元スレ上条「教育実習?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
151 :
むぎのんがいるじゃないか
152 :
若め…?
153 :
>>149
例えていうと
電圧(V)ってのは滝の高さ、電流(A)は水の量って感じかな
電圧(滝の高さ)だけが高くても水の量が少ない(一滴とか)と
したに人がいてもなんもダメージは無いのよな
逆に水の量(電流)が多ければ高さはあまりなくとも
滝行してる人はしんどいって事なのよな
ちなみによく出てくる抵抗は滝の途中にある出っ張った岩、
コイルは能力者の岩って感じ
交流ってのは上から水がきたらと思ったら次の瞬間には
逆に下から水が来るみたいな
つまり上から1リットル落ちてきたら直ぐに下からも
1リットル飛んでくるから打ち消しあってあんまダメージねえwwwwww
って感じです
155 = 147 :
>>1です。これから投下します。
>>153->>154 かなり詳しく教えていただきありがとうございます。理解が追いつきませんが…。
今回は投下前に少し小ネタです。
156 = 147 :
>>150さんのレスより小ネタ。
>>148 美琴「可愛い後輩…?あぁ、佐天さんと初春さんのこと?」
美琴「2人ともとってもいい子よ。佐天さんは1つ年下なのに私よりもしっかり者だし、初春さんは風紀委員でお仕事頑張っていて私よりもコンピュータ関係に詳しいし」
美琴「何より、2人と一緒に遊ぶとすごく楽しいし、心が安らぐのよ!」
美琴「えっ?黒子?…あぁ、あの子は違うわよ」
美琴「あの子は私が背中を預けられる、唯一無二のパートナーなんだから」
157 = 147 :
小ネタ終了。投下します。
若め「はいっ。青髪くんっ」
青ピ「はいはーい。これは皆の思いでもあるんやけどな」
美琴「(皆?)えっと、何かな?」
青ピは一度呼吸を置き、自分を落ち着かせると、
青ピ「質問いくで……。先生のスリーサイzあbbbbbb」ビリビリッ!
次の瞬間には事切れていた。
美琴「あれ?よく聞こえなかったぞ☆」
青ピ「」
全員(怖えええぇぇぇぇぇ!)
158 = 147 :
若め「ふざけた青髪くんは無視してっ。では最後の質問ですっ」
土御門「にゃー」
若め「土御門くんだけですかっ?じゃあ質問どうぞっ?」
土御門「先生は今恋しているかにゃー?」
核心をついたかのような土御門の質問に、少女は激しく狼狽した。
美琴「ええええ?!そ、そんなことは…」チラッチラッ
土御門「さっきから視線が一点に集まっているぜぃ」
美琴「いやいやはや、全然、そんなことは…」チラチラッ
土御門「ふぅーん」ニヤニヤ
美琴「うぅぅ…」///
上条「?」
159 = 147 :
若め「土御門くんっ。あまり年下の子をからかうものじゃないわよっ」
土御門「わかったにゃー」
美琴「ホッ」ドキドキ
若め「では授業に入りましょうっ。御坂さんっ、宜しくお願いしますっ」ペコリッ
美琴「はいっ!じゃあ皆さん授業を始めます」
美琴「まず皆さん、このグローバル化の世界を生き抜くには英語は必要不可欠です」
美琴「世界を目指して活躍したい人や、旅行して回りたい人は必ず身につけましょう」
美琴「またそうでない人も、日常会話で使えるレベルまで頑張りましょう」
全員「」
全員(改めまして、中学生に指導されているオレ(私))
全員(惨めだ…)
160 = 147 :
美琴「では今日は関係代名詞についてです」カッカッカッカ
<私を手伝ってくれた>→女性
the woman←<who helped me>
美琴「まず、この2つの表現を比べてみてね」
美琴「日本語だと『女性』って名詞を説明したかったら、単純に名詞の前に『私を手伝ってくれた』を置くだけでOKよ」
美琴「でも英語で同じことをするには、2点気をつけなければいけないことがあるのよ。分かる?」
美琴「じゃ青髪くんと土御門くん、答えてね」
青ピ「えぇーーー?!」
土御門「なんとぉーーー?!」
美琴(さっきのお返しよっ!)
上条「2人とも災難だな。どうせわかんないだろうな」
161 = 147 :
青ピ「① 名詞、つまり<the woman>の後ろに節を置く」キリッ
土御門「② 説明に使う節には、whoを使う」キリリッ
上条「」
美琴「」
美琴(…意外と勉強できるのね、あの2人)
土御門「おっ、流石に青ピは頭いいにゃー」←帰国子女
青ピ「つっちーこそ、ええ回答やん」←実際頭よかったりする
美琴「はい2人とも正解」<ヨッシャ!
美琴「このように、『名詞を説明するのに使う節』と『説明される名詞』を結ぶために使われるのが、関係代名詞よ」
土御門「ちなみに主格、所有格、目的格とかで単語が変わるぜよ」
青ピ「先行詞が人かどうかでも決まるんやでぇ~」
上条「お前らなんでそんな分かる!」
162 :
つっちーは必要悪の教会所属だし当然かw
164 :
美琴「じゃ順番にかけていくわよ。1番は吹寄さん」
吹寄「はいっ。whoです」
美琴「正解!主格の関係代名詞ね。次、姫神さん」
姫神「ありがとう」
美琴「えっ?」
姫神「なんでもない。答えは。which」
美琴「(?)正解よ。所有格の関係d(略 ね。3番は青髪くん」
青ピ「はーい!答えはwhichで目的格の関k(略 やでぇー!」
美琴「(先言われた…)正解ね。次は土御門くん」
土御門「にゃー。もちろんwhoで主格のk(略 ですたい」
美琴「(また…)正解!最後は上条くんっ!」
165 :
やめたげてww
166 :
いじめか
167 = 164 :
上条(…まずいっ。何とかごまかそうとしてたが失敗してしまった!おのれ魔術師!)
上条(……あっ、オレ右手があった)
上条(落ち着け上条当麻。さっきまでの授業の中にヒントがあるはずだ)
美琴「かみじょ~く~ん?」
上条(さっきまでの発言…。who,which,which,who…。そうかっ!)クワッ
上条「はい!whomです!」
美琴「根拠は?」
上条「えっ」
美琴「えっ」
上条(わっ分かるはずねええぇぇぇえぇぇぇぇ!!)
168 = 164 :
上条(おおお落ち着けオレッ!さっきまでの青ピや土御門のやり取りを思い出せ!)
上条(『目的格の関係d…』『主格の関k…』…そうだ)クワッ!
上条「所 有 格 の 関 係 代 名 詞 だ !」
全員「」
美琴「…」
美琴「ばか」
上条「え?はずれ?!」
169 :
>美琴「ばか」
なんで俺こんな一言で萌え転がったんだろう
170 = 164 :
>>164 2)のwhichは主格でした。>>1も上条さんと一緒に補習が必要ですね。
美琴「……アンタ放課後補習ね」
上条「…よろしくお願いします」
美琴「では次に所有格の関係代名詞について……」
キーンコーンカーンコーン
美琴「じゃ、今日はここまで!皆お疲れさま!」
キリーツ キョーツケ アシター
青ピ「いやぁ~。やっぱ御坂先生だと癒されるなぁ」
土御門「学園都市清純女子ランキングなんてあったらトップになれるにゃー」
青ピ「おほっ!そのランキングあったらええなぁ!…どうした上やん?」
上条「また補習…不幸だ」
171 :
>>169
わかる・・・わかるぜ・・・!
172 :
whomっていつ使うんだよ
なくたって意味通じるだろ
173 = 164 :
~休憩時間~
青ピ「てめえは何を言うとんの?あんなカワイイ子と2人きりの補習ってのに、それを不幸と?」
上条「そもそも補習自体が不幸なの!分かる?」
青ピ「わからんわ。ただでさえ小萌センセの補習いっつも受けられているのに……さぁ野郎ども出番だ」
男子「「「…」」」←無言で近づいてくる屈強な男たち
上条「え?だからちょっと上条さんは悪いこと1つもやってないというかできれば代わってくれれば嬉しいなとか思ったり!」
青ピ「よし死刑決定や。あの世で補習の続きでもしなぁ!!」
ギャアアアーーーーー! マダマダヤカミヤンー フコーダー!!
吹寄「全く…。静かなときがないわね」
土御門「これが上やんクオリティーだにゃー」
姫神「上条君と。放課後2人きり。羨ましい」
174 = 164 :
ーーー廊下ーーーーーーーーーーーー
??「はぁ…。なんでこうなったのかしら…」
??(いくら新生アイテムだからって、これはないんじゃね?)
??「つーか教科が気にいらねぇ。なんで私が暗記モノ教えんだよ」
先生「そうおっしゃらずにどうか…。??様」
??「まぁいいんだけどさ…」
??(コイツはコイツでなぜかたった3時間で私に従順になりやがったし)
??「はぁ…。めんどいな」
先生「お気持ちは分かりますが。ですがどうか…」
??「あぁ分かったやるわよしつこいわね!」
??(もう後はなるようになれって感じかしらね)
??「さぁ、仕事を始めるわよ」
175 = 164 :
はい、こんなトコで今日分はおしまいです。レスくださった方には感謝を。
>>169 >>171 オレもわかるぜ…!
>>172 ぶっちゃけ使わないしwhoで事足ります。ただ授業なので形式ばっているだけです。
次回投下も今日夜予定です。ついに…あの人のご登場です。
ではまたノシ
176 :
1、2、3と来たから次はあの人か
177 :
誰だかさっぱりだが俺の嫁のような気がする
178 :
>>177
いや、アックアはないだろwwww
179 :
1、2、3ってきてあの人が来るのか…
7時間目は体育だろうな絶対に
根性的に考えて
180 :
問題はどのバージョンかだな
181 :
>>179
教練かもしれんぞ。 重い軍装つけて登山したり、腕立てしたり、コンポラーテェ!!かも知れん。
182 :
ご、5時間目が待ちきれねぇ……
183 = 164 :
>>1です。沢山のレスありがとうございます。これから投下します。
>>177-178 おいww
>>179 7時間目って1日じゃ無理だろ……。
あっ、根性か。
184 :
普通に七時間ある学校もあるぞ
185 :
俺の高校は週3で7時間だった
186 :
俺の学校週5で7時間
まあ45分授業だけど
187 = 180 :
その気になれば1日に30時間も鍛錬できるしな
188 = 164 :
~4時間目~
上条「あとこの時間さえ終われば飯だー」
土御門「4時間目はもう空腹の限界だにゃー」
青ピ「あっ、ボク焼いてきたパン結構あんねんけど、2人とも食べる?」
上条「おっ、ありがてえな!」ムシャムシャ
土御門「頂くにゃー」ムシャムシャ
青ピ「味はどうや、お2人さん?」ムシャムシャ
上条「うんっ、美味いぜ!」
土御門「お店のパンは違うぜぃ!」
青ピ「せやろ!今朝の焼きたてやからな」
3人「「「AHAHAHAHA!!」」」
吹寄「あんたら…」
上条「ん?どうした?お前も食う?」
吹寄「もうチャイム鳴ったんだけど」
189 = 164 :
>>184-186 え…マジか……? >>1のところは週5で5時間(65分)でした。
>>187 1日=24時間<30時間 30-24=6時間=根性 こうですかわかりません。
上条「いや、次の時間は大丈夫だって」
青ピ「先生が弱っちいからな~」
土御門「授業緩々だにゃー」
吹寄「あんたたちね…」
??「誰(の授業)が緩々だって?」
全員「?!」
??「舐めた口利くもんねぇ」ガラガラッ
??「この私にさぁ!」
190 :
7時間とかぱねえな
週6の6時間でも涙拭きながら行ってたのに・・・
191 = 164 :
青ピ「…おぉ」
??「あ?」
男子「うおおおおおぉぉぉぉぉぉーーー!!」
??「な、何?高校生の男どもって皆こうなの?」
青ピ(どストライクやっ!)
上条(やべぇ、けっこうタイプだ)
男子「おらあああああぁぁぁぁぁぁ!!」
??「ちょっとうるせえ黙れ」
土御門(今度は『アイテム』のリーダーか…。豪華な面子だぜぃ)
192 = 164 :
先生「そこまでだ!静かにしたまえ諸君!」
全員「?!」
先生「この御方の前で醜態を晒すようなことは許さないぞ」キリッ
全員(誰あの立派なひと)
~かつて~
先生「…えぇと……次の用語をぉ…」
男A「なぁ今日授業終わったら遊びいかね?」
男B「おっ、いいね!久々にボーリングでも行くかぁ?」
男A「今度は負けねえぞ!」
先生「…誰か……答えてくれるとぉ…」
女A「ねぇねぇ、昨日のテレビ見た?」
女B「見た見たぁ!○○くんかっこよかったよねぇ~」
女C「学園都市にも来てくれないかな~?」
先生「……嬉しいんだけどな」
青ピ「上やんどないしたん?」
土御門「高校生活21回目の入院」
先生「…グスン」
193 = 164 :
~いま~
全員(…どうしてああなった)
先生「本当に申し訳ありません。このようなお見苦しいものをお見せしてしまい…」
??「ああ、もういいわよ。気にしてないし。それより自己紹介いいかしら?」
先生「はい、宜しくお願いします」_or2
全員(どんな調教されたんだ?!)
??「はいはい。私は麦野沈利。レベル5の第4位よ」
全員「へぇ、すげえなぁ~」
麦野「何かリアクション弱いな…。あぁ、さっきまで私より上の奴らの授業受けてたのね」ペラッペラッ
麦野「えっと…第1位のモヤシ、第2位のメルヘン、第3位のクソガキね」
全員(顔に似合わす口悪っ!!)
青ピ(そこもGoodや!)
上条「」ボーゼン
194 :
やはり俺の嫁だったか
195 :
麦野「他の連中は授業入る前とかに『質問たいむ☆』とかやってたそうだけど、私はやらないわ」
全員「ええええぇぇぇえぇぇぇぇ?!」
麦野「うぜぇぞクソガキども。特に男子。何チンコおったてて興奮してんだコラ。殴るぞ」
先生「是非とも」キリッ
全員(先生ぃぃぃぃぃぃぃ!!?)
麦野「うわお前マジキメェ。近づくなハゲが」
先生「もっと!もっと言ってください!」
麦野「[ピーーー]コラッ!」ムギノンパンチ!
先生「至高ぅ!!」バッキィ!
全員「」
麦野「…さて、ようやくうるさいのが片付いたし、授業始めるか」
196 = 195 :
麦野「今日は大化の改新のトコね」
言い忘れていたが、彼女の担当は日本史である。
麦野「舒明天皇・皇極天皇の時代になると、蘇我馬子の子孫の蝦夷・入鹿父子の権力が絶大になったわ」
麦野「643年には聖徳太子の子で皇位継承者候補の山背大兄王を自害に追い込んだりもしたわ。どうしようもない連中ね」
麦野「で、当時中国では隋が滅んで唐にかわったんだけど、その律令法に基づく強力な国家体制を日本に取り入れようと考えた奴もいた訳」
麦野「それが中大兄皇子と中臣鎌足。コイツらは有名ね」
麦野「当時の日本は蘇我氏による独裁政治。中中コンビとまったく違う考えね」
全員(中中コンビ…?)
麦野「そこで645年、両者は蘇我父子を滅ぼしましたとさ。めでたしめでたし」
麦野「さてここで問題です。この事件のことを何というのでしょう?」
麦野「答えはもちろん……。せーのっ」
全員「大化の改新っ!!」
麦野「てめェらアホかァぁぁぁぁぁぁあああぁぁ!!」
197 = 195 :
麦野「なんでだ?なんでそうなんだァァァァァ!!」
青ピ「だって先生さんざん引っ張ってきましたやん」
土御門「これに間違えないぜよ!」
麦野「てめェらの頭はまだ中学生レベルかァァァァァ?!大体、事件名きいてんのに『改新』はねぇだろうがよォォォォォ!」
麦野「分かる奴いねえのかァ?あぁ?」
吹寄「はいっ!」
麦野「はいそこの大きな奴」
吹寄「(大きい?)乙巳の変です」
麦野「正解だ。さっきはどうしてた?」
吹寄「言ったけど声がかき消されていました」
麦野「」
200 = 195 :
麦野「…まぁいい。その事件後に行った政治改革のことを『大化の改新』っていうのよ」
全員「へぇ~」
麦野「何か腹立つわ」
麦野「ところで、中大兄皇子は後に天智天皇になるんだけど、先代斉明天皇が崩御してからも彼は皇子として政治を行ったわ」
麦野「『称制』っていって日本じゃ珍しいシステムなんだけど」
麦野「すぐに即位しなかった原因は近親相姦っていう話もあるのよね」
全員「」
上条「…といいますと?」
麦野「だからぁ、同じトコから出てきた兄と妹がなぁ、性交して問題になったんだとよォ!!」
上条「女性がそんなはしたないこと言わないで!?」
麦野「関係ねえよ!!兄妹だってカァンケイねェェんだよォォォ!!」
上条「ちょっと落ち着いて!?」
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