元スレ提督「強くて・・・ニューゲーム?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
201 :
加賀さん
203 :
不死鳥さん
204 :
響
205 :
天龍
206 :
ループ前は青葉に同行してた艦娘違ったのかな?
Верныйと雪風はループ前に出てたし
……それとも二隻目だったのか
207 = 1 :
提督「………ふぅ」
響「司令官、おつかれ」スッ
提督「っと、わざわざお茶を持ってきてくれたのか。すまない」
響「今はこれくらいしかできる事はないからね」
提督「(そういえば、以前は響には何度も救ってもらったな。…かなり辛い思いもさせてしまった)」
提督「…なぁ響、よかったら一緒に飯でも食いに行くか?」
響「いいのかい?」
提督「日頃のお礼も兼ねてな。何でも希望を言っていいぞ」
響「なら、ボルシチが食べたい…かな」
提督「ボルシチ…か」
響「…だめかな?」
提督「よし、俺がボルシチを作ろう」
響「司令官が?」
提督「あぁ、俺だって料理はできる。ボルシチだってしっかり作り方は覚えてるぞ」
提督「どうだ、俺の作ったボルシチは」
響「………オーチンフクースナ」
提督「…美味いって事でいいのか?」
響「とても美味しいよ、司令官。私がよく知ってる…懐かしい味だ」
提督「そうか、よかった。教えてもらった通りに作れたみたいだ」
響「司令官はロシアに行った事があるのかい?」
提督「いや、行った事はないぞ。誰に教えてもらったかは秘密だ」
響「そっか。…案外、私の知ってる人かもしれないね」
提督「そうかもしれないな」
響「ご馳走様。ボルシチ、美味しかったよ」
提督「おう、また食いたくなったら作ってやるぞ」
赤城「ボルシチ美味しいです」ムシャムシャ
208 = 1 :
>>206 状況が大分変わっているので当時の選出艦娘も違っていました。
提督「うーむ、そろそろか」
吹雪「何がそろそろなんでしょう?」
提督「この鎮守府には戦艦がいないだろう?そこで戦艦を作るタイミングを測っていたのだが」
吹雪「確かに、戦艦はこの鎮守府には一人もいませんね」
提督「この先、戦艦無しで深海棲艦に挑むのは厳しいものがある。一隻位は欲しいと思うのだが」
吹雪「建造する資源が足りないと」
提督「いや、資源は節約しているから充分ある。ただ、タイミングを測っているだけだ」
吹雪「タイミング…ですか?」
提督「………よし、そろそろ建造だな」
吹雪「?」
陸奥「長門型戦艦2番艦の陸奥よ。よろしくね。あまり火遊びはしないでね…お願いよ」
提督「ようこそ我が鎮守府へ。よろしく頼む」
吹雪「司令官は狙い撃ちの才能でもあるのでしょうか…」
168「ここの艦隊の初の戦艦ね…よろしく頼むわ」
陸奥「あら、私が初の戦艦?少し嬉しいわね」
提督「早速、鎮守府を案内しよう。その後は実戦経験も兼ねて出撃してもらう」
陸奥「分かったわ」
209 = 1 :
天龍「天龍様のお通r陸奥「敵艦発見!全砲門、開け!」ドォン
二級「ホギャアアアアアア!!」ドォン
吹雪「これが…戦艦の力」
響「圧倒的だね」
天龍「や、やるじゃねぇか。俺も負けてらr赤城「私も負けていられません!ドォン
チ級「ツ、ツヨスギル!!」ドォン
天龍「ら、雷撃168「取りこぼしはしないわ!」ドォン
提督「ふむ…やはり戦艦がいると頼もしいな」
陸奥「どうかしら?これでも私、ビッグセブンの名を背負ってるのよ」
提督「確かにビッグセブンの名に恥じない実力だな。…しかし、消費する資材を考えると頻繁に出撃させる訳にはいかんな」
赤城「まぁそればっかりはどうしようもありませんねー」
提督「一応如月達に簡単な遠征には行かせているが、この量の資材を何度も消費するとあっては足りないからな」
陸奥「そこを突かれるとさすがに痛いわね」
提督「まぁなんにせよ、これからが心強いな。今日はもう出撃の予定も無いし、自由に過ごしていいぞ」
天龍「」
北上「どうしたの?なんか落ち込んでるみたいだけど」
天龍「…なんか、ここんとこ最近全然活躍出来てない気がしてな」
北上「あー…まぁそういう時もあるよ。スランプってやつ?そんな状態で出撃してもしょうがないし、そんな時はリフレッシュするに限るよ」
天龍「スランプかぁ…この俺がスランプってのも考えにくいけどなぁ」
雪風「天龍さん、一緒にババ抜きしてあそびませんか?」
天龍「おー、ちょっと待っててくれ。すぐに向かう」
北上「…しかしよく駆逐艦の面倒見てられるね。あたしじゃ面倒で仕方ないよ」
天龍「まぁ一部やんちゃな奴らもいるから苦労はするけどな。最近じゃ慣れたしあいつらも悪い奴らじゃないぞ」
北上「んー…世話好きってやつ?」
天龍「ま、そう捉えてくれて構わねぇよ。そろそろ行ってくる」
北上「いってらっしゃーい」
その後、ババ抜きでババを引き続ける天龍と陸奥の姿を見かけたとの事
210 = 1 :
―南方海域―
飛龍「よーし、今回の作戦も手っ取り早く終わらせるわよ」
蒼龍「言っとくけど、油断は禁物よ」
加賀「と言っても、五抗戦でもなければそんな失態はしないでしょう」
瑞鶴「ちょっと、あの時の演習で軽空母に中破させられたのは何処の誰だったかしら?」
空母提督「こらこら、喧嘩するな。それより辺りに敵影はないか?」
大鳳「今の所敵影は確認されて……?」
空母提督「どうした大鳳、何かあったか?」
大鳳「いえ、索敵機の内の1機の反応が途絶えたので…」
空母達「!!」
空母提督「…気をつけろ。敵陣来るぞ! 大鳳は後方支援、飛竜蒼龍で前衛を薙ぎ払え。加賀、瑞鶴左右を頼む。8、お前は雑魚の攻撃が空母に行かないように引きつけてくれ」
8「はっちゃんも伊達に連続出撃してない。出る」
加賀「敵影確認…!?」
空母提督「どうした!?何があった!?」
加賀「ばかな…艦載機が一瞬で」
蒼龍「誰が来たのか知らないけど」
飛龍「全力で爆撃してやるわ!!」
瑞鶴「私達相手に制空権を取れるかしら!?」
「艦載機に頼るとは…愚か者め!!」
8「………嘘」
「フン、あっけないものだなぁ。艦載機等に頼っているからこうなるのだ」
8「ひ、飛龍…?蒼龍、加賀、瑞鶴?」
空母提督「何があった!?応答してくれ!!」
大鳳「…ぅ……ぁ」
8「た、大鳳!」バッ
「…まだ息があったか。まぁいい」
「どうやらこいつらも違ったみたいだしな。…となれば、やはりあの鎮守府か」
8「はぁ…はぁ…あ、あんな化物いるなんて聞いてない」
8「空母部隊を一瞬で…あんな……」
一旦ここまで!次回:歪み始めた歯車
211 = 195 :
乙
期待して舞ってる
212 :
きな臭くなって来たな……乙
213 :
提督は乱数調整でも使えるのだろうか……乙
あと>>210
×五抗戦
○五航戦な、一応
214 :
後加賀さんのヘイトが高いのは練度の低い五航戦の艦載機乗りに対してで五航戦その物にはそこまでヘイト値高くないのではないだろうか
215 :
赤城が慢心してたり秋雲が絵描き好きだったりするように乗員も含めて艦娘の性格と設定が出来てるからそこは切り離せないだろう
216 :
赤城の慢心したお腹をさすりたい
217 :
>>213 oh…字間違い申し訳ないorz ちなみに提督は前回どの時間にどのレシピで回して何が出たかを参考に建造してます。
無駄な建造が無いっていいですよね!
天龍「で、いきなり全員集合とか言い出したけど何があったんだ?」
提督「天龍達は以前空母艦隊と演習を行った事を覚えているか?」
龍驤「あの艦隊かぁ…ありゃ圧倒的すぎて一矢報いるのが精一杯やったなぁ」
提督「その艦隊だが…先日、南方海域にて謎の敵1隻相手に壊滅したらしい」
天龍「なっ…!?」
168「あの艦隊が…全滅ですって!?」
提督「その件で俺は本部に行かなければならなくなった。そこで、その間鎮守府を動かす代理を決めておきたい」
吹雪「代理と言いましても…提督の代わりを務める事ができる方がこの中にいるのでしょうか?」
北上「うーん、あたしはこの鎮守府に来て間もないからねー」
赤城「私は普段執務室の様子等全然見てませんので」
龍驤「執務室で提督の仕事を見た事があるのは…吹雪や響位か?」
響「確かに、何度か司令官の仕事は見ていたね。…けど、内容までは分かっていないよ」
提督「なに、代理と言っても任せるのは出撃の編成を組んで出撃、簡単な遠征の手配、書類整理位だ」
天龍「悪いけど俺はパス。書類整理とかやってらんねーっつーの」
提督「もちろん、本部に行くまでの間はできる限りの事は教える。無理にとは言わないが、希望する者がいれば徹底的に教えよう」
如月「そうねぇ…やっぱり古参の響か吹雪が適任じゃないかしら」
吹雪「えぇ!?わ、私ですか!?」
響「…まぁ、私でよければ代理を務めるよ」
叢雲「じゃあ決まりね。司令官も、二人が困らないようにしっかり教えなさいよ」
吹雪「私もやる前提ですか!?」
提督「そうか、助かる。それじゃあこれから二人には提督代理としての仕事を教えるから残ってくれ。他のみんなは解散していいぞ」
218 = 1 :
龍驤「しかしあの艦隊が1隻相手に壊滅って…とてもじゃないけど信じられんわ」
叢雲「情けないわね。よっぽど油断してても1隻の敵相手に壊滅なんて事にはならないわよ」
如月「裏をかえせば1隻相手に壊滅させられる程腑抜けてたって事よねぇ」
天龍「…いや、ひょっとしたらあの艦隊が全力で戦っても壊滅する位その敵が強かったとも考えられるぞ」
168「どうしてそう思うのかしら?」
天龍「俺ら相手にもほとんど手を抜かなかった相手がそこまで油断するとは思えなくてな。…その敵がどんな奴なのかも気になるし」
夕立「うーん…夕立達も気をつけた方がいいっぽい?」
陸奥「それこそ、相手にすらならないでしょうね。そんな敵と出会ったらすぐにでも逃げるべきよ」
時雨「問題はその敵が逃がしてくれるかどうかだけど…」
叢雲「まず逃がさないでしょうね」
龍驤「せやろなぁ…そないおっかない敵と出会わない事を祈るしかないわ」
雪風「ゆ、ゆゆゆ雪風は沈みません!」ガタガタ
北上「震えながら言われてもねぇ…そいや、赤城の姿が見えないけど何処行ったの?」
如月「…さぁ?」
168「食堂でご飯でも食べてるんじゃないかしら」
夕立「食堂には行ってなかったっぽい」
叢雲「あの赤城が食堂に行かなかった?珍しいわね」
219 = 1 :
赤城「………」
赤城「(加賀さん達の部隊が壊滅…まさかとは思いますが、あの加賀さん達が?)」
赤城「(あの時空母提督の鎮守府に着任して以来数々の活躍の報を聞いてきましたが…とても信じられません)」
―
―――
―――――
赤城「それじゃあ、加賀さんはその提督さんの元へ行くんですか?」
加賀「えぇ、そのつもりよ。貴方も一緒に来るつもりはないの?」
赤城「うーん、私は今の所はいいかなぁ」
加賀「…はぁ、スカウトを次々と蹴っているみたいですが、どの提督の元に着任するつもりなんですか?それとも野良艦になるつもりですか?」
赤城「んー…野良艦として自由に海を渡るのも悪くないと思ってるんですよねぇ」
加賀「貴方、せっかくスカウトが来ているのだから素直にスカウトした提督の元へ行ってはどうなの?野良艦じゃ生きていくのも困難よ」
赤城「何言ってるんですか、野良は野良で良い所たくさんありますよ」
加賀「…はぁ、赤城がそのつもりなら何も言いません。何か困った事があったら言ってください、善処はしますから」
赤城「あはは…まぁもしもの時はよろしくお願いします」
赤城「(と言っても、スカウトしてきた提督って皆嫌な感じなんですよねぇ。そんな提督の元に行ってもご飯食べられなさそうですし)」
赤城「(ブラック提督の元に行く位なら野良の方が自由で楽なんですよねぇ)」
―――――
―――
―
220 = 1 :
赤城「(今ではいい提督さんに拾ってもらいましたが…人生何が起こるかわかりませんね)」
赤城「…はぁ」
北上「何悩んでるの?」
赤城「あ、北上さん。…ちょっと昔を思い出しまして」
北上「昔ねぇ…もしかして、さっき提督が言ってた艦隊に親友がいたとか?」
赤城「………」
北上「……マジ?」
赤城「はい」
北上「その…ごめん」
赤城「気にしなくていいんですよ。そもそもあの時、別々な道を歩んだんですから」
北上「別々な道?赤城はその親友とは全く違う道を歩んだって事?」
赤城「えぇ、北上さんには言ってませんでしたが、私元野良艦娘なんですよ」
北上「野良ねぇ…何で野良だったのさ」
赤城「スカウトが来た提督さんが何やら妙な感じでしたからねぇ。私の親友の加賀さんは空母提督の元に行きましたけど、私は何にも縛られない野良艦になる事にしたんですよ」
北上「…まぁ、ブラック提督の元に来ちゃったらそれこそ悲惨だからね。そんな所に行く位なら野良の方がずっといいかもね」
赤城「ですが、今はここの提督に助けられてこうしている訳です。…ですが、先程のお知らせはまだ信じきれません」
北上「親友がいる艦隊が壊滅…確かに信じたくないね」
赤城「…はぁ、私はどうすればいいのでしょうか」
北上「んー…心配なら確かめに行ったらどうかな?」
北上「ほら、壊滅と言っても全滅した訳じゃないでしょ?ひょっとしたらその親友の加賀も生き残ってるかもしれないじゃん」
北上「提督に頼んで、生き残りの艦娘に会わせてもらうってのはどうかな?」
赤城「…そうですねぇ、それもありかもしれません。ですが迷惑じゃないでしょうか?」
北上「まぁ、迷惑かもしれないけどさ。親友の安否が気がかりなままにするよりはずっといいと思うよ」
赤城「確かにそうですね。分かりました、提督に相談に行ってきます」
北上「いってらっしゃーい」
大井「………彼女、大丈夫?」
北上「…分からない。けど、今のまま放っておくのもまずいと思ったからさ」
大井「…そうね」
221 = 1 :
提督「と、これが最低限の業務だな」
吹雪「あ…頭がパンクしそうです」
響「………不死鳥の名は…伊達じゃない」ガクッ
提督「1日で詰め込みすぎかもしれんが、日数もわずかしかない。明日も色々教える事があるから、しっかり覚えてくれ」
赤城「提督、ちょっと相談があるのですが…いいでしょうか?」
提督「…どうした?」
赤城「空母提督の艦隊の事なのですが…生き残った艦娘に会わせてもらえないでしょうか?」
一旦ここまで! 少しずつ不穏な空気になりつつあります。欝展開はまだまだ先になりそうですが
222 :
まだ先ということはあるということか。結果的にハッピーエンドになればどうでもいいや(フラグ)
223 :
鬱展開はまだまだ先(そのうち確実に鬱展開)
225 = 1 :
提督「○○士官学校出身、提督ただいま戻りました!」
赤城「一航戦、赤城!ただいま戻りました!」
元帥「おぉ、よく来たね。君達の最近の活躍は聞いておるよ」
提督「ハッ、恐縮です!」
元帥「そんなに硬くならんでもいい。ワシのまえではそこまで徹底した喋り方をせんでくれ」
提督「…ふぅ、減衰は昔と全く変わりませんね」
元帥「死ぬまで変わるつもりはないからのぅ。立っているのもなんだし、かけたまえ」
元帥「さて、知らせは届いているだろうが…先日空母提督の一軍艦隊を壊滅させた謎の敵、生き残りの艦娘によると見た事の無い敵だったそうじゃ」
提督「見た事のない艦…ですか」
元帥「そして、ここ数日では最前線に立っている鎮守府の艦隊が次々と見た事のない深海棲艦と交戦しておる。恐らく空母艦隊を壊滅させたのはこの種類かもしれんの」スッ
提督「(この写真…戦艦レ級か)」
元帥「この新種の深海棲艦をレ級と名付ける。話によると、やつは艦載機を飛ばせる戦艦で、雷撃もこなせるという性能じゃ」
元帥「しかも、砲撃は戦艦クラスで航空戦も正規空母を軽く一蹴する。さらには雷撃も一撃まともにもらえば戦艦でも大破轟沈レベルの攻撃じゃ。器用貧乏なんてもんじゃないわい」
赤城「…元帥殿、ひとついいでしょうか」
元帥「何かね赤城、気になる事でもあったかの?」
赤城「…今回空母艦隊を壊滅させたのは一隻と聞いています。航空戦で右に出る者はいないと言われている空母艦隊が航空戦で負けるとは思えないのですが」
元帥「…ふむ、そこが厄介な所じゃ」
元帥「じゃが、実際壊滅した空母艦隊の生き残りが証言しておった。その事実はほぼ確実じゃろう」
赤城「そうですか…あの、加賀さん…加賀さんはどうなったのでしょうか?」
元帥「………」
元帥「残念じゃが、加賀は生還出来ておらぬ。生き残った装甲空母も酷く悔やんでおった」
赤城「そう………ですか」
提督「元帥殿…出来ればですが、その生き残りと会わせてもらう事は可能でしょうか」
元帥「構わんよ。ただ、今は精神が不安定になっておる…あまり刺激はしないでやっておくれ」
提督「…分かりました」
226 = 1 :
コンコン
空母提督「大鳳…お前に会いたいという人物がやってきた」ガチャ
提督「…失礼します」
大鳳「………」
提督「(酷い怪我だ…それにかなり憔悴している。たった1隻がここまでの傷を負わせたのか)」
赤城「貴方が…大鳳さんですね」
大鳳「………はい」
提督「これは差し入れだ。よかったら食べてくれ」スッ
大鳳「…ありがとうございます」
赤城「大鳳さん、同行していた艦隊の事で、一つ伺ってもよろしいですか?」
大鳳「…加賀さん達は、皆…一瞬で…」
大鳳「わ、私を……加賀さんが、私を庇ったばかりに……ぁ…ぅぁ…!!」
空母提督「いかん、8!」
8「はい!」プスッ
大鳳「うぁあああああああ!! うぁああぁ…あぁ……」
空母「…彼女は今加賀達の死と恐怖で精神が不安定になっている。すまないが、これ以上の面会は無理だ」
提督「…分かりました」
227 = 1 :
赤城「………」
提督「………」
赤城「…相当、怯えていましたね」
提督「それだけ怖い目にあったのだろう。…この先お前達も同じ事になる可能性だってある」
赤城「…わかっています」
提督「勿論そうならないようにこちらも精一杯の事はする。だが、現場で動くのはお前達で俺じゃない」
提督「だから、万が一の時に駆けつける事は出来ない…」
赤城「だからこそ、皆や提督を守る為に私がいるじゃないですか」
提督「…確かにそうだ。だが、現場で赤城がピンチになった時…周りに誰もいなかったら」
赤城「そうならないように、提督が指揮してくれればいいじゃないですか」
提督「…そうだな」
赤城「あーお腹すいちゃいました。食堂でご飯食べながら待ってますね」
提督「すまないな。これは食事代だ、好きなのを食うといい」
赤城「おぉ、さすが提督!気がききますね」
提督「そのままにしておいたら食い逃げしかねないからな」
赤城「私がそんな事をする人にみえますか?」
提督「見える」
赤城「うぐぐ…一航戦の誇りが」
提督「…とにかくだ、これからもよろしく頼む。…絶対に沈むなよ」
赤城「わかってますよ。…お気を付けて」
提督「行ってくる」
赤城「………」
赤城「加賀さん…本当に沈んでしまうなんて」
赤城「責めて1回…あの時会っておきたかったな」
228 = 1 :
一旦ここまで!
次回:合同戦線 沖ノ島海域
ついでに合同戦線を取る他艦隊の艦娘代表を以下から選んでもらいます
1 青葉
2 那珂
3 扶桑
4 まるゆ
選択安価 安価下3
229 :
俺を踏んでいけ
230 :
俺を踏み台にした!?
231 :
まるゆ
232 :
まるゆが代表だと、陸海合同戦線になりそうだな。
233 = 1 :
天龍「合同戦線?」
提督「そうだ、上の命令で沖ノ島海域で他艦隊と合同で深海棲艦と戦う事になった」
叢雲「ふーん、それにしても帰ってきて早々合同戦線なんて話が来るなんて、忙しいわね」
提督「俺が不在の間頑張ってくれた二人程でもないさ」
吹雪・響「」
168「真っ白に燃え尽きてるわね」
北上「まぁ天龍もフォローしてはくれたけどねぇ…さすがにしょうがないよ」
雪風「しれぇ!合同戦線って何ですか!?」
提督「要約すると他の艦隊と協力して一緒に敵と戦う事だ」
龍驤「そんで、誰が合同戦線に出撃するん?」
提督「そうだな…響と吹雪には休ませてやりたいし、赤城も今回の件で少し整理が必要だろうからな」
天龍「よし、なら合同戦線には俺を出せ。ここでいっちょ暴れ回ってやるぜ」
提督「そのやる気は買う。天龍、お前が旗艦を努めろ」
天龍「よっしゃ、任せとけ!」
夕立「そういえば、一緒に戦う艦隊はどんな艦娘がいるっぽい?」
提督「代表が潜水艦と聞いてはいるが…そこしか知らんな」
168「潜水艦ね…」
234 :
(これ上からイージー、ノーマル、ハード、ベリーハードだったんじゃ……
いや、よそう、俺の勝手な(ry )
235 = 1 :
提督「潜水艦が多すぎるのも考えものだから、今回168の出撃は無しだ。それと空母も欲しい。龍驤、行けるな?」
龍驤「ほっほーぅ…うちをご指名するんやな?やったるで!」
提督「後は…そうだな」
叢雲「そういえば北上、あんたここに来てから一回も出撃してないじゃない。出てみたらどうなの」
北上「あたし?提督が出ろっていうなら出るけどさ」
提督「…大井はもう大丈夫なのか?」
北上「まぁ不安ではあるけど、1回2回の出撃位の留守なら大丈夫だと思うよ」
提督「そうか。…では北上、合同戦線の出撃を頼めるか?」
北上「了解。早速準備してくるよー」
提督「他に希望する者はいるか?いないならこちらで選出させてもらうぞ」
叢雲「私だってやれるわよ。一騎当千してやるんだから」
雪風「雪風にお任せください!」
提督「よし、叢雲と雪風も出撃だな。後は………」
236 = 231 :
まるゆの大破絵がかわいいのがいけないんです><
237 = 1 :
まるゆ「初めまして、湯提督の艦隊代表、まるゆと申します!」
天龍「おー元気一杯だな。俺の名は天龍!提督の艦隊代表だ」
木曾「副艦の木曾だ。よろしく頼む」
龍田「あら天龍ちゃん、久しぶりねー」
天龍「げっ…龍田!?」
叢雲「あら、知り合いなの?」
天龍「知り合いっつーか…なんつーか…」
龍田「私は天龍ちゃんと同型艦の龍田と申します。そっちで天龍ちゃんが迷惑かけてない?」
天龍「俺が迷惑なんかかけてるように見えるか!?」
龍田「だって…ねぇ」
龍驤「(まるで保護者やな…というかあのまるゆって子より隣の木曾の方が大分貫禄あるんやけど何であの子が代表なん?)」
球磨「それはまるゆが湯提督のお気に入りだからだクマ」
龍驤「ぎょっ!?あんた人の考え読めんのかい!」
球磨「読んだ訳じゃないクマ。ただ、大体まるゆを見て考える事は皆同じなだけクマ」
龍驤「なるほどなぁ…うちは龍驤や、よろしく頼むで」
球磨「球磨だクマ。仲良くしてくれると嬉しいクマ」
多摩「多摩だにゃ。寒い日はこたつに入ってゆっくりしたいにゃ」
北上「おいっすー。二人共久しぶりだね」
球磨「クマ!? 北上だクマ!!」
木曾「久しぶりだな。黒提督の元で働いていると聞いていたが、どうしてこの艦隊に?」
北上「んー…まぁ拾われたっていうか救われたっていうか。とにかくそんな所かな」
多摩「多摩の勘が言っているにゃ。黒提督の鎮守府はブラックだと」
北上「ブラックなんてもんじゃないね。それに比べて今の提督は優しいからねー。安心して大井っちも預けられるよ」
球磨「そういえば大井はどうしてるクマ?一緒じゃないクマか?」
北上「大井っちは今提督の元で療養中だよ。黒提督に散々な扱いだったからね」
木曾「色々苦労しているんだな」
雪風「仲良しで羨ましいです…」
龍驤「なら入ったらええやん。一緒に戦うんやし、仲良くなるに越した事はないやろ?」
まるゆ「でも、せっかくの同型艦の集まりと考えると…少し入りづらいです」
龍驤「あー…」
霧島「さて、申し遅れましたが私は霧島と申します。湯提督の艦隊の中では新人ですが、負けませんよ」
龍驤「ほぉー戦艦か。やっぱ戦艦の装備は凄いなぁ」
雪風「乗ってみたいです!」
霧島「乗ってもいいけど、あまりはしゃがないでくださいね。それで、そちらの艦隊の最後の1隻は…」
陸奥「…陸奥よ」
霧島「陸奥さんですね。よろしくお願いします」
陸奥「(あの集まりで全く発言していなかったのに…何で選出されたの)」
238 = 1 :
一旦ここまで!少し休憩します
>>234 よく気付いたなぁ…褒美にまるゆが出やすくなるように祈ってやろう(出るとは言ってない
239 :
今まで勝率
大鳳0 大和0 ビスマルク0 まるゆ39
この意味が分かるかね?
240 :
大型でまるゆ二連続でした…
241 :
まるゆは当たりだバーロー……←陸奥になるビーム&ヒャッハービーム20連打食らった
242 :
大和は一発だったのに大鳳50連敗ビスマルク20連敗でしねる
あきつまるすら1隻しかいないから()
243 :
湯提督の「湯」って何なんだろう
244 :
まる「湯」
245 :
休憩(今日やるとは言ってない)
気長に舞ってる
246 :
きっと提督が艦娘を押しのけてでも風呂に入っちゃうぐらいに風呂が好きすぎるんだろう(適当)
247 = 246 :
きっと艦娘を押しのけてでも風呂に入っちゃうぐらい風呂好きな提督なんだろう(適当)
248 :
マブラヴしかりこういうループ物好きやねん。
ついでに深海さん達の台詞
漢字に出来るとこは漢字にすれば読みやすくなるんでない?(提案)
249 :
>>238
祈って貰えたので大型回したら5人目のあきつ丸でした(ビス子狙い)
ベリーハードなら陸奥の運の低さが怖いな……
250 :
>>248 まぁ、普通の深海棲艦のセリフをカタカナにしているのには訳がありまして…
龍驤「敵艦隊、来るみたやで。駆逐ハ級が2隻と軽巡ト級が1隻、雷巡チ級が2隻、重巡リ級が1隻や!」
木曾「さて、なら早速出撃だな。湯艦隊、出るぞ!」
まるゆ「は、はい!まるゆは頑張ります!!」
陸奥「(かわいい…)」
天龍「よっしゃ、まずはどっちが多く倒せるか競争d提督「競争気分で戦闘をするな。この合同戦線はお互いの協力が大事となる」
湯提督「そうだ、まずお互いの戦い方を知った上で協力を試みろ。いいな」
霧島「了解しました!」
叢雲「さすが司令官ね。何処かの脳筋とは違うわ」
龍田「まぁこれは協力であって競争じゃないからねぇ。しょうがないわよ天龍ちゃん」
天龍「……」
龍驤「よっしゃ、まずは先制攻撃やで!艦載機の皆、お仕事お仕事!!」
まるゆ「それぇ!」バシュ
天龍「おお!?開幕魚雷とはやる」
まるゆ「ぶくぶくぶく…」
天龍「な…?」
木曾「引き上げるぞ!」
多摩「了解だにゃ!」ザバッ
天龍「………大丈夫なのか?」
龍田「大丈夫よぉ。…多分だけど」
天龍「…不安しかねぇぞ」
湯提督「(うむ、やはりまるゆはいい)」
みんなの評価 : ★
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