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    元スレ上条「教育実習?」

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    451 :

    すごいパーンチのひとは流石の持久力っていうか……

    上条さんとつっちーがへこたれないのはまあ当然か

    452 :

    >>437
    支援は別によくない?保守は要らないけど

    453 = 445 :

    >>1です。時間がとれたので投下します。あと>>1的に支援はあってもいいと思います。
    いや、つーか助けてください。ではいきます。

    454 = 445 :

    ~休憩時間~

    削板先生の体育改め根性の授業によって、クラスは(体力的に)壊滅状態だった。

    青ピ「疲れたでぇ…。もう次の授業までもたないわぁ~」

    「上に同じく」

    「上ってどっちよ…?私もダメ……」

    吹寄「ほらっ、皆しっかり…!」

    青ピ「流石の吹寄さんも限界やな…」

    姫神「」

    吹寄「とにかく、まだ今日は始まったばかりなんだし、頑張りましょう」

    皆さん「「「おぅ…」」」



    上条「くそっ、また負けちまったぜ…」

    土御門「カミやんは動きが単純すぎるぜよ」フフン

    上条「よし、次は上条さんの超絶ドリブルスキルを見せてあげますよ!」

    土御門「またオレが勝つから覚悟しておくにゃー!」

    上条「その高く伸びきった鼻をへし折る!」

    土御門「ははっ、上等だぜぃ。にしても…」

    上御門「「やっぱり体育って最高だな!!」」AHAHAHAHAHA!



    青ピ「なんでアイツら元気やの?」

    吹寄「馬鹿だからでしょ。特にツンツン頭のほうは」

    姫神「」

    455 = 445 :

    ~2時間目~

    鉄装「はい、では授業を始めます」

    全員「…」

    鉄装「まずは前回の続きからです。皆、覚えているかな?」

    全員「…」

    鉄装「…前回はp.56の11行目まででしたね。ではこの場面の主人公の心情について、青髪ピアス君?」

    青ピ「…zzzzz」

    鉄装「あははは。1時間目体育だし、疲れちゃったのかな?じゃあ土御門君?」

    土御門「…zzzzz」

    鉄装「…上条君??」

    上条「…zzzzzzz」

    鉄装「まったく、質問した私がバカでした!しっかり答えてくれそうな人にかけましょうか。吹寄さん?」

    吹寄「…」

    鉄装「……姫神さん?」

    姫神「」←気絶している

    鉄装「…みなさぁ~ん?聞いてますかー?」

    全員「…」

    鉄装「…もうイヤ」グスッ

    キーンコーンカーンコーーン

    456 :

    授業パート、休み時間パート、放課後パート、休日パートで分けたほうが良いかもしれぬ

    457 = 445 :

    >>456 なんという読心能力者…!

    ~休憩時間~

    上条「いやはや、いつの間にか現代文の授業が終わってたな!」

    青ピ「ほんまやな!」

    土御門「疲れがドバッとでてきたにゃー」

    上条「まあ、アレじゃ仕方ないよな」

    青ピ「せやな」ウンウン


    吹寄「私としたことが!授業という大事な時間に居眠りしてしまうなんて…!」

    姫神「あまり深く。考えすぎないほうが。いいと思う」

    吹寄「でもでもぉ~!いけないことだもぉ~ん!」ジタバタ

    姫神「貴女は。一体誰なの??」


    上条「おい、ショックで吹寄がおかしくなったぞ」

    土御門「ほっとけ」

    458 = 445 :

    青ピ「にしてつっちー。遂にこの授業が来たで!」

    土御門「ああ。ようやく来たな…」

    上条「? どうしたんだ?」

    彼らの期待しているかのような声色に、上条が疑問符をあげた。

    青ピ「カミやん、次の時間は何の授業や?」

    上条「えっ、保健だろ?でも、担当はあのゴリラ<災誤先生>だぜ?」

    青ピ「甘い!甘いでカミやん!!」クワッ

    土御門「ここでゴリラ1択はないぜよ!」

    ここで上条の頭に、何か確信のようなものが横切った。

    上条「……まさかお前ら…?」

    青ピ「そのまさかや…」

    土御門「ゴリラによる乾いた砂漠<授業>の真ん中に、静かに存在する…」

    青土「「我らのオアシス<実習生♀>や(だぜぃ)!!」」

    459 = 445 :

    上条「しかし…。本当にそんなことが…?」

    土御門「カミやん、周りをよく見てみろ」

    上条「…何だと?」クルッ

    指摘されて改めて周りを見渡す上条。するとそこには…?


    子たち「「「むぎのん!むぎのん!むぎのん!」」」

    砂漠の唯一の希望、オアシスを求めて、

    ども「「「あわきん!あわきん!あわきん!」」」

    それぞれが、時に違う水場を探し、

    たち「「「こころん!こころん!こころん!」」」

    また、互いに対立し合いながらも、

    子ら「「「御坂さぁぁぁぁァァァァァァっん!!」」」

    皆が同じものを望み続けていた。

    460 = 445 :

    上条「これは…?」

    土御門「そうだ。これがオレたちの『願い』だ。どうだ?見ていて何か感じないか?」

    上条「いや、普通にきめぇ」

    土御門「まあ、そう言ってやるな…」

    上条「じゃあお前は誰がいいんだ?青ピ??」

    青ピ「ボク?ボクはなぁ、、、むぎのんとか、しずりんとか、めるたんとかや!」

    上条「全部麦野さんだろ!…つーか、何でめるたん?」

    青ピ「めるとんだと、何か響きがイヤやん?」

    上条「確かにそうかもな。なんとなくだけど」

    土御門「これで分かっただろ。オレたちがどれだけ水<実習生♀>を求めているかを」

    上条「ついでに、いかにゴリラが嫌いかもな。てかただの祈り!?根拠とかねぇのかよ!」

    土御門「…だが『祈り』は必ず届く。カミやんだって知ってるだろ?」

    上条「ああ。オレも信じてみるよ。ゴリラの授業イヤだし」

    461 :

    キーンコーンカーンコーン
    土御門「…時間だな」

    上条「そうだな。で、土御門は誰がいいんだ?」

    土御門「女子なら誰でもいいにゃー」

    上条「そんなもんだよな」オレモダシ


    予鈴が授業開始を告げ、生徒が教科書を机の上に上げた。

    青ピほか「「「むぎのん!むぎのん!」」」

    男たちの魂の叫びは、乾いた大地<教室>に轟く。

    ども「「「あわきん!あわきん!」」」

    音の振動で、机の上の消しゴムが1つ、床に落ちてきた。

    たち「「「こころん!こころん!」」」

    それを合図に、扉がゆっくりと開いていった。

    子ら「「「みっさか!みっさか!」」」

    開いた扉の向こうから声が聞こえる。

    ??「あらら?楽しみにしてたの??」

    そして―――。







    垣根「このオレの授業に、常識は通用しないぜ?」キリッ

    全員「」





    「「「はあああああぁぁぁァァァァァァァァ!!?」」」

    大地は未だ乾いたままであった。

    462 = 461 :

    っといったところで今日分は終了です。おそらく期待を半端じゃなく裏切ってしまったことでしょう。ごめんなさいホント。…実は予想通りって人もいるかも。
    ところで皆さん、コールに加わるなら誰コールがいいですか?>>1は当然こころんコールですね。いやだからどうする訳でもないが。

    次回も投下いつかは未定ですが、時間が空き次第来ると思います。ではまたノシ

    463 :

    バカなっ……何度読んでもっ……第二位っ……!!どうしてこんなことがまかりとおるんだっ……!

    464 :

    冷蔵庫が・・・
    保健の授業、だと・・・?

    465 :

    垣根ぇええええええええ!!

    467 :

    ここの作者絶対大人袋読んでただろ。 冷蔵庫に扱き使われるのはイヤダ

    469 :

    >>1です。やっぱり色々ありまして遅れました。でも明日以降も予定が詰まっているので今日は少し投下です。お待たせしました。
    今日はていとくんから大事な発表があります。

    470 = 469 :

    彼が教室に入った途端、生徒たちの様子は一変した。一心不乱に机にヘッドバンギングをする者(当然痛い)、突然叫び声をあげる者(傍から見ると痛い)、泣き崩れる者と、様々な行動をとる者が現れた。

    垣根「おいおい落ち着けや。そんな楽しみだったか?照れるなぁ」ハッハッハ

    「「「うるせぇー!!」」」

    青ピ「ボクらのむぎのんを返してくれやぁ!」

    垣根「はぁ?…まあいいや。授業始めるぞー」

    「「「ぐぬぬぬ…!」」」

    ここでそれまで静観していた土御門が動いた。

    土御門「垣根くんって、保健も教えられるのかにゃー?」

    垣根「いや、オレは別に保健担当じゃねえが…。『教科書読むだけでいいからやってくれ』ってアレイスターが…」

    土御門「なんてアバウトな」

    垣根「だから保健は実習生のローテーションで回していくみたいだぜ。…あれ、どうしたお前ら?」

    青ピ「…よ」

    垣根「?」

    「「「よっしゃああああぁぁァァァァァァ!!」」」

    土御門「皆大喜びだぜぃ」

    上条「単純だな」

    土御門「カミやんが言っても説得力に欠けるにゃー」

    吹寄「そうね」

    姫神「否定することが。できない」

    上条「」

    472 = 469 :

    垣根「ってな訳で、今日はオレが保健の担当だ。よろしくな」

    垣根「じゃあ、今日の内容はっと…」

    (頼む頼む頼む頼む……。どうか、あの部分だけは…!)

    垣根「…交通事故についてだな。まずきょうk」

    「「「セェーーーーーーフ!!」」」

    垣根「? 何か皆様子が変だな。ま、いっか。どうでも」

    土御門(さすが第2位。華麗なスルーっぷりだぜぃ)

    垣根「じゃあ問題な。交通事故には3つの要因が深く関わってくるんだが、そいつを考えてくれ」カキカキ

    黒板「1.(  )要因  2.車両的(  ) 3.環境的(  )」

    垣根「さあ、埋めてみろ!」

    全員(問題になってねぇぇぇぇ!?)

    上条「…くそっ!全然分かんねぇ……!」

    全員(なんだとぉ!!)

    上条「2と3が難しいな…。どう答えが違ってくるかだな」

    全員(おイイイイぃぃぃぃ!?設問よく聞けェェェェェ!)

    垣根「よし上条ぉ!埋めてみろ」

    上条「は、はいっ」カキカキ

    黒板「1.(温暖化の)要因 2.車両的(な排気) 3.環境的(解決策)」

    全員「Oh…」

    垣根「何がどうなってるのやら。…ん?」ソトカラオトガ…?

    <ヒャッヒャアアァァァァ!!オタノシミノベクトルノジカンダァ

    <ヒ、ヒエー

    垣根「…ご愁傷様だな」

    全員(今日の6時間目…!)ガクブル

    垣根「さて、こっちはこっちでやるか。それじゃ次の……」

    473 :

    むぎのん、あわきんあたりに保健やらしたら大変なことになるな
    心理定規とこころんは淡々としそう
    美琴は……そそられるな…

    474 = 469 :

    キーンコーンカーンコーン
    垣根「…と今日はここまで。次回は男子お楽しみのアレみたいだぜ。期待しとけよ」

    「「「はいっ!」」」

    垣根「オレの授業にな」キリッ

    「「「いやないわ」」」

    垣根「傷つくなぁ…」トボトボ

    上条「はぁ。次から時間が1番鬱だ…」

    土御門「カミやんは見込みないからにゃー」

    姫神「大丈夫。私も。似たようなもの」

    上条「フォローありがとな、姫神」

    姫神「ううん。気にしないで」///

    土御門(純粋だぜぃ)

    吹寄「ほら上条っ!貴様がダラけると皆もダラけてしまうのよ!」

    上条「上条さんに言われても困りますが…」シュン

    吹寄「うっ…」

    上条「…」シューン

    吹寄「…言い過ぎたわよ。悪かったわねっ!」プイッ

    土御門(ツンデレだぜぃ)

    上条「…なんでまだ怒ってるんだ??」

    吹寄「ッ!? このバカっ!」

    上条「否定できません!」ドヤ

    土御門(カミやんだにゃー)

    475 = 469 :

    ごめん、今日はここまで。次回は2日以内には来るつもりです。さて、能力開発全く分かんねぇ…。
    ではまたノシ

    476 = 471 :

    乙!
    待ってるぞい。

    477 :

    乙!
    能力開発は根性でなんとかなるさ

    478 :

    こころん名前判明

    479 :

    食蜂か

    480 :

    >>1です。こんな時間からすいません。投下します。…てか>>478 kwsk!
    とにかくレスありがとう!

    481 = 480 :

    キーンコーンカーンコーン
    上条「はぁ…。地獄の始まりですよ…」

    土御門「オレも同じようなモンぜよ」

    青ピ「まぁお2人さん、この学校だと無能力者なんて珍しくないで?」

    土御門「こればっかりはどうにもならないからにゃー」ニャー

    上条「ですよねー」ネー

    青ピ「どっちも能力なくたって十分強いやん。『幻想殺し』に『背中刺す刃』やし」

    上条「なんで知ってんだお前?」

    青ピ「世界は平和やなー」トオイメ

    上条「全然答えになってない!」

    土御門「謎が多い男だぜぃ」

    青ピ「もてる男は決して自分の全ては見せないらしいでぇー!」

    上条「何だそりゃ?」

    青ピ「垣根センセの受け売りや」

    上条「大丈夫なのかそれは」

    土御門「問題ないにゃー」

    上条「どうしてだ?」

    土御門「だってイケメンだし」

    482 = 480 :

    小萌「はいはーい。先生の能力開発の時間ですよー」ガラガラ

    青ピ「おっほー!久しぶりに小萌センセの授業やぁ」wktk

    小萌「今回は教育実習の一環として、高レベルの皆さんの体験も交えた形式にしますよー。今回の担当は、我らが御坂美琴ちゃんでーす!」ハイッ

    美琴「はい。皆よろしくね」ニコッ

    たち(かっ、可愛い…)

    土御門(さっきの反動か、男子が惚けてるぜぃ)

    上条「御坂か……。アイツは頑張ってきてたからなぁ。すごい参考なるだろうな」ウンウン

    土御門(カミやん、真面目か!)

    上条「まっ、オレには関係ないけどなっ!」ハッハッハッハ…グスッ

    土御門(オレも真剣に学ぶかな…。いい加減魔術の使いすぎで死にそうだし)アレ、イタインダヨナー

    小萌「じゃあ始めますよー。御坂ちゃんには後で先生か生徒さんから質問がきますから、待っててくださいねー」

    美琴「あっ、はい」

    小萌「まずは能力者の分類についてですよー。教科書開いてくださいね、上条ちゃん?」ニコッ

    上条「げっ、はっはい!」アセアセ

    小萌「御坂ちゃん、次ボーっとしてたら即電撃かましてくださいねー?どうせ効かないので」

    美琴「任せてください!」フンス

    上条「あれ?いいのか!?こんなことが許されるのか!?」

    483 = 480 :

    小萌「では気を取り直して始めますよー。学園都市の生徒さんには、大きく6つの分類がありますねー」

    小萌「無能力者<レベル0>、低能力者<レベル1>、異能力者<レベル2>、強能力者<レベル3>、大能力者<レベル4>、そして超能力者<レベル5>ですね。これは皆さんも知ってますよねー?」

    小萌「でもこれらの分類に関わらず、AIM拡散力場は発生してますから覚えてくださいねー。テスト出しますよ」

    小萌「ここにいる皆さんも自然に発しているものなので、覚えてて損はないのですよー。…例外な生徒さんもいますけどねー」チラッ

    生徒たち(誰だそれ?)

    美琴(多分アイツね)チラッ

    上条(仕方無いじゃないですか…)ズーン

    小萌「ちなみに世の中にはAIM拡散力場によって発現する、不思議な生徒さんとかもいるのですよー」

    上条(風斬か)

    土御門(エイワスか。よくわからんけど)

    小萌「もしもAIM拡散力場を感知できる能力者がいれば、その生徒さんは『むっ、この相手の戦闘力は7000で、特殊能力で背中に自爆スイッチがあるぞ!』…なんてことも分かるかもです。世の中にはこういうのに情熱を注ぐ変わり者さんたちもいるのです」ヤレヤレダゼ・・・

    土御門(実際もういるけどな…)

    小萌「さて、最初に挙げた6つのうちに無能力者<レベル0>なんてありますが、厳密には『目に見えないレベルで、何らかの能力は使える状態』のことを言うのです」

    土御門(実質何もできないがな)

    小萌「ですがこの無能力者こそが、学園都市が追い求めている『真実』に最も近い存在だと、先生は個人的に思うのです!」グッ

    上条「? それどういう意味ですか?」

    小萌「現在何も能力が発現していない生徒さんこそ、今の学園都市でも分からないような、不思議な能力を持っている可能性があるのです。それに……」



    小萌「せっかく学園都市で開発をしているなら、皆に目標を達成してほしいじゃないですか?」

    484 = 480 :

    上条「小萌先生…」

    小萌「? どうしました?」

    上条「かっけぇーーーーーー!!」

    小萌「はい!?」

    土御門「凄いぜよ…。小萌先生がそこまで考えてくれていたなんて…!」

    「オレ、これからもっと頑張ります!」

    「先生のおかげで勇気が湧いてきました!」

    「おい、皆で小萌先生の願い、叶えてやろうぜ!」

    全員「「「おう!」」」

    小萌「み、皆さんっ…。このクラスを受け持てて、先生は、幸せなのですよ…」グスグス

    美琴(本当に皆いい人たちね…!)グスッ

    小萌「は、、はいっ、では次いきますよ。そして大能力者までいくと、軍隊において戦術的価値を得られる程の力にまで達しますね。
    まあ学園都市は戦闘のために能力者を開発している訳ではありませんがねー」

    土御門(色々事情はあるがな…)←能力者と共におもくそ戦ってた男

    美琴(うっ、私は例外なのかも)←研究所とか破壊しまくっていた女

    上条(…オレは違うよな。多分)←能力者を拳一つで叩きのめした男

    小萌「そして、超能力者は学園都市でも7人だけ!そのうちの1人がこちらの御坂美琴ちゃんなのです!」ハイッ

    全員「「「おおおおおおお!!」」」

    美琴「な、何か改めて紹介されると照れるわね」テレテレ

    上条「…よくよく考えたらアイツってスゲーな。オレじゃ足元にも及ばないぜ、まったく」ウンウン

    土御門「片手1本でレールガン防げるヤツの言う台詞ではないぜよ」

    上条「いやホント、超能力者ってのはいいものですね~」シミジミ

    土御門「そのトップを片手でなぎ倒したヤツが何言ってやがる」

    485 = 480 :

    小萌「超能力者ともなれば単独で軍隊と戦える程の力ですねー。実際に戦った例はないでしょうがねー。ねっ、御坂ちゃん?」

    美琴「…」ダラダラ

    小萌「…そこは返事ですよ」

    美琴「…はい」

    小萌「……まっ、色々ありますが超能力者マジパネェってことなのです!」

    全員(無理矢理まとめた?!)

    小萌「さて皆さん、今までの内容で質問はありませんかー?お答えしますよー?」

    上条(…オレの右手の正体知りたいけど、何か皆知らないしどうも科学サイドっぽくないだろうしなぁ)

    土御門(…魔術師<才能の無い者>には能力者<才能の有る者>になることができるのか聞きたいけど、魔術知らないだろうしなぁ)

    青ピ(…ええ加減ボクの能力何か知りたいねんけど、どうせ教えてくれないし考えてもらってないだろうしなぁ)

    小萌「ありませんねー?」

    3人「(あるっちゃあるけど)ありませんっ!」

    小萌「では進みますよー?」

    美琴(私の出番いつなのかな?)

    486 = 480 :

    今日はここまで。次も2日以内に来ます。またもや短くてすいません。
    ではまたノシ

    488 :

    乙!!
    小萌先生の授業内容に汗ダラダラな人たちが3人ほどwww

    489 :


    やっと追い付いた
    新参で恐縮なんだが、心理定規の愛称は「ハーたん」でどうだろうか?
    こころとハートで差別化は出来てるし、ていとくんがハーたんて呼んでる姿を見てみたいw

    490 = 480 :

    >>1です。少しながら投下していきます。

    >>489 うーん、どうしよう…。少し検討しますね。まだ心理定規さんの設定が曖昧なトコあるので…。発案ありがとう。

    491 = 480 :

    小萌「ではでは、次はさっきのよりも大きな括りについて紹介しますよー」

    美琴(? レベル以外に能力者って何か分かれていたっけ?)

    小萌「まぁ、これは別にテストには出しませんし、知ってる人の方が少ないので聞き流してくれても構いませんよー」

    上条「じゃあ流そっと」グテー

    土御門(…随分と堂々としたスルーだぜぃ)

    小萌「皆さん、『原石』って言葉を知っていますかー?」

    上条「ピクッ」

    姫神「ピクッ」

    生徒たち「え?何それ?」「知らないの?ほら、ルビーとかのアレよアレ」「能力開発で宝石って誰得だよ?」ザワザワ

    美琴(あぁ、成る程ね)

    小萌「やっぱりあまり知られてはいないようですねー?じゃあサクっといきますよー」

    小萌「そもそも学園都市は皆さんに能力というものを身につけてもらうために様々な対策を講じている訳ですが」

    小萌「それはあくまで『人工的な』ものですよねー?」

    生徒「「「うんうん」」」

    小萌「でも世の中には、数は少ないですが、生まれつき能力をもつ類まれな人もいるのです!」

    生徒たち「マジでか!?」「凄すぎでしょ…」「『外』のテレビとかでやってるアレか」ガヤガヤ

    上条(オレのこと、かな?記憶ないから曖昧だけど)

    姫神(久しぶりに。メインの予感)

    492 = 480 :

    小萌「その生まれつきの才能、つまり『天然の』能力者。開発を受けずにも才を放つ者。その人のことを『原石』といいますよー」

    ヘー! ヤベェナ チョwwパネェwwww

    吹寄「…すごいわね。未開発の能力者なんて……!」

    青ピ「ある意味、どんな高能力者よりすごい存在やなぁ」ホー

    上条(いかん!正体がばれてしまう!?まぁ別に構わないけれども!)ソワソワ

    姫神(さぁ早く。私に。スポットライトを)ソワソワ

    土御門「(姫神がそわそわしているから聞いてやるかにゃー?)あのー、先生ー?」

    小萌「はい?どうかしましたか土御門ちゃん??」

    土御門「その『原石』っていうのは一体何人いるんですかにゃー?」

    小萌「確か今のところ世界で50人前後でしたかねー?去年辺りだったか、世界中から『原石』ちゃんたちを一斉に学園都市に集めて保護したのですが。その時の総数と学園都市にいた『原石』ちゃんの数を合わせるとこの人数だと思いましたがねー」

    土御門(…何故こんなに詳しい?それは学園都市上層部や元暗部の面子くらいしか知らないはずだが…。まさか雲川の奴が?)

    土御門(……まっ、いいか)

    土御門「じゃあ先生ー。『原石』にはどんな能力者がいるのですたい?(ぶっちゃけ科学と魔術のグレーゾーンだがこまけぇことはry)」

    姫神(土御門くん。GJ!)グッ!

    土御門「…」シラー

    姫神(…これは。仕方が無い。と思う)シューン

    493 = 480 :

    小萌「えっとですねー。先生も詳しくは知らないのですが…。例えば体育の削板ちゃん。彼も『原石』ですよー」

    生徒「「「え」」」

    小萌「学園都市ナンバーセブンは、『よくわかんないけど能力がレベル5並みだし、でも他分野への応用とか不可能だからとりあえず7位にしましょう』的な感じの超能力者ですがねー」

    小萌「彼の能力は念動力系の特徴はありますが原理はまるで分からず、研究者さんの悩みの種となっていて、理事会も躍起になって開発したがってますねー。なにせ彼は世界最大の『原石』と呼ばれてるくらいですからねー」

    吹寄(あの人思った以上にすごいのね…)

    青ピ(人は見た目によらんなぁー。いや、性格やのうて能力の話やで)

    小萌「他にも、どんな能力でも打ち消す能力『幻想殺し』とか、」チラッ

    美琴「…」チラッ

    上条「…」プイッ

    姫神「ktkrwktk」ワキワキ

    小萌「あとは、、、えっとですね………                      
                                        

                                         





                                          




                                    ………『吸血殺し』とか」



    姫神「やっぱり。予想通りの扱い。でも。呼ばれただけ。マシ」

    494 = 480 :

    小萌「まあ、『原石』の子たちというのは、とりわけ分類しにくいものなのですよー」

    「どういうことですか?」

    小萌「能力によってはレベル5や4の場合も、逆にレベル0で無能力者扱いされる場合もあるのです」

    吹寄「なぜレベル0に??」

    小萌「システムスキャンで反応が無ければ、全てレベル0に認定されてしまうからなのです」

    吹寄「そんなこともあるのですね…」

    上条(あるんですよー)

    小萌「例えば、『幻想殺し』なんて能力があれば、上手くいけば第1位の『一方通行』に勝てるかもしれませんし、」ニコッ

    上条(…あの時はホントにご迷惑をおかけしました)ペコリ

    小萌「それに、削板ちゃんにも似たようなことが言えますね。力が同じ基準で測れないので、判定が大変だそうですよー」

    美琴「…個人戦なら私は削板さんには勝てませんね。勝てる気がしません」

    小萌「……という風に、レベル5同士でも序列が曖昧になっているそうなのです」

    小萌「でもでも、順位は能力の強度や応用性とかで決め方も考慮に入れてます。だから御坂ちゃんは自信を持ってくださいねー?」

    美琴「ありがとうございます、先生」ペコッ

    上条(レベル5も大変なんだなぁ)

    495 = 480 :

    小萌「はい皆さん、ではここで御坂ちゃんに質問しちゃってください!」

    青ピ「はいセンセ!前に聞きそびれたスリーs」

    小萌「ちなみに能力に関する質問のみなのです。変なこと言った生徒さんには御坂ちゃんのおしおきが待ってますよー」

    青ピ「え」

    美琴「……」ニコニコ

    青ピ「……」ダラダラ


    青ピ「…堪忍したってください」ドゲザ

    美琴「…そうね」

    青ピ(よっしゃ!まさかのセーフかいな!?)

    美琴「初犯じゃないもんね。だから強くしたって文句無いもんね」ウフフフ

    青ピ「あっダメだこりゃ」

    美琴「はい、お・し・お・き☆」ビリビリビリー

    青ピ「はい、アウトぉぉぉぉぉおおおおあbbbbb!」バリバリー

    美琴「…はいっ、何か質問は無い?」

    青ピ「」チーン


    上条「真っ黒な灰になっちまった」

    496 = 480 :

    美琴「あれ?誰もいないの??」

    全員「「「…」」」gkbr

    美琴(どっかで間違えたかな…?)ハテ?

    美琴「うーんと、あのさ皆、c」

    キーンコーンカーンコーン
    小萌「ありゃ?どうも終わってしまったよですねー」

    美琴「私、質問に1つも答えられなかった」ズーンorz

    小萌「別に気にしなくても大丈夫ですよー。では終わりにしましょう。青髪ちゃーん?」

    青ピ「」チーーーン

    小萌「こっちはもう終わっていたようですねー(人生的な意味で)。では吹寄ちゃん、号令を頼むのです!」

    吹寄「起立っ! 気をつけっ! 礼っ!」ビシッ

    小萌「では行きましょうか、御坂ちゃん。…あれ?」

    美琴「」orz


    小萌「真っ白な灰になっちまった」

    497 = 480 :

    今回は以上です。能力開発は禁書設定を書いただけだけど大丈夫だよね!つか、次も能力開発だ……。
    次回は明日予定です。ではまたノシ

    498 :

    >>206>>211の設定だとすると
    小萌先生はクラスのみんなが幻想殺しを知ってるのを知らないのかな?

    クラスにとっての周知の事実なら幻想殺しを出したときに
    当麻を引き合いに出さないのは少し不自然だと思ったんだけど

    499 :

    学生サイド、実習生サイド、教師サイドを分けて考えるだけでも文量増えるかな

    500 :

    あれ?小萌先生やクラスのみんなて幻想殺しを知ってたっけ?
    もう記憶が曖昧になってきてるしorz

    なんか土御門がちょっと適当になってて笑ってしまった。乙!!


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