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    元スレ祥鳳「ここは、はずれの鎮守府ですから・・・」

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    51 :

    子日が大活躍すると聞いて期待して待ってます(プレッシャー)

    52 :


    面白い

    完走頼む

    54 :

    面白い

    気楽に続けてくれ

    55 :

     どうも、近所のファ○マで艦これコラボCRA○Zを見つけ、意気揚々と買って帰った、>>1です
     皆様の近所では販売しておられましたでしょうか? ちなみにおまけのクラフトは長門か千歳で迷った挙句、いつもお世話になってる千歳さんを選びました

     どうでもよかったですね、今夜も少し投下していきます

    56 = 1 :

    校舎内廊下~

    提督「さて、朝ごはんも食べたしたし……そういえば誰が用意してたんだ?」

    提督「後で確認しておこう…さて」

     と、行くあてを足任せに決めようとした提督の耳に、遠くから重い音が聞こえてきた。学生時代の訓練の時とかに度々聞いた音で、記憶の底に残る……

    提督「……やめだ、やめ」

    提督「砲撃音、小口径砲の……駆逐艦たちか? 方角的には、演習場か」

    提督「なんだかんだいって熱心な奴が多いらしいな」

    57 = 1 :

    ~演習場~

     元が学校であるこんな鎮守府モドキに演習場などと言った立派なものはなく、学校近くの海岸を一部掘り下げて固めたのち、桟橋をかけただけのお粗末なものだ。

     防波堤も無く、舫を掛ける柵も無く、出撃の時にも使われるようなそんな場所。

     ゆえに正しくは演習場ではないのだろうが、演習にしか使われなくなって久しいので、自然とそう言われるようになっていた。

     そんな桟橋から少し離れた場所で、艤装を背負った艦娘たちが演習用標的のブイを狙って砲撃の訓練を行っていた。

     訓練用の砲弾には塗料が混ぜ込んであり、着弾すると色のついた水柱が上がるようになっている。これで、一斉に砲撃しても誰の弾がどのあたりに当たったかを見分けられるようになっているのだ。

    58 = 1 :

     なお、艦娘同士の実践演習にも使用されるので、演習が終われば頭から色とりどりの塗料を垂れ流すひどい格好になったりするが、塗料は妖精お手製の水で簡単に落ちる塗料なので制服や髪にこびりついたりなどの心配はいらないご都合しゅgもとい新設設計である。

    初春「ふむ、わらわと若葉が夾叉、子日と初霜が全弾見当違い、と……」

    若葉「昨日も同じような結果に終わっていたな…初霜はもう少し手前を狙うべきじゃないか?」

    子日「子日、飽きちゃったぁ~」

    初霜「訓練用の魚雷もおとといなくなっちゃいましたもんね」

    初春「工廠の妖精殿も気まぐれでしか作ってくれぬからのう……」

    若葉「今度の司令官は、果たしてまともなのかどうか……」

    提督「まともかどうかは知らんが、仕事はきちんとやる方のつもりだがね」

    59 = 1 :

    初春「「うわぁ!?」」

    提督「今日も一日休みと伝えたはずだが、熱心だな」

    初春「も、申し訳ありませぬ! 勝手をお許しいただきたく!!」ビクビク

    初霜「いついかなる時でも戦闘行動がとれるよう自己鍛錬をしておりました!!」ビクビク

    提督「感心していたんだ、怒りはせんよ」

    提督「どうだ、成果のほどは?」

    若葉「い、いつから見ていらっしゃったので?」

    提督「さっきの一斉射のあたりだ。ここの艦隊は他鎮守府との演習はあまり組まれていないのか?」

    60 = 1 :

    子日「前の提督はおさぼりさんだったし、いなくなってからはお約束する人もいないから全然やってなーい!」

    初春(ね、子日! 提督殿にそのような口を!)

    提督「楽にしてくれてかまわんよ、自分の自然体が一番戦い安かろう」

    若葉「は、はぁ……」

    提督「それより、砲撃だが……そうだな」

     と、提督はおもむろに桟橋に腰を下ろすと、ごく自然な動作で海水面に降り立った。

    提督「少し貸して見たまえ」

    子日「え、えええええぇえぇ!? 子日、びっくりの日!?」ネッノヒー!?

    初霜「提督!? え? なんで水面に!?」

    提督「それはまぁ、今はいいだろう」

    若葉「いやいや、よくないだろう!?」ブンブン!!

    61 = 1 :

    提督「ええい気にするなと言うに……若葉、少し連装砲を借りるぞ」スチャ

    若葉「え、あ、ちょっと」

    提督「ふむ、いいな、ちゃんと手入れされているようだな」

    提督「いいか? 見た感じだとまだ砲撃の基礎が身についてなさそうだから、まずは止まったままでの砲撃に慣れるようにしよう。まずは膝を立てて――」


    ―――――
    ―――

    62 = 1 :

     提督「と、まぁこんな具合だな。初春は特殊だからまたコツや勝手が変わってくるだろうが、まぁおおむねこんな感じだ」

    初春「妾は、狐にでも化かされておるのじゃろうか?」

    初霜「でも、おかげで命中弾がかなり増えましたね」

    子日「子日、感激の日!」ネッノヒー!!

    若葉「提督は随分と上手いんだな、少し感心したぞ」

    63 = 1 :

    提督「駆逐艦用の測距儀と魚雷の模擬弾も用意できるように手配しておく、一両日中……は厳しいが」

    提督「また時間があれば稽古をつけよう、しっかり復習しておくように」

    初春「「「「了解!」じゃ!」です!」の日!」

     提督は満足そうに頷くと、海から桟橋に上がり、鎮守府の方へと去っていった。初春型の面々はそれを見送ると、誰からともなく顔を見合わせる。

    若葉「……随分とまともな人のように見えた」

    初霜「い、いえいえ! 海面に立てる人はまともじゃないですって!」

    子日「でも、前の提督に比べて、すっごくやさしいよ?」

    初春「うむ、実に分かりやすい指導であった、それこそ、提督殿が人であろうが無かろうが気にならぬ程じゃのう」ウンウン

    初霜「確かにそうですけど……」

    若葉「まだ決めるには早いが、あれは信じるにたる上官かもしれない」

    ―――――
    ―――

    65 = 1 :

    今夜は以上とさせていただきたく

    場面によっては投下量も上下しますな……結構書き溜めを消費してしまいました

    キャラの人数の所為ですかね

    さて、提督はいったい何者なのか……それは追々明かしていくことになるかと思われます

    では、おやすみなさい、次回も明日の夜の投下とさせていただきます。今日よりは量は少なくなるかと思います。

    66 :

    乙 このくっそ暑い中で昼休みファミマツアーを敢行してみたけど、ウチの地方ではアレはまだ入荷してなかった

    67 :

    乙です
    良SSだ…祥鳳さん好きだから、こういうのは本当にうれしい

    68 :

    乙したー

    祥鳳さん好き結構多いんやな

    69 :

    乙。

    ああいうコラボ商品って何か買いづらいのは俺だけかな?

    70 :

    俺も買いづらい
    欲しいんだけど、買いづらい

    71 :



    近所には売ってなかったよ…

    72 :

     どうも、大淀さん実装の知らせに興奮冷めやらぬ>>1です。このあと22:00に情報開示だそうですね、楽しみですな

     皆様はイベントの準備はできましたでしょうか。当方、油・弾・鉄が各約5万、ボーキ約4万、バケツ360と若干の不安を残しておりますが、泣いても笑ってももう時間はございません……レア艦ほりは厳しそうな当鎮守府状況であります

     それでは今夜も少し投下していきましょう

    73 = 1 :

    提督「さてと、思わず良い運動をしてしまったな」

     昼には少し早い時間、提督はやはり鎮守府内を歩き回っていた。歩き回るとはいっても狭い敷地だ、一周するのにそう時間はかからない。
     ところでもう1周を終えようとしているが、艦娘と一度も出会っていない。みな部屋にいるのだろうか? 初春型は皆演習場にいたが、そのあとどうしたかまでは分からない。少なくとも砲撃音がないということは演習場にはいないのだろう。

    提督「やはり前任は碌でもなかったみたいだな……と、ここは」

     足任せに歩いていると、行きついたのは資料室と書かれた部屋の前だった。察するに学校であった頃は図書室だったのだろう。
     理科室やら音楽室には立ち入った形跡がないが、ここはどうやら違うらしい。ドアの取っ手がきれいだ。

    提督「誰かいるだろうか」ガラガラ

    74 = 1 :

     扉をあけると本の集まった独特の紙の匂いが流れ出してきた。しかし、図書室や資料室にありがちな埃っぽさはなく、むしろ清潔感すら感じる。こまめに手入れをしている艦娘がいるらしい。

    ??「あれ、名取? 早かったわね」

     と、ドアを開けた音を聞いてか、本棚の間から誰か出てきた。本の束を抱えた長い髪を頭の横で結わえた艦娘、軽巡の由良だ。

    提督「すまない、名取じゃないんだ」

    由良「て、提督さん!?」ビクッ!

    提督(肩まで跳ねあげて……どれだけここの艦娘は提督が苦手なんだ…)

    提督「驚かせてすまないな、ここの資料室の管理は由良がやっているのか?」

    由良「いえ、えっと、その……」

    75 = 1 :

    ??「由良ー? どうしたの?」

    提督「ん、古鷹か?」

    古鷹「へ? 提督!?」

    提督(もう何も言うまい……)

    提督「そうか、古鷹と二人でやっているんだな」

    由良「えと、はい、勝手ながら、やらせていただいています」

    古鷹「それで、提督はどういった御用で?」

    提督「本当の事を言うならただこの鎮守府に慣れようと思って歩いていただけだが……そうだな、司書がいるなら丁度いい」

    提督「ここの近海の海図と、艦種ごとの簡単な違いが分かる本を持ってきてくれないか?」

    古鷹「え? は、はい! 海図と艦種の違いですね!」

    由良「少し待っていてください!」

    76 = 1 :

     そう言うと、二人は本棚の間へ走り入っていった。遅くなったら怒られるとでも言わんばかりの様子に、提督は思わずため息をつく。朝に声をかけた長良にしても、演習を指導した初春型達にしても、提督と言う存在に恐れを抱いているようだ。
     もちろん、それは大事だ。しかしこれは行き過ぎている。“提督”というものは畏れを抱かれていても、恐怖の対象であってはならないと、この提督は考えている。

    提督(そう、提督は、“あの人”のようにあるべきで……)

    由良「お待たせしましたっ!」

     思考が深い所へと潜っていこうとしたその時、少し息を切らせた由良達が戻ってきた。

    提督(……いかんいかん)

    提督「いや、十分早かったと思うがね」

    77 = 1 :

     沈み込む前に戻ってきてくれたことに心中感謝しつつ、二人が持ってきたものを机に広げる。
     筒状に巻いてあった海図には潮の流れや水深など細かなデータがしかし分かりやすく記録されていた。かなりの部分が手書きで記されているあたり、誰かが加筆修正を加えたのだろう。
     艦種の違いの本は、兵学校時代に読んだ入門書のそれに近く、分かりやすさも申し分ない。

    提督「……ふむ、さすが、ここを管理しているだけあって的確な選択だな」

    提督「助かった。これからもここを任せてもいいか?」

    古鷹「はい! ありがとうございます!」

    由良「頑張らせていただきます!」

    提督「あまり肩に力を入れすぎないでくれ、こっちも肩が凝る」

    提督「また頼む、ありがとう」ニコ

    古鷹・由良「「はい!」」

    78 = 1 :

     提督が出て行くと、二人はほっと肩の力を抜いた。

    古鷹「……どう思う?」

    由良「う、うーん……」

    由良「なんか、私たちが知ってる“提督”とは、なんか違うと思う」

    古鷹「そうよね、なんか違う……うまく言えないけど」

    由良「あえて言うなら……マトモ?」

    古鷹「まだ判断するには早いけど……前の提督に比べればかなり普通な部類になるかもしれないね」

    ――――――
    ―――

    79 = 1 :

     本日は以上とさせていただきたく。少し少ないですね

     場面ごとに長さが変わるのは仕方のないことですが、やはり読みごたえがないのはよくないですね……精進いたします

     明日以降はイベント期間となりますが、描き溜め投下方式ですのでいつもどおりに投下する予定でございます……あくまで予定ですが。書き溜めは疲労抜きの間にでも書けますし、おそらくちゃんと投下できるかと思われます

     では、明日からは史実のifを勝ち取り暁の水平線に勝利を刻むため、お互い頑張りましょう

    80 = 1 :

     ちなみにですが、コラボグッズを買いにくいという方がいらっしゃいますね……わかります

     >>1に関しては、もうこれは「慣れた」としか言いようがありませんね……参考にならなかったら申し訳ない

    81 :

    おつん。3週間弱あるし、まぁ多少はね? 最初の1週間は情報収集と貯蓄でも行ける気がする。

    82 :


    まぁこういうのは慣れだよね
    昔はギャルゲーの情報誌とか可愛い女の子が載ってる本って裏面を上にして店員に渡してたけど
    直ぐに開き直って表面を店員に向きも合わせて渡すようになったわ

    83 :

    乙 イベより前任提督の悪行が気になる

    85 :

     どうも、アップデート作業、難航しているみたいですね。少し運営が心配な>>1です。

     今日の投下は、量が中途半端に短いので二場面の投下になります。書き溜めと確認のため二回に分けて投下しますので、まずはこの時間に一回目を投下していきます。

    86 = 1 :


    提督「さて、昼か……そう言えば、今朝の食事は誰が作ってたんだ?」

     執務室に本を置いたころには丁度昼食の時間になろうとしていた。すでにどこからか炊事を行う匂いが漂い始めている。今朝は何ともなしに食べていた昼食だが、一体誰が作っているのだろうか。

    提督「普通は鎮守府に出入りしている給食業者とか糧食班、給量艦娘が担当しているんだが……」

    提督「そんなのこの鎮守府に手配されているわけないしな……」

     首をひねりつつ給食室と書かれた部屋をのぞいてみると、二人の艦娘がせわしなく動いていた。

    鬼怒「そっち、ご飯は炊き終わってる?」

    名取「う、うん! いつでも盛り付けできるよ!」

    鬼怒「OK! こっちは……」

     危なげなくテキパキと作業をこなしているあたり、基本的には彼女たちが厨房を切り盛りしているのだろう。しっかり息もあっているし、声をかけて邪魔するのもよくない。

    提督「大人しく待っていよう」

    87 = 1 :

     食堂で待っていると料理がやってきた。今朝や昨夜は温かい食事がすでに置いてあったので知ることはなかったが、彼女たちが用意していてくれたものらしい。
     この時点で食堂にいる艦娘たちは鬼怒と名取の二人だけで、これが普段通りかは分からないがとにかく今はそういう状況だった。

    鬼怒「ふぅ、ちょっと早かったかな?」

    名取「でも、遅いよりはいいんじゃない、かな?」

    提督「いや、丁度いいぞ」

    鬼怒・名取「「うひゃあ!?」」

    提督「……もう何回目か知らんが、本当に“提督”が嫌いなんだな」ショボン

    鬼怒「い、いえ! そんなことはありませんって!」ビシッ

    名取「は、はい! ま、全くそんなことは!!」ビシッ

    提督「いやいい、気にしないでくれ……」

    88 = 1 :

    提督「それより、いま来たということは出来たてだろう?」

    名取「は、はい、そうですけど……あっ、す、すぐ用意します!」

    鬼怒「少々お待ちを!」

     そう言って目にもとまらない速さで用意を始めた。

    提督「あ、いやだから……はぁ…」

     自分の話を聞いてもらえるにはやはり時間がかかるらしいと再確認、今は我慢することにした。そうこうしているうちに、テキパキと二人が提督の分の食事を持ってくる。食欲のそそる匂いに、思わず唾を呑みそうになった。

    鬼怒「えと、今日の昼食は肉じゃが定食…風です!」

    提督「うん、うまそうじゃないか、いただきます」

    89 = 1 :

    提督「……うまい。うまいぞこれ」モグモグ

     今朝も食べていたわけだが、改めて食べればやはりおいしかった。とくに丁寧な味付けと出汁のよく染みたジャガイモは最高においしい。人参も程よく柔らかく、甘く溶けた玉ねぎも魅力的だ。

    提督「……ごちそうさま」

     最初の一言以降、言葉を発するのも惜しいとばかりにものすごい勢いで平らげてしまった。行儀が悪いとは思いながらも出汁も飲み干してしまっている。

    提督「こんなにうまい肉じゃがは久しぶりに食ったよ、ありがとう」

    鬼怒「え? あ、はい!」

    名取「きょ、恐縮です!!」

    90 = 1 :

    提督「いつも二人が食堂を仕切っているのか?」

    鬼怒「ええ、まぁ、なんか気が付いたらいつの間にか……」

    名取「い、一応料理出来なくもないんで、えと、その」

    提督「謙遜することはない、肉じゃがは料理の中では基本の物」

    提督「それをここまで美味しく作れるんだ、胸を張ってもいいと思うぞ」

    名取「あっ、ありがとうございます!」

    提督「これからもうまい飯を期待しているよ、それじゃごちそうさま」

    鬼怒「は、はい! お粗末さまでした!!」

     提督が食堂を後にするのを確認して、他の艦娘同様二人はどっと肩の力を抜いた。提督が見たらやはり肩を落とすのだろうが、彼女たちとて好きで緊張しているわけではない。

    91 = 1 :

    名取「え、えと……誉められ、た?」

    鬼怒「うん、誉められたと思うけど……“提督”って、艦娘を誉めるもんなんだ」

    名取「わ、私、初めて誉められた……」

    名取「あの提督が珍しいの、かな?」

    鬼怒「さぁ? でも、少なくとも、あの提督は悪い人っぽくなかったね」

    名取「う、うん……」

     その後も、駆逐艦や重巡たちが三々五々とやってくるのに対応しながらも、提督の人となりについてが彼女らの頭から離れることはなかった。

    ―――――
    ―――

    92 = 1 :

     一回目は以上となります。少し少ないですね。何でもいいですけど、キャラ付って難しいですよね。特徴的な口調やセリフがある艦娘ならともかく、そう言うのがない子はキャラがかぶってしまいます……そう言うあたりが、ここの登場艦娘の出番を減らしているのでしょうか?

     次の場面はいつも通りの夜に投下していきます。
     運営には早く作業を終わらせてほしい半面、バグが出ないように丁寧に作業をしてもらいたくもありますな。

     では後ほど。

    93 :


    誉められるのが以上って前任者相当ひどかったんだな

    94 = 84 :

    一旦乙です
    そういやここには間宮さんも鳳翔さんもいないんだったな。
    そして気になるのは食糧の確保はどうしているのか?
    だけど、どっかに畑があって自給自足生活しているのは予想できるな

    95 :

    別に放棄されたり見捨てられた施設って訳じゃ無いんだし補給くらいちゃんとあるだろ、多くはないかもだけど

    96 = 1 :

     乙をつけてくれる方々に感謝を言いに参りました、>>1です。要は書き溜め中の気分転換です。

     >>9の祥鳳の説明じゃ少々分かりにくいかと思われますが、物資補給は少ないながらあります。まぁ、必要最低限ですけども。しかし、>>94の案も面白いので組み込むかもしれません(笑)

     しかし、タイトルに祥鳳の名があるのになかなか出させてやれませんね……もう少ししたら出番は増えますので、祥鳳好き同士の方はしばらくお待ちくださいませ……

    97 :

    少なくとも前提督がいたときは艦娘達にまで補給品はまわって来なくてひもじい思いをしてたんじゃないかなぁとか思わざるを得ない
    飢えた娘の前で平然と作らせた飯食ってそう、ってか補給品横流しとかしてそう

    98 = 1 :

     どうも、イベントの参加は少し待ってからにしようという決定が鎮守府有識者会議(何)でなされました、>>1です

     ミッドウェー方面から台風がやってきているそうですね、なんというタイミングでしょうか……艦載機が心配ですね

     それでは、少し投下していきます

    99 = 1 :

     昼過ぎ。中庭と思しき場所には大きな木が生えていて、その下には丁度いい木陰ができたいた。今日は天気も良く風も適度にあるすごしやすい気候で、また食後であることも併せて眠気を誘うことこの上ない環境だ。

    提督「やはり、こんな時間に本など読むものではないな……」

     あくびをかみ殺しつつ眠気覚まし代わりと散歩をしていた提督も、これには敵わず幹に背を預けて、つい腰をおろしてしまった。
     海からの風が木の葉を揺らし、波の音と混ざって耳に心地いい。どれもこれもが眠気を誘う、昼寝をせずにはいられない場所だった。

    提督「どこか場所を変えて読もうかとも思ったが…厳しいな」

    提督「……ん?」

    100 = 1 :

    すぅ、すぅ、と。
     規則正しい音が聞こえてくる。寝息だろうか、だとすれば実に心地のよさそうな寝息だ。聞いているこちらまで眠くなってきそうな寝息。
     提督は幹の反対側を覗いてみた。

    加古「すぅ……ふぅ……」

     果たして寝息の主はそこにいた。今が至福と言わんばかりの幸せそうな顔でよく眠っているのは重巡洋艦の加古。顔合わせの時に一番砕けていた彼女だが、さて、彼女もやはり提督には苦手意識を抱いているのだろうか……

    提督「まぁ寝ていては確認もできんが……ふむ」

     古鷹型だと言うことで彼女と同じ制服を着ているわけだが、つまりセーラー服を切り詰めた露出のやや高い衣装なので、要は腹部丸出しの状態で無防備にぐっすり寝ているのである。

    提督「きっと前任がいなくなってからの習慣が抜けていないのだろうな」

    提督「……はぁ、風邪引かないのか、これ?」


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