元スレ垣根「女…だと…」一方通行「…もォ開き直る」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
901 :
>>1さん頑張ってくださいね~
902 :
最初から読み返してたが回収されてない伏線とかあるから先の展開が気になって仕方ない
903 :
美琴「あ、一方通行。そこの塩胡椒取ってくれる?」
百合子「ン」スッ
美琴「ありがと」
垣根「一方通行」
百合子「ほらよ」つケチャップ
垣根「さんきゅ」ヒョイ
美琴(え、なんで今垣根のお兄さん何も言ってないのにケチャップって分かったの?)
垣根「油っこいものってなんでこんな美味いんだろうな」モグモグ
百合子「口の周りソース付きまくってンぞオマエ」
垣根「ん」ゴシゴシ
百合子「そこじゃねェ、こっちだ」グイ
垣根「なに、やっぱお前が拭いてくれんの?」
百合子「………………自分でやれ」ポイ
美琴(何この同棲生活1年目のカップルみたいなノリ)
垣根「あーポテト美味ぇ」モグモグ
美琴「んー、フライドポテトって美味しいけど冷めるとすぐ固くなっちゃうのがネックよね」モグモグ
垣根「モックで頼む時はチキンナゲットのソースに付けて食うよな」モグモグ
百合子「マスタードが俺のジャスティス」モグモグ
美琴「え、バーベキューでしょ?」
垣根「マスタードかバーベキュー、どちらか片方しか選べないなんて常識は俺には通用しねえ。……両方まとめて愛してやんよ!!!」
美琴「やだ、カッコイイ……」
百合子「いや、どこが?」
美琴「ちなみにうまい棒は?」
垣根「めんたい一択」キッパリ
百合子「思いっきり選ンでンじゃねェか」
美琴「コンポタの良さが分からないとか……」ヤレヤレ
百合子「サラミこそ至高だろ」
垣根「サラミ(笑)」
美琴「サラミ(笑)」
百合子「」イラッ
垣根「何なの? お前は駄菓子にまで肉要素を求めるの? 肉食女子なの? ……この邪道が!!」
美琴「ないわーサラミはないわー百歩譲ってもチーズだわー」
垣根「お前はアレだろ、どうせ周りがきのこかたけのこかの話してる時に一人だけすぎのこ派とか言っちゃうタイプなんだろ?」
美琴「いるのよねー、そういう自分はあなた達とは違うんですみたいな? 異端厨っていうの?」
垣根「お前は白い恋人かホワイトロリータ(笑)でも食ってろこのリアルインキュベーターが」
百合子「いや、なンでサラミ好きって言っただけでここまでフルボッコされてンの俺?」
904 = 1 :
美琴「そういえばさ、さっきも言ったけど一方通行アンタ今日可愛い服着てるわよね。自分で選んだの?」ズズッ
百合子「うっ…」ギクッ
垣根「可愛いだろ? 俺の見立てだ」フフン
美琴「あ、そうなんだ」
百合子「なンでオマエが誇らしげなンだよ」
垣根「だって似合ってるし」
美琴「うん、似合ってる」
百合子「……嬉しくねェし」
美琴「……照れてる?」
垣根「照れてるな」
美琴「ツンデレ?」
垣根「ツンデレだ」
美琴「あざといわね……」
垣根「ああ、あざといな……」
百合子「だから何なンだよオマエらは!!」バン!
美琴「いやでも絶対そっちの恰好の方がいいわよ」
百合子「ぐ……」
垣根「お前は結局何なの? 女になっちゃうふざけた体質なの? あかねの許嫁なの? 言っとくが俺はシャンプー派だからな?」
百合子「」カチッ
垣根「ごめんなさい」
百合子「なァ、オマエさっきからそンなに俺に喧嘩売って楽しい? なァ、そンなに楽しい?」ガシッ
垣根「むしろゾクゾクする」キリッ
美琴「うわぁ……」
百合子「……」ギリギリギリギリ
垣根「あ、痛い痛い、ベクトルヘッドロックはやめて、出ちゃう、脳ミソ出ちゃう」
百合子「出せよ、イっちまえよ、死ンじまえよ、そのカスしか詰まってねェ汚ェもン盛大にぶち撒けてよォ…!」ギリギリ
垣根「マジで出る、死んじゃう、やばい、マジでやばい、ごめんなさい無理無理無理」グイグイ
百合子「心配すンな、オマエが世界のどこかに証を望むなら俺がその爪痕になってやる」ギギギギ
垣根「やめて、それガチの死亡フラグだからやめて!!」
百合子「オマエが死ンでも代わりはいるもの(カブトムシ的な意味で)」
垣根「完全に要らない子認定された!?」ガビーン!!
美琴「……ホント仲良いわねぇアンタら」
――厨房
店員A「……はっ! なんか今唐突に俺に仲間が出来たような気がするのよ! 昆虫的な意味で!!」
店員B「? 何言ってるんですか建み……店長?」
店長C「アップルパイ上がったすよー」コトッ
905 = 1 :
百合子「ふン」ポイッ
垣根「あー痛ってぇ…。あのな、一方通行。昨今はな、軽々しくバイオレンスに走る女はエセツンデレとか理不尽暴力ヒロインとか言われて叩かれまくるんだからな?」ヒリヒリヒリ
美琴「……」←しょっちゅうビリビリやってる人
百合子「……」ツーン
垣根「あーあーまた拗ねちまったよ。ホント面倒臭ぇなこいつ」
百合子「誰のせいだ。そろそろ本気で羽毟り取って出荷すンぞ羽毛」ギロ
垣根「だから誰が羽毛だ」
美琴「は、羽??」
垣根「……あー」
百合子「……あー」
垣根(……どうする?)ヒソヒソ
百合子(とりあえず暗部云々は抜かせば言っちまっても大丈夫だろ。既にほぼ全バレしてるよォなもンだし)ヒソヒソ
垣根(分かった)ヒソヒソ
垣根「ああ、まあ羽っつーのは俺の能力で不可抗力に出ちまうもんなんだが」
美琴「羽が出る能力?? 一応私も限定条件下なら水翼は出せるけど……ていうかそういえば垣根のお兄さんの能力って」
垣根「第二位の未元物質だ」ハイ
美琴「」
美琴「え? えっ?」
百合子「まァそォなるよな」ウン
美琴「え、ちょっと待って。え? 本当に? ダークマターってなに? 暗黒物質?」
垣根「ざっくり分けると二つ、未元物質っつーこの世に存在しない新物質の生成とその未元物質を介しての既存の物質の操作だな」
美琴「えっ、なにそれすごい。ていうかもうそれ超能力とかじゃなくない?」
垣根「まあぶっちゃけそういう意見もなきにしもあらず」
百合子「普通の太陽光を殺人光線にも変えられるとかいう訳分かンねェ能力の持ち主だ」
美琴「へぇー。じゃあもしかして一方通行とも互角に戦えたりするの?」
垣根「まあこいつだって普通に呼吸してる訳だし、耳も聴こえりゃ目も見える。やっぱ一番の穴はそこなんだよな。
だから未元物質をそれら受け入れてる空気や音や光に擬態させて取り込ませることで有害と無害のフィルターを解析すりゃとりあえず反射は破れるんだが……」
垣根「こいつの場合それすら含めて再演算してきやがるからなあ。
それだけ『自分だけの現実』が強固っつうか……要は厨二妄想力が強いってことだな」
906 = 1 :
百合子「オイ、語るに落ちてンぞナンバーツー」
美琴「えっ、待って。その理屈だと私も…」
百合子「えっ」
美琴「……」←第三位
垣根「……」←第二位
百合子「……」←第一位
垣根「い、いや俺は別に妄想力が強いとか変態とかメルヘンとかそういうんじゃなくて気付いた時には既に第二位だったし。うん。
別に好きでこんな厨二丸出しな天使(笑)みたいな羽出してる訳じゃねーし、うん」カタカタカタ
百合子「お、俺だって別に気付いた時には既に第一位だっただけだし?
いっぽうつうこうって書いてアクセラレータと読ませるのがなンかカッコイイとか思ってこの能力名にした訳じゃねェし…」カタカタカタ
美琴「そ、そうよね。私だって別に妄想狂とか暴走癖とかそういうんじゃないし。私なんかより絶対食蜂とかの方がアレだし、うん」カタカタカタ
※五十歩百歩
垣根「つかまあ、こいつがチョーカーのスイッチ入れる前に電波ジャミングしちまうのが一番手っ取り早い訳だが」
百合子「そりゃライダーの変身中にショッカーが特攻仕掛けるよォなもンだ」
垣根「お前の場合そこまでやってもさらにあの訳分かんねえ黒い翼っつー隠し玉まで持ってるだろうがこのチートが」
百合子「黒いのだけじゃありませンー白いのも出せますゥ~」
垣根「やだ、白いの出るとか何それエロい……」
百合子「黙れ垣根ホワイト」
垣根「………………」
美琴(垣根ホワイトってなんだろう)
907 = 1 :
美琴「そういえば今日は打ち止めと番外個体連れてないけどあの子達は元気?」
百合子「うぜェくらい元気だ」
美琴「そっか。なら良かった」
百合子「つーか番外個体の奴は最近夜遊び覚えやがって遊び回ってンだよなァ。ったく」
垣根「出たよ心配性な親御さん発言」
百合子「いや、むしろアイツに無理矢理パシり要員にされてるであろうスキルアウトとかの連中の身の方がな……」
美琴「……あー」
垣根「……あー」
百合子(アイツまたなンかやらかしてねェだろォな……?)
~その頃の黄泉川家~
番外個体「クー…ロ~~~……にゃあああああああああん!!!」ガバッ
黒夜「いやァあああああああああああ!!! 近寄んな触んな撫でんな掴むなァァァァァ!!」ジタバタ
番外個体「やーん、クロにゃんちょーカワイイ☆はいはいここでせくすぃ~ポーズ!」
黒夜「あはん♪……………やらせんなああああァァァァ!!!!」
番外個体「やだなにこの子可愛い…ミサカ濡れちゃう…///」キュン
黒夜「もォイヤだァァァァァ!!!!」
打ち止め「ねーねーねーねーみんなでトランプしようよーってミサカはミサカは二人ばっかり楽しそうでずーるーいー!!」グイグイ
黒夜「どこが楽しそうに見えんだよ!? 目ェイカれてんじゃねえのかこのガキ!!」
黄泉川「ホント番外個体はこの子のこと気に入ってるじゃんねー。まあ仲良きことは美しき哉じゃん?」
黒夜「だからどこが仲良さそォに見えンだ止めろよこの巨乳ジャージ女ァァァァァァ!!!!」ギャース
芳川「ちょっと、もう少し静かにしてくれない? わたしの至福のネトゲタイムが台無しじゃないの」カチカチ
黒夜「ダメ人間しかいねェのかこの家は!? って、ちょ、どこ触ってンだオマエ!?」バッ
番外個体「クロにゃんのちっぱいだけど?」モミモミ
黒夜「サラッと言ってンじゃねェよ! つーか誰がちっぱ……」
番外個体「はいはい、クロにゃんのちょっとイイとこ見てみたい! にゃんにゃんポーズ☆」
黒夜「にゃお♪…………あ゛あ゛あ゛あああァァァァァ!!!!」
908 = 1 :
打ち止め「ねーねークロちゃん遊びに来たついでに今日はお家に泊まっていってよ!
ってミサカはミサカは子供の特権を最大限に利用した無邪気なキラキラ眼差しでクロちゃんを期待の目で見つめてみたり」キラキラ
黒夜「誰がクロちゃンだっつーか自分で自分のこと無邪気とか言ってる時点で無邪気さの欠片もねェだろっつーか
絹旗ちゃンと遊ンでた私をオマエらがほぼ強制的に拉致して無理矢理ここまで連れてきたンだろォがァァァァァ!!」
番外個体「クロにゃんそんなに一息にツッコみまくって疲れない?
今度はミサカがクロにゃんにツッコんであげようか? もちろん性的な意味で」
黒夜「うわあああああん! もォ帰るゥゥゥゥゥゥ!!」バタバタ
番外個体「と見せかけてそこからの~~~…?」
黒夜「――――クロちゃんです☆(裏声)」キャピ
番外個体「………」
打ち止め「………」
黄泉川「………」
芳川「………」
黒夜「……え、え?」アセッ
黄泉川「……流石に今のはちょっと」
芳川「……心配しなくていいわよ。わたしは甘い人間だから明らかに滑ったあなたに対して
『いくらなんでも中学生にもなって今のはキッツいわー』なんてこと思ったりしてないわ。
人は失敗を繰り返して大人になるんだから」
打ち止め「うわあ。……うわあ」
番外個体「……ドンマイ」
黒夜「オ、オマ、オマエがやらせたンだろォがァァァァァ!! なンだよそンなに私が嫌いか!?
だったらストレートにそォ言えよちくしょうがァ!!」
番外個体「!!!??」
番外個体「……………ごめんクロにゃん。ミサカどうかしてた」ボソッ
黒夜「え?」ピタッ
番外個体「ミサカはまだ生まれたばっかで知らないことも多いし……嫌でもネットワーク内の悪意を抽出しちゃうから。
だからスキな子にどういう風に接すれば好意を持ってもらえるか分からなくて……それでこんなこと…。
でもクロにゃんは本当に嫌がってたんだね」グスッ
黒夜「えっ……し、性悪オマエ…」ドキッ
番外個体「ごめん。もうこんなことしないから。
これでもクロにゃんと仲良くなりたくてスキンシップとってるつもりだったんだけど……ミサカやり方がヘタだったんだね」
黒夜「あ、いや……。っつか性悪オマエ私のこと……」
番外個体「ミサカはクロにゃんのことが大好きだよ?」
909 = 1 :
黒夜「……そ、そか。だったら別に…」
番外個体「えっ?」
番外個体「……もしかしてミサカのこと許してくれるの?」
黒夜「え? ああ、まあ、うん。反省してんなら」
番外個体「ミサカのこと好き?」
黒夜「す!? い、いや、まあそこまでキライでは……ない、っつか」ゴニョゴニョ
番外個体「……嬉しいっ! ありがとクロにゃん。ミサカもクロにゃん大好き!」ギュッ
黒夜「……………おォ」
番外個体「じゃあ両想い記念にさっそく猫耳いってみよっか☆」スチャ
黒夜「絶対こうなるって分かってたよちくしょう!! び、び……びええええええええええん!!!!」
百合子「……ッ!」ゾクッ
美琴「? どうしたの一方通行、いきなり身震いして。寒い?」
百合子「い、いや……なンか今唐突に自分と同類の匂いを感じたというか……。
ダーク系()クールキャラ気取ってたはずがいつの間にか弄られ残念ポジにクラスチェンジさせられた奴の末路の匂いがするというか…」ボソボソ
美琴「は?」
百合子「……何でもねェ。ちょっとトイレ行ってくる」ガタッ
垣根「ちゃんと女子トイレ入れよ?」
百合子「死ね」カツカツカツ
910 = 1 :
ここまでです、短くてごめんなさい!
911 :
乙です!
百合子ちゃんも黒夜もかわいいよ
垣百合の夫婦っぷりが堂に入ってて萌えた
916 :
来てたー!
誰かいっつーの支援イラスト描いてくれ
917 :
乙でした
918 :
乙
更新きて嬉しい、超嬉しい
つーかこの垣根はカブトムシとか作れるのかメタネタなだけなのか
919 :
あー最高だわ
920 :
更新乙。
みんな仲良しで読んでて楽しくなるな。
921 :
待ってたおつ
922 :
で、一方さんは結局どっちのトイレに入ったんだ?
923 :
>>922
車椅子の人用とかじゃ?
924 :
>>922一回男子トイレ行ってからの女子トイレとか?
925 :
>>924
一方さん今日は割と可愛い格好なんだぞ……
男子トイレで大丈夫なのか
926 :
>>923
そういや杖突いてるからそういう人用の個室入っても問題ないのね…
927 :
まだかなぁ~
928 :
楽しみにしてます
929 :
期待してまっせ
930 :
トイレで(ナニ)をするんだ!?
ふぅー・・・
931 :
期待してます!
932 :
遅れててごめんなさい、なんか最近全然書けない……
その内投下するので待ってて下さい
933 :
生存報告だー
937 :
がんばってください
938 :
超追い付いた、楽しみに待ってる
940 :
2ヶ月立ってる・・・
941 :
>>940
上で生存報告しにきてるからまだ大丈夫
942 :
>>1さんがんばって
944 :
>>1さんガンバレー
945 :
がんばれ
946 :
楽しみしにそう
947 :
ごめんなさい、なんかどうしても書けないので代わりにちょっと小ネタ書こうと思うんだけど
その小ネタの内容すら思い付かないのでなんかこんな話読みたいみたいなのあったら教えて下さい
948 :
黒子の甘々
949 :
垣根が外堀から埋めるために
打ち止めと黄泉川攻略
950 :
垣百合メールネタとか百合子と黄泉川家日常ネタとか百合子と超電磁砲の面々でのやりとりとか百合子とアイテムとか百合子と上条さんラッキースケベとか、百合子とミサカとか読んでみたいシチュエーションならたくさんあるぞ
ガツガツしてごめん
気長に待ってる
>>1がんばれ
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