元スレ上条「教育実習?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
951 :
乙
美琴の逆襲に期待。
そして、定規(さだのり)wwwwww
952 :
美琴の逆転劇、ていとくんとの戦闘フラグに期待だ
乙です
953 :
部下の可愛さが異常
954 :
>>951
やめろwwww
955 :
乙
原作すらペアの携帯買う程度しか出来なかったけど、どこまで行けるかなw
>>951
上条さんに降られて学園都市に隕石落とそうとして、こころんが押し返すんですね
956 :
>>951お願いですからやめて下さいwww
こころんと美琴の世紀の大勝負に期待
でも部下も頑張ってほしかったり
957 :
さだのりたんちゅっちゅ
表記をどうにかしたいなら帝督に新しい名前をつけてもらえば無問題ですたい
958 :
>>1です。レスありがとうございます。
美琴にも期待してもらえて嬉しいです。頑張って書いていきたいと思います。
部下については、次スレ以降活躍の場があるかも。せっかく登場したのでレースに参加してもらいたいです。
では投下。今日は食蜂さんによる補習です。
959 = 958 :
食蜂「では今日の授業の補足、要するに補習を行いましょうか」
食蜂「>>846さんに指摘された箇所を説明するには、助詞『と』について触れていかなければいけませんね」
食蜂「『と』は主に格助詞として用いられます。格助詞というのは…」カキカキ
格助詞………
・主に体言(名詞)または活用語の連体形に付く。
・その語が文の成分としてどのような働きをするかを示す。
・その語が下の語に対してどのような資格に立つかを示す。
食蜂「こんな役割があります。それで、『と』はですね…」カキカキ
①動作をともにする相手(~と、~と共に、~と一緒に)
②変化の結果(~と、~に)
③比較の基準(~と、~に比べて)
④引用・内容(~と、~と言って、~と思って)
⑤並列(~と~と)
⑥比喩(~のように)
食蜂「意味や用法はこのようなものですわね。カッコ内は口語訳になります」
食蜂「これらは主に体言、つまり名詞につきますが、④は引用文につきます」
食蜂「そして今回解説するのがこの④ですわね」
960 = 958 :
食蜂「引用文とは会話文と心内文の2つがあります。ここが指摘されたところですわね」
食蜂「それでですね…。古文の場合はかぎかっこがなくとも人の発言のことは『会話文』といいます」
食蜂「現在ではかぎかっこをつけるのが定着していますが、当時はそのような表記はありませんでしたので」
食蜂「要するに、そもそも無いものを出版している側がつけているだけのようですね」
食蜂「ですから、かぎかっこが無いから会話文ではないというのは間違いです」
食蜂「話を戻しますね。2つの違いはですね…」カキカキ
・会話文……文章の中で、人が話している言葉として書き表されている文。
・心内文……登場人物や作者が心の中で考えた内容を示す部分。
食蜂「こういうことですね。かぎかっこがあったらサービスだと思ってくださいな」
食蜂「ちなみに辞書を引いてみたところ…」カキカキ
と………
〇(引用を表し)~と。◎「言ふ」「思ふ」「聞く」などの動詞とともに用いられる。
〇~と言って。~と思って。◎↑の「言ふ」「思ふ」などを省略した形。
食蜂「こうなってましたわね。やはり厄介なのは下のパターンでしょうね」
食蜂「つまり、『と』単独でも『言って』『思って』と訳する場合があるということです」
食蜂「ポイントとしては、まずはかぎかっこの次の『と』には『言って』と訳して考えましょう」
食蜂「次に、地の文でも『と』の前の文脈に注意するようにクセをつけることです」
食蜂「よく見てみると登場人物が何か言っているときがあります。口語訳の際は気をつけましょうね」
食蜂「話を戻しますね。2つの違いはですね…」カキカキ
・会話文……文章の中で、人が話している言葉として書き表されている文。
・心内文……登場人物や作者が心の中で考えた内容を示す部分。
食蜂「こういうことですね。かぎかっこがあったらサービスだと思ってくださいな」
食蜂「ちなみに辞書を引いてみたところ…」カキカキ
と………(一部抜粋)
〇(引用を表し)~と。◎「言ふ」「思ふ」「聞く」などの動詞とともに用いられる。
〇~と言って。~と思って。◎↑の「言ふ」「思ふ」などを省略した形。
食蜂「こうなってましたわね。やはり厄介なのは下のパターンでしょうね」
食蜂「つまり、『と』単独でも『言って』『思って』と訳する場合があるということです」
食蜂「ポイントとしては、まずはかぎかっこの次の『と』には『言って』と訳して考えましょう」
食蜂「次に、地の文でも『と』の前の文脈に注意するようにクセをつけることです」
食蜂「よく見てみると登場人物が何か言っているときがあります。口語訳の際は気をつけましょうね」
961 = 958 :
食蜂「ここも例文を挙げていきますと…」カキカキ
・この戸開けたまへとたたきけれど…。
食蜂「訳としては…」カキカキ
・この戸開けたまへとたたきけれど…。
―→「この戸をお開けください」と言ってたたいたけれど…。
食蜂「この場合は『たまへ』が命令形となっているので分かり易いかと」
食蜂「『開けたまへと』を品詞分解するとこんな感じですかね」カキカキ
・この戸/開け/たまへ/と/たたきけれど…。
<カ下二段・連用形+ハ四段・命令形+格助詞・引用の「と」>
―→「この戸をお開けください」と言ってたたいたけれど…。
食蜂「ほかにも『とて』『など』も引用を表すことがありまして」
食蜂「これらを含む文脈ですと…」カキカキ
・いとうつくしう生ひ成りにけりなどあはれがり…
ゆかしくしたまふなる物を奉らむとて源氏の五十余巻、櫃に入りながら…。
食蜂「これは訳が難しいと思いますね。えっとですね…」カキカキ
・いとうつくしう生ひ成りにけりなどあはれがり…
ゆかしくしたまふなる物を奉らむとて源氏の五十余巻…。
―→(おばに当たる人が)「とてもかわいらしく成長したものだなあ」などと言ってなつかしがり…
「(あなたが)欲しいとお思いになっている物差し上げよう」と言って源氏物語の五十余巻を…
962 = 958 :
食蜂「この場合は『など』『とて』の前が終止形になってますね」
食蜂「つまり、何が大事かといいますと…」カキカキ
〇『と』『とて』『など』の前の句が独立した一文として成り立つかどうかを判断する。
〇前の語の活用形にも注意しながら読む。特に命令形に気を付ける。
〇文章の内容からも慎重に判断する。
食蜂「こんなところですね。特に文脈判断というのは古文ではどんな問題においても重要なものになるので、フィーリングで
なんとなく読むのでなく、しっかり意味を理解して読みましょうね」
食蜂「最後に注意が1つ。口語訳の問題のときは、古文にかぎかっこが無くても必要な場合はつけてくださいね」
食蜂「皆さん今日の補習は分かりましたか?願わくばこれを読んでくださっている高校生に伝わってほしいものです」
食蜂「まあ、とにかくしっかり勉強はしてくださいね♪」
食蜂「…こうやって私が解説するスレもあってもいいかもしれませんわね」
食蜂「では今日はこの辺で。ご清聴ありがとうございました」ペコリ
食蜂「ではまた会いましょう」ノシ
963 = 958 :
はい、簡単ながら補習終了です。正直言って心内文という表現は初めて聞きました。
まあこんな感じで授業の方も続けていこうと思うのでよろしくお願いします。
ただし、鵜呑みはしないで自分でもしっかり判断してください。間違いもちらほらあるので。
近日中に次スレは立てます。立てたらここで報告させていただきます。
拙い文章力ですが、これからも頑張っていきます。
ではまたノシ
965 = 956 :
乙
これからもがんばってくれ!
966 :
操祈先生、わからないので個人的に補習して下さい。
967 :
制服姿で教師をやるには雰囲気的に不適当だ、という理由で私服になっちまえ
当然上条さんの選んだ服な
968 :
教育実習は先生側の実習だから、逆に年齢的に制服が一番適当なんだがな。
969 :
>>1です。携帯より失礼します。
今さらながら誤字訂正です。
>>946 食蜂「今日はいいですわ」ウットリ →食蜂「今日はいい日ですわ」ウットリ
これでお願いします。
970 :
補修を受けたがる青ピの気持ちが良く分かるスレですね
971 :
>>1です。トリップつけました。予定と違いますが、まだレス数に余裕があるので少し4日目に突入します。
では投下。やっぱり初めてだと上手く進められない…orz
973 = 971 :
~4日目(木)~
ーーー通学路ーーーーーーーーーーーー
美琴「さて、今日も頑張るかー!」
朝から元気に登校する御坂美琴。ステップを踏むかのように軽やかに歩いている。
浮かれている彼女の手には、カエルの形をした可愛らしい携帯電話があった。
美琴(しかし、あの操祈がねぇ…)パカッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
7月〇日 22:53
From 心理掌握
Sub こちらこそ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日は本当に楽しませてもらいましたわ。
こちらこそ、当麻さんを譲る訳にはいきませんわ!
全力を尽くさせていただきますわよ?
一緒に頑張ろうね、美琴♪
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
美琴「こういうのって、結構嬉しいわね」エヘヘ
そういえばこんなやり取りは久々な気がする。常盤台中学に入ってからはずっと『御坂様』扱いだった彼女は、
気がつくと周りに自分の悩みを相談できる人物がいなくなっていたのだ。
それでも彼女には『親友』と呼べる存在はいる。が、その親友たちも少なからず自分のことを尊敬の目で見てくる。
当然嬉しくはあるのだが、これは美琴にとっては少し悲しいことだった。
974 = 971 :
美琴「多分、あの子も同じなんでしょうね」パタン
常盤台中学が誇るもう1人の超能力者であるメールの相手。彼女もまた自分とほとんど、いや自分よりも大変な思いをしてきたはずだ。
能力が高いことに逆に苦しめられた部分もあるのだろう。
美琴(それを救ってくれたのが、アイツなのよね)
上条当麻。彼は御坂美琴という少女の命を救った。おそらく食蜂操祈にも変わるための何らかのきっかけを与えたのだろう。
そして何より、上条は彼女たちを普通の女子中学生として見てくれた。美琴にとっては、それが何よりも嬉しかった。
美琴(そういうところがカッコいいのよねー。って何てこと考えてんのよ私!?)///
美琴(…こんなことで照れているようじゃダメよね)
美琴「今日からはガンガンアピールしていくんだから!」グッ
改めて決意するも、またすぐにニコニコしてしまう美琴。例え恋敵だとしても、食蜂と打ち解けたのがかなり嬉しいのだ。
美琴(いい1日になりそうねー)ニッコリ
??「おや?」
美琴「あれ?」
975 = 971 :
美琴「操祈じゃない。おはよー」
食蜂「おはよう美琴。今日も元気みたいね」
美琴「何か新鮮ねー。アンタが丁寧語じゃないと」
食蜂「ふふっ。親友同士では要らないのではなくて?」
美琴「…恥ずかしいこと言うわねアンタ」
食蜂「それはお互い様でしょう?」パカッ
そう言うと食蜂は、ピンクの携帯電話を取り出して美琴に画面を見せた。
美琴「ちょっ、アンタ!それは見せないでよ!」//
食蜂「『でも負けないからね!明日から覚悟しておきなさいよ!』ねぇ…」
美琴「そ、それを言うならそっちだって…!」パカッ
美琴「……ん?」
よくよくメールの文面を読んでみると、何やら文字列の中に違和感があった。
そう、それは本文の2行目に…。
美琴「…何で、名前で呼んでるのよ?」
食蜂「はい?ああ、昨日許可は取ったから」
美琴「えっ?それってどういう…」
食蜂「もうお互いに、名前で呼び合う仲になったということよ♪」
美琴「」
976 = 971 :
美琴(え?え?どういうこと??この子私と一緒に頑張ろうとしたんじゃないの?)
食蜂「…何を勘違いしてるかはお見通しなんだけどさ」キュイーン
美琴「ってまた読んだわね!」
食蜂「貴女が思っているような仲にはまだなってないわ。残念ながら」
美琴「な、なーんだ。驚かさないでよ」フゥー
食蜂「でも、これで私が一歩リードよね」フフン
美琴「うっ」
食蜂「…といっても、やはりあの方を攻略するのは一筋縄ではいかないけど」
美琴「そうなのよねー。半端じゃなく鈍感だしね」
美食「「はぁー」」
同時にため息をつく常盤台の二大エース。レベル5でも変えられない現実はある。
食蜂「…そういえば美琴?」
美琴「ん?何??」
食蜂「ちょっとお願いがあるの」
美琴「??」
977 = 971 :
上条「……おーい2人ともー!今から学校か?」
美琴「あらアンタ。おはよっ!」
食蜂「当麻さん、おはようございます」ペコリ
上条「おう。朝から元気だな」
美琴「アンタに言われたくないわよ」
食蜂「ですわね」
上条「酷いな…」
上条(てか、何でこんなに仲良くなってんだ?)
この2人、確か昨日職員室前で言い争いをしていたはずだ。どんな理由があるにしても、あの状況から見るに元からここまで
仲が良かった訳ではないだろう。しかも御坂の方はまだしも、食蜂は人間関係について相当警戒心を持って行動するタイプ。
その彼女がなぜ、御坂美琴とこんなにも仲良くやっているのだ?
上条(おっ。あれは…!)
彼が見たのは2台の携帯電話。彼女たちに声をかける前から2人ともそれぞれ自分のものを持っていたのだった。
上条は、その様子を見ただけで2人が仲が良い理由を把握できた。
上条(…だって、今操祈が持ってるケータイは白いもんな)
上条「よしっ。とにかく学校行くか!」
美琴「うん♪」
食蜂「はい♪」
こうして彼らは出発した。真ん中を黒髪のウニ頭の少年が、左右には茶髪のショートヘアの美少女と金髪のロングヘアの美少女が
仲良く並んで歩いていくのだった。
この後学校までは順調に着くが、両手に花状態で登校した上条に不幸が襲いかかったのは当然の成り行きだった。
978 = 971 :
ーーー職員室ーーーーーーーーーーーー
一方「…やっぱ朝のコーヒーは至福のひと時だよなァ」
削板「む!そうなのか!?オレは朝は牛乳と決まっていてだな!」
一方「そォいうことじゃねェンだよ…」
垣根「さすがだなオイ」
削板「?」<ガラガラ
結標「おはよう」
小萌「おはようございますー」
削板「おう!おはよう2人とも!」
一方「ン。親子で出勤たァ感心感心」
小萌「それはどういう意味ですかー!」ムキー
結標「…」
小萌「ほらっ、結標ちゃん!」ツンツン
結標「わ、分かってるわよ!」ヒソヒソ
一方「?」
結標「…あの、一方通行?」
一方「あン?」
結標「昨日は……ありがと」
一方「…おゥ」
2人「「…」」
垣根「…」
垣根「あの、削板?」
削板「む?」
垣根「昨日は……ありがと」
削板「おう!」
黄泉川「あれは一体何やってんじゃんよ?」
鉄装「さぁ?」
979 = 971 :
ーーー廊下ーーーーーーーーーーーー
麦野「ふっふっふーん」
女性の鼻歌が聞こえる。彼女の楽しいという気持ちがそのまま音色になったような美しい調べだった。
普通は周りからかなり気味悪がられるだろうが、今は朝なので人がほとんどいないので大丈夫のようだ。
麦野(ふふふっ。いい気分ねぇ)
この麦野沈利という女性は、整ったルックスと抜群のスタイルではあるのだが、中身は全然清楚ではない。
よって、彼女の行動の中には無意識に負の感情が混じってしまう傾向があるのだが、今日はそれがない。
なぜなら、今日は麦野にとってこれまでの実習日の中でも1番楽しみにしていた日なのだから。
麦野(まぁ、私が無理やり捻じ込んだ訳だけどさ)
麦野(にしてもねぇ、うふふっ)
そう、今日は麦野沈利にとっては特別な日なのだ。彼女にとってだけ、ではあるが。
その理由は、すべて次の麦野の呟きに込められていた。
麦野「……たーのしみだねー、はーまづらぁー」
980 = 971 :
4日目の導入部分は以上です。次回からはおそらく次スレになるでしょう。
次スレは、今日中には建てる予定です。建てたら報告しますので。
いつもレスには感謝を。ではまたノシ
981 = 972 :
電磁バリアー貫通・・・だと・・・
982 :
乙
これからも楽しみにしてるぜ!!
983 :
次スレ建てたので報告します。
上条「教育実習?」2週目
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1307024820/
今後はこちらで頑張りますので宜しくお願いします。
こちらも少しレス数に余裕がありますが、区切りがいいので。
あとは埋めてくださっても構わないので、よろしくお願いします。
984 :
乙!
次スレも期待してるよ
985 :
じゃあ埋め立てるか!
つ ベツレヘムの星の残骸
986 :
おつうめ
1000 = 991 :
>>1000なら作者死亡
みんなの評価 : ★★
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