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    元スレ垣根「ジャッジメントか……悪くねぇ」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 浜面 + - インデックス + - オルソラ + - 一方通行 + - 佐天 + - 削板 + - 削板軍覇 + - 垣根 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    351 :

    この軍覇はオッさんに負けた後か前か

    乙!
    すげえ興奮したwwwwwwww

    352 :

    結局、根性鍛え直す=風紀委員入りって訳よ!

    353 :

    戦闘シーンでBGM流しながらSS見たら燃えるよね

    354 :

    ベルセルクのサントラ流して読んでます

    355 :

    削板さんって学校行ってるのだろうか

    まさかあれが制服なのだろうか




    チッ、うっせーな……投下してまァ~す

    356 = 355 :

    不良「チイィ!この馬鹿どうする!?」

    不良「落ちけつ!今あの白ランは新人っつったろ?つまりは……」ニヤッ

    不良「ただの下っ端風紀委員って事かァ!!」ダッ!

    不良「二対一だ!大人しくくたばりやが―――!」


        ズダンッッ!!!


    削板「―――覇ッッ!!!」ドウッ!


        ブオオァァアアアアアッッ!!!


    不良「「お……おおォォぉぉぉぉぉぉぉ―――!!?」」ブアァッ


    …………バガラッシャアアァァァァン!!!


    357 = 355 :

    削板「……足りねぇなぁ、根性が全然足りてねぇ、わざわざ拳を振るうまでもないとはどういう事だ?」


    不良「「は……が……」」ピクピクッ


    打ち止め「ひ、ひえぇ~っ!ってミサカはミサカは口を開けて驚愕してみる……」ポカーン

    削板「気絶されちまったら根性入れ直せないな、一昨日来やがれスットコドッコイ」

    鋼盾「な、何だそれ……アホすぎる……!何なんだ今の衝撃破は……!?」ゴクリ

    削板「己の周囲に不安定な波を発生させ、それを一気に四散させる……その名も新技、すごいフィールド!!」ガハハ

    鋼盾(最初の踏み込みで床が砕けている……このパワーは……!?)

    削板「嬢ちゃんにそこの肉ダルマよ、ケガはねぇか?」

    358 :

    肉ダルマひでぇw

    359 = 355 :

    打ち止め「すっごーい!ありがとうお兄ちゃんってミサカはミサカは感謝の気持ちを現してみたり!」ペコリ

    鋼盾(肉ダルマ……)ヒクッ

    削板「たった一人でヤンキーに立ち向かうたぁ大した根性だな!」ニカッ

    打ち止め「えへへ、誉められちゃったかもってミサカはミサカは頬を染めてみたり」テレテレ

    店主「……」ツンツン

    削板「ん?」クルッ

    店主「コレ、破壊した店の修理代ね」ペラッ

    削板「どれどれ、ヒーフーミー……ヨー……」


    削板「……」パクパク

    360 = 355 :

    打ち止め「わぁ、ゼロがいっぱいだぁ」

    削板「ぬ……!」プルプル

    鋼盾「ぬ?」

    削板「ぬがあーっ!!」ビリビリバリ

    店主「なっ!!?」


    削板「すごいエスケープ」スタコラサッサ


    打ち止め「あぁっ!待ってよ~!!」トテトテ

    店主「逃げやがった!!?だ、誰かその風紀委員を捕まえてー!!」

    鋼盾(何だったんだ……)

    361 = 355 :

    ―――第七学区 とある街角


    固法「ふっふふん♪ふっふふん♪ふっふっふ~ん♪」テクテク

    初春「はうぅ……」ガタガタ


        ンデ…♪


    初春「!!」ビクッ


        ンデンデー♪(ニャア)ニャーンデ♪


    固法「むふー、キタキタ♪」ピッ

    初春(白井さんらめぇええぇぇぇぇぇぇ!!!)

    黒子『初春ーっ、次は何処に行けばよろしいんですの?』

    固法「そうねー、まずは私のトコまで戻って来てくれる?このバカチン」

    362 = 355 :

    黒子『―――って!せ、先輩!?何故に初春のケータイに……!!?』

    固法「あらぁ、いちいち説明が必要かしら?」ニコニコ

    初春(そ、相当怒ってますよーっ!!)ヒーッ!

    黒子『ぐぐ……!』

    固法「犯人、追ってるんだって?それも大ケガしてるにも関わらず」

    黒子『申し訳ありませんの……私の責任ですの』

    固法「責めるつもりは毛程も無いわ、私が怒ってるのは今の白井さんの行動よ」

    黒子『しかし……』

    固法「また独断専行?前もこんな事あったわよね……自分の力量も考えずに突っ込んで、沢山の人に迷惑かけて」

    黒子『……』

    初春(……白井さんが悪いんですからねー)

    363 = 355 :

    固法「今回も一時の感情に流されて追いかけ回してるんでしょうけど……もしかしてアレから何も学んでないのかしら?」

    黒子『し、しかし結標を追えるのは……!』

    固法「そうね、確かに空間移動系能力者なら警備員の包囲網さえ簡単に突破できるかもしれない」

    黒子『ですから―――』

    固法「無理ね……今の白井さんでは彼女を捕らえるのは不可能よ、勝る要素が一つも無いんだから返り討ちが関の山とは思わない?」

    黒子『……』

    初春「ふえぇ……」オドオド

    固法「黙らないの、何とか言ってみなさい」


    黒子『……「己の信念に従い、正しいと感じた行動を取るべし」』


    初春「ッ!」

    364 = 355 :

    黒子『この言葉を私に教えて下さったのは他でもない……固法先輩、アナタではありませんの』

    初春「はわわ……!」

    黒子『私はジャッジメントの白井黒子ですの、身を呈して街の人々を守るのが我々の役割でしょう!?」

    固法「……」

    黒子「例え先輩に何を言われようと……ここで退くわけには参りませんの!!』

    固法「……えぇ、その通りよ白井さん」

    黒子『……』

    黒子『……はい?』

    固法「ゴメンなさいね、試すようなマネしちゃって」ニコッ

    初春「???」

    黒子『ま、まったく……お人が悪いですわよぉ……』ホッ

    365 = 355 :

    固法「また熱くなって周りが見えてないかもって心配だったんだもん……でも、その調子なら大丈夫かな?」

    黒子『セロリさんのような危なっかしい方が下に入って来て、私も先輩の今までの苦労を知りましたもの』

    固法「……そっか、やっぱり一通くんと白井さんを組ませたのは間違いじゃなかったみたいね♪」

    黒子『はいデスノー』

    初春「ほぇ~、『人のフリ見て我がフリ直せ』って言いますもんね、先輩ってばそこまで考えて……」

    黒子「先輩、警備員は……」

    固法「ん、何故かは知らないけど……警備員はこの事件には消極的なのよね、取り入ってくれたのは区間道路の閉鎖程度」

    黒子『やはり……』

    固法「まぁ何が起こっているにしろ……警備員が動けないのなら、私達―――」

    黒子『風紀委員が動くまで、ですの♪』

    初春「はいです!」

    固法「ちなみに……こっちも結標さんについて面白い情報を手に入れたのよ?」フフッ

    初春「私が見つけたんですよー!」

    黒子『情報……?』

    366 = 355 :






        ドッッッッッッッ!!!!


    猟犬「ヤラレマシター」バタリ

    一方通行「……さてどォする?木原を追うにしてもアテがねェ」ポリポリ

    垣根「んー?」ゴソゴソ

    一方通行「なァにコイツらの服漁ってンだァ?オマエやっぱりホ―――」

    垣根「知ってるか?『猟犬部隊』ってのは女もいるんだぜ……お、コイツかな」ヒョイ

    一方通行「ンだァ?その拳銃みてェなマイクみてェな……」

    垣根「何だと思う?」ニヤニヤ

    一方通行「チッ……オイ」

    猟犬「ッ!?」ビクッ

    一方通行「わざわざ一人だけ残してやった意味は分かンだろ、説明しろ」

    猟犬「……」

    垣根「おっ、黙り利かすつもりだぜコイツ」

    367 = 355 :

    一方通行「その小っせェ脳ミソで良く考えろボケ、俺達と木原……どちらに付けばオマエはより長く生きられるのかをな」

    猟犬「グ……」

    垣根「俺達を殺せなかった時点でテメェらの死刑は確定してんだろ、くだらねぇ事に時間を食わすな」

    一方通行「死ぬか生きるか……オマエが選べよ」

    猟犬「……」

    猟犬「―――……そ、それは『嗅覚センサー』……対象の匂いを記憶して追跡する為の小道具だ」

    一方通行「……ほォー、要は警察犬の機械化か」

    垣根「コイツで標的に近づき、重武装でさっさと殺すのが『猟犬部隊』のやり方ってわけだな」

    一方通行「気に食わねェな、必ず奇襲される側に回っちまうってなァ好ましくねェ」

    垣根「木原はさっきの女の血をアテに追跡してるハズだ……どうする、白井お嬢様のピンチだぜ?」

    368 = 355 :

    一方通行「心配ねェよ、アイツらは空間移動系能力者……点から点への移動なら嗅覚センサーで追うにしても難航するハズだ」

    垣根「ふんふん」
    (やっぱそう考えるか……)

    一方通行「それならコイツを利用して逆に奇襲してやるってのもイイが……まァ木原の事だ、そン位は想定して匂いを消す対策はしてンだろ」

    垣根「そうなのか?」

    猟犬「あ、あぁ……匂いを消す洗浄剤ってのがある」

    一方通行「オマエはソレを持ってンのか?」

    猟犬「いいや、足跡を追う係と消す係は分業だ……持ってない」

    一方通行「チィ……抜かりねェな、あのインテリヤローは」

    369 = 355 :

    垣根「テメェらの移動手段は?」

    猟犬「此処に来るまでは黒のワンボックスだった……が、パレードの準備やら親船暗殺未遂やらで交通規制が酷い、車両での移動は無いかもしれない」

    一方通行「……いンや、木原にそンなモンは関係ねェ……その気になりゃブルドーザーで爆笑しながら渋滞を無双しかねないよォなイカレたクレイジー野郎だ」

    垣根「だったらどうする?嗅覚センサーでは木原も白井も追えやしねぇぞ」

    一方通行「まさか馬鹿みてェにあの大人数で一人を追跡するわけじゃねェだろ……野郎の目的は『残骸』だけじゃねェ、俺を如何に苦しめて殺すかで頭ン中いっぱいだろォよ……っつー事ァ―――」

    猟犬「な、なぁ……」

    一方通行「……あン?」

    猟犬「ほ、本当に大丈夫なんだろうな?アンタ達を信じても良いんだよな?」

    一方通行「チッ、ごッちゃごちゃやかましい野郎だなァ」

    猟犬「嫌だ、死にたくない……」

    垣根「……ッ」イラッ

    370 = 355 :

    猟犬「死にたくない……死にたくない!死にたくないんだよ!!だから助けろよ!!!アンタ達は街の人間を守る風紀委員だろうがよ!!?」

    垣根「……オイ、何言ってやがんだテメェ」グイッ

    猟犬「ひっ……!?」

    垣根「闇の世界に浸っておいてテメェの口から『死にたくない』だの表の組織に『助けてくれ』だの……」

    猟犬「うっ、うぅぅ……!」

    垣根「寝言を言ってんじゃねェぞボケが、テメェはそうやって命乞いしたヤツらを何人も殺して来たハズだ、そんな人殺しにまだ救いの道が用意されてると思ってやがんのか、あぁ?」

    一方通行「……」

    猟犬「……何だよ、怒ってんのか?何なら殺してみろ!正義の風紀委員が俺を殺せるのか!?出来るわけないよな?はははっ!」

    垣根「……」

    猟犬「はははっ、はは……は……―――え?」ゾク…


    垣根「……ムカついた」ギロッ


    猟犬「ヒ……!?」

    371 = 355 :

    一方通行「待て、よせよ垣根ェ」ガシッ

    垣根「……あ?」

    一方通行「ソイツの言う通りだ、相手がどンなクズだろォが殺しちまうのは許さねェぞ」

    垣根「はっ、ヌリぃ台詞吐いてんじゃねぇぞ一方通行……こんなゴミ一人燃やした所で何の罪にも問われやしねぇよ」

    一方通行「そン時は俺がオマエを裁く」

    垣根「……ほおォ~」ニヤリ

    猟犬「ち、ちくしょう……もう嫌だ!お前ら全員バケモノだ!!殺される……俺達は木原さんに殺される!い、いやヘタしたら……こ、殺してもらえないかもしれない……!!」

    一方通行「……そンなに死ぬのは嫌か」

    猟犬「あ、あぁ」ガタガタ

    一方通行「このまま生き延びてェか」

    猟犬「あああ当たり前だろおォォ!?さっきからそう言ってるじゃねぇか!!死んだ方が良いなんて生き方じゃねぇ!ちゃんと大手を振って生きてみてぇよ!!」

    一方通行「よォ~っく分かってンじゃねェか」ニヤリ


    …………グシャッッ!!


    372 = 355 :

    猟犬「え……?」ズキン

    垣根「ヒュ~ッ♪」

    猟犬「が!?うぎゃあああああああああああッッッッ!!?脚が……!俺の脚があああああぁぁぁぁぁ!!!」ジタバタ

    一方通行「三下が、美学が足りてねェからこォいうハメになるンだよ……こンな世界に生きて、散々人ォ踏みつけにして、オマケに俺達や木原を敵に回してまだ幸せに生きてみたいだと?」

    猟犬「ぐぎっ……い゛……」ガタガタ

    一方通行「上等だ、オマエは死なねェよ……そォ簡単に死ぬのは俺が許さねェ、生きて死ぬまで詫び続けろよ、己の過ちってヤツをなァ」

    猟犬「お、お前は……わかってないからそんな台詞が言えるんだ、木原さんの本性を……あの人は相手が地球の裏側にいようが笑顔で殺しに来るような人なんだ……俺だって知らなきゃ良かったよ、あの人の恐ろしさを……ッッ!!」ズキズキ

    一方通行「ほォ、そォかい」ピッピッ

    猟犬「き、聞いてんのか……!?」

    一方通行「感謝しろよ、今病院に運ぶよォに手配してやっからよ」

    猟犬「病院に行った所で何になるってんだよぉ……警備員は上から圧力が掛かって動けないんだ……」

    一方通行「俺がアテにしてるクソ医者は一応患者を見捨てるよォな人間じゃねェらしい、涙が出るよォな話だな?」

    373 = 355 :

    一方通行「治療を受けてェならオマエの身体はオマエが守るこったな、それまでに木原のクソが俺にボコボコにされちまえば話は別だが」

    猟犬「な、なんだ……アンタ、実は良いヤツだろ?」

    一方通行「……ンなわけねェだろ、俺ァ悪党だ」

    一方通行「―――正義名乗ンには程遠い……クソッタレの悪党だよ」

    垣根(フン、風紀委員の身分で悪党……ね)

    猟犬「うぅ……ぅ」バタリ

    垣根「あーあ、気絶しちまったよ」

    一方通行「チッ、まだ聞きてェ事が山ほどあンのによ……」

    垣根「俺達の時間稼ぎを課せられるような使い捨てだ、どうせ大した情報も持ってねぇよ」

    一方通行「木原を直接叩くしかねェって事か……」

    374 = 355 :

    垣根「そうだな、んじゃ……俺は先に行くぜ」ザッ

    一方通行「行くって……何処にだよ?」

    垣根「白井に加勢して勝利を確実の物にする……そうだな、ついでに『残骸』もブッ壊しといてやるよ」

    一方通行「嗅覚センサーは使えねェンだぞ」

    垣根「俺には俺のやり方がある……気にすんな」

    一方通行「……アテがあンのか?」

    垣根「んなモンねぇよ」

    一方通行「おいィ?」

    垣根「だがな、俺は『未元物質』の垣根帝督……常識が通用しない男だ」ニヤリ

    一方通行「何だそりゃ?だったら初春さンと連絡とりゃイイ、アイツは結標を追える手段を持ってっからよ」

    垣根「ははっ、流石は風紀委員の『守護神(ガーディアン)』……」

    375 = 355 :

    一方通行「……悪りィな」

    垣根「は?」

    一方通行「俺の勝手に付き合わせちまってよォ」ポリポリ

    垣根「ぅげっ……」ゾワッ

    一方通行「……ンだよ?」


    垣根「気持ちが悪りぃ」


    一方通行「チッ、うるせェよ」

    垣根「くくっ、まさかテメェの口からそんな台詞が飛び出すたぁな?」ニヤニヤ

    一方通行「うるせェっつってンだ」ケッ

    垣根「構わねぇって、仲間なんだろ?……俺達は」ニッ

    376 = 355 :

    一方通行「……なァ、垣根ェ」

    垣根「ん?」

    一方通行「俺ァさっき偉そォにオマエを止めたけどよ……以前の俺ならコイツをブチ殺してたかもしンねェ」

    垣根「そうしなかったのは今のテメェは風紀委員だから……か?」

    一方通行「まァ……確かにそれもあるだろォよ、だがそれ以外にも……」

    垣根「……何だ?」

    一方通行「……ハッ、何でだろォな?わっかンねェ」

    垣根「俺はさっきからテメェの言ってる意味が分かんねーがな」

    一方通行「チッ、平和ボケしてヤキでも回ったンだろ……ちくしょォめ」

    377 = 355 :

    垣根「忠告しといてやるよ、これからアイツらと闘おうってんなら……さっきみてぇな甘さは捨てた方が良いんじゃねぇか?正義の悪党よ」

    一方通行「俺ァ……」

    垣根「じゃないと死ぬぜ?テメェだけじゃねぇ……テメェが守ろうとしてるアイツらも、だ」

    一方通行「……」

    垣根「……あばよ、一方通行」ザッ

    一方通行「なァ垣根……オマエは―――」クルッ

    一方通行「……って」

    一方通行「チッ、消えンのが早えェっつーの……」フゥ


    一方通行「……」


    一方通行(甘い……か、確かにな……)

    378 = 355 :

    盛り上がりに欠ける投下だったけど今日分終わりです


    ここからそれぞれの目的の為に動き出すわけですね、特に垣根とか

    379 :

    俺もそろそろ動くか…

    380 :

    >>379
    働け

    381 :

    取り敢えず先越されないように準備するか……

    382 = 379 :

    そうだな、ID的に偵察係りとして働くか

    383 :

    >>382
    お前は……どんだけAVが好きなのか

    384 :

    >>382
    「アダルトビデオ…うー、アダルトビデオぉ…」とか
    そんな不審人物に偵察役なんか勤まらんわ

    385 :

    >>383-384
    AVはオーディオビジュアルの略の場合だってあるのに
    すぐにアダルトビデオを連想するなんて卑猥な思考を持つ人たちだなあ・・・

    386 :

    >>385
    あなたの話してもつまんないわ、さようなら!

    388 :

    なんなんだこの流れは…

    390 :

    気まぐれで朝に少し投下してみたりする

    391 :

    うむ、よろしくたのむ

    392 = 390 :

    ―――とあるビルの屋上



    結標「うぇ……気分悪ぅー、休憩休憩……」ストン

    結標(あの風紀委員を撒く為とはいえ……何度も自分を飛ばすのはやっぱキツいのよね……)フゥ


    結標「―――……うふっ♪」


    結標「……ふふ、うふふふふ……♪でも『残骸』は手に入れたんだし……後はコレを『グループ』の隠れ家に持ち帰れば任務完りょ―――」


        「お 待 ち な さ い な ♪」


    結標「……へ?」


    …………ヒュガッッ!!


    結標「ぎィ……っ!?」ズキッ!


        ドスッ、ドブ!ガシュッッ!!


    結標「うぁ……!?ぁぁぁぁああああああああ゛あ゛あ゛っっっ!!?」


    黒子「ごめんあそばせ♪あまりにも隙だらけでしたので狙い撃ちしてしまいましたの」ニコニコ

    393 = 388 :

    あわきん に何しとんじゃーっ!
    >>1 超乙かれ

    394 = 390 :

    結標「ぃあ゛っ……!う…あぁ……!!」ゴロンゴロン

    黒子「あらあら、それほど無様にのたうち回られればダーツが余計に食い込んでしまいますわよ?」

    結標「な、何故……?何故……此処が……!?」ズキンズキン

    黒子「んまっ、浅薄ですのね……二度や三度の空間移動ごときで我々風紀委員の目から逃れられると本気でお考えでしたの?」クスクス

    結標(監視カメラは避けて移動した、人目に付かないように屋根を飛んだ……まさか……!)ハッ


    結標「まさか……衛星……!?」


    黒子「……ご名答、しかし気付くのが少々遅かったみたいですわね」

    結標「そんなのあり得ない……いくら風紀委員と言えど、こんなにも早く衛星使用の許可が下りるハズが……!」

    黒子「一七七支部には憎ったらしいですが優秀なオペレーターがおりましてね……許可を取るより奪った方が早いでしょう?」

    結標「奪う……?―――……成る程、その優秀なオペレーターとやらは今、アナタのその耳に付いている……」スッ


    …………ヒュンッ


    結標「このヘンテコな携帯端末の向こう側にいるのかしら?」パシッ

    黒子「……『座標移動』……」

    395 = 390 :

    結標「それなら話は簡単、この端末を……」ポロ…ッ


    …………ガシャッ!


    結標「こうやって踏み潰してしまえばアナタはもう私を追って来る事はできない……!」ゴリゴリ

    黒子「他人の所有物の窃盗、及びそれの破損……また罪を増やしてしまいましたわね、結構気に入ってましたのよ?その携帯電―――」

    結標「……一々 う る さ い のよ、アナタ」スッ

    黒子(来る……!上っ!?)ヒュンッ


    …………ゴッシャアァッッ!!!


    結標「私の『座標移動』の転移可能最大重量は四五二〇kg」

    黒子「今のように貯水タンクを飛ばす程度なら造作もない、とでも?」シュタッ

    結標「そうね、不出来なアナタと違って……」スッ


        ガオンッッ!!!


    黒子「ちッ!!」ヨロッ…
    (私の足場の空間ごと……ッ!?)

    結標「―――優 秀 な 私なら!!」ヒョイ

    396 = 390 :

    黒子(また頭上に……はん)

    結標「サンドイッチにしてあげるわ……!白井さんッ!!」

    黒子「……ワンパターンですこと」ボソッ


        ガラガラガラガラガラァァ!!!!


    結標「アハハハッ!アハハハハハハハハ!!アハハハハハハハ―――!!!」


        ヒュンッ


    黒子「演算が複雑な能力者同士の闘いは……肉体よりも精神と精神の削り合い」シュタッ

    結標「ハ……!?」

    黒子「先に飛べなくなった者が敗れますのよ?」ヒュパッ


        ザスンッ!!


    結標「あぁっ!?」
    (警棒が……!)

    黒子「どちらを向いてますの……よッッ!!」ブンッ!

    結標(しま……っ!!)


        ズドッッ!!!


    結標「ぐぎゅ……ぃっ!!?」メキメキッ…!

    黒子(このまま……振り抜くっ!)グンッ!


    …………ドッシャアァッッ!!


    結標「あううぅっ!!」

    397 = 390 :

    黒子「……油断大敵、物事はそう自分の思い通りには進まないモノですわよ?」

    結標「痛ァっ……!ぁい……あ゛……!?」ビクッビクン
    (い、息……が……!!?)

    黒子「とてつもなく痛いでしょう?学生鞄の角で思いっきり殴られるのは」

    結標「はぁー……!はー……っ!!はー……!!!」

    黒子「『座標移動』の弱点は……その強力すぎる能力故、繊細な制御を行う場合に著しく不安定になってしまう事ですの」

    結標「はー……、はー……」ガクガクッ

    黒子「ですからアナタは警棒を振るって能力に基準を付けていたわけですのね……まぁ、それも先ほど私がルーズリーフで真っ二つに切断させて頂きましたが」

    結標(わ、私が……負け…る……?最もLv5に近い……この、私が……!?)フラッ…

    黒子「警棒を失ったアナタは今までのように能力を上手く扱えない……投降なさいな、これ以上の戦闘は無意味ですのよ?」

    結標「ハァ……ハァ……わ、悪いけど……それはできないわ?」ストッ

    黒子「む……?アナタが腰掛けているキャリーケース……ホテルの一室では持ってませんでしたわよねぇ?」

    398 = 390 :

    結標「あ、あら……そうだった……かしら?」ハァ…ハァ

    黒子「……ソレには何が入ってますの?まさかさっきの狙撃手のバラバラ死体では……」

    結標「アナタには……うっ!……関係ない……物、よ」

    黒子「まぁ……宜しいですわ、どうせ後で分かる事ですし」フンッ

    結標(悔しい……けど、ここは……!)フー…


    …………ヒュンッ


    黒子「……あら」キョロキョロ

    黒子(あの状態で空間移動を……しかし、移動したポイントでしたら大方予想はできますの)

    黒子「私とアナタの能力は非常に良く似ていますものね……また直ぐにお会いしましょうか、結標淡希さん?」ザッ


    …………ヒュンッ


    399 = 390 :

    朝分終わりっす

    あわきんリョナってるなぁwwww
    ……まぁ原作でもこんな扱いだからねぇ

    400 = 386 :

    朝から俺のナニがテレズマを起こしてんだがどうしてくれる


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