私的良スレ書庫
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元スレモバP「新しくアイドルプロダクションを作った」
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無事?完結しそうですごく嬉しい
繰り返し読んだ自分的にはアーニャは空気じゃなかったかな
アーニャに感じる無色透明感がより絶望を色濃くしてると思った
繰り返し読んだ自分的にはアーニャは空気じゃなかったかな
アーニャに感じる無色透明感がより絶望を色濃くしてると思った
>>530で社長はなんでよりによってまた文香みたいな子を、このPに当てるのかと笑ってしまった
Paあたりの、こいつは絶対に病まないだろって子につかせろよw
この作者さんの作品はPaドルが少ないからそういうのもあって読みたかったかも。何はともあれ乙
Paあたりの、こいつは絶対に病まないだろって子につかせろよw
この作者さんの作品はPaドルが少ないからそういうのもあって読みたかったかも。何はともあれ乙
他所ではわるい子みりあちゃんがいたな…アレはゾクゾクした
Paはほとんどの子がサッパリした性格だから病みにくいんだろうね
早苗さんとかオープンな感じだけど貞操観念高すぎて彼氏なし、一線を越えて親密になると管理したがるタイプとみた
Paはほとんどの子がサッパリした性格だから病みにくいんだろうね
早苗さんとかオープンな感じだけど貞操観念高すぎて彼氏なし、一線を越えて親密になると管理したがるタイプとみた
スポーツ・アウトドア系は、運動のせいで内向的な考えになりづらいから病みづらいだろうね
監禁されて二週間ほどが経った。いまだに脱出できていない。智絵里の手料理を口移しやらで無理やり食べさせられたり、一緒にお風呂に入れさせられたり、一線を超えようとしてきたりと、精神的に気が気でない日々を送ってきた。
警察は動いていないのだろうか。アーニャは流石に警察に連絡を入れたとは思うが……どうだろう。
手がかりがなくて見つけることができないのかもしれない。そういえば、監禁されている自分ですらどこにいるのか分かなかった。
このまま、ずっと智絵里と一緒なのだろうか。それがいいこととは思えない。智絵里にとっても、自分にとっても。
二週間近く放ったらかしのアーニャの元に一刻でも早く駆けつけたかった。仕事先にも謝罪を入れなければ行けない。もっとも、ここから出られない限りは叶わないのだが。
何とか脱出できないだろうか。すべてに向き合おうって思った矢先にどうしてこんなことに。
嘆いても仕方がない。この足首から家に繋がれた忌々しい鎖を早く切らないと。
道具もなしに壊せるか分からないが、やってみよう。
暫くの間、鎖を破壊するために試行錯誤し、鎖を踏んで引っ張ったり壁にぶつけたり、色々やってみたがびくともしなかった。当たり前といえば当たり前だが。
疲れて倒れ伏していると、突如部屋の扉が開いた。智絵里は仕事に行ったばかりだ。忘れ物だろうか。
「プロデューサーさん……」
「文香……?」
部屋に入ってきた人物は智絵里でも警察でもなく、文香だった。
「どうして、ここに?」
「……プロデューサーさんを……助けようと思って」
山道がよほど辛かったのか、息が荒く、頬は上気していた。
「鍵がどこかにあるはずだ……疲れているところ悪いが、それを持ってきてほしい」
「必要、ないです」
「は?」
文香はポケットから見慣れない金属製の小さな何かを取り出した。俺へと近づき足元に屈んだかと思うと、その小さな何かを鍵穴へと差込み、もう一つ、似たような道具を取り出して同じく鍵穴に差し込んだ。
カチャカチャと両手を動かし、次の瞬間、鍵の外れる音がした。俺を苦しめてきた鉄の輪は文香によってあっさりと外される。
「まさか、ピッキングツールか?」
「……そうです……プロデューサーさんが捕まっていると思って……買いました」
まさか足枷もあるとは思わなかったと、文香は続けた。ピッキング技術はどこから学んだのだろう。果たして本で学べるものなのだろうか。
「とりあえずここを出よう」
「はい」
流石にないとは思うが、今ここに智絵里が戻ってきたらどうなるか分からない。
山道を二人で下りながら、気になっていたことを尋ねた。
「どうして、場所が分かったんだ?」
「……一人一人尾行して……確認しました。緒方さんが犯人だったのは……予想外でしたが」
ということはアーニャと千秋を最初に調べたということなのだろうか。
山の麓に車が一台、置いてあった。この車が文香のらしい。
「車で上ればよかったと、少し後悔しました」
山道を下っていて思ったが、麓から智絵里の家までは少し遠い。あまり運動をしない文香にとっては少しばかり辛いものがあるだろう。
車に乗り込みながら、これからのことを考える。といっても、真っ先に思いつくのはアイドル達のことではなく仕事のことである。いくつものスケジュールを放ってきてしまったのだから、まずは謝罪をしなければいけない。
車を発進させて暫くの間、俺達は無言だった。
「……プロデューサーさん……あの……私は、アイドルをやめました」
「は?」
文香は唐突に飛んでもないことを告げた。
「……アイドル、楽しかったです……こんなに楽しくできたのは、プロデューサーさんのおかげです……」
小さく笑いながら、文香は楽しそうに話した。
「……アイドルを、やめた?」
「引退したんです…………だから、プロデューサーさん――」
――私と、恋人になってくれませんか?
文香は運転中ということもあり、まっすぐ前を向いている。視線も前に向けられたままだ。
そんな状態なのにも関わらず、真剣な声色で彼女は俺に再度想いを伝えた。
俺は、どうするべきなんだろうか。確かめたわけではないが、すぐバレる嘘を彼女がつくとは思えない。つまり、文香は本当に引退したのだろう。
「脅して、ごめんなさい……困らせて、ごめんなさい……でも……どうか……」
文香の声に震えが混じる。拒絶されるのを怖がっているのだろうか。確かに、文香に脅されて困ったのは事実だ。
俺の返事は、対して時間がかからずに決まった。
「分かった。恋人になろう」
文香がブレーキを踏んだ。人けがないとはいえ、路上である。文香は少し驚いたような表情をして、こっちを見ていた。
「本当、ですか?」
確かめるように、文香は聞く。俺は黙って頷いた。
文香は動揺を隠すように車を走らせる。ハンドルを握る手が震えていて非常に危ない。というか止めてくれ。
「……本当だ…………その、智絵里のこと、千秋のこと、アーニャのこと……全て解決したら、恋人になって欲しい」
ここまで来たら後戻りはできない。俺は文香と添い遂げよう。
千秋、智絵里……そして、アーニャは納得しないかもしれない。それでも、いつか壊れそうな関係を続けるよりはマシだ。
とても文香に言えるような話ではないが、全て解決するなら俺は誰でも良かったのかもしれない。ただ、アイドルを引退してまで俺を求めてくるその直向きな姿に惹かれたのは事実だった。
俺に恋人ができればきっと皆諦めるだろう。智絵里とアーニャに至ってはまだ未成年だし、千秋だって二十代前半。彼女達にはこれからいくらでも出会いがある。それに、彼女達は魅力的だ。スキャンダルは御法度だが、俺よりいい男なんていくらでも見繕えるだろう。
そこまで考えて、ふと俺を監禁していた時の智絵里の姿が脳裏に浮かんだ。優しげな表情を浮かべ、幸せそうに寄り添い、可愛らしく微笑んでいた彼女が。
智絵里は、俺を監禁した。あの時、俺は余裕がなくて気付かなかったが今思い出せば……智恵理は今まで見たこともないくらい幸せそうで、いつも笑顔を浮かべていた。
俺がいなくなっているのを知って、彼女はどんな表情を浮かべるのだろうか。
そう思うと心が痛んだ。だけど、俺はもう決めた。文香と添い遂げ、他のアイドル達との決着をつけると。
俺がいくら傷つこうと、心を痛めようとも構わない。
千秋、智絵里……そして、アーニャは納得しないかもしれない。それでも、いつか壊れそうな関係を続けるよりはマシだ。
とても文香に言えるような話ではないが、全て解決するなら俺は誰でも良かったのかもしれない。ただ、アイドルを引退してまで俺を求めてくるその直向きな姿に惹かれたのは事実だった。
俺に恋人ができればきっと皆諦めるだろう。智絵里とアーニャに至ってはまだ未成年だし、千秋だって二十代前半。彼女達にはこれからいくらでも出会いがある。それに、彼女達は魅力的だ。スキャンダルは御法度だが、俺よりいい男なんていくらでも見繕えるだろう。
そこまで考えて、ふと俺を監禁していた時の智絵里の姿が脳裏に浮かんだ。優しげな表情を浮かべ、幸せそうに寄り添い、可愛らしく微笑んでいた彼女が。
智絵里は、俺を監禁した。あの時、俺は余裕がなくて気付かなかったが今思い出せば……智恵理は今まで見たこともないくらい幸せそうで、いつも笑顔を浮かべていた。
俺がいなくなっているのを知って、彼女はどんな表情を浮かべるのだろうか。
そう思うと心が痛んだ。だけど、俺はもう決めた。文香と添い遂げ、他のアイドル達との決着をつけると。
俺がいくら傷つこうと、心を痛めようとも構わない。
「文香……俺なんかを好きになってくれて、ありがとう」
「……プロデューサーさんも……私を選んでくれて、ありがとうございます……」
前を見ながら運転する文香の頬がわずかに紅潮した。恥ずかしそうにしながら少しだけ身を屈ませている。
車で運転しながら二時間ほどが経過。智絵里はわざわざこんな長い道のりを毎日往復していたのかと驚きながらも、文香に送られてようやく自分のプロダクションへと辿り着く。
車から降り、事務所へと向かう俺の手を、文香が小さな手で優しく包んでくれた。
温かくて心強かった。
文香は頬を真っ赤に染めて俯いたかと思うと、いきなりこちらへと顔を寄せてきた。
完全に不意を突かれ事務所の入口の前で、唇が重ねられる。
文香は目を閉じず、その綺麗な青い瞳はまっすぐに俺を見つめていた。
「プロデューサー……?」
その声は、智絵里のものでも、千秋のものでも、ましてや目の前にいる文香のものでもなかった。
肩を掴んで文香を引き離し、声の主へと視線を向ける。
最後に会った日よりもほんの少しだけ髪が伸びたアーニャが、そこにいた。
おっつおっつ
いつもながらイイ所でカット…じらされるのがカイカンに変わりつつある今日この頃
いつもながらイイ所でカット…じらされるのがカイカンに変わりつつある今日この頃
>そういえば、監禁されている自分ですらどこにいるのか分かなかった。
>山道がよほど辛かったのか、息が荒く、頬は上気していた。
文香の担当を外れてどれだけ立っていようが
アイドルを見た瞬間状況を完璧に理解できるプロデューサーの鏡
>山道がよほど辛かったのか、息が荒く、頬は上気していた。
文香の担当を外れてどれだけ立っていようが
アイドルを見た瞬間状況を完璧に理解できるプロデューサーの鏡
★
プロデューサーがいなくなってから二週間ほどが経った。
どうしていなくなったのだろう。アーニャは毎日そればかりを考えていた。
決まっていた仕事だけは終わらせた。毎日掛かってくる電話には全てプロデューサーが不在だと伝えた。いつ戻ってくるのかを聞かれたが、答えようがなかった。
捨てられたのだろうか、それとも鷺沢文香が何かしたのだろうか。どちらにせよ、手がかりが全くなくて、どうしようもなかった。
事務所のソファで膝を抱え、静かにプロデューサーが帰ってくるのを待つ。たまに来る来客は仕事の依頼人で、プロデューサーは不在だと伝えた。その内、来客が来ても出ることはなくなった。プロデューサーは鍵を持っているから。
ここはプロデューサーと私の家なんだと、アーニャはそう考え、じっとプロデューサーを待ち続けた。
ずっと……寂しさに体を震わせ、虚空を見上げながら。
その内、空腹を感じ始め、外に出た。近くのコンビニに向かい、適当にお弁当を買って事務所へと帰る。
いつの間にか事務所の駐車場には見慣れない車が止まっていた。
そして、事務所の入口の前に二つの人影を見つける。
二人はお互いの目を見つめ合いながら、触れるだけのキスを交わしていた。
女の方は、鷺沢文香。男の方は――。
「プロデューサー……?」
――プロデューサー……どうして? ……どうして……そんなに幸せそうな表情を浮かべているのですか?
★
感情が抜け落ちたような無表情のアーニャを連れて、俺達は事務所の中へと入った。
事務所は変わらず綺麗なままだ。
アーニャをソファへと座らせ、俺は向かい側のソファへと座る。文香は俺の隣に座った。
「アーニャ……ごめん。ちょっと事故に巻き込まれて、戻ってこれなかったんだ。迷惑をかけて本当にすまない……!」
テーブルに手をついて頭を下げる。
反応がないので上目で彼女の様子を探ると、アーニャは人形のように身動ぎ一つせず、背もたれに寄りかかったままだった。
「アーニャ?」
アーニャの瞳が潤み、涙が溢れ出す。真っ白な頬に涙の跡を残しながら、零れ落ちていく。
「プロデューサー……私の想いは、受け取ってくれないのですか?」
消え入りそうな声で、アーニャは言った。
まさか、今ここでその話題を出されるとは思ってもいなかった俺は、少しばかり放心した。
「ごめん……アーニャ。想いは、受け取れない」
俺はアーニャとそういう関係になりたかったから、何日も二人きりで過ごしたわけじゃない。アーニャはとても魅力的な女の子で、そんな子から好意を寄せられるのは嬉しい限りだ。きっと自制心がなければあっという間に手を出しているだろう。
「ダー……分かりました……困らせて、ごめんなさい……プロデューサー……」
アーニャは俯き、両手で顔を覆いながら、小さく嗚咽を漏らした。
こういう時、どうすればいいのか分からない俺は大変慌てた。色々フォローしようかと思ったが、文香に右手を強く握られ、制止される。
結局俺は、泣きじゃくるアーニャを見守るだけで、他には何もできなかった。
★
「アーニャさんに認めてもらえて……よかった……です」
「……そうだな」
よかったと言う割に顔が無表情な文香だ。そもそも認めてもらったと言うのだろうか、あれは。
アーニャはこれからはアイドルに専念すると言ってくれた。正直やめられても仕方がない状況だったから、そう言ってもらえて嬉しかった。
「後は、智絵里と千秋か……」
智絵里に至っては監禁という犯罪行為ですら平然と行ってくるのだから、慎重に対応しないと何が起こるか分からない。
「あの二人には関わらないでください」
二人にはどう対応したものかと考えていると、文香にしては珍しい、強い口調によって遮られる。
「それは……どういう……」
「あの二人にはもう関わらないでください…………時間が経てば解決します……」
少し俯きがちに文香はそう言った。
「だけど、千秋は俺の電話番号知ってるし……智絵里だって事務所の場所を分かっているようだったから時間に任せるのは難しいんじゃないか?」
むしろさっさと話し合って解決したほうが早い気がするが。
「……私がずっと一緒にいます……そうすれば、あの人達は手出しできませんから……」
「だけど……今終わらせておかないと何が起こるか……」
文香の存在によって二人が諦めるというのならそれで構わないが、智絵里の執念を垣間見た後だと、少しばかり不安が残る。
「……安心してください……私が、プロデューサーさんを守りますから……だから、もう……あの人達に関わらないでください」
有無を言わせない強い口調だった。こんなに頑なに関わるのを拒否するということは一体どういうことなのだろうか。
いまいち納得できないが……彼女なりに考えがあるのかもしれない。文香がそこまで言うのなら、そうするが……全て終わらせると決意したのに、これでいいのだろうか……。
「……分かった。だけど、智絵里達がなんかしてきたら流石に黙っていられないぞ?」
「構いません……プロデューサーさんから関わりに行って欲しくないだけですから……」
文香はそう言って、俺の手を取った。
「プロデューサーさん……不束者ですが……よろしくお願いします」
文香は頬をりんごのように赤くして、今まで見たこともない向日葵のような笑みを浮かべていた。
文香がこんなに楽しそうに笑うのを、俺は初めて見るかも知れない。
★
プロデューサーさんと恋人になってから、五年が経ちました。
私は叔父の古本屋を手伝ったり、プロデューサーさんの事務仕事を手伝ったり、大変だけど割と充実した日々を送っています。
プロデューサーさんのプロデュースは怖いくらいに成功を続け、最近の事務所には新しいアイドル、事務員、プロデューサーが来て、中々に賑わっています。
そろそろ狭さが目立ってきたようなので新しい事務所を検討中のようです。
「文香、万が一があったら困るからなるべく運転は控えてくれよ……」
プロデューサーさんが私のお腹を撫でながら、優しい言葉をかけてくれました。まだ膨らみかけですが、私のお腹にはプロデューサーさんの子供が宿っています。
正直、プロデューサーさんの愛情が分割されて子供に行くのは嫌ですが、それでもプロデューサーさんとの子供なので愛おしいです。
「今……時間あるか?」
「……大丈夫です」
私を呼びかけるプロデューサーさんは、少し辛そうな表情をしていました。今日が何の日かを知っている私は、大人しくプロデューサーさんに連れられて二人で事務所を出ました。
車に乗って向かった場所は花屋でした。プロデューサーさんが担当しているアイドルの実家らしいです。
プロデューサーさんは店員さんと一言二言交わした後、花束を買いました。
「…………」
車の中は、どこか重苦しい空気でした。私はそこまで気に留めていませんが、プロデューサーさんはまだ完璧に立ち直れてはいないようです。
数十分かけて着いた場所は、墓場でした。
プロデューサーさんはたくさんある墓を一瞥しながら、迷うことなく目的の場所へと辿り付きます。
「…………智絵里」
プロデューサーさんは、今は亡きアイドルの名前を口にした後、花束を墓石の前に供え、ポケットから取り出した四葉のクローバーをそっと添えました。
「それじゃ……」
そう言って、プロデューサーさんは思いの外あっさりと立ち去ります。
毎年こんな感じですが、毎年私が隣にいるからかもしれません。
そろそろ、死人に嫉妬させるのはやめさせて欲しいのですが……。それをプロデューサーさんに言うわけにもいかないので、せいぜい墓石を睨むだけです。私は何て嫌な女なのでしょう。
私がプロデューサーさんと恋人になった年、緒方智絵里は自殺しました。
同年に、黒川千秋さんは行方不明……アイドル業界から引退宣言もなしに消息を断ちました。警察沙汰にもなりましたがいつの間にか静かになっていたのを覚えています。
プロデューサーさんは緒方さんの自殺のせいで暫くの間、立ち直れず、毎日毎日緒方さんのことばかり考えていて私は毎日毎日嫉妬する羽目になりました。
その後、黒川さんの行方を探ったようですが、見つからなかったようです。本当はすぐ近くにいるのですが……案外気づかないようですね。プロデューサーさんは鈍感です。
そして、プロデューサーさんともっとも親しくて、私の次に近い人物……アーニャさん。青い瞳の中には未だに炎が燻っているのを、私は見逃しません。プロデューサーさんは鈍感なので気づいていませんが。
私とプロデューサーさんの夫婦生活は前途多難のようです。
プロデューサーさん……私は今、とっても幸せです。
――プロデューサーさんは、幸せですか?
黒川さんが本当はすぐ近くにいるのですがって、もしかして担当アイドルに紛れ込んでる?
>その後、黒川さんの行方を探ったようですが、見つからなかったようです。本当はすぐ近くにいるのですが……案外気づかないようですね。プロデューサーさんは鈍感です。
なにこれ怖い…
なにこれ怖い…
成り代わり…はないか。同じ黒髪ロングでもPがアイドルを見違える事はないだろうし
事務員や女性P、アイドルになるもない。きっと、文香がそれを許さない…
物理的に、近くだとすれば…そういえば本の表紙って皮を使う物もあったんでしたっけ…(意味深)
事務員や女性P、アイドルになるもない。きっと、文香がそれを許さない…
物理的に、近くだとすれば…そういえば本の表紙って皮を使う物もあったんでしたっけ…(意味深)
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