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元スレ提督「安価でさらにみんなと遊ぶ」
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―執務室―
提督「食事をしているときは気も緩む。あきつ丸が冗談を言うのは初めて見た」
提督「これが食事効果か……!」
↓2
提督「食事をしているときは気も緩む。あきつ丸が冗談を言うのは初めて見た」
提督「これが食事効果か……!」
↓2
―水族館―
提督「水族館に来てみた」
168「へー、いろんな魚がいるわねー」
58「あっ、見たことない魚がいるでち!」
19「珍しいのー!」
8「外海にしかでない魚もいるからね。当然と言えば当然」
401「そんな魚を見てると、こっちまでそこにいるみたいに思えてくるよ」
まるゆ「わっ、これが深海魚ですか。かわいいですねー」
提督「水族館に来てみた」
168「へー、いろんな魚がいるわねー」
58「あっ、見たことない魚がいるでち!」
19「珍しいのー!」
8「外海にしかでない魚もいるからね。当然と言えば当然」
401「そんな魚を見てると、こっちまでそこにいるみたいに思えてくるよ」
まるゆ「わっ、これが深海魚ですか。かわいいですねー」
提督「……なんでみんな深海魚の方に集まってるんだ? イルカとかみないのか?」
168「イルカとかは普通に見れるし」
8「見るなら、潜ることのできない深度の魚が面白いです」
提督「ああ、そう……俺はペンギンでも見てくる」
58(動物園に行った時もペンギン見てたって聞いたでち)
401(提督も人のこと言えないよね)
19「あっ、イクも行くのー」
168「イルカとかは普通に見れるし」
8「見るなら、潜ることのできない深度の魚が面白いです」
提督「ああ、そう……俺はペンギンでも見てくる」
58(動物園に行った時もペンギン見てたって聞いたでち)
401(提督も人のこと言えないよね)
19「あっ、イクも行くのー」
~~~~
「はーい、イルカさんの三回転ジャンプですよー!」
19「すごーい!」
58「すごいでちー!」
提督「でもイルカショーは見るんだな」
168「水族館に来てみない方がもったいないわよ」
提督「それはわかってるんだけどな」
まるゆ「イルカかわいいですねー。あっ」
バシャァ
提督「どうせなら濡れない所に座りたかった」
168「私たちは濡れても問題ないから」
8「後ろの方に座っててもよかったんですよ」
提督「一応保護者の役割考えたらな」
「はーい、イルカさんの三回転ジャンプですよー!」
19「すごーい!」
58「すごいでちー!」
提督「でもイルカショーは見るんだな」
168「水族館に来てみない方がもったいないわよ」
提督「それはわかってるんだけどな」
まるゆ「イルカかわいいですねー。あっ」
バシャァ
提督「どうせなら濡れない所に座りたかった」
168「私たちは濡れても問題ないから」
8「後ろの方に座っててもよかったんですよ」
提督「一応保護者の役割考えたらな」
―執務室―
提督「みんな楽しそうでよかった」
提督「海に潜れるとはいえ、わざわざ魚を見るなんてこともないだろうし、場所は悪くなかったんじゃないかと」
↓2
提督「みんな楽しそうでよかった」
提督「海に潜れるとはいえ、わざわざ魚を見るなんてこともないだろうし、場所は悪くなかったんじゃないかと」
↓2
瑞鶴「――被害は以上で、報告書はこれよ」
提督「ふむ、被害は翔鶴が大破しただけだったよな」
瑞鶴「そうだけど?」
提督「では、なぜ瑞鶴の髪はそんなに乱れているんだ?」
瑞鶴「嘘っ!?」
提督「いや、ほんとほんと」
瑞鶴「ええー……提督さん、手鏡か何かない?」
提督「ちょっと待ってろ」スッ
瑞鶴「……いやいや、なんで私の髪に触れるの?」
提督「整えてやろうかと」
提督「ふむ、被害は翔鶴が大破しただけだったよな」
瑞鶴「そうだけど?」
提督「では、なぜ瑞鶴の髪はそんなに乱れているんだ?」
瑞鶴「嘘っ!?」
提督「いや、ほんとほんと」
瑞鶴「ええー……提督さん、手鏡か何かない?」
提督「ちょっと待ってろ」スッ
瑞鶴「……いやいや、なんで私の髪に触れるの?」
提督「整えてやろうかと」
瑞鶴「い、いいわよ、提督さん」
提督「遠慮しなくてもいい。ほら、動くな」
瑞鶴「うぅぅ……」
瑞鶴(い、嫌じゃないんだけど、なんだか恥ずかしい……)
提督「瑞鶴の髪型は比較的直しやすいな」スッ
瑞鶴「……」
提督「どうした、瑞鶴」
瑞鶴「提督さんは、いつも通りよね」
提督「はあ? ……まあ、なんだっていいが。ほら、終わったぞ」
瑞鶴「ありがと、提督さん」
バタン
提督「遠慮しなくてもいい。ほら、動くな」
瑞鶴「うぅぅ……」
瑞鶴(い、嫌じゃないんだけど、なんだか恥ずかしい……)
提督「瑞鶴の髪型は比較的直しやすいな」スッ
瑞鶴「……」
提督「どうした、瑞鶴」
瑞鶴「提督さんは、いつも通りよね」
提督「はあ? ……まあ、なんだっていいが。ほら、終わったぞ」
瑞鶴「ありがと、提督さん」
バタン
提督「ううん、機嫌が悪くなった感じではないけど、気が抜けた感じ?」
提督「緊張される方がやりにくいんだけど、なんでいきなり緊張を解いたんだろうな」
↓2
提督「緊張される方がやりにくいんだけど、なんでいきなり緊張を解いたんだろうな」
↓2
―遊園地―
提督「遊園地に来た。のはいいんだけど」
霞「はぁ……こんなところで遊んでいる暇なんてあるのかしらね」
満潮「休養なら、司令官が来る必要はないと思うんだけど」
提督「朝潮型ってこいつらもいるんだよなぁ……」
朝潮「司令官、一緒にジェットコースター乗りませんか?」
荒潮「コーヒーカップもいいわよ」
霰「メリーゴーランド……」
大潮「お化け屋敷に行ってみたいです!」
提督「遊園地に来た。のはいいんだけど」
霞「はぁ……こんなところで遊んでいる暇なんてあるのかしらね」
満潮「休養なら、司令官が来る必要はないと思うんだけど」
提督「朝潮型ってこいつらもいるんだよなぁ……」
朝潮「司令官、一緒にジェットコースター乗りませんか?」
荒潮「コーヒーカップもいいわよ」
霰「メリーゴーランド……」
大潮「お化け屋敷に行ってみたいです!」
提督「お前ら……そうだな、こいつらだっているんだ」
霞「ま、お邪魔になりそうだから私は行かせてもらうわ」
満潮「私もそうする」
提督「迷子になるなよ」
霞「それ、私に言ってるの?」
提督「……満潮ー」
満潮「ふん、自分に絶対の自信があるようね」
提督「迷子にならないように気を付けます」
朝潮(司令官は満潮と霞に弱いです)
霞「ま、お邪魔になりそうだから私は行かせてもらうわ」
満潮「私もそうする」
提督「迷子になるなよ」
霞「それ、私に言ってるの?」
提督「……満潮ー」
満潮「ふん、自分に絶対の自信があるようね」
提督「迷子にならないように気を付けます」
朝潮(司令官は満潮と霞に弱いです)
~ダイジェスト~
提督「ジェットコースターだ!」
朝潮「し、司令官、ドキドキしますね」
提督(この先に見える五回転にねじれ、急カーブとか見てドキドキだけで済むのか……)
荒潮「こういうのもいいわね~」
提督「よし、酔って吐くまで回転させよう」
荒潮「提督、情緒をなくすようなことをすれば……」
提督「ごめんなさい」
提督「ジェットコースターだ!」
朝潮「し、司令官、ドキドキしますね」
提督(この先に見える五回転にねじれ、急カーブとか見てドキドキだけで済むのか……)
荒潮「こういうのもいいわね~」
提督「よし、酔って吐くまで回転させよう」
荒潮「提督、情緒をなくすようなことをすれば……」
提督「ごめんなさい」
霰「これ、いい……」
提督「見事子供向けって感じだけどな」
霰「楽しくない?」
提督「たまにはいいものだと思いました」
大潮「こ、こわいですね! でも我慢すれば大丈夫です!」
提督「前に暁型と来たときはもっと怖そうにしてたけど……さすがに大潮か」
大潮「駆逐艦大潮ですから!」
提督「意味わからないけど、ちょっと納得」
提督「見事子供向けって感じだけどな」
霰「楽しくない?」
提督「たまにはいいものだと思いました」
大潮「こ、こわいですね! でも我慢すれば大丈夫です!」
提督「前に暁型と来たときはもっと怖そうにしてたけど……さすがに大潮か」
大潮「駆逐艦大潮ですから!」
提督「意味わからないけど、ちょっと納得」
―執務室―
提督「帰りに何もないのはちょっとアレなので、満潮と霞に土産を渡した」
提督「喜んでいるのかは微妙だったけど」
↓2
提督「帰りに何もないのはちょっとアレなので、満潮と霞に土産を渡した」
提督「喜んでいるのかは微妙だったけど」
↓2
―映画館―
響「今度は映画みたいだけど、何を見るんだい?」
雷「司令官が選んだものなら何でもいいわよ」
提督「そうだなぁ、宇宙戦艦ヤマトとか……」
暁「……」ジー
提督「……暁?」
暁「はっ、な、何も見てないわよ!」
提督「……よしわかった。プリキュアを見よう!」」
雷「プリキュア?」
電「司令官さん、子供みたいなのです」
響(電のことだから、子供みたい以上の言葉を吐くかと思った)
暁「司令官が見たいなら、しょうがないわね!」
響「今度は映画みたいだけど、何を見るんだい?」
雷「司令官が選んだものなら何でもいいわよ」
提督「そうだなぁ、宇宙戦艦ヤマトとか……」
暁「……」ジー
提督「……暁?」
暁「はっ、な、何も見てないわよ!」
提督「……よしわかった。プリキュアを見よう!」」
雷「プリキュア?」
電「司令官さん、子供みたいなのです」
響(電のことだから、子供みたい以上の言葉を吐くかと思った)
暁「司令官が見たいなら、しょうがないわね!」
~上映中~
提督(この子も前向きになったし、そろそろ終盤かな……さて、四人の様子は)
暁「……」
提督(うわ、暁すごい真剣にみてる)
電「わぁ……」
提督(電は見る前とうって変わって、すごく楽しそうに見てる)
雷「ガンバレー……」
提督(雷は小さな声で応援してる。かわいい)
響「……」
提督(響が無表情なんだけど……お気に召さなかったか……)
提督(この子も前向きになったし、そろそろ終盤かな……さて、四人の様子は)
暁「……」
提督(うわ、暁すごい真剣にみてる)
電「わぁ……」
提督(電は見る前とうって変わって、すごく楽しそうに見てる)
雷「ガンバレー……」
提督(雷は小さな声で応援してる。かわいい)
響「……」
提督(響が無表情なんだけど……お気に召さなかったか……)
~上映後~
暁「はぁ~面白かった~」
提督「暁凄く真剣にみてたしな」
暁「もちろんよ。言っときはどうなることかと思ってはらはらしたけど、ちゃんとプリキュアらしく……はっ!」
提督「ふんふん、プリキュアらしくね」
暁「プリキュアなんて、ど、どうでもいいわよ!」
雷「でも面白かったわ!」
電「全体的には面白かったのです。でも、最後のオチは現実味があってもとは思うのです」
響「題材がよかっただけに、どうにも子供向けに感じたよ」
提督「ほら、子供向けだから……」
暁「こ、こどもむけ……」
提督(しまった、暁がショックを受けてしまった)
暁「はぁ~面白かった~」
提督「暁凄く真剣にみてたしな」
暁「もちろんよ。言っときはどうなることかと思ってはらはらしたけど、ちゃんとプリキュアらしく……はっ!」
提督「ふんふん、プリキュアらしくね」
暁「プリキュアなんて、ど、どうでもいいわよ!」
雷「でも面白かったわ!」
電「全体的には面白かったのです。でも、最後のオチは現実味があってもとは思うのです」
響「題材がよかっただけに、どうにも子供向けに感じたよ」
提督「ほら、子供向けだから……」
暁「こ、こどもむけ……」
提督(しまった、暁がショックを受けてしまった)
―執務室―
提督「何とか気を取り持たせつつ帰ってきた」
提督「個人的には話も作画もよかったと思う。曲の使い方もうまかった」
提督「……って、そんなことはいいか」
↓2
提督「何とか気を取り持たせつつ帰ってきた」
提督「個人的には話も作画もよかったと思う。曲の使い方もうまかった」
提督「……って、そんなことはいいか」
↓2
―食堂―
提督「食事という名の駄弁りタイム」
扶桑「今日は和食がおいしそうよ、山城」
山城「そうですね姉様。私は和食にいたします」
提督「じゃあ俺も和食にしようかな」
山城「早く取りに行きましょう姉さま」
扶桑「え、山城……?」
提督「……」
提督「食事という名の駄弁りタイム」
扶桑「今日は和食がおいしそうよ、山城」
山城「そうですね姉様。私は和食にいたします」
提督「じゃあ俺も和食にしようかな」
山城「早く取りに行きましょう姉さま」
扶桑「え、山城……?」
提督「……」
~~~~~~~~
扶桑「ええと、おまたせしました」
提督「二人そろって無視とは」
扶桑「そ、そういうつもりでは……すみません」
山城「私と姉さまの時間を邪魔させるものですか」
提督「扶桑に不幸を味あわせたくせに?」
山城「あ、あれは事故です!」
扶桑「二人とも、まずはご飯を食べませんか?」
提督「……一時休戦だ」
山城「そうしましょう」
扶桑(山城、なんだかんだ言って一緒に食事はとってもいいのね)
扶桑「ええと、おまたせしました」
提督「二人そろって無視とは」
扶桑「そ、そういうつもりでは……すみません」
山城「私と姉さまの時間を邪魔させるものですか」
提督「扶桑に不幸を味あわせたくせに?」
山城「あ、あれは事故です!」
扶桑「二人とも、まずはご飯を食べませんか?」
提督「……一時休戦だ」
山城「そうしましょう」
扶桑(山城、なんだかんだ言って一緒に食事はとってもいいのね)
―執務室―
提督「そういえば、山城が難色を示したのは、俺と食事をとることではなかっただろうyか」
提督「……ふっ、山城ってば抜けてるなぁ」
↓2
提督「そういえば、山城が難色を示したのは、俺と食事をとることではなかっただろうyか」
提督「……ふっ、山城ってば抜けてるなぁ」
↓2
―ファミレス―
提督「翔鶴、瑞鶴、今日は奢ってやるから好きに食べろ」
瑞鶴「本当にいいの?」
提督「ふん、男に二言はない」
提督(今日は翔鶴の気を使う名目もあるし)
翔鶴「では、お言葉に……あら?」
加賀「……」
赤城「あ、提督。奇遇ですね」
飛龍「ついでだし相席しない? あ、三人がよかったらね」
蒼龍「あ、いいですね」
提督「二人とも、大丈夫か?」
瑞鶴「断る理由はないわ」
翔鶴「私もです」
提督「翔鶴、瑞鶴、今日は奢ってやるから好きに食べろ」
瑞鶴「本当にいいの?」
提督「ふん、男に二言はない」
提督(今日は翔鶴の気を使う名目もあるし)
翔鶴「では、お言葉に……あら?」
加賀「……」
赤城「あ、提督。奇遇ですね」
飛龍「ついでだし相席しない? あ、三人がよかったらね」
蒼龍「あ、いいですね」
提督「二人とも、大丈夫か?」
瑞鶴「断る理由はないわ」
翔鶴「私もです」
提督「じゃあ、お言葉に甘えて」
飛龍「ところで、さっき聞こえたけど、奢ってくれるって」
提督「飛龍……もしかして相席したのって、それ狙ってたのか」
飛龍「なんのことかしらー?」
加賀(三人でいるということは、やはり提督は五航戦に)
赤城(加賀さん、また何か悩んでいるみたいですね……)
蒼龍(一航戦の二人がなぜか静かなんだけど)
瑞鶴(頷いたのはいいけど、なぜか急に暗くなったんだけど)
提督(なんか暗いけどどうしたんだろうか)
飛龍「ところで、さっき聞こえたけど、奢ってくれるって」
提督「飛龍……もしかして相席したのって、それ狙ってたのか」
飛龍「なんのことかしらー?」
加賀(三人でいるということは、やはり提督は五航戦に)
赤城(加賀さん、また何か悩んでいるみたいですね……)
蒼龍(一航戦の二人がなぜか静かなんだけど)
瑞鶴(頷いたのはいいけど、なぜか急に暗くなったんだけど)
提督(なんか暗いけどどうしたんだろうか)
~数十分後~
提督「……お前ら、なんかいつも以上に頼まないな。いや、こっちとしてはうれしいんだけど」
飛龍「え? パフェ三つ目だけど少ないの?」
提督「飛龍、お前は食べ過ぎ。ほら、ほかの五人」
加賀(慎ましやかなところ……いえ、それも違うわね)
瑞鶴(すごいみられてる気がする……)
翔鶴(居たたまれないです……)
赤城(五航戦の二人をじっと見てるんですけど、二人がいづらそうにしているので、やめるよう進言するべきでしょうか……?)
蒼龍(ううん……食欲がわかない)
提督「……こいつらの仲って、もうちょっとマシになってなかったか?」
飛龍「また何かあったんじゃない?」
提督「……お前ら、なんかいつも以上に頼まないな。いや、こっちとしてはうれしいんだけど」
飛龍「え? パフェ三つ目だけど少ないの?」
提督「飛龍、お前は食べ過ぎ。ほら、ほかの五人」
加賀(慎ましやかなところ……いえ、それも違うわね)
瑞鶴(すごいみられてる気がする……)
翔鶴(居たたまれないです……)
赤城(五航戦の二人をじっと見てるんですけど、二人がいづらそうにしているので、やめるよう進言するべきでしょうか……?)
蒼龍(ううん……食欲がわかない)
提督「……こいつらの仲って、もうちょっとマシになってなかったか?」
飛龍「また何かあったんじゃない?」
―執務室―
提督「安く済んだけど、ある意味高くついたような気がする」
提督「あの空気のまま別れるとか、飛龍以外やりづらそうにしてたし……」
↓2
提督「安く済んだけど、ある意味高くついたような気がする」
提督「あの空気のまま別れるとか、飛龍以外やりづらそうにしてたし……」
↓2
―鳳翔の店―
提督「――そんなわけで、空母たちの空気が悪い」
瑞鳳「そうなんですか? 私たちはそうでもないんですけど」
提督「厳密には加賀の五航戦を見る目がヤバい。ストーカーみたいな観察の仕方してるし」
鳳翔「それは……大変ですね」
千代田「好きなんじゃないの?」
提督「千代田が千歳を見る目と違って、なんか嫉妬するような視線だった」
千歳「そこまでわかってて、原因が分からないんですか?」
提督「ずっと調子が悪いからだと思っていたんだが、ここまでくるとなぁ、さっぱりわからない」
瑞鶴「私もにらまれるような覚えはないのよね」
瑞鳳「なんででしょうかね……」
提督「――そんなわけで、空母たちの空気が悪い」
瑞鳳「そうなんですか? 私たちはそうでもないんですけど」
提督「厳密には加賀の五航戦を見る目がヤバい。ストーカーみたいな観察の仕方してるし」
鳳翔「それは……大変ですね」
千代田「好きなんじゃないの?」
提督「千代田が千歳を見る目と違って、なんか嫉妬するような視線だった」
千歳「そこまでわかってて、原因が分からないんですか?」
提督「ずっと調子が悪いからだと思っていたんだが、ここまでくるとなぁ、さっぱりわからない」
瑞鶴「私もにらまれるような覚えはないのよね」
瑞鳳「なんででしょうかね……」
提督「いっそ長期休養を与えてもいいかもしれない。田舎とかに行って心を洗ってもらうとか」
鳳翔「ですけど、根本的な解決にはなりませんよね……」
千歳「解決するには情報が足りませんね」
瑞鶴「言いたいことがあるなら、言ってくればいいのに」
瑞鳳「加賀さん直接言ってくるタイプですから、何か言えないようなことなんでしょう」
提督「ううん……結局休ませるくらいしか解決策が思い浮かばないのは、歯がゆいものだな」
千歳「提督が問題ならどうとでもできそうなのに」
瑞鳳「むしろ、今回が提督がらみじゃないことの方が驚き」
千代田「あ、それ私も思った」
提督「ちょっと待て、それはどういうことだ」
鳳翔「ですけど、根本的な解決にはなりませんよね……」
千歳「解決するには情報が足りませんね」
瑞鶴「言いたいことがあるなら、言ってくればいいのに」
瑞鳳「加賀さん直接言ってくるタイプですから、何か言えないようなことなんでしょう」
提督「ううん……結局休ませるくらいしか解決策が思い浮かばないのは、歯がゆいものだな」
千歳「提督が問題ならどうとでもできそうなのに」
瑞鳳「むしろ、今回が提督がらみじゃないことの方が驚き」
千代田「あ、それ私も思った」
提督「ちょっと待て、それはどういうことだ」
―執務室―
提督「具体的な解決はできそうにないな」
提督「……いっそ、いつものことで片づけられないかな」
↓2
提督「具体的な解決はできそうにないな」
提督「……いっそ、いつものことで片づけられないかな」
↓2
加賀「重大な要件と伺いました」
提督「ああ、重大とは言ったが、実際はそれほどでもない。加賀しだいの要件だ」
加賀「それで、本題はいったいどういうものでしょう」
提督「率直に聞く、翔鶴と瑞鶴に対して鋭い視線を送っているのはなぜだ」
加賀「……なるほど、そういうことですか」
提督「空気まで悪くするなら、こちらとしても少し考えなくてはならないからな」
加賀「別に、彼女らとは何もないですよ」
提督「何もないのに視線を送っていたのか?」
加賀「私自身の問題ですから。空気を悪くさせていたのはすみません、以後気を付けるようにします」
提督「ああ、重大とは言ったが、実際はそれほどでもない。加賀しだいの要件だ」
加賀「それで、本題はいったいどういうものでしょう」
提督「率直に聞く、翔鶴と瑞鶴に対して鋭い視線を送っているのはなぜだ」
加賀「……なるほど、そういうことですか」
提督「空気まで悪くするなら、こちらとしても少し考えなくてはならないからな」
加賀「別に、彼女らとは何もないですよ」
提督「何もないのに視線を送っていたのか?」
加賀「私自身の問題ですから。空気を悪くさせていたのはすみません、以後気を付けるようにします」
提督「なんでなのか、理由は……」
加賀「取り留めもないことです」
提督(加賀の性格からして、ここから素直に答えてくれるとは思えんな)
加賀「要件はそれだけでしょうか」
提督「ああ。言いたくないなら無理強いはしない。だが、相談したくなったらいつでも相談してくれ」
加賀「はい。失礼します」
加賀(鋭い視線を送っていたつもりはないのだけれど……今後から気を付けないと)
バタン
加賀「取り留めもないことです」
提督(加賀の性格からして、ここから素直に答えてくれるとは思えんな)
加賀「要件はそれだけでしょうか」
提督「ああ。言いたくないなら無理強いはしない。だが、相談したくなったらいつでも相談してくれ」
加賀「はい。失礼します」
加賀(鋭い視線を送っていたつもりはないのだけれど……今後から気を付けないと)
バタン
提督「予想はしてたが、正面から聞いても答えないか」
提督「命令、とあれば聞き出せるだろうが、そうまでして聞き出すことじゃないし」
提督「……難しいな」
↓2
提督「命令、とあれば聞き出せるだろうが、そうまでして聞き出すことじゃないし」
提督「……難しいな」
↓2
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