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元スレ提督「強くて・・・ニューゲーム?」

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1 :

艦これ初SSです。
提督が強くてニューゲームする物語。
以下の点が含まれる可能性があるのでご注意ください。

・轟沈
・理不尽
・鬱展開
・特定の艦のキャラ崩壊
・公式に存在しない深海凄艦(○級等)
・安価(接する艦娘選択等)


以上の点を承諾出来ない方はブラウザバックをオススメします。





SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1395753112

3 = 1 :

提督「・・・以上が最後の作戦だ。何か質問はあるか?」

艦娘達「・・・」

提督「ないならこれで解散だ。各自作戦の準備にかかってくれ」






提督「・・・ふぅ」

Bep「これが最期の作戦だね。・・・散っていった皆も少しは報われるのかな?」

提督「・・・分からん」

Bep「そりゃそうか」

提督「・・・すまなかった」

Bep「司令官が謝る必要はないさ。司令官は精一杯頑張った。ただ、深海凄艦の戦力か圧倒的すぎただけだ」

提督「だが、やり方次第ではここまで犠牲を出さずに済んだかもしれない。俺の責任だ」

Bep「・・・今となっては、この鎮守府も広く感じるね」

提督「・・・あれだけいた艦娘も、今じゃたった五隻しか残ってないなんてな。俺が無能だから、皆を沈めてしまった」

Bep「・・・あまり思い詰めないで。司令官は私達の帰るかけがえのない場所だから」

提督「・・・」

Bep「私も準備に戻るよ。・・・司令官は、無事でいてくれ」



提督「・・・」

4 :

強くてニューゲームの意味がほとんど無さそうだな

5 :

これからタイムスリップするのかね?

6 :

おうはやくしろよ

8 = 1 :

Bep「・・・」

青葉「・・・どうでしたか?」

Bep「相当思い詰めていたよ。他鎮守府が全滅している事を考えれば司令官は頑張っているのに」

北上「他鎮守府では捨て艦戦法に無理心中とかあったみたいだけど、うちの提督は最期まで捨て艦戦法だけはやろうとはしなかったよね」

青葉「ですが、今回の作戦は・・・」

Bep「上からの絶対命令。強制的な特攻」

長門「こればかりはどうしようもないか」

北上「そういえば雪風はどうなるの?あの状態じゃ出撃出来ないと思うけど」

Bep「仲間達が沈んでいく様を間近で見続けていたんだ。彼女はもう戦えない」

青葉「・・・ある意味、幸運かもしれませんね」

Bep「それより、作戦の準備を済ませよう。事実上の最後の作戦だ、全力でいこう」

9 = 1 :

Bep「・・・」

青葉「・・・どうでしたか?」

Bep「相当思い詰めていたよ。他鎮守府が全滅している事を考えれば司令官は頑張っているのに」

北上「他鎮守府では捨て艦戦法に無理心中とかあったみたいだけど、うちの提督は最期まで捨て艦戦法だけはやろうとはしなかったよね」

青葉「ですが、今回の作戦は・・・」

Bep「上からの絶対命令。強制的な特攻」

長門「こればかりはどうしようもないか」

北上「そういえば雪風はどうなるの?あの状態じゃ出撃出来ないと思うけど」

Bep「仲間達が沈んでいく様を間近で見続けていたんだ。彼女はもう戦えない」

青葉「・・・ある意味、幸運かもしれませんね」

Bep「それより、作戦の準備を済ませよう。事実上の最後の作戦だ、全力でいこう」

10 :

漆黒の瞳孔に呑まれでもしたのだろうか

12 = 1 :

Oh・・・連投しちまったorz




提督「皆、行ってしまったよ」

雪風「しれぇ・・・?」

提督「すまなかったな・・・皆を、守れなくて」

雪風「・・・?」

提督「雪風にも、無理をさせてしまったな。お前だけでも、ゆっくり休んでくれ」

雪風「・・・しれぇ、何処?」

提督「・・・っ」






提督「各艦隊、状況を報告せよ」

Bep「長門は小破、青葉と北上は中破。私はかすり傷こそ負ったものの大事には至っていないよ」

提督「そうか。・・・進めるか?」

Bep「大丈夫さ。どのみち引き返す訳にはいかないだろう?」

提督「・・・っ」

長門「敵艦隊接近、例の奴等が来るぞ」

北上「戦艦レ級の軍勢・・・今回は全力で仕留めにかかってるね」

Bep「ごめん、司令官。戦闘に集中する」

提督「レ級!? おい、無理するな!今すぐ引き返せ!!」ブツッ

青葉「いいんですか?提督との通信切っちゃっても」

Bep「いいんだ。これ以上司令官に私達が散る瞬間を聞かせたくない」

長門「では行くか。最後の戦いを始めよう!」

14 = 1 :

任務娘「ご報告します。本作戦の艦隊は全滅を確認。・・・皆沈められました」

提督「そうか・・・すまないが、下がってくれないか?」

任務娘「・・・」スッ




提督「・・・」

提督「・・・う・・・うぁ」

提督「うぁあああああああああああああああああああああ!!」

提督「皆・・・皆沈んでしまった」

提督「俺が・・・俺が無能だから」

提督「俺が・・・俺が・・・!!」








エラー娘「・・・・・・・・・」

「ニャー」

エラー娘「・・・」コクッ

15 :

エラー娘にそんな超能力が…?

16 = 1 :

突如、意識が途絶えた。

皆沈んでしまった。

めのまえがまっくらだ。

俺も艦隊全滅の責任を取らされて死ぬ事になるだろう。

けど、全てを失った今、これから自分がどうなるか等どうでもよかった。

吹雪と最初に出会った頃が懐かしいな・・・あいつを筆頭に響、夕立、時雨、天龍、不知火で最初の艦隊だーってはしゃいでいたっけ。


もうすぐ皆の所に行けるかな・・・それか、俺だけ地獄に落ちるか?

皆、恨んでるだろうな。・・・俺のせいで沈められたようなもんだしな

もう・・・dovdmiやmnnnmtniknktm

17 = 1 :

提督「ハッ!?」

提督「ここは・・・執務室?」

提督「でもそれにしては随分昔の・・・まるで着任当初の時そのものだ」

提督「この壁紙、段ボール、床・・・着任当時の状況がここまで忠実に再現されているなんて」

提督「(確かあの時は、部屋を見回してたら吹雪が入って来たんだっけな。お互い緊張していたあの時が懐かしい)」

コンッコンッ

提督「・・・? 入ってくれ」

提督「(今のノックの仕方、まさか吹雪?いや、そんなはずはない。吹雪はあの時沈んで・・・)」

吹雪「し、失礼します。この度、提督の秘書艦を務めるこ、事となりました吹雪です!」

提督「・・・・・・・・・吹雪?」

吹雪「ま、まだまだ新米艦娘ですが、よろしくお願いします!」カチコチ

提督「・・・本当に、吹雪なのか?」

吹雪「・・・て、提督・・・ですよね?」

気がついたら着任当初の状況そっくりの状況に、あの時のままの対面の吹雪・・・

一体、何がどうなっている?





ツヨクテニューゲーム

18 = 1 :

今回はここまで!
もうすぐ日付が変わるので酉だけでも残しておきます

19 :


これ程まで猫に感謝する事は次と無いだろう

22 :

乙乙
これが噂の巻き戻しという奴ですな

23 :

吹雪「以上でこの鎮守府の説明を終わります。何か分からない事はありますか?」

提督「いや、吹雪の説明のおかげで大体分かった。これからよろしく頼む」

吹雪「はい、よろしくお願いします!」



提督「(大体分かって来たぞ。どういう訳かは知らんが、どうやら俺は夢を見ているらしい)」

提督「(この鎮守府の様子や吹雪の説明、何から何まで俺が鎮守府に着任した当初そのものだ。だが、そんな事は夢出なければありえない。そう、ありえないはずだ)」ザッ

提督「・・・っ!?」

吹雪「・・・提督、どうかしましたか?」

提督「い、いや。何でもないぞ」

吹雪「そうですか。何か困った事があれば何時でも言ってくださいね」

提督「(ナイフで軽く腕を刺してみたが・・・凄く痛い。これは夢じゃないのか?)」

提督「(まさかとは思うが、タイムスリップでもしたのか?いや、そんなはずはない。あまりにも以前そっくりとはいえ、そんな馬鹿げた事が起きる訳が・・・)」

吹雪「という訳で、早速建造してみましょう。資材はいかがいたしますか?」

提督「(だが、もし本当に過去に戻っていたとすれば・・・やり直せる?何か過去に戻ったという確証が欲しい。何か確証に繋がるものがあれば・・・)」

吹雪「提督・・・?あの、聞いていますか?」

提督「ん?あぁ・・・建造だったな。すまん」

吹雪「しっかりしてもらわないと困りますよ。なんでしたら、今回は私が設定致しますか?」

提督「最低資源で頼む」

吹雪「最低資源ですね。ではそれで建造を依頼します。妖精さーん」

妖精「」

提督「(この妖精も懐かしいな。何を言っているかはさっぱりだけど)」

吹雪「建造完了まで少しだけ時間がありますね。私達艦娘は、ここで建造されるんですよ」

吹雪「ちなみに、投入する資源によっても建造される艦娘は変わって来るんです。建造される艦娘は完成までの時間も参考になるんです」

吹雪「この建造時間だと・・・駆逐艦ですね。提督は誰が来ると思いますか?」

提督「・・・響、かな」



「響だよ。その活躍ぶりから、不死鳥とも呼ばれてるよ」

吹雪「あ、当たった!?提督の予想が当たりましたよ!」

提督「そうだな。ようこそ我が鎮守府へ。私も着任したばかりの新米提督だが、精一杯君達を指揮してみせる。よろしく頼む」

「こちらこそよろしく頼むよ、司令官」

24 = 1 :

吹雪「それで、これは私達の一番の仕事と言えるのですが・・・」

提督「出撃、だろ?丁度吹雪と響がいる。二人で実戦練習を兼ねて近海に出撃しよう」

「理解が早いね。私の準備は出来てるよ」

提督「響はやる気まんまんだな。吹雪も準備が済み次第出撃するぞ」

吹雪「えぇ!?そんなにすぐに出撃なんて予想してませんよ!」

提督「なら今から準備を済ませればいい。時間は待ってくれないぞ」

吹雪「ふぇ?、とんだスパルタ提督の元に着任してしまいました・・・」ガチャ



提督「・・・ふぅ」

「随分張り切ってるね。でも、あまり焦らない方がいい」

提督「確かに焦りは禁物だが、あまりのんびりもしていられないぞ。ただし、無理だけはするな」

提督「任務の遂行よりは命を優先しろ。任務はまた出撃すればいいが、失った命は戻らない」

提督「それを常に心がけておけ。これは提督命令だ」

「・・・了解」

吹雪「準備出来ました!」

提督「よし、初陣だ。張り切って行くぞ!」

吹雪「はい!」

「了解」



提督「前よりも早い初陣か・・・これなら間に合うかもしれないな」

25 :

PCからの為ID変わってますが>>1です




提督「…あぁ、よろしく頼む」ガチャ

提督「(死んだはずの同僚や上司も生きていた…もう間違いない)」

提督「(俺は過去に戻っている…鎮守府着任当初のあの時に)」

提督「(となれば、これから起こる事を俺は知っている。…それを変えられるかもしれない)」

提督「どういう理由でタイムスリップしたのかは知らないが、あの結末を変えられるのなら…なんとしても変えてみせる」



提督「こちら提督、そちらの様子はどうだ?」

吹雪「こちら吹雪、今の所深海棲艦との接触無し、順調に航海中です」

提督「分かった、現在地の座標データを送ってくれ」

吹雪「わかりました。これからどう進みますか?」

提督「…ふむ、この座標か。よし、そのまま真っ直ぐ進んでくれ。恐らく深海棲艦との接触がある、戦闘準備を整えておいてくれ」

吹雪「わかりました」



提督「時刻はヒトフタマルマルか…間に合ってくれよ」

26 :

これを読んでいるとオルタネイティヴ思い出すな......

あと、sagaになってるのはあえて?

27 = 1 :

>>26 万が一フィルターがかかったりしないようにsagaを入れてます。もしおかしな点があればご指摘くださればできる限り直します





吹雪「敵艦との戦闘終了、無事撃墜しました」

提督「ご苦労。損傷状況は?」

吹雪「予め備えておいたおかげで、奇襲にも無事対応出来ました。両名、損傷無しです」

提督「わかった、ではそのまま前進してくれ。…救難信号をキャッチしたらすぐに連絡するように」

吹雪「救難信号…ですか?」

提督「近海とはいえ、万が一の可能性もある。索敵もそうだが、救難信号をキャッチした場合緊急で進路を変更する場合もある。だから迅速な連絡を頼むぞ」

吹雪「わかりました」



吹雪「…と言っても、この近海で救難信号なんてあるんでしょうか?」

「万が一、という可能性もある…提督の言う通りにしよう」

吹雪「それは分かってますけど…あれ、この信号」

「………ビンゴだね」

吹雪「て、提督!救難信号です!それもしっかり見なければ見失う位の微弱な救難信号があります!」

提督「なら、今すぐその救難信号の元へ向かってくれ。戦闘準備も忘れるなよ」

吹雪「は、はい!」

28 :

>>1で書かれた注意事項が今後どれくらい出てくるのか気になるな....
ニューゲーム前のことを指して言ったのならいいけど

29 :

歴史改変と言えばバタフライエフェクトはいい映画だった

30 = 1 :

-製油所地帯沿湾-



赤城「ふぅ…ここまで来れば少しは落ち着けますかね」

夕立「で、でも…このまま彷徨ってるのもまずいっぽい?」

赤城「救難信号は出したけど…恐らくこの辺りでは何処にも届かないでしょうね」

夕立「私を庇ったばかりに赤城さんが…ごめんなさい」

赤城「気にしなくていいの。同じ野良艦同士なんだし、こういう時こそ協力は必要でしょ?」

夕立「ぽい…」

艦載機妖精「」

赤城「なんですって!?…そう、分かったわ。お願い」

夕立「な、何かあったっぽい?」

赤城「まずいことになったわ。こっちにル級率いる深海棲艦の艦隊が接近してる。今から逃げてもいずれ追いつかれるでしょうね」

夕立「それはまずいっぽい!早く逃げるっぽい!」

赤城「負傷した私が一緒では貴方まで危険よ。…いい、私が足止めをするから貴方だけでも逃げなさい」

夕立「そんなのやだ…赤城さんも一緒に逃げた方がいいっぽい!」

赤城「大丈夫よ、向こうに進んでいけば鎮守府正面海域がある…うまくいけば、そこの提督さんに拾ってもらえるかもしれないわ」

赤城「それまでは私が時間を稼ぐ。…どうしても心配なら援軍を連れて来なさい。いいわね?」

夕立「………分かったっぽい!沈んだら嫌っぽい」

赤城「お願いするわね。………さて、始めましょう」

戦艦ル級「タッタヒトリデイドムカ…ムボウナ」

赤城「果たしてそうかしら?」

31 = 1 :

吹雪「救難信号はこっちから出てましたね・・・」

提督「何か変わったものはないか?何かあればすぐに知らせろ」

「・・・ん?」

吹雪「どうかしましたか?」

「あれは・・・深海棲艦と、艦娘だね。追われているみたいだ」



夕立「いい加減しつこいっぽい!」バシュ

イ級1「ギョエーッ!!」

イ級2「ムダナテイコウヲ・・・」

夕立「このままだと・・・救援も呼べないっぽい?」

イ級2「キサマノハラワタモクライツクシテクレルワー!」

「その必要はないよ」バシュ

イ級2「ヌワーッ!!」

夕立「ぽい?」

吹雪「大丈夫ですか!?」

夕立「あ、貴女達は・・・?」

「間に合ったようだね。私達は味方だよ」

提督「よくやった。被害はないか?」

吹雪「はい、海上で遭遇した夕立を救出。彼女は小破していますが、私達は無傷です」

夕立「その通信・・・もしかして、提督さんっぽい?」

吹雪「そ、そうですけど・・・」

夕立「か、回線繋いで欲しいっぽい!早くしないと赤城さんが・・・」

提督「大体の事は把握している。救難信号が出ている正規空母が1機、その救出のお願いだろう?」

夕立「どうして分かったの!?もしかして、提督さんには不思議な力があるっぽい?」

提督「救難信号の識別から判断出来る。二人共、いけるな?」

吹雪「私は大丈夫ですけど・・・」

「こちらも問題はないよ」

提督「よし、なら早速向かってくれ。恐らく戦艦クラスとの戦闘もある、油断するなよ」

夕立「提督さん・・・ありがとうっぽい!」

32 = 1 :

赤城「ぐぅっ・・・!!」

チ級「ノコリスクナイカンサイキシカナイセイキクウボイッキナドオソルルニタラズヨ!」

赤城「はぁっ・・・はぁっ・・・まずいわね」

ル級「キサマハヨクガンバッタ。アトハラクニナルガイイ・・・コワイノハイッシュンダ、スグニドウホウニナレル」

赤城「っ!!」

イ級3「サァトドメヲサシャ!?」ドォン

チ級「ナ、ナニモノダ!?」

吹雪「なんとか間に合ったみたいですね・・・大丈夫ですか!?」

赤城「貴女達は・・・!?」

夕立「ちゃんと救援を連れて来たっぽい!」

「見たところ大破か・・・救難信号を出していた艦娘と遭遇。同時に敵艦隊と遭遇、戦艦1機と雷巡、軽巡1機、駆逐は今撃破した1機を除いて1機を確認。救難信号を出していた正規空母は大破状態だ」

提督「分かった。こちら鎮守府提督、正規空母、聞こえているか?」

赤城「あ、貴方は・・・?」

提督「救難信号を受信して救援に来た。まずはこの海域から離脱する事を最優先に動く。その間私の指示に従ってもらえるか?」

赤城「分かりました、救援感謝します」

提督「よし・・・響、吹雪、夕立!赤城を守るように陣形をとって交戦しつつ撤退。戦艦の攻撃に気を付けろ!この戦闘の目的は赤城の救出及び全員生還。敵の撃墜より仲間を守る事を優先しろ!」

「「「了解(しました)(っぽい)!」」」

33 = 1 :

吹雪「艦隊が帰投致しました」

提督「そうか。・・・結果は?」

吹雪「私と夕立さんと赤城さんが大破、響さんが中破。戦闘結果は惨敗です」

提督「・・・分かった。まずは夕立と赤城を入渠、その後吹雪と響の入渠だ。・・・無事、全員生還出来てよかった、ゆっくり休んでくれ」

吹雪「・・・はい!」




提督「ふぅ・・・なんとか救出出来てよかった」

提督「(前の時は救難信号には気付かず、翌日に鎮守府に流れついていた夕立を拾っていたな・・・意識が戻った時には酷く泣いていたっけ)」

34 = 1 :

一旦飯の為投下終了。戻り次第書きます

35 :

逆行物は好きだよ

36 :

強くてニューゲーム流行ってんの?

37 :

昔からあるジャンルだろ

38 = 29 :

>>37
(昔からあるけれど最近また見かけるようになったから)
強くてニューゲーム(また)流行ってんの?
ってことなんじゃね?

39 = 1 :


ーーー
ーーーーーー



夕立「・・・ここは?」

提督「気がついたか。ここは鎮守府だ」

夕立「・・・・・・」

夕立「・・・っ!ゆ、夕立どれ位寝てたっぽい!?」

提督「丸1日は寝ていたぞ」

夕立「あ・・・あぁ・・・そんな・・・赤城さんが・・・赤城さんが・・・!」ガタッ

提督「おい、まだ無理するな!」

夕立「赤城さんが・・・早く助けにいかないと赤城さんが・・・」

天龍「おいおい、一体どうした」

提督「・・・話を聞かせてくれないか?」





天龍「それって・・・もう」

夕立「赤城さんは夕立を逃がす為に一人で・・・」

提督「・・・君が流れついている所を助けてから1日経過している。恐らく君の恩人は・・・もう」

夕立「あぁ・・・赤城さん、ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・!うわぁあああああああああ!!」



ーーーーーー
ーーー

40 :

一瞬ダメだったのかと⇒驚愕する

しかし解っちゃいたけど総カタカナは読みにくいな

41 :

天竜の泥か建造がされていないからこれでタイムパラドックスが発生するけどこの後の建造や開発も前と同じなのだろうか

42 = 1 :

提督「あの時に比べたら、赤城も無事だし夕立も後悔を背負わなくてすむ。ベストな結果だ」

提督「(この調子でいい方向に進んでくれれば、皆で勝利・・・そんな事もありえるかもしれない)」

夕立「提督さん、夕立は入渠までさせてもらって感謝しているっぽい!」

提督「おぉ、無事回復したか。いやーよかったよかった」

夕立「それと、夕立達は提督に恩返しがしたいっぽい!」

提督「恩返し?」

夕立「海の上を漂ってた野良艦の私達だけど、これからは提督の為に働きたいっぽい!」

夕立「という訳で夕立と赤城を提督の艦隊に加えて欲しいけど・・・だめっぽい?」

提督「赤城はそれを承諾しているのか?」

夕立「赤城さんも提督の元で働きたいと言っていたっぽい!」

提督「そうか。我が鎮守府も戦力が不足している、二人が入ってくれるなら心強い。我が鎮守府は喜んで歓迎するぞ」

夕立「ありがとう!夕立は感謝一杯っぽい!」




吹雪「では、あの二人も私達の艦隊に?」

提督「あぁ、二人共協力してくれると言ってくれている。これから一緒に戦う事になる、仲良くしてくれ」

吹雪「それはいいのですが・・・今の鎮守府で正規空母を運用出来るのでしょうか?」

提督「」

吹雪「考えてなかったんですか・・・」

提督「まぁ、なんとか資源をやりくりするさ」

43 = 1 :

夕立「あれ、提督さん朝から建造っぽい?」

提督「あぁ、早く艦隊を揃えたくてな」

赤城「この鎮守府もまだ艦娘が少ないですからね、仲間が増えるのは嬉しいです」

夕立「それで、どんなレシピで回してるっぽい?」

提督「駆逐艦と軽巡のレシピだな。恐らく時雨と天龍が来るだろうな」

夕立「その二人が狙いっぽい?提督さんなら狙った艦娘をしっかりと的中させそうっぽい!」

赤城「あ、片方の建造が終わりますよ?」

提督「早速出迎えないとな・・・ようこそ、我が鎮守府へ」

168「貴方が提督?伊号潜水艦の、伊168よ」

提督「!?」

168「呼びにくかったかしら?なら、イムヤでいいわ」

提督「(ばかな・・・前と同じ時間帯に同じレシピで回した・・・なのに何故時雨ではなく潜水艦が?)」

夕立「・・・提督、固まってるっぽい?」

168「・・・提督?」

提督「あ、あぁ・・・よろしく頼む。早速鎮守府を案内しよう」

夕立「よろしくっぽい!」







天龍「俺の名は天龍。フフフ、怖いか?」

シーン・・・

天龍「・・・・・・」

天龍「おい、誰も出迎えてくれないってどういう事だよ!?」

44 = 1 :

吹雪「では、お二人が新しい艦娘の?」

168「伊168よ。よろしく」

天龍「・・・天龍だ」

「天龍が拗ねてるみたいだけてど、何かあったのかい?」

提督「あー・・・168に鎮守府の案内をしていたら天龍の事をすっかり忘れてしまってな」

天龍「べっつにー。誰も出迎えてくれなかったからって拗ねてなんかいねーぜ」

赤城「どうみても拗ねてますね」

夕立「なんだか申し訳ないっぽい」

提督「まぁ、それはともかくして・・・今日は艦隊での連携を身に付けてもらう為に南西諸島沖に出撃してもらう」

168「私達は初の出撃ね、張り切って行くわよ」

赤城「私達も艦隊としての出撃は初めてね」

夕立「皆に負けないように、夕立も頑張るっぽい!」

「皆やる気まんまんだね。私達も負けていられないよ」

提督「言っておくが、大事なのはお互いの協力だ。今回の出撃は任務もあるが、全員での連携を意識しろ」




天龍「さーて、俺達の初出撃だ。天龍様の実力、見せてやるぜ」

「あまり前に出過ぎると、集中放火を浴びるよ」

天龍「いいだろ別に、俺は早く戦いたくてウズウズしてんだ」

夕立「それじゃあ夕立も前に出るっぽい!」

吹雪「いやいやいや、その理屈はおかしいですよ!?」

赤城「お二人共元気ですねぇ」ボリボリ

吹雪「・・・何食べてるんですか?」

赤城「おやつです。美味しいですよ」ボリボリ

168「この艦隊、変わり者が多いわね。あんたも苦労しそうね」

吹雪「あはは・・・この先が不安です」

「常識人と変わり者が半分ずつ・・・丁度いいと思うよ」

吹雪「一人が一人に常に対応しろと!?」

「提督も対処してくれるさ・・・多分」

吹雪「投げやりな返答!?」

45 = 1 :

イ級「キェエアアアアア!シャベッタアアアアアア!!」

天龍「早速出やがったな、天龍様が蹴散らしてやるぜ!」

吹雪「天龍さん、あまり前に出過ぎると・・・」

ホ級「キェエアアアアア!シャベッタアアアア!!」ザバッ

天龍「なっ・・・!!挟み撃ち!?」

提督「響は右のイ級を、吹雪は左のホ級を迎撃しろ」

吹雪「え?あ・・・・はい!」バシュ

「了解」バシュ



イ級ホ級「キェエアアアアア!!」ドォン

提督「天龍、あまり前に出過ぎると敵に囲まれる。少し後退して夕立と共に赤城を護衛しつつ接近する敵艦を撃退」

天龍「お、おう・・・」

夕立「了解っぽい!」

提督「赤城は艦載機で敵艦隊を爆撃、168はそのまま潜水を維持し、雷撃準備」

168「了解したわ」

提督「慌てるな、冷静に戦えば勝てる相手だ。そのまま隊列維持。各自戦線を押し上げていくぞ」





46 = 1 :

吹雪「以上が今回の戦果です」

提督「そうか、ご苦労。被害も最小限に済んだ、結果は上出来だ。ゆっくり休んでくれ」




天龍「・・・・・・・・・」

提督「そんな所で何突っ立っている」

天龍「・・・別に何でもねぇよ」

提督「今回の出撃の事か?」

天龍「・・・」

提督「はぁ・・・確かにお前は今回先攻しすぎた」

提督「けど、こうして生きて帰ったんだ、またやり直せる」

提督「生きていればまた挽回出来るんだ、次頑張ればいい」

天龍「・・・説教でも飛んでくるかと思ったけど、随分無難な慰め方するのな」

提督「うるせぇ、俺はそんなカッコいい事でも言えるような人間じゃねぇよ」

天龍「へっ、まぁいいさ。俺だっていつまでも落ち込むようなタマじゃねぇよ」

提督「ならいいさ。今日はもうゆっくり休めよ」

天龍「提督こそ、あまり夜更かしするなよ」






天龍「・・・心配してくれてありがとな」ボソッ

47 = 1 :

今回はここまで!
序盤超えたら本格的に提督が苦しみます

48 :

もう地獄見てんだからやめたげてよぉっ!

49 :

乙-!

>>27
どうでもいいことかもしれんが艦艇相手なんだから撃墜じゃなくて撃沈じゃないか?
艦載機相手なら撃墜であってるだろうけど

50 :

眠れないのでもう少し投下



吹雪「演習ですか?」

提督「あぁ、本来ならまだ早いのだがお前達には他の艦隊がどう戦っているかも知ってほしくてな」

天龍「だったら見せてやろうじゃねぇか、俺達の力を」

「意気込むのはいいけど、相手の提督はどれ程の強さなんだい?」

提督「中将クラスですが何か」

艦娘達「」

168「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!格が違いすぎるじゃない!?」

赤城「むしろよく演習を許可してもらえましたね」

提督「まだ実戦経験の乏しい艦娘達に手本を見せてあげてほしいとお願いしたからな。後は秘密だ」

「・・・つまり、歴戦の猛者艦隊と戦ってその戦いを参考にしろという事だね」

提督「そういう事だ」

吹雪「いやいやいや、それならまだ同格相手に演習を組んだ方がいいのでは!?」

提督「皆にはそう遠くない内に危険な任務についてもらう事になるだろう。その時に備えて出来る限りの事はしてやりたい」

夕立「でも、これはいくらなんでも無茶っぽい」

提督「勘違いはしないでほしい。響の言ったようにこの演習の目的は先輩方の戦いを参考にする事、当然勝つ為に全力は尽くすがそれを忘れるな」

天龍「でもよ提督、参考にするのは構わねぇけど・・・別に相手を倒してしまっても構わんのだろう?」

提督「フラグを建てるなフラグを」

吹雪「と、とにかく演習行って来ます!」




キアイ、イレテ、イキマス!
テンリュウサマノオ>シマカゼニハオイツケナイヨ!
ヤハギ、バツビョウスル!
・・・



吹雪「惨敗しました・・・」

提督「まぁ、負ける事は分かっていた。だが相手の戦い方は参考になったはずだ」

夕立「格が違いすぎて参考にする暇もなかったっぽい・・・」

赤城「艦載機の練度もまるで違いましたね・・・」

168「」(駆逐雷巡に狙い撃ちにされて放心中)

提督「とにかく、理解してもらえたように我々はまだまだ弱い。だからこそ少しでも早く強くなる為にも特訓と実戦を行う。いいな」

艦娘「了解」



提督「さて・・・それはそうとお前達にアイスを買って来たんだが、食べるか?」

艦娘「食べる!!」


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