干渉できないんでちゅよ」

    こいつもなかなか強情だな。みんなで脱出するためにはこいつの力も借りないといけないしな

    日向「だったら先生と生徒の交流だ。生徒と交流しない先生なんていないだろ?」





    36 = 32 :

    モノミ「……ホントにいいんでちゅか?」

    日向「みんなには俺から説明しとくよ」

    モノミ「よーし、やりまちゅよー!」

    チョロいな

    日向「じゃあな、モノミ」

    モノミ「日向さんもここはあちしに任せて楽しんできてくだちゃい!」ニコ

    37 = 32 :

    〔旧館〕

    十神「どうなった?」

    日向「頼んできたよ。でも中間くらいでモノミも参加させていいか?」

    十神「なっ!?あの得体の知れないやつをか!?」

    日向「あいつはここから脱出するのに必要かもしれない。だったら敵対するよりも友好的な関係の方がいいだろ?」

    十神「そうだが……」

    日向「毒を食らわば皿までだ。あいつはモノクマと敵対してることは明らかなんだ。そこを利用すればいい」

    十神「…………俺はお前を信じよう」

    俺を信用してくれるのか……ありがとな、十神

    39 :

    九頭龍は変わるんだろうか

    40 :

    黒Tペコたん

    41 = 32 :

    十神「……無茶はしないで……」

    日向「あぁ、わかった」

    十神「……ふん、俺はもう行くぞ」

    ……心配かけてごめんな、十神

    でも誰も犠牲になんか出さない。

    一度死んだはずの命だ。俺が死のうがお前らだけは助けるからな

    田中「……ぬぅ」

    日向「どうしたんだ?」

    田中「魔犬のイヤリ……ふっ、なんでもない」

    田中「なにかあろうが貴様ら凡夫に俺を助けられるとは思えん!ふははははは!」


    42 = 32 :

    まったく……意地はりやがって

    日向「魔犬のイヤリングを落としたんだろ?」

    田中「なんと!……貴様、意志看破(サイコメーデ)を使えるのか!?」

    日向「まぁな。少し待ってろ」

    田中「抜かった…ここにも俺と同じ領域の者がいるとは…」

    少しは俺を頼れよ

    43 = 32 :

    日向「たしか倉庫から床に入れたよな」

    狛枝「あ、日向クン」

    日向「どうしたんだ?狛枝」

    狛枝「日向クンがどこかに行くのを見かけてね」

    日向「田中がイヤリングを落としたから取りに行くだけだ。誰かを殺す準備のためじゃない」

    狛枝「いやだなぁ、まだなにも言ってないじゃないか」

    白々しいやつだ

    日向「そういうわけだ。それと、後でモノミもパーティーに参加させるぞ」

    狛枝「……へぇ。わかったよ、じゃあね」


    44 = 32 :

    〔倉庫〕

    たしかアイロンがあったはずだよな

    日向「あれ?」

    アイロンがない……なんでだ?

    日向「イヤリングが先だな……あった」

    床下は埃っぽいな

    バチンッ

    え?

    まだ時間じゃないだろ……



    なんで電気が消えるんだよ!

    45 = 32 :

    終里「なんにも見えねえぞ?」

    罪木「きゃあぁぁぁ!」

    十神「全員動くな!」

    クソ!狛枝お前!

    こうなることを読んでたってのかよ!

    だったら……

    日向「十神!狛枝を突き飛ばせ!」

    十神「!?…わかっている!」ドンッ

    狛枝「うわっ!」

    左右田「なにが起こってんだよ!」

    日向「左右田、動くな!」

    左右田「日向?お前どこにいるんだ?」

    パチンッ

    やっと明かりがついたな

    47 = 32 :

    〔大広間〕

    日向「みんな無事か!?」

    左右田「日向お前どこにいたんだよ」

    ソニア「あの、罪木さんと狛枝さんが転んだ以外は無事ですよ」

    終里「だべごもごぶごご」

    「食べてから喋るっすよ」

    モノミ「なにがあったんでちゅか!?」

    十神はどこにいるんだ!?

    十神「ふん、なにを探している」

    日向「……あ」

    …………よかった

    48 = 32 :

    九頭龍「おいおい、なにがあったんだよ」

    辺古山「ふむ、誰も怪我をしていないか?……ぐっ!」

    九頭龍「おい辺古山、腹痛いならトイレ行っとけ」

    辺古山「……すまん」

    七海「停電したのかな?」

    弐大「なにがあったんだ?クソをしてるというのに暗くなりよった」

    花村「みんな無事かい?」

    小泉「もう、なんなのよ」

    西園寺「ぷーくすくす。ゲロブタが転んでるよ」

    罪木「ふぇぇ」

    …………よかった……

    みんな無事だった……


    49 = 32 :

    十神「おい日向、なにを泣いている」

    日向「え?」

    …ホントだ……

    日向「誰も死んでなくてよかった……」

    モノクマ「えー、つまんないなぁ」

    左右田「うぉっ!いつの間に!」

    モノクマ「ちぇっ、ボクはもう帰るよ」





    50 = 32 :

    日向「誰か罪木を助けてやれよ。はい」

    罪木「すいませぇん」

    日向「田中、お前のイヤリングってこれか?」

    田中「どこでそれを!」

    日向「床下に潜った」

    狛枝「……………」

    日向「もう落とすなよ」

    田中「フハハハハ!わかっている………あ、ありがとう」

    日向「気にすんな」

    さてと…………

    日向「おい、狛枝」

    狛枝「なんだい?」

    日向「これはお前の仕業だよな?」

    狛枝「そうだよ」


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