元スレ吹雪「やっぱりこの鎮守府はおかしいです!!」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
551 :
本人かどうかって荒らすの出てくるから今日中に変えなきゃ
552 :
すぐにもHTML化依頼出されるだろうから今すぐ酉変えろ
553 :
アニメ提督を無能言ってる奴なんなの?
俺らみたいに資源が常に送られてきたり、
出撃しないかぎり敵が攻撃してきたりはしないんだよ。(怒)
554 = 1 :
本人確認用
555 = 1 :
そしてこれが新しい私だ
556 = 552 :
あぶね、乙でし
557 = 1 :
おつなのだ
558 = 1 :
文明の利器と二本の足のお蔭で助かった
お風呂入って歯を磨いたら始めるでち
559 = 552 :
憑かれてる体に湯船は魔物だから気を付けてなー
560 :
でち公に憑かれたのね
561 :
RJ「お祓いせんとな、ウチの出番やね?」
562 = 1 :
さて、やりますか
563 :
潮干狩りを潮狩りと間違えてしまった俺は紳士であるといいたい
564 :
寝ぼけているのか二本の歯を磨いたらに見えた
565 :
夜中 電話前
提督「行方不明って……ドラク島にいて無事じゃ無いんですか?呉提督さんは……」
長門『いえ……攻撃される2日前に鎮守府に戻ってきていました……』
長門『爆撃の最中、白雪が提督を連れ出しましたが………今現在は行方が分からず……』
提督「……そうですか……でも何で……あの時の鎮守府はFS遂行だかなんだかでもぬけの空ってニュースで……」
長門『……理由は定かではありません、ですが2日前に提督は「嫌な予感がする」と一言私に伝え、随伴艦と共に帰投しました』
提督「…………」
長門『ですが……やはり手薄になった防衛戦の再構築は難しく……』
提督「あんなことになったと……」
長門『……MO攻略ばかりに集中しすぎた結果……本拠地である鎮守府を守ることが出来ず……』
長門『私は提督を危険な目に……せめて後一日早く最上達を戻していれば……!!』
提督「……」
長門『……二丁目提督……』
提督「なんです?」
長門『…………MO攻略は失敗……呉の信頼、呉そのものも壊滅的なダメージを受けた……』
長門『そして提督は…………私は一体どうすれば……!!』
提督「…………まぁ……うーん……」
提督「…………長門さんが塞ぎこんだ時、そっちの提督が何ていうかは知りませんけど……」
提督「……絶望的な状況から抜け出す糸口はどこかにあると思いますよ?」
長門『………………』
提督「少なくとも、長門さんはその糸口を見つける事は出来るはずです、呉さんのことを知ってるのはあなたくらいしか居ないですしね」
長門『……私に、提督の代わりができると……?』
提督「多分ね、保証は出来ないですけど」
長門『………………』
提督「……提督が行方不明ってこと……横須賀さんは知ってるんですか?」
長門『……横須賀には偽の情報を伝えました……』
提督(……長門さんも横須賀さんも……お互い何か恨みでもあるのか……?)
566 :
偽情報流したのかよ…
もうなんつーか軍事裁判待ったなしだな
567 :
横須賀も横須賀で無能はさっさと消えろ、ってスタンスとってるからなぁ…如月沈めた時点で無能扱いだから敵対してるようなもんだ
これは二丁目も成長が見込めなきゃヤバいぞ
568 = 565 :
長門『……』
提督「……ま、そういうことです……そっちは大変でしょうけど……頑張ればなんとかなるはずです」トケイカクニン
提督「…………で、そろそろ本題に入りたいんですけど……」 モウイチジカン…ツウワリョウキンガ……
長門『……はい』
提督「……えーと、明日の川底棲艦の調査なんですが……伊58を潜らせ、さらなる艦種の捜索に向かわせます」
提督「その際、伊58に使用させる燃料は規格とは少し離れる特殊燃料(灯油)を使用させたいのですが……」
提督「デリケートな潜水艦故に規格外の燃料を使用する際は細心の注意を払わなければなりません」
提督「……そこで……そちらの工廠主任兼第三艦隊旗艦の夕張を午前中だけお借りしたいのですが……」
長門『了解しました……明日までにそちらに向かわせます、用件は以上でしょうか?』
提督「えぇ……あの、提督、早く見つかるといいですね」
長門『……えぇ…………』
提督「……今夜はゆっくり休んでください……では、失礼します」
長門『……はい』
ツーッツーッツーッ
呉鎮守府
長門「……」スッ
『作戦指令書』
長門「…………」ペラッ
長門「………………改になれ……か……」パタンッ
長門「…………」チラッ
陸奥「……」コクッ
長門「……全員を集めろ、提督からの伝言がある」
569 :
工廠ないからアレルギー発症しそう
570 = 565 :
二丁目鎮守府 提督の部屋
提督「…………」
提督「…………」カタカタカタッ カチッカチカチッ
提督(いや、偽情報……?)カタカタッッターンッ
提督(さらっと聞き流したけどこれって敵軍同士がやることじゃないの?)
提督(…………いや、でも向こうの提督が行方不明ってことが横須賀にバレちゃかなりやばいよな……)
提督(ギスギスしてる人相手に弱みを見せちゃダメだろうし……ナメられたら終わりってことか?)
提督(…………)
提督「……アホくせ」カタカタカタッ
ポパッ
提督「……ん?個人チャット?」
ヨッコさん【あの無能の事について何か知ってる?】
提督「…………」カタカタカタッカチッ
出前二丁【無能って、あの人の事ですか?】
ヨッコさん【はいかいいえ】
出前二丁【……↓2】
1.知ってます
2.知りません
3.(´・ω・`)
573 :
ヨッコさんワロタ
提督チャットなんてやってたのか
575 :
3はキレられそうじゃないか?
576 :
横さん有能っぽいから裏察してくれそう
577 :
そもそも如月轟沈以前から横提と長門とは反りが合ってなさそうなんだよなぁ
陸海だけでなく海軍内で内ゲバやっとる場合か、はぁ
578 = 565 :
出前二丁【(´・ω・`)】
ヨッコさん【ふざけるな】
出前二丁【(´・ω・`)】
ヨッコさん【もういい】
ヨッコさん【しごとしろ】
出前二丁【ヨッコさんが呼んだんでしょう?】
ヨッコさん【だまれ】
ヨッコさん【寝ろ】
【ヨッコさん さんはオフラインです】
提督「……ですよねー……ってか何故電話で直接聞かないんだ……」
提督「まぁ、軍のチャットってエラいセキリュティだし、よっぽど聞かれたくない内容だったんだろうな……」カタカタ
提督「…………しかし、夕張さんも忙しかったかな……明石さん呼んだほうが良かったかも……」
提督「ま、いいか……どうせ燃料の交換だけだし……」カタカタッカチッ
提督「…………」カタカタカタカタ カチカチッ
提督「よっし、これでおーわりっと……」カチッ
提督「あっとは~……積みプラ消化するか……」チラッ
提督「……ホワイトグリントか……無駄にパーツ多いんだよな……小さいし……」コトッ
提督「まぁ嘆いても仕方ないか……」カチャカチャ
579 = 565 :
吹雪の部屋
吹雪「…………」ゴロンッ
吹雪「……んー…………」ゴロッ
吹雪(寝れない……)パチッ
吹雪(何でだろう……最近眠れない……)
伊58「……うぅ……ん……でちぃ…………」スヤスヤ
吹雪(ゴーヤさんはすっかり寝てるし……)
吹雪(…………)
吹雪(…………)モゾモゾッ
吹雪(眠れない……)
吹雪(……少し考え事したら……寝れるかな……)
吹雪(…………)
吹雪(……ゴーヤさんに何教えてもらおうかなぁ……)
吹雪(やっぱり魚雷の撃ち方かなぁ……いや、でも最初はやっぱり戦場を知ることかな……)
吹雪(今でもあの事を考えたら泣きそうになるし……)ブルッ
吹雪(……まずは恐怖感を拭い去らないと……ね……)
吹雪(司令官にいい所見せないと、あんな情けない戦い方が最初で最後の見せ場なんて……カッコ悪いもんね)
吹雪(それに情けない艦娘だって言ったラバウル司令官の言葉も取り消させないと……)
吹雪(…………よし、明日は久々に艤装を付けるんだし……明日のうちに慣れとかないとね)
吹雪(ゴーヤさん、すぐに帰っちゃうし、時間は有効活用しないとっ)
580 = 565 :
次の日 朝
チンチンチュンチュンチュンチュン
吹雪「…………んん…………暑い……」ハダケ
吹雪「……はっ」パチッ
吹雪「…………」ムクリ
吹雪「…………」キョロキョロ
吹雪「…………蒸し暑い…………昨日まではそうでもなかったのに……」ジトォ
吹雪「あれ……いつの間にパジャマ脱いでたんだろう……」キョロキョロ
吹雪「……まぁいいか……とりあえず着替えよう……下着まで汗だくだよ……」ヌギッ
スゥーッ
吹雪「もう!!司令官!!入らないでって何回言えば……あれ?」チラッ
伊58「……ゴーヤはてーとくじゃないよ?」
吹雪「……なぁんだ……ゴーヤさんかぁ……もぉ……ノックくらいしてくださいよ……」
伊58「なーんで女の子同士でノックしなきゃいけないんでちか、ゴーヤも着替えるの」ヌギッ
吹雪「そうだったんですか……びっくりしたぁ……」
伊58「…………てーとく、そんなにデリカシーのない男なの?」
吹雪「えぇ……昨日は大丈夫でしたけど……お風呂とか特に……」
伊58「……見た目は普通だけど……やっぱりてーとくもスケベな人なんだねー……」
吹雪「でも、下心はないみたいですよ?エッチな本とかは殆ど見ないみたいですし……」
伊58「うっそだぁー!お風呂時に絶対入ってくるなんてドサクサに紛れてチラッと見るために決まってるよぉ!」
吹雪「そうですか……?でも……視線は感じませんでしたよ?」
伊58「本当?じゃあ今度一緒に調べてみる?」
吹雪「いいですけど……どうやってですか?前にいた瑞鶴さんは別に何の視線も感じなかったみたいですけど……」
伊58「ふふ、ゴーヤにいい考えがあるでち……」
ヒソヒソヒソキソー
581 :
キソー
582 = 565 :
伊58「……うん、これで大丈夫でち、これ来ててーとくの前に出たら吹雪ちゃんも提督のスケベさが分かるよ」
吹雪「え、あ、え…………でも……これ……ゴーヤさんの……」
伊58「……大丈夫大丈夫、どうせ汚れても水洗いすればいいだけだから、ほら行こっ!」
吹雪「う……うん……」
伊58(……これで吹雪ちゃんがゴーヤ直伝の悩殺ポーズプラス胸チラを見せれば……飛びつくことまちがいなしでち!)
伊58(そこでゴーヤが取り押さえて吹雪ちゃんの処女を完全にブロックすれば……)
伊58(吹雪ちゃんはもっと健全な女の子になるでち、さすがに吹雪ちゃんはピュアすぎるでち!)
伊58(ちゃんと現実を見せないと……うん、そうだよね)
吹雪「……うぅ……スクール水着なんて……恥ずかしいですよ……」
伊58「潜水艦に喧嘩売るような発言だからやめた方がいいでち、イクならマジギレだよ?」
吹雪「あ、すみません……でもこれは……ちょっと際どいんじゃ……」キュッ
伊58「いいからいいから、吹雪ちゃんだっててーとくが嘘ついて無いか気になるでしょ?」
吹雪「そ、そうですけどぉ!何で私まで恥ずかしい思いしないといけないんですか!?」スリッ クイッ
吹雪「それにこれ……肩紐がすぐ落ちて……やっぱり私に合うサイズじゃないと……あぁもう」スルックイッ
伊58「まぁ、ゴーヤのほうが背が高いからねぇ……でもすぐ脱ぐから、ほら、行こ!」
吹雪「あぁ、ちょっと待って下さい!」タタタッ スルッ クイッ
583 = 565 :
リビング
ガチャ
提督「ん?あ、吹雪ちゃん、おは……よ……う……」カチコチ
吹雪「し、司令官!!」カァァ
吹雪(し、司令官にこんなエッチな格好見せられないよぉ!!!)
提督「ど、どうしたんだ吹雪ちゃん……」
吹雪「す……す……」
吹雪(好き……私だけを見て……好き……私だけを見て……!よし、台本通り……)
伊58(……頑張って吹雪ちゃん!!恥を捨てるんでち!!)
提督「す……?」
伊58(戸惑ってるでち……なびいてるでち!吹雪ちゃん!もうひと押し!!)
吹雪「す……すす……」
吹雪(好き……でもこの気持ちはやすやすと伝えられない……もっとちゃんとしたムードじゃないと……)コクッ
吹雪「酢の物!今日の朝は酢の物が食べたいです!!」
伊58「なんででち!?」ドテーンッ
提督「す、酢の物……?別にいいけど……?」
吹雪「や、約束ですからね!じゃあ私は着替えてきます!!覗かないでくださいね!」ユビサシッ
提督「わ、わかってるけど…………あ、あとさっきから肩紐落ちてるよ、見えてるから直しときなさい」
吹雪「……え……ひっ!?」バッ
吹雪「…………き、キガエテキマス……」
ガチャッバタンッ
584 = 565 :
よし、酔の第二波がやってきた、寝るぽ
585 = 581 :
おとんだ
おつ
586 :
酢の第二波とは一体、と悩んでしまった
乙乙
587 :
おんなじ事で悩んでたけど酔か……
588 :
>>587
ありがとう、履歴に酢の第二とか刻まれたけどやっとわかった
589 :
なんてこった、酔っていたのは俺達の方だったとは…
591 :
ホワイトグリント、大げさな伝説もここで
乙にしてやるっ!
592 :
さて、そろそろ始めようかしら
593 :
でち
594 :
でーちっちっちっち
595 = 565 :
昼前 川
ザワザワザワ
伊58「……人だかりでち、なんだろあれ……」
提督「本当だ……部活動の大会……ってワケじゃないみたいだけど……」
吹雪「変わった服と野球の服……あれは……?」
提督「さぁ……川で何かあったのかな……」
人だかり
提督「あのーすみません」
中学生「はい?って……あ、川底棲艦の人ですか?」
提督「えぇ、そうです……あの……何かあったんですか?」
中学生「えぇ……おーい、海軍の人が来たぞ!」
エ?マジ? カンムス?ドラマニデテルヒト? ア、シッテル!ブカツノトキミタ! コノカワデシンカイセイカンガデテキタンデスヨネ? ワタシキンロモッテルヨ!
ザワザワザワザワ
吹雪「わ……うわわ……!ちょっと押さないで……」
男子「ねぇ!その手に持ってるのって本物?」
女子「深海棲艦ってどんな生き物なの?」
吹雪「あ、あの~……その~……」
提督「結構知れ渡ってたんだな……艦娘ってこと」
伊58「まぁ、中学校の近くで川底棲艦の調査なんかしたら嫌でも目に入るでち……」
男子「彼氏とか居るの?」
男子「いや、もしかしたら彼女かも……」
596 = 565 :
伊58「で、何かあったの?川底棲艦のこと?」
男子A「……え、えぇ……実は……」モジモジ
男子B「川底棲艦の新種が川に出現したんです、僕とこいつが見つけたんですけど」
伊58「本当に?どの辺?」
男子A「どこだっけ…………えーっと……確かぁー…………えー……」
男子B「向こうの滝です、あの辺ちょっと深いところになってて……滝壺だよな?赤い目が見えたんですよ」
伊58「赤い目……」
吹雪「新種ですね……他の川底棲艦は基本的に緑色の目ですから……」
提督「もう少し詳しく聞かせてくれないかな?」トケイカニン
提督(夕張さんはもうすぐ来ると思うけど……遅いな……)
吹雪「その川底棲艦は人型だった?」
男子A「え、あ、はい……人型だった……です、こう……なんていうか……大きさは……」モジモジ
男子B「そんなに大きくなかったよな?」
男子A「うん……頭に変なのが乗ってたってわけでもないし……」
吹雪「人型ってことは……重巡以上か……」
伊58「……」ウーン
伊58「……とりあえずゴーヤはまだ潜れないし……まず吹雪ちゃんが見に行ったら?」
吹雪「そうですね……じゃあちょっと艤装つけてきます!」タッタッタッタ
ギソウ? ソウビツケルラシイゾ! ハダカニナルノカナ……
吹雪「……人前で艤装を付けるって……何だか恥ずかしいなぁ……」ガチャガチャガチャ
597 :
中学生がなかなからしくてわらえる
598 :
大きいって何が大きかったんですかね…?
599 :
>中学生「はい?って……あ、川底棲艦の人ですか?」
蟹レ級は激怒した
子供には海軍と地域の面白生態系の違いがわからぬ
600 :
仮にも敵に似ている謎の生物に近づく中学生…
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