元スレ提督「強くて・・・ニューゲーム?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
751 = 1 :
飛行場姫「フン、セイキクウボイッセキデコノブタイニコウクウセンデカテルトデモ・・・」
航空互角
飛行場姫「ナッ!?ナゼダ・・・ナゼセイクウケンヲトレナイ?ヤツノカンサイキハイッタイ・・・」
霧島「あの艦載機は・・・すべて烈風!?」
涼風「烈風?それってすごいの?」
霧島「現時点で開発が可能な艦載機の中では最強の艦戦よ」
子日「すごいんだねぇ・・・」
赤城「悪いですが、今回は本気ですから・・・敵空母は私が押さえます、その間に親玉を!!」
天龍「おっしゃあ!お前ら行くぜ!」
飛行場姫「チッ・・・ナレナイシンカイノカンサイキデハジュクレンノカンサイキアイテニハカテナイカ」
飛行場姫「ダケド、ワタシハヒメ・・・カンムスゴトキ、ケチラシテアゲルワ!」ビシュッ
叢雲「あいつも艦載機を!?」
飛行場姫「ワタシノカンサイキハレンドノヒクイカノジョタチトハチガウワヨ?アノクウボモカノジョタチヲトメルノデセイイッパイ、ドウスルツモリカシラ?」
天龍「如月と叢雲は対空装備で艦載機を撃ち落とせ!時雨と夕立は俺と一緒に奴を倒すぞ!」
時雨「うん、分かった!」
叢雲「了解、貴女達は早く親玉を倒しなさい!」
飛行場姫「ケイジュントクチクガ、ワタシトハリアウ?カクノチガイヲミセテアゲルワ」ガキィン
天龍「その余裕も、とっておきで吹っ飛ぶだろうぜ」ギギギ
飛行場姫「ドウカシラネェ!」ブンッ
天龍「っと・・・今だ、やれ!」
バシュッバシュッ
飛行場姫「クチクカンノホウゲキゴトキデ・・・」
パァンパァン
飛行場姫「ナッ・・・キャアアアア!?」ドドドドドド
飛行場姫「ガッ・・・コレハ、マサカ!?」
天龍「予想外って顔だな。これが対飛行場姫用秘密兵器、三式弾だ」
752 = 1 :
飛行場姫「グァアアア!カラダガ・・・ヒコウカンバンガ!!」
夕立「効果てきめんっぽい?」
天龍「まだ油断するな、徹底的に撃ち込め!!」
時雨「うん、分かった!」
龍田「天龍ちゃん・・・凄い」
球磨「前に会った時とは比べ物にならない位強くなってるクマ」
多摩「きっと猛特訓したに違いないニャ。精神と時の部屋に入ったに違いないにゃ!」
那珂「それはないと思うよ」
霧島「所で、先程からまるゆが見当たらないのですが、何処に行ったんでしょう?」
熊野「そういえば・・・」
鈴谷「潜ってるんだから当然でしょ」
球磨「そうだといいけど・・・クマ」
ヲ級K「・・・ッ!」
赤城「はぁ・・・はぁ・・・加賀さん、いい加減目を覚ましてください」
赤城「貴女がいるべきはそっちじゃないでしょう、一く航戦の誇りは何処に行ったんですか!?」
赤城「まだ間に合います・・・お願いですから、目を覚まして戻ってきてください!」
ヲ級K「・・・オマエヲミテルト、ムネガイタム」ビシュッ
赤城「っ・・・加賀さん!!」ビシュッ
ヲ級Z「シズメッ・・・!」ビシュッ
ヲ級H「オマエモシンカイニ・・・!」ビシュッ
赤城「ぐっ・・・!」
霧島「っ・・・まずいわ、赤城さんが押され始めてる」
鈴谷「あの4隻いっぺんに相手してる赤城が倒れたら・・・」
熊野「一斉になだれ込まれて、お仕舞いですわ」
那珂「私、援護してくる!」バッ
霧島「ぐっ・・・私も加勢を」
熊野「霧島さん、貴女は無理してはいけません」
霧島「ですが・・・」
鈴谷「大丈夫だって、私達に任せて」
那珂「霧島さんが沈んだら、皆悲しむからね・・・軽損組に任せて?
」
霧島「・・・分かりました」
那珂「よーし、那珂ちゃんいっきまーす!」
753 :
ヲ級S「・・・!」
ヲ級H「・・・ドウシタノ?」
ヲ級S「アイツラガ・・・キタ」
ヲ級Z「ジョウトウヨ、シズメテヤル」
那珂「艦隊のアイドル、那珂ちゃんだよー!よっろしくぅ!」
ヲ級Z「ウザイ!」ビシュッ
ヲ級K「マチナサイ、ウカツニマエニデタラ・・・」
ドォン
ヲ級Z「グァ!?」
熊野「一人前に出たら、いい的ですわ」
鈴谷「大人しくしてよね!!」ドォン
ヲ級Z「ッ!」
ドォンドォン
ヲ級Z「・・・」
ヲ級Z「・・・?」
ヲ級K「グ・・・アナタハマエニデスギヨ」
ヲ級Z「・・・ゴメン」
飛行場姫「アイツラ・・・イチドリダツシロ!オマエタチヲコンナトコロデウシナウワケニハイカナイノヨ!」
ヲ級K「・・・ワカリマシタ」
ヲ級Z「タイキャク?ジョウダンジャナイ、マダヤレルワ!」
ヲ級K「メイレイヨ・・・カエルワ」
ヲ級Z「・・・ワカリマシタ」
ヲ級H「タイキャクエンゴヲスルワ」
赤城「っ・・・待ちなさい、加賀!お願いだから・・・お願いだから待って!!」
754 = 1 :
「空母が退却するよ、どうする?」
「私達の任務には関係ないわ、退却するなら放っておきなさい」
「分かった」
「ねぇ、向こうも決着がつきそうだけど、どうする?」
「そろそろ頃合いね・・・手筈通りに行くわよ」
「了解。ほら、君も一緒に来てよ」
まるゆ「ふえぇ・・・みんなと合流したいよぉ」
「お前は交渉に使う。悪いがしばらく同行してもらう」
まるゆ「そんなぁ!?」
755 = 1 :
眠いったんここまで!
756 :
お疲れ様です
まるゆがさらわれてるww
758 :
相手の事いろいろ言ってるけど深海提督もクズよな
759 :
お疲れです
フフン、元艦娘の深海凄艦がどうなるのか楽しみや
そういえば、龍田もなりかけてるんだっけ、楽しみや
760 :
ガキィン
飛行場姫「グ・・・ウットウシイヤツラ」
天龍「ぜぇ・・・ぜぇ・・・その鬱陶しいやつらに追い詰められてるのは、何処の誰だ?」
飛行場姫「ワタシヲミクビルナ・・・カァッ!!」ビシュッ
天龍「っと! 艦載機は相変わらず厄介だな・・・」
飛行場姫「シズメッシズメッシズミナサイ!!」ビシュッビシュッビシュッ
天龍「やべ、数が多・・・」
スパァン
龍田「天龍ちゃん、大丈夫かしら?」
天龍「龍田・・・助かったぜ」
龍田「安心して、天龍ちゃんの背中は私が守るから」
天龍「あぁ、遠慮なくやつにぶちかましてやるぜ」
飛行場姫「・・・!!」 ビシュッ
天龍「艦載機・・・まだあったのか!!」
如月「艦載機は私達が撃ち落とすわ!」パァン
叢雲「何やってるのよ、早く行きなさい!」
龍田「いきましょう、天龍ちゃん」
天龍「お前ら・・・龍田・・・! うっしゃあ!!」バッ
飛行場姫「ヒッ」
天龍「こいつで・・・終わりだ!!」
ドォン!
飛行場姫「・・・・・・・・・」ドサッ
天龍「はぁ・・・はぁ・・・」
龍田「はっ・・・はっ・・・」
一同「・・・・・・・・・」
天龍「っしゃあ!親玉撃破だ飛行場姫「キサマラゴトキガァアアアアアア!!」ドォン
761 = 1 :
飛行場姫「キサマラゴトキガァアアアアアア!!」ガバッ
飛行場姫が突然起き上がって・・・その砲頭は天龍ちゃんに向いてて
ドォン
砲撃の音がなると同時に、私は・・・
龍田「天龍ちゃん!!」バッ
それから、どうなったんだっけ・・・カラダガ上手く動かないかなぁ
鈍い傷みが走る・・・天龍ちゃんは無事かなぁ?
天龍「龍田、大丈夫か!?」
龍田「天龍ちゃん・・・私は、大丈夫よ」
天龍「よかった・・・早く帰って傷を治すぞ」
龍田「飛行・・・場姫は?」
天龍「奴は倒した・・・俺達が勝ったんだ」
天龍「これも・・・お前達のokg
ドクン
ドクン
なに、これ・・・カラダガトツゼン、苦しく・・・
自分のカラダジャ、ないみたい
天龍「龍田?おい、大丈夫か!?」
だめ・・・テンリュウチャン、イヤナヨカンガする・・・はヤク、ニゲ・・・
ドッ
天龍「な・・・龍・・・田?」
龍田「・・・あれ?」
何で?
天龍ちゃん・・・?
刺さってるのは・・・ワタシの槍?
ワタシが・・・テンリュウチャンを?
天龍「龍田・・・まさか、お前」
龍田「あ・・・え・・・?」
天龍「くそ・・・お前、だけでも・・・逃げ・・・ろ」ドサッ
龍田「いやぁあああああああああああああああああああああ!!!!」
762 = 1 :
霧島「龍田!!一体どういうつもり!?」
叢雲「あんた、まさか気が狂ったの?姉を刺すなんて、正気じゃないわ!」
龍田「あ・・・いやぁ・・・!!」
飛行場姫「アハハハハ!!ドウシウチナンテケッサクネェ、キブンハドウカシラ?モウイシキハハンブンクライシンカイセイカンニナッタカシラネェ?」
赤城「深海凄艦に・・・?まさか!?」
飛行場姫「ピンポーン、ゴメイトウ」
如月「どういう事なの?」
球磨「さっぱりだクマ、クマ達にも分かるように説明しろクマ」
熊野「それより、貴女まだ生きていたんですの?」
飛行場姫「ワタシガアノテイドデシヌワケナイデショウ?カリニモヒメナノダカラ」
夕立「姫って事は・・・お姫様っぽい?」
時雨「突っ込む所はそこじゃないよ・・・」
飛行場姫「ウフフ、リカイデキナイミタイダカラナニガオキテルカオシエテアゲル。」
飛行場姫「ソノコハシンカイセイカンカガススンデルノ・・・フシゼンナカイフクトカ、ショウジョウハアッタハズヨ?」
霧島「それであの状態からあんなに・・・!」
飛行場姫「シンショクハスコシズツススンデイタワ・・・ソコニダメオシノホウゲキガアタッタンダモノ、シンショクハイッキニススンダワ」
飛行場姫「シンショクガススンデルジョウタイデワタシガネンジタケッカガ・・・コノトオリヨ」
霧島「貴様ぁああああああ!!」
球磨「落ち着くクマ!今前に出ても沈められるだけクマ!」
飛行場姫「シニゾコナイガイキガッテモコワクナイワヨ?」
霧島「絶対に・・・絶対に、許さない」
飛行場姫「ウフフ、ワルイケドコレイジョウヤルトワタシモヤラレソウダシ、オトナシクヒカセテモラウワ」
「その必要はないわ」
763 = 1 :
ガキィン
飛行場姫「・・・ハ?」ジャラ
ドドドドドドドドドドォン
飛行場姫「ナッ!コレハ、マサカクサリ・・・!?ミウゴキガトレナイ・・・!!」ジャラ
「飛行場姫の捕縛、完了したよ」
「これで目的は達成したわ。早く連れ帰りましょう」
鈴谷「ちょっと、いきなり出てきて、あんた達誰なのよ!?」
「・・・そういえばまだ名乗っていなかったわね」
ビスマルク「私はビスマルク、大将2率いるドイツ艦隊の旗艦よ」
Z1「同じくドイツ艦隊のZ1だよ。長いからレーベって呼んでもいいよ」
熊野「貴女達が何者なのかは分かりました。それで、獲物を横取りしておいて言うことはそれだけですの?」
ビスマルク「言っておくけど、私達の任務は飛行場姫の捕獲。邪魔をするならこっちにも考えがあるわ・・・マックス!」
Z3「ほら、こっちにきなさい」
まるゆ「ふえぇ・・・みなさぁん」
多摩「まるゆだにゃ!?」
如月「どうしてまるゆが向こうにいるの?」
まるゆ「それが・・・皆とはぐれてからばったりこの人達と会って・・・」
叢雲「そのまま人質になったと」
ビスマルク「貴女達が手を出さないなら、この子は返してあげる」
ビスマルク「けど、邪魔をするなら・・・砲撃に巻き込まれても知らないわよ?」
霧島「こいつ・・・!」
涼風「まぁまぁ落ち着いて」
ビスマルク「で、どうするつもり?」
霧島「・・・答えは決まってます」
764 = 1 :
一旦休憩
E6残り3分の1切ったけど燃料弾薬が残り4桁でち・・・
765 :
乙です
ここにきてドイツ艦登場か
766 :
天龍ここで死なないでくれ(願望)
767 :
天龍がんばれ
>>1もイベントがんばれ
ラストダンス一発で終わった俺提督の運を分けてやるから
768 :
鈴谷「・・・本当によかったの?あいつら見逃して」
霧島「そうするしかなかったのだから、仕方ないでしょう」
まるゆ「ごめんなさい・・・まるゆのせいで皆さんに迷惑かけちゃって」
球磨「まるゆは悪くないクマ。それより、天龍や龍田、木曾を早く運ぶクマ」
赤城「傷が深いです・・・ここから一番近い鎮守府は!?」
那珂「ここからなら、那珂ちゃんの鎮守府が一番近いよ!」
赤城「事態は一刻を争います。急ぎましょう!」
769 :
P提督「…なるほど、事情は分かった。そういう事なら重傷の者を優先的にドックに入れてあげなさい。4つ空いてるからね…補給も各自行っていいから」
赤城「ありがとうございます」
P提督「…しかし飛行場姫を鹵獲か。元帥殿が倒れた非常時に大将2殿は一体何を考えているのか」
鈴谷「そんなのわかんないよ。大体なんなの、美味しい所だけ持っていって」
多摩「でも、多摩の勘が言ってるにゃ。あの3隻は滅茶苦茶強いにゃ」
那珂「んー、あの艦隊はともかく、その司令官はあまり好きになれないかも」
熊野「あのような事をさせる上官なのだから、きっと嫌な奴に違いありませんわ」
P提督「言っておくけど大将って相当上の階級だからね?僕よりもずっと偉い人だからね?」
鈴谷「そんな事どーでもいいよ」
P提督「それ、大将2本人の前では絶対言わないでね」
時雨「なんというか…自由な人達だね」
P提督「うちの艦娘達の事かな?まぁ厳しすぎるのも嫌だし、程々自由にさせてるからね」
叢雲「むしろそれでよく提督になれたわね」
P提督「あはは、自分でもそう思うよ」
涼風「所で、ドックの艦娘の治療はどうなってるん?」
P提督「そうだな…一応報告によると全員命に別状はなさそうだ」
涼風「そっかぁ…よかったー」
P提督「赤城さん達が様子を見てくれているから、しばらくは安心していいかな? ただ、治療が終わるまでには時間がかかってしまうから帰投はその後になってしまうけどね」
子日「て事は、今日は皆でお泊り?」
P提督「そうなるな。君たちの提督には、僕からメールを送っておくから、安心して泊まっていきなさい」
涼風「っしゃー!久々に皆で枕投げしよっかー!!」
子日「何言ってるの、ここは怪談話よね?」
鈴谷「いやいや、その前にパーティでしょ」
夕立「パーティ!?楽しそう!!」
熊野「でしたら、部屋の飾り付けも必要ですわね」
叢雲「本当に自由奔放ね!?」
770 = 1 :
赤城「………」
赤城「(あの時の空母…あれは確かに加賀さんでした)」
赤城「(ですが、加賀さんは最前線での任務中に沈んだと…それが何故深海棲艦に)」
赤城「(考えてみれば、あの空母部隊の他の空母も、加賀さんの同僚に似ていたような…)」
赤城「(………生き残りの大鳳さんに会って、詳しい話を聞く必要があるかもしれませんね)」
赤城「(ですがそれには…)」
球磨「何考えてるクマ?」
赤城「あ、球磨さん。…少し昔の同僚について考え事をしてました」
球磨「クマ…もしかして、加賀の事クマ?」
赤城「その通りです。…と言っても、本当に昔の話ですが」
球磨「クマー…赤城は加賀とはどんな関係クマ?」
赤城「そうですね、一言で表すと幼馴染というか、相棒というか…とにかく、そういう人です」
球磨「仲がいいって事クマ?」
赤城「まぁ仲はいい方だと思います」
球磨「二人で一緒にいた時、どんな事があったのか聞いてもいいクマ?」
赤城「そうですね…」
771 = 1 :
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加賀「赤城さん、こんな所にいたんですか」
赤城「あ、加賀さん」
加賀「こんな所で寝てると、風邪引きますよ?」
赤城「あはは…芝生が気持ちよくてつい」
加賀「しっかりしてください。そんな事では、一航戦の名が泣きます」
赤城「大丈夫ですよ、私だって節度はわきまえてますから」
加賀「…本当でしょうか」
赤城「それより、街で美味しいパフェを見つけたのですが、一緒に食べませんか?」
加賀「パフェですか…悪くないですね」
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772 = 1 :
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加賀「またつまみ食いですか、赤城さん」
赤城「つまみ食い?知らない子ですねぇ」モグモグ
加賀「はぁ…こんな調子では、一航戦(笑)と呼ばれてしまいかねません」
赤城「大丈夫です、一航戦の誇りは失ってませんから!」
加賀「と、ボーキサイトを頬張りながら言われても説得力がありませんよ」
赤城「あはは…」
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773 = 1 :
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瑞鶴「勝ったと思うなよ…」
加賀「もう勝負はついてますから」
蒼龍「すごい、また赤城さんと加賀さんがダントツです」
飛龍「一航戦コンビ強すぎるよー…」
加賀「五航戦の娘なんかと一緒にしないで」
瑞鶴「何をおおおう!」
赤城「まぁまぁ、落ち着いて落ち着いて」
翔鶴「ごめんなさい、また妹が迷惑をかけてしまって」
赤城「加賀さんもムキになりすぎですよ」
加賀「そんな事はありませんが」
赤城「でも瑞鶴さんや翔鶴さんには露骨に冷たいですよね?」
加賀「気のせいです」
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774 = 1 :
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加賀「はぁ…はぁ…」
リ級「全く、しつこい奴だ」
タ級「見習い空母等にやられてたまるか」
加賀「ぐ…まだやれます」グッ
タ級「いい加減死ね!!」ドォン
加賀「…っ!」
ドォン
赤城「大丈夫ですか、加賀さん!」
加賀「赤城…さん?」
赤城「あまり前に出過ぎないでください、足並みを揃える事も大事ですから」
蒼龍「バックアップは任せてください」
飛龍「皆で実戦を乗り切りましょう!」
瑞鶴「ちょっと、私を忘れないでよね!」
翔鶴「瑞鶴もあまり前に出過ぎないでくださいね」
瑞鶴「うっ…分かってるよ」
赤城「私達は艦隊で動いているのですから。もっと味方を頼ってもいいんですよ」
加賀「…ごめんなさい」
飛龍「謝らなくていいって。それよりも、はやく蹴散らしちゃおう!」
リ級「まずいな…数が不利すぎる」
タ級「…お前は離脱しろ」
リ級「でも、それでは…」
タ級「心配するな、私はちょっとやそっとでは沈まない。…何時もの場所で待っていてくれ」
リ級「…分かった、無事でいてくれ」
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-
775 = 1 :
-
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赤城「私が…中将の元に、ですか」
蒼龍「赤城さん凄いですよ!なんたって中将の元に配属されるんですから!」
飛龍「でも、私達とは離れ離れになるんだよね…」
加賀「一航戦として誇りに思いますが…少し寂しいですね」
赤城「何を言っているんですか、会おうと思えば何時でも会えますって」
瑞鶴「翔鶴姉ぇ、離れ離れなんてやだよー」
翔鶴「瑞鶴、いつまでもわがままばかり言わないの。私は田舎の方に配属されるだけだし、赤城さんの言うとおり、また会えるわ」
飛龍「それにしても空母提督かぁ…どんな人だろ」
飛龍「いい人だといいねぇ」
赤城「さて、私はそろそろ行きますね」
加賀「…赤城さん」
赤城「?」
加賀「私は、貴女と一緒に組めて誇りに思います。…また会いましょう」
-----
---
-
776 = 1 :
赤城「とまぁこんな感じです」
球磨「要するに古くからの相棒って事だけは分かったクマ」
赤城「皆とは色んな思い出があったのですが…まさかあんな形で再会するとは思いませんでした」
球磨「クマー………」
球磨「そ、そうだクマ!今日は皆集まって鍋するクマ!赤城も一緒に来て食べるクマ!!」
赤城「食べます」
P提督「わーっはっはっは、どんどん食べたまえ。具材はまだたくさんあるぞー」
多摩「むしゃむしゃむしゃ」
赤城「ガツガツガツ」
如月「半分以上が約1名の胃袋の収まってるわねぇ」
時雨「うん…予想はできてた」
熊野「それにしてもこのお肉美味しいですわ」
P提督「奮発した牛肉だからな」
夕立「奮発したって事は、何かいい事あったっぽい?」
P提督「明日は阿武隈の退院日だからな、迎えに行ったらまたパーティするぞ」
夕立「夕立も、そのパーティ参加したい!」
叢雲「あんたね、さすがに私達の鎮守府に帰らないと提督が心配するわよ」
夕立「ぽい…」
P提督「なに、その位許してくれるだろう」
那珂「そういえば、提督の返事はどうだったの?」
P提督「まるゆ達の提督からはしっかり楽しんで来いと承諾の返事をもらったぞ。赤城達の提督からの返事はまだだが、まぁ大丈夫さ」
まるゆ「よかった・・・これでまだ皆一緒だね」
赤城「…あの、P提督さん」
P提督「なにかね」
赤城「提督から返事が来たら、すぐに知らせてもらえないでしょうか」
P提督「? …まぁ、そうだな。返事が来たらすぐに知らせよう」
多摩「…にゃ?」
夕立「…ぽい?」
球磨「…クマ?」
涼風「…?」
子日「…?」
如月「………」
777 = 1 :
ザザ・・・ザ…
『大至急 救援 求』ザッ…
「………」
グシャ
778 = 1 :
一旦ここまで!
残り3分の1から全く削れずに資材とバケツが枯渇していく
全部空母棲姫が悪いんや…尚レア艦掘りは攻略中に完了した模様
779 :
乙乙
780 :
おつおつ
記憶が戻ってる青葉=サンの出番が少なくてこの先の展開がまったく予想出来ないネー
782 = 1 :
-時は遡り-
南方棲戦姫「グアアアアア!!」ドォン
龍驤「いやー思ってたより早く決着ついて助かったわー」
吹雪「大井さん、リハビリ段階でこれとか怖すぎますよ…」
瑞鳳「私達、艦載機抑える位しかやってませんでしたね」
陸奥「私なんてその辺の砲撃の盾よ…ビッグセブンなのに」
大井「いえ、これも皆の援護があってこそですから。…それに、早く北上さんと一緒に出撃出来るようになりたいし」
168「辺りにも敵はいなさそうね。何故か手薄だったから、艦隊もそこまで被弾せずに済んだわね」
雪風「しれぇから連絡です!帰投前に北上さんが入院してる病院に立ち寄って来るようにとの事です」
吹雪「病院に?一体何故なんでしょうか…」
大井「まぁ、それじゃあ北上さんに会いにいけるのね。嬉しい」
陸奥「所で、補給はどうするの?」
雪風「補給等は向こうで行うようにとの事です」
龍驤「わざわざ向こうで補給する必要はあるん?なんか妙やなぁ」
陸奥「帰投せずに向こうに行く必要がある…とか?」
大井「とにかく、細かい事は後で考えましょう?今から病院に向かえば翌朝までには着くわ」
168「そういえば天龍達は無事なのかしら…」
龍驤「向こうは赤城や天龍がおるんやし、大丈夫やろ」
吹雪「とりあえず、このまま指令通りに病院に向かうという事でいいでしょうか?」
陸奥「私は構わないわよ」
雪風「大丈夫です!」
大井「さ、そうと決まったら早く行きましょう!!」
168「(元気ねぇ)」
783 = 1 :
阿武隈「ふんふんふふーん」
北上「…随分上機嫌だね。そんなに退院が楽しみ?」
阿武隈「楽しみに決まってるじゃない。長いことこんな所に入院していたら退屈よ」
北上「まぁそうだろうけどさ。明後日には退院だっけ?」
阿武隈「ふふん、そうなのよ。早く皆と再会したいわ」
北上「あっそ。それじゃああたしはもうちょっと寝ておくよ」
阿武隈「自分から聞いておいて冷めた返事!?」
784 = 1 :
阿武隈「もう、本当に嫌になっちゃうわ」
大鳳「あはは…阿武隈さんも大変ですね」
阿武隈「人事みたいに言わないでよ…北上さんと話していると振り回されて疲れちゃうんだから」
8「というより、阿武隈さんが勝手に騒いでいるだけのような気がする、けど」
阿武隈「そんなわけないじゃない!そもそも北上さん聞いてきたと思ったらそっけなかったりで何考えてるかわからないから話すのも大変なのよ!?」
大鳳「では無理に付き合わなければいい気もしますが、駄目なのでしょうか?」
阿武隈「それもそうだけど…」
大鳳「それに、明日には退院ならそれまでの辛抱と思えば…」
阿武隈「そうよね…明日には退院だものね。そういえば、貴方達も新しい配属先決まったのよね?」
785 = 1 :
ミス 明日× 明後日○
8「うん。新しい提督が今日迎えに来るって聞いてますね」
大鳳「私達が以前のような働きを行えないので、後方支援の鎮守府に回されるらしいです」
阿武隈「そうなのね…でも、頑張ればきっと褒めてくれるわよ!」
8「そんな優しい提督だといいんだけど…ブラックな鎮守府だったら嫌です」
阿武隈「ブラ鎮ね…確かにブラ鎮は嫌よね」
大鳳「そういえば、北上さんは今の鎮守府に来る前はあの鎮守府にいたんですよね…」
8「黒提督…裏でとんでもない悪事を働いた挙句艦娘を奴隷のように扱っていたらしいですね」
阿武隈「あたしだったら、そんな所に着任したらすぐにでも逃げ出すわ」
8「けど、その黒提督も逮捕されて新しい提督が着任したと思ったら鎮守府狩りに会っちゃったんですよね」
大鳳「鎮守府狩りが無かったら、私達はあの鎮守府に着任する事になっていたのですが…」
786 = 1 :
8「………」
大鳳「………」
阿武隈「………こ、この話はやめにしよう?もっと明るいお話しない?」
大鳳「そ、そうですね!もっと明るいお話をしましょう」
8「明るいお話…そういえば、この間読んだ書物に興味深い事が書かれてました」
阿武隈「興味深い事?」
8「輪廻転生って知っていますか?」
大鳳「生命が生まれて、時が立って一生を終えると、また新しい生命として生まれ変わるというあれですよね?」
8「はい。私達艦娘は元々軍艦の生まれ変わりが宿った存在です」
阿武隈「だから艦娘って言われてるのよね」
8「この事から、艦娘は軍艦の生まれ変わりとして捉えられます」
大鳳「そうなりますね」
8「では、艦娘が死んだら…沈んだらどうなるのか。それと、深海棲艦はどうやって生まれたのか」
8「これは仮説なんですが…沈んだ艦娘の一部で、強い怨みを持つ者は深海棲艦になってしまうのではないかと考えられています」
阿武隈「何よそれ!?それじゃあこの戦いは何時まで経っても終わらないじゃない」
大鳳「ですが、強い怨みを持つ…となれば、深海棲艦として生まれ変わる可能性も否定出来ません」
8「深海棲艦についてまだわからない事が多いのでなんとも言えませんが、私はこの仮説の信ぴょう性は高いと思います」
阿武隈「信じたくないなぁ…でも、それじゃあ倒された深海棲艦は何に生まれ変わるの?」
8「…さぁ? とにかく、これはただの仮説に過ぎないので頭の隅にでも入れておいてください」
阿武隈「えー、そこで止められたら消化不良になっちゃうじゃない」
大鳳「ま、まぁまぁ…その話はまた今度しましょう?」
阿武隈「ぶー」
8「ちなみに、今日は週に一度のカレーの日ですよ」
阿武隈「そうだった!早くしないと数量限定だから売り切れちゃう!」ダッ
大鳳「あ、待ってください!」
788 = 1 :
阿武隈「よかったー…ギリギリで買えてカレーが食べれて」
8「支給される栄養食とは比べ物にならない程美味しいですからね」
大鳳「でも、そのおかげですぐに並ばないと売り切れてしまうのよね…」
阿武隈「もっと売る数を増やせばいいのよ」
8「そうできない事情があるのでしょう。仕込みの量が今の状態で精一杯とか」
大鳳「あはは…」
チョイチョイ
大鳳「?」
初雪「…迎え、来てる」
大鳳「本当ですか?わざわざ知らせに来てくれてありがとう」
初雪「別に。…私は部屋に戻るから」スッ
阿武隈「大鳳さん達とも今日でお別れかぁ」
8「阿武隈さんも明後日には退院しますよね」
大鳳「離れ離れになっても、きっとまた会えますよ」
阿武隈「でも今日から明後日まで北上さんと一緒で和める人がいないのは嫌なのよ」
北上「だーれと一緒だと嫌だって?」ズイッ
阿武隈「ふわぁあああっ!?」ビクッ
大鳳「あ、北上さんも夕飯ですか?」
北上「まぁねー。正直嫌な顔もいるけど」
阿武隈「なによ、露骨に嫌な態度取ってるのはそっちじゃない!」
北上「そういえば二人共今日新しい提督が迎えに来るんだって?いや~寂しくなっちゃうね」
阿武隈「またしても無視!?」
大鳳「はい、田舎の方の鎮守府で後方支援を行う任務に当てられるそうです」
北上「そっか。…いい人だといいね」
8「そうですね………」ギュッ
阿武隈「そういえば、何時も抱えてるその本、ボロボロじゃない。新しい本は買わないの?」
8「この本は空母提督がくれた大切な本だから…一生手放すつもりはありません」
阿武隈「………ごめん」
北上「あーあ、これだから空気の読めない某軽巡は」
阿武隈「北上さんは黙ってて!」
ピンポンパンポーン
北上「あれ、アナウンス?大鳳達の呼び出しかな?」
大鳳「いえ、確かこの種類のアナウンスは…」
8「まさか…」
『緊急事態です。深海棲艦の大艦隊が此処に接近中、病院の皆様は、大至急避難してください」
789 = 1 :
一旦ここまで!
E6ラストダンス直前で資源が尽きたでち…春イベの時のように提督が緊急オリョクルに手を染める時が来たでち
791 :
おつ
792 :
おつ
793 :
お!来てた
795 :
おつ、ここのはハラハラドキドキです
>>1頑張ってください
796 :
8「深海凄艦が・・・ここに?」
阿武隈「それって、かなりヤバいんじゃ・・・」
明石「貴女達、ここは危険だから早く逃げてください!!」
大鳳「明石さん!?それに間宮さんも」
間宮「病院の艦娘達を避難させているんです」
明石「今はここに立ち寄っていた田舎の提督さんが食い止めますが、規模が違います・・・安全が確保出来る所まで逃げてください」
阿武隈「逃げるって・・・どこに?」
間宮「皆を建物から出し次第私が案内します。でくさら、一刻も早い避難をお願い致します」
明石「私達は他の自力での移動が困難な娘を避難させます。裏口に皆いますのでそこに向かってください」
北上「・・・だってさ」
阿武隈「だってさ って・・・早く逃げないと逃げ遅れちゃうわよ!?」
北上「んー・・・そうなんだろうけどさ。あたし忘れ物しちゃったし、とりあえず皆は先に行っててよ」
阿武隈「もう、先に行ってるわよ!」
大鳳「あ、待ってください!」
北上「・・・さて、と。いっちょやりますかね」
8「何をやるんですか?」
797 = 1 :
北上「あれ、はっちゃん?二人と一緒に行かなかったの?」
8「北上さんから目を離してはいけない気がしたんです」
北上「ふーん・・・」
8「北上さん・・・貴女は一人で加勢に向かうつもりなんじゃないですか?」
北上「どうしてそう思うの?」
8「・・・あの人の時と同じ感じがしました」
北上「・・・・・・」
8「あの時、それに気付かなくて、私は大切な人を失いました」
8「もう同じ過ちで仲間を失いたくないんです。お願いです、一人で無茶をしないでください」
北上「・・・どうしても行くと言ったら?」
8「無理やりにでも避難させます」
北上「・・・参ったね。あたしってそんなに頼りない?」
8「そんな事ないです!ですが、怪我も完治していない状態で戦場に出たら・・・」
北上「それなんだけどさ、とっくに完治してるんだよね」
8「嘘をつかないでください!」
北上「嘘だと思うなら確かめてみたら?本当に完治してるからさ」
8「・・・完治してるなら何故早く退院しなかったんですか」
北上「・・・・・・なんとなく?」
8「・・・はぁ、もういいです」
北上「お、説得通じた?」
8「言っておきますけど、北上さんが心配だからついていくんです。無茶をしたらすぐにでも離脱させますからね」
北上「はいはい」
798 = 1 :
スマホの電池が切れそうなので一旦休憩!
799 :
一旦乙です
800 :
おつです!
みんなの評価 : ★
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