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元スレ総合P「マスターズプロダクションのPです」
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前のすっどれ
総合P「過労死必死」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi?bbs=news4ssnip&key=1404295615&ls=50
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1404997034
総合P「過労死必死」
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このスレは765+876+グリ+モバの総勢250名からなるプロダクションで働く
常時過労死寸前のプロデューサーのお話です
過度な期待はしないでください
常時過労死寸前のプロデューサーのお話です
過度な期待はしないでください
当時、まだ俺は大学生だった。
大学四年の春、21歳。就職活動にはまだ早い、
けれどうかうかしても居られない。そんな時期。
薄いパーカーなんかを軽く羽織って、
一人で東京をぶらついていた。
別に家も、通ってる大学も東京とは関係なかったけど、
雑多な感じが好きでよく足を運んでいた。
東京によく行く、というのが一種ステータスみたいで、
色んな店を知ってたりするのが凄い。
みたいな風潮が大学にあったのも理由だ。
いや、当時の俺が認めてなかっただけで、
むしろ俺はそっちが大本の理由だったのかもしれない。
「……なんだあのおっさん?」
うろうろと当ても無く、なんか足を踏み入れたことの無い
いい感じの店でもないかなぁと歩いていると、
きょろきょろとあちこちに視線を向けている男を見つけた。
駅からずいぶんと離れている場所。スーツ姿。
白髪交じりの初老の男。
おのぼりという雰囲気ではないとすぐに思った。
ただ、じゃあなんだろうかと言われてもわからず。
理由も無く足を止めてその男を見ていた。
この後あの男は何をするんだろうか、という淡い興味で。
「……ん?」
そしてその男と目が合った。
咄嗟にヤバイと、思ったのをよく覚えてる。
東京という街は、あまり他人に関心を持たない。
いや、持ってはいけないと言うレベルだ。
事実その男に目を向ける人間は居ても、
みな興味なさげに、通り過ぎていく。
足を止めてみてるのは俺くらいだ。
……別に住んでも居ないくせに、なにを、と思われるかもしれないが。
見ていた事自体がこのとき俺はルール違反を犯したかのように思えて、
慌ててその場を去ろうとした。
「待ちたまえ。そこの君」
背筋が凍った。
その声が低く重みのあるものだった所為か、
あるいはその硬い口調が年季の入った警察の様だった所為か。
俺の動きはそこで止まって。
「ふんふん、……君、少し時間はいいかね? 君にはティンと来るものがある!」
――そして。高木順一郎。彼とであった。
―――
「ちょっとP君」
耳朶叩く、聞きなれた声、誰の声。
「もう、事務所に泊まらないでって言ってるのにこの人は……」
「まさかあの後事務所にトンボ帰りしてるとは思いませんでしたね」
「馬鹿なのよこの人」
頭上で二つの声が呆れた口調で言葉を交わしている。
寝ぼけた頭ではいまいち理解ができない。
今が何時で、ここがどこで、声が誰なのか。
「ん~……」
とりあえず、意識はありますと知らせる意図で声をあげると、
それは思っていた以上に掠れていて、軽い喉の痛みを感じさせる。
「ん~じゃないでしょ。ほら、始業時間よ」
「アイドルの子達が来る前に顔洗って来てくださいね」
だんだんと目が冴えてくる。上体を起こして声の方を見る。
見慣れた制服姿の小鳥とちひろが声だけじゃなく顔にも呆れを貼り付けて立っていた。
目を逸らして時計を見る。六時前だった、完全に寝坊した。
「あー……、おはよう」
「はいおはよう、声掠れてるわよ?」
「おはようございます。のど飴いります?」
「もらう……」
ソファから降りて首を回す。
骨が複数回鈍い音を鳴らす。
事務員二人が露骨に顔を顰めた。
「もうソファなんかで寝るから」
「なんで仮眠室使わないんです?」
「……行くのも面倒だった」
「あっそ」
「……古い夢を見たよ」
「はい?」
「スカウトされた時の、夢」
―――Prologue
今回もシリアス本編 → 地の文
日常系 → 台本 でやっていきます
このスレではシリアスパートは過去ネタとかスカウトネタとかをやっていく予定
日常系 → 台本 でやっていきます
このスレではシリアスパートは過去ネタとかスカウトネタとかをやっていく予定
えー、四年の4、5月位なら割と割とだと自分は思ったけど
違和感あったらごめんぬ
違和感あったらごめんぬ
【ボロ】
談話室その2
涼「この間プロデューサーにプレイボールって漫画貸して貰ったんですよ」
菜々「あっ、懐かしい! Pさんそんなの持ってたんですね」
二階堂千鶴「どんな漫画ですの?」
涼「古い野球漫画ですよ」
菜々「主人公が弱小野球部を導いていくお話です」
千鶴「……なんだか男の子向けですわね」
涼「え、あ……はは、そう、かも知れないですね」(しまった……)
菜々「でも、有名ですから。前作キャプテンの過去話なんですけど」
涼「へぇ……、よく知ってますね菜々さん」
菜々「うっ……。え、えっと前に漫画喫茶で読んだがあって……」(やっちゃった……)
千鶴「漫画喫茶、あそこはいいところですわね! 意外と最近は安い場所もあって」
菜々「えっ? 千鶴さんでも行くことあるんですね」
千鶴「あ、その、話を聞いたことがあるだけですわ!」(い、いけないいけない……)
涼「じゃあ今度行ってみます?」
菜々「おすすめ漫画教えてあげますよ!」
P「……」
小鳥「なにしてるの?」
P「いや、あいつらの会話面白いなぁって」
【酒量】
ちひろ「気になったんですけど、ウチで一番お酒強いの誰なんですかね」
小鳥「やっぱり礼子さんか志乃さんじゃないの?」
P「ん~、そうだな。その二人は強いな。あとはあずさなんかも弱いけど強い」
ちひろ「どういう事ですか?」
P「あずさは、酔い始めるまでが短くてそこから沈むまでが異常に長い。
強い酒だと一杯目で顔真っ赤になるけど、そのままペース変えずに最後まで居る」
小鳥「このみちゃんとか、友紀ちゃんとかは?」
P「友紀は弱い。ビールをしょっちゅう飲んでるから強そうなイメージあるけど弱いよ」
ちひろ「あら意外」
P「そうでもない、ビールなんか5%だからな。志乃さんが好きなワインは10%前後、
俺や楓がよくのむ焼酎は20~30位だ、さらに礼子さんとかレナがよく飲む洋酒とかだと
40以上が当たり前だからな。一緒に飲んでるとすぐ沈む。
そもそも二十歳で飲む経験が俺達に比べて圧倒的に少ないからな」
小鳥「なるほどね」
P「このみなんかは、あずさの逆パカパカ行くけど限界来るとばったり倒れる」
ちひろ「身体小さいですからね」
小鳥「本人に言っちゃダメよ?」
P「逆にこのみが一般女性の身体だったらかなりの酒豪だったかもなー」
ちひろ「ほうほう……。なんかお酒飲みたくなってきましたね」
小鳥「仕事終わらせたらどーぞ」
ちひろ「……どれくらいに終わる予定で?」
P「日付変わる前後かな?」
小鳥「あ、勝った。私はもう少し早く終わりそう」
ちひろ「私、全然終わる気配無いんですけど……」
P「……この時期は色々と試算ださないといけないからな」
小鳥「頑張ってー」
ちひろ「手伝ってよー!」
P「はいはい」
【ユニット編成】
P「新しくユニットを組もうと思ってる」
ちひろ「もう沢山あるじゃないですか」
小鳥「いくつある? 20? 30?」
P「数ぐらい把握しとこうな……。で、まぁ確かにユニット自体はあるんだけど、
いままでのユニットって横つながりばっかりだったと気がついたんだ」
ちひろ「と、言いますと?」
小鳥「初期メンバー同士とかって事でしょ」
P「その通り。初期十三人のAngel'sにフェアリー、レジェンド。
移籍三人のDearlyStars。後期組のTPにNJに142」
ちひろ「あ、言われると確かに同期での組み合わせばかりですね」
P「なので、縦のユニットを作ろうと思って。そうすりゃ後輩は先輩の実力を今まで以上に間近で見て
成長できるだろうし、先輩も後輩に良い刺激を受けるだろう」
小鳥「それにソロ組の、……正直まだ仕事が少ない子もランクの高い娘とユニットを組ませれば」
ちひろ「注目も浴びやすいし、先に進むきっかけになるかも知れませんね」
P「でしょう? という事でいくつか期間限定で試そうと思うんだけど」
小鳥「いいと思いまーす」
ちひろ「はい、私も賛成ですね」
P「じゃあとりあえず三組程考えてるんで、話しておく。
ユニット申請とかの書類は全部揃えたら渡すんでよろしく」
小鳥「了解」
ということで以下765とグリとモバでそれぞれ三名ずつ最速
876はそもそも三人しか居ないので愛、涼、絵理の順で組み込みます
モバマスは美優さんとか美波みたいな存在からしてエロい娘いるけどミリマスにはそういう娘いるの?
ユニット組ませたら偉い事になりそう
ユニット組ませたら偉い事になりそう
>>42
そらむちぽよふーかちゃんよ
そらむちぽよふーかちゃんよ
>>42
篠宮可憐とか所恵美とか?
篠宮可憐とか所恵美とか?
就活は来年から4月スタートになるんだよね確か。4年になると同時に開始。
だから大企業は3年生のインターンシップでそのまま内定出すようになって、結局むしろ早まったっていう。
だから大企業は3年生のインターンシップでそのまま内定出すようになって、結局むしろ早まったっていう。
ただいま帰りましたー
とりあえずユニットは
A 響 愛 仁奈 杏奈
B やよい 涼 ダブル奈緒
C あずさ 絵理 のあ 環
になります
とりあえずユニットは
A 響 愛 仁奈 杏奈
B やよい 涼 ダブル奈緒
C あずさ 絵理 のあ 環
になります
>>26
ちひろ「その口ぶりだとメンバーはもう決まっているんですよね」
P「一応仮決めだけど」
小鳥「聞かせてもらっても?」
P「別に構わない。……これ」
ちひろ「どれどれ……」
小鳥「Aチーム、響ちゃん愛ちゃん仁奈ちゃん杏奈ちゃん」
ちひろ「バランスいいメンバーですね。年齢もほぼ階段で」
P「全体的に元気で勢いのあるメンバーにしてみた、杏奈は……まぁスイッチが入ればな」
ちひろ「Bチームがやよいちゃんに涼……ちゃん」
小鳥「そして神谷奈緒ちゃんと横山奈緒ちゃん」
ちひろ「同じチームに同名入れます?」
P「一週まわってありかな、と」
小鳥「先輩になるほど年が低くなってるけど」
P「ま、この業界そういうのにもなれて貰わないとな。面倒見のいいやよいに
大人しい涼。照れ屋の奈緒に明るい奈緒。キャラは違えどフォローしあえると思う」
ちひろ「で、Cチームがあずさちゃんに絵理ちゃんのあさんに環ちゃん」
小鳥「環ちゃんが浮いてないかしら」
P「あずさも絵理もあまり、自分が自分がってキャラじゃないからな。
ミステリアスなのあと元気な環に良い影響を受けると思う」
ちひろ「いいんじゃないですか?」
小鳥「そうね」
P「しばらくはこいつらを推して行こうと思う。ただユニット名がいまいち浮かばないから
良い案合ったら言ってくれたら嬉しい。――じゃああとで」
小鳥「はいはい」
ちひろ「その口ぶりだとメンバーはもう決まっているんですよね」
P「一応仮決めだけど」
小鳥「聞かせてもらっても?」
P「別に構わない。……これ」
ちひろ「どれどれ……」
小鳥「Aチーム、響ちゃん愛ちゃん仁奈ちゃん杏奈ちゃん」
ちひろ「バランスいいメンバーですね。年齢もほぼ階段で」
P「全体的に元気で勢いのあるメンバーにしてみた、杏奈は……まぁスイッチが入ればな」
ちひろ「Bチームがやよいちゃんに涼……ちゃん」
小鳥「そして神谷奈緒ちゃんと横山奈緒ちゃん」
ちひろ「同じチームに同名入れます?」
P「一週まわってありかな、と」
小鳥「先輩になるほど年が低くなってるけど」
P「ま、この業界そういうのにもなれて貰わないとな。面倒見のいいやよいに
大人しい涼。照れ屋の奈緒に明るい奈緒。キャラは違えどフォローしあえると思う」
ちひろ「で、Cチームがあずさちゃんに絵理ちゃんのあさんに環ちゃん」
小鳥「環ちゃんが浮いてないかしら」
P「あずさも絵理もあまり、自分が自分がってキャラじゃないからな。
ミステリアスなのあと元気な環に良い影響を受けると思う」
ちひろ「いいんじゃないですか?」
小鳥「そうね」
P「しばらくはこいつらを推して行こうと思う。ただユニット名がいまいち浮かばないから
良い案合ったら言ってくれたら嬉しい。――じゃああとで」
小鳥「はいはい」
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