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元スレ武内P「便秘、ですか」
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武内P「――した商品の、サンプルが届きました」
未央「おおっ、遂に来た!」
武内P「どれも、とても良く出来ています」
卯月「私達三人で、別々の大手メーカーさんですもんね」
武内P「はい。サントリー、アサヒ、キリン……どれも有名ですね」
凛「全部ビールで聞いたことあった」
武内P「清涼飲料水でも、有名ですよ」
未央「おおっ、遂に来た!」
武内P「どれも、とても良く出来ています」
卯月「私達三人で、別々の大手メーカーさんですもんね」
武内P「はい。サントリー、アサヒ、キリン……どれも有名ですね」
凛「全部ビールで聞いたことあった」
武内P「清涼飲料水でも、有名ですよ」
武内P「まず、本田さんがタイアップしたのは――」
未央「――サントリー!」
武内P「そうですね、サントリーさんの――」
未央「――C.C.レモン!」
武内P「……その通りです」
卯月「うふふ! 未央ちゃん、プロデューサーさんの台詞取っちゃってます」
凛「C.C.レモン、小さい時はたまに飲んでたかな」
未央「――サントリー!」
武内P「そうですね、サントリーさんの――」
未央「――C.C.レモン!」
武内P「……その通りです」
卯月「うふふ! 未央ちゃん、プロデューサーさんの台詞取っちゃってます」
凛「C.C.レモン、小さい時はたまに飲んでたかな」
武内P「こちらは、炭酸飲料で本田さんの元気なイメージに合っていますね」
未央「正に、はじけるパッション! って感じだよねぇ!」
武内P「商品のパッケージには、本田さんの写真が使用されています」
未央「うわぁ……こうやって見ると、実感湧くなぁ」
武内P「間もなく、これらの商品が店頭に並ぶはずです」
未央「C.C.レモン飲んでる人の手には私の写真……凄いね、それ!」
武内P「はい。とても、いい仕事でした」
未央「正に、はじけるパッション! って感じだよねぇ!」
武内P「商品のパッケージには、本田さんの写真が使用されています」
未央「うわぁ……こうやって見ると、実感湧くなぁ」
武内P「間もなく、これらの商品が店頭に並ぶはずです」
未央「C.C.レモン飲んでる人の手には私の写真……凄いね、それ!」
武内P「はい。とても、いい仕事でした」
武内P「次に、島村さんがタイアップしたのは――」
卯月「――はいっ♪ アサヒさんです♪」
武内P「他のお二方に比べるとやや知名度は落ちますが、これからの時期に嬉しい――」
卯月「――ほっとレモン、ですね!」
武内P「……その通りです」
未央「あはは! しまむーも、台詞取っちゃってるじゃん!」
凛「寒い時のほっとレモンって、なんであんなに美味しいんだろう」
卯月「――はいっ♪ アサヒさんです♪」
武内P「他のお二方に比べるとやや知名度は落ちますが、これからの時期に嬉しい――」
卯月「――ほっとレモン、ですね!」
武内P「……その通りです」
未央「あはは! しまむーも、台詞取っちゃってるじゃん!」
凛「寒い時のほっとレモンって、なんであんなに美味しいんだろう」
武内P「こちらは、ホット商品なのに加え優しい甘さが島村さんのイメージに合っていますね」
卯月「優しい甘さ……えへへ、なんだか照れくさいです///」
武内P「暖かで、優しい甘さで、冬の乾燥した空気にやられた喉を癒やしてくれます」
卯月「癒やす……私に、出来るでしょうか?」
武内P「あの……癒やすのは、ほっとレモンが、です」
卯月「あうぅ、そうでした///」
武内P「こちらも、パッケージに島村さんの写真が。とても、良い笑顔です」
卯月「優しい甘さ……えへへ、なんだか照れくさいです///」
武内P「暖かで、優しい甘さで、冬の乾燥した空気にやられた喉を癒やしてくれます」
卯月「癒やす……私に、出来るでしょうか?」
武内P「あの……癒やすのは、ほっとレモンが、です」
卯月「あうぅ、そうでした///」
武内P「こちらも、パッケージに島村さんの写真が。とても、良い笑顔です」
武内P「最後に、渋谷さんがタイアップしたのが――」
凛「――うん、キリンさん、だね」
未央「はーい! ゾウさんはもーっと好きでーす!」
凛「ちょっと、未央」
未央「こりゃ失礼!」
武内P「……こちらも、有名な午後の紅茶レモンティーですね」
凛「午後ティーのレモンは、今でも昼休みに飲んだりする」
凛「――うん、キリンさん、だね」
未央「はーい! ゾウさんはもーっと好きでーす!」
凛「ちょっと、未央」
未央「こりゃ失礼!」
武内P「……こちらも、有名な午後の紅茶レモンティーですね」
凛「午後ティーのレモンは、今でも昼休みに飲んだりする」
武内P「渋谷さんが仰ったように、女子高生に人気の商品ですね」
凛「そうなの?」
武内P「はい。確実に、人気トップ10には入る商品だと、言われました」
凛「……それ、選択肢があまりないから入ってるだけじゃない?」
武内P「!?」
凛「べ、別に大丈夫だから! ほ、ほらどう? パッケージの私」
武内P「……はい。素晴らしい、とても良い笑顔です」
凛「そうなの?」
武内P「はい。確実に、人気トップ10には入る商品だと、言われました」
凛「……それ、選択肢があまりないから入ってるだけじゃない?」
武内P「!?」
凛「べ、別に大丈夫だから! ほ、ほらどう? パッケージの私」
武内P「……はい。素晴らしい、とても良い笑顔です」
未央「そういえば、全員レモンに関する商品だね」
武内P「はい。346プロ全体の企画で、ユニット毎にフルーツを担当しています」
卯月「それで、私達はレモンだったんですね」
武内P「そうですね、皆さんのイメージに合った商品があると思いましたので」
凛「プロデューサーが、私達にレモンを割り振ったの?」
武内P「はい。結果的に、とてもいい仕事になったと、私は思います」
凛「レモン……ねぇ」
武内P「はい。346プロ全体の企画で、ユニット毎にフルーツを担当しています」
卯月「それで、私達はレモンだったんですね」
武内P「そうですね、皆さんのイメージに合った商品があると思いましたので」
凛「プロデューサーが、私達にレモンを割り振ったの?」
武内P「はい。結果的に、とてもいい仕事になったと、私は思います」
凛「レモン……ねぇ」
未央「ねえ、そのサンプルって飲んでも良いの?」
武内P「はい、問題ありません」
卯月「ほっとレモンは……わっ、温かい!」
武内P「皆さんで飲まれるかと思い、温めておきました」
凛「準備が良いね」
武内P「それも、プロデューサーの務めですので」
未央「それじゃあ……プロデューサー、飲んでみてよ!」
武内P「……私が、ですか?」
武内P「はい、問題ありません」
卯月「ほっとレモンは……わっ、温かい!」
武内P「皆さんで飲まれるかと思い、温めておきました」
凛「準備が良いね」
武内P「それも、プロデューサーの務めですので」
未央「それじゃあ……プロデューサー、飲んでみてよ!」
武内P「……私が、ですか?」
未央「自分で自分の写真が載ってるのを飲むって、なんかちょっと」
武内P「そう、でしょうか。私には、わかりませんが」
卯月「あっ、でも……プロデューサーさんに飲んでもらいたいかもです!」
武内P「島村さん?」
凛「うん。私達の仕事、最後まで見てもらわないと」
武内P「渋谷さんまで……」
未央・卯月・凛「……」
武内P「……わかりました。飲みます」
武内P「そう、でしょうか。私には、わかりませんが」
卯月「あっ、でも……プロデューサーさんに飲んでもらいたいかもです!」
武内P「島村さん?」
凛「うん。私達の仕事、最後まで見てもらわないと」
武内P「渋谷さんまで……」
未央・卯月・凛「……」
武内P「……わかりました。飲みます」
未央「それじゃあ、私のC.C.レモンから!」
武内P「……いただきます」
…パキッ
武内P「……んっ……んっ」ゴクゴク
未央「どう? 未央ちゃんのC.C.レモンのお味は?」
武内P「プハッ……久しぶりに飲みましたが、美味しいですね」
未央「えへへっ、イエーイ! さあさあ、遠慮なく全部飲んで!」
武内P「……はい、わかりました」
武内P「……んっ……んっ」ゴクゴク
武内P「……いただきます」
…パキッ
武内P「……んっ……んっ」ゴクゴク
未央「どう? 未央ちゃんのC.C.レモンのお味は?」
武内P「プハッ……久しぶりに飲みましたが、美味しいですね」
未央「えへへっ、イエーイ! さあさあ、遠慮なく全部飲んで!」
武内P「……はい、わかりました」
武内P「……んっ……んっ」ゴクゴク
未央「良い飲みっぷり! さっすがプロデューサー!」
武内P「プハッ……いえ、とても美味しくいただきました」
未央「未央ちゃんジュースは、とても美味しい、と!」
武内P「あの……C.C.レモンです」
未央「わかってるって! でも、写真が載ってて、つい!」
武内P「成る程、そういう事ですか」
卯月「それじゃあ、次は私の番ですね!」
武内P「……島村さん?」
武内P「プハッ……いえ、とても美味しくいただきました」
未央「未央ちゃんジュースは、とても美味しい、と!」
武内P「あの……C.C.レモンです」
未央「わかってるって! でも、写真が載ってて、つい!」
武内P「成る程、そういう事ですか」
卯月「それじゃあ、次は私の番ですね!」
武内P「……島村さん?」
卯月「冷たいものだけだと、お腹壊しちゃいますから♪」
武内P「しかし……既にもう一本飲み終えていて……」
卯月「駄目……ですか?」
武内P「……いただきます」
…パキッ
武内P「……んっ」ゴクリ
卯月「どうですか? 私のほっとレモンは?」
武内P「プハツ……温かで、体の芯まで染み込むようです」
卯月「良かった! さあ、冷めない内に、どうぞ♪」
武内P「……はい、わかりました」
武内P「……んっ」ゴクリ
武内P「しかし……既にもう一本飲み終えていて……」
卯月「駄目……ですか?」
武内P「……いただきます」
…パキッ
武内P「……んっ」ゴクリ
卯月「どうですか? 私のほっとレモンは?」
武内P「プハツ……温かで、体の芯まで染み込むようです」
卯月「良かった! さあ、冷めない内に、どうぞ♪」
武内P「……はい、わかりました」
武内P「……んっ」ゴクリ
卯月「プロデューサーさん、飲みにくいですか?」
武内P「プハッ……少し、水分をとりすぎているので」
卯月「お味の方は、どうでしょうか?」
武内P「そちらは、当然問題ありません。とても、美味しいです」
卯月「良かった♪ 卯月の、特製ジュースです♪」
武内P「……アサヒさんが作ったものですが」
卯月「私の写真が載ってるから、気分ですよ、プロデューサーさん♪」
武内P「……そういう、ものでしょうか」
武内P「プハッ……少し、水分をとりすぎているので」
卯月「お味の方は、どうでしょうか?」
武内P「そちらは、当然問題ありません。とても、美味しいです」
卯月「良かった♪ 卯月の、特製ジュースです♪」
武内P「……アサヒさんが作ったものですが」
卯月「私の写真が載ってるから、気分ですよ、プロデューサーさん♪」
武内P「……そういう、ものでしょうか」
武内P「……プハッ……飲み終えました」
卯月「どうでした?」
武内P「とても、美味しかったです」
未央「しまむー、イエーイ!」
卯月「未央ちゃん? い、イエーイ!」
パシンッ!
武内P「……お腹が、ガブガブになってしまいましたが」
凛「それじゃあ、最後は私だね」
武内P「……渋谷さん?」
卯月「どうでした?」
武内P「とても、美味しかったです」
未央「しまむー、イエーイ!」
卯月「未央ちゃん? い、イエーイ!」
パシンッ!
武内P「……お腹が、ガブガブになってしまいましたが」
凛「それじゃあ、最後は私だね」
武内P「……渋谷さん?」
凛「まだ、私の午後ティーレモンが残ってる」
武内P「いえ……あの、もうお腹がガブガブで」
凛「ふーん。私のジュースは飲めないんだ?」
武内P「そ、そういうわけでは。それに、キリンさんの、です」
凛「どっちでも良いよ。良いから、飲んで」
武内P「……!?」
未央「あっ、しまむー! そろそろレッスンの時間!」
卯月「そうでした! それじゃあ、私達はもう行きますね!」
武内P「えっ、あっ!?」
武内P「いえ……あの、もうお腹がガブガブで」
凛「ふーん。私のジュースは飲めないんだ?」
武内P「そ、そういうわけでは。それに、キリンさんの、です」
凛「どっちでも良いよ。良いから、飲んで」
武内P「……!?」
未央「あっ、しまむー! そろそろレッスンの時間!」
卯月「そうでした! それじゃあ、私達はもう行きますね!」
武内P「えっ、あっ!?」
武内P「そ、それでは皆さんのレッスン後に飲む、という事で」
凛「私はまだだよ」
未央「うん。私としまむー、ニュージェネじゃないユニットでの合わせだし」
卯月「はい。だから、凛ちゃんはまだ時間がありますよ」
武内P「……!?」
未央「それじゃあ……本田未央、行ってまいりまーす!」
卯月「島村卯月、頑張ります♪」
ガチャッ…バタンッ
武内P「……」
凛「……」
武内P「……!」
凛「私はまだだよ」
未央「うん。私としまむー、ニュージェネじゃないユニットでの合わせだし」
卯月「はい。だから、凛ちゃんはまだ時間がありますよ」
武内P「……!?」
未央「それじゃあ……本田未央、行ってまいりまーす!」
卯月「島村卯月、頑張ります♪」
ガチャッ…バタンッ
武内P「……」
凛「……」
武内P「……!」
凛「ほら、飲んでよ」
武内P「あの……どうしても今でないと駄目ですか?」
凛「二人のは、美味しい美味しいって飲んでたのに」
武内P「それは……タイミングの問題です」
凛「私は、今、アンタに私のジュースを飲んで欲しいの」
武内P「しかし……」
凛「逃げないでよ! アンタ、私のプロデューサーでしょ!?」
武内P「っ!?」
武内P「あの……どうしても今でないと駄目ですか?」
凛「二人のは、美味しい美味しいって飲んでたのに」
武内P「それは……タイミングの問題です」
凛「私は、今、アンタに私のジュースを飲んで欲しいの」
武内P「しかし……」
凛「逃げないでよ! アンタ、私のプロデューサーでしょ!?」
武内P「っ!?」
凛「未央と卯月のジュースは飲んだのに、私だけ後回し?」
武内P「だから、もう、ガブガブで……」
凛「誤魔化さないで、一口くらい飲めるはず」
武内P「……」
凛「ねえ、私のジュースを飲むの、そんなに嫌?」
武内P「嫌……というか、ですね」
凛「美味しいよ、絶対。私のジュース」
武内P「……」
ちひろ「……あの、何の話をしてるんですか?」
武内P・凛「!」
武内P「だから、もう、ガブガブで……」
凛「誤魔化さないで、一口くらい飲めるはず」
武内P「……」
凛「ねえ、私のジュースを飲むの、そんなに嫌?」
武内P「嫌……というか、ですね」
凛「美味しいよ、絶対。私のジュース」
武内P「……」
ちひろ「……あの、何の話をしてるんですか?」
武内P・凛「!」
武内P「千川さん! 助けてください!」
ちひろ「ぷ、プロデューサーさん!?」
凛「そうやって逃げるの!?」
武内P「今は! 今はまずいです!」
ちひろ「えっ、えっ?」
凛「未央と卯月のは飲んだのに!」
武内P「そ、それは……」
凛「あんなに美味しそうに! ゴクゴクと!」
ちひろ「はっ!? えっ!?」
ちひろ「ぷ、プロデューサーさん!?」
凛「そうやって逃げるの!?」
武内P「今は! 今はまずいです!」
ちひろ「えっ、えっ?」
凛「未央と卯月のは飲んだのに!」
武内P「そ、それは……」
凛「あんなに美味しそうに! ゴクゴクと!」
ちひろ「はっ!? えっ!?」
ちひろ「の、飲んだって……な、何を?」
凛「ジュースだよ。未央と、卯月の」
ちひろ「は、はいっ!?」
武内P「それは……そうですが」
ちひろ「の、飲んだんですか!? えっ、本当に!?」
凛「とっても美味しそうだった。二人共、喜んでた」
武内P「確かに……とても、良い笑顔でした」
ちひろ「な、何やってるんですか!?」
武内P・凛「?」
凛「ジュースだよ。未央と、卯月の」
ちひろ「は、はいっ!?」
武内P「それは……そうですが」
ちひろ「の、飲んだんですか!? えっ、本当に!?」
凛「とっても美味しそうだった。二人共、喜んでた」
武内P「確かに……とても、良い笑顔でした」
ちひろ「な、何やってるんですか!?」
武内P・凛「?」
凛「ひどいと思わない? 私だけ、飲んでくれないんだよ」
ちひろ「あ、あの、それは……」
武内P「後で! 後で、必ず飲みますから!」
ちひろ「!?」
凛「未央のはゴクゴクいって、卯月のは冷める前に、って!」
ちひろ「プロデューサーさん!? 本当ですか!?」
武内P「……はい、事実です」
ちひろ「!?」
ちひろ「あ、あの、それは……」
武内P「後で! 後で、必ず飲みますから!」
ちひろ「!?」
凛「未央のはゴクゴクいって、卯月のは冷める前に、って!」
ちひろ「プロデューサーさん!? 本当ですか!?」
武内P「……はい、事実です」
ちひろ「!?」
凛「私だけ仲間はずれなんて……ひどいよ」
ちひろ「……仲間入りした方が、その、まずいかと」
凛「まずくない! 美味しいから!」
ちひろ「味ではなく! それに、その自信は何!?」
武内P「……しかし、渋谷さんのを飲んだら、吐いてしまうかもしれません」
ちひろ「他の二人のは美味しく飲んだのに、その違いは!?」
凛「ほら、ペットボトル! 飲んでよ!」
ちひろ「レベルが高すぎる!」
ちひろ「……仲間入りした方が、その、まずいかと」
凛「まずくない! 美味しいから!」
ちひろ「味ではなく! それに、その自信は何!?」
武内P「……しかし、渋谷さんのを飲んだら、吐いてしまうかもしれません」
ちひろ「他の二人のは美味しく飲んだのに、その違いは!?」
凛「ほら、ペットボトル! 飲んでよ!」
ちひろ「レベルが高すぎる!」
凛「私だって頑張ったのに……二人だけなんて、ひどいよ」
ちひろ「凛ちゃん……」
凛「……ごめん。ワガママ言って、馬鹿みたいだよね、私」
武内P「……申し訳、ありません」
ちひろ「……」
凛「……ホント、どうかしてた」
ちひろ「……」
ちひろ「プロデューサーさん、飲んであげてください」
武内P「……千川さん?」
ちひろ「凛ちゃん……」
凛「……ごめん。ワガママ言って、馬鹿みたいだよね、私」
武内P「……申し訳、ありません」
ちひろ「……」
凛「……ホント、どうかしてた」
ちひろ「……」
ちひろ「プロデューサーさん、飲んであげてください」
武内P「……千川さん?」
ちひろ「確かに、プロデューサーさんがした事は許されない事です」
武内P「あの……何が、でしょうか?」
ちひろ「でも、貴方の仕事は何ですか?」
武内P「それは……」
ちひろ「アイドルの――皆の笑顔を守る事、でしょう?」
武内P「!」
ちひろ「だから、誰が何と言おうと、飲むべきです」
武内P「……千川さん」
武内P「……はい、わかりました。飲まさせて、頂きます」
武内P「あの……何が、でしょうか?」
ちひろ「でも、貴方の仕事は何ですか?」
武内P「それは……」
ちひろ「アイドルの――皆の笑顔を守る事、でしょう?」
武内P「!」
ちひろ「だから、誰が何と言おうと、飲むべきです」
武内P「……千川さん」
武内P「……はい、わかりました。飲まさせて、頂きます」
凛「プロデューサー……?」
武内P「申し訳ありません。ワガママだったのは、私です」
凛「飲んでくれるの? 私のジュース」
武内P「ええ、勿論」
凛「でも……もう、ガブガブだって」
武内P「かなり落ち着きましたので、もう大丈夫です」
凛「プロデューサー……!」
ちひろ「さあ、凛ちゃん。プロデューサーさんに、飲んでもらいましょう?」
凛「……うん! 私のジュース――」
武内P「……」
ちひろ「――おしっこを!」
凛「――午後の紅茶、レモンティーを!」
武内P・凛・ちひろ「……」
武内P・凛・ちひろ「えっ!?」
おわり
武内P「申し訳ありません。ワガママだったのは、私です」
凛「飲んでくれるの? 私のジュース」
武内P「ええ、勿論」
凛「でも……もう、ガブガブだって」
武内P「かなり落ち着きましたので、もう大丈夫です」
凛「プロデューサー……!」
ちひろ「さあ、凛ちゃん。プロデューサーさんに、飲んでもらいましょう?」
凛「……うん! 私のジュース――」
武内P「……」
ちひろ「――おしっこを!」
凛「――午後の紅茶、レモンティーを!」
武内P・凛・ちひろ「……」
武内P・凛・ちひろ「えっ!?」
おわり
みりあと莉嘉がPときらりを結婚させようとして満更でもない二人お願いします!
>>480書きます
が、ローカルルール遵守で
が、ローカルルール遵守で
「……!」
私は、事務所で繰り広げられている光景を見て、息を飲んだ。
ほんの少しだけ開いたドアの向こうとこちらは、まるで別世界。
漏れ出ている光と彼女達の声には、艶、そして、狂気が入り混じっていた。
「ましゅまろほっぺぇ! ゆびさきっ、でぇ、ぷにぷにっ!」
「無我夢中ぅ、きらめいて、ええっ!」
事務所の中では、私の担当するアイドル――シンデレラプロジェクトの全員が、
「最後は、つっ、つっ、つっ、つつつ『つきあって!』」
「ちゅっちゅっ、大好きよマイフレンズ!」
全裸で、自分のソロ曲を歌いながら踊り狂っていた。
歌を歌いながら踊っている子も居れば、無言で、一心不乱にステップを繰り返す子も居る。
一体、いつから事務所はこんな怪しげな儀式を行う場所になってしまったのか。
私にはわからないし……わかりたくもなかった。
どうして?
何故?
次々と疑問が頭に浮かんでくるが、その答えは一向に出ない。
答えに至るまでの要素を私が持っていないのか、はたまた、
脳が考える事を拒否しているのかはわからない。
ただ一つ言えるのは、目の前で行われている行為が異常という事だけ。
理解出来ないのは、私の頭がまだ正常だからだろう。
「……はあっ……はあっ……!」
新田さんが、頬を赤く染めて艶やかな吐息を零している。
格好は、勿論全裸。
一糸纏わぬその姿は、美しいと形容すべきなのだろう。
だが、今の私には異常性も相まって、人とは違う、怪物のように見える。
「シンデレラプロジェクト、ファイトぉ……!」
『おーっ!』
何が?
一体、何が、ファイト?
この状況の首謀者は、新田さんなのだろうか。
彼女は、シンデレラプロジェクトのリーダーだ。
だが、この様な狂気の宴を催すようなクレイジーな人間ではない。
では、一体誰が。
「――静かに」
「!?」
背中に、何か硬い物が押し付けられた。
思わず上げそうになった悲鳴を飲み込み、
ゆっくりと首だけを後ろにやり、その姿を確認する。
「場所を移動しましょう」
囁くような声の主は、私もよく知る人物。
「あの子達に、気付かれる前に」
事務員の、千川ちひろさんだった。
・ ・ ・
「……此処まで来れば、もう大丈夫ですね」
そう言うと、千川さんは私の背中に押し当てていた物を体から離した。
瞬間、私は振り返り彼女の姿を視界に全て収める。
彼女の、千川さんの手に握られていたのは、
「安心してください。ただの、スタドリですよ」
「……」
何故、私はスタドリを凶器だと思ってしまったのだろう。
いや、理由はわかっている。
事務所内で繰り広げられていた光景を目にした時から、
日常が非日常に切り替わってしまった感覚にとらわれていたからだ。
「プロデューサーさん、今日はお休みですよね?」
「……はい。ですが、明日の準備をと、思いまして」
「もう、駄目ですよ! 休日出勤だなんて!」
千川さんが、人差し指を立てて叱責してくる。
その姿がいつも通りで……いつも通りすぎて、
先程の光景が夢だったのでは、幻や、錯覚だったのではと思えた。
「――おかげで、全部バレちゃったみたいですし」
どうやら、私が見たものは、現実に起こっていたようだ。
思わず、右手を首筋にやったら、ジットリと汗をかいていた。
「……此処まで来れば、もう大丈夫ですね」
そう言うと、千川さんは私の背中に押し当てていた物を体から離した。
瞬間、私は振り返り彼女の姿を視界に全て収める。
彼女の、千川さんの手に握られていたのは、
「安心してください。ただの、スタドリですよ」
「……」
何故、私はスタドリを凶器だと思ってしまったのだろう。
いや、理由はわかっている。
事務所内で繰り広げられていた光景を目にした時から、
日常が非日常に切り替わってしまった感覚にとらわれていたからだ。
「プロデューサーさん、今日はお休みですよね?」
「……はい。ですが、明日の準備をと、思いまして」
「もう、駄目ですよ! 休日出勤だなんて!」
千川さんが、人差し指を立てて叱責してくる。
その姿がいつも通りで……いつも通りすぎて、
先程の光景が夢だったのでは、幻や、錯覚だったのではと思えた。
「――おかげで、全部バレちゃったみたいですし」
どうやら、私が見たものは、現実に起こっていたようだ。
思わず、右手を首筋にやったら、ジットリと汗をかいていた。
「……」
「……」
私達の間に、沈黙が流れる。
海外では、こういった状態になる事を「天使が通った」、と表現するらしい。
天使……そう言えば、緒方さんはファンの方にそう呼ばれる事が多いですね。
天使ならば、一糸纏わぬ姿で歌うのも不思議ではない……待て、冷静になれ。
現実から目を逸らすな、夢に逃げるな、前を見ろ。
「千川さん、彼女達は……一体、何を」
前に立つは、全てを知るであろう事務員、千川ちひろさん。
私は、狂乱の渦の真相を知るであろう彼女に問いかけた。
「オナニーですよ、プロデューサーさん」
そうですか、オナニーですか。
全員が全裸だったのは、プロジェクトでの統一感を出すため、でしょうか。
私も詳しくは知りませんが、全裸でのオナニーというのは、そう多くないと――
――いけない! 飲み込まれては、駄目だ!
「……! そ、そう、ですか」
完全に予想外の回答に、私は正気を保つので精一杯だった。
危うく‘もっていかれる’所だったが、なんとか踏みとどまる事が出来た。
「はじめはね、全員が別々にしてたんです」
千川さんは、ゆっくりと語りだした。
聞きたくは、無い。
しかし、聞かなければならない。
「コッソリ事務所に入って、全裸になって、ソロ曲を……ね」
ね、ではありません!
全員が別々、まではまだ理解出来る範囲です!
しかし、続く言葉が明らかにおかしいです、千川さん!
「でも、プロジェクトのメンバーは多いでしょう? バッティングは避けられません」
「……待ってください」
「だったら、いっそ全員でオナニーしようか、って話になったんです」
「……待ってください!」
千川さん! おかしい……明らかにおかしいです!
「貴女は、一体、何の話をしているんですか!?」
「? オナニー、ですよ?」
「……!?」
千川さんは、私が疑問を持った事に、心底不思議そうに首を傾げた。
「事務所で、全裸でソロ曲を歌う事が……自慰行為になる、と?」
「あっ、別に歌わなくても良いんですよ。大事なのは、気分ですから」
そんな細かい部分の話はしていません。
「声を出すタイプと、出さないタイプが居ますから」
明らかに不要な情報を細かに説明しないでください。
「うふふっ、私はどっちだと思います?」
心底どうでも良いです。
という、言葉が口をついて出そうになったが、既の所で飲み込む。
千川さんの機嫌を損ねてしまったら、真相は全て闇の中に埋もれてしまう。
「さあ……どちら、でしょうか?」
「内緒です♪ もう、プロデューサーさん、想像しちゃ駄目ですからね♪」
「……はい」
理性を総動員し、千川さんの顔面を打ち抜きたい衝動を抑える。
彼女には、聞かなければならない事が、まだあるからだ。
「彼女達を止める事は……出来ませんか」
「どうやって?」
「それは……」
「オナニーするな、と言えと? 私が、言わなかったとでも?」
「……」
いや、事務所でおかしな事をしないでくれと言えばいいのでは?
その……自室で、自由にすれば良い話なのでは?
「あの子達にとっては、事務所は自室の様に落ち着く場所なんです」
脳裏に浮かんだ私の疑問を読み取ったかのような、千川さんの言葉。
そう思ってくれているのは嬉しい。
だが、だからと言って、あんな狂態を繰り返すのは如何なものか。
「アイドルにとっては、あれがオナニーなんです」
アイドルにとって?
えっ、アイドルの皆さんは、その……あっ、えっ?
「だから……見過ごしてあげて、貰えませんか?」
アイドルにとっては、全裸でソロ曲をやるのがオナニーになる。
全く考慮していなかった。
千川さんが告げた事が本当ならば……私は、一体、どうすれば良いのだろう。
激しい男のソロ活動すれば良いんじゃないかな…
何を想像したかはしりませんけど、カラオケですよ?
何を想像したかはしりませんけど、カラオケですよ?
・ ・ ・
「――はい、今から良い所ですよ~」
私、千川ちひろは、プロデューサーさんと別れた後、事務所に戻っていた。
私の周囲をシンデレラプロジェクトの、可愛いアイドル達が取り囲んでいる。
彼女達は、録音されたプロデューサーさんの言葉を聞き漏らすまいと、
真剣に耳をそばだて、彼の低い声を脳裏に刻み込まんとしている。
『彼女達にとって必要なら……私は、受け入れようと思います』
今の台詞がツボに入った子が、何人か居たようだ。
フンスフンスと鼻息を荒くし、よからぬ妄想に浸っているのが見て取れる。
「……はい! 続きは、帰って家でゆっくり聞いてくださいね!」
私の言葉に、皆はコクコクと頷いた。
そう、これは必要な事なのだ。
アイドルに恋愛は厳禁。
ならば、自分で発散する以外に方法は無い。
だからこその、オナニー。
今日の彼女達の夜のお供は、録音した彼の声と、
「うふふっ♪」
全裸を彼に見られたという、羞恥と、開放感だ。
おわり
「――はい、今から良い所ですよ~」
私、千川ちひろは、プロデューサーさんと別れた後、事務所に戻っていた。
私の周囲をシンデレラプロジェクトの、可愛いアイドル達が取り囲んでいる。
彼女達は、録音されたプロデューサーさんの言葉を聞き漏らすまいと、
真剣に耳をそばだて、彼の低い声を脳裏に刻み込まんとしている。
『彼女達にとって必要なら……私は、受け入れようと思います』
今の台詞がツボに入った子が、何人か居たようだ。
フンスフンスと鼻息を荒くし、よからぬ妄想に浸っているのが見て取れる。
「……はい! 続きは、帰って家でゆっくり聞いてくださいね!」
私の言葉に、皆はコクコクと頷いた。
そう、これは必要な事なのだ。
アイドルに恋愛は厳禁。
ならば、自分で発散する以外に方法は無い。
だからこその、オナニー。
今日の彼女達の夜のお供は、録音した彼の声と、
「うふふっ♪」
全裸を彼に見られたという、羞恥と、開放感だ。
おわり
>>449書きます
私は、今、不機嫌だ。
「……おはよう」
まず、朝起きたら寝癖がひどくて直すのにとても苦労した。
そして、ようやく事務所に着くと思ったら、突然の雨に降られた。
せっかく綺麗に梳かした髪は雨で濡れてしまったし、
事務所に着いた途端雨がピタッと止んだのも腹が立つ。
「おはようございます、渋谷さ――……ん」
プロデューサーも、そんな私の姿を見て目を見開いて驚いている。
雨に濡れた姿か、私の不機嫌な顔を見てか……どっちでも良いけど。
「タオル、ある?」
どうしても言い方がぶっきらぼうになってしまうのを抑えられない。
プロデューサーが悪い訳じゃないのに、八つ当たりしてしまってる。
そんな自分にも、腹が立つ。
「……はい、すぐに用意します」
私は、今、不機嫌だ。
「……」
アイツがタオルを用意してる間、持っていたハンドタオルで髪以外を拭いておく。
大雑把に水滴は払ったけど、それだけだと気分が良くない。
ソファーに腰掛けて待っていると、足音が後ろから聞こえてきた。
「タオルと、ドライヤーをお持ちしました」
「……ん、ありがと」
不機嫌だからって、お礼を言わない訳にはいかない。
それに、プロデューサーはドライヤーまで用意してくれた。
その心遣いに、私の機嫌は少し良くなる。
だからこそ、さっきの私の態度が、とても恥ずかしいものだと気付いた。
「あの……渋谷さん?」
八つ当たりをしてしまった相手に、こちらを気遣ってくれた相手に、なんて態度を。
そう思うと、不機嫌な今の顔を見せる訳にはいかない。
だって、この人は、笑顔が好きだから。
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