元スレ怜子「ねぇ恒一くん、生理が来ないんだけど…」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
701 :
保守はまかせろー
706 = 705 :
>>702
おいお前 はよ
708 = 665 :
合宿の三日目が始まる。
二泊三日という設定だったので今日が最終日だ。
恒一(うああああ!! みんなにはめられて江藤さんと寝てしまった!!)
ベッドから跳ね起き、最低限の服だけを着て食堂へ飛び出す。
起きるのが遅かったので、もうみんな待っていた。
風見「優雅な朝だね。榊原君?」
恒一「どこがだよ!! 昨日はくだらないことさせやがって!!」
桜木「クラスの決め事は守ってください」
恒一「決め事って言えばなんでも許されると思うなよ!!
あれはもはや集団リンチみたいなもんだろ!!
裁判とか二度とやらないからな!!」
709 = 665 :
辻井「集団リンチとは聞こえが悪いじゃないか。
アンカの総意をまとめた結果だよ。
きわめて民主的な方法だったと自負しているけど?」
恒一「だからそのアンカってなんなんだよ!!
僕の意志は完全に無視かよ!!」
綾野「こういっちゃん……」
鳴「恒一君……」
恒一「え? なんでかわいそうな者を
見るような目で僕を見てくんの?」
風見「君がろくでなしだからじゃないか?」
恒一「うっせー!! でも否定できない」
桜木「なぜあなたのような男が主人公なのか理解できません」
恒一「そういう君もキャラの原型留めてないよね。
回を増すごとに口が悪くなってくぞ」
710 = 665 :
怜子「漫才はその辺にして朝の食事を始めましょう。
今日は午後には帰りのバスに乗るっていう設定だから」
王子「設定って……身もふたもない言い方ですね。
劇中のキャラがそういう話し方するのはどうかと」
多々良「このクラスはクズの集まりだけど王子君は比較的まともですね」
猛「クズじゃない奴を探す方が難しいってのもおかしいよな」
前島「先生がクズの筆頭だからね。久保寺先生はなんでいないんだよ」
怜子「私が担任代行を務めましたので自宅待機してますよ」
由美「なんて適当な設定なの」
松井「しかも合宿の目的とか全然果たせてなくなーい?
誰ひとりクズが治ってないんですけどー?」
712 = 666 :
まともなのは有能さんぐらいだもんな
設定破綻しすぎだろ
713 = 665 :
中尾「いっそ全員クズでしたってことで終わりにすればいいんじゃね?」
赤沢「私と恒一君が結婚しないと話が終わるわけないじゃない!!」バン
風見「三神先生と言ってるレベルが同じだぞ。冷静になれ赤沢さん」
怜子「え? 最終日は先生と子作りしてから帰るんじゃないの?」
杉浦「担任代行を名乗っておいてその体たらくですか。
お願いしますから教師としての自覚を持ってくださいよ」
怜子「でもスレタイを読み直してみてよ。
私のエンドを迎えないと>>1に申し訳ないじゃない」
猿田「その件なのじゃが、>>1は由美エンドでもいいと言ってたぞい。
その他の読者もいろんな女子を支持しておるし、簡単に決められん」
敦志(チャンスだぞ由美。榊原君にアタックしちまえよ)
由美(……いいのかしら///)
714 = 667 :
残ってたか
支援
715 = 665 :
望月「待ってよみんな。問題は他にもあるだろ!!
登山編でも言ったけどエロシーンが少ないのは
どういうことなの!? 書こうと思えばいくらでも
書けるのはもう証明済みじゃないか!!」
和久井「確かに。物語の大半はくだらない会議や裁判で占められてる」
望月「今までにあったエロシーンは有田さんに多々良さん、
そして昨夜の江藤さんだけだよ!!」
怜子「大変忌々しき自体ね。もう>>700以上レスが進んでるのに、
あなたたちは一体何を考えて生きてきたの!!」ガン
恒一「あなたに言われたくないです。
アンカってのをやりすぎたんじゃないんですか?」
風見「そんなにやってないよな?」
高林「たまにだけだね。
でもこのまま>>1000までいくのはフェアじゃないね」
716 = 666 :
別に2スレ3スレと続いても構わんのだが
717 = 665 :
多々良「ところでみなさん。江藤さんがまだ来てないようですが?」
風見「おお、そうだった。江藤さんが来ないと食事が始まらないぞ」
望月「ええ? 僕たちって食べながら話してるんじゃなかったの?」
桜木「全員おあずけ状態で茶番してたんですよ。
スープが覚めてしまいました。関係ないけど今日も洋食ですね。
誰か江藤さんを呼びに行ってください」
多々良「私が行きましょうか?
浮気相手の顔はよく見ておきたいですし」ニコ
桜木「江藤さんが再起不能になりそうなので止めてください」
風見「では……」チラッ
恒一「はいはい。僕が行けばいいんだろ?」
鳴「私も行く」ガタッ
由美(ちょ……見崎が超積極的じゃない。あたしも追いかけようかな)
718 = 672 :
せやで一生続けてもかまわんのやで
719 = 665 :
敦志(行っちまえ由美。こっそり着いてけば大丈夫だって)
由美(いつもありがとね兄貴。
みんなにはトイレにでも行ったって言って誤魔化しといて)
敦志(まかせろ)
恒一、鳴、由美の順で例の部屋に行き、扉を開く。
恒一「おーい江藤さん!! 昨日の件が恥ずかしいのは分かるけど
もうみんな食堂に集まってるよ!! さっさと支度を……」
言葉が最後まで続かなかったのは、誰もいなかったからだ。
恒一(そんなバナナ)
念のためベッドの下やクローゼットの中も見る。
窓の外も見てみたが、脱走したような形跡はない。
鳴「そんなバナナ」
720 = 665 :
恒一「見崎、江藤さんがいない。これをどう思う?」
鳴「そんなバナナ」
由美「くだらないギャグはもういいわ。恒一君たちの部屋に
いないってことは自分の部屋に戻ったんでしょ」
恒一「来てたんだね由美さん」
由美「うん。てか今名前で……」
恒一「呼んでもいいんだよね? 登山編で許可貰ったし」
由美「うん///」
鳴(登山編でそんなことがあったの?)ムカー
恒一(見崎が怒ってる)
恒一「さーて。じゃあ江藤さんの部屋に行こうか」
一行は女子の部屋が並ぶ廊下へと足を運んだ。
721 = 672 :
そこには恒一の名前を発しながらオナニーしてる江藤さんの姿が そして4Pへ
722 = 665 :
鳴「なんでいなかったんだろ」
恒一「永遠の謎だね」
結果的にいうと江藤は見つからなかった。
由美「全部の部屋を探したのになんでいないのよ。
まさか逃げたのかしら?」
恒一「逃げるにしても場所がないでしょ。
ここ田舎の山中だし。夜とかお化けでそう」
鳴「幽霊にでもさらわれたとか?」
由美「ば……脅かさないでよ。でもホラー展開は得意らしいわよ」
恒一「誰が?」
由美「誰かがよ」
鳴「それより風見君たちに報告しないと」
724 = 665 :
鳴の言うとおり食堂に戻る三人。
風見「なにぃ!! 江藤さんがいないだって!?」
怜子「昨日の恒一君との情事が激しすぎて過労死したのかしら?」
恒一「んなわけあるか!! 先生なんですから真剣に考えてくださいよ!!」
桜木「これは大変な事態ですよ。行方不明者がいたら
夜見北に帰れないじゃないですか」
恒一(別に帰れなくてもいいよ。どうせ帰ってもろくなことがないし)
中尾「じゃあ榊原を置いてみんなで帰るってのはどうだ!?
こいつは責任を持って江藤を探すってことで!!」
恒一「ちょ」
赤沢「なら私も残るわ」
有田「わ、私も……」
中尾「」
725 = 665 :
怜子「じゃあ私ものこ…」
中尾「すみません。今言ったのは冗談です!!」
桜木「冗談はともかくとして、本当にどうするんですか。
全員で江藤さんを探しますか?」
風見「ぶっちゃけこのクラスって僕とゆか……桜木さんが
いないとまとまらないよね」
恒一「風見君は変態だけどね。昨日はゆかりさんとナニやってたのかな?」
風見「あーうるさいから無視ね。で、どうするの?」
松井「探した方がいいんじゃなーい?
行方不明者がいるとかマジしゃれにならないしー」
猿田「緊張感のない奴じゃ。おまえと金木の話し方むかつくぞな」
金木「んふふ。あんただって人のこと言えないでしょ?」
726 = 665 :
恒一「みんな聞け!! 捜索は難航すると思われるよ!!
なにせここは山中の館なんだからね!!
まずは全員の意志を統一する必要がある!!」
綾野「さすがこういっちゃん。主人公らしい」
恒一「僕の意見を言わせてもらうと、今回の行方不明は
災厄が原因だと思ってる!! これで仲間割れとか
おきたら本当にシャレにならないぞ!! みんなで
バトロアなんてのはアニメに任せおけばいいんだよ!!」
水島監督「……」
恒一「怜子さんは見てのとおり当てにならない!!
では他の大人の意見を聞いてみよう!!
千曳さんどう思いますか!?」
千曳「んあ? すまないね。寝てたから聞いてなかったよ」
恒一「」
728 :
恒一は小椋さんとヤれ
729 = 665 :
桜木「漫才はもうお腹いっぱいですよ」
風見「千曳さんまでおかしくなったぞ」
千曳「君たちの話が長いからつい寝てしまったよ」
恒一「えー? 眠くならないように声を張り上げたのに……?」
敦志「原因はよく分からねえけど、俺はみんなで探すべきだと思うぜ」
沙苗「私も同感ね。相当シリアスな状態だと思うけど
誰も緊張してないのはなぜ?」
赤沢「三組ですから」
沙苗「ですよねー」
杉浦「もう転校したいわ」
730 = 665 :
恒一「と・に・か・く!!
朝食が食べ終わったら江藤さんを探しに行くよ!!
異論のある人は挙手してください!!」
風見「はい。なんで君が仕切ってるんですか?」
恒一「たまには主人公らしいことしないと駄目だと思ったから!!」
怜子「はい。江藤さんを探すふりして私との小作りフラグですよね?」
恒一「だからふざけてる場合じゃないって言ったでしょうが!!
少しは教師らしくしてくださいよ!! 担任のくせに!!
あなたどうやって教員免許取ったんですか!?」
怜子「実は免許偽造でして」
恒一「えええええ!?」
赤沢「冗談に聞こえないからすごいわ」
杉浦「早めに教育委員会に訴えたほうがいいわよ」
732 = 665 :
漫才を切り上げて朝食を食べ終えた三組一同。
これより江藤捜索の開始である。
風見「今さらだけど赤沢さんは対策係だったね」
赤沢「あー。本編だとそんな設定だったかしら。
全然災厄が起きないから忘れてたわ」
桜木「本来ならあなたが主導で進めるべき事柄ですよ」
赤沢「でもめんどくさくない?
私あっちでお茶してるからあんたらが探しといてよ」
風見「ふざけないでくれ!! クラスメイトが命の危険に
さらされてるかもしれないんだぞ!?」
赤沢「あーはいはい。分かったわよ。うるさいわね」ハァ
中尾(かったるそうな赤沢もグッとくるぜ。
赤沢と一緒なら捜索も苦じゃないぜ)
733 = 691 :
中尾がいつもどおりで安心した
734 = 665 :
ちょっと休憩させて
735 = 667 :
ほ
736 = 665 :
仕切りなおして捜索開始である。
赤沢「まずは人数を分けましょう!!
五人から六人くらいのグループに分けて捜索開始よ!!
うちのクラスは三十人?だから六つくらいの
グループに分かれるわね!!」
風見「食堂には千曳さんと沙苗さんに待機してもらう!!
江藤さんを発見次第報告に来てくれ!!」
桜木「三神先生は役に立たないので放置しました」
怜子「えーん」
恒一「僕は誰と組むかな」
鳴「私と組もうよ」
小椋「あたしもいいわよね?」
恒一「いいよ。他は誰にしようか」
737 = 665 :
多々良「私もいいですか? 恒一君を放置すると
他所の女と浮気するかもしれませんから」チラ
由美「ちょっとそれどういう意味よ」
鳴「関係ないけどさっきのレスでまた小椋表記になってたよ」
由美「なんであたしの名前だけいい加減なのよ!?」
多々良「どうでもいいです。恒一君。他は誰にするんですか?」
恒一「今のことろ由美さんと鳴と恵さんで三人か。
あと二人くらい欲しいな」
鳴(下の名前で呼ばれた!?)
有田「じゃあ私なんてどうですか?」
恒一「弁護役の有田さんじゃないか。昨日はすっごいお世話になったね。
君ならむしろこっちからお願いしたいくらいだよ」
739 = 667 :
ほ
741 = 689 :
新郎
742 = 672 :
新婦
743 = 705 :
こ
744 = 665 :
赤沢「私はフラグが不足してるからいいわよね恒一君?」
恒一「対策係の赤沢さんがいれば百人力だね。
化物が襲ってきても倒してくれそうだし」
赤沢「あなたの中の私ってそんなイメージだったの!?」
鳴「むしろ無能?」
赤沢「は?」ギロ
有田「あのー。修羅場作ってたら江藤さん見つかりませんよ」
多々良「不毛なことしてないで先に進みましょうよ。
要領の悪い女は恒一君に嫌われますよ」
由美「まずはどこから探しましょうか」
赤沢「仕切るなら私に任せて。まずは恒一君の部屋に戻って
もう一度痕跡を探しましょう。必ず手がかりがあるはずよ」
745 = 667 :
無能が居ると碌なことにならないぞ
746 = 672 :
ほい
747 = 665 :
スタスタスタ。六人は恒一の部屋へ向かう。
多々良「最初から仕切れるんだったら、
>>732でやった子芝居は必要なかったんじゃないですか?」
赤沢「けだるそうな女がもてるって聞いたから」
鳴「バカじゃないの?」
赤沢「うっさいわね!!」
恒一「君たち真面目に探してよ。
江藤さんが死んでるかもしれないんだよ?」
赤沢「ごめんなさい恒一君。
こいつらがあまりにもアホだから困っちゃうわ」
鳴「あからさまなぶりっこは嫌われるそうよ」
赤沢「ええっ?」
748 = 665 :
恒一「もうそういうのいいから。
なんでうちのクラスって変な話しする人が多いのかな」
多々良「たぶん恒一君がその筆頭だと思いますよ。
クラスで一番の変人ですし」
恒一「そんな馬鹿な!?」
鳴「そんなバナナ」
由美「あんたそれ言うの何回目よ」
鳴「十七回くらい?」
由美「そんなに多く言ってないでしょ!!」
有田「みんながアホすぎて会話についていけません」
恒一「ごめんね有田さん」ナデナデ
有田「いえ/// いいんです///」
750 = 665 :
赤沢「それよ恒一君」
恒一「なに?」
赤沢「そうやって好きでもない女に優しくしてあげるから
勘違いされるんでしょうが!!」
有田「小姑の嫉妬は醜いです」
赤沢「誰が小姑よ!?」
由美「ラブコメいつまでやってんのよ。もう部屋についたわよ」
多々良「今までは廊下を歩きながら話してる設定でしたね」
鳴「そういう説明口調のセリフって現実世界じゃ絶対ないよね」
赤沢「はいはい。じゃあもう一度詳しく調べてみましょう。
当時は恒一君たちもあせってたでしょうし、
見過ごしたものが何かしらあるはずよ」
みんなの評価 : ★
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