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    元スレ武内P「起きたらひどい事になっていました」

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    101 = 87 :

    武内P「……では、私はこれで」

    専務「待ちたまえ」

    武内P「……この事は、誰にも言いません」

    専務「キミは優秀だな」

    武内P「いえ……では」


    コンコン!


    武内P・専務「!?」

    102 = 87 :

    『速水です。クローネの今後の事で、お話があると聞いて』


    武内P「……!?」

    専務「……!」

    くいっ

    武内P「私が相手を、ですか……!?」

    専務「……!」コクコク

    武内P「……!」コクリ

    103 = 87 :

    ガチャ…バタンッ

    武内P「おはようございます、速水さん」

    「おはようございます、って……CPの、プロデューサーさんじゃない」

    武内P「はい。少し、専務に用事があったものですから」

    「そうなの。入れ違いになるなんて、タイミングが悪かったわね」

    武内P「……」

    「それじゃあ、またね。私は専務に用事が――」

    武内P「居ません。中には、誰も居ません」

    「……は?」

    104 = 87 :

    「けれど、さっき中で話し声が……」

    武内P「私の独り言です」

    「私が相手をとか、どうとか……」

    武内P「困った癖だとは思うのですが……」

    「それに、いつもの上着はどうしたの?」

    武内P「追い剥ぎに、やられました」

    「追い剥ぎ? こんな所で?」

    武内P「はい」

    「……」

    105 = 87 :

    「……なんだか、とっても怪しいんだけど」

    武内P「そうですね。よく、警察の方に捕まってしまいます」

    「……何か、隠そうとしてない?」

    武内P「いえ、そんな事はありません」

    「ふふっ、それじゃあ……嘘じゃないって、誓いのキスは出来る?」

    武内P「わかりました」

    「そうよね、貴方はそういう所、とってもチャーミングだと思うわ」

    「……」

    「わかりました!?」

    106 = 87 :

    武内P「では、目をつぶって頂けますか」

    「えっ、ちょっと……本気!?」

    武内P「信じて頂ける方法が、それしかないようなので」

    「……!?」

    武内P「目をつぶって頂けますか」

    「わ、わかった! わかったわ! 信じる、信じるから!」

    武内P「出直された方が、よろしいかと」

    「……そうするわ」

    107 = 87 :

    ガチャ…バタンッ

    武内P「……」

    武内P「……――ぶはーっ! はーっ!」

    武内P「速水さんに不審に思われてしまったが……何とか……!」

    武内P「……嫌な、汗をかいてしまった」

    シュルッ

    武内P「……まさか、この部屋でネクタイを外す事になろうとは」

    武内P「――専務、首尾はいかがでしょうか!?」


    プリュリュッ!


    武内P「せめて! せめて、声で返事してください!」

    108 = 87 :

    武内P「専務……デスクの裏で、一体何を……!?」


    専務「聞かないで貰おうか。私にも、恥ずかしいという感情はある」

    プリュッ!


    武内P「……ご自愛ください」

    武内P「そっ、それでは、私はこれで――」


    コンコン!


    武内P・専務「!?」

    109 = 87 :

    フレデリカ『はいはーい、フレちゃんがー、会いに来たよー♪』


    武内P「……!?」

    専務「……!」

    くいっ

    武内P「もう、限界です……専務……!」

    専務「……!」

    プッ!

    武内P「……!」

    110 = 87 :

    ガチャ…バタンッ

    武内P「おはようございます宮本さん」

    フレ「うわお、本当にCPのプロデューサーが出てきた!」

    武内P「専務はいませんよ今日はとてもいい天気ですね」

    フレ「あれー? どうして、シャツ一枚で、そんなに汗かいてるのかなー?」

    武内P「企画検討中です」

    フレ「けんとーちゅうなら、仕方ないね! いえーい!」

    武内P「……」

    111 = 87 :

    フレ「そっかー、中には誰も居ないんだー」

    武内P「はい。ですので、出直されたほうが宜しいかと」

    フレ「うんうん。フレちゃんも、それが良いと思うな―」

    武内P「わかっていただけて、何よりです」


    フレ「それじゃあ、お邪魔しまーす♪」


    武内P「にょわー!?」


    ドンッ!


    武内P「……宮本さん、中には、誰も居ないですよ」

    フレ「……わーお、壁ドンなんて……やーん、大胆♪」

    112 = 87 :

    武内P「宮本さん、中には、誰も居ないので」

    フレ「……ちゅー」

    武内P「あの……何を?」

    フレ「シチュエーション的に、アタシ、ちゅーされちゃうのかなー、って」

    武内P「いえ、私はプロデューサーで、貴女はアイドルですので……」

    フレ「それじゃあ、相手がアイドルじゃなかったら?」

    武内P「……それは、どうでしょうか」

    フレ「おっけー♪ それじゃあ、アタシは行くねー、ばいばーい♪」

    武内P「……」

    113 = 87 :

    ガチャ…バタンッ

    武内P「……」

    武内P「……――ぶはーっ! はーっ!」

    武内P「何故、立て続けに人が……!?」


    専務「よく、やってくれました」


    武内P「専務……終わったの、ですか?」

    専務「不測の事態にキミが居て良かったと、そう思いましたよ」

    武内P「……いえ、お気になさらず」

    武内P「……」

    武内P「……いえ、気になさってください」

    114 = 87 :

      ・  ・  ・

    武内P「部長、私にお話とは?」

    部長「……まあ、座り給え」

    武内P「はい。失礼します」

    部長「……」

    武内P「それで、あの……お話とは、一体?」

    部長「……キミは、彼女の事をどう思う?」

    武内P「彼女……専務の事、でしょうか?」

    部長「そうだ」

    武内P「……」

    115 = 87 :

    武内P「以前と、私の思いは変わりません」

    部長「そうか……憎からず思っている、か」

    武内P「? あの、少し、ニュアンスが……」

    部長「しかしだね、もう少し、時と場所を考えなさい」

    武内P「はぁ……?」

    部長「キミ達のオフィス・ラブ、噂になっているよ」

    武内P「……」

    武内P「はい!?」

    116 = 87 :

    部長「私が相手を……それに、もう限界です、か」

    武内P「あの、何故、そんな話に……!?」

    部長「キミにしては珍しい、ラフな上に乱れた服装に汗……」

    武内P「待ってください!」

    部長「アイドルの唇を奪ってても、決して執務室に入れようとしない……」

    武内P「誤解です! それには、訳が!」

    部長「ほう? 一体、どんな訳が?」

    武内P「そ、それは……!?」

    117 = 87 :

    部長「聞かせて貰おうか。その、訳とやらを」

    武内P「それは、専務が――」


    専務「――待ちたまえ」


    武内P「!?」

    部長「……おや、噂のもう一人のおでましかい?」

    専務「キミは、私の顔に泥を塗るつもりか?」

    武内P「ですが、現状ではあまりにも……!?」

    118 :

    専務「キミと私は平行線だ。だが、ちょちょいと交わる時もある」

    部長「……やはり、そうなのかね?」

    武内P「違います!」

    専務「彼は、とても頼もしいと思います」

    部長「やはり……!?」

    武内P「……」


    武内P「――専務。真実とは、決して嘘の中には無い、輝いているものです」

    専務「――ほう? ならば、キミは私が脱糞した真実が輝いているとでも?」

    武内P「――たとえそれが汚い物に塗れていたとしても……私は、そう考えます」

    専務「――理解出来ないな。やはり、私達は平行線のようだ」


    部長「……」

    119 = 118 :

    武内P「――いえ、私は、そうは思いません」

    専務「――何?」

    武内P「――少なくとも、あの時の私と貴女は、同じ思いだった筈です」

    専務「――決して、この事を知られてはならないと……か」


    武内P「……と、言う訳なのです、部長!」

    部長「これはまた……驚きの真実だ」


    専務「――フッ、キミはやはり変わっているな」


    武内P「信じて、頂けましたか!?」

    部長「……信じざるを得ない、だろうねぇ」


    専務「――だが、やはり脱糞というのは美城のイメージに相応しくない」


    武内P・部長「……」


    専務「――私は、私のやり方でやらせて貰う」キリッ



    おわり

    120 = 118 :

    皆さん、ウンコへの抵抗が薄れてきて、とてもいい傾向だと思います
    おやすみなさい

    121 :

    ひっでえあとがきだ
    おつ

    122 :

    常務の脱糞を戦略的に利用していくスタイル嫌いじゃない

    123 = 118 :

    書きます


    武内P「アイドルの方は、名前で呼べません」

    124 = 118 :

    夏樹「――って、言ってたよな?」

    武内P「はい。申し訳、ありません」

    夏樹「ああ、良いんだ謝らなくて」

    武内P「? では、何故、その話を……?」

    夏樹「――アナスタシアさん、ってのは名前じゃないのかい?」

    武内P「!?」

    125 = 118 :

    武内P「それは……そう、ですが」

    夏樹「つまり、名前で呼べないってのは嘘だった、って訳だ」

    武内P「! ですが、アナスタシアさんの場合は……!?」

    夏樹「……フッ、悲しいな」

    武内P「……木村さん?」

    夏樹「アタシを名前で呼ぶのは、あんなに嫌がったってのに……」

    武内P「……」


    みく「夏樹チャン、ものすっごく楽しそうにゃ」

    李衣菜「うっすら笑ってるもんね」

    126 = 118 :

    夏樹「そりゃ、そうだよな」

    武内P「……木村さん」

    夏樹「アタシは担当でもない、ただのアイドルさ」

    武内P「……」

    夏樹「それに、あの子に比べたら可愛げも無いしな、ははっ!」

    武内P「……木村さんには、木村さんの良さがあります」

    夏樹「……そうだね、木村さんには、ね」

    武内P「……」


    みく「これは……さすがのPチャンも折れるんじゃない!?」

    李衣菜「さっすがなつきち! やっぱり違うよなー!」

    127 = 118 :

    夏樹「悪かったね、変なこと言って」

    武内P「……いえ」

    夏樹「なんだか、寂しくなってさ……っく……く」

    武内P「……木村さん……まさか、泣いて……!?」

    夏樹「っく……ああ、いや、なんでも……うっく、ないよ……っ!」

    武内P「……!?」


    みく「あー、やっぱり笑いを我慢出来なかったにゃ」

    李衣菜「プロデューサーの困り顔、慣れてきたら笑えちゃうもんねぇ」

    128 = 118 :

    夏樹「……く……うっくく」

    武内P「……」

    夏樹「あー、もう駄目d」


    武内P「夏樹さん」


    夏樹「!?」

    夏樹「へっ、あ……はい///」


    みく「夏樹チャン、完全に虚を突かれてやられたにゃ!」

    李衣菜「うっ、嘘でしょ!? なつきち……なつきちー!」

    129 = 118 :

    夏樹「きゅ、急に名前で呼ぶから、お、驚いたよ///」

    武内P「申し訳、ありません」

    夏樹「い、良いって……謝らないでくれよ」

    くしゃくしゃっ

    武内P「まさか、貴女にそんな思いをさせていたとは……思いませんでした」

    夏樹「そ、それよりさ……もう一回、名前で呼んでみてよ」

    ジーッ

    武内P「もう一回、ですか……?」

    夏樹「う……うん」


    みく「髪を下ろして、革ジャンも閉じて露出を減らしたにゃ……!?」

    李衣菜「駄目だよなつきち! その口調は全然ロックじゃないよ!」

    130 = 118 :

    夏樹「ほ、ほら……早く」

    武内P「……」


    武内P「夏樹さん」


    夏樹「……はい///」ジュンジュワー


    李衣菜「なつきち!!」


    夏樹「! だ、だりー!? いつからそこに!?」

    李衣菜「最初から居たよ! 何、今の!?」

    夏樹「ああ……名前で呼ばせる事に、成功したぜ!」グッ!

    李衣菜「かもしれないけど、明らかに負けてたよ!」


    みく「……ふっふっふ!」

    131 = 118 :

    みく「やっぱり、ロックなんてそんなもんにゃ!」

    夏樹「おいおい、それは聞き捨てならないな」

    李衣菜「なつきちは、今ちょっと黙ってて」

    みく「やっぱり時代はネコミミ! キュートなアイドルが勝つにゃ!」


    ガチャッ


    菜々「キャハッ! 皆さん、ここに居たんですね!」


    みく「菜々チャン! みく達の、大勝利にゃー!」

    菜々「へっ!? 大勝利!?」

    みく「いえーい!」

    菜々「な、なんだかわからないですが……い、いえーい!」


    夏樹・李衣菜「……」

    132 = 118 :

    夏樹「みく、一方的な勝利宣言はロックじゃないぜ」

    李衣菜「そうだね、なつきちの言う通りだよ」

    みく「……つまり、二人は、菜々チャンも名前で呼ばれてみろ、って?」

    夏樹・李衣菜「……」コクリ

    みく「良いよ! その勝負、受けて立つにゃ!」

    菜々「えっと……どういう事なんでしょうか?」


    みく「菜々ちゃんが、Pチャンに名前で呼ばれて平気だったら勝ちだよ!」


    菜々「ふえっ!? な、ナナがやるんですか!?」

    みく・夏樹・李衣菜「勿論!」

    菜々「……!?」


    武内P「……」

    133 = 118 :

    菜々「えーっと……なんだかそういう話らしいので、お願いします」

    武内P「あの……安部さんを名前で呼ぶのは、さすがに」

    菜々「そ、そうですよねー」


    夏樹「……これは、アタシの不戦勝かな」

    李衣菜「うん、ステージに立ててすらいないんだもん」

    みく「菜々ちゃーん! 頑張ってー!」


    菜々「がっ、頑張る!?」

    菜々「これが若い子のノリ……!? うぅ、キツいです……!」ボソボソ


    菜々「と、とにかく! ナナを名前で呼んでください!」

    武内P「……申し訳、ありません」

    菜々「……!? ど、どうすれば……!?」

    134 :

    みく「菜々チャン……!」

    夏樹「……フッ、見てられないな」

    李衣菜「……なつきち、見てるだけって、ロックじゃないよね?」

    みく「二人共……?」

    夏樹「――行くぜ、お前達! 菜々に、熱い想いを届けてやるんだ!」

    みく・李衣菜「!」


    みく・李衣菜・夏樹「――ミンミンミン、ミンミンミン、ウーサミン!」


    みく・李衣菜・夏樹「ミンミンミン、ミンミンミン、ウーサミン!」


    菜々「これは……ド級のありがた迷惑ですよ……!?」

    武内P「……」

    135 = 134 :

    菜々「あの……名前で、呼んでくれませんか?」

    武内P「ですが、それは……」


    みく・李衣菜・夏樹「ミンミンミン、ミンミンミン、ウーサミン!」


    菜々「もうホント! ホントあの……キツいので、はい」

    武内P「……」


    みく・李衣菜・夏樹「ミンミンミン、ミンミンミン、ウーサミン!」


    菜々「えっと、土下座とかします?」

    武内P「!? いけません、土下座は! それは、あまりにも!」


    みく・李衣菜・夏樹「ミンミンミン、ミンミンミン、ウーサミン!」


    菜々・武内P「……」

    136 = 134 :

    菜々「それじゃあ、どうすれば? メルヘンチェンジしますか?」

    武内P「……いえ、名前で呼びますので、ご安心を」


    みく・李衣菜・夏樹「! やった!」


    菜々・武内P「……」

    菜々「えっと……じゃあ、お願いします」

    武内P「……はい」


    武内P「菜々」


    菜々「……」


    みく・李衣菜・夏樹「呼び捨て!?」

    137 = 134 :

    菜々「……はい」

    武内P「これで……よろしかったでしょうか?」


    夏樹「……さすが、菜々さんだ。動じてない」

    李衣菜「菜々、さん?」

    みく「菜々ちゃーん! みくは……菜々ちゃんを信じてたにゃ!」


    菜々「あの……ちょっと、ウサミン星から電波が来てたので」

    くいっ

    武内P「あの……何故、上着の裾を引っ張って……」

    菜々「もう一回、呼んでくれないと駄目かもです……///」


    夏樹・李衣菜「……あちゃー」

    みく「菜々ちゃーん!? キュートだけど、負けてるよ!?」

    138 = 134 :

    菜々「……」

    武内P「……菜々」

    菜々「……頑張ったね、菜々……で、お願いします」

    武内P「いえ、それは……」

    菜々「お願いします」

    武内P「……」


    武内P「頑張ったね、菜々」


    菜々「……えうっ……!」ポロッ

    武内P「!?」

    菜々「……うっ、ひっ……! ううぅ……!」ポロポロッ


    みく・李衣菜・夏樹「泣いた!?」


    武内P「……!?」オロオロ

    139 = 134 :

      ・  ・  ・

    ちひろ「……それで、その後はどうなったんですか?」

    武内P「何とか、必死で安部さんをなだめました……」

    ちひろ「あら、もう名前では呼ばないんですか?」

    武内P「……はい」

    ちひろ「でも、その方がプロデューサーさんらしいかも知れませんね」

    武内P「ええ……やはり、慣れない事は、するものではありませんでした」

    ちひろ「それじゃあ、慣らしていけばいいのでは?」

    武内P「……」

    武内P「はい?」

    140 = 134 :

    ちひろ「今回の事は、普段とギャップがあったから起こったと思うんです」

    武内P「ギャップ……ですか」

    ちひろ「いつもと違って、親しげに名前で呼ばれたから、ですね」

    武内P「だから……普段から、名前で呼んで私も慣れろ、と?」

    ちひろ「はい♪」

    武内P「しかし……やはり、アイドルの方を名前で呼ぶのは……」

    ちひろ「あら、ここに良い練習相手が居るじゃありませんか」

    武内P「千川さんを名前で……ですか」

    ちひろ「はい♪」

    武内P「……」

    141 = 134 :

    武内P「ち……」

    ちひろ「……」

    武内P「ちひろ、さん」

    ちひろ「さん、は無しで」

    武内P「ちっ……ちひろ」

    ちひろ「はい、もう一回」

    武内P「……ちひろ」

    ちひろ「はい、もう一回」

    武内P「ちひろ」

    ちひろ「……」


    ちひろ「……!」ムフー!


    武内P「……」

    142 = 134 :

    ちひろ「……ゴホン! 中々、良いと思います」

    武内P「そう……でしょうか? 自分では、よく……」

    ちひろ「だけど、やっぱり練習が必要ですね」

    武内P「……口調は、結局なおりませんでしたからね」

    ちひろ「なので、私が良いと言うまで、他の子を名前で呼んじゃ駄目ですよ?」

    武内P「はい……わかりました」

    ちひろ「よろしい」

    143 = 134 :

    武内P「元々……アイドルの方を名前で呼ぶのは、抵抗がありましたから」

    ちひろ「それをなくすため、二人っきりの時、私は名前で呼びましょうね♪」

    武内P「これからよろしくお願いします、千川さん」

    ちひろ「んー? 千川さんー?」

    武内P「……すみません」

    ちひろ「はい、もう一回」

    武内P「……これからよろしくお願いします、ちひろ」

    ちひろ「……!」ムフー!

    武内P「……」

    144 = 134 :

    武内P「……では、質問なのですが」

    ちひろ「はい、何ですか?」

    武内P「呼び方で距離感が変わるならば……」

    ちひろ「?」

    武内P「私の呼ばれ方も、名前にした方が良いのでしょうか?」

    ちひろ「え、っと……それは……その」

    武内P「? どうか、されましたか?」

    ちひろ「……」


    ちひろ「プロデューサーの方は、名前で呼べません」



    おわり

    145 = 134 :

    寝ます
    おやすみなさい

    146 :

    役得かな

    147 :

    武夏良いな

    148 = 134 :

    書きます


    武内P「人妻が溢れそう?」

    149 = 134 :

    美波「はい……! もう、限界です……!」

    アーニャ「美波! しっかりしてください!」

    武内P「あの……人妻が溢れそう、とは……?」

    美波「落ち着くのよ美波……! 私、まだ独身……独身……?」

    アーニャ「ダー! 美波は、まだ結婚してない、です!」

    武内P「……!?」

    150 = 134 :

    武内P「あの、新田さん……?」

    美波「新田さんだなんて、もう! 昔の呼び方ですか?」

    アーニャ「ニェート! いけません、美波!」

    武内P「昔も何も……私は、いつも通りに……」

    美波「美波、って呼ぶ約束でしょう?」

    武内P「!?」

    アーニャ「いけません……! アー、人妻が、溢れてしまいました!」


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