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    元スレP「大人を舐めるなッ!」

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    101 = 1 :

    【ある休日7、アリーナ】

    「『卓球勝負がしたい』なんて、どういう風の吹き回しだ?」

    「プロデューサー、真とか千早とばっかり勝負してるでしょ?」

    「まあ、してるな」

    「で、勝ったら何でも聞いてくれるんだよね?」

    「仕事に融通を利かせるぐらいだ。何だその都合のいい解釈は」

    「気にしない気にしない」

    「いや、普通に気にするところだからね?」

    「大人でしょ?」

    「ふん……今回は大目に見てやる」

    (チョロすぎるぞ……)

    「さておき。勝負は勝負、手加減は――」

    (あれ?手加減した方がいいんだろうか?)

    「本気でいいぞ!なんたって自分、完璧だからな!」

    「そうか。なら……全力で行かせて貰う!」

    「返り討ちにしてやるさー!」

    「文句言うなよ!」

    「ああ!」

    「泣くなよ!」

    「勿論!」

    「拗ねるなよ!」

    「どれだけ確認するの!?」

    102 :

    「――まあ、終わった訳だが」←余裕

    「うぅ……強すぎるぞ……」←ラブゲームされた

    「だって……なぁ?」

    「前の方に落として左右に振るなんて……大人げないぞ!」

    「それも戦法だし、俺は大人げなくない」

    「大体、前に落とさなくても勝ってたしな」

    「……どうするつもりだったの?」

    「延々ロビングしようかと」

    「やっぱり大人げないぞ!」

    「やかましい!勝つ事が全てなのだ!」

    103 = 1 :

    「……もういい」

    「え?」

    「もうプロデューサーなんか知らないもんっ!うわああぁぁぁん!」

    「待て!お願いを聞いてやろう!な?」

    「だから泣くのはやめろ!世間の目が痛い!」

    「すんっ……ホント?」

    「ああ本当だ。俺に二言はない。大人だからな」

    「ぐすっ……じゃあ、ワニ子とデスロールごっこしてあげて?」

    「それは嫌」

    「ちょっ!?さっき二言はないって言ったじゃん!」

    「ええい、うるさい!二言はなくても虚言はある!大人だからな!」

    「汚いぞ!」

    「そうだ。この汚さこそが大人だ。よく覚えておけ!」

    (凄く子供っぽい……)

    104 :

    まぁでもあれだよな…
    社会に出ても年だけ取った子供って結構居るよな…
    仕事すれば成長するも恋愛すれば成長するも嘘っぱちだわ

    105 :

    いつでも子供に戻れる大人こそ
    いい大人だと思う

    TPOはわきまえてな

    106 :

    子供心を忘れない大人はいい大人
    忘れた大人はただの命令されて動く奴隷と同じだ

    107 :

    このPは愛されるこどなP

    108 :

    お願いごとが命に関わるのはひどいね

    109 :

    デスロールって噛み付いたワニがドラゴン・スクリューするやつだろ
    ごっこでもヤバいな

    110 :

    根っこに敬意があれば微笑ましいんだけどね
    それが感じられ無いんだよなあ
    まあPの仕事能力が不明だから妥当なのか理不尽なのかわからんね

    111 = 1 :

    【翌日、事務所】

    「プロデューサー!」

    「何だ騒々しい」

    「ワニ子を元に戻して」

    「ふむ――」

    ワニ子「…………」

    「至って普通に見えるが?」

    「これを見てもそう言える?」

    「おーいワニ子。餌だぞー」

    コトッ……

    ワニ子「…………」

    112 = 1 :

    「何もしないな」

    「ちょっと待って。もうすぐ――来た!」

    ノシノシ……

    ワニ子「……ガブッ!」

    ギュルルルル!

    「……素晴らしいデスロールだな」

    「冷静に言ってないで何とかしてよ!」

    「別に困る事なんてない思うが」

    「家でもこうなるの!お陰でいぬ美の餌とか飛び散り放題なんだぞ!」

    「野生の本能だ。仕方あるまい」

    「誰が呼び覚ましたと思ってるの!?」

    「肉だろ?」

    「プロデューサーがちょっかい出したからだぞ!」

    「……秘書がやった事です」

    113 = 1 :

    「秘書って言うのはその右腕の事か?」

    「さぁ、知らんな」

    「もう!こっちは真剣なんだぞ!」

    「俺だって真剣だ!デスロールごっこなんてして堪るか!」

    「じゃあどうするの!?」

    「面倒だな……とりあえず、猿ぐつわでもかましとくか」

    カポッ

    ワニ子「…………」

    「……ワニ子が泣いてるように見えるぞ」

    「奇遇だな。俺にもそう見える」

    「ま、後はお前が頑張って調教しろ。俺は知らん」

    「丸投げ!?」

    114 :

    全身使って食いちぎる技か

    115 = 1 :

    すいません、勢いで書き過ぎたので補足エピソードです

    デスロールについてですが、プロデューサーは普通に耐えているのでその上での要求……という話のつもりでした
    言葉足らずになってしまい、申し訳ありませんでした

    116 :

    デスロールごっこさせて、クセになったから戻せって結局ひどい気がした

    117 :

    どっちもどっちだよ

    118 = 1 :

    【いつかの平日、事務所】

    亜美「ねぇねぇ兄ちゃん」

    「何だ?」

    真美「いつお菓子作ってくるの?」

    「……あ」

    亜美「ははーん。これは忘れてたね?」

    真美「自信満々だった癖に、やっぱりできなかったんでしょ?」

    「いやっ……あれは春香が――」

    春香「私が……何かしちゃいましたか……?」

    「春香!?いや違う!これはだな――」

    119 = 1 :

    亜美「はるるんのお菓子が美味しすぎて自信がないんだって」

    真美「まあ当然だよね。だってはるるんのお菓子だもん」

    「ぐ……いや、そんな事はない!」

    春香「あの……美味しくなかったですか?」

    「ああいや美味しいぞ?でもそういう話じゃなくてだな……」

    亜美「何を言っても現物が無いと説得力ゼロですなー」

    真美「『作る』って言ってからどれぐらい経つんだろうね?」

    「この……言わせておけば調子に乗りやがって……」

    「いいだろう!今から作ってくる!覚悟しろ!」

    バタン!

    春香「……出て行っちゃったけど?」

    亜美「どうせすぐに戻ってくるっしょ」

    真美「だよね。まあ、律っちゃんも居ないし――」

    律子「誰が居ないって?」

    120 = 1 :

    真美「……居たの?」

    律子「居ました」

    亜美「怒られたり……する?」

    律子「よく分かってるじゃない」

    春香「あのー……私は?」

    律子「春香はまあ……被害者?」

    亜美「いや加害者だYO!」

    春香「何で!?」

    真美「兄ちゃんのプライドを傷付けたんだよ……残酷だね?」

    春香「残酷なのは二人の方だと思う」

    121 = 1 :

    【同日・数時間後、事務所】

    美希「あれ?プロデューサー居ないの?」

    律子「……帰ったわ」

    美希「え?」

    律子「だから帰ったのよ」

    美希「何の為に?」

    律子「お菓子作りの為に」

    美希「仕事は?」

    律子「片付いてたわ」

    美希「だったら問題ないね」

    律子「大ありよ!」

    122 = 1 :

    律子「まったく……なまじ仕事ができるだけ性質が悪いわ……」

    雪歩「でも、いつも迷惑かけてるような気がしますし……はい、お茶です」

    律子「ありがとう。まあ、亜美と真美の世話は任せっぱなしね……」

    美希「その代わり、同じぐらい迷惑かけられてる気がするの。ミキはそうでもないけどね」

    律子「飛び出されるのは流石に困るわ……」

    雪歩「うーん……よくよく考えたら、あずささんみたいなものかも」

    律子「どういう事?」

    雪歩「あずささんが突発的な迷子って感じだとすると――」

    ガチャッ

    雪歩「プロデューサーは、その……自発的迷子、みたいな?」

    美希「それ、アホって事なの」

    「俺ってアホだったのか……」

    美希「タイミング悪すぎるの!」

    123 = 107 :

    Pはかわいいなあ!

    124 :

    全員うぜーなこれ
    イライラする感じ

    125 :

    >>124
    カルシウム摂取のためににぼしでも食べようか

    そしてPはわざわざ戻ってくるんじゃないよwww

    126 :

    なんでや!春香さん悪くないやろ!

    127 :

    まあアホだよね…

    128 :

    世の中にはバカな子ほどかわいい戸いうことわざが…

    129 :

    【とある日、事務所】

    「伊織っていつもぬいぐるみ持ってるよね」

    伊織「シャルル・ドナテルロ18世よ。憶えておきなさい」

    「名前まであるの?子供っぽいなぁ……」

    伊織「目の前に居る奴の方がよっぽど子供よ」

    「俺の事か?失礼な奴だな」

    伊織「事実じゃない」

    「ふん、言っていろ」

    「プロデューサーは確かに子供っぽいけど……ぬいぐ――」

    伊織「は?」

    「……シャルル的な子供っぽさじゃないよね?」

    「何だそれは。俺の抱き枕でも欲しいのか?」

    「要らないです」

    「即答かよ……」

    130 = 1 :

    伊織「ところで、さっきのは『ぬいぐるみを持ってるような子供っぽさじゃない』って事かしら?」

    「そうそう。ていうか、伊織も『ぬいぐるみ』って言ってるじゃないか」

    伊織「私はいいのよ」

    (子供だなぁ……)

    伊織「それより、アレを見てもそんな事が言えるのかしら?」

    「アレ?」

    伊織「そう、アレ」

    「何アレ……」

    「よくぞ訊いてくれた!」

    「はぁ……で、何なんですか?」

    「伊織が持ってるぬいぐ――」

    伊織「は?」

    「ではなく、シャルルを凌ぐ大型ぬいぐるみ!その名も、シャルル・ドナテルロ19世!」

    「丸パクリ!?」

    131 = 1 :

    伊織「いえ、この際ネーミングセンスはどうでもいいわ」

    伊織「問題なのは、この馬鹿が家でこれを縫ってきて、しかも街中で背負ってた事なのよ」

    「ええぇぇぇ……」

    「お前が『パートナーが居ないなんて寂しいわね。私にはうさちゃんが居るけど』とか言うからだろうが」

    伊織「だからって街中で見せつけなくてもいいじゃない!」

    「うるさい奴だな。シャルル比20倍の前にひれ伏せ!」

    伊織「嫌よ。まあ、30倍のヤツを作ってくれるなら考えないでもないわ」

    「言ったな?後悔しても知らんぞ?」

    伊織「望むところよ」

    (伊織にあげたら、プロデューサーがひれ伏す事になると思うんだけど……)

    「あ、真も要るか?」

    「別に」

    「だから何で即答なの!?」

    132 = 1 :

    【またとある日、事務所】

    「音無さん」

    小鳥「どうしました?」

    「これ、見た事あります?」

    小鳥「いえ、知らないですね」

    「なんと、ボタン一つで炭酸ジュースを作れるらしいんですよ」

    「まあ、専用のカートリッジは必要なんですけどね」

    小鳥「面白そうですね。あ、もしかして」

    「ええ。せっかく買ったので、使いたくなりまして」

    小鳥「じゃあ、一つお願いします」

    「はい、待っててくださいね!」

    133 = 1 :

    「お待たせしました」

    コトッ……

    小鳥「ありがとうござ――あの」

    「どうしました?」

    小鳥「何でコーヒーなんですか?」

    「大人ですから」

    小鳥「関係ないですよね!?」

    「何がです?あ、寒いと思ったのでホットですよ」

    小鳥「気を回すところが違います!」

    「すいません。ミルクを忘れてました」

    小鳥「そーではなくて!」

    「はぁ……じゃあ何なんですか?」

    134 = 1 :

    小鳥「もういいです。まずプロデューサーさんが飲んでください」

    「別にいいですけど――マズッ!」

    小鳥「分かりましたか?」

    「まさか大人の飲み物がここまで不味いとは……何故だ……」

    小鳥「炭酸入れたからですよ!むしろ何で入れたんですか!?」

    「大人なら未知への探求を怠るべきではないと思いまして……」

    小鳥「大人なら先人の知恵に学んでください!」

    「うぐっ……」

    小鳥「とにかく、これはもう飲み物じゃないです」

    「分かりました……じゃあ捨て――」

    ガチャッ

    やよい『ただいまですー!』

    小鳥「……捨てるんですか?」

    「飲みます……あ、音無さんの分はこっちです」

    小鳥「分かりました……せーの!」

    ごくっ……!

    P・小鳥「おえぇぇぇ……」

    135 = 1 :

    【いつもの平日、事務所】

    (さて、今日はドーナツを作ってきた訳だが……)

    春香「皆ー!今日はお砂糖たっぷりドーナツだよー!」

    「何でこうも被るんだ……」

    春香「プロデューサーさんもお一つどうぞ」

    「……ありがとう」

    春香「あの……甘いの苦手でしたか?」

    「いや、嬉しいのは嬉しいんだ。すまないな」

    春香「ならいいんですけど……」

    「じゃあ頂くな。あむ……」

    (凄く甘い……が、美味しいのも確かだ)

    (律子に『少し落ちる』と言われたのは何が原因なんだ……)

    「少し外に出てくる」

    春香「あ、はい。行ってらっしゃい」

    136 = 1 :

    「ふむ……」

    美希「屋上で何やってるの?」

    「何だ美希、居たのか」

    美希「むっ……失礼しちゃうの」

    「まあ、そんな事はどうでもいい」

    美希「全然よくないって思うな」

    「うるさい奴だな。前にシュークリームを買ってやっただろうが」

    美希「だから?」

    「とりあえず、感謝の気持ちがあるならこれを食え」

    美希「恩着せがましい上に意味不明なの……もしかして毒入り?」

    「今度のおにぎり、ネギトロにするぞ?いや、ネギテロと言うべきか」

    美希「滑ってるの」

    「はいネギトロ決定」

    美希「ちょっ!?それは横暴だって思うな!」

    「なら大人しく食べろ」

    美希「分かったの……じゃあ一つ貰うね。はむっ……」

    「どうだ?」

    美希「んー……0.8春香って感じ?」

    「何だその単位!?」

    美希「春香の0.8倍美味しいの」

    「いや分かった……分かったから追い打ちはやめてくれ……」

    137 = 1 :

    「さておき、何で春香の方が美味しいんだろう?」

    美希「多分だけど、春香は皆の事を考えて作ってるからじゃない?」

    「そんな根性論みたいなのは認めん」

    美希「いやいやいや。そうじゃなくてね?」

    「そうじゃないとは?」

    美希「皆の好みに合わせて作ってるって事なの」

    「ふむ……一理あるな」

    「確かに俺も味見はするが、それは俺の舌に合った物になるからな」

    美希「でしょ?そもそも、男の人と女の子で好みは違うと思うの」

    「つまり……春香の舌の方が、お前達の舌に近いという事か?」

    美希「そんな感じ」

    「成程な。参考になった。ありがとう」

    美希「どういたしまして。あ、ドーナツは置いてってね」

    「……0.8春香だぞ?」

    美希「でも、1プロデューサーなの」

    「何だそれは……まあいい。好きにしろ」

    美希「ありがと」

    「ふん……子供の考えは分からんな」

    138 = 1 :

    時間が取れないのでペースが落ちます、申し訳ありません
    一度に三編ぐらい投下できるかどうか……といったところです

    139 :

    美希天使じゃないか!

    140 :

    炭酸入りのコーヒーって確かだいぶ前に缶で出てたことあったな

    141 :

    ふな○シー…

    142 :

    みきみきは天使だってしってたよ

    143 :

    >>137
    ミキミキ天使なの

    144 :

    >>140
    あったな。絶妙に微妙な味だった。

    145 :

    【ある休日8、事務所】

    真美「へいへい兄ちゃん」

    「ん?」

    真美「ちょっとゲームしない?」

    「何で?」

    亜美「敵討ち……ってヤツかな」

    「誰の?」

    真美「兄ちゃんに負けた人の」

    「ふむ……座りっぱなしって言うのもアレだし、相手してやってもいいぞ」

    「で、どんな勝負にするんだ?」

    亜美「よくぞ訊いてくれました!勝負内容は――これです!」

    「ツイスターゲームか……」

    真美「僭越ながら、お相手は真美が務めさせて頂きます」

    「いいぞ。かかってこい」

    真美「あれ?随分と余裕だね」

    「余裕だからな、仕方ない」

    亜美「現役アイドルの柔らかさを見くびってるね?」

    「お前らこそ、俺の柔軟さを見くびってるな」

    真美「……もしかして、超強かったり?」

    亜美「まさかぁ。ロクに動いてない人が勝てる訳ないじゃん」

    「いいからさっさと始めろ。勝負を挑んだ事を後悔させてやる」

    真美「そうだね……それじゃあ、勝負――!」

    146 = 1 :

    「ぐ……!」

    亜美「ほらほら、次は兄ちゃんの番だよ?」

    「ええい!気が散るから静かにしろ!」

    真美「はぁ……もう無理でしょ?諦めたら?」

    「無理じゃない」

    真美「意地っ張りだなぁ……」

    「真美、足をどけろ」

    真美「それもうツイスタゲームじゃないよ!?」

    「……分かっている」

    亜美「じゃあ、兄ちゃんの負けって事で――」

    147 = 1 :

    「待て!」

    亜美「何?」

    「まだ終わった訳じゃ――ないッ!」

    ゴリュッ!

    「よし、できた」

    真美「え?何!?何の音!?」

    亜美「あ……あぁ……」

    真美「ねぇ亜美!どうしたの!?」

    亜美「兄ちゃんの腕が変な方に……いやああぁぁぁ!」

    ダッ!

    真美「ま、待ってよ!置いてかないで!」

    ダッ!

    「……………」

    「……勝った」

    「なのに何だ、この敗北感は……」

    148 = 1 :

    【いつもの平日2、事務所】

    (相手の好みに合わせて作る……春香はそうやってるんだよな……)

    「ふむ……春香か……」

    春香「はい?呼びましたか?」

    「おお、いいところに来たな」

    春香「何かあるんですか?」

    「いや、何かというか……少し頼みたい事があって」

    春香「頼み事ですか?いいですよ」

    「うん。実はな、舌が欲しいんだ」

    春香「……はっ?」

    「だからだな。舌――つまりはベロを貸して欲しい」

    春香「誰の?」

    「春香の」

    春香「嫌ですよ!何を考えてるんですか!?」

    149 :

    痛みは波紋で和らげる!!

    150 = 1 :

    伊織「何があったの!?」

    「春香の悲鳴が聞こえたけど……」

    あずさ「何だか騒がしいですね~」

    春香「伊織いいぃぃぃ!」

    伊織「わわっ!?どうしたの、春香?」

    春香「プロデューサーさんが、私の舌が欲しいって……」

    「待て!その説明だと誤解を――」

    伊織「なんて事してるのよアンタは!真、拘束して!」

    「分かった!」

    ガシッ!

    「はーなーせー!」

    あずさ「えーと……警察、呼ぶ?」

    「それは洒落になりませんよ!?」

    伊織「アンタが言うな!」


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