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    元スレ怜子「ねぇ恒一くん、生理が来ないんだけど…」

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    タグ : - ひだんのありあ + - アナザー + - 緋弾のアリア + - 魔法使いの夜 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 40 :

    このスレには後二つの可能性が存在した

    一つ。怜子さんは出産するが予定通り死に還る。しかしその間恒一に並ぶ親権者として鳴ちゃんを育てる展開。

    二つ。途中まで一同様だが、残される子どもと旦那の世話をする人を決めるため、赤いのとか綾いのとか鳴ちゃんがバトルロワイヤルする展開。

    この二つだ

    52 :

    義理の娘となると鳴ちゃんが適任じゃね
    ほかの子じゃまず無理でしょ

    53 = 18 :

    中尾「子育てなら任せろー」

    55 = 32 :

    ここはお母さんっぽい佐藤さんで

    56 = 5 :

    >>55
    良く分かってるじゃないか

    57 = 49 :

    多々良さんに任せてあげようか

    58 = 13 :

    じゃあ俺が書いていいの?

    59 = 1 :

    お願いします

    60 = 20 :

    霧果さんが死者をも孕ませる恒一のちんぽを狙って拉致監禁する展開はよ

    61 = 13 :

    恒一「はぁ。正直困るんだよね。甥と叔母の関係だし。
       それ以上にこの年で父親になるとか論外でしょ」

    赤沢「ため息なんてついてどうしたの?」

    恒一「赤沢さんじゃないか。ちょっと身内のことで悩んでいてね」

    赤沢「相談事なら遠慮なく乗るわよ?」

    恒一(言えるわけないよ。あっちから襲ってきたとはいえ、
       怜子さんを妊娠させただなんて)

    綾野「おー、こういっちゃん。暗い顔してどーしたん?」

    恒一「な……なんでもないんだよ!! 気にしないで!!
        さーて散歩でもしてくるかな」

    62 = 52 :

    >>60

    霧果さんが娘の彼氏を軽い気持ちで味見しようとして、
    恒一に説教されて霧果さんマジ惚れ、セックスおねだりするSSなら8割できてる

    63 = 32 :

    はよ後2割を書き上げるんだ

    64 = 13 :

    (あの態度、あやしい。尾行しちゃお)

    恒一は暇つぶしに美術室に向かう。

    望月と後輩の女子部員がいた。
    これからの活動内容について話してる。

    望月「榊原君じゃない。何か用?」

    恒一「うん。ちょっと話したいことがあるんだ」

    後輩A(やだあの人かっこよくない?)

    後輩B(望月先輩の友達かな? ねえ話しかけちゃおうよ)

    恒一(なんか女子部員から視線を感じるけどスルーしよ。
       それより望月に相談してみようかな。こういったことは
        同性のほうが相談しやすいし)

    65 :

    ハーレムで

    67 = 13 :

    恒一「実は昨日。怜子さんに妊娠したって伝えられた」

    望月「」

    ↑顔が険しくなった状態で動きが止まる。

    恒一(なんでムンクの叫びみたいな顔してるんだ?
       そんなにムンクが好きなのか? 望月ムンクか)

    この時点で恒一は忘れていた。望月が怜子さんスキーなことに。

    恒一「ちゃんと聞いてる? 怜子さんが妊娠したんだって。
       しかも困ったことに僕の子供らしいんだよ。
       これって近親相姦だよね?
       それでどうしようかなって君に相談を……」

    望月「」

    恒一(まだムンク状態のまま動かないや。どうしよう)

    「ねえ榊原君。その話本当?」

    69 :

    どこからの続きやだ?死者は…?

    70 = 13 :

    恒一「み……見崎!? いつから聞いてたの?」

    「全部かな。たまたま近くを通りかかったから」

    恒一「疑って悪いけど、本当にたまたま?」

    「ここは美術室よ。休部中だった私が寄ってもおかしくないでしょ?」

    後輩たち「見崎先輩ちわーっす。しばらく会ってませんでしたね」

    「はい。こんにちわ。あなたたちの相手してる暇はないの。
      榊原君と重要な話し合いをするから、ちょっと席を外してくれる?」ギロ

    後輩たち「ひぃ!!」

    鹿の群れのように去って行った後輩たち。

    (あの娘たち、榊原君に色目使おうとしてたから排除してやったわ)

    71 = 40 :

    お前僕たちに明日はないの奴だろ

    72 = 1 :

    恒一鬼畜で書くなよ イケメンで書け

    73 = 5 :

    あのキャラアンチの人か

    74 :

    >>52
    見崎が一番ないだろ
    他人の子だからどういう目に遭わせるかわからん

    75 = 13 :

    ドヤ顔の見崎氏。さて。尋問を開始しようかと考えたところ、
    全力で駆ける恒一の後姿が映る。

    「ちぇ、逃げられちゃった」

    恒一(はぁはぁ……まだ完治してないから胸が苦しい。
       でも女の子たちに知られたらまずい話題だぞ)

    逃げる。それはまさしくただの逃げだ。

    その先に得られるものはあるのだろうか。

    恒一「はぁはぁ。気づいたら演劇部の部室前にきちゃったぞ」

    小椋「そんなに急いで何してるの榊原君?」

    恒一「うわああ!! お……小椋さんじゃないか!!」

    千曳「その動揺ぶり、尋常ではないね」

    76 = 13 :

    恒一「千曳さんもいたんですか!!」

    千曳「それはいるだろう。これでも演劇部の顧問という設定だからね」

    恒一「設定ですか」

    千曳「設定だよ。正直演劇とかめんどくさい。
       で、君は隠し事をしてるようだね?」

    恒一「なぜ分かるんですか!! まだ何も言ってないのに!?」

    小椋「嘘が下手なのね」(でもあせってる榊原君かわいい///)

    恒一「なぜか分からないけど、千曳さんには嘘が通用しそうにないんだよ」

    千曳「その通りだよ。君は怜子君について悩んでる。違うかね?」

    恒一(この人全部事情知ってるだろ。もう逃げたほうがよさそうだな)

    駆けようとした足を止めたのは千曳だった。

    千曳「待つんだ。逃げても結果は同じだ。なぜ避妊しなかったのだね?」

    78 = 13 :

    恒一「向こうが一方的に迫ってきたんですよ!!
       しかも睡眠薬飲まされて無意識のうちにですよ!?
       完全に犯罪じゃないですか。死者のくせにフリーダムすぎですよ!!」

    千曳「君は怜子君を悪者にしたいようだが、榊原君に非はないのかね?」

    恒一「どういうことですか?」

    千曳「怜子君が暴挙に出るまでに、相当なフラグを立てていたはずだ。
       あの年齢の女性が中学生の男子を性的に意識するなんて普通じゃないね。
       それだけの好意を持たれていながら、なぜ怜子君を慰めてやらなかった?」

    恒一「あの人は僕の叔母ですよ!? 性的な関係になれるわけないじゃないですか!!」

    千曳「ふむ。別の空間であった君はもう少し変態だった思うんだが、
       どうやら私の見込み違いだったようだね」

    小椋(別の空間ってなんのこと? 話が見えないわ)

    恒一「頭痛がしてきました。保健室に行ってきますね。
       小椋さん、次の授業は欠席するって伝えておいて」

    79 = 13 :

    小椋「う、うん。分かった」(今日は榊原君と初めて話しちゃった)

    友人の赤沢から聞いてた通りの好青年みたいだけど、
    どうも怪しいことをしてるようだった。

    見えそうで見えない不思議な彼の内面。
    小椋はこの時から恒一を意識するようになる。

    恒一「ちわー。NHKでーす。受信料払ってください」ガラッ

    保険の先生「あら、榊原君。また病気が再発したの?」

    恒一「そんな感じです。さっき体育の時間に張り切りすちぎちゃって」

    保険の先生「あいにくベッドがいっぱいなのよ。椅子に座っててもらえるかしら?」

    恒一「はーい」(なんで空いてないんだよ。今日はついてないな)

    しかめっ面で椅子に腰かけると、ベッドから変な声が聞こえてきた。

    80 = 13 :

    松井「あは~ん。そんなに触っちゃだめぇ」

    金木「亜紀~。ここが気持ちいのかしら?」

    松井「あうう!! いいよぉ。もっとちょうだ~い」

    金木「うふふ。盛り上がってきたわねぇ」

    恒一「君たち、ちょっと黙っててくれないかな?」シャーッ

    松井・金木「ひょえ!?」

    恒一はベッドのカーテンを開けたのだ。
    想像通りの光景が広がっていた。
    松井と金木は抱き合ってキスしてる。

    恒一「君らのレズっぷりがうざいから見に来ちゃったじゃないか。
        授業サボってなにしてるんだい?」

    松井「キスだけど? サボりなら榊原君だって人のこと言えないでしょ」

    81 = 13 :

    恒一「僕は精神的に疲れてるんだよ」

    金木「深刻そうな顔ね。興味ないけど何があったの?」

    恒一「三神先生が妊娠したらしいんだ」

    松井「まあ」

    金木「おめでたね。相手は誰?」

    恒一「それが困ったことに僕なんだ」

    松井「ほえ?」

    金木「ごめん。もう一度言ってもらえる?」

    恒一「妊娠させたのは僕なんだよ僕。
        これからくわしい経緯を説明するね」

    恒一は大急ぎで放送室からマイクを持ってきた。

    82 = 32 :

    なんでお前の書く恒一はいつもこんなキャラなんだ

    83 = 13 :

    はぁ……誰も見てないじゃん

    84 = 68 :

    文句言う奴は見ていない者扱いとかあんたも贅沢だな

    86 = 26 :

    エロがあれば何でもいいよ

    87 = 13 :

    恒一「怜子さんには堕ろしてもらうよう頼んだんだけど、
       バレなきゃおkとか言ってるんだ。どうすればいい?」

    松井「んー。そのまま父親になっちゃえば?」

    金木「はたして卒業前に生まれるのかしら」

    松井「死者が子供を産むとかカオスだよね」

    金木「あまりにカオスすぎて時空とか歪みそうだよね。
       それで災厄が止まったりして?」

    松井「杏子ちゃん頭良いねー」

    金木「褒めても何も出ないわよ?///」

    松井「杏子かわいい。もう一回キスして?」

    恒一(……この人たちに相談したのがバカだったか。
       同性愛者なら禁断の恋には詳しいと思ったんだけどな)

    教室に戻らざるを得なかった。

    88 = 69 :

    先生死者って周知の事実かよ

    89 = 13 :

    いない。教室はモノの抜け殻。そういえば美術の時間だったと
    重い、、美術室へ向かう。担当は三神先生だった。

    「あら榊原君。具合はもう大丈夫ですか?」

    恒一「気持ち悪い同性愛者たちのラブシーンのせいで
        余計悪化しました」

    「……? よく分かりませんが、デッサンをしますので座ってください」

    恒一(僕の席ってどこだっけ?)

    望月「僕の隣だよ。サカキバラクン?」

    恒一(キレてらっしゃる。まずいことになりそうだな)

    作業机は、恒一と望月、有田と小椋の四人で組まれていた。

    90 = 26 :

    なんでこの恒一は刺々しいんだ

    91 = 13 :

    望月「三神先生の態度を見て確信したよ。
       やっぱり君たちはそういう関係なんだね?」

    有田・小椋「……!!」

    恒一「ん? なんか言った? ごめん。
       今絵に集中してるから静かにしててくれないかな?」

    望月「三神先生は君が来ると明らかにうれしそうな顔したもん。
       あれは女の顔だったよ。僕には……僕にはあんな顔してくれたこと
       なかったのに!! どうして榊原君だけ優遇されるんだ」

    恒一「~~♪」

    無視してモチーフの果物を描いていたのだが、

    望月「ちゃんと聞いてよ!!」バン

    有田。小椋「……!!」

    93 = 13 :

    恒一「望月。今は授業中だよ?」

    望月「そんなの関係ないよ!! 人の三神先生に勝手に
       手を出しといて何言ってんだ!! 三神先生のこと
        どう思うって前聞いたらそっけない態度取ったくせに」

    恒一「信じてくれないだろうけど、あっちから迫ってくたんだよ。
       僕は睡眠薬を飲まされて無抵抗状態だったんだ」

    有田「あのー。もう少し静かにしてくれないと授業に支障が……」

    望月「いいから黙っててよ!! 今いいとこだから!!」

    有田「ひっ」

    三神「もちづきくーん? あとで職員室に来ましょうね?
        というか説教するから今すぐ廊下に出なさい」

    望月「うわああ。なぜだ!?」

    小椋「あんた。まじでうるさすぎ。早く出てって」

    94 = 13 :

    なぜだあああああ

    連行された奴のエコーが心地いい。

    恒一「さて、作業に取り掛かるか。あとは色を塗れば完成だな」

    デッサンの最中に騒ぐなど言語道断である。
    望月は美術部員なのに美術の心得を忘れたのだろうか。

    有田「榊原君?」

    恒一「なあに?」ヌリヌリ

    有田「さっき望月君が言ってたことって……」

    恒一「全部あいつの妄想でしょ? 多感な年ごろだから
       変な夢でも見たんじゃない?」

    小椋「あのさ。千曳さんともそんな感じのこと話してたわよね。
       どう考えても望月の妄想とは思えないんだけど」

    恒一「はぁ。嘘ついても無駄か。はっきり言うけど、
        僕このままじゃ父親になっちゃうんだよね」

    95 = 13 :

    有田「はい?」

    小椋「ち……父親? 中学生なのに? まさかその相手って……」

    赤沢「……!!」ガタッ

    「……」ジー

    綾野「……」ピク

    多々良「……!!」ドキドキ

    恒一「実は僕って絵が得意なんだよね。詳しい経緯は絵に描いてみるよ。
        実は今描いてる絵がその絵なんだ」

    即興で完成させた絵を二人に見せる。
    セザンヌの水彩画を連想させるような、無駄な線と色を省いた見事な絵だった。
    端的に言うと、寝ている恒一が怜子に夜這いをかけられてる絵だった。

    中学生のレベルを超えたエロティックな絵である。

    97 = 13 :

    「それ本当?」

    恒一「うわああ!! 見崎!!」

    「わざと驚いたふりしないで。その絵、本当のことなのね?」

    恒一「さて。具合が悪くなったら早退するかな」

    「ふざけないで。そのネタもう飽きたから」

    恒一「すみません」

    「で、本当なの?」

    恒一「あーそうだよ!! でも向こうから迫ってきたんだよ!! 
        不可抗力だったんだってさっき望月に説明したろ!!
       この絵を見てくれ。僕は悪くないからね!!」

    三神「榊原君。授業中に性的な話をするのはよしましょうね?」

    恒一「全部あんたのせいだろ!! 教え子になんてことしてくれたんだ!!

    98 = 13 :

    「なんのことでしょう? 絵は時間内に終わらせてくださいね。
       終わらない人は居残りですよ」

    「年増ババア。泥棒猫」ボソ

    「……」ピシィ

    恒一(始まったか……。
        関係ないけど三神と怜子のどっち表記にすればいいんだろう?)

    「口の聞きかたがなってませんね? 
       あなたも生徒指導室に行きますか見崎さん?」

    「どうせ甥とは結婚できないくせに。
      死者のくせに調子に乗らないで」ボソッ

    「……」ピシィ

    恒一「そういえば死者でしたね三神先生。これだけ皆に
       認知されてるのによく生きてられますね。普通成仏したり
       殺されたりすると思うんですけど」

    99 :

    しえん

    100 = 13 :

    「気合いで何とかしてるのよ。
       恒一君の子供を産むまでは成仏できないわ」

    恒一「生前の未練ですか。
       どっかのアニメでそういう設定ありましたよね」

    中尾「っていうか今先生が妊娠してること認めたよな?」

    水野「まさか冗談じゃなかったとは」

    風見「これは大変なことになったぞ。
       死者が妊娠したのは過去に例がないだろうな」

    勅使河原「どうすんだよサカキ? 三神先生と結婚でもするのか?」

    恒一「でもどうせ今年で消える魂なんでしょ?
       結婚する意味あるのかな?」

    「ありますよ!! 恒一君冷たいですね」

    恒一「先生。学校では名字で呼んでください」


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