元スレP「大変な事になった…」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
1 :
P「取材ですか?」
小鳥「はい、律子さんとプロデューサーさんを
是非取材させて欲しいと電話が…」
P「うーん…どうする、律子?」
律子「いいと思いますよ。あの子達のことを宣伝する
機会でしょうし」
P(生憎、その日は午後から何も入っていないな…)
P「俺は午後からいけるけど、律子はどうする?」
律子「私は…その日ならいつでも良いです」
小鳥「では、○○日の午後からお願いします…はい、はい
ありがとうございます」
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1350022129
2 = 1 :
こんな感じで始めていくので
温かい目で見守ってください
また六時ごろに投下します
3 :
ジャンルはラヴコメ?
4 = 1 :
一応そのつもりです
前半は…ちょっと違うかもしれません
ある程度まで書きだめてますので少々お待ちください
6 :
期待待機。
7 = 1 :
P「でも、何で俺たちなんだ?961の方が有名だし、あっちは
ジュピターがいるし…」
律子「だからじゃないんですか?出演料も安く済みますから。
何よりプロデューサー、あそこの人達とやたら仲が良いですし…」
小鳥「何回か飲みに誘ってたりしますよね
私、まだ飲みに連れてくれた事無いんですよ!それなのにそれなのに…」
P「また、いつか誘いますよ」
小鳥「本当ですか!絶対誘ってくださいよ!…ああ、やっと
プロデューサーさんと飲むことが…ぐへへ」
P(気が向いたら、の話ですけど…)
8 = 1 :
当日
P「そういえば、雑誌取材って何をすればいいんだろう…」
春香「プロデューサーさん、クッキーですよ!」
P「おお、ありがとう春香…うん、いつ食べてもおいしいな!」
春香「そうですか?えへへ…」
P「あ、そうだ。春香っていつも取材で何を聞かれるんだ?」
春香「私は…特技はなんですかとか、何か自分の個性ってありますか
とかです」
P「そうか、ありがとう」
春香「いえ…でも、何でそんな事を?」
P「いや、実は…」
9 = 1 :
春香「取材ですか…凄いじゃないですか!?」
P「まあ、そんなに時間もかからないだろうけど、緊張するよ…」
春香「頑張ってください!後、その雑誌ってどういう名前なんですか?」
P「えっと…たしか○○って言ってた気が…」
春香「○○…?それってテレビ局じゃ…」
P「え?」
10 :
律子メインかい?
期待
11 :
P争奪戦予感…期待
12 = 1 :
P「律子、(テレビを通して)の取材なのか!?」
律子「そうですよ、小鳥さん言ってたじゃないですか」
P「嘘だろ…」
律子「その反応…何か不味い事でもあるんですか?」
P(ギクッ)
P「イヤ、ソンナコトハナイヨハハハ!」
律子「怪しすぎでしょ…」
13 = 1 :
P(や、やばい…テレビに出たら一発であの事がばれてしまう!
どうにかして、テレビ出演を断らないと…!)
AD「あの…大丈夫ですか?Pさん」
P「いや、ちょっと緊張してまして…」
P(営業の時に、何故か俺を気に入ってくれる人が多く、
だからこそ今回の取材を提案したと思う)
D「あら、Pくん。何を緊張しているの?」
P「ディレクターさん…」
P(この人はディレクターをしていて、よくアイドル達を
番組に出さしてくれる。今、765プロが有名になりつつあるのは
彼女のおかげといっても過言では無い…かもしれない)
律子「そこまで緊張しますか?普通…
もっと堂々としてくださいよ…あの子達もどうせ見るでしょうし」
P「えっ!あ、あいつらも見るのか!?」
律子「何を今更驚いているんですか、あたりまえじゃないですか
…とにかく、あの子達の宣伝をする事は忘れないでください!」
P(…多分、宣伝はバッチリだと思う…)
14 = 1 :
D「この企画を企画したのは私でね」
P(やっぱりディレクターさんか…)
D「理由は一つ…Pくんの秘密をテレビで明かそうと思って」
P「!?」
律子「ひ、秘密ですか…」
D「ええ…それもかなり面白い内容よ」
P「痛たた…すいません、持病が悪化したみたいで、今日はちょっと…」
D「あら、それだとストーカーまがいの事をして、君を犯罪者のような
扱いで放送してもいいのかしら?」
P「いや、それはちょっと…」
D「じゃあ素直に取材に協力してもらえないかしら?」
P「はい…」
P(こうして、半ば強制的に取材を受ける事になり、順調に進んだ…)
15 = 1 :
今日はこれまでです
ちょっとラブコメになるまで長いかもしれません…
16 :
えっ、これラブコメになるの…と思ったらスレの最初の方に書いてたな、期待
まあ乙
17 = 5 :
乙
秘密ってなんだよ…
気になる
18 :
律子なんか? 律子なんだよな?
20 :
どうなるんだ?これ
ワクワク
21 :
七時半くらいに投下します
三時間ほどお待ちください…
23 = 21 :
車内
響「それでさー、その時ハム蔵が…」
P「本当か!あいつそんな凄いことを…」
P(やばい、今日あの番組が放送される日だ。何としてでも見るのを阻止しないと…)
P(放送時間は午後4時45分から5時までの十五分間だ
幸い、みんなその時間は何も用がなく、事務所で見るらしい)
響「…あっ!そういえば、今日はあの番組が放送されるんだった!
番組予約忘れちゃったぞ…」
P「」ギクッ
P(そういえば、録画という方法があるんだった…)
響「プロデューサー、どうしたんだ?顔色が悪いぞ」
P「そうか?俺は至って普通だぞ」
P(ヤバイヤバイヤバイどうしようどうしよう…)
24 = 21 :
ガチャッ
美希「ハニー、おかえりなのー!」ダキッ
P「ただいま…」
やよい「元気無さそうですね、大丈夫ですかー?」
P「大丈夫だよ…はぁ」
美希「ハニー♪」ムギュウ
貴音「…面妖な」
千早(プロデューサー、美希に抱き付かれてるのに
抵抗もしないなんて…よほど疲れているのね)
千早「…うらやましい」ボソッ
やよい「?何か言いましたかー?」
25 = 21 :
真「それにしても番組楽しみですね!どんな感じでしたか?」
P「楽しみって言われても…真面目な事しか話していないし
そんなに面白くないと思うぞ」
千早「あの…取材の時、私のこと、どう言いましたか?」
P「この事務所の中で一番歌が上手いとは言ったけど…
スマン、それ以外は…」
千早「じゃあ、今プロデューサーは私のこと
どう思ってますか?」
P「うーん…そうだな、歌やダンスだけならトップアイドルになれる実力はあるけど、
千早はちょっと表情が硬いから、そこを直せば良いと思うぞ」
26 = 21 :
今日はこれまでです
明日辺りに一気に投下したいと思います
27 :
そ、そんなあ…
早く続きを……
乙
29 :
千早「表情…ですか?」
P「ああ、千早は笑顔を全く見せないからな。
絶対に可愛いと思うけど…」
千早「ほっ、本当ですか!?か、かわいい…って」ニヘラ
P「そう!その顔をもう少しこう…引きしませるというか…
そうすればもっと可愛く…!」
千早「…ふ、ふふふ」ニヤァ
P「そうじゃなくて…」
P(その後、ひたすら千早に助言していたら、千早の顔は
だらしなくなってしまった)
千早「ふふっ…プロデューサ…」スリスリ
美希「zzz…」ムギュウ…
P「…どうしてこうなった」
30 = 29 :
また12時くらいに投下します
31 = 29 :
すいません
また夜に投下します
32 :
乙
面白いぜ
33 = 29 :
貴音「プロデューサーは、女性を弄ぶのが趣味なのですか?」
P「いや、俺にそんな趣味は…」
貴音「では、何故こうなっているのか説明出来ますか?」
千早「プロデューサぁ…」ギュッ
美希「zzz…」ムギュウ…
春香「あの千早ちゃんをデレさせるなんて…」
真「これがプロデューサーの実力…!」ゴクリ
雪歩「千早ちゃん…うらやましいな…
あ…そういえば」
P「いや…分からないな」
貴音「なんと!」
真「それ、本当ですか?」
P「?嘘ついても仕方無いだろ」
34 = 29 :
貴音「プロデューサーは鈍感ですね…」
P「いや、俺自分では鋭い方だと思ってるんだけど…」
貴音「…はぁ、もはやかける言葉すら見つかりません…」
P「え…い、いや、俺って姦鋭いだろ!みんなもそう思うよな!?」
アイドル達「「…」」
P「何…だと」
貴音「確かに空気を読むことや、嘘を見抜くことが容易に
出来るかもしれません。しかし、恋愛の事に関しては全く
と言って良いほど鈍感です」
35 = 29 :
P「この話のどこに恋愛が関係してるんだ?」
春香「…」
真美「兄ちゃん…」
真「プロデューサーの頭は大丈夫なのかな…
本気で心配になってきたよ」
やよい「さすがにそれは酷すぎかなーって思います…」
P「な、何で、お前達まで…!」
貴音「プロデューサー、私たちが何故怒っているのかを
一度真剣に考えられてはどうですか?」
P「は、はぁ…?」
36 = 29 :
P(意味が分からない…あいつらホント訳わかんないことを…)
雪歩「プロデューサー、お茶どうぞ」コトッ
P「お、ありがとう雪歩…」ゴクッ
雪歩「今さっき、良いお茶の葉があるのを思い出して…
是非プロデューサーさんに飲んでもらいたかったんです」
P「お…これ、凄く旨いな」
雪歩「そうですか!?えへへ、通販で買ったものなんですよ
もしかしたら気に入ってもらえ無いかもって…」
P「いや、こんなの初めて飲んだぞ!めちゃくちゃ美味しい…
あれ?雪歩は飲まないのか?」
雪歩「いえ…実は最近お金があんまり無くて…」
P「そうなのか…なのにこんな旨いお茶を…
俺なんかの為に、わざわざこんな事をしてくれて
ありがとう」
雪歩「いえ、私もプロデューサーのお陰で、男性恐怖性とか、
穴掘っちゃう癖とか…いっぱい助けてもらっていますから…
お茶はそれに対する感謝の気持ちなんです。
私、これぐらいしか出来ませんし…」
37 = 29 :
P「まあ、雪歩には他にも出来る事があるだろ?
料理とか、家事とか…お茶をいれるのも上手いし
何よりも笑顔を見たら癒されそう…」
雪歩「そうですか…?」
P「ああ。雪歩は良い奥さんになりそうだな!」
雪歩「お、奥さんですか!?」
P「俺にも雪歩みたいな人がいたらな…って思う時もあるし」
雪歩「本当ですか!?え、えへへ…」
P(何でだろう…雪歩が急にニコニコしだした
自分に出来る事が見つかったのが、そんなに嬉しかったのか…)ズズッ
P「あ…これ、値札か?」
価格: 11,550円(税込)
P「」
38 = 29 :
http://www.kiyosen.com/
父曰く、本当においしいらしいので
お金に余裕があれば、是非一度飲んでみてはどうでしょうか?
以上、宣伝でした
後、また続きは6時くらいに投下します
39 :
>>34
姦はまずいでしょ
40 = 29 :
洒落にならない
勘です
なぜ「かん」を打ったらそれが出てきたか突っ込まないでください
そういう年齢なんです
41 :
961側と仲良いと聞くとP,K,ジュピターを思い浮べる
42 = 29 :
P「あれ…?何か忘れてる気が…」
ガチャッ!
亜美「兄ちゃん兄ちゃん!秘密って何なのー!?」
真美「えっ何それ、教えて教えて!」
伊織「アンタ達、少しは静かに…」
P「ブフッ!!…ゲホッ、ゲホッ…!」
伊織「しな…さ…」ビチャ…
あずさ「あ、あらあら~」
律子「い、伊織、今すぐ着替えないと…!」
43 = 29 :
P(そ、そうだ!あの番組を…ってもう4時半!!あと15分しかない!?
アイドル達と話しすぎたな…)
P(くっ…こうなったらリモコンを隠して…っ!)
P「あれ…リモコンは?」
小鳥「ぐすっ…いい話だったわ…」
P「何でドラマ見てるんですか!!」
小鳥「あ、ちょっと暇だったので、昼ドラをまた見てたんですよ
これ凄いんですよ!!例えば…」
P「あ、あはは…」
P(こ、こうなると最終手段を使うしか…!)
44 = 29 :
ワイワイガヤガヤ
小鳥「もうすぐですね」
律子「ま、間に合ってよかった…」
伊織「全くっ、アンタ何考えてんのよ!」
P「い、伊織。さっきはごめん…」
伊織「ふんっ!」
P(機嫌を悪くしてしまった…いつもなら慰める所だが、
今回こっちは焦っているんだ。スマン、伊織!)
45 = 29 :
P「真、俺の隣に来るか?」
真「え…良いんですか!?」
雪歩「じゃあ私はその近くに…」
美希「ミキはハニーの近くにいるの!」
P「はいはい…」
P(よし、作戦通り!)
47 = 29 :
なお、Pは録画している場合や、友人から言われるなどの場合を
全く想定していません
48 = 29 :
>>41
何それkwsk
一旦投下終了
次は7時くらいです
49 :
>>48
P.Kジュピターでggrとよろし
50 = 29 :
ありがとう
パッと見たけど面白い!
みんなの評価 : ☆
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