元スレ垣根「ジャッジメントか……悪くねぇ」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
751 :
最ッ高に乙ってやつだああああああああ!!!
次も超期待してるぜ
752 :
えーと、>>1です
とにかく次の投下の下準備までできました、見直しして今日の夜に投下する予定です、本当は今すぐ投下したいですハイ
上条さんジャッジメントのスレが立ってたので負けじと報告してしまいました
自分の頭で色々脳内補完できるのも台本形式の魅力なのかもしれませんね、ハイ言い訳です
客観的に見れば戦闘描写難しいのか……努力してみます
753 :
まってる
754 :
ずっとまってる
757 = 752 :
結標「……」ドクドク
黒子(大丈夫、ですの……気を失ってますが……まだ呼吸はある……)ハァ…ハァ
猟犬「ご報告があります」ザッ
木原「あぁん?」
黒子(……しかし、血が……もう長くは……保ちませんの……)ボタボタ
猟犬「―――たった今、第弐班より最終信号(ラストオーダー)を発見した……との連絡が」
木原「はぁ、今頃見つけただぁ?俺ァとっくに捕獲して亀甲縛りにでもしちまってるもんだと思ってたんだが」
猟犬「……は」
番外個体「ありゃ、まぁた随分と時間掛かっちゃったんだねぇ……やっぱ数だけワラワラいても無能は無能なのかにゃーん?
猟犬「……」
木原「チッ、んじゃあさっさと行くかぁ……こんだけ派手に地形を変えちまってんだ、面倒なのが来る前に―――」ザッ
「……お待ち、なさい……」
番外個体「っ」ピクッ
758 = 752 :
黒子「はっ……はっ……」グッタリ
(……黒子の馬鹿、引き止めた所で……どうするつもりですのよ……)
番外個体(……な、何なの……?コイツの顔を見た瞬間……ミサカネットから……!)
…………ドクンッッ
番外個体「ひ……っ!?」ゾワッ
(ネットワークから溢れ出てくる憎悪……!?ち、違う……これは……とんでもない、恐怖の塊が―――!!)
オネエサマーオネエサマーオネエサマァーラストオーダー!!
木原「ん……?オイどうした」
番外個体「う、ぅぅううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ……!!な、何だか変だよ……気持ち、悪いよぉ……っ」
木原「気持ちが悪りぃだぁ……?ンなワケねぇだろーがよ、毎度毎度誰がメンテしてると思ってやがる」
黒子「が、は……っ!」ゴボッ
番外個体「っはぁ、うっ……!き、木原サン……!!」ムギュッ
木原「おぉっと、いきなり抱き付くんじゃねぇよ番外個体……兵が見てんだろ」
猟犬「……」
759 = 752 :
黒子(し……死、ぬ……?私、が……?)
番外個体「こ、コイツがアイツと同じ……風紀委員だから、かなぁ?」ブルブル
木原「おーおーこんなに震えちまってよぉー……可哀想だなぁオーヨシヨシ」ナデナデ
番外個体「恐い、恐いよぉ……!アイツを……一方通行を見ても、何ともなかったのに……っ!!」ブルブル
木原「そうか……だったら良い事ォ教えてやる、気持ちが悪くなっちまったんならよぉ……」チラッ
黒子「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!」ゼーゼー
(ミサ、カ……『妹達』です、の……?し、しかし……容姿が余りにも……っ)
木原「……くくくくっ!!逆にスッゲェ気持ちの良い事ォすりゃあ案外すんなりと治っちまうのかもしれねぇなぁぁぁ?」ニタァッ
黒子(まさかあの子のように……特別、な……)
番外個体「……そ、そっか……気持ち良い事……イッちゃうくらい気持ちイイ事……!!」ギョロッ
黒子「っっ……!?」ゾク…
760 = 752 :
番外個体「ぎゃはっ、ぎゃはははははははっっ!!!そ、そうだよ……アイツの仲間を殺せば……アイツの歪んだ顔が見れるんだよね……?」ゴソゴソ
木原「あぁーそうだぜ番外個体、あの厨二をブッ殺す時は中身からジワジワとなぶり殺しだぁ……簡単に死なれちまってもつっまんねーダロ……?」ニヤニヤ
黒子(こ……殺、される……!?い、や……嫌ですの……誰か……っ!!)ブルブル
番外個体「殺さなきゃ……殺さなきゃ……ッ!木原サンの敵……ミサカの敵……!!一方通行の仲間はミナゴロシ……っ!!!あひゃっ!?あぎゃははははははははははははははははっっ!!」ジャラッ
黒子(く……釘ですって……!?そんなモノを取り出して一体何を―――っ!?)ハッ
…………バチンッッ!!!
番外個体「……うひ、ひひ……っ!!ひひひひひいひひひひひひひひひひひひひひひひッッ!!!」ニタァッ
バチバヂッ!!バチバチバチバチバチバヂィッ!!!
黒子(この発電量……そしてあの構え……そ、そんな……!?)
番外個体「ぎゃははははははははは!!!気持ちが悪いの……消えちゃぇぇぇええええええええっっっ!!!」バチバチバチッ!!
黒子(ごめんなさい……!お姉さま……っ!!)
761 = 752 :
…………ひらり
番外個体「……え?」ピタッ
ひらっ、ひらひらひら…………っっ
猟犬「……っ?」
番外個体「……??な……何この羽、綺麗……」
黒子(……げ、幻覚……ですの?僅かに白く発光した……これはまるで……)
「よぉ……楽しそうな事してんじゃねぇか」
762 = 752 :
木原「……なッ!?馬鹿野郎……ワースト上だああああああっ!!!」
番外個体「……う、え?」
…………ズダンッッ!!!!
番外個体「え、お……!?」ゾク…
垣根「―――……俺も混ぜろよ、犬ヤロー」ニィッ
番外個体「ッッ!?お、お前はああぁぁぁぁぁぁ!!?」
…………ガシイィッ!!
垣根「喋って良し……と言ったか、コラ」ギリギリギリ
番外個体達「―――ぁぶ!?ぎゃ……っ!!?」ミシミシ…ッ!
763 = 752 :
黒子「……て、天、使―――?」
初春「し……しししし白井さぁぁぁぁひゃわああああああああ結標淡希までぇぇぇっっ!!?」
黒子「っっ、うい……はる……!?」
初春(ど、どどどどどどうしましょう!?とにかく傷口を……でも救急箱なんて持ってませんしぃっ!!)ワタワタ
黒子「オ……ホホ、最早此処までですの……短い生涯でしたわ、よもやお迎えの天使様がお見えになろうとは……」ドクドク
初春「ちっ違いますー!!まだ逝かないでください白井さぁぁぁぁんっっ!!?」
黒子「……はっ!?」ビクン
初春「と、とにかく安心してくださいねっ、ねっ?今からていとさんが悪者をズバーンドカーンってやっつけてくれますからっ!!」
黒子「っっ!て、ていとさん……です―――ぐっはああああっ!!?」ゴフッ
初春「ひぃぃぃぃぃぃ!!!も、もう喋らないでくださいっ!本当に死んじゃいますよぉっ!!?」
黒子「はぁ……っ!はぁ……っ!!」
(違う……ダメ、ですの……っ!今すぐあの男を止めないと……!!)
764 = 752 :
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・ ・ ・ ・
木原「テメェ……ッ」
垣根「ちぃ~っとばかし犬っコロ共の躾がなっちゃいねぇんじゃねぇか?……なぁ、木原のオッサンよぉ」
木原「ク……くくくくくくくくくっっ!!!良いね良いねぇゾクゾクするねぇ……!!シビれちまったぜ未元物質ッッ!!!」ニタァッ
垣根「悪い事は言わねぇよ……その手に持ってる『残骸』、ソイツを大人しく俺に渡―――」
番外個体「むぐぐぐぐぐぐぐぐぐぅぅぅッッ!!!」ジタバタ
(は、離せ……コイツぅ……!!)
垣根「……っつーかテメェは邪魔だ、消え失せろ」グイッ
…………ブンッッ!!!
番外個体「う、あ……っ?」ヒュルルル…
(……と、飛んで―――)
猟犬「……へ?」ギョッ
ドンガラガッシャァァアアアアアアアッッッ!!!!
番外個体「ぎゃァァあああああああああああああああああああッッッ!!?」
猟犬「「「ぐあ゛っっあ゛あ゛あああああああああああああああああああっっっ!!!」」」
765 :
ていと武双キターーーーーーーーーー
766 :
いろんな意味で、止められるのは白いロリコン風紀委員ぐらいなもんか
767 = 752 :
垣根「……は、第一位を封じる程のカラクリが有るかと思えば……何てこたぁねぇ、そこら辺の雑魚じゃねぇか」
木原「おーおーやりやがったな、車ァ何台オシャカにしてくれてんだ若造が……まぁパクったモンだから別に構わねぇんだけどなー」ポリポリ
垣根「はははっ、まぁそう言うなよ木原数多……直にテメェも鉄クズに変えてバザーにでも出荷してやっからよ」ニヤニヤ
木原「あー本当イラつくな、だから変に力ァ持ったガキは嫌いだっつってんだよ……」パチン!
ズザザザザザザザザザザザッッ!!!
猟犬「……」ザザッ
木原「―――……ホザけ二番目、言っておくが『残骸』は渡さねーぞ」
垣根「交渉決裂……面白れぇ冗談を言う野郎だな、その程度(Lv0共)の戦力でこの『未元物質』を止められるとでも?」ニィッ
木原「冗談だぁ?ハッ、ソイツぁさっきの翼だけにしとけや鳥ヤロー……ゆとりのテメェにも大人の恐ろしさってのを教えてやろーか、あ?」ギロッ
垣根「ぐだぐだ抜かしてねェで来るなら来いよ、今テメェらが臭っせぇ息撒き散らしながら喋れてんのは誰の気まぐれによるモノだと思ってやがる」
初春(か、カッコイイ……////)
768 = 752 :
木原「……チ」
垣根「エラそうな口ィ叩いてやがるが何もできねぇのがテメェらの現状だ……待ってろよ、今すぐその右腕もぎ取って―――」ザッ
黒子「……ていと、さん……」
垣根「……ん?」チラッ
黒子「はぅ……ぐっ」ハァ…ハァ
初春「あぁっ!ていとさん闘いは後にしましょう!!まずは白井さんを一刻も早く病院に―――」ワタワタ
垣根「……ははっ、何だ白井テメェ……いたのか」
初春「……え……っ?」
黒子(もう……我々などは眼中にもないんですの……?)
769 = 752 :
垣根「……ほォー、その横に転がってんのは『座標移動』か……くだらねぇ、ブザマだなァ白井黒子」
初春「て、ていとさん……?」
黒子「え、ぇ……言い返す言葉がございませんのよ……」
垣根「価値のねぇ闘いに五分五分の勝負なんざ仕掛けるからそうなる……救えねぇ野郎だ、そこで死んでろ」クルッ
初春「ま……待ってください……!そんな言い方ってないです!!」
垣根「……フン」
初春「ひ、酷いですよぉ……白井さんはこんなにボロボロになったのに……精一杯頑張ったのに―――」
垣根「反吐が出るな」
初春「ふぇ……」
770 = 752 :
垣根「だから俺は来るなと言ったハズだぜー初春飾利、テメェだって薄々感ずいてんだろ?この血溜まり……そのガキも結標淡希も直に死ぬ」
黒子「ぐ……っ」
初春「でも……でも!さっき私を運んだみたいに……ていとさんが翔んでくれればまだ手遅れじゃありませんよぉっ!!」
垣根「無理だ」
初春「無、理……?どうして……なんですか、そんなわけないじゃないですかっ!?ていとさんは私なんかよりずっと凄い力を持ったジャッジメントじゃないですかぁっっ!!!」
垣根「……俺の『未元物質』には他人を救う力なんざ持ち合わせちゃいねぇんだ」
初春「ぇ……?」
垣根「これがどういう意味か……テメェに分かるか?」
黒子「やはり……『スクール』……!」
初春「ス、『スクール』……?白井さんが言ってた……」
垣根「『未元物質』……コイツは 人、を、殺、す、為、の チカラだ……俺とテメェらでは住む世界が余りにも違いすぎる」
771 = 752 :
初春「待って、くださいよ……じゃあ……嘘だったんですか……?ていとさんが風紀委員だって事も……」
垣根「あぁ」
初春「一七七支部に来たのも……一緒にご飯食べて皆さんと笑ってたのも……!!」プルプル
黒子(初春……)
垣根「あぁ」
初春「ひぐ……っ!さっき私をからかってたのだって……あの笑顔だって……!!全部……全部、嘘だったって事なんですかぁ……っっ!!?」ポロポロ
垣根「……しつこいぞ」ザッ
初春「ぁ……っ!!」
木原「おーおー罪だねぇ、女の子を泣かせちゃ可哀想だろーがよ」ニヤニヤ
垣根「はっ、気にすんなよ……今からテメェらの飛び散った肉片でも見せつけりゃ嫌でも枯れ果てるさ」ザッザッ
初春(そん、な……!)ペタン
垣根(―――……そうだ、涙も……心もな)
772 = 752 :
「……木原サンが手を下すまでもないよ、ミサカが直接殺してあげる」
垣根「……あぁ?」ギロッ
ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ・ ・ ・ ・
番外個体「どいつもこいつもアイツと同じ腕章ばっかり付けやがって……気に食わない、噛み千切ってあげるよ」バチバチバチッ!!
垣根「ほー……車両を浮かす程の電磁力を放つか、大したモンだな」
木原「あァ……何せこの俺、木原数多の最高傑作だ」
初春「ぇ……み、御坂……さん……?」
黒子「違いますのよ初春……お姉さまのお胸は発展途上、あそこまで豊胸ではございませんの……つまり彼女は―――」
垣根「……『妹達』」ボソッ
黒子「っっ!?」
垣根「木原幻生の遺産……確か『量産異能者計画(レディオノイズ)』だったか?その残りカスがあの野郎やチビガキとどう繋がってんのかは知らねぇが……」
初春(ほぇ……ど、どうして……?)
773 = 752 :
垣根「しかし変だな、話じゃそのクローンはオリジナルの一〇〇分の一にも力が及ばねぇってハズだが……―――は、流石は頭のイカレた木原の家系だ……やったじゃねぇかよ、クローン共の品種改良に成功したのか?」ニヤニヤ
木原「……い~んや、まだまだだよ……未だLv5個体の大量生産は見込めねぇ」
垣根「いやいやそれでもスゲぇって、息子がこれなら逝っちまった親父さんも鼻が高けぇなァ」
木原「……あ?」ピクッ
垣根「ウチの元構成員には鋼だろうが何だろうが問答無用でブッた斬れる野郎がいてな……まぁ、ソイツもついさっき死んじまったんだが」
木原「テメェ、まさか……」
垣根「学園都市中に散らばったテメェの親父さん……タイムカプセルみてェに捜してみるかい?」ニッコリ
木原「……ハ」
番外個体「……?」
774 = 752 :
木原「っぎゃはははははははははッッ!!!何だァァあの野郎、最近姿ァ現さねぇと思ってたら……ひひひっ!まさか死んじまってたとはな!!」
垣根「悪(クズ)は悪によって裁かれなきゃいけねぇ……テメェも同類の悪党だ、楽に死ねるとは思ってねーだろ」
木原「くはははははははっっ!!!よォォ番外個体ォ……!」
番外個体「なぁに?木原サン♪」
木原「どうやらこのガキは俺を殺すつもりらしいぜー?やべー、やべーよ番外個体ォォ」メソメソ
番外個体「安心してよ木原サン!ミサカは『猟犬部隊』よか、ずっっと頼りになる……木原サンを傷付けるヤツはミサカが殺してあげる」
木原(だがコイツは対一方通行専用……相手が『未元物質』ではまず勝目がねぇ)
木原「……退くぞ」ボソッ
猟犬「ハ」
775 = 752 :
垣根「良いぜ……相手ンなってやる、新型の性能ってのを見せてみろよ」チョイチョイ
番外個体「言われなくても……お前が一番気に入らないんだよォォっっ!!!」クイッ
…………ッッ轟!!!!
初春「ひ……っ!?」
黒子(持ち上げた車両を……!!?)
番外個体「ぎゃはははははははははっっ!!!皆まとめて潰れちゃえええええええええッッッ!!!!」
垣根「……だが、所詮その程度」スッ
…………ゴッッシャァアアアッッ!!!!
垣根「―――……鈍いな、鈍すぎる」ギシ…ッ
番外個体「っな……!!?」ヒクッ
黒子(……か、片腕で……)ゾワッ
初春「受け……止めた……!?」
776 = 752 :
…………バラッ
木原「ッッ!?」
(何、だ……!!?)
垣根「確か『オジギソウ』つってたか……名前は知らねぇが、過去にブッ殺した『メンバー』のクソジジィが使ってた細菌兵器なんだが……」
バラバラバラ…………ッッ
番外個体(車が……分解して行く……?)
黒子(間違いないですの……!この現象はあの時……親船の壇上でのバリケードを突破した―――)
木原(『未元物質』……これ程のモノか!!?)
サアアアァァァァァァ…………
初春(最期は……粉末に……?)
垣根「……どうやら俺の『未元物質』でも似たような真似事ができるらしい」ニィッ
番外個体「は、ひ……ッッ!!?」ゾワッ
黒子「お……おやめなさい!!垣根帝督―――!!!!」
ズドッッッ!!!!
777 = 752 :
番外個体「あ゛が……っっ!?」ミシミシミシ…ッ!!
垣根「……俺の生み出す『未元物質』は、この世界には存在しない新物質だ」
みしっ、みしみしみしみし…………ッッ!!!!
番外個体「ぎィ……ッあ……!!」メキメキメキ…ッ
(な、何……!?見えない何かが……ミサカの背中に乗っかって―――!!?)
垣根「『まだ見つかっていない』だの、『理論上は存在するはず』だのってぇチャチな話じゃない」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・ ・ ・ ・
垣根「―――……本当に 存、在、し、な、い、ん ダヨ」ニタァッ
番外個体「う゛、ぁぁぁあああああああああああっっ!!?木原サ、ン……た、助け―――」
木原「チィ……!」
垣根「……本当に潰れるってのはな、こういう風なのを言うんだよ」
番外個体「あ゛、あ゛……あ……!!」
初春「や……やめてくださああああいっっ!!!」ガバッ
778 = 752 :
垣根「おっ……とぉ」
黒子「初春っっ!!?」
初春「やめてください!もう……ヒック、やめてくださいよぉ……っ!!彼女は『妹達』なんです……一通さんが守るべき存在なんですよっ!!!」ギュッ
垣根「……そんなモン知った事か、俺の邪魔するってんなら誰であろうが容赦はしねぇ」
黒子「はぁっ、は……離れなさい初春……!その男は……危険ですの!!」
垣根「……ッ」ニィッ
初春「違う……違います!!ていとさんは私達と同じジャッジメントなんです!!!」
黒子「分からず屋ッッ!!その男は……もう我々の知っている垣根帝督ではありませんのよっっ!!?
垣根「は、馬鹿を言うなよなー白井……テメェらが俺の一体何を知ってんだよ?」
黒子「―――ッ!?げほっ!げほっ……!!」
(もう……身体が……!)
779 = 752 :
初春「お願いですから……乱暴はやめて……ひぐっ、優しいていとさんに……戻ってくださいよぉ……っ!!」ポロポロ
垣根「テメェらが知ってる垣根帝督など……そんなモンは元より何処にも存在しねぇ、それはテメェらが勝手に抱いてる幻想だろーが」
初春「……ていと、さん……っ!!」プルプル
垣根「……だから離れろ、できればテメェら一般人まで殺したくはねぇんだ」
初春「離、しません……!私だって……私だって立派なジャッジメントなんですッッ!!!」
垣根「そうか……良いだろう、テメェがそう言うんなら……それはもう仕方がねぇ」フゥ
黒子(いけ、ない……!!)ガクガク
垣根「……だから此処でお別れだ」スッ
初春「ぇ……」ゾク…
黒子「ッッ!……初、は―――!!!」
ガゴォォオオオオンッッ!!!!
780 :
初春「……っっ」
初春「―――……?」パチ
(ぶ、無事……?)
垣根「づ……ッッ!!?」ヨロッ
(な、に……っ!!)
黒子(な、何事……ですの……?)
ガラガラガラガラン…………ッッ
木原(っ……!!?これはATM機器の残骸……!?)
黒子(コレが今……ていとさんに突っ込みましたの……!?こ、こんなメチャクチャな暴挙が可能なのは―――!!)ハッ
「ハァッ、ハァ……ッ、何だよオマエ……!!ナニ……やってンだよ……ッッ!!?」
番外個体「あ……?」ハァ…ハァ
初春「……っ!!」グスッ
垣根「ッッ、よぉ……随分と遅っせぇご登場じゃねぇか」
ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ・ ・ ・ ・
垣根「―――……なぁ、一方通行」ニィッ
一方通行「……かァァァァァァァァきィィねェェェええええええええええええええええええええッッッ!!!!」
781 :
おさるさン
782 = 780 :
次回予告
「ヤツの計画に幾ら支障をきたそうが……俺とテメェは今日、此処で殺し合う運命らしいなぁッッ!!?」
遂に衝突する二人の風紀委員、『一方通行』と『未元物質』
「フザけンじゃねェ……フザけンじゃねェェェぞォォおおおおおおおおおおおおッッッ!!!」
各々の少年、少女達は己の正義の為に闘い……
「『光の三原色』って知ってます?赤、青、黄色……三つの光を合わせると白になるってヤツなんですケド」
「……気合い、根性……?確かにそれもあるが、今この魂を真っ赤に燃やしてんのはそれだけじゃねぇッッ!!!」
「ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね・♪」
そして暗躍する元『スクール』の構成員
「……おかしいわね、私の『心理定規』は例外なくアナタにも働き掛けているハズなんだけれど」
『残骸』と『最終信号』は誰の手に―――
「今の私はちょ~っと不機嫌だから……手加減できないかもしれないわ」
「負けないもん……正義のジャッジメントは絶対に負けないんだもん!!ってミサカはミサカは言ってみる!!!」
……そして、何故かあの男も!!
「俺の『絶対等速』は動きはニブいが……俺が能力を解除するか、能力範囲外に至るまで 前、進、し、続、け、る」
乞うご期待!!
783 :
良いとこで切りやがって……
期待して待ている
784 :
乙!
場違いな絶対等速さんに超期待!
785 :
まさかのwwwww
おつおつ!
786 :
燃えるじゃねえか
787 :
おつ!
熱いね、いいねえ!
絶対等速さんなぜいるwww
788 :
おつ!
最高に熱い展開だな
789 :
>>1乙
早く続きみてぇえええ
790 :
乙
光の三原色は赤、青、緑だよ
791 :
イコスピさん座ってろwwwwwwww
792 :
せっかくセロリがかっこよく登場したのにイコスピに全部食われてるじゃねーかwwwwwww
初春も木原クンにデレるワーストも可愛い!!
794 :
木原くンとミサワが何かに似てると思ったらあれだ
烈火の炎の森光蘭と煉華だ
795 :
>>794
最期に失敗作と言われて捨てられるんですねわかります
796 :
木蓮と命がよりそれっぽい
797 :
打ち止めの台詞で何故か泣きそうになった
798 :
年明け早々バトルだ
799 :
まさか白井が番外固体の最大恐怖的存在になるとはwwww
800 :
まさかの絶対等速
名前あったっけ?
みんなの評価 : ★★
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