元スレ怜子「ねぇ恒一くん、生理が来ないんだけど…」
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751 = 665 :
ガサゴソ ガサゴソ ガサ入れの音である。
恒一「音の風景。今日は合宿所のガサ入れです」
多々良「FMラジオのネタですか。
全然笑えませんから真面目に探してください」
恒一「はい……」
由美(うわぁ。恒一君、将来尻に敷かれそう)
有田「特に変わったものは見つかりませんねぇ」
鳴「むむ。これは!!」
赤沢「何が見つかったの!?」
鳴「江藤さんのパンツ」
一同「」
時が止まる。
752 = 665 :
赤沢「なんでパンツが見つかるのよ」
多々良「それ、本当に江藤さんのパンツですか?」
鳴「間違いない。初日の夜は一緒に泊まったから見てるもん」
由美「てことは今江藤はノーパンなのかしら?」
有田「それはともかくとして、なぜパンツが置いてあるんでしょうか」
恒一「……分からない」
赤沢「恒一君。最後に江藤さんを見たのはいつ?」
恒一「>>708かな?」
多々良「江藤さんが登場してませんよ」
恒一「あれ、本当だ?」
赤沢「ちゃんと江藤さんがいることを確認したの?
もしかしたら朝起きた時点で消えてたんじゃないの?」
753 = 667 :
猿田避け
754 = 705 :
よけ
755 = 665 :
恒一「飛び起きてさっさと部屋を出たからよく覚えてないや。
あの時にはもういなかったのかな?」
鳴「もっとレスをさかのぼってみれば?」
恒一「うーん。じゃあ>>665?」
赤沢「うっ。なんて内容を見せるのよ」
多々良「ものすごく卑猥な文章ですね。
最後の方に重要なことが書かれてますよ」
有田「二人の情事はその後も続き、裸のまま翌朝を迎えるのだった」
赤沢「この分から推察すると朝の時点で一緒にいたんじゃないの?」
恒一「そうかもしれない」
有田「江藤さんは裸だからパンツを履いてなかったとか?
裸のままさらわれたとしたらパンツが残ってるのも納得です」
由美「有田なにげに頭いいわね。さすが弁護側担当ね」
757 = 665 :
有田「ありがとうございます。でもそれを言うなら江藤さんだって
伊達に検察側じゃなかったんですよ。怒りっぽい子だけど
頭はいいです。簡単に行方不明になるわけありません」
赤沢「ますます謎は深まるばかりね。江藤が逃げるとは思えないから
誰かにさらわれたと考えるのが妥当かしら」
鳴「急に推理ものになったね」
由美「原作がミステリホラーだからちょうどいいんじゃない?」
恒一「今思い出したけど原作ってギャグノベルじゃなかったんだね」
鳴「ちなみに私がメインヒロイン。他の女は脇役」
有田「推理の邪魔ですから黙っててくれませんか?」
鳴・恒一「はい。すみません」
多々良「いったん食堂に戻って情報を整理しましょう。
千曳さんにも報告したほうがよさそうですね」
759 = 665 :
そんなわけで食堂に戻ると、なぜか重低音が鳴っていた。
千曳「最近の映画はすごい迫力だね」
沙苗「きゃー。まるで劇場みたいな迫力ね」
いつ設置したのか。大人二人は5.1chシステムで映画を見ていた。
部屋の中央に巨大な液晶テレビが置いてある。
スパイダーマンが上映されていた。
ドゴオオオン ズドオオオオン
千曳・沙苗「いえええい!!」
恒一「あのーそこのバカな人たち、報告に来ましたよ?」
千曳「今いいシーンだから後にしれないか?」
赤沢「千曳さん……もう帰ってください」
千曳「冗談だよ。何か見つかったのかね?」
760 = 665 :
有田「残されたのはパンツだけでした。
あとは完全に不明です」
風見「なんだそれだけしか見つからなかったのか。
君たちはちゃんと探したのかい?」
恒一「うおっ。風見たちも帰って来てたのか。
君らこそ何を見つけたんだよ?」
風見「江藤さんのブラとスカートと靴下だ」
恒一「ちなみにどこを探したの?」
風見「女子の部屋全部かな。細かいことまで全部探したぞ。
とくに下着が入ってそうなとこを重点的ににね」
恒一「桜木さん。こいつ殴っていい?」
桜木「ここにパールのような物がありますけど使いますか?」
風見「待て待て!! 今のは冗談だ!!
とにかく江藤さん本人はどこにもいなかったんだよ」
761 = 667 :
桜木と風見の関係が良く分からない
762 = 665 :
千曳「それは困った事態だね。他に誰も見てないのかい?」
桜木「こっちもだめでした」
松井「私たちも見つからなかったよぉ?
影も形もなかったってかんじぃ?」
勅使河原「すげーふざけた口調だな松井。
ちなみにこっちも発見できずだ。
ほんとどこ行っちまったんだろうな」
赤沢「うーん、今のところ手詰まりかしら」
風見「午前中の間に見つかりそうにないな」
桜木「帰りのバスは延期にした方がよさそうですね」
望月「せっかくの合宿なのになんてことになったんだ。
これじゃ本当に災厄が起きたみたいじゃん」
綾野「こんなとき頼りになる先生がいたらいいのに」
763 = 665 :
千曳「先生じゃないけど私なら頼りにならないかい?」
綾野「食堂でスパイダーマン見てる人が今さら……」
沙苗「ごめんちゃーい」
猛「姉貴……もう夜見北に帰れよ」
猿田「今戻ったぞな」
赤沢「猿田君じゃない。何か見つかった?」
猿田「ガラスが割られた跡がったぞい。
あきらかに何者かが侵入した形跡があった」
王子「場所は二階の廊下の窓だよ。
江藤さんは拉致された可能性が高い」
食堂に衝撃走る。
764 = 705 :
変なシリアスいらんから情事を書くんだ
765 = 665 :
赤沢「なんですって……」
望月「まずいよこれ。犯人がいるとしたら人災じゃん」
綾野「犯人がどこに潜んでるか分からないよ」
猛「ここは田舎の山岳部だからな。
隠れる場所はどこにでもある」
桜木「千曳さん。警察に連絡を」
千曳「あっ。電話線が切れちゃった」スパッ
風見「今明らかにわざと切りましたね」
千曳「すまないね。でもこうしないとミステリーっぽく
ならないじゃないか。これで外部から助けは来ないからね」
金木「しゃ……しゃれにならなくなーい?」
松井「……ギャグとホラーが混在してていいのぉ?
私たちマジで殺されるかもしれないのにー?」
766 = 689 :
バスで帰って日常編スタート
767 = 665 :
風見「みんな落ち着いて聞いてくれ。
犯人は外部の人間とは限らないんだ。
こんな言い方はしたくないけど内部犯のおそれもある」
再び食堂に衝撃走る。
金木「な……なによそれ。まさか私たちの中に犯人がいるっての?」
風見「あくまで可能性としてはな。
僕はもちろん外部の人間が犯人だと信じてる」
松井「あ……あははぁ。冗談じゃないって話よねぇ」
同性愛者の二人ですらこのあわてよう。
他の人たちはもっと怖がっていた。
見えない敵と戦うことがどれだけ恐ろしいことか。
彼らはまだ中学生で、身を守る武器すら持ってないのに。
768 = 665 :
渡辺「私たち殺されるのかしら?」
赤沢「江藤さんはすでに殺されてる可能性が高いでしょうね。
もしくは誘拐されて身代金でも要求するつもり?」
桜木「犯人の目的が分かりませんよね。ただの愉快犯なのか、
それとも壮大な計画でも考えてるテロリストなのでしょうか」
風見「いずれにせよ下手に動くと殺されるかもしれない。
みんな何かあるまでここを動くんじゃないぞ」
ゴク……。三組一同に緊張走る。
外部との連絡する手段もなく、やられるのを待つ身だ。
敵が内部犯だとしたら全滅させられる可能性すらある。
ズドオオオオオン
映画の音ではない。上の階で大きな物が落ちたような音がしたのだ。
赤沢「いったい何が起きたの!?」
769 = 665 :
風見「間違いなく犯人だろうな。僕たちは全員ここにいるんだから」
桜木「江藤さんもそこにいるかもしれません。
ここは慎重にいかなくちゃなりませんよ」
赤沢「敵の罠かもしれないから、全員で探しに行くわけにはいかないわ。
限られた精鋭たちで行くことにしましょう」
桜木「有志を募ります。誰か死にに行きたい人はいますか?」
シーン。
風見「ゆかり。その聞き方じゃ誰も立候補しないぞ」
桜木「仕方ないですね。じゃあ榊原君逝ってきてください」
恒一「漢字がおかしいでしょ!! 僕に死ねっていうのかい!?」
桜木「はい」
恒一「ふざけんな!!」
771 = 665 :
風見「三組のための貴重な犠牲だ。ありがたく思えよ」
恒一「こんなクソみたいなクラスのために犠牲になりたくない!!」
桜木「女たらしのくせに諦めの悪い人です」
恒一「あーもう分かったよ!! 行けばいいんだろ!!
行ってやるよ。どうせ主人公だし逆らえないよね!!」
鳴「ヒロインの私も行かせてもらうね。
何かあったら恒一君を守ってあげる」
恒一「え」(普通逆だろ?)
赤沢「私も対策係として同行するわ」
こうして三人で死地へ向かった。二階へあがり、例の廊下へ。
ガラスの破片が落ちてる場所に犯人は立っていた。
773 = 665 :
久保寺「やあ君たち。しばらく会ってなかったね」
恒一「どうも。先に聞きますけど犯行の動機は?」
久保寺「出番が極端に少ないこと。副担任の三神先生が
狂ってること。あと>>137の件で学校側から
怒られちゃいました。器物破損とかいろいろね」
赤沢「うわー……ひどいですね」
久保寺「だいたい自衛隊から装甲車盗むとかどうなんですか?
ネタバレしますけど江藤さんならトイレのロッカーに
閉じ込めましたからね。彼女は今全裸です」
鳴「そうですか。それでは読者からのおたよりです。
>>766 バスで帰って日常編スタート。
>>764 変なシリアスいらんから情事を書くんだ」
恒一「読者からの要望があるんでもう倒しますね」ボコッ
久保寺「うわー」バタン
こうして事件は解決し、一行はバスに乗って帰った。
775 = 665 :
恒一「こうして僕たちは日常を取り戻すことに成功した。
いろんな人と浮気しちゃった僕だけど、
今回の旅で何かが変われた気がするんだ」
鳴「誰と話してるの?」
恒一「本当なら僕たちの物語はまだまだ続くだろう。でもね。
もう疲れちゃったんだ。そろそろ楽になってもいいよね?」
赤沢「私が許してあげるわ。あなたの自由にしなさい」
恒一「ありがとう赤沢さん。じゃあ言うね」
終わり☆
風見「おい。ふざけんな」 怜子「嘘でしょ?」
776 = 672 :
おいおい江藤さんが泣きながらすがりついてくるシーンカットかよ
778 = 667 :
>>775が見えない
779 :
続きはよ
780 = 723 :
風見がNTRに目覚める展開は?
781 = 705 :
おいおい小椋さんか怜子さんとやって終わらせろ
782 = 667 :
で、何人妊娠させたの?
783 = 705 :
怜子さん 有田さん 多々良さん 江藤さん
784 = 667 :
本当に終わりなのか
とりあえず乙
785 = 723 :
終わりなのか
とりあえず乙
786 = 689 :
乙乙
787 = 666 :
続きはよ
788 = 691 :
ほぼ3日やってるし締めてもいいだろうよ
乙でした
789 = 694 :
え?
恒一が現象で小さくなって、綾野さんの膣内を大冒険する話は?
790 = 667 :
恒一が小さくなって3組女子のおっぱいに挟まれる話なら大歓迎
791 :
こういうエロマンガ最近あったよね
792 = 665 :
さて 昼寝したんで第二部始めるか
794 = 689 :
次スレいこう
795 = 667 :
途中でフェードアウトしてしまった佐藤さんの復活はありますか
796 :
大長編だったなwwwとりまおつwww続きがあるなら期待
797 = 665 :
学校に戻ってからは大変だった。
無駄にフラグばかり立てたのでいろんな女子から
猛烈なアピールを受け、逃げ惑う日々。
彼の第二の故郷は美術室だった。現在は昼休みである。
恒一「ふぅ。美術室にいる時が一番落ち着くよ」
鳴「いっぱい乙貰えてよかったね」
恒一「僕たちバカやってるだけなんだけどね。
意外と人気なのが信じられないよ」
望月「ったく君らには本当に好き勝手やられたよ。
いまだにスレタイも守ってないし」
後輩(女)「先輩。スレタイってなんですか?」
恒一「君たちは気にしなくていいからね。今スレを読み返してるんだ」ニコ
鳴「恒一君が特に気になったのがこれ?」↓
>>562 女子の誰かがお母さんに見えてきて母乳赤ちゃんプレイ
798 = 665 :
鳴「恒一君はお母さんがいないからさびしかったんだね」
望月「ふーん。いちおう原作の設定を踏襲してそうだな。
だったら相手は怜子さんでもいいんじゃないの?」
恒一「でもあの人は変態だから」
後輩「あの。榊原先輩。私なんてどうでしょう?」
恒一「ごめんね。文章だけだとみんなが君のこと想像できないと思う」
後輩「そうですか……アニメの画像どっかにあったのに……」ガックリ
鳴「この案件をクラスで話し合う必要があるよ。
恒一君が誰が可愛がるのか」
恒一「委員長の風見に相談してみよう」
望月「えー。また会議するの? 読者が絶対飽きると思うけどね」
鳴「いいから行こう。久しぶりの学校編なんだから」
799 = 667 :
800 = 705 :
手前の子
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