元スレ小鳥「バック・トゥ・ザ・ピヨちゃん」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
201 :
これ書き溜めてあるんだよな?
202 = 1 :
>>201
ないんだな、それが
203 = 122 :
書きためなしでよくここまでやったなあ
面白いんだからちゃんと完結させてくれよ
204 = 201 :
クロスものを書き溜め無しとか、よくそんな面倒で疲れること出来るな
素直に感心する
205 = 173 :
もう>>1のレスだけで100超えてるのか
すごいな
206 = 77 :
これは落とす訳にはいかん
207 :
何年も待ちますって30年は待てないよな
210 :
ピヨ
211 :
>>1
お疲れ
休憩中にある程度書き溜めてたら?
212 :
風呂入ってからかくの……でないと死ぬの
213 :
それは休憩とは言わない
214 :
がんばれ
215 :
小鳥「お父さん、お母さん」P「はい?」春香「えっ?」
のリメイクかな?
216 = 210 :
ピヨ
217 :
ピヨッしゅ
219 :
最近ぴよちゃんスレ多くて幸せ
220 :
元ネタどおりの展開だと、過去のPがピヨちゃんにほれてしまうんじゃ
221 :
面白い
222 :
小鳥「父親でもあり恋人でもあるPさんに惚れられる私……ぴへへ」
223 = 212 :
──────
黒井「俺は反対だ」
小鳥「…………」
高木「黒井……分かってくれないのか」
黒井「当たり前だ! 出身も家族も分からん不審な輩をアイドルにするだと!?」
黒井「貴様の悪い癖だ、高木!何でも感覚で決め付けて、感情に任せて始めてしまう!」
高木「アイドルとは心に訴えるものだ。自分の直感を頼って何が悪い!」
黒井「違う!アイドルとはビジネス戦略を立て、ライバルを出し抜きながら勝ち進まなければ生き残れん!」
高木「お前こそ、そんなやり方では誰も心から愛されるアイドルになれないんだよ!」
黒井「そんなものは必要ない!偶像とは昔から孤高、孤独な存在なのだ!」
黒井「貴様のやり方では、本当の意味でのトップアイドルなど生み出せるわけがない!」
高木「いいや、出来る。証明して見せよう、お前のやり方が間違っていると」
黒井「……………勝手にしろ!! ……俺は降りる、あとは一人でやれ」
小鳥「黒井社長……」
225 = 212 :
小鳥「高木社長……ごめんなさい……わ、私のせいで………」
高木「……いつか、こうなるような気はしていたんだ」
高木「君が気にすることじゃない」
小鳥「…………」
高木「アイツとは、またどこかで会うことになる……それまでは俺達で頑張っていこう」
小鳥「……はい」
227 = 212 :
──────
高木「……さて! 気を取り直さなければね。ようやくプロデューサーとアイドルが揃ったんだ、これから本格的に活動して行こうではないか」
高木「もちろん、傍らで修理も進めながらな」
小鳥「そうですね! 私……一生懸命やりますから!」
高木「そこでだ……まだ決めていない事務所の名前を考えなければ。特に何もなければ高木プロにしようと思っているのだが……」
小鳥「えっ、た、高木プロですか……?」
高木「ん? 不満か?」
小鳥「……いえ、でも……」
高木「……何か案があるのなら、言ってくれていいんだよ。君は新たな事務所の初期スタッフなのだから」
小鳥「…………」
小鳥「765…………765プロ」
228 = 217 :
ピヨ
229 :
しえん
230 = 212 :
高木「765プロ……? なぜそんな名前に?」
小鳥「いえ……なんでもないんです、ただ……」
高木「……そうか」
高木「うむ! 765プロ、いい名前じゃないか!ティンとくる響きだ」
小鳥「ほ、ホントですか?」
高木「ああ。よし……私たちの新しい事務所を『765プロ』とし、君はその初期メンバー。私は初代社長かつプロデューサーだ」
高木「よろしく、音無君」スッ
小鳥「……」
小鳥「ハイッ!」ギュッ
231 = 212 :
──────
高木「……で、ボーカルレッスンから始めてみたはいいが……」
小鳥「♪~」
高木「音無君、すばらしい歌声じゃないか! ひしひしと君の才能を感じるよ……」
小鳥「ありがとうございます! 向こうでも私、歌だけは毎日ずっとがんばって練習してきましたから!」
高木「なるほど。 歌が好きなのだな」
小鳥「えへへ……お母さん譲りですね」
高木「お母さん?」
小鳥「お母さんも、昔アイドルをやっていたんです。歌が大好きだって……」
高木「……なるほど。アイドルなのであれば、いつか君のお母さんにもご挨拶したいね」
小鳥「……あぁ、たぶんできますよ……いつか」
高木「?」
234 :
支援するしかない
235 = 214 :
ピヨ
236 = 212 :
──────
高木「ダンスレッスン……」
小鳥「よっ、ほっ、1、2、3、4……」クルッ シュタッ
高木「……なかなかレベルが高いな」
──────
高木「ビジュアルレッスン……」
小鳥「はいっ!」キュピーン
高木「……これも……」
小鳥「ふぅ、ふぅ……どうでした?」
高木「……君は元いた世界では相当の売れっ子ではないのか?」
小鳥「えぇっ!? そ、そんなことありませんよ……」
237 = 217 :
ピヨ
238 :
古臭い歌を歌うピヨちゃんじゃあ
「君たちにはちょっと早過ぎたかな」ネタができないじゃないですか
239 = 212 :
高木「しかし……君の実力なら」
小鳥「仮に私に実力があっても、未来では……宣伝や広告の力が大きいですから」
高木「君の実力でも、評価されないというのかね?」
小鳥「……私なんてさっぱりです。それに私の一番大好きな歌が……古臭いって言われちゃって」
高木「……古臭い……」
小鳥「流行にそぐわないって。まるで『君の親の世代なら受けたんだろうけどね』みたいな目を……」
高木「失礼な話だ。……まさかその曲が」
小鳥「『空』です」
高木「なんと! 私がいつか作るかもしれない曲が古臭い……!?」
小鳥「で、でも……今ならちょっとは評価が変わるかも! 社長、オーディションであの曲歌っても」
高木「ダメだ!」
小鳥「どうして?」
高木「まだ私が完成させていないからだ! 私に歌詞を教えてくれるなよ!」
240 = 212 :
小鳥「でも、どうせいつか高木社長が考える歌詞なんですから……」
高木「意味が変わってくるのだよ! 仮にそんな形で歌詞をすべて教えてもらったら、思い入れが弱くなってしまうだろう!」
小鳥「…………」
高木「……私だって知りたいに決まっている」
高木「初めて頭に曲のアイデアが降りてきて以来、どんな出来になるのか、どんな出来にしてやろうか悩まない日はないんだ」
高木「だがな、これだけは私自身の手で作り上げたい。君の言う未来が本当なら、私はそんなものクソくらえだ!」
高木「誰にも文句を言われないような、歴史に残る名曲を書きたいのだよ……私は……」
小鳥「……だったら」
小鳥「社長のいないところで、社長に聞こえないように歌うのはダメですか……?」
高木「…………」
小鳥「でないとせっかくの歌詞を忘れてしまいます」
241 :
だんだんと社長が青野ボイスになってくる
243 = 212 :
高木「……私に絶対に歌詞を知らせるんじゃないぞ」
小鳥「分かりました」
高木「絶対にだ!」
小鳥「約束します!」
高木「よし! では今度のオーディションで歌う曲を決めようか」
小鳥「はい!」
高木「…………あっ!」
小鳥「どうしました?」
高木「出だしを思いついた……!」
小鳥「! それってもしかして……」
高木「音無君……少しだけ……少しだけでいいから」
小鳥「♪空になりたい 自由な空へ……」
高木「ストップ! 完璧だ……思ったとおりだ!」
小鳥「…………」
245 = 217 :
あけぼの
246 :
やうやう白く
247 :
なりゆく山ぎは
248 = 238 :
なんでデロリアンがタイムスリップする速度が原作より遅いのかと思ったら
時速76.5マイルか……
249 :
よくそんなところに気付いたな
250 :
サントラ聴きながら読んでた。
社長の声がヤザンだったり穂積さんだったりで忙しい。
みんなの評価 : ★★
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