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    元スレ新ジャンル「アメーバ」

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    751 = 743 :

    今日の投下を終了します。お疲れ様でしたー

    753 :

    なぜに円周率wwwwww

    今日もありがとう>>1

    755 :

    おはよ~そして乙です!

    756 :

    今日は休みでしたか~

    757 :

    リアルタイムで見たこと無い
    頑張って書いてくんろ

    758 = 756 :

    今日は来るのでしょうか?

    759 :

    はい、申し訳ございません遅くなりました。
    今から風呂とか入ったりするので、もう少しだけ遅くになりますが書きます。
    遅い遅いといわれているので(全くもってそのとおりです)、頑張ります!

    760 :

    きたああああああああ

    761 :

    楽しみに待ってるわ

    762 = 756 :

    >>759
    作者きた!遅くても全然大丈夫だからね!!

    763 = 743 :

    ────────────────────────────────────────

    ~榊邸、現在~

    「何?コイツ知り合い?ねーちゃん」

    店員「こ、こら風君!初対面の人にコイツとか言っちゃだめじゃない!」

    「…?店員ちゃん、弟居たの?」

    店員「弟って言うか…まあ弟だけど…」

    「???」

    桐山「…相模、ちょっときぃ」

    グイッ

    相模「うおっ」

    ずるずるずるずる

    「あ、ちょっと相模さ…」

    桐山「ちょっと相模借りるで。まあお前らはお前らで色々あるみたいやし、そっちで話しといて。チビ女さんらも客室おるわ」

    相模(おいこら桐山、こっちは急いでるんだぞ?話なんかしてる暇…)ボソボソ

    桐山(気持ちはわかるけどそんな焦んなや。まだ時間はあるんやし)ボソボソ

    相模(う、分かった…)ボソボソ

    「わ、分かりました…客室って何処ですか?」

    桐山「そこのドアあるやろ?それあけて真っ直ぐ行って突き当たりや。ドアに客室って書いてあるから分かるやろ」

    「ういす」

    店員「なんか良くわかんないけど、とりあえず客室に行けばいいのね?」

    「ああ、そこに皆が居るよ」

    店員「皆?」

    「チビ女達だ。まあ行けば分かる」

    店員「は、はい…ほら、行こう風君」

    「あいよ」

    764 = 743 :

    ずるずる パッ

    相模「お前力入れすぎなんだよ…服伸びただろーが」

    桐山「まあまあ」

    相模「んで、何だよ?時間はまだあるっつっても、何が起きるか分からないし早く行きたいんだが…」

    桐山「落ち着けよ相模。大体その事やったら親父殿に直接言うて中断して貰えばええやろ」

    相模「あ…」

    桐山「っていうか普通それが真っ先に思いつくやろ…」

    相模「…い、いやでも俺は無断で一人で行った訳だし…」

    桐山「どっちにしろ最終的には親父殿に伝えなあかんやんwそれやったら先に言うといた方がマシやろ」

    相模「…う…」

    桐山「多分行く前に言うたら怒りはったやろうけど、もう行った後や。親父殿は済んだ事で怒るような人とちゃうし」

    相模「ま、まあ確かにそうだが…」

    桐山「相模かて姐さんの為にしたことや。親父殿も許してくれはるやろ」

    相模「…」

    桐山「って訳で今から親父殿の所へ行くで!」

    相模「…分かった…」

    765 = 743 :

    ~友サイド~

    トコトコ

    「ここだな」

    店員「ここにチビ女ちゃん達が?」

    「そうだよ。店員ちゃんとそこのボクはそこに居てくれ」

    「ボクじゃねーよ、風だよ」

    「おおそれはすまんね」

    コンコン

    ガチャ

    「うぃーっす」

    チビ「友お兄ちゃん遅かったね…おかえり」

    「ああ、ただいま」

    「何?下痢かしら?」

    「ああそうそうちょっと腹痛でさ…って違うわ!トイレには行ってねーよ」

    「じゃあどこに行ってたんだよ」

    「それはな…

    ほれ、入って来い!」

    766 = 743 :

    トコトコ …バタン

    店員「こ、こんばんは~…」

    「て、店員ちゃん!?」

    「は!?店員!?なんで居んの!?」

    チビ「て、店員お姉ちゃん…どうしたの?」

    店員「あーそれは色々あって…」

    「…その男の子は?」

    店員「この子は…」

    「風。15歳」

    「風君ね…この子は店員の知り合い?」

    店員「あ、知り合いって言うか…」

    「弟だよ」

    「店員ちゃん弟居たの!?」

    店員「…まあね…」

    767 = 743 :

    「…とりあえず、初めてだし自己紹介をしようか。俺は男、普通のサラリーマンだ」

    「あ、自己紹介の流れ? 俺は友、男の同僚ね」

    「私は姉よ、男君のお姉ちゃんで友君のお嫁さん♪」

    「おいよせよ子供相手にwwww」

    「あら良いじゃない、私たち夫婦なんだしwww」ぎゅ

    「あはははwww腕組むなって腕wwww」

    「…」

    「…ゴホン、失礼」

    「そっちの娘は?」

    チビ「あ…チビ女です」

    「…ふぅん?チビ女、ね…」

    店員「風君…どうしたの?」

    「…ねーちゃん、この子人間じゃないね」

    一同「!!!????」

    769 :

    すいません、電話がかかって来ました
    >>768
    UMEEEEEEEEEEE百万回保存した
    プロの方ですか?

    770 :

    >>769
    ちょ、プロじゃないですw
    弱小同人作家ですよ(笑)

    それより続きが気になる…
    今日はもう終わり?

    771 :

    「?何を驚いてるんだ?」

    「え、いや…て、店員ちゃん?」

    店員「は、はい?」

    「改めて聞くけど…この子は何者?」

    店員「あ…その、実は風君も…」

    「アメーバだよ。チビ女サンと一緒のね」

    チビ「!?」

    「あ、アメーバだと!?」

    「まさか女さんとチビ女以外にもアメーバが居たとは…」

    「俺の方が驚いたよ、まさか俺と同じ体の人間が居たとはね。ああ、人間じゃないか」

    チビ「あ、あなたは私がアメーバだって分かるの…?」

    「俺は他のアメーバと会話する事が出来るんだよ。君は出来ないの?」

    チビ「そ、そんなこと出来ないよ…」

    「ふうん…同じアメーバなのに色々と違うんだね」

    772 = 743 :

    >>770
    成る程、同人作家さんですか…どうりで上手い訳ですね…
    いえいえまだ続きますよ。ここからは携帯からの投下なのでスピードは落ちますが

    773 :

    「ええと…風君は店員ちゃんの弟…だよね?」

    店員「確かに弟ですけど、血は繋がってないです」

    「でも俺はねーちゃんの弟だぜ?今日誓ったじゃん」

    「話が見えてこないな」

    「奇遇だな、俺もだ」

    店員「ええと…かくかくしかじかで…」

    774 = 743 :

    「成る程…それで風君は店員の家に住み始めた、と…」

    「あ、って事は風君は店員ちゃんに寄生してるって事?」

    「寄生…?」

    「あれ、そっちでは寄生と言わないのかしら」

    チビ「私達が人間の人に世話をしてもらう事を『寄生』って呼んでるんですよ」

    「へぇ、面白い言い方するんだね。じゃあ俺も寄生してる事になるのかな?」

    「同じアメーバなのに色々と違うんだなあ」

    「まだまだ話をしてみる価値はありそうだな」

    チビ「ううん…確かに。 風さんに聞きたい事が一つあります」

    「何?なんでも聞きなよ」

    チビ「そもそも…何故貴方達はここに?」

    775 = 743 :

    「?相模って人から聞かされて無いの?」

    「なんだ、何か理由があるのか?」

    「そりゃあ来たからにはあるでしょ」

    「てっきり店員ちゃんと一緒に遊びに来たのかと」

    店員「流石にこんな遠い所までは来ないよ」

    「俺は相模って人に『美咲さんを助けに来てくれ』って言われて来たんだけど…」

    チビ「?美咲さん…?」

    「美咲さんに何かあったのか?」

    「なんだなんだ」

    776 :

    「相模の言う話だと、なんか自分の娘を助ける為に美咲さんがその娘に統合してるって聞いたけど…」

    「…え?」

    チビ「お、お母さんが統合…?どういう意味?」

    「名前は知らないけど、アメーバの女の人が今大変なんだろ?それで、助ける為に自分の体を犠牲にして…って言ってたよ?」

    チビ「そうなの!?」

    「女はそこまで重症だったのか!?」

    「…なんだか話が良く分からないな…店員ちゃん、本当に相模さんがそう言ってたの?」

    店員「うん…良く分かんなかったけど、確かにそう言ってたよ」

    チビ「そ、そんな…」

    「で、その犠牲になってる美咲さんを助ける為に来たんだけど…」

    チビ「助けられるの!?」

    「再生に関しては専門分野じゃないから難しいけど、出来る筈だよ」

    777 :

    「…?再生?」

    「美咲さんはもう自分の体の組織を既に分裂させてるだろうから、それをくっつける事は出来ないけど…組織の再生なら出来る筈」

    チビ「え、どういう事?」

    「アメーバは元々自己再生力ってのを持ってて、体の一部が損傷とかしても自分である程度は復元出来るんだよ。
      君にも出来る筈だよ?気が付いて無いかもしれないけど」

    チビ「え、私にもそんなこと出来るの…?」

    「ほら、たまに体が溶ける事ってあるだろ?」

    チビ「う、うん…」

    「その時床や周りにベタベタが付くじゃん?」

    チビ「あるね…しょっちゅうだよ」

    「そのベタベタの元は自分の体の組織の一部なんだけど、そう考えると常に自分の体から組織を垂れ流してる事にならない?」

    チビ「あ…」

    「言われて見ればそうだな、女なんか風呂に入るとき常に体の一部流れてるぞ」

    「確かにな」

    「垂れ流しって言い方は変かもしれないけど、実際そうなんだよ。
      で、垂れ流した分は自分で再生して補ってる訳」

    778 = 743 :

    チビ「…そうだったんだ…風君は物知りなんだね」

    (いつの間にか敬語じゃなくなってるな…まあいいけど)

    「普通知ってるもんなんだけどなあ…」

    チビ「そうなんだ…」

    「それで、美咲さんの体も再生するのか?」

    「一回組織の結合を解除した時点で一人で再生するのは無理だけど、俺の自己再生力を使って補助してあげたらイける筈」

    店員「え、それ大丈夫なの?風君」

    「一時的に補助するだけだから大丈夫だよ。それと、俺の体は自己再生力が他のアメーバより高いらしいし」

    「高いとか低いとかあるんだな…」

    「個体差だけどね」

    「女は自分で再生することが出来なかったのかな」

    「多分自己再生力が低いんだろうな…まあ仕方がないんだけど」

    「なんか難しい話ね」

    「そうか?人間も同じだよ。人によって免疫力や体力が低かったり高かったりするだろ?それと一緒」

    779 :

    そろそろ眠いので寝ますね…
    お疲れ様でした

    781 :

    お疲れさん

    782 :

    >>768
    ちょ、うめええええ
    可愛いなあ(*´∀`)

    作者おつです~。>>777取った報告した作者可愛いwwwww

    784 :

    今日もこっそり見てます

    785 :

    「ふぅん…色々知っ」

    店員「」

    786 :

    「ふぅん…色々知ってるのねぇ」

    「うちのオッサンが人型アメーバを大量生産してたからな…まあ、大半は人型から元に戻ったけど」

    「大量生産て」

    「オッサンはアメーバを人型にするのにハマってたらしいよ。あ、オッサンってのは俺を生んだ科学者の事ね」

    チビ「お父さん以外にそんな事する人が居たなんて…」

    「変人だったからな…なんどイタズラされかけた事か」

    店員「い、イタズラ!?」

    「『解剖だー』とか言って服脱がされたり、ホント気持ち悪い変態ジジイだったわ」

    店員「服を脱が…」プッ

    「ね、ねーちゃん!?」

    「あらあら」

    787 :

    「店員!?」

    店員「だ、大丈夫…何でもないよ…」ドクドク

    「鼻血鼻血」

    チビ「これ使って下さい…」スッ

    [ティッシュ]

    店員「ありがとうチビ女ちゃん…」キュッキュッ

    「風君も色々大変だったのねぇ」

    「まあな。まあでも色々楽しかったんだぜ」

    店員「い、イタズラされるのが!?」

    「ちげーよ」

    789 :

    「…で、美咲さんはまだなのか?出来るだけ早く済ませて帰りたいんだけど」

    チビ「あー…どうなんだろ、相模君に聞いてみるね」

    「頼むわ」

    ガチャッ ピポパポ トゥルルルル…

    ──────────────────────────────

    790 :

    ~数十分前、研究室前~

    相模「ふう…」

    桐山「じゃ、親父殿に正直に言おうか」

    相模「ああ、そうだな」

    スッ

    桐山「…」

    相模「…」

    桐山「はよ開けーや」

    相模「き、緊張して…」

    桐山「ガキかお前は、ほれ」スッ

    相模「お、おま…」

    ガチャ

    791 = 743 :

    ブオーン…

    美咲「…」

    ピッピッピッピッ

    「相模か…桐山もおるな」

    相模「た、ただいま戻りやした!」

    桐山「…うす」

    「…今まで何処に行ってた?探したんだぞ?」

    桐山「あ、それは…」

    相模「…ちょっと岐阜の方に…」

    「は!?お前、何しにいっとってんそんなとこ!?岐阜の方は東が居るから行ったらあかんってメールで…」

    相模「…実は、美咲さんの体を元に戻す方法を見付けやした」

    「ああ…?どういう事だ?」

    792 :

    相模「実は、かくかくしかじかでやして…」



    「…で、美咲の体を戻す為に俺の命令を無視して岐阜までいっとった…ちゅーわけか?」

    相模「は、はいそうです!申し訳ありやせんでした!」

    「…アホが、心配なるやろが…無茶しよって」

    相模「お、親父殿…」

    「…で、その連れてきたガキ…いや風は何処におるんや?」

    桐山「あ、多分客室におると思います」

    相模「連れてきやすか?」

    「いや、その前に話がある。一旦美咲の結合の解除を停止すれば良いんやな?」

    相模「お願いしやす」

    ガチャン プシュウ…

    桐山「…東の事ッスか?」

    「そうや、ヤツらはもう直ぐそこまで攻めて来とる」

    793 = 743 :

    桐山「敵の勢力は?」

    「それが、結構な数揃えて来とるらしくてな…」

    相模「確かに、岐阜に居ただけでもかなりいやしたね…」

    「お前ら二人一緒やったらまあ大丈夫やとは思うが…気ぃ抜くなよ」

    桐山&相模「御意」

    「それと」

    相模「なんでしょう?」

    「今来とるお客さんの事や、東が攻めて来るときにとばっちりを喰らうかもわからへん」

    相模「大丈夫です、死ぬ思いでもチビ女さんらは守りやす」

    「大丈夫か?」

    相模「へぇ…任しておいて下さい」

    桐山「親父殿は女さんと美咲さんを元に戻す事だけに集中して下さいよ、あとは俺達がなんとかするッス」

    「お前らがそう言うんなら頼もしい限りや…気張れよ」

    相模&桐山「御意」

    794 :

    トゥルルルル…トゥルルルル…

    相模「ん、チビ女さんから電話が…」

    ピッ

    相模『どうしやした?」

    チビ『風君から全部聞いたよ、お母さんが大変なんだって?』

    相模『聞きやしたか…その通りです』

    チビ『それで、風君がそろそろそっちに行きたいって言ってるんだけど…』

    相模「風がこっちに来たいそうです」

    「そうやな、そろそろ診てもらおか」

    相模「わかりやした」

    相模『そろそろ来て欲しいみたいです』

    チビ『ん、分かったー』

    相模『お願いしやす』

    ブツッ ツー…ツー…ツー…

    795 = 743 :

    あ、>>785間違えてました…スルーお願いします

    796 = 743 :

    相模「風がこっちへ来るそうです」

    「分かった。じゃあお前らは警護をしてろ、こっちは俺達の方でなんとかしとくから」

    相模&桐山「御意」

    ガチャ バタ

    797 = 743 :

    すいません、そろそろ落ちます…
    ようやくここまで来ました、お疲れ様です

    798 :

    もう1ヶ月経つのか…

    799 :

    おつ!
    展開wktkです

    800 :

    今日は休みか


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