元スレ垣根「ジャッジメントか……悪くねぇ」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
851 = 836 :
垣根「……フゥ」コキ、コキッ
一方通行「ッッ……オイ、何だそりゃあ……」
垣根「……ッ」ニィッ
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・ ・ ・ ・
一方通行「……白い翼ァ……? ハッ、似合わねェな……メ、ル、ヘ、ン、野、郎」
垣根「くくっ、心配するなよ……」スッ
…………バサアアァッッ!!!
垣根「―――……自、覚、は、あ、る」ニィッ
一方通行「……チ」
852 = 836 :
垣根「良いぜ? 俺だって一般人を巻き込むやり方は流儀じゃねぇしな……避難が完了するまで―――」
一方通行「その必要はねェな」
垣根「……あ?」
一方通行「オマエに費やしてる時間はねェし、そもそも俺ァ一般人を巻き添えにする気もサラサラねェ」
垣根「フン、守るつもりか……テメェはまだそんな妄言を口にする」
一方通行「……ッ」ピクッ
垣根「いい加減に見せてみろよ……そのジャッジメントっつー偽善の仮面を払い棄て、散々偉そうに語ってやがったテメェの『悪』ってヤツをよぉー……」
一方通行「……ハッ、分かってねェな」カチッ
バオォッッ!!!
垣根「ッ!!」
一方通行「―――丁度イイ、悪党にも種類があるって事を教えてやる」ニタァッ
垣根「ははっ……テメェに酔ってんじゃねぇぞ、一方通行」
(風を従えたか……)
一方通行「あァ?」
垣根「仕方がねぇなぁ……そういう事なら俺だって蟻を踏まねぇように気を配ってやる」ニィッ
一方通行「……ンだァ? ム、カ、つ、い、た かよ、チンピラ」
垣根「バーカ……面倒くせぇが仕掛けてやるっつってんだよ、牙の抜かれちまったテメェを相手に……五、分、五、分 の勝負をな」
一方通行「ケッ、気を使って貰ってそりゃどォも」
853 = 836 :
ヒュウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ…………
垣根「さて、っとぉ……何せ今日の俺は忙しい、テメェをさっさと叩き潰して木原も追わなきゃならねぇ身だ」
一方通行「あン? 奇遇だなァていとくン、俺と全く同じスケジュールじゃねェか」
垣根「……だな、んじゃあ似た者同士……そろそろ始めるとすっか」ニッ
一方通行「来いよ……」クイッ
垣根「……あぁ」ザッ
…………ビュォォォオオオオオオオオオオッッッ!!!!
「―――……行くぜ、一方通行」
「……オゥ」
…………ッッッ轟!!!!!
854 :
絶対等速さん能力すら使わせてもらえないとは
855 = 836 :
私ハ、コノ場面ヲ書キタクテコノSSヲ書キ初メタノカモシレナイ……
ってなわけで何度も何度も、ついさっきまで修正を加えての投下でしたが如何でしたでしょうか?
台本形式はどんな動きやどんなポーズを取っているのか、あえて詳しく説明しない事で、読んで貰ってる皆さん自身の脳内で最もカッコ良い『ソレ』で再生されてると思いますが……(?)
と言っても台本形式でのバトル……此処からが本番と言っても過言ではありません、次は多分あの『アツい漢』も登場予定?
乞うご期待!!
857 :
乙、イイヨイイヨ!
どうでもいいけど絶対等速さん運転手に向いてると思うんだ、なんせ等速
858 :
>>1乙
>>857
急カーブを曲がりきれずに吹っ飛んできそうだな
859 :
競馬の騎手(ジャッキー)になったらいいんじゃないかな
860 :
そしてまさかのスティールボールラン出場……
乙なんだよ!お陰で最近は肛門を労れるんだよ!
861 :
>>858
落ちずに直進だ、問題ねぇ
862 :
乙!
アクセラもていとクンもカッケェー!
863 :
まだ何もしてないのに絶対等速さん何でこんなに人気なんだよwwww
864 :
その前に『アツい漢』に誰か反応してやれよwwww
絶対等速さんのせいでかすむとか誰が想像した
865 :
私だ
866 :
何だ絶対等速さんか
867 :
絶対等速さんとキャッチボールしたらどうなるのっと
868 :
絶対等速さんはいつの日か自分で投げた柱に飛び乗って移動してくれるに違いない
869 :
宇宙の果てまで飛んでいくな
870 :
速度が遅いのが逆に恐怖を加速させるな
871 :
絶対等速さんマジ永久機関
872 :
垣根って何人位殺してきたんだろ
4000人位か?
873 :
完結済かと思って読んでたら追いついちまった
874 :
俺は絶対等速さんが活躍すると信じてる!
875 :
じゃあ僕は心理定規ちゃん!!!
876 :
こころん可愛いよこころん
877 :
こころんって心理定規でいいのかよ…
878 :
>>872
どんだけ無双するんだよ
879 :
>>877
他スレでの心理掌握の呼び方だな
断じて心理定規ではない
881 :
気づいたらこっちきてた!>>1乙
882 :
絶対等速さんに出番を
883 :
流石に間空けすぎはヤバいので投下します
884 = 883 :
・
・
・
ド ン ッ ッ ッ ! ! ! !
初春「ひ……っ!?」ビクッ
絹旗(後ろから……!?)チラッ
絶対等速「っ……オイオイオイオイ、何が起きてやがるんだ……説明しろよ風紀委員ッッ!!」
ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ・ ・ ・ ・
初春「……な!? な……なぁ……!!?」ギョッ
絹旗(あ……あれ、は―――!!?)ゾワッ
バァァァキバキバキバキバギバギバギイィィッッッ!!!!
絶対等速「―――街を薙ぎ払って……こっちに向かって何かが来るぞォォおおおおおっっ!!?」
885 = 883 :
絹旗「あ、あれは……余波です!!」
初春「えぇっ!? ち、ちょっ……もっと速く走ってくださああぁいっっ!! 私達まで吹き飛ばされちゃいますよーっ!!?」ワタワタ
絶対等速「騒ぐなこのガキッッ!!こんなポンコツじゃここいらが限界なんだよ!!!」
初春「だ、だったらそこを曲がってくださいぃ!! 建造物を盾にするんですよっっ!!!」
絶対等速「無茶言ってんじゃねぇぇぇえええええええええええッッッ!!!!」
絹旗「ダメです……もう間に合いません!! 皆さん衝撃に超備えて―――」
…………ガクンッッ!!!
絹旗「ひぎゃぁぁぁああああああああああっっっ!!?」
初春「と、止ま―――はぅっっっ!!?」
むぎゅっっ!!!
結標「」ゴロンゴロン
番外個体「」ゴロンゴロン
黒子「」ゴロンゴロン
886 = 883 :
絹旗「あうぅ……っ」
(無、事……?)
絶対等速「……ぐ、ぐぐ……!!」ピクピク
絹旗「オぇ……だ、大丈夫ですか? 何とか超助かったみたいで―――……ひっ!?」ビクン
初春(う、うぅ~ん……)
絹旗「……わわぁっ!!? ち、ちょっ!? アナタ……!!」
初春「~~~~~~~~~ッッ!!?」モガ…
絹旗「ど……何処に顔を埋めてるんですかぁ……っ////」カアァァ…
初春「―――ふむ!? ふむむぅぅうううっ……!!?」
(お、重……!)
絹旗「ふあぁっっ!!?」ビクッ!
初春「ふもふもふもーっっ!!?」モガモガ
(退いてください……! 息がぁ……っ!!)
絹旗「あぁっ!! ダ、ダメ……ひぁっ!? ダメぇ……っ! く、口を動かさないでくださ……ぁっ!!」
初春「の、退いでぐだざあ゛あ゛あぁぁぁい……!!!」ジタバタ
888 = 883 :
絹旗「ぁ、んうぅ……!!」ゾクゾクッ
(あ、アツぃっ!? 息が……! は、鼻が超擦れてぇ……!!)
初春「―――……ぷはぁっ!!!」
絹旗「あぁンっっ!!!」ビクンッ!
初春「はー、はー……!」ゲホゲホ
絹旗「はぅ……はふぅ……!」ハァ…ハァ
初春「……」ジー
絹旗「ぅ……////」
初春「へ……変な声を出さないでください!!」
絹旗「だ、だってそれは……////」モジモジ
絶対等速「ちっくしょー……キャンキャンうるっせーぞガキ共め……」
889 = 883 :
オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ・ ・ ・ ・
絹旗「超とんでもないですね……Lv5同士の激突、それも余波だけでこれ程までの被害が……」
初春「そ、それより……外はメチャクチャなのに、どうして私達だけ無事だったんです?」
絹旗「む……それは確かに」
絶対等速「……『絶対等速』をこの車のボディに発動した」
初春「っ? い、いこーる……?」キョトン
(何処かで聞いた事があるような……ないような……)
絹旗「『絶対等速』……? それがアナタの持ち得る超能力ですか?」
絶対等速「……あぁ、俺の『絶対等速』の力を受けた物体は動きはニブいが……俺が能力を解除するか、能力効果圏外に至るまで一度力の掛かった方向へと 前、進、し、続、け、る」
890 :
>>887
投下中にAAを使うなクズ
891 = 883 :
のろのろのろのろ…………
絹旗「な、成る程……『前進を続ける』という事は、その定められたベクトル以外の干渉は一切受けないわけですね……」
(だから衝撃波を背後から受けたとしても、ワゴンは飛ばされなかった……)
絶対等速「しかし物体自体はモロにダメージを受けてしまうんだが……このボコボコになったボディがその証拠だな」
初春「へ? そ、それじゃあ下手すれば私達……」ゾク…
絹旗「衝撃波と車の仕事量でバラバラになっていたかもしれなかった……と?」
絶対等速「まぁ……生き延びれたのは偶々ってワケだ」
絹旗「……」
初春「……」
絶対等速「……」
絹旗「イ、絶対等速さん……超ナイスプレイですね、超グッジョブです!!」ビシッ
初春「危機一髪ですううぅぅぅぅぅ!!」
絶対等速(あ……危っぶねえぇ~!! やっぱり今日の俺はツイてるのか!!?)ガタガタガタ
892 = 883 :
のろのろのろのろ…………
絹旗「しかし……今のでエンジンからの動力伝達経路が超イカレてしまったハズです、『絶対等速』の効果で何とか前進は可能でしょうが……」
絶対等速「……」
初春「はい、とてつもなく遅いですね」
絹旗「これでは歩いた方が超マシってモンです……仕方ありません、此処からは自分の脚で―――」
…………バチンッッ
初春「ぇ……」ゾク…
絹旗(この紫電……まさ、か―――!?)
…………バチッッ! バチバチバチバチッッ…………!!
番外個体「ぎゃは、ははッッ……!?」バチバチッ!
絶対等速「んなぁっ……!? そこの白いヤツ……漏電してるぞおおォォォッッ!!?」
絹旗「あぁーんもう!! 一難去って超一難ーっ!!!」
893 :
ふぅ・・・まぁ落ち着けよ
894 = 883 :
初春「わわわわわわわっ!!?は、ははは早く逃げげげげーっ!!!」ワタワタ
絹旗(無理です……! 今からでは絶対に間に合わない!!!)
番外個体「っっぎゃはははははははははははははははは―――ッッア゛ッ!!?」メキ…ッ!
絹旗「―――超☆窒素パァーンチ!!!」
ボグシャァァアアアアアアッッ!!!!
番外個体「ぶぎゅるわああああああああああああっっ!!?」ゴロゴロゴロンッ
初春「あぁっ!?」
絹旗「……超ギリギリセーフです」フゥ
絶対等速(ノ、ノーバウンドで五メートル以上は吹っ飛んだぞ……!?)
初春「な……何て事するんですかぁっ!!?」
絹旗「アナタこそ現実を超見てください……こうでもしなきゃ私達は全員死んでたんですよ!?」
番外個体「」ピクッ
絶対等速「っ! ……オマエら、少し黙れ」
絹旗「……!」ハッ
絶対等速「―――……来るぞ」ゴクリ
895 = 883 :
番外個体「ひ……ひゃ」ムクッ
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・ ・ ・ ・
番外個体「ふひっ、ふひひひひ……ひひひいひいひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! ひぃぃぃぃぃぃははははハハハハハハハハハハーっっ!!!!」ゲラゲラゲラ
初春「……っ!」ゾワッ
絶対等速(く……狂ってやがる……!?)
絹旗「何てタフなんですか……」ザッ
初春「あっ!? ま、待ってください……!」ギュッ
絹旗「……離してください、此処で仕留めます」
番外個体「……あハ、は」フラ…ッ
896 = 883 :
初春「いい加減に……もう、皆さん……いい加減にしてくださいよぉ……!!」プルプル
番外個体「あ、一方通行は……何、処……何処なの……?」ヨロヨロ
初春「どうしてそんなに人を殺したがるんですか……どうして無意味な血を流す必要があるんですか……!!」
―――『俺とテメェらでは棲む世界が余りにも違いすぎる』―――
番外個体「うへ、へ……殺さなきゃ、殺さなきゃ木原サンに叱られちゃうもん……ね☆」フラフラ
初春「そんなの私には……分からないですよぉ……っ!!!」
絹旗「……何を言っても超無駄です、あぁなってはもう聞こえちゃいませんよ」
初春「ぅっ、う……! どんなに強い……凄い力を持ってたって……皆と仲良くできなきゃ……楽しくなんかないのにぃ……!!」
絹旗「……」
897 = 883 :
番外個体「ン……あっち、かナ?」バチ…ッ
絹旗「ッ!? ま、待ち―――!!」
…………ボッッッ、バッッッ!!!!
初春「っわ……ッ!!」
絶対等速「……と、跳んだ……!?」
絹旗「……くそっ!!」
(今の大跳躍……空気を爆発させる事で高速移動まで可能なんですか!!?)
初春「そんな……今あっちに行けば……!」
絹旗「……仕方ありません、私は彼女を追います」
初春「え……っ?」
絹旗「少々手荒になるかもしれませんが……安心してください、アナタ達を全員無事に還す事……それがお兄ちゃんの命令ですからね」ニッ
初春「で、でも……!」
898 = 883 :
絹旗「さっきの超巨乳メガネさんと良い、生意気にもお兄ちゃんの手を握りしめた……この超ですの口調さんと良い、アナタ達がお兄ちゃんの超守りたい人達だってのは理解ができました、それに……」
絹旗「―――……アナタもジャッジメントなら、今……やるべき使命がありますよね?」
初春「……使、命……?」
絹旗「はい、さっきお兄ちゃんも超叫んでいた……ジャッジメントとしての使命です」
初春「……」
絹旗「……なので絶対等速さん、この二人はアナタが一刻も早く病院へと」
絶対等速「はぁ?何で俺がそんな真似―――」
絹旗「お願いします、学園都市最凶の風紀委員……一方通行の望みなのです」
絶対等速「……っっ、さっきのはやっぱり……あの第一位なのか……!?」
絹旗「はい、彼は手が離せない状況にあります……今、超頼れる人物はアナタだけなのです」
絶対等速(オイオイすげェよ、マジモン生で見ちゃったよ……!)ドキドキ
899 = 883 :
初春「ああああの、あの……っ! 私からもお願いします!!」ペコリ
絶対等速「ぐっ……」タジ…
初春「あの二人の闘いよりも……私はジャッジメントとして、一刻も早く避難勧告を出さないとダメなんです!! だから……だから……!!!」
絶対等速「……チィ」グイッ
黒子「づ……!」
絶対等速「気が進まない……がな、尊敬する第一位のオーダーともなれば話は別だ」ヒョイ
初春「ほぇ……い、良いんです……か?」
絶対等速「オイ馬鹿力、そっちのJKを俺に背負わせろ」
絹旗「なっ……ば、馬鹿力ではありません! 『窒素装甲』です……」ヒョイ
結標「ぁ、ん……っ」ポスッ
絶対等速(……やっぱり二人は重い)ズシッ
初春「イ……絶対等速さん……っ!」グスッ
絶対等速「あぁ? どうした……早く行ってこい、俺の気が変わらん内にな」
900 = 883 :
絹旗「あは……絶対等速さん、アナタ……やっぱり超イケてますね」
絶対等速「……フン」プイッ
初春「ありがとうございます!! 本当に……ヒック、本当にぃ……っ!!!」
絶対等速「……乗り掛かった船ってヤツだ」ザッ
(まぁ……もう乗ってしまったがな)
絹旗「あーもう、誰かさんみたいに一々泣かないでくださいよ」ヨシヨシ
初春「だって……ヒック、だってぇ……! 本当にどうすれば良いのか分からなくて……!!」メソメソ
絶対等速(しかしあん時、偶々人質に取ったクソガキがなァ……まさか今は……―――)チラッ
初春(助かる……誰も死ななくて済む……! 白井さんも……結標さんだって……!!)
絶対等速(……ハッ、立派な……とは言えないが、風紀委員サマになってたとはな)ザッザッ
…………ザリッ
「―――……頑張れよ、泣き虫風紀委員」
みんなの評価 : ★★
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