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元スレ咏「えりちゃん、おっぱい揉ませて」

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1 :

えり「……は?」

「おっぱい揉ませて?」

えり「な、何言ってるんですか?」

「だから、おっぱい揉ま」

えり「いや、あの。そこはわかりました」

「おっ、いいの?よっしゃ」

えり「そうではなく」

「わっかんねー」

えり「わたしのセリフです」


SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1412445026

2 = 1 :

えり「いきなりどうしたんです、三尋木プロ」

「えりちゃんのおっぱい揉みたいなーって」

えり「わけがわかりません」

「理由とかどうでもいいわけよ。とにかくおっぱいを」

えり「だめです」

「なんで」

えり「理由とかどうでもいいわけです。とにかくだめです」

「わっかんねー」

3 = 1 :

「ねぇー良いだろーなあー」

えり「だめです。だめったらだめです」

「ケチ」

えり「ケチとかいう問題じゃないでしょう」

「じゃあどういう問題?」

えり「あなたが急にセクハラ発言をしてきた事が問題です」

「知らんし」

4 = 1 :

えり「三尋木プロ、常識的に考えてくださいよ。急に、その、そんなこと言われて、オーケーされると思うんですか」

「いや知らん。でもオーケーして欲しい」

えり「しません」

「……急に言ったのがダメだったってことかねぃ?」

えり「いや、あの」

「えりちゃん、お願いがあるんだけどさ」

えり「胸なら触らせませんよ」

「急に断られた」

5 = 1 :

「じゃあ、そうだな。おっぱいつつかせて」

えり「はい?」

「急に揉むのがダメなら、つつくのくらい良いっしょ。知らんけど」

えり「嫌です」

「じゃあどこからなら良いんだよ!」

えり「どこからも受け付けてません!」

6 = 1 :

「えー……じゃあー……」ウーン

えり「あなたのそんな真剣な表情、初めて見ました」

「おっ。ときめいちゃった?」

えり「正直呆れるを通り越してドン引きです」

「わっかんねー」

7 = 1 :

「良いだろー減るもんじゃなしー」ユサユサ

えり「嫌です、だめです、肩を揺さぶらないでください」

「あっ」

えり「?」

「こうしてると、えりちゃんのおっぱい揺れる」ユサユサ

えり「」バッ

「言わなきゃ良かった」

8 = 1 :

「ねえーねえー」

えり「いい加減に……」

コンコンッ

えり「はい」

スタッフ「すいませんーそろそろ打ち合わせしたいんですがー」

えり「あ……。失礼しました、今行きます」

えり「三尋木プロ、バカなこと言ってないで行きますよ」

「へーへー。今日も楽しい実況解説~ってねー」フリフリ

9 = 1 :

えり(普段から、よくわからない人だとは思っていたけれど)

えり(今度のは、何?)

えり(この人が考えてること、ホントによくわからない)

えり(今回はスタッフさんのお陰で無理矢理コトを収めたけど)

えり(もし来なかったら、この話をエンドレス……?)

えり(考えただけでも頭痛がする)

えり(まあ、いつものイタズラ半分で言った事に過ぎないんでしょうけど)

10 :

すばらっ!

11 :

おっぱい吸わせて

12 :

三尋木プロのおっぱい吸いたい

13 :

咏えりは正義
ダメな咏さん最高

14 :

京太郎はよ

15 :

おっしゃ咏えりやんけ④

16 :

~次の日

「ところでさー。えりちゃんのおっぱい揉ませてくんね?」

えり「…………」

えり(さっきまで打ち合わせしていたと思ったら)

「無言は肯定と受け取るぜぃ」スッ

えり「だめです」ペチンッ

「えー」

17 = 1 :

えり「昨日に引き続きなんなんですか、もう」

「だから、えりちゃんのおっぱ」

えり「はいはいわかりましたわかりました」

「おっ!いいの」

えり「だめですって」

「何がわかったんだよ。わかんねーなー」

えり「あなたの言い分がわか……あ、いえ。何もわかっていませんでした」

「その身体に教えてやるぜぃ?」

えり「わかりたくもありませんので、結構です」

18 = 1 :

「何がダメなのさー」

えり「何もかもだめです」

「揉むのダメだろ?つつくのもダメって言われたろ?じゃあ……」

えり「何もかもだめですって」

「おっぱい見せて」

えり「発言もだめです」

「おっぱ」

えり「そこまで」

19 = 1 :

「…………」

えり「…………」

「…………」

えり「…………?」

えり(急に黙られるのも、居心地が悪い……)

「……はあ」

えり「なんですか。ため息なんて」

「穴があくほど凝視しても、服に穴なんてあかないもんだなーって」

えり「どこ見てるんですか!」バッ

「えりちゃんのおっぱ」

えり「そこまで!」

20 = 1 :

「どうしてもだめ?」

えり「だめです」

「なんで」

えり「だめだからだめです」

「わかんねー」

えり「嫌だからです」

「なんで」

えり「嫌なものは嫌です」

「なんでーなんでさーわかんねーよーわかんねー」ジタジタ

えり「子どもですかあなたは」

21 = 1 :

「おっぱいーえりちゃんのーおっぱいー!」

えり「変な言葉を連呼しないでください」

「だってえりちゃんのおっぱい……」

えり「またそう言う」

「えりちゃんの胸」

えり「レパートリーを増やされても」

22 = 1 :

「えりちゃんの胸」

えり「…………」

「乳房、バスト」

えり「…………」

「えーっと、あとは……」ウーン

えり「…………」

「…………」チラッ

えり「…………」

「…………」スッ

えり「」バッ

「ちっ」

23 = 1 :

「ねえーねえねえーえりちゃんー」

えり「しつこいですよ」

コンコンッ

えり「はい」

スタッフ「すいませんーそろそろ時間が」

えり「今行きます」

「もうそんな時間?」

えり「くだらない事で時間を潰しました」

「知らんし」

24 :

~また後日

「そういえばえりちゃん」

えり「この学校ですと、この選手に注目すべきですよね」

「ねえ、えりちゃん」

えり「この選手は経歴は勿論、無駄のない打ち筋で一部では有名のようです」

「ねえねえーえりちゃんー」

えり「そうなると、やはり前回戦っていたこの選手も必然的に注目選手に…… 」

「その子は弱いから注目しなくていいよ」

えり「バッサリですね」

「っていうか無視しないでよ」シランケド

25 = 1 :

えり「では次に」

「おっぱい揉ませて」

えり「この選手ですが」

「えりちゃんの」

えり「得意技があるとの事でして」

「おっぱいが」

えり「地区大会では」

「揉みたい」

えり「…………」ズキズキ

26 = 1 :

えり「……はあ。もう」

「おっ?」

えり「三尋木プロ……なんなんですか。この間からそればっかりで」

「そりゃそうさね~だってえりちゃんの」

えり「いやです、と何度も言っています。人を困らせてそんなに楽しいですか」

「それとこれとは話が別じゃね?」

えり「現にわたしは困って……」

「まあ人を困らせるのは楽しいけどねぃー。この上なく」

えり「…………」

27 = 1 :

「えりちゃんのおっぱい揉みてぇなー……」

えり「…………」

「ね?良いでしょ?ね?」ワキワキ

えり「……手つきがいやらしいです」

「いやいや、下心なんてまったくこれっぽっちも1ミリもないって。マジマジ」

「それなのにえりちゃん、やらしいとか思っちゃったの?もしかしてそれって、期待して……」

えり「挑発しても無駄ですよ」

「わっかんねー」

28 :

素晴らしい

29 = 1 :

「うぅ……揉みてぇ……揉みたいんだよぉ……えりちゃんのおっぱい……」

えり「机に顔を伏してまで言うセリフがそれですか」

「ぜってー柔らかくてさ……ふわふわで、ふにふにでさ……」

「いや、ぷにゅぷにゅなのかな?それともぽにゅぽにゅしてんのかな?」ワキワキ

「肌触りは?スベスベ?しっとり?さらさら?」

えり「…………」

「あ、なんだ。考えなくても触りゃわかるんじゃね?」スッ

えり「」バッ

30 = 1 :

「良いじゃんかよーぅ揉みたいんだよーぅ!」ジタジタ

えり「暴れないでください」

「揉ませてくれたら暴れない」ジタジタ

えり「嫌です」

「えりちゃんのおっぱいー!」

コンコンッ

スタッフ「あの」

えり「ちょうど良い所に」

スタッフ「はい?」

えり「……こちらの話です」

「えりちゃんといると時間が経つのが早いねぃ」

えり「わたしはとても遅く感じます」

31 = 1 :

えり(……これで3日目)

えり(いつまで言われ続けるんだろう。冗談にしては、しつこすぎる)

えり(まさか、ホンキで?……やっぱりあの人、ヘンタ……)

えり(……いや、これでもペア相手。そんなことを考えるのはよそう)

えり(一応は)

32 = 1 :

えり(でもこれ……本当に、いつまで言われ続けるの?)

えり(……本当に触らせるまで、ずっと言われるの?)

えり(触られる……胸を、三尋木プロに……?)

えり(…………)

えり(………………)

えり(……………………)

えり(……なんで、ちょっと考えちゃってるの。わたし)

えり(……疲れてるんだな、そう。きっとそう)

えり(全部、三尋木プロのせい)

33 = 1 :

~後日

えり「さて、今度の試合についての資料ですが」

「それよりえりちゃーん」

えり「だめですよ」

「うん?」

えり「ですから、その……胸を」

「あー違う違う」

えり「えっ?」

34 = 1 :

「服のボタン、かけ間違えてる」

えり「……へっ!?」

「上から2つ目」

えり「ぇっ、あっ……あっ!すみませっ……」アセアセ

「めっずらしいねぃ~えりちゃんがそんなことするなんて」ケラケラ

えり「う……ありがとうございます……」

「いーのいーの。遮っちゃって悪かったねぃ」

えり「…………」

35 :

えり「……コホン。それでですね、今度の試合のことなんですが」

「うんうん」

えり「なんとあの強豪校がいましてですね」

「へぇ~あそこかー。たしかにあの学校は今ベストチームだよねぃ~」

えり「そうなんです。なのでですね……」

「ふんふん、なるほどなるほど」

えり(…………)

36 = 1 :

…………………
……………
…………

「……って、感じかな~」

えり「なるほど……つまりはこういう?」

「流石えりちゃん、理解が早いねぃ。……っと」

えり「?」

「ちょっと、ごめんよー」スッ

えり「!」バッ

37 = 1 :

「ほ?」

えり「……な、なんですか?」

「いや、肩にゴミ?ついてたから取ろうと」

えり「あ……そ、そうでしたか!」パッパッ

「ああ、取れた取れた」

えり「ありがとうございます」

「なんのなんの」ニッ

えり「…………」

38 = 1 :

えり(…………)

えり(……は……)

えり(はず、か、しい……っ!)ガーン

えり(三尋木プロは親切でしてくれたのに、わたしときたら、もう……!)

えり(この間まで言われていた事を変に意識してっ!あげくこの有様!)

えり(ボタンをかけ違えたのだって、三尋木プロがまた変な事を言ってきたらどうしよう、なんて考えてたら眠れなくなって)

えり(寝不足のハッキリしない頭で着替えていたからだし!)

39 = 1 :

えり(あぁ、もうぅ……!)

えり(今日は結局、真面目に打ち合わせをして終わったし……)

えり( やっぱりあんなの、ホンキなんかじゃなかったのよ! 考えすぎていたわたしがバカみたいじゃない!)

えり(もう、ホントに……)

えり(わたしの、ばか……)

40 = 1 :

~後日

「やっぱりえりちゃんのおっぱいってふにふになのかねぃ?」

えり「…………」

「マシュマロみたいなさ、ふわふわ~ってのも良いけどさ。やっぱ肉だからね、肉!」

えり「…………」ワナワナ

「あー、触りてぇー揉みたいー揉みしだきたいー!」

えり(わたしの……っ)

えり「ば……か……」ヘナヘナ

「ほ?」

41 :

これはすばらですね

42 :

もう触らせちゃいなよyou

43 :

ふひひひひ

44 :

「どしたの、えりちゃん」

えり「放っておいてください……」

「ん?」

えり(ああ、わたしってばもう……)

「わっかんねー」ヒラヒラ

えり(振り回されているというよりも、勝手にから回っているだけ……?)

えり(なんて情けない……)ガックリ

45 = 1 :

えり(でも、この調子だと)

「はーぁ……えりちゃんのおっぱい……」ワキワキ

えり(…………)

えり(言われる日は、ひたすら否定し続けて、変に意識して疲れるだけ)

えり(言われない日は……この間のように、から回って恥をかく)

えり(この人に会うたびに、そんなことになる……?)

「はーぁあ……」タメイキ

46 = 1 :

えり(それなら……それならもう、いっそ……)

「えりちゃんのおっぱい揉みてぇなぁ……」

えり「……み、ひろぎ……ぷろ、あの……」

「うん?」

えり「その……えっと……」

えり(いっそ……っ)

「…………」

47 = 1 :

えり「……す、すこしだけ……なら……」

「え?」

えり「その……ぃ、いいと言うか……あの……」

えり「……が、がまん、できます」

「…………」

えり「…………」

「……何が?」

えり「へっ……!?」

48 = 1 :

えり「な、なにがって……!」

「んん?」

えり「だから、えっと、その……いつも言ってた……!」

「…………」ジッ

えり「うっ……」

えり(し、視線が……)プイ

「…………」ジー

49 = 1 :

えり「ですから、……わ、わたし、の……」

「えりちゃんの?」

えり「むっ……む、む、むね……を、その……」

えり「さ、さわ……る、の……」

えり「…………っ///」

「…………」

50 = 1 :

「…………」

えり「……~~~っ」

えり(恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしいなんでわたしがこんなことなんで)

「……えっ」

えり「」ビクッ

「いいの?マジ?」

えり「な、何度も言わせないでください!」

「その言葉、忘れたら承知しないぜ?」

えり「す、少し!少しだけですからね!?」

「うんうん」コクコク


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