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    元スレ吹雪「やっぱりこの鎮守府はおかしいです!!」

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    301 :

    就職かバイトかはわからないが、年齢的に
    この世界線のほむほむは無事に
    ワルプルギスの夜を越えて
    中学校を卒業できたようだ。(*´ω`*)

    ありがとう、乙でした。

    302 = 285 :

    二丁目鎮守府はある意味楽園

    303 :

    ここはそう、楽園さ

    304 :

    さよならー蒼き日々ぃーよぉー

    305 :

    あなたはそこにいますか

    306 :

    そこには近所の子供たち向けの水泳教室をするイキイキとしたでっち先生の姿が…!
    でも提督が下手したら(しなくても)家でも外でも常時スク水着せてる変態お兄さんに見られるよな…田舎の噂話ネットワークはヤバイぞ

    307 :

    ファフナー各機は順調にフェストゥム化していってるから、バイド並に他の世界にはきて欲しくないなぁ

    308 = 296 :

    え?え?次に二丁目鎮守府にくるのファフナーなん?

    309 = 1 :

    >>308
    そんなメカメカしい子……ありっちゃありだが次はゴーヤじゃ

    というわけでちょっとだけやる

    310 :

    連れの誤爆に触れないでやってくれ
    死ぬほど後悔している


    誤爆

    311 = 1 :

    吹雪の部屋

    瑞鶴「……えっとこれと、あ、これもも送っとこ……」ゴソゴソッ

    瑞鶴「……」

    瑞鶴「帰りの艤装は……」カチッ ヒュィィィィン

    瑞鶴「うん、問題ないわね……」

    瑞鶴「……翔鶴姉、元気にしてるかな……?」

    瑞鶴「……」イソイソッ

    瑞鶴「あ、そうだ、ここの燃料お土産にしようかしら!」

    瑞鶴「……」

    瑞鶴「……」

    瑞鶴「……」グシッ

    瑞鶴「帰る時の服も用意しないとね……だらしない格好で帰っちゃカッコつかないから……」



    リビング

    ヲ級「ヲッ」プニプニッ

    吹雪「ん……ん…………」

    ヲ級「ヲ」ペタペタッ

    吹雪「ううん……くすぐったいよぉ……」パチッ

    ヲ級「ヲー」ジーーッ

    吹雪「……ヲ級?」

    ヲ級「ヲッヲヲッ」ズリズリッ

    吹雪「……どうしたの?……本?」

    ヲ級「ヲッ」ペラッペラッ

    ヲ級「ヲッ」ユビサシ

    吹雪「……伊58さん?」

    ヲ級「ヲー……ヲヲッヲヲ?ヲヲヲ!ヲッ」ミブリテブリ

    吹雪「?……??」

    312 = 284 :

    本日の運営ツイッター見て真っ先にこのSS思い出した

    313 = 1 :

    ってなわけで夜から本気出す

    314 :

    おつー
    まってますよん

    315 :

    夜までレッツダンシング!

    316 = 289 :

    >>312
    それは画像使いまくって紙芝居にしろってことか?

    318 :

    摩耶改二来るぽっいし、58の後に摩耶も来るとうれしいなぁ
    あの安価もあったし

    319 = 1 :

    さて
    やりますか

    320 = 288 :

    あい

    321 :

    ヤッター

    322 = 1 :

    吹雪「……へぇ……伊58さんが……」

    提督「あぁ、そうだ、でt……58の事は知ってる?」

    吹雪「でち?あ、……えぇ、リンガで働いてる魚雷の名手、撃沈した戦艦空母の数は海軍の中でもベスト10だって……」

    吹雪「でも、今年の春に触雷の被害で深手を負って今でも療養中って聞きましたけど……」

    提督「あぁ、でも今月の15日にリンガ泊地に復帰するんだ、今日は7日で、明日から15日の朝までここに来てもらうんだ、リハビリも兼ねてね」

    吹雪「明日ってことは……瑞鶴さんが帰ってすぐですか?」

    提督「そう、でも来るのは昼だからそう焦ることはないよ、翔鶴さんが来るのは朝だし」

    吹雪「へぇ……伊58さんか……なんて呼べばいいんだろう……」

    提督「ごはちさん……じゃないかな……?いかんせん俺も喋ったことがないから通称がわからないんだ……」

    吹雪「うーん……硫黄島の401さんはイオナさんってあだ名があるし『しおい』の方の401さんもあれ、あだ名だし」

    吹雪「多分潜水艦の皆は全員あだ名があると思いますよ?」

    提督「そうだな……そう言えばアダ名付きの潜水艦が多いけど……その二人しか覚えてないな……」

    吹雪「168さん……いろはさん?うーん……まぁあると思うけどしっくり来ない……」

    提督「19……い、イク?」

    吹雪「ちょっと……何言ってるんですか……」

    提督「いや、違う!そういう意味で言ったんじゃない!でも……伊19はイクとしか読めないよな……」

    吹雪「……まさかあのスクール水着……って」

    提督「あれは海軍指定の水着だぞ……そんなはずはない……だろ……」

    吹雪「……なんだか……海軍が信用できなくなってきました……」

    323 = 1 :

    ガチャッ

    瑞鶴「提督さーん、荷物まとめといたわよー」ドスッ

    提督「お、ありがとう、じゃあ今日中に送っとくから玄関に置いといてー」

    瑞鶴「はーい……あ、吹雪、起きたの?」

    吹雪「はい!あの、重くなかったですか?」

    瑞鶴「そりゃもう、腰が折れるかと思ったわ……ダイエットしたら?」

    吹雪「」ガーンッ!!

    ワタシ、サイキントレーニングサボッテタッケ?ダメダヨ……コレジャ……シレイカンニキラワレチャウ……
    フトッテムネガオオキクナッタラ……ミムキモサレナク……イヤ!イヤダヨォ……!

    瑞鶴「冗談よ、冗談」

    吹雪「シレイカン……ハッ!は、はい!ダイエットかんばります!!」

    瑞鶴「あ、無理して食べる量減らしたら大変なことになるわよ?」ニヤリ

    吹雪「そ、そんな……わたしどうすれば……」

    瑞鶴「より一層努力してトレーニングすればあなたの司令官はなびく……わよね?」ジロッ

    提督「ん?あ、あぁ!俺はー……そうだな、貧乳かつ努力家な娘が大好きだ!うん!」

    吹雪「ほ、本当ですか!?」

    提督「あぁ!だから明日から58にいっぱい教えてもらうんだぞ?」

    吹雪「はい!」

    提督(……これでいいのか?)ジロッ

    瑞鶴(最近提督さん吹雪にかまってないじゃない、少しだけお膳立てしてあげたわ)コクッ

    提督(まぁ……そうだな……)コクッ

    吹雪「……あ、司令官、今日の晩ごはんは何ですか?」

    提督「そうだな、今日はカレーを用意してたんだが……それでいいかな?」

    瑞鶴「お、カレー?なんか久しぶりね」

    吹雪「はい!最近カレー食べてないなぁーって思ってましたから!」

    提督「その反応が欲しかった!さて、じゃあ温めるかな」チチチチッ ボッ







    324 :

    夕食後 ソファの上

    瑞鶴「……」

    TV『W島防衛基地快挙、翔鶴改と援護の航空自衛隊で深海の戦闘機を3大隊分撃破しました』

    瑞鶴「ま、マジ?あの翔鶴姉が?」ガタッ

    吹雪「さ、3大隊って……えっと……160X3で……よ……よんひゃくはちじゅう……!?」

    瑞鶴「……あ、姉ながら化け物じみてるわ……」ポカーン

    吹雪「というか、3大隊って……W等を攻略するための規模じゃないような……」

    TV『戦闘後、W島にインタビューを申し込んだ所快く受け入れてくれました』

    瑞鶴「……インタビュー?」


    W島提督『本当なら1小隊だけの戦闘機で軽い小競り合いのつもりだったんですけど……いつの間にかこんなに来て……』

    翔鶴(小破)『瑞鶴の為を思ってひたすら戦闘機を飛ばしていました、瑞鶴、これでW島は平和よ!』ニコッ


    瑞鶴「あれ、破れてないってことは……小破か無傷よね……」

    吹雪「情熱って怖いですね……」パリッ

    瑞鶴「普段は我先に被弾するけど……必死になればここまで強くなれるのね……あ、せんべい頂戴」

    吹雪「はーい……すごいなぁ……」

    瑞鶴「んー……航空自衛隊もよくやるわ……あんな大きな戦闘機で対等に戦えるんだもの」パリッ

    吹雪「ミサイルは効かないんじゃなかったのかな……」

    瑞鶴「ミサイルはなくても機銃があるじゃない?F-15、最近また強化されたみたいよ?全部機銃にして」パリッ

    吹雪「それでもリスクは山積みですよ、そもそもエンジンの出力で先制攻撃を仕掛けられちゃいますし」パリッ

    瑞鶴「まぁ、それでも利用するのが自衛隊の意地ってヤツよ、私は尊敬するわ」パリッ

    吹雪「うーん……」

    瑞鶴「それにしても提督さん……荷物送れてるかな……おーい、提督さーん?」


    玄関

    提督「……えっと送り先は……島だから高く付くな……まぁいいか」カキカキ

    提督「荷物は……服と……と、灯油?……灯油は送れないぞ……?まさか入れてるんじゃ……」ケシケシッ ベリッ

    提督「やっぱり……うーん…………」ゴトゴトゴトッ

    提督「……まぁ後でガソリンスタンド軽油で届けてもらうか……灯油抜きで……他に何か危険物は……」ゴソゴソッ

    瑞鶴「ねー提督さん、もうすぐ宅急便くるんじゃ…………って…………ちょ……ちょちょ!ちょっと!!なにやって……!!」



    325 = 1 :

    「…まぁ後でガソリンスタンド軽油・・・」

    灯油じゃった、別に瑞鶴をいじめたいワケじゃないぞ

    326 :

    ディーゼルだし……

    327 :

    ここの提督、こういう所が足りないと思う
    ちゃんと相手に話してから開けろよ、というか本人に開けさせようよ

    329 :

    まあ確かに、前のタコヤキ宅急便騒動の時も本人が言ってたけど、提督云々というより社会人として常識だろ、という真似を時々しでかしてるわな。
    ……いや、でもね。意外と言われてみないと本人にとっては分からないもんなのよ、そういうの……(目そらし)

    330 :

    58から社会人としての教育を受けるのは……
    無理か

    331 = 326 :

    >>327
    親父みたいなもんだししゃーない

    332 = 1 :




    提督「……」ボロッ

    瑞鶴「はぁ……こんなのに吹雪を任せて大丈夫なのかしら……」

    吹雪「また確認せずに変なことしたんですか?」

    提督「ほんとスミマセンでした……」ケホッ

    瑞鶴「全く……吹雪」

    吹雪「え、は、はい!」

    瑞鶴「これから何か送るときは吹雪が率先してやったほうがいいわ、非常識な提督さんじゃ何やらかすかわからないから」

    吹雪「は、はい!頑張ります!」

    瑞鶴「……はぁ……じゃあ私はお風呂に入るわね…………」ピタッ

    瑞鶴「余計なことしたら次はミンチにするから」ギロッ

    提督「しません、八百万の神に誓います」

    瑞鶴「……油断も隙も無い人なんだから……悪意がない分余計にたちが悪いわ……」カララッ



    吹雪「大丈夫ですか?」

    提督「大丈夫だ、殴られるのには慣れてる……イチチ」

    吹雪「……」

    333 :

    危険物の輸送は色々制限が厳しいからねぇ

    334 :

    灯油送るのは非常識じゃないのか

    335 :

    上官殴るほうも大概な気が

    336 :

    確認を取らない提督も、手加減してるとはいえ殴る艦娘も悪い・・・ 灯油が可愛く思えるほどやばいものをクール便でおくったからなぁ・・・

    337 = 1 :

    提督「いてて……無い本気殴りの痛さだなこれは……」

    吹雪「まぁ艦娘の本気はもっと酷いですよ……それに今回も自業自得で……す……」チラ

    提督「……?」

    吹雪「……」

    スタスタスタ パタン ゴソゴソ

    吹雪「司令官、顔、、こっちに向けてください」ゴトッ

    提督「ん?救急箱……」

    吹雪「ほら、ちゃんと顔向けて」グイッ

    提督「いや、でも大丈夫だって」

    吹雪「痣はちゃんと冷やさないと駄目です、それに殴られた所から血が出てます、消毒しないと……」

    提督「ちょ、おいやめんか……そういう治療は自分で」

    吹雪「いいから、ほら!」グイッ

    吹雪「いい年して艦娘に殴られて……全く……」ポンポンッ

    提督「いてっ……いい年って俺はまだ……あぁ……32か……たしかにいい年だな……」

    吹雪「海軍で一番若い司令官ってお幾つなんですか?」

    提督「さぁ……卒業式の時の年齢は皆26だったからな……でも呉の提督みたいな飛び級生はもっと若いと思うぞ……?」

    吹雪「ちなみに、司令官は?」ポンポンッ

    提督「2留で卒業時28、着任浪人4年だ」

    吹雪「4年も着任できなかったんですか!?その間何を……」

    提督「まぁ……バイトだ……スーパーとか土方とか色々な……」メソラシ

    吹雪「司令官も苦労してるんですね……」

    提督「まぁ、俺の苦労なんか瑞鶴ちゃんに比べれば石ころみたいに蹴っとばせるような苦労だよ、いてっ」

    吹雪「あぁほら、じっとしてください」

    提督「すまんすまん」

    338 = 1 :

    数分後

    レ級『……』ジーーッ

    ヲ級『……?』

    レ級『……』ユビサシ

    ヲ級『……ヲ』フム

    ヲ級『……ヲッ』クイッ

    レ級『ン?』カオムケ

    ヲ級『ヲッ……』ツンツンッ

    レ級『……ン……』フルフル


    リビング

    吹雪「あとは……ここをガーゼで貼って……」ペタッ

    提督「なんか大げさな気がするが……」

    吹雪「殴られ傷っていうのは跡が残りやすいんです、だからこれくらい大げさに治療しないと……」

    提督「そうなの?まぁ……確かにそうだな……」サスサス

    吹雪「えぇ、はい、じゃあこれで」パタンッ クシャクシャッ

    提督「うん、ありがとう……あと……すまんな、本当に常識がない提督で……」ペコ

    吹雪「大丈夫ですよ、足りない分は秘書艦である私がフォローしますから」ポイ

    提督「……世話かけるかもな」

    吹雪「むしろもっとお世話させてください、でないと本当に駄目艦娘になっちゃいます」

    提督「うん……そうさせてもらうよ」ナデナデ

    吹雪「あ、でもこれからは女の子のプライベートに関わることや大事なことをするときは声をかけてくださいね?」

    提督「あ、あぁ……気をつけるよ」

    339 :

    さらっとエンジン出力の関係で先制攻撃を仕掛けられるとか書いてるが敵の戦闘機ってF15よりも早いのか…?

    340 :

    深海棲艦だしどんなオカルトが出てきても不思議じゃない

    341 :

    最高速度より機動性がヤバイんじゃね?猫艦載とかどういう飛行方法してるんだって話だよ
    高速で突っ込んできたと思ったら慣性無視の直角飛行とかしてきても不思議じゃなさそう…
    ってかあれナマモノだよね?ニァーとか啼いてた(?)し…

    342 = 1 :

    >>338
    利根「そもそも近代兵器、というか自衛隊の戦力が深海棲艦に歯がたたない理由の一つはジェットエンジンにあってな
        ターボファンエンジン、ターボシャフトエンジンを含む世間一般で言うジェットエンジンを使用した機体全てはそのエンジンを起動させ、
        海上を一定距離進んだ地点で数方向からの同時奇襲攻撃を喰らってしまうのじゃ、その上深海棲艦の戦闘機は艦娘用電探には映るがレーダーには映らんからな……」

    睦月「ちなみにこの奇襲攻撃を食らう位置は日本の領海海上から約100キロメートル進んだ地点で攻撃開始、無人機の実験の結果攻撃のタイミングも同じ、
        これはつまりエンジン起動時からジェットエンジン搭載機の監視は始まってるってことなんですよね?」

    利根「信じられんことだがそういうことだ、SSTOの射出も戦闘機の攻撃を喰らわぬようかなりの規制がされておる
        深海棲艦の対空砲火もそうだが、SSTOでの海外渡航が一般人に手を出せない値段である理由の一つじゃ」

    睦月「大変ですねぇ……」

    ※論ずるまでもなく独自設定です

    -----------------------------------------

    夜中 吹雪の部屋

    吹雪「ふぁぁ……随分遅くなっちゃった……」

    吹雪「瑞鶴さんは……もう寝てるか……」

    瑞鶴「…………」スゥスゥ

    吹雪「……」ジーッ

    吹雪「……寝てる……よね……?」ツンッ

    瑞鶴「……ん……う……」スゥスゥ

    吹雪「………………」コクッ

    吹雪「…………寝よう……」モゾッ

    吹雪(………………)

    吹雪(……司令官……)

    吹雪「……っ……」



    提督の部屋

    提督「…………伊58か……」

    提督(……吹雪ちゃんがスク水系女子にならなきゃいいけど……)

    提督(……でも、まぁ大丈夫だろう、それに潜水艦だ、川底棲艦の捜索がやりやすくなるはず)

    提督(それに瑞鶴ちゃん同様数々の激戦を生き延びてきた猛者だ、吹雪ちゃんにいい影響をあたえることは間違いない)

    提督(後は……そうだな……)

    提督(……個人的に普段着がどうなってるのか知りたい、まさかあの水着のまま来るわけじゃないだろうし)

    提督「あ……そうだ……」

    提督(瑞鶴ちゃんが帰ったことで吹雪ちゃんがどう成長したか、明日まとめないとな)

    カキカキカキッ

    提督「…………さて……寝るか……」パタッ


    コンコンッ

    提督「……?誰だ?」


    提督の部屋に来たのはどっち?↓2

    1.吹雪
    2.瑞鶴

    345 = 1 :

    スゥーッ

    提督「あ、瑞鶴ちゃん、どうしたの?」

    瑞鶴「ごめん、こんな遅くに…………あの、ちょっと眠れないっていうか……その……」

    提督「寝れない?」

    瑞鶴「……うん……あの、ちょっとだけ、話し相手になってくれる?」

    提督「あぁ、いいよ、こんな汚い部屋でいいなら」

    瑞鶴「あ、ありがと……」


    スゥーッパタンッ


    提督の部屋

    瑞鶴「……意外と狭いのね、二人入ったら」

    提督「まぁ、色々家具が多いからね、部屋の広さは吹雪ちゃんのところと変わりないけど」

    瑞鶴「……そうなの?」

    提督「あぁ、本棚でだいぶ占領されてるからね……」

    瑞鶴「ふぅん……」

    提督「…………」

    瑞鶴「…………」

    提督「……その……何ていうか……」ポリポリ

    瑞鶴「…………いいわよ、別に気にしなくて……その……私もやり過ぎたし……」

    提督「……最後まで迷惑かけちゃったな……」

    瑞鶴「いいって……」

    提督「……」

    瑞鶴「……」プイ

    提督「……吹雪ちゃんは?」

    瑞鶴「……寝てるわ……いや……寝てないか……少なくとも提督さんは見に行っちゃ駄目よ」

    提督「……トイレ?」

    瑞鶴「違うわよ」

    提督「……まぁいいか」

    瑞鶴「……えぇ……」

    提督「…………」

    瑞鶴「…………」

    346 :

    吹雪ちゃんは司令官loveなのかな…吹雪好きになりそうだ

    347 = 1 :

    提督「……瑞鶴ちゃん」

    瑞鶴「……何?」

    提督「……吹雪ちゃんの戦闘に対する恐怖、治ると思う?」

    瑞鶴「……さぁ、ね……演習で艤装が誤作動するほどの恐怖だから、完治には相当な時間がかかると思うわ」

    提督「……そうだよなぁ……」

    瑞鶴「でも、自分でよくなろうって努力はしてるから……いつかは治るはず、だから提督さんも諦めちゃ駄目」

    提督「……そりゃ分かってるけど……でもなぁ……長門さんの力でなんとかなるのかな……」

    瑞鶴「大丈夫よ、解体はないんでしょ?長門秘書艦は横須賀以外の鎮守府の殆どに顔をきかせてるのよ?」

    提督「……そうだけどなぁ……うーん……」

    瑞鶴「……まぁ、私の口から言える言葉は「貴方なら大丈夫」しかないけど……ね……」ハァ

    提督「だよなぁ、提督と艦娘じゃ仕事がぜんぜん違うし……」

    瑞鶴「……」

    提督「……」


    夜更け

    瑞鶴「あーあ……帰っちゃうのか……私……」

    提督「……イヤ?」

    瑞鶴「嫌じゃないわ、私には私の役目があるし、吹雪にカッコ悪い所見せたくないし」

    提督「そうか……」

    瑞鶴「でも、こうやって平和なところから激戦区に戻るとなると、柄にもなく怖いのよね……」

    提督「……怖い?」

    瑞鶴「えぇ……本物の時の記憶がフラッシュバックするっていうか……」

    提督「本物……あぁ……なるほどね……」

    瑞鶴「今日も……沈んだ時の乗組員の夢を見たのよ……誰かは分からない下士官になってた」

    提督「……」

    瑞鶴「沈んでいく私の中で必死に走り回って……機関部を必死で再稼働させようとしてた……」

    瑞鶴「でも最後はその人も魚雷の被弾で……」

    提督「……」

    瑞鶴「またあの時みたいに死ぬんじゃないかって思うとどうしても眠れなくて……」ブルッ

    瑞鶴「……でも、時間は過ぎていくし……寝ないといけない……でも寝たら…………どうすればいいかわからないの……」

    提督「……瑞鶴ちゃん……不安?」

    瑞鶴「……」コクッ

    提督「……そうか……そうだよなぁ……戦場に行くって怖いよな」ポンポンッ

    瑞鶴「…………」コクッ

    提督「……こんなオッサンで良ければ……一緒に寝るけど……どう?」

    瑞鶴「……変なことしたら……許さないから」

    提督「だから瑞鶴ちゃんは性の対象外だってば……」

    348 :

    色々口走ってるしloveっぽいねぇ
    補足解説の利根さん好き

    349 = 1 :

    提督「………………」

    瑞鶴「…………提督さん……」

    提督「……ZZzz……」

    瑞鶴「……ありがと……」ギュ

    提督「…………」




    吹雪の部屋

    吹雪「…………はっ……はぁ……ふぅ……」クタッ

    350 :

    吹雪はナニをしているんですかねぇ…


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