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元スレ提督「安価でさらにみんなと遊ぶ」
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―綾波型の部屋二号室―
提督「マッサージさせてくれ」
潮「ま、マッサージですか?」
漣「もしかしてご主人様、手が滑ったとか言って、あの大きな胸に触るつもりじゃないですよね」
曙「そうなの!? 変態クソ提督!」
提督「なんでそんな話になる。みろ、おとなしく受けてくれた朧は、あんなところでぐーすか寝てるぞ」
潮「え? あれ司令官がしたんですか?」
提督「気持ちよさそうに声あげて、そのまま睡眠に入ったぜ」
漣「もしかして、寝込みを襲うために……」
曙「この変態クソ提督!」
提督「なんでお前ら下世話な妄想しかしないわけ」
提督「マッサージさせてくれ」
潮「ま、マッサージですか?」
漣「もしかしてご主人様、手が滑ったとか言って、あの大きな胸に触るつもりじゃないですよね」
曙「そうなの!? 変態クソ提督!」
提督「なんでそんな話になる。みろ、おとなしく受けてくれた朧は、あんなところでぐーすか寝てるぞ」
潮「え? あれ司令官がしたんですか?」
提督「気持ちよさそうに声あげて、そのまま睡眠に入ったぜ」
漣「もしかして、寝込みを襲うために……」
曙「この変態クソ提督!」
提督「なんでお前ら下世話な妄想しかしないわけ」
潮「あの、私は良いですよ。マッサージしても……」
提督「ほほう。ならばそこに横になるといい」
漣「ご主人様、通報しますた」
曙「潮、正気なの!?」
提督「おい潮、色々疑われてるぞ」
潮「漣ちゃん、曙ちゃん、大丈夫だよ」
曙「本当に? 何かされそうになったら、大声出すのよ」
漣「防犯ブザー渡しておくね」
潮「だ、大丈夫だって」
提督(マッサージ始まらないな……)
提督「ほほう。ならばそこに横になるといい」
漣「ご主人様、通報しますた」
曙「潮、正気なの!?」
提督「おい潮、色々疑われてるぞ」
潮「漣ちゃん、曙ちゃん、大丈夫だよ」
曙「本当に? 何かされそうになったら、大声出すのよ」
漣「防犯ブザー渡しておくね」
潮「だ、大丈夫だって」
提督(マッサージ始まらないな……)
潮「ん……少し、くすぐったいです……」
提督「駆逐艦の中でも、肩とかこってそうだと思ったけど、そんなことは無いな」コリコリ
潮「そうです……か……?」
提督「んー……まあ、全体的にもみほぐすくらいにしておこう」モミモミ
潮「はい……っ……」
漣「ご主人様、よく通報されませんね」
曙「完全にセクハラだし、通報しておきましょう」
提督「本当に憲兵来るからやめて!」
潮「提督……もっと、お願いします……」
提督「お、おう……」
漣「ですって奥さん」
曙「奥さんじゃないけど、あれはロリコンの目ね」
提督(どうしろと)
提督「駆逐艦の中でも、肩とかこってそうだと思ったけど、そんなことは無いな」コリコリ
潮「そうです……か……?」
提督「んー……まあ、全体的にもみほぐすくらいにしておこう」モミモミ
潮「はい……っ……」
漣「ご主人様、よく通報されませんね」
曙「完全にセクハラだし、通報しておきましょう」
提督「本当に憲兵来るからやめて!」
潮「提督……もっと、お願いします……」
提督「お、おう……」
漣「ですって奥さん」
曙「奥さんじゃないけど、あれはロリコンの目ね」
提督(どうしろと)
―執務室―
提督「かつてないほどやりづらかった」
提督「ちなみに、曙の通報先は秘書官だった。また怒られるところだった……」
↓2
提督「かつてないほどやりづらかった」
提督「ちなみに、曙の通報先は秘書官だった。また怒られるところだった……」
↓2
―綾波型の部屋一号室―
提督「なるほど……」タプタプ
綾波「えっと、何がなるほどなんですか?」
提督「綾波のほっぺはもち肌だな!」
綾波「それは喜んでもいいのでしょうか?」
提督「ふふふ、喜んでいいぞ。綾波は今まで触った中で最ももちもちしている」
綾波(それって太ってるという事ではないですよね……)
提督「さあ、もっと触らせるのだ!」
綾波「もう、あんまりしないでくださいね」
敷波(二人とも、あたしがいるとわかっててしているの……?)
提督「なるほど……」タプタプ
綾波「えっと、何がなるほどなんですか?」
提督「綾波のほっぺはもち肌だな!」
綾波「それは喜んでもいいのでしょうか?」
提督「ふふふ、喜んでいいぞ。綾波は今まで触った中で最ももちもちしている」
綾波(それって太ってるという事ではないですよね……)
提督「さあ、もっと触らせるのだ!」
綾波「もう、あんまりしないでくださいね」
敷波(二人とも、あたしがいるとわかっててしているの……?)
―執務室―
提督「綾波のもち肌を体感してやった」
提督「まあ、一番といっても、別に全員の頬を触ったわけじゃないんだよね」
↓2
提督「綾波のもち肌を体感してやった」
提督「まあ、一番といっても、別に全員の頬を触ったわけじゃないんだよね」
↓2
―廊下―
金剛「~~♪」
提督「いたいた。だーれ――」ズルッ ムニョ
金剛「ひゃあ!?」ビクッ
提督「だ……」
金剛「て、提督ぅ~」
提督「わ、わざとじゃない! そこのバナナに足を取られただけで!」
金剛(あれ、珍しく提督が焦ってるデース。もしかして、少しでも私のことを気にしてくれているかモ!)
金剛「もう、そういうことは、時と場所を考えて行いなヨー! でも、提督がその気なら……」
提督「セクハラで……セクハラで秘書官に通報するのだけはやめてください! お仕置きが怖いんです!」
金剛「デースよネー」
金剛「~~♪」
提督「いたいた。だーれ――」ズルッ ムニョ
金剛「ひゃあ!?」ビクッ
提督「だ……」
金剛「て、提督ぅ~」
提督「わ、わざとじゃない! そこのバナナに足を取られただけで!」
金剛(あれ、珍しく提督が焦ってるデース。もしかして、少しでも私のことを気にしてくれているかモ!)
金剛「もう、そういうことは、時と場所を考えて行いなヨー! でも、提督がその気なら……」
提督「セクハラで……セクハラで秘書官に通報するのだけはやめてください! お仕置きが怖いんです!」
金剛「デースよネー」
―執務室―
提督「セクハラ通報は怖いね、まったく」
提督「金剛も今回はわかってくれたし、今度から気を付けることにしたい」
↓2
提督「セクハラ通報は怖いね、まったく」
提督「金剛も今回はわかってくれたし、今度から気を付けることにしたい」
↓2
―食堂―
提督「三隈、相席いいか?」
三隈「よろしいですわ」
提督「ええと……最上たちと一緒じゃないのか」
三隈「いつも一緒というわけではないですよ」
提督「ふうん……なら、今日は熊野っぽく優雅にランチと行かないか」
三隈「優雅ですか?
提督「まず、テーブルクロスをオシャレなものにする」バサッ
三隈「シルクのテーブルクロス……いったいどこに持ってたんですか」
提督「そして、間宮に頼んで作ってもらった、ミディアムの霜降ステーキ」
三隈「職権乱用じゃないですか」
提督「三隈、相席いいか?」
三隈「よろしいですわ」
提督「ええと……最上たちと一緒じゃないのか」
三隈「いつも一緒というわけではないですよ」
提督「ふうん……なら、今日は熊野っぽく優雅にランチと行かないか」
三隈「優雅ですか?
提督「まず、テーブルクロスをオシャレなものにする」バサッ
三隈「シルクのテーブルクロス……いったいどこに持ってたんですか」
提督「そして、間宮に頼んで作ってもらった、ミディアムの霜降ステーキ」
三隈「職権乱用じゃないですか」
提督「ナイフとフォーク。飲み物にはワインを」
三隈「優雅というより豪華じゃないですか」
提督「これで二人がマナーよく食べれば、優雅に見えないか?」
三隈「くまりんことしては、ここだけ浮いているように見えると思います」
提督「なんだと……」
三隈「マナーよく食べれば、あんまりおしゃべりできませんし」
提督「うむむ……なかなか、優雅に食べるのも難しいものだな」
三隈「それと提督はマナーを知っているのですか?」
提督「……気分だけ優雅に行こうか」
三隈「それが限度ですね」
三隈「優雅というより豪華じゃないですか」
提督「これで二人がマナーよく食べれば、優雅に見えないか?」
三隈「くまりんことしては、ここだけ浮いているように見えると思います」
提督「なんだと……」
三隈「マナーよく食べれば、あんまりおしゃべりできませんし」
提督「うむむ……なかなか、優雅に食べるのも難しいものだな」
三隈「それと提督はマナーを知っているのですか?」
提督「……気分だけ優雅に行こうか」
三隈「それが限度ですね」
―執務室―
提督「誤魔化すように言ったが、マナーくらいは覚えている。多分」
提督「優雅ってのも難しいものだよなぁ」
↓2
提督「誤魔化すように言ったが、マナーくらいは覚えている。多分」
提督「優雅ってのも難しいものだよなぁ」
↓2
提督「お茶しよう」
叢雲「執務室に人を呼んどいて、いきなりそれ?」
提督「俺が真面目な口調で呼んでないときは、だいたい私情によるものだ」
叢雲「そんなの知らないわよ!」
提督「まあお茶くらいいいじゃないか。絶対嫌だってなら、諦めるけど」
叢雲「そ、そこまでは言ってないわよ!」
提督「なら付き合ってくれ」
叢雲「そもそも、なんで私なのよ」
提督「吹雪型の中で、お前だけは話して無かったからな」
叢雲「……そうなの?」
叢雲「執務室に人を呼んどいて、いきなりそれ?」
提督「俺が真面目な口調で呼んでないときは、だいたい私情によるものだ」
叢雲「そんなの知らないわよ!」
提督「まあお茶くらいいいじゃないか。絶対嫌だってなら、諦めるけど」
叢雲「そ、そこまでは言ってないわよ!」
提督「なら付き合ってくれ」
叢雲「そもそも、なんで私なのよ」
提督「吹雪型の中で、お前だけは話して無かったからな」
叢雲「……そうなの?」
提督「いや、嘘だけど」
叢雲「っ!」ガシャン
提督「すみませんすみません!」
叢雲「次変な冗談言ったら、かますから」
提督「もういいません」
叢雲「……準備しなさい、一緒にお茶したいのなら」
提督「わかりました!」
叢雲(これで提督やってるのよねぇ)
提督「準備終わりました!」
叢雲「早いわね!」
叢雲「っ!」ガシャン
提督「すみませんすみません!」
叢雲「次変な冗談言ったら、かますから」
提督「もういいません」
叢雲「……準備しなさい、一緒にお茶したいのなら」
提督「わかりました!」
叢雲(これで提督やってるのよねぇ)
提督「準備終わりました!」
叢雲「早いわね!」
~一時間後~
叢雲「あら、もうこんな時間……」
提督「なんだかんだで、時間を忘れるほど楽しんだのか」
叢雲「わ、悪い!?」
提督「悪くないです!」
叢雲「ふん! ……じゃあね、楽しかったわ」
バタン
提督「叢雲はツンデレだなぁ」
提督「秘書官とか苦手だけど、ああいう分かりやすい奴は結構好きだな、うん」
↓2
叢雲「あら、もうこんな時間……」
提督「なんだかんだで、時間を忘れるほど楽しんだのか」
叢雲「わ、悪い!?」
提督「悪くないです!」
叢雲「ふん! ……じゃあね、楽しかったわ」
バタン
提督「叢雲はツンデレだなぁ」
提督「秘書官とか苦手だけど、ああいう分かりやすい奴は結構好きだな、うん」
↓2
―食堂―
提督「いつも大変そうだな間宮は」
間宮「そうでもないですよ。こうして料理を作って、みなさんの笑顔を見られるなら疲れも取れていきますから」
提督「よくできた人間だよ、本当に」
間宮「艦娘ですけどね」
提督「……よし、そんな頑張っている間宮には、俺に甘える権利をやろう」
間宮「はい?」
提督「膝枕でも耳掃除でもなんでもいいぞ」
間宮「私よりも、駆逐艦の子たちに甘えさせてください」
提督「思春期なのか、一部の子以外はなんだか反発してね……」
間宮「恥ずかしがっているだけですよ」
提督「いつも大変そうだな間宮は」
間宮「そうでもないですよ。こうして料理を作って、みなさんの笑顔を見られるなら疲れも取れていきますから」
提督「よくできた人間だよ、本当に」
間宮「艦娘ですけどね」
提督「……よし、そんな頑張っている間宮には、俺に甘える権利をやろう」
間宮「はい?」
提督「膝枕でも耳掃除でもなんでもいいぞ」
間宮「私よりも、駆逐艦の子たちに甘えさせてください」
提督「思春期なのか、一部の子以外はなんだか反発してね……」
間宮「恥ずかしがっているだけですよ」
提督「そうだといいんだが……って、俺は間宮を甘えさせに来たんだ」
間宮「気を遣わなくていいですよ」
提督「気を使っているんじゃない。俺が甘えてもらいたいだけだ」
間宮「……では、少しだけいいですか」
提督「おう、どんとこい」
間宮「……」ギュッ
提督「……」
間宮「……はい、もう大丈夫です」
提督「え、手を握っただけだぞ」
間宮「それで充分です」
提督(もしかして、甘えたくないほど信頼されていないのか……)
間宮(迷惑かけることも多いですけど、提督は見ているだけで元気が出ますから)
間宮「気を遣わなくていいですよ」
提督「気を使っているんじゃない。俺が甘えてもらいたいだけだ」
間宮「……では、少しだけいいですか」
提督「おう、どんとこい」
間宮「……」ギュッ
提督「……」
間宮「……はい、もう大丈夫です」
提督「え、手を握っただけだぞ」
間宮「それで充分です」
提督(もしかして、甘えたくないほど信頼されていないのか……)
間宮(迷惑かけることも多いですけど、提督は見ているだけで元気が出ますから)
―執務室―
提督「地味にショックだ……てっきり一定の信頼はもらっていると思っていたのに」
提督「も、もしかしたら弱いところを見せたくないだけかもしれないし……(震え声)」
↓2
提督「地味にショックだ……てっきり一定の信頼はもらっていると思っていたのに」
提督「も、もしかしたら弱いところを見せたくないだけかもしれないし……(震え声)」
↓2
提督「間宮が甘えてくれないから、代わりにご飯を作ってあげよう」
扶桑「……はあ」
提督「なんだその気のない声は。扶桑だってお世話になっているだろう」
扶桑「お世話になっていますが、料理を作ってあげるのであれば、私より上手な人にお願いした方がよいのでは……」
提督「そんなわけないだろう。俺は扶桑がサポートとしてついてくれた方が嬉しいから、お前を選んだんだぞ」
扶桑「て、提督……」
提督(本当はクジで出ただけだけどな)
扶桑「扶桑型戦艦扶桑、提督のご期待に応えられるよう、頑張らせていただきますね」
提督(まあやる気になってくれたみたいだし、これでいいや)
扶桑「……はあ」
提督「なんだその気のない声は。扶桑だってお世話になっているだろう」
扶桑「お世話になっていますが、料理を作ってあげるのであれば、私より上手な人にお願いした方がよいのでは……」
提督「そんなわけないだろう。俺は扶桑がサポートとしてついてくれた方が嬉しいから、お前を選んだんだぞ」
扶桑「て、提督……」
提督(本当はクジで出ただけだけどな)
扶桑「扶桑型戦艦扶桑、提督のご期待に応えられるよう、頑張らせていただきますね」
提督(まあやる気になってくれたみたいだし、これでいいや)
―食堂―
提督「許可は得た。サプライズにはならないが、重要なのはそこではないだろう」
扶桑「何を作りますか?」
提督「カレー?」
扶桑「間宮さん一人で食べられますかね……」
提督「……しょうがない、ならば和の心を持って、ご飯味噌汁焼き魚と行こう」
扶桑「いいですね」
提督「扶桑、俺と一緒に味噌汁を作ってくれるか」
扶桑「……あ、はいっ」
提督「食材はこれで……」
扶桑(ぷ、プロポーズに聞こえてしまいました……)
提督「許可は得た。サプライズにはならないが、重要なのはそこではないだろう」
扶桑「何を作りますか?」
提督「カレー?」
扶桑「間宮さん一人で食べられますかね……」
提督「……しょうがない、ならば和の心を持って、ご飯味噌汁焼き魚と行こう」
扶桑「いいですね」
提督「扶桑、俺と一緒に味噌汁を作ってくれるか」
扶桑「……あ、はいっ」
提督「食材はこれで……」
扶桑(ぷ、プロポーズに聞こえてしまいました……)
―執務室―
間宮『後姿がまるで夫婦みたいでしたよ』
提督「――とか言われたけど、何のことだろうね」
提督「料理を一緒に作るだけで夫婦なら、比叡とはもうとっくに結婚してるぞ」
↓2
間宮『後姿がまるで夫婦みたいでしたよ』
提督「――とか言われたけど、何のことだろうね」
提督「料理を一緒に作るだけで夫婦なら、比叡とはもうとっくに結婚してるぞ」
↓2
―陽炎型の部屋一号室―
提督「陽炎、アイスをやろう」
陽炎「間宮アイスじゃなくて、当たり棒のアイス? わざわざ買ってきたの?」
提督「間宮アイスばかり食べてると舌が肥えるからな。遠慮せずに食べろ」
黒潮「ウチのもあるん?」
提督「あるぞー」
不知火「不知火はせがんだりしませんから」
提督「あっそ」
不知火「……」
提督「そんなショックうけるような顔するなら、始めから言うなよ」
不知火「しょ、ショックなんて受けてませんから!」
提督「陽炎、アイスをやろう」
陽炎「間宮アイスじゃなくて、当たり棒のアイス? わざわざ買ってきたの?」
提督「間宮アイスばかり食べてると舌が肥えるからな。遠慮せずに食べろ」
黒潮「ウチのもあるん?」
提督「あるぞー」
不知火「不知火はせがんだりしませんから」
提督「あっそ」
不知火「……」
提督「そんなショックうけるような顔するなら、始めから言うなよ」
不知火「しょ、ショックなんて受けてませんから!」
陽炎(不知火ったら楽しそうに。あれ、このアイス……あた――)
黒潮「おー、まさか当たりかぁ!」
提督「マジで、運いいな」
陽炎「あた……らない」
不知火「……本当にそう書いてありますね」
黒潮「いやらしいなぁ、当たりと見せかけて、実は違うとか」
陽炎「……まさか、司令?」
提督「店で売ってるのだと思ったか? 自作だよ!」
陽炎(また無駄なことをしちゃって……)
黒潮「おー、まさか当たりかぁ!」
提督「マジで、運いいな」
陽炎「あた……らない」
不知火「……本当にそう書いてありますね」
黒潮「いやらしいなぁ、当たりと見せかけて、実は違うとか」
陽炎「……まさか、司令?」
提督「店で売ってるのだと思ったか? 自作だよ!」
陽炎(また無駄なことをしちゃって……)
―執務室―
提督「いじめというかいたずらというか。ギャグ漫画によくあるアレをしたかっただけというか」
提督「なんにしても、期待させて落胆させるあの表情の変化はいいものだ」
↓2
提督「いじめというかいたずらというか。ギャグ漫画によくあるアレをしたかっただけというか」
提督「なんにしても、期待させて落胆させるあの表情の変化はいいものだ」
↓2
―お好み焼き屋―
提督「という訳で、お好み焼き屋に来た」
浦風「お好み焼きは久しぶりじゃ」
龍驤「お好み焼き屋? 他にはないんか」
浦風「お好み焼き一枚で十分じゃろ」
龍驤「足りるわけないやん。何言うとん」
浦風「そうなん? よく食べるんじゃのう」
提督「そこ二人、喋ってないで早く選べ」
黒潮「ウチはチーズの入った奴で頼むわ」
浦風「うちは普通のでええ」
提督「という訳で、お好み焼き屋に来た」
浦風「お好み焼きは久しぶりじゃ」
龍驤「お好み焼き屋? 他にはないんか」
浦風「お好み焼き一枚で十分じゃろ」
龍驤「足りるわけないやん。何言うとん」
浦風「そうなん? よく食べるんじゃのう」
提督「そこ二人、喋ってないで早く選べ」
黒潮「ウチはチーズの入った奴で頼むわ」
浦風「うちは普通のでええ」
龍驤「えっと、うちは……ん?」
提督「どうした龍驤」
龍驤「いやなんか……大きない、これ」
提督「そらお好み焼きだからな」
龍驤「でも、うちのしっとるお好み焼きは、こう、おかずになるような……」
提督「それ関西風だろ。ここは広島風。お好み焼き屋って言ったら、広島になるのは当たり前だろう」
龍驤「なんやて!」
浦風「とうしたんじゃ」
龍驤「お好み焼きっていうたら関西風やと思うやろ……まったく」
浦風「それは聞き捨てならんのう」
龍驤「なんや、文句あるんか」
提督「どうした龍驤」
龍驤「いやなんか……大きない、これ」
提督「そらお好み焼きだからな」
龍驤「でも、うちのしっとるお好み焼きは、こう、おかずになるような……」
提督「それ関西風だろ。ここは広島風。お好み焼き屋って言ったら、広島になるのは当たり前だろう」
龍驤「なんやて!」
浦風「とうしたんじゃ」
龍驤「お好み焼きっていうたら関西風やと思うやろ……まったく」
浦風「それは聞き捨てならんのう」
龍驤「なんや、文句あるんか」
提督「……なんでこう、お好み焼きの呼び方で熱くなるかな」
黒潮「しゃーないかもしれんけどなぁ」
提督「黒潮は気にしないのか?」
黒潮「地方に合わせて呼べばええんやろ。気にすることでもないやん」
提督「せやな」
龍驤「そもそもお好み焼きの元祖は――」
浦風「そんなはずない――」
黒潮「……司令はん、先に頼まん?」
提督「頼むか……」
黒潮「しゃーないかもしれんけどなぁ」
提督「黒潮は気にしないのか?」
黒潮「地方に合わせて呼べばええんやろ。気にすることでもないやん」
提督「せやな」
龍驤「そもそもお好み焼きの元祖は――」
浦風「そんなはずない――」
黒潮「……司令はん、先に頼まん?」
提督「頼むか……」
―執務室―
提督「とまあ、関西で関西風、広島で広島風と呼ぶとキレる人がいるので注意が必要」
提督「そもそも、三人を一緒に連れて行ったのが失敗だろう」
↓2
提督「とまあ、関西で関西風、広島で広島風と呼ぶとキレる人がいるので注意が必要」
提督「そもそも、三人を一緒に連れて行ったのが失敗だろう」
↓2
―廊下―
提督「喰らえ! かなり本物に近い蛇の攻撃!」ヒュッ
ビスマルク「あ、ちょっと!」スッ
提督「ちっ、避けられたか」
ビスマルク「危ないわね! いきなり何よ」
提督「……あ、すまん間違えた」
ビスマルク「いったい何に間違えたっていうのよ」
提督「いやぁ、暁に投げてやろうかと思ったら、大きい暁に投げてしまったよ」
ビスマルク「あの駆逐艦の子と私でどうやって間違えるの!?」
提督「ところで、その蛇のおもちゃに驚きもしないのか?」
ビスマルク「いくら巧妙に作られていたとしても、おもちゃはおもちゃよ」
提督「つまらんな。暁ならいい声で驚いてくれるというのに」
ビスマルク「いったい私に何を求めているのよ!」
提督「喰らえ! かなり本物に近い蛇の攻撃!」ヒュッ
ビスマルク「あ、ちょっと!」スッ
提督「ちっ、避けられたか」
ビスマルク「危ないわね! いきなり何よ」
提督「……あ、すまん間違えた」
ビスマルク「いったい何に間違えたっていうのよ」
提督「いやぁ、暁に投げてやろうかと思ったら、大きい暁に投げてしまったよ」
ビスマルク「あの駆逐艦の子と私でどうやって間違えるの!?」
提督「ところで、その蛇のおもちゃに驚きもしないのか?」
ビスマルク「いくら巧妙に作られていたとしても、おもちゃはおもちゃよ」
提督「つまらんな。暁ならいい声で驚いてくれるというのに」
ビスマルク「いったい私に何を求めているのよ!」
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