私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ怜子「ねぇ恒一くん、生理が来ないんだけど…」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★
レスフィルター : (試験中)
怜子「細かいツッコミはどうでもいいの!!」
恒一「す……すみません」
怜子「今まで聞いてなかったけど、
恒一君は私のことどう思ってるの?」
恒一(うっ……授業中に聞いてこないでよ。みんな見てるよ)
赤沢「」ジー
鳴「」ジー
綾野「」ジー
小椋「」ジー
ものすごく気まずい雰囲気だ。
クラス中の監視の中、恒一はこう答えた。>>106
(無難な回答で頼む。細かい展開は俺に任せろ)
恒一「す……すみません」
怜子「今まで聞いてなかったけど、
恒一君は私のことどう思ってるの?」
恒一(うっ……授業中に聞いてこないでよ。みんな見てるよ)
赤沢「」ジー
鳴「」ジー
綾野「」ジー
小椋「」ジー
ものすごく気まずい雰囲気だ。
クラス中の監視の中、恒一はこう答えた。>>106
(無難な回答で頼む。細かい展開は俺に任せろ)
>>106
おい
おい
恒一「聞いてください怜子さん。あなたは……僕にとって特別な存在です。
僕が小さい頃に亡くなった母の面影を残した、大事な叔母です」
怜子「こういちクン……」キュン
恒一「僕がこの町に引っ越してきて不安なとき、いつもそばで励ましてくれました。
怜子さんの存在は、僕の中でどんどん大きくなってきました。
今ではかけがえのない存在です」
怜子「うん」
恒一「だから今日、みんなの見てる前で言おうと思います」
怜子(ま……まさか告白!? きゃー結婚フラグ立ったわ)
恒一「実は僕、赤沢さんと付き合ってるんです」(嘘だけどね)
怜子「」
赤沢「なっ///」
僕が小さい頃に亡くなった母の面影を残した、大事な叔母です」
怜子「こういちクン……」キュン
恒一「僕がこの町に引っ越してきて不安なとき、いつもそばで励ましてくれました。
怜子さんの存在は、僕の中でどんどん大きくなってきました。
今ではかけがえのない存在です」
怜子「うん」
恒一「だから今日、みんなの見てる前で言おうと思います」
怜子(ま……まさか告白!? きゃー結婚フラグ立ったわ)
恒一「実は僕、赤沢さんと付き合ってるんです」(嘘だけどね)
怜子「」
赤沢「なっ///」
>>109まで採用とか
怜子「あの……恒一君? 今なんて言ったのかな?」
恒一「怜子さんのことは母親のように思ってました。
正直言うと愛してます。どうしようもなく好きです」
怜子「そんなに愛してるならどうして赤沢さんを!?」
恒一「うーんそうだなぁ。美人だからでしょうか?」
赤沢(恒一君に褒められちゃった///)
小椋「」
有田「」
綾野「」
恒一(あれ? 殺伐とした雰囲気をどうにかしようと
渾身のギャグを言ったのに。何この雰囲気?
どうしようかな)
恒一「怜子さんのことは母親のように思ってました。
正直言うと愛してます。どうしようもなく好きです」
怜子「そんなに愛してるならどうして赤沢さんを!?」
恒一「うーんそうだなぁ。美人だからでしょうか?」
赤沢(恒一君に褒められちゃった///)
小椋「」
有田「」
綾野「」
恒一(あれ? 殺伐とした雰囲気をどうにかしようと
渾身のギャグを言ったのに。何この雰囲気?
どうしようかな)
杉浦「だってさ泉美。よかったじゃない。
愛しの彼と両想いに慣れて」
赤沢「ばっ。別にうれしくなんて……///」
杉浦「顔真っ赤にして言っても説得力ないわよ?」
赤沢「……もう!!」
中尾「ちょっと待てよ榊原!!」
恒一「中尾君か。どうかしたのかな?」
中尾「嫌に冷静だな。まあいい。てめー三神先生と結婚する
んじゃなかったのか。散々愛してるとか言っておいて
赤沢に不倫するとかおかしいと思わないのか!?」
恒一「中尾君はジョークのセンスがないね。
いつから僕が本音でしゃべってるって錯覚してたの?」
中尾「な……んだと?」ガクゼン
愛しの彼と両想いに慣れて」
赤沢「ばっ。別にうれしくなんて……///」
杉浦「顔真っ赤にして言っても説得力ないわよ?」
赤沢「……もう!!」
中尾「ちょっと待てよ榊原!!」
恒一「中尾君か。どうかしたのかな?」
中尾「嫌に冷静だな。まあいい。てめー三神先生と結婚する
んじゃなかったのか。散々愛してるとか言っておいて
赤沢に不倫するとかおかしいと思わないのか!?」
恒一「中尾君はジョークのセンスがないね。
いつから僕が本音でしゃべってるって錯覚してたの?」
中尾「な……んだと?」ガクゼン
あきらかなポーカーフェイス。
こういう心理戦はためらった方の負けだ。
水野「榊原恒一!! 次は俺が質問するぞ」
恒一「どうぞどうぞ」ニコ
水野「その顔なんかすげーむかつくぞ。ええいとにかく!!
言ってることが嘘かどうかなんてどうでもいい!!
おまえは本当に三神先生に興味がないのか?」バン
恒一「沙苗さんなら好きです」
風見「なんということでしょう。被告は質問に答えてません」
多々良「榊原君。水野君の質問にきちんと答えてください」
恒一「これって裁判ごっこかな?
もうすぐ授業終了の鐘がなりそうだよ?」
望月「逃げないでよ榊原君!! 質問に答えて!!」
こういう心理戦はためらった方の負けだ。
水野「榊原恒一!! 次は俺が質問するぞ」
恒一「どうぞどうぞ」ニコ
水野「その顔なんかすげーむかつくぞ。ええいとにかく!!
言ってることが嘘かどうかなんてどうでもいい!!
おまえは本当に三神先生に興味がないのか?」バン
恒一「沙苗さんなら好きです」
風見「なんということでしょう。被告は質問に答えてません」
多々良「榊原君。水野君の質問にきちんと答えてください」
恒一「これって裁判ごっこかな?
もうすぐ授業終了の鐘がなりそうだよ?」
望月「逃げないでよ榊原君!! 質問に答えて!!」
恒一「もう復活したのか。君。廊下で説教されてたよね?」
鳴「どうでもいいことで話そらさないで」
綾野「こういっちゃん。先生のことが好きなんて嘘だよね?」
小椋「どうして嘘ついたりしたのよ?
本当は泉美のことはなんとも思ってないでしょ?」
赤沢「恒一君。私たち、両想いってことでいいのかしら?」
キーンコーン カーンコーン(五時限目終了の鐘)
恒一「さて、あとは教室に帰るだけだね。
今日もお疲れ様でしたー」
中尾「先生!! 授業の延長を求めます」
怜子「許可しましょう。榊原君が白状するまで無期限延長です。
最悪の場合は泊まり込みにしましょう」
恒一(やべー。殺される)
鳴「どうでもいいことで話そらさないで」
綾野「こういっちゃん。先生のことが好きなんて嘘だよね?」
小椋「どうして嘘ついたりしたのよ?
本当は泉美のことはなんとも思ってないでしょ?」
赤沢「恒一君。私たち、両想いってことでいいのかしら?」
キーンコーン カーンコーン(五時限目終了の鐘)
恒一「さて、あとは教室に帰るだけだね。
今日もお疲れ様でしたー」
中尾「先生!! 授業の延長を求めます」
怜子「許可しましょう。榊原君が白状するまで無期限延長です。
最悪の場合は泊まり込みにしましょう」
恒一(やべー。殺される)
>>1の恒一のキャラと丸っきり変わってるな
風見「みんな、全出入り口を封鎖しろ!!
窓にはカーテンを敷いて外部から見えないようにするんだ!!」
桜木「尋問しやすいように椅子と机を並び替えてください!!
位置はこの紙に書いた通りです!!」
男女のクラス委員の指示のもと、着々と尋問会の準備が進められる。
中尾や猿田などは銃殺用のライフルを磨いていた。
有罪となった場合に使うのだ。
恒一「やあ桜木さん。生きてたんだね」
桜木「? 私はいたって健康ですよ?
よく落ち着いていられますね」
高林「榊原君の恋愛はまったくフェアじゃないね」
恒一「君もか。思ったんだけど、これ尋問会じゃなくて裁判だよね」
勅使河原「あのさーサカキ。友人として忠告なんだが、
逃げたほうがいいと思うぞ」
窓にはカーテンを敷いて外部から見えないようにするんだ!!」
桜木「尋問しやすいように椅子と机を並び替えてください!!
位置はこの紙に書いた通りです!!」
男女のクラス委員の指示のもと、着々と尋問会の準備が進められる。
中尾や猿田などは銃殺用のライフルを磨いていた。
有罪となった場合に使うのだ。
恒一「やあ桜木さん。生きてたんだね」
桜木「? 私はいたって健康ですよ?
よく落ち着いていられますね」
高林「榊原君の恋愛はまったくフェアじゃないね」
恒一「君もか。思ったんだけど、これ尋問会じゃなくて裁判だよね」
勅使河原「あのさーサカキ。友人として忠告なんだが、
逃げたほうがいいと思うぞ」
佐藤「ふぇぇ。皆の目つきが怖いですぅ。
本当に今のうちに帰った方がいいですよ」
恒一「気を使ってくれてるのかい? ありがとう。
優しいんだね佐藤さんは」ナデナデ
佐藤「あっ……そんな///」
多々良(いいなぁ。私も撫でてほしいな)
勅使河原「そんなことしてる場合かよサカキ。
俺はおまえのこと気に入ってる。今回の事件だって
巻き込まれただけなんだろ? なんとかして逃げ出す
口実を作ってやるから、今のうちに脱出しろって」
恒一「それなら大丈夫だよ。あの二人に頼むから」
勅使河原「あの二人だと? その余裕そうな顔は何か企んでやがるな?」
ケータイを取り出す恒一。電話帳には松井亜紀と金木杏子の名が。
本当に今のうちに帰った方がいいですよ」
恒一「気を使ってくれてるのかい? ありがとう。
優しいんだね佐藤さんは」ナデナデ
佐藤「あっ……そんな///」
多々良(いいなぁ。私も撫でてほしいな)
勅使河原「そんなことしてる場合かよサカキ。
俺はおまえのこと気に入ってる。今回の事件だって
巻き込まれただけなんだろ? なんとかして逃げ出す
口実を作ってやるから、今のうちに脱出しろって」
恒一「それなら大丈夫だよ。あの二人に頼むから」
勅使河原「あの二人だと? その余裕そうな顔は何か企んでやがるな?」
ケータイを取り出す恒一。電話帳には松井亜紀と金木杏子の名が。
どっちにかけてもよかったが、松井亜紀の番号をプッシュ。
松井「んあー。だれぇ?」
恒一「僕だけど、今美術室に閉じ込められて困ってるんだ。
級友のよしみで助けてくれないかな?
報酬はなんでも支払うから」
松井「ふぅん。本当に困ってるみたいね?
どーしよっかなぁ」
恒一「実は僕、君のことも悪くないなって思ってたんだ。
むしろ結構気になってる。もし無事に出してくれたら、
ちゃんとした言葉で僕の意志を伝えたいと思う」
松井「な……/// 何言ってるのよぉ。私には杏子がいるのに」
松井(榊原君の声かっこいい///)
恒一「駄目かな?」
松井「わかったわぁ。なんとかやってみるね」
松井「んあー。だれぇ?」
恒一「僕だけど、今美術室に閉じ込められて困ってるんだ。
級友のよしみで助けてくれないかな?
報酬はなんでも支払うから」
松井「ふぅん。本当に困ってるみたいね?
どーしよっかなぁ」
恒一「実は僕、君のことも悪くないなって思ってたんだ。
むしろ結構気になってる。もし無事に出してくれたら、
ちゃんとした言葉で僕の意志を伝えたいと思う」
松井「な……/// 何言ってるのよぉ。私には杏子がいるのに」
松井(榊原君の声かっこいい///)
恒一「駄目かな?」
松井「わかったわぁ。なんとかやってみるね」
秘密の電話を終えてから五分後、ついに尋問会が開催される。
風見「被告は席に座ってください」
多々良「それでは裁判を始めます」
恒一「言った!! 今裁判って言った!!
全然尋問会じゃないじゃん!!」
風見「被告は余計な発言は控えてください」
恒一(くそっ。堅苦しいのは苦手だよ。
でもそのうち助けが来るから大丈夫だな)
多々良「榊原被告は三神先生を妊娠させ、あまつさえ
対策係の赤沢さんにまで触手を伸ばそうとした悪人として
クラスメイト26名に起訴されました」
恒一「三神先生に関してはむしろ僕の方が被害者なんだけど!!」
風見「被告。二度も同じことを言わせないでください。
現在あなたに発言権はありません」
風見「被告は席に座ってください」
多々良「それでは裁判を始めます」
恒一「言った!! 今裁判って言った!!
全然尋問会じゃないじゃん!!」
風見「被告は余計な発言は控えてください」
恒一(くそっ。堅苦しいのは苦手だよ。
でもそのうち助けが来るから大丈夫だな)
多々良「榊原被告は三神先生を妊娠させ、あまつさえ
対策係の赤沢さんにまで触手を伸ばそうとした悪人として
クラスメイト26名に起訴されました」
恒一「三神先生に関してはむしろ僕の方が被害者なんだけど!!」
風見「被告。二度も同じことを言わせないでください。
現在あなたに発言権はありません」
多々良「被告は起訴内容を認めますか?」
恒一「認めるわけないだろ!! なんで僕が悪者にされてるんだ!!」
風見「ふむ。そうですか。では警察側冒頭陳述を初めて下さい」
検察側・江藤「副担任であり、叔母であり、死者でもある三神先生を
妊娠させたのは卑劣極まる犯行です。さらに彼女に
面と向かって愛の告白をしておきながら、赤沢さんに
浮気するのは筆舌に尽くしがたい悪行です」
風見「うん。どう見ても有罪っぽいな。長いから読むの疲れた。
いちおう弁護側もどうぞ」
恒一「なんか適当な裁判だなぁ」
弁護側・赤沢「彼の話を信じれば、三神先生が無理やり関係を迫ったこと
が考えられます。彼の残したデッサンを見てください。
叔母が甥をレイプする絵ですが、具体的過ぎます。
空想だけでこれだけの絵を描くのは非常に困難です」
風見「んあ? 途中で寝てたから聞いてなかった」
恒一「認めるわけないだろ!! なんで僕が悪者にされてるんだ!!」
風見「ふむ。そうですか。では警察側冒頭陳述を初めて下さい」
検察側・江藤「副担任であり、叔母であり、死者でもある三神先生を
妊娠させたのは卑劣極まる犯行です。さらに彼女に
面と向かって愛の告白をしておきながら、赤沢さんに
浮気するのは筆舌に尽くしがたい悪行です」
風見「うん。どう見ても有罪っぽいな。長いから読むの疲れた。
いちおう弁護側もどうぞ」
恒一「なんか適当な裁判だなぁ」
弁護側・赤沢「彼の話を信じれば、三神先生が無理やり関係を迫ったこと
が考えられます。彼の残したデッサンを見てください。
叔母が甥をレイプする絵ですが、具体的過ぎます。
空想だけでこれだけの絵を描くのは非常に困難です」
風見「んあ? 途中で寝てたから聞いてなかった」
恒一「聞いてなかったじゃないよ!!
しかも弁護人の意見の時だけかよ!!」
風見「ん? 気のせいじゃないか?
最近寝不足でね。歩きながら寝てしまうほどなんだ」
多々良「被告。御託はいい加減にしてください。
被告は三神先生に迫られたと主張してますが、
なにか具体的な証拠はありますか?」
恒一「ないよ!! あったらとっくに提出してるよ!!」
風見「実の叔母と性交するのは尋常ではないと思うんですが、
近親相姦についてどう思いますか?」
恒一「相手がどんだけ美人だろうと駄目に決まってるでしょ!!
沙苗さんならおーけーだけどね」
水野「おい。あいつを殴らせろ」ガタッ
多々良「傍聴席側の人はいきり立たないでください」
しかも弁護人の意見の時だけかよ!!」
風見「ん? 気のせいじゃないか?
最近寝不足でね。歩きながら寝てしまうほどなんだ」
多々良「被告。御託はいい加減にしてください。
被告は三神先生に迫られたと主張してますが、
なにか具体的な証拠はありますか?」
恒一「ないよ!! あったらとっくに提出してるよ!!」
風見「実の叔母と性交するのは尋常ではないと思うんですが、
近親相姦についてどう思いますか?」
恒一「相手がどんだけ美人だろうと駄目に決まってるでしょ!!
沙苗さんならおーけーだけどね」
水野「おい。あいつを殴らせろ」ガタッ
多々良「傍聴席側の人はいきり立たないでください」
多々良「被害者にも質問してみましょう」
怜子「はい。何でも聞いてください」
多々良「あなたは被告とは逆に強姦されたと主張してますが、
当時の状況を説明して下さい。口頭でも構いまっせん」
怜子「はい。ある日酒に酔った私を発情した甥が押し倒し、
怜子さん、もう我慢できないんだ、などと言って強引に
関係を迫れました。長時間にわたる接吻の跡、衣服を
脱ぎ捨てた二人は、時がたつのも忘れて何度も交わりました」
恒一「よくもまあ嘘八百を並べられますね。
あと風見裁判官。前かがみになるのは止めてください」
風見「う、うるさい!!」
多々良「風見裁判官。最低ですね」
風見「だからうるさいよ!! それより裁判の続きだ!!」
怜子「はい。何でも聞いてください」
多々良「あなたは被告とは逆に強姦されたと主張してますが、
当時の状況を説明して下さい。口頭でも構いまっせん」
怜子「はい。ある日酒に酔った私を発情した甥が押し倒し、
怜子さん、もう我慢できないんだ、などと言って強引に
関係を迫れました。長時間にわたる接吻の跡、衣服を
脱ぎ捨てた二人は、時がたつのも忘れて何度も交わりました」
恒一「よくもまあ嘘八百を並べられますね。
あと風見裁判官。前かがみになるのは止めてください」
風見「う、うるさい!!」
多々良「風見裁判官。最低ですね」
風見「だからうるさいよ!! それより裁判の続きだ!!」
恒一「でも茶番はもう終わりだよね?」
多々良「いきなり何を言ってるんですか?」
風見「御託はもうたくさんだって言ったでしょう。
これ以上フリーダムな発言を繰り返すようだったら……」
ゴゴゴゴゴゴゴ ゴガオゴアゴアゴアオゴアゴアオオア
恒一「来たようだね」
多々良「きゃあああ!?」
江藤「何が起きてるのおおお!!」
風見「うおおおお!! 壁におっきな穴が開いてくぞ!」
教室全体を包む大きな揺れ。そして窓際の壁にできた穴。
松井「やっほー。助けに来たよぉ☆」
多々良「いきなり何を言ってるんですか?」
風見「御託はもうたくさんだって言ったでしょう。
これ以上フリーダムな発言を繰り返すようだったら……」
ゴゴゴゴゴゴゴ ゴガオゴアゴアゴアオゴアゴアオオア
恒一「来たようだね」
多々良「きゃあああ!?」
江藤「何が起きてるのおおお!!」
風見「うおおおお!! 壁におっきな穴が開いてくぞ!」
教室全体を包む大きな揺れ。そして窓際の壁にできた穴。
松井「やっほー。助けに来たよぉ☆」
よく整備された装甲車に乗った松井は、
ピースしながらウインクした(操縦席・金木)
恒一(あれ? レズのくせになんでこんなにかわいいの?)
風見「ぐおおおおお!! 緊急事態だああああ!!」
多々良「まさか軍事兵器を持ってくるなんて……。
あと風見君はまだ勃起してます」
風見「こんな時にばらすな!!」
桜木「みんな落ち着いて!!
武器を持ってる人は装甲車に向けて一斉射撃!!」
パン パン パン なんとも情けない射撃音。
中尾「なあ桜木。すまん」
猿田「これ、おもちゃのピストルだぞな。エアガンだった」
桜木「バカあああああああああああ!!」
ピースしながらウインクした(操縦席・金木)
恒一(あれ? レズのくせになんでこんなにかわいいの?)
風見「ぐおおおおお!! 緊急事態だああああ!!」
多々良「まさか軍事兵器を持ってくるなんて……。
あと風見君はまだ勃起してます」
風見「こんな時にばらすな!!」
桜木「みんな落ち着いて!!
武器を持ってる人は装甲車に向けて一斉射撃!!」
パン パン パン なんとも情けない射撃音。
中尾「なあ桜木。すまん」
猿田「これ、おもちゃのピストルだぞな。エアガンだった」
桜木「バカあああああああああああ!!」
恒一 IN 装甲車
ブロロロロ
恒一「やったああ!! なんとか逃げ切ったぞ」
松井「よかったねぇ榊原君」
金木「やたら揺れるから操縦士にしにくいわね」
しかし、物事はそう都合よく進まない。
教師「そこの車。止まりなさい」
金木「はい?」
教師「君、三組の生徒だよね? 無免許運転はだめだよ。
ちょっと指導室まで来ようか。車も没収するからね。
指導が終わったら返してあげるから」
こうして金木だけ連行され、装甲車は取り上げられてしまった。
ブロロロロ
恒一「やったああ!! なんとか逃げ切ったぞ」
松井「よかったねぇ榊原君」
金木「やたら揺れるから操縦士にしにくいわね」
しかし、物事はそう都合よく進まない。
教師「そこの車。止まりなさい」
金木「はい?」
教師「君、三組の生徒だよね? 無免許運転はだめだよ。
ちょっと指導室まで来ようか。車も没収するからね。
指導が終わったら返してあげるから」
こうして金木だけ連行され、装甲車は取り上げられてしまった。
校庭の真ん中で、二人でたたずんでいた。
まるでサハラ砂漠の途中で水が尽きたような気分だった。
松井「装甲車、いなくなっちゃったね」
恒一「そうだね。美術室からクラスメイト達が走ってくるのが
見えるよ。捕まったら終わりだ」
松井「どうするの?」
恒一「逃げるしかないだろうね。学校でサバイバルってのも悪くない。
それに君と一緒にタッグを組むなんて面白そうじゃないか」
松井「えー、やっぱり私も逃げないとダメかなぁ?」
恒一「当然でしょ。僕を逃がした共犯なんだから。
君も裁判にかけられて酷い目にあわされるよ」
松井「はぁ、めんどいけど逃げよっか?」
まるでサハラ砂漠の途中で水が尽きたような気分だった。
松井「装甲車、いなくなっちゃったね」
恒一「そうだね。美術室からクラスメイト達が走ってくるのが
見えるよ。捕まったら終わりだ」
松井「どうするの?」
恒一「逃げるしかないだろうね。学校でサバイバルってのも悪くない。
それに君と一緒にタッグを組むなんて面白そうじゃないか」
松井「えー、やっぱり私も逃げないとダメかなぁ?」
恒一「当然でしょ。僕を逃がした共犯なんだから。
君も裁判にかけられて酷い目にあわされるよ」
松井「はぁ、めんどいけど逃げよっか?」
気が付いたら同じ速さで走っていた。
ロクに話したこともない他人だったのに、
なぜか距離が近く感じてしまう。
松井「はぁ……はぁ……疲れたぁ……」
恒一「松井さん体力ないんだね。大丈夫かい?」
松井「私って床運動専門だからねぇ。走るのはダメなのぉ」
恒一(ゆ……床運動専門……)
松井「急に前かがみになったね?」
恒一「こ……こうすると早く走れるんだ。
いつものパターンだと、そろそろ敵が現れると思う」
小椋「よく分かってるじゃない。抵抗するんじゃないわよ」
恒一「いきなり強敵に会っちゃったな。
小椋さん。どうか僕たちを許してくれないか?」
ロクに話したこともない他人だったのに、
なぜか距離が近く感じてしまう。
松井「はぁ……はぁ……疲れたぁ……」
恒一「松井さん体力ないんだね。大丈夫かい?」
松井「私って床運動専門だからねぇ。走るのはダメなのぉ」
恒一(ゆ……床運動専門……)
松井「急に前かがみになったね?」
恒一「こ……こうすると早く走れるんだ。
いつものパターンだと、そろそろ敵が現れると思う」
小椋「よく分かってるじゃない。抵抗するんじゃないわよ」
恒一「いきなり強敵に会っちゃったな。
小椋さん。どうか僕たちを許してくれないか?」
小椋「それは無理な相談ってやつね。
あんたに聞きたいことが山ほどあんのよ」
恒一「質問攻めはもう疲れたよ。今回の裁判で
見崎の気持ちがよく分かった」
松井「なんのこと?」
小椋「どうでもいいわ。繰り返すけど抵抗しないでね。
私を怒らせたら何するか分からないわよ?」
黄昏を浴びてアイスピックの先端がギラリと光る。
あんなもので刺されたらたまったもんじゃない。
松井「ひぃぃ。あれ怖いよぉ」ダキッ
恒一「大丈夫だよ松井さん。僕がついてる」
小椋(なによ。またそうやって別の女の子と仲良くして……)イライラ
恒一「んん? 小椋さんはなんで怖い顔してるの?」
あんたに聞きたいことが山ほどあんのよ」
恒一「質問攻めはもう疲れたよ。今回の裁判で
見崎の気持ちがよく分かった」
松井「なんのこと?」
小椋「どうでもいいわ。繰り返すけど抵抗しないでね。
私を怒らせたら何するか分からないわよ?」
黄昏を浴びてアイスピックの先端がギラリと光る。
あんなもので刺されたらたまったもんじゃない。
松井「ひぃぃ。あれ怖いよぉ」ダキッ
恒一「大丈夫だよ松井さん。僕がついてる」
小椋(なによ。またそうやって別の女の子と仲良くして……)イライラ
恒一「んん? 小椋さんはなんで怖い顔してるの?」
小椋「あんたが鈍感なのがいけないのよ!!」
恒一「って言われてもよく分かんないな」
松井「なーるほど。そーゆーことかぁ。
たしかに榊原君は女泣かせだね」
恒一「……?」
小椋「むしゃくしゃしてきたわ。まずはその女を
倒すわね。尋問はそのあとでいいわ」
小刻みのステップで接近する小椋。ここは人気のない体育館裏。
倒されたらそうは発見されないだろう。
松井「助けてええ!!」
小椋「うふふ。ここならだれの助けも来ないわよ!?」
恒一「小椋さんって付き合ってる人とかいる?」
小椋「な……!?」
恒一「って言われてもよく分かんないな」
松井「なーるほど。そーゆーことかぁ。
たしかに榊原君は女泣かせだね」
恒一「……?」
小椋「むしゃくしゃしてきたわ。まずはその女を
倒すわね。尋問はそのあとでいいわ」
小刻みのステップで接近する小椋。ここは人気のない体育館裏。
倒されたらそうは発見されないだろう。
松井「助けてええ!!」
小椋「うふふ。ここならだれの助けも来ないわよ!?」
恒一「小椋さんって付き合ってる人とかいる?」
小椋「な……!?」
類似してるかもしれないスレッド
- 赤沢「はぁ…恒一くんとチュッチュしたいなぁ…」 (440) - [52%] - 2012/2/10 6:30 ★★★
- 妹「兄さん、相談があるんだけど…」 (356) - [50%] - 2011/8/10 19:01 ★★★×4
- 怜子「ダメよ恒一くん…私たち家族なのよ…」 (424) - [50%] - 2012/4/28 11:45 ★
- 貴音「いつまでこのキャラ続ければいいんだろう…」 (229) - [49%] - 2012/4/22 0:45 ★
- 櫻子「三角関係?私、数学苦手なんだけど…」 (452) - [48%] - 2011/12/17 19:00 ☆
- 京子「へぇ…あかり…彼氏できたんだ…」 (144) - [47%] - 2013/2/5 19:00 ☆
- 優希「もう麻雀なんてしたくないじぇ……」 (304) - [47%] - 2013/2/2 19:30 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について