私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
元スレP「大人を舐めるなッ!」
SS+ スレッド一覧へ / SS+ とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ☆
レスフィルター : (試験中)
【ある休日7、アリーナ】
P「『卓球勝負がしたい』なんて、どういう風の吹き回しだ?」
響「プロデューサー、真とか千早とばっかり勝負してるでしょ?」
P「まあ、してるな」
響「で、勝ったら何でも聞いてくれるんだよね?」
P「仕事に融通を利かせるぐらいだ。何だその都合のいい解釈は」
響「気にしない気にしない」
P「いや、普通に気にするところだからね?」
響「大人でしょ?」
P「ふん……今回は大目に見てやる」
響(チョロすぎるぞ……)
P「さておき。勝負は勝負、手加減は――」
P(あれ?手加減した方がいいんだろうか?)
響「本気でいいぞ!なんたって自分、完璧だからな!」
P「そうか。なら……全力で行かせて貰う!」
響「返り討ちにしてやるさー!」
P「文句言うなよ!」
響「ああ!」
P「泣くなよ!」
響「勿論!」
P「拗ねるなよ!」
響「どれだけ確認するの!?」
P「『卓球勝負がしたい』なんて、どういう風の吹き回しだ?」
響「プロデューサー、真とか千早とばっかり勝負してるでしょ?」
P「まあ、してるな」
響「で、勝ったら何でも聞いてくれるんだよね?」
P「仕事に融通を利かせるぐらいだ。何だその都合のいい解釈は」
響「気にしない気にしない」
P「いや、普通に気にするところだからね?」
響「大人でしょ?」
P「ふん……今回は大目に見てやる」
響(チョロすぎるぞ……)
P「さておき。勝負は勝負、手加減は――」
P(あれ?手加減した方がいいんだろうか?)
響「本気でいいぞ!なんたって自分、完璧だからな!」
P「そうか。なら……全力で行かせて貰う!」
響「返り討ちにしてやるさー!」
P「文句言うなよ!」
響「ああ!」
P「泣くなよ!」
響「勿論!」
P「拗ねるなよ!」
響「どれだけ確認するの!?」
P「――まあ、終わった訳だが」←余裕
響「うぅ……強すぎるぞ……」←ラブゲームされた
P「だって……なぁ?」
響「前の方に落として左右に振るなんて……大人げないぞ!」
P「それも戦法だし、俺は大人げなくない」
P「大体、前に落とさなくても勝ってたしな」
響「……どうするつもりだったの?」
P「延々ロビングしようかと」
響「やっぱり大人げないぞ!」
P「やかましい!勝つ事が全てなのだ!」
響「うぅ……強すぎるぞ……」←ラブゲームされた
P「だって……なぁ?」
響「前の方に落として左右に振るなんて……大人げないぞ!」
P「それも戦法だし、俺は大人げなくない」
P「大体、前に落とさなくても勝ってたしな」
響「……どうするつもりだったの?」
P「延々ロビングしようかと」
響「やっぱり大人げないぞ!」
P「やかましい!勝つ事が全てなのだ!」
響「……もういい」
P「え?」
響「もうプロデューサーなんか知らないもんっ!うわああぁぁぁん!」
P「待て!お願いを聞いてやろう!な?」
P「だから泣くのはやめろ!世間の目が痛い!」
響「すんっ……ホント?」
P「ああ本当だ。俺に二言はない。大人だからな」
響「ぐすっ……じゃあ、ワニ子とデスロールごっこしてあげて?」
P「それは嫌」
響「ちょっ!?さっき二言はないって言ったじゃん!」
P「ええい、うるさい!二言はなくても虚言はある!大人だからな!」
響「汚いぞ!」
P「そうだ。この汚さこそが大人だ。よく覚えておけ!」
響(凄く子供っぽい……)
P「え?」
響「もうプロデューサーなんか知らないもんっ!うわああぁぁぁん!」
P「待て!お願いを聞いてやろう!な?」
P「だから泣くのはやめろ!世間の目が痛い!」
響「すんっ……ホント?」
P「ああ本当だ。俺に二言はない。大人だからな」
響「ぐすっ……じゃあ、ワニ子とデスロールごっこしてあげて?」
P「それは嫌」
響「ちょっ!?さっき二言はないって言ったじゃん!」
P「ええい、うるさい!二言はなくても虚言はある!大人だからな!」
響「汚いぞ!」
P「そうだ。この汚さこそが大人だ。よく覚えておけ!」
響(凄く子供っぽい……)
まぁでもあれだよな…
社会に出ても年だけ取った子供って結構居るよな…
仕事すれば成長するも恋愛すれば成長するも嘘っぱちだわ
社会に出ても年だけ取った子供って結構居るよな…
仕事すれば成長するも恋愛すれば成長するも嘘っぱちだわ
いつでも子供に戻れる大人こそ
いい大人だと思う
TPOはわきまえてな
いい大人だと思う
TPOはわきまえてな
子供心を忘れない大人はいい大人
忘れた大人はただの命令されて動く奴隷と同じだ
忘れた大人はただの命令されて動く奴隷と同じだ
デスロールって噛み付いたワニがドラゴン・スクリューするやつだろ
ごっこでもヤバいな
ごっこでもヤバいな
根っこに敬意があれば微笑ましいんだけどね
それが感じられ無いんだよなあ
まあPの仕事能力が不明だから妥当なのか理不尽なのかわからんね
それが感じられ無いんだよなあ
まあPの仕事能力が不明だから妥当なのか理不尽なのかわからんね
【翌日、事務所】
響「プロデューサー!」
P「何だ騒々しい」
響「ワニ子を元に戻して」
P「ふむ――」
ワニ子「…………」
P「至って普通に見えるが?」
響「これを見てもそう言える?」
響「おーいワニ子。餌だぞー」
コトッ……
ワニ子「…………」
響「プロデューサー!」
P「何だ騒々しい」
響「ワニ子を元に戻して」
P「ふむ――」
ワニ子「…………」
P「至って普通に見えるが?」
響「これを見てもそう言える?」
響「おーいワニ子。餌だぞー」
コトッ……
ワニ子「…………」
P「何もしないな」
響「ちょっと待って。もうすぐ――来た!」
ノシノシ……
ワニ子「……ガブッ!」
ギュルルルル!
P「……素晴らしいデスロールだな」
響「冷静に言ってないで何とかしてよ!」
P「別に困る事なんてない思うが」
響「家でもこうなるの!お陰でいぬ美の餌とか飛び散り放題なんだぞ!」
P「野生の本能だ。仕方あるまい」
響「誰が呼び覚ましたと思ってるの!?」
P「肉だろ?」
響「プロデューサーがちょっかい出したからだぞ!」
P「……秘書がやった事です」
響「ちょっと待って。もうすぐ――来た!」
ノシノシ……
ワニ子「……ガブッ!」
ギュルルルル!
P「……素晴らしいデスロールだな」
響「冷静に言ってないで何とかしてよ!」
P「別に困る事なんてない思うが」
響「家でもこうなるの!お陰でいぬ美の餌とか飛び散り放題なんだぞ!」
P「野生の本能だ。仕方あるまい」
響「誰が呼び覚ましたと思ってるの!?」
P「肉だろ?」
響「プロデューサーがちょっかい出したからだぞ!」
P「……秘書がやった事です」
響「秘書って言うのはその右腕の事か?」
P「さぁ、知らんな」
響「もう!こっちは真剣なんだぞ!」
P「俺だって真剣だ!デスロールごっこなんてして堪るか!」
響「じゃあどうするの!?」
P「面倒だな……とりあえず、猿ぐつわでもかましとくか」
カポッ
ワニ子「…………」
響「……ワニ子が泣いてるように見えるぞ」
P「奇遇だな。俺にもそう見える」
P「ま、後はお前が頑張って調教しろ。俺は知らん」
響「丸投げ!?」
P「さぁ、知らんな」
響「もう!こっちは真剣なんだぞ!」
P「俺だって真剣だ!デスロールごっこなんてして堪るか!」
響「じゃあどうするの!?」
P「面倒だな……とりあえず、猿ぐつわでもかましとくか」
カポッ
ワニ子「…………」
響「……ワニ子が泣いてるように見えるぞ」
P「奇遇だな。俺にもそう見える」
P「ま、後はお前が頑張って調教しろ。俺は知らん」
響「丸投げ!?」
すいません、勢いで書き過ぎたので補足エピソードです
デスロールについてですが、プロデューサーは普通に耐えているのでその上での要求……という話のつもりでした
言葉足らずになってしまい、申し訳ありませんでした
デスロールについてですが、プロデューサーは普通に耐えているのでその上での要求……という話のつもりでした
言葉足らずになってしまい、申し訳ありませんでした
デスロールごっこさせて、クセになったから戻せって結局ひどい気がした
【いつかの平日、事務所】
亜美「ねぇねぇ兄ちゃん」
P「何だ?」
真美「いつお菓子作ってくるの?」
P「……あ」
亜美「ははーん。これは忘れてたね?」
真美「自信満々だった癖に、やっぱりできなかったんでしょ?」
P「いやっ……あれは春香が――」
春香「私が……何かしちゃいましたか……?」
P「春香!?いや違う!これはだな――」
亜美「ねぇねぇ兄ちゃん」
P「何だ?」
真美「いつお菓子作ってくるの?」
P「……あ」
亜美「ははーん。これは忘れてたね?」
真美「自信満々だった癖に、やっぱりできなかったんでしょ?」
P「いやっ……あれは春香が――」
春香「私が……何かしちゃいましたか……?」
P「春香!?いや違う!これはだな――」
亜美「はるるんのお菓子が美味しすぎて自信がないんだって」
真美「まあ当然だよね。だってはるるんのお菓子だもん」
P「ぐ……いや、そんな事はない!」
春香「あの……美味しくなかったですか?」
P「ああいや美味しいぞ?でもそういう話じゃなくてだな……」
亜美「何を言っても現物が無いと説得力ゼロですなー」
真美「『作る』って言ってからどれぐらい経つんだろうね?」
P「この……言わせておけば調子に乗りやがって……」
P「いいだろう!今から作ってくる!覚悟しろ!」
バタン!
春香「……出て行っちゃったけど?」
亜美「どうせすぐに戻ってくるっしょ」
真美「だよね。まあ、律っちゃんも居ないし――」
律子「誰が居ないって?」
真美「まあ当然だよね。だってはるるんのお菓子だもん」
P「ぐ……いや、そんな事はない!」
春香「あの……美味しくなかったですか?」
P「ああいや美味しいぞ?でもそういう話じゃなくてだな……」
亜美「何を言っても現物が無いと説得力ゼロですなー」
真美「『作る』って言ってからどれぐらい経つんだろうね?」
P「この……言わせておけば調子に乗りやがって……」
P「いいだろう!今から作ってくる!覚悟しろ!」
バタン!
春香「……出て行っちゃったけど?」
亜美「どうせすぐに戻ってくるっしょ」
真美「だよね。まあ、律っちゃんも居ないし――」
律子「誰が居ないって?」
真美「……居たの?」
律子「居ました」
亜美「怒られたり……する?」
律子「よく分かってるじゃない」
春香「あのー……私は?」
律子「春香はまあ……被害者?」
亜美「いや加害者だYO!」
春香「何で!?」
真美「兄ちゃんのプライドを傷付けたんだよ……残酷だね?」
春香「残酷なのは二人の方だと思う」
律子「居ました」
亜美「怒られたり……する?」
律子「よく分かってるじゃない」
春香「あのー……私は?」
律子「春香はまあ……被害者?」
亜美「いや加害者だYO!」
春香「何で!?」
真美「兄ちゃんのプライドを傷付けたんだよ……残酷だね?」
春香「残酷なのは二人の方だと思う」
【同日・数時間後、事務所】
美希「あれ?プロデューサー居ないの?」
律子「……帰ったわ」
美希「え?」
律子「だから帰ったのよ」
美希「何の為に?」
律子「お菓子作りの為に」
美希「仕事は?」
律子「片付いてたわ」
美希「だったら問題ないね」
律子「大ありよ!」
美希「あれ?プロデューサー居ないの?」
律子「……帰ったわ」
美希「え?」
律子「だから帰ったのよ」
美希「何の為に?」
律子「お菓子作りの為に」
美希「仕事は?」
律子「片付いてたわ」
美希「だったら問題ないね」
律子「大ありよ!」
律子「まったく……なまじ仕事ができるだけ性質が悪いわ……」
雪歩「でも、いつも迷惑かけてるような気がしますし……はい、お茶です」
律子「ありがとう。まあ、亜美と真美の世話は任せっぱなしね……」
美希「その代わり、同じぐらい迷惑かけられてる気がするの。ミキはそうでもないけどね」
律子「飛び出されるのは流石に困るわ……」
雪歩「うーん……よくよく考えたら、あずささんみたいなものかも」
律子「どういう事?」
雪歩「あずささんが突発的な迷子って感じだとすると――」
ガチャッ
雪歩「プロデューサーは、その……自発的迷子、みたいな?」
美希「それ、アホって事なの」
P「俺ってアホだったのか……」
美希「タイミング悪すぎるの!」
雪歩「でも、いつも迷惑かけてるような気がしますし……はい、お茶です」
律子「ありがとう。まあ、亜美と真美の世話は任せっぱなしね……」
美希「その代わり、同じぐらい迷惑かけられてる気がするの。ミキはそうでもないけどね」
律子「飛び出されるのは流石に困るわ……」
雪歩「うーん……よくよく考えたら、あずささんみたいなものかも」
律子「どういう事?」
雪歩「あずささんが突発的な迷子って感じだとすると――」
ガチャッ
雪歩「プロデューサーは、その……自発的迷子、みたいな?」
美希「それ、アホって事なの」
P「俺ってアホだったのか……」
美希「タイミング悪すぎるの!」
【とある日、事務所】
真「伊織っていつもぬいぐるみ持ってるよね」
伊織「シャルル・ドナテルロ18世よ。憶えておきなさい」
真「名前まであるの?子供っぽいなぁ……」
伊織「目の前に居る奴の方がよっぽど子供よ」
P「俺の事か?失礼な奴だな」
伊織「事実じゃない」
P「ふん、言っていろ」
真「プロデューサーは確かに子供っぽいけど……ぬいぐ――」
伊織「は?」
真「……シャルル的な子供っぽさじゃないよね?」
P「何だそれは。俺の抱き枕でも欲しいのか?」
真「要らないです」
P「即答かよ……」
真「伊織っていつもぬいぐるみ持ってるよね」
伊織「シャルル・ドナテルロ18世よ。憶えておきなさい」
真「名前まであるの?子供っぽいなぁ……」
伊織「目の前に居る奴の方がよっぽど子供よ」
P「俺の事か?失礼な奴だな」
伊織「事実じゃない」
P「ふん、言っていろ」
真「プロデューサーは確かに子供っぽいけど……ぬいぐ――」
伊織「は?」
真「……シャルル的な子供っぽさじゃないよね?」
P「何だそれは。俺の抱き枕でも欲しいのか?」
真「要らないです」
P「即答かよ……」
伊織「ところで、さっきのは『ぬいぐるみを持ってるような子供っぽさじゃない』って事かしら?」
真「そうそう。ていうか、伊織も『ぬいぐるみ』って言ってるじゃないか」
伊織「私はいいのよ」
真(子供だなぁ……)
伊織「それより、アレを見てもそんな事が言えるのかしら?」
真「アレ?」
伊織「そう、アレ」
真「何アレ……」
P「よくぞ訊いてくれた!」
真「はぁ……で、何なんですか?」
P「伊織が持ってるぬいぐ――」
伊織「は?」
P「ではなく、シャルルを凌ぐ大型ぬいぐるみ!その名も、シャルル・ドナテルロ19世!」
真「丸パクリ!?」
真「そうそう。ていうか、伊織も『ぬいぐるみ』って言ってるじゃないか」
伊織「私はいいのよ」
真(子供だなぁ……)
伊織「それより、アレを見てもそんな事が言えるのかしら?」
真「アレ?」
伊織「そう、アレ」
真「何アレ……」
P「よくぞ訊いてくれた!」
真「はぁ……で、何なんですか?」
P「伊織が持ってるぬいぐ――」
伊織「は?」
P「ではなく、シャルルを凌ぐ大型ぬいぐるみ!その名も、シャルル・ドナテルロ19世!」
真「丸パクリ!?」
伊織「いえ、この際ネーミングセンスはどうでもいいわ」
伊織「問題なのは、この馬鹿が家でこれを縫ってきて、しかも街中で背負ってた事なのよ」
真「ええぇぇぇ……」
P「お前が『パートナーが居ないなんて寂しいわね。私にはうさちゃんが居るけど』とか言うからだろうが」
伊織「だからって街中で見せつけなくてもいいじゃない!」
P「うるさい奴だな。シャルル比20倍の前にひれ伏せ!」
伊織「嫌よ。まあ、30倍のヤツを作ってくれるなら考えないでもないわ」
P「言ったな?後悔しても知らんぞ?」
伊織「望むところよ」
真(伊織にあげたら、プロデューサーがひれ伏す事になると思うんだけど……)
P「あ、真も要るか?」
真「別に」
P「だから何で即答なの!?」
伊織「問題なのは、この馬鹿が家でこれを縫ってきて、しかも街中で背負ってた事なのよ」
真「ええぇぇぇ……」
P「お前が『パートナーが居ないなんて寂しいわね。私にはうさちゃんが居るけど』とか言うからだろうが」
伊織「だからって街中で見せつけなくてもいいじゃない!」
P「うるさい奴だな。シャルル比20倍の前にひれ伏せ!」
伊織「嫌よ。まあ、30倍のヤツを作ってくれるなら考えないでもないわ」
P「言ったな?後悔しても知らんぞ?」
伊織「望むところよ」
真(伊織にあげたら、プロデューサーがひれ伏す事になると思うんだけど……)
P「あ、真も要るか?」
真「別に」
P「だから何で即答なの!?」
【またとある日、事務所】
P「音無さん」
小鳥「どうしました?」
P「これ、見た事あります?」
小鳥「いえ、知らないですね」
P「なんと、ボタン一つで炭酸ジュースを作れるらしいんですよ」
P「まあ、専用のカートリッジは必要なんですけどね」
小鳥「面白そうですね。あ、もしかして」
P「ええ。せっかく買ったので、使いたくなりまして」
小鳥「じゃあ、一つお願いします」
P「はい、待っててくださいね!」
P「音無さん」
小鳥「どうしました?」
P「これ、見た事あります?」
小鳥「いえ、知らないですね」
P「なんと、ボタン一つで炭酸ジュースを作れるらしいんですよ」
P「まあ、専用のカートリッジは必要なんですけどね」
小鳥「面白そうですね。あ、もしかして」
P「ええ。せっかく買ったので、使いたくなりまして」
小鳥「じゃあ、一つお願いします」
P「はい、待っててくださいね!」
P「お待たせしました」
コトッ……
小鳥「ありがとうござ――あの」
P「どうしました?」
小鳥「何でコーヒーなんですか?」
P「大人ですから」
小鳥「関係ないですよね!?」
P「何がです?あ、寒いと思ったのでホットですよ」
小鳥「気を回すところが違います!」
P「すいません。ミルクを忘れてました」
小鳥「そーではなくて!」
P「はぁ……じゃあ何なんですか?」
コトッ……
小鳥「ありがとうござ――あの」
P「どうしました?」
小鳥「何でコーヒーなんですか?」
P「大人ですから」
小鳥「関係ないですよね!?」
P「何がです?あ、寒いと思ったのでホットですよ」
小鳥「気を回すところが違います!」
P「すいません。ミルクを忘れてました」
小鳥「そーではなくて!」
P「はぁ……じゃあ何なんですか?」
小鳥「もういいです。まずプロデューサーさんが飲んでください」
P「別にいいですけど――マズッ!」
小鳥「分かりましたか?」
P「まさか大人の飲み物がここまで不味いとは……何故だ……」
小鳥「炭酸入れたからですよ!むしろ何で入れたんですか!?」
P「大人なら未知への探求を怠るべきではないと思いまして……」
小鳥「大人なら先人の知恵に学んでください!」
P「うぐっ……」
小鳥「とにかく、これはもう飲み物じゃないです」
P「分かりました……じゃあ捨て――」
ガチャッ
やよい『ただいまですー!』
小鳥「……捨てるんですか?」
P「飲みます……あ、音無さんの分はこっちです」
小鳥「分かりました……せーの!」
ごくっ……!
P・小鳥「おえぇぇぇ……」
P「別にいいですけど――マズッ!」
小鳥「分かりましたか?」
P「まさか大人の飲み物がここまで不味いとは……何故だ……」
小鳥「炭酸入れたからですよ!むしろ何で入れたんですか!?」
P「大人なら未知への探求を怠るべきではないと思いまして……」
小鳥「大人なら先人の知恵に学んでください!」
P「うぐっ……」
小鳥「とにかく、これはもう飲み物じゃないです」
P「分かりました……じゃあ捨て――」
ガチャッ
やよい『ただいまですー!』
小鳥「……捨てるんですか?」
P「飲みます……あ、音無さんの分はこっちです」
小鳥「分かりました……せーの!」
ごくっ……!
P・小鳥「おえぇぇぇ……」
【いつもの平日、事務所】
P(さて、今日はドーナツを作ってきた訳だが……)
春香「皆ー!今日はお砂糖たっぷりドーナツだよー!」
P「何でこうも被るんだ……」
春香「プロデューサーさんもお一つどうぞ」
P「……ありがとう」
春香「あの……甘いの苦手でしたか?」
P「いや、嬉しいのは嬉しいんだ。すまないな」
春香「ならいいんですけど……」
P「じゃあ頂くな。あむ……」
P(凄く甘い……が、美味しいのも確かだ)
P(律子に『少し落ちる』と言われたのは何が原因なんだ……)
P「少し外に出てくる」
春香「あ、はい。行ってらっしゃい」
P(さて、今日はドーナツを作ってきた訳だが……)
春香「皆ー!今日はお砂糖たっぷりドーナツだよー!」
P「何でこうも被るんだ……」
春香「プロデューサーさんもお一つどうぞ」
P「……ありがとう」
春香「あの……甘いの苦手でしたか?」
P「いや、嬉しいのは嬉しいんだ。すまないな」
春香「ならいいんですけど……」
P「じゃあ頂くな。あむ……」
P(凄く甘い……が、美味しいのも確かだ)
P(律子に『少し落ちる』と言われたのは何が原因なんだ……)
P「少し外に出てくる」
春香「あ、はい。行ってらっしゃい」
P「ふむ……」
美希「屋上で何やってるの?」
P「何だ美希、居たのか」
美希「むっ……失礼しちゃうの」
P「まあ、そんな事はどうでもいい」
美希「全然よくないって思うな」
P「うるさい奴だな。前にシュークリームを買ってやっただろうが」
美希「だから?」
P「とりあえず、感謝の気持ちがあるならこれを食え」
美希「恩着せがましい上に意味不明なの……もしかして毒入り?」
P「今度のおにぎり、ネギトロにするぞ?いや、ネギテロと言うべきか」
美希「滑ってるの」
P「はいネギトロ決定」
美希「ちょっ!?それは横暴だって思うな!」
P「なら大人しく食べろ」
美希「分かったの……じゃあ一つ貰うね。はむっ……」
P「どうだ?」
美希「んー……0.8春香って感じ?」
P「何だその単位!?」
美希「春香の0.8倍美味しいの」
P「いや分かった……分かったから追い打ちはやめてくれ……」
美希「屋上で何やってるの?」
P「何だ美希、居たのか」
美希「むっ……失礼しちゃうの」
P「まあ、そんな事はどうでもいい」
美希「全然よくないって思うな」
P「うるさい奴だな。前にシュークリームを買ってやっただろうが」
美希「だから?」
P「とりあえず、感謝の気持ちがあるならこれを食え」
美希「恩着せがましい上に意味不明なの……もしかして毒入り?」
P「今度のおにぎり、ネギトロにするぞ?いや、ネギテロと言うべきか」
美希「滑ってるの」
P「はいネギトロ決定」
美希「ちょっ!?それは横暴だって思うな!」
P「なら大人しく食べろ」
美希「分かったの……じゃあ一つ貰うね。はむっ……」
P「どうだ?」
美希「んー……0.8春香って感じ?」
P「何だその単位!?」
美希「春香の0.8倍美味しいの」
P「いや分かった……分かったから追い打ちはやめてくれ……」
P「さておき、何で春香の方が美味しいんだろう?」
美希「多分だけど、春香は皆の事を考えて作ってるからじゃない?」
P「そんな根性論みたいなのは認めん」
美希「いやいやいや。そうじゃなくてね?」
P「そうじゃないとは?」
美希「皆の好みに合わせて作ってるって事なの」
P「ふむ……一理あるな」
P「確かに俺も味見はするが、それは俺の舌に合った物になるからな」
美希「でしょ?そもそも、男の人と女の子で好みは違うと思うの」
P「つまり……春香の舌の方が、お前達の舌に近いという事か?」
美希「そんな感じ」
P「成程な。参考になった。ありがとう」
美希「どういたしまして。あ、ドーナツは置いてってね」
P「……0.8春香だぞ?」
美希「でも、1プロデューサーなの」
P「何だそれは……まあいい。好きにしろ」
美希「ありがと」
P「ふん……子供の考えは分からんな」
美希「多分だけど、春香は皆の事を考えて作ってるからじゃない?」
P「そんな根性論みたいなのは認めん」
美希「いやいやいや。そうじゃなくてね?」
P「そうじゃないとは?」
美希「皆の好みに合わせて作ってるって事なの」
P「ふむ……一理あるな」
P「確かに俺も味見はするが、それは俺の舌に合った物になるからな」
美希「でしょ?そもそも、男の人と女の子で好みは違うと思うの」
P「つまり……春香の舌の方が、お前達の舌に近いという事か?」
美希「そんな感じ」
P「成程な。参考になった。ありがとう」
美希「どういたしまして。あ、ドーナツは置いてってね」
P「……0.8春香だぞ?」
美希「でも、1プロデューサーなの」
P「何だそれは……まあいい。好きにしろ」
美希「ありがと」
P「ふん……子供の考えは分からんな」
時間が取れないのでペースが落ちます、申し訳ありません
一度に三編ぐらい投下できるかどうか……といったところです
一度に三編ぐらい投下できるかどうか……といったところです
>>137
ミキミキ天使なの
ミキミキ天使なの
>>140
あったな。絶妙に微妙な味だった。
あったな。絶妙に微妙な味だった。
【ある休日8、事務所】
真美「へいへい兄ちゃん」
P「ん?」
真美「ちょっとゲームしない?」
P「何で?」
亜美「敵討ち……ってヤツかな」
P「誰の?」
真美「兄ちゃんに負けた人の」
P「ふむ……座りっぱなしって言うのもアレだし、相手してやってもいいぞ」
P「で、どんな勝負にするんだ?」
亜美「よくぞ訊いてくれました!勝負内容は――これです!」
P「ツイスターゲームか……」
真美「僭越ながら、お相手は真美が務めさせて頂きます」
P「いいぞ。かかってこい」
真美「あれ?随分と余裕だね」
P「余裕だからな、仕方ない」
亜美「現役アイドルの柔らかさを見くびってるね?」
P「お前らこそ、俺の柔軟さを見くびってるな」
真美「……もしかして、超強かったり?」
亜美「まさかぁ。ロクに動いてない人が勝てる訳ないじゃん」
P「いいからさっさと始めろ。勝負を挑んだ事を後悔させてやる」
真美「そうだね……それじゃあ、勝負――!」
真美「へいへい兄ちゃん」
P「ん?」
真美「ちょっとゲームしない?」
P「何で?」
亜美「敵討ち……ってヤツかな」
P「誰の?」
真美「兄ちゃんに負けた人の」
P「ふむ……座りっぱなしって言うのもアレだし、相手してやってもいいぞ」
P「で、どんな勝負にするんだ?」
亜美「よくぞ訊いてくれました!勝負内容は――これです!」
P「ツイスターゲームか……」
真美「僭越ながら、お相手は真美が務めさせて頂きます」
P「いいぞ。かかってこい」
真美「あれ?随分と余裕だね」
P「余裕だからな、仕方ない」
亜美「現役アイドルの柔らかさを見くびってるね?」
P「お前らこそ、俺の柔軟さを見くびってるな」
真美「……もしかして、超強かったり?」
亜美「まさかぁ。ロクに動いてない人が勝てる訳ないじゃん」
P「いいからさっさと始めろ。勝負を挑んだ事を後悔させてやる」
真美「そうだね……それじゃあ、勝負――!」
P「ぐ……!」
亜美「ほらほら、次は兄ちゃんの番だよ?」
P「ええい!気が散るから静かにしろ!」
真美「はぁ……もう無理でしょ?諦めたら?」
P「無理じゃない」
真美「意地っ張りだなぁ……」
P「真美、足をどけろ」
真美「それもうツイスタゲームじゃないよ!?」
P「……分かっている」
亜美「じゃあ、兄ちゃんの負けって事で――」
亜美「ほらほら、次は兄ちゃんの番だよ?」
P「ええい!気が散るから静かにしろ!」
真美「はぁ……もう無理でしょ?諦めたら?」
P「無理じゃない」
真美「意地っ張りだなぁ……」
P「真美、足をどけろ」
真美「それもうツイスタゲームじゃないよ!?」
P「……分かっている」
亜美「じゃあ、兄ちゃんの負けって事で――」
P「待て!」
亜美「何?」
P「まだ終わった訳じゃ――ないッ!」
ゴリュッ!
P「よし、できた」
真美「え?何!?何の音!?」
亜美「あ……あぁ……」
真美「ねぇ亜美!どうしたの!?」
亜美「兄ちゃんの腕が変な方に……いやああぁぁぁ!」
ダッ!
真美「ま、待ってよ!置いてかないで!」
ダッ!
P「……………」
P「……勝った」
P「なのに何だ、この敗北感は……」
亜美「何?」
P「まだ終わった訳じゃ――ないッ!」
ゴリュッ!
P「よし、できた」
真美「え?何!?何の音!?」
亜美「あ……あぁ……」
真美「ねぇ亜美!どうしたの!?」
亜美「兄ちゃんの腕が変な方に……いやああぁぁぁ!」
ダッ!
真美「ま、待ってよ!置いてかないで!」
ダッ!
P「……………」
P「……勝った」
P「なのに何だ、この敗北感は……」
【いつもの平日2、事務所】
P(相手の好みに合わせて作る……春香はそうやってるんだよな……)
P「ふむ……春香か……」
春香「はい?呼びましたか?」
P「おお、いいところに来たな」
春香「何かあるんですか?」
P「いや、何かというか……少し頼みたい事があって」
春香「頼み事ですか?いいですよ」
P「うん。実はな、舌が欲しいんだ」
春香「……はっ?」
P「だからだな。舌――つまりはベロを貸して欲しい」
春香「誰の?」
P「春香の」
春香「嫌ですよ!何を考えてるんですか!?」
P(相手の好みに合わせて作る……春香はそうやってるんだよな……)
P「ふむ……春香か……」
春香「はい?呼びましたか?」
P「おお、いいところに来たな」
春香「何かあるんですか?」
P「いや、何かというか……少し頼みたい事があって」
春香「頼み事ですか?いいですよ」
P「うん。実はな、舌が欲しいんだ」
春香「……はっ?」
P「だからだな。舌――つまりはベロを貸して欲しい」
春香「誰の?」
P「春香の」
春香「嫌ですよ!何を考えてるんですか!?」
伊織「何があったの!?」
真「春香の悲鳴が聞こえたけど……」
あずさ「何だか騒がしいですね~」
春香「伊織いいぃぃぃ!」
伊織「わわっ!?どうしたの、春香?」
春香「プロデューサーさんが、私の舌が欲しいって……」
P「待て!その説明だと誤解を――」
伊織「なんて事してるのよアンタは!真、拘束して!」
真「分かった!」
ガシッ!
P「はーなーせー!」
あずさ「えーと……警察、呼ぶ?」
P「それは洒落になりませんよ!?」
伊織「アンタが言うな!」
真「春香の悲鳴が聞こえたけど……」
あずさ「何だか騒がしいですね~」
春香「伊織いいぃぃぃ!」
伊織「わわっ!?どうしたの、春香?」
春香「プロデューサーさんが、私の舌が欲しいって……」
P「待て!その説明だと誤解を――」
伊織「なんて事してるのよアンタは!真、拘束して!」
真「分かった!」
ガシッ!
P「はーなーせー!」
あずさ「えーと……警察、呼ぶ?」
P「それは洒落になりませんよ!?」
伊織「アンタが言うな!」
前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS+ スレッド一覧へ
みんなの評価 : ☆類似してるかもしれないスレッド
- 男「甘えん坊スイッチ?」 (367) - [47%] - 2012/10/20 6:30 ★
- 男「友はモテるなぁ」 (1001) - [42%] - 2012/1/1 17:15 ★★★×4
- モバP「悪夢を見せる装置?」 (583) - [41%] - 2014/2/8 16:45 ★
- モバP「俺がタイムスリップ?」 (234) - [40%] - 2014/4/20 14:15 ★
- P「大変な事になった…」 (224) - [40%] - 2012/12/10 2:45 ☆
- 武内P「大人の魅力、ですか」 (1002) - [39%] - 2018/8/20 0:30 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について