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元スレ武内P「便秘、ですか」
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未央「……いやー、良かった。想像以上に良かった」
卯月「良いなぁ……未央ちゃん、羨ましいです!」
凛「私は微妙かな。あんなに語られても、困るかも」
未央「さあて、それじゃあ次はどっち?」
卯月「はいっ! はいっ!」
未央「おっ! しまむー、アピール凄いね~!」
凛「飛び跳ねちゃって……ふふっ、なんだか子供みたい」
卯月「プロデューサーさん! 私も、今みたいな感じでお願いします!」
武内P「……わかり、ました」
卯月「良いなぁ……未央ちゃん、羨ましいです!」
凛「私は微妙かな。あんなに語られても、困るかも」
未央「さあて、それじゃあ次はどっち?」
卯月「はいっ! はいっ!」
未央「おっ! しまむー、アピール凄いね~!」
凛「飛び跳ねちゃって……ふふっ、なんだか子供みたい」
卯月「プロデューサーさん! 私も、今みたいな感じでお願いします!」
武内P「……わかり、ました」
卯月「……さ、さあ、どこからでも!」
武内P「では……後ろからで」
卯月「はい!? あ、あの、プロデューサーさん!?」
武内P「……」
武内P「こうして見ると、島村さんの背中はとても小さいですね」
武内P「こんな小さな背中に、とてもキラキラした夢を乗せている」
武内P「貴女にあるのは、笑顔だけではありません。決して」
武内P「……しかし、貴女の最大の魅力は、やはり輝くような笑顔です」
武内P「私は、これからも、貴女の笑顔を見続けたいと思っています」
武内P「島村さん、貴女は、とても可愛いですよ」
未央・凛「……」
卯月「……」ツーッ
未央・凛「鼻血!?」
武内P「では……後ろからで」
卯月「はい!? あ、あの、プロデューサーさん!?」
武内P「……」
武内P「こうして見ると、島村さんの背中はとても小さいですね」
武内P「こんな小さな背中に、とてもキラキラした夢を乗せている」
武内P「貴女にあるのは、笑顔だけではありません。決して」
武内P「……しかし、貴女の最大の魅力は、やはり輝くような笑顔です」
武内P「私は、これからも、貴女の笑顔を見続けたいと思っています」
武内P「島村さん、貴女は、とても可愛いですよ」
未央・凛「……」
卯月「……」ツーッ
未央・凛「鼻血!?」
卯月「あわっ、わ、あわわわ!」ポタポタ
武内P「だっ、大丈夫ですか!? 島村さん!?」
卯月「な、なんだか顔が熱くなったとおぼったら……!」ポタポタ
武内P「これを! これを鼻に詰めてください!」
卯月「ず、ずみまぜん~!」
武内P「……島村さんの笑顔を見られるのは、少しだけお預けのようですね」
卯月「あ、あははは……鼻血を止める゙の、頑張りま゙す♪」
武内P「はい、頑張ってください」
未央・凛「……」
武内P「だっ、大丈夫ですか!? 島村さん!?」
卯月「な、なんだか顔が熱くなったとおぼったら……!」ポタポタ
武内P「これを! これを鼻に詰めてください!」
卯月「ず、ずみまぜん~!」
武内P「……島村さんの笑顔を見られるのは、少しだけお預けのようですね」
卯月「あ、あははは……鼻血を止める゙の、頑張りま゙す♪」
武内P「はい、頑張ってください」
未央・凛「……」
卯月「後ろからって……ずごいです」
未央「しまむー、今アイドルにあるまじき感じになってるよ」
凛「……ふーん。そんなに良いもの?」
卯月「はい゙っ♪」
未央「しぶりんも言って貰ったらわかるって!」
凛「……それじゃあ、ついでに私も言ってもらおうかな」
卯月「凛ちゃん゙! 気をつけでくださいね゙!」
未央「しぶりんも素直じゃないんだから!」
武内P「……わかり、ました」
未央「しまむー、今アイドルにあるまじき感じになってるよ」
凛「……ふーん。そんなに良いもの?」
卯月「はい゙っ♪」
未央「しぶりんも言って貰ったらわかるって!」
凛「……それじゃあ、ついでに私も言ってもらおうかな」
卯月「凛ちゃん゙! 気をつけでくださいね゙!」
未央「しぶりんも素直じゃないんだから!」
武内P「……わかり、ました」
凛「……ほら、言ってよ」
武内P「はい」
凛「べ、別に、無理しなくて良いから」
武内P「……」
武内P「渋谷さん、可愛いですよ」
凛「……」
武内P「……」
凛「……」
武内P「……」
凛「は?」
武内P「?」
未央・卯月「……!」
武内P「はい」
凛「べ、別に、無理しなくて良いから」
武内P「……」
武内P「渋谷さん、可愛いですよ」
凛「……」
武内P「……」
凛「……」
武内P「……」
凛「は?」
武内P「?」
未央・卯月「……!」
武内P「あの……何か?」
凛「何か、じゃなくてさ」
武内P「……?」
凛「短い」
武内P「無理をしなくて良いと、そう、仰ったので……はい」
凛「短い」
武内P「いえ、あの……申し訳、ありませんでした」
凛「……」
武内P「……」
凛「で?」
武内P「?」
未央・卯月「……!!」
凛「何か、じゃなくてさ」
武内P「……?」
凛「短い」
武内P「無理をしなくて良いと、そう、仰ったので……はい」
凛「短い」
武内P「いえ、あの……申し訳、ありませんでした」
凛「……」
武内P「……」
凛「で?」
武内P「?」
未央・卯月「……!!」
凛「私は、短いって言ったんだけど」
武内P「はい、なので、謝罪を……」
凛「謝ってほしい訳じゃない」
武内P「あの……渋谷さんは、何をお望みなのでしょうか?」
凛「……聞く!?」
武内P「申し訳ありません……こういった事を察するのが、苦手なもので」
凛「……」
武内P「……」
凛「……べ、別に」
未央・卯月「……!?」
武内P「はい、なので、謝罪を……」
凛「謝ってほしい訳じゃない」
武内P「あの……渋谷さんは、何をお望みなのでしょうか?」
凛「……聞く!?」
武内P「申し訳ありません……こういった事を察するのが、苦手なもので」
凛「……」
武内P「……」
凛「……べ、別に」
未央・卯月「……!?」
未央「プロデューサー! しぶりんにも長台詞を!」
卯月「お願いしま゙す!」
スポンッ!
卯月「凛ちゃんにも、どういう風に可愛いと思ってるか言ってください!」
武内P「!? 渋谷さんは、それをお望みだったのですか!?」
凛「……」
凛「そ、そんなんじゃないから」
未央「しぶりいいいいん!?」
卯月「凛ちゃああああん!?」
武内P「では……一体何を……!?」
未央・卯月「あー、もう!」
卯月「お願いしま゙す!」
スポンッ!
卯月「凛ちゃんにも、どういう風に可愛いと思ってるか言ってください!」
武内P「!? 渋谷さんは、それをお望みだったのですか!?」
凛「……」
凛「そ、そんなんじゃないから」
未央「しぶりいいいいん!?」
卯月「凛ちゃああああん!?」
武内P「では……一体何を……!?」
未央・卯月「あー、もう!」
未央「素直になりなって、しぶりん!」
凛「も、もう良いから」
卯月「良くないです! 涙目じゃないですか!」
凛「こ、これは……目にゴミが……ぐすっ」
武内P「!? こんな時は……千川さん、千川さんはどこに……!?」オロオロ
未央「驚きの頼りなさ!」
卯月「プロデューサーさんが凛ちゃんをなぐさめるんですよ!」
武内P「私が……ですか……!?」
凛「なぐさめ……とか、いらない……っく」
武内P「……!?」
凛「も、もう良いから」
卯月「良くないです! 涙目じゃないですか!」
凛「こ、これは……目にゴミが……ぐすっ」
武内P「!? こんな時は……千川さん、千川さんはどこに……!?」オロオロ
未央「驚きの頼りなさ!」
卯月「プロデューサーさんが凛ちゃんをなぐさめるんですよ!」
武内P「私が……ですか……!?」
凛「なぐさめ……とか、いらない……っく」
武内P「……!?」
武内P「その……渋谷さんは、とても可愛いと思います」
凛「……私の、どこが可愛いと思うの」
武内P「そう……ですね」
武内P「私の考えが正しいかはわかりません」
武内P「ですが、渋谷さん。貴女は今、拗ねている……のではないかと思いました」
武内P「他の二人に比べ、自分への言葉が少なすぎる、と」
武内P「……しかし、私の先程の言葉は、言い表せない、色々な意味が込められています」
武内P「なので、もう一度同じ事を言わせてください」
武内P「渋谷さん、可愛いですよ」
凛「ふーん。まあ、悪くないかな」
未央「立ち直りはええ!」
卯月「凛ちゃん、ちょろいです!」
凛「……私の、どこが可愛いと思うの」
武内P「そう……ですね」
武内P「私の考えが正しいかはわかりません」
武内P「ですが、渋谷さん。貴女は今、拗ねている……のではないかと思いました」
武内P「他の二人に比べ、自分への言葉が少なすぎる、と」
武内P「……しかし、私の先程の言葉は、言い表せない、色々な意味が込められています」
武内P「なので、もう一度同じ事を言わせてください」
武内P「渋谷さん、可愛いですよ」
凛「ふーん。まあ、悪くないかな」
未央「立ち直りはええ!」
卯月「凛ちゃん、ちょろいです!」
・ ・ ・
ちひろ「へー、そんな事があったんですか」
武内P「……とても、困りました」
ちひろ「私もその場にいたら、可愛いって言って貰えました?」
武内P「……」
ちひろ「ちょっと! 困らないでくださいよ!」
武内P「すみません、どう反応したら良いか、よく……」
ちひろ「女の子は、可愛いって言って貰いたいものなんですよ」
武内P「女の子は……成る程」
武内P「では、千川さんに言う必要は無い、という事ですね」
ちひろ「……」
ちひろ「は?」
おわり
ちひろ「へー、そんな事があったんですか」
武内P「……とても、困りました」
ちひろ「私もその場にいたら、可愛いって言って貰えました?」
武内P「……」
ちひろ「ちょっと! 困らないでくださいよ!」
武内P「すみません、どう反応したら良いか、よく……」
ちひろ「女の子は、可愛いって言って貰いたいものなんですよ」
武内P「女の子は……成る程」
武内P「では、千川さんに言う必要は無い、という事ですね」
ちひろ「……」
ちひろ「は?」
おわり
年末年始は書けるかわかりません
明日は書こうと思います
おやすみなさい
明日は書こうと思います
おやすみなさい
ちっひwww
女の子じゃないってかwww
いえ、千川さんは大人の女性ですから・・・とかって言い訳するんやろうけどひでえなwww
女の子じゃないってかwww
いえ、千川さんは大人の女性ですから・・・とかって言い訳するんやろうけどひでえなwww
「ん……!」
体がだるい……昨日は飲みすぎたかしら。
ええと、確か、私と、プロデューサーさんと、部長さんと三人で飲んだのよね。
年末だけど、カウントダウンLIVEや、新年にちなんだ企画の子も居るから、
ずっと忘年会が出来なくて、それで――
「――って……!?」
ここ、どこ!?
必要最低限のものしかない、殺風景な部屋。
唯一それらしい家具のデスクの上にはパソコンがあり、
脇には書類と思わしき紙の束がまとめて置いてある。
そして、そんな部屋の隅に――
「ぷ、プロデューサーさん!?」
プロデューサーさんが、コートにくるまり小さくなって横になっていた。
「……おはよう、ございます」
その声はとても弱々しく、お酒のせいか少しかすれていた。
・ ・ ・
「本当に……ご迷惑をおかけしました……!」
ああ、もう!
今年も終わりだって言うのに、最後の最後でこんな失敗をするなんて!
「お気に、なさらないでください」
「しますよ!」
「……」
彼が言うには、昨夜の私は相当に酔っ払っていたらしい。
最終的には歩くこともままならず、タクシーで帰る事になったと言う。
しかし、タクシーに乗り込んだ途端眠ってしまい、
プロデューサーさんが自宅に連れ帰った、という話だ。
「ベッドを占領した挙句……プロデューサーさんを床で寝かせるなんて……!」
「いえ……寝ていませんので、大丈夫です」
「もっと大丈夫じゃないですよ、それ!」
「……」
プロデューサーさんは、右手を首筋にやりっぱなしだ。
「かなり酔っていらしたので……見ていなければ、危険かと」
「そのために、ずっと起きてたんですか!?」
「その……寒くて、目が冴えてしまっていただけですので」
「~~っ!?」
この人は、どうしていつもこうなんだろう。
「本当に……ご迷惑をおかけしました……!」
ああ、もう!
今年も終わりだって言うのに、最後の最後でこんな失敗をするなんて!
「お気に、なさらないでください」
「しますよ!」
「……」
彼が言うには、昨夜の私は相当に酔っ払っていたらしい。
最終的には歩くこともままならず、タクシーで帰る事になったと言う。
しかし、タクシーに乗り込んだ途端眠ってしまい、
プロデューサーさんが自宅に連れ帰った、という話だ。
「ベッドを占領した挙句……プロデューサーさんを床で寝かせるなんて……!」
「いえ……寝ていませんので、大丈夫です」
「もっと大丈夫じゃないですよ、それ!」
「……」
プロデューサーさんは、右手を首筋にやりっぱなしだ。
「かなり酔っていらしたので……見ていなければ、危険かと」
「そのために、ずっと起きてたんですか!?」
「その……寒くて、目が冴えてしまっていただけですので」
「~~っ!?」
この人は、どうしていつもこうなんだろう。
「あのですね! 別に、放って置いてくれても良かったんです!」
いつも、プロデューサーさんに自分を大切にしろ、と言っているのに。
私のために自分を犠牲にするなど、そんな必要は無かったのに。
「いえ、それは出来ません」
もう、どうしてこんなに頑固なの!
同僚の言う事は、きちんと聞くものですよ!
「どうしてですか!」
本当なら、今、この場で怒れる立場じゃないというのはわかる。
けれど、この人は今言っておかなければまた同じ事を繰り返す。
自己嫌悪に陥りながらも、私はプロデューサーさんに強い口調で接した。
「それは……その……」
プロデューサーさんが、急に口ごもる。
さっきはキッパリと言い切っていたのに、この歯切れの悪さは何なの。
「ちゃんと仰ってください!」
私が問い詰めると、プロデューサーさんは観念した顔で言った。
「昨夜……もう少し、私も大事にしろ、と……仰っていたので」
聞かなければよかった!
「あの……私、そんな事言ってたんですか!?」
どうしよう、全然覚えてない!
そりゃあ、アイドルの子達に比べて私の扱いが軽いと思った事はありますよ?
でも、そんなの当たり前の事だし、それについてどうこう思ったりは――
「……」
……――無くは、無い。
だって、この人はとっても真剣に、アイドルの子達の事を考えている。
自分がどうなろうと知ったことかと言わんばかりに、身を粉にして励んでいる。
「……すみません、大声出しちゃって」
――そんな風に想われるって、どんな気持ちなんだろう。
……そう、思った事は、ある。
確かに、今のこの状況はその結果なのかもしれない。
だけど、こういう風に知りたくはなかったし、
少しお酒が残っているせいか、大声を出して気分が悪い。
「いえ……お気に、なさらず」
「……」
何と言えば良いのか、わからない。
わからないから、何も、言えない。
「ご迷惑をおかけしました」
とても、いたたまれない気持ち。
これ以上は、プロデューサーさんの顔を見ていられない。
それに、今にも泣きそうな私の顔を見せるわけにはいかない。
「私、帰ります。ありがとうございました、プロデューサーさん」
「……千川さん?」
だって、しょうがないじゃない。
この人は、今の私と一緒に居ても困っちゃうだけなんだから。
プロデューサーを支える事務員としても、一人の人間としても失格だ。
「また連絡しますから、お話はその時に――」
その言葉は最後まで続けられる事は無かった。
慌てて立ち上がろうとした結果、足がもつれ――
「――へぶっ!?」
――私は、盛大に、顔からすっ転んだからだ。
「せっ、千川さん!?」
プロデューサーさんの慌てた声が耳に入ったが、私はそれどころではなかった。
おでこも鼻もジンジン痛いし、情けなくて情けなくてしょうがない。
恥の上塗りにも程がある、こんなのもう、もう――!
「ふひいいいん……!」
泣くしかないじゃないの!
・ ・ ・
「……」
「……」
二人で、小さなテーブルを囲み、コンビニのおにぎりとカップのお味噌汁を啜る。
しじみのお味噌汁なのは、こんな状況なのにちょっと嬉しい。
「……」
「……」
プロデューサーさんは、泣き出した私を慰めはしなかった。
ただ一言、「15分程で戻ります」と言って出かけ、色々と買ってきてくれたのだ。
昨夜の大事にしろという言葉と、さっきの私の放って置いてという言葉。
そのどちらにも従った結果が、これだったのだろう。
「……」
「……」
あそこで抱きしめて慰める、と言う選択肢は彼には無い。
そんな器用な真似が出来る人なら、もっと色々と話は簡単に済んでいた。
「……手、出してくれればこんな思いはしなかったのに」
「っ!?」
所謂、お持ち帰り、というやつだ。
だけど、プロデューサーさんは絶対に酔った女性に手を出すような人じゃないし、
そんな生真面目で、不器用で、とても信頼出来る人だからこそ、
大切にされる気持ちが気になったのだ。
「ゴホッ!……ゴホ……!」
「あの、だ、大丈夫ですか……?」
プロデューサーさんが、突然むせた。
背中をさすろうかと腰を上げた私を、彼は手で制した。
「……」
気まずそうに目を背けるプロデューサーさん。
私は所在なくまた座り直し、もそもそとおにぎりにかぶりついた。
「……」
「……」
二人で、小さなテーブルを囲み、コンビニのおにぎりとカップのお味噌汁を啜る。
しじみのお味噌汁なのは、こんな状況なのにちょっと嬉しい。
「……」
「……」
プロデューサーさんは、泣き出した私を慰めはしなかった。
ただ一言、「15分程で戻ります」と言って出かけ、色々と買ってきてくれたのだ。
昨夜の大事にしろという言葉と、さっきの私の放って置いてという言葉。
そのどちらにも従った結果が、これだったのだろう。
「……」
「……」
あそこで抱きしめて慰める、と言う選択肢は彼には無い。
そんな器用な真似が出来る人なら、もっと色々と話は簡単に済んでいた。
「……手、出してくれればこんな思いはしなかったのに」
「っ!?」
所謂、お持ち帰り、というやつだ。
だけど、プロデューサーさんは絶対に酔った女性に手を出すような人じゃないし、
そんな生真面目で、不器用で、とても信頼出来る人だからこそ、
大切にされる気持ちが気になったのだ。
「ゴホッ!……ゴホ……!」
「あの、だ、大丈夫ですか……?」
プロデューサーさんが、突然むせた。
背中をさすろうかと腰を上げた私を、彼は手で制した。
「……」
気まずそうに目を背けるプロデューサーさん。
私は所在なくまた座り直し、もそもそとおにぎりにかぶりついた。
「……千川さん」
呼吸の落ち着いたプロデューサーさんが、居住まいを正した。
「……はい」
きっと、今からお説教が始まるんだわ。
いつもは私がお説教する側なのに、とっても情けない。
「私は、その……酔った女性に……てっ、手を出せる人間ではありません」
「っ!?」
突然、何を!?
「ので……はい……申し訳ありませんでした……!」
そう言うと、プロデューサーさんは突然その場に土下座した。
今の言葉も泣きそうな感じになっていて、本当にどうしたら良いかわからない。
もう! 何で貴方がそんな真似をするんですか!?
「かっ、顔をあげてください! プロデューサーさん!」
「いえ……私の不甲斐なさが……千川さんに、はっ、恥をかかせる結果に……!」
顔を上げてって言ってるじゃないですか!
それに、私が恥ずかしい思いをしたのは自業自得です!
「とにかく! 顔をあげてくださ――」
プロデューサーさんの体を起こすため、慌てて立ち上がろうとした。
その結果――
「ぐえっ!?」
「んおっ!?」
また、同じ失敗を繰り返してしまった。
しかも今度は、土下座するプロデューサーさんの体に、上半身を投げ出し十字になる形で。
「……」
「……」
今の私は、土下座するプロデューサーさんの体に干されたタオルの様だ。
両手は綺麗に伸び切ってしまっているし、傍から見たらとても滑稽な姿だろう。
だけど、もう涙は十分に流した後だ。
「「……ぷっ!」」
だから、今はもう、笑ってしまおう。
気のせいか、プロデューサーさんの笑い声も聞こえた気がするし、ね。
「ふふふっ……! もう、嫌になっちゃいますよ……!」
「……いつも、ミスをしない千川さんらしくありませんね」
よいしょと、プロデューサーさんから体を離し、座り直す。
すると、プロデューサーさんも自然と体を起こし、座り直した。
「知りませんでした? オフの私って、結構ドジなんですよ」
「それは……意外でした」
とても、優しい口調。
ああ、この人は仕事中以外はこういう声で話すのね。
そう考えると……さっきまでの接し方は、プライベートだと思ってなかったのかしら。
「事務員でも、プライベートは普通の女の子ですから」
ちゃんと、知っておいてくださいね!
「はい。とても、可愛らしい寝顔でしたから」
「はいっ!?」
見てたんですか!?
って、それは見ただろうけど……今、言います!?
それに、何ですかその顔! もう、全く――
「良い笑顔ですね!」
おわり
おつ!!ひいろさんも可愛い一面があってすきやぞ!
良い年を!!
良い年を!!
新年明けましておめでとう御座います
早速、書き初めをしたいと思います
しかし、ただのウンコでは芸が無いので、きんがしんねんの七文字をレスの上にすえて
早速、書き初めをしたいと思います
しかし、ただのウンコでは芸が無いので、きんがしんねんの七文字をレスの上にすえて
気が狂いそうだ。
いや、この光景を現実のものとして捉えるには、正気というものは邪魔でしかない。
「明けまして、おめでとうございます」
シンデレラプロジェクトのメンバー達、全員が揃って新年の挨拶をしてきた。
それというのも、大晦日の昨晩から、彼女達は全員で事務所に泊まっていたからだ。
全員、御両親に許可を取っての、プロジェクトメンバー全員での年越し。
その会場に、プロジェクトルームが選ばれたのは自然な流れだろう。
「あ……いえ……その」
事務所に敷き詰められた布団の上で笑っている、プロジェクトメンバー達。
その笑顔はとても清々しく、新年の挨拶に相応しいと言えるだろう。
「……」
だが、彼女達の頬には涙が流れた後があり、所謂泣き笑いだったのだ。
そして、まくられた掛け布団から覗く敷布団には、全員染みが広がっている。
悲しい……とても悲しいことに、その染みには、茶色いものが混じっていた。
――新年早々、まさかの全員寝グソ。
「明けまして……おめでとうございます」
確かに、新年を迎えられた事はめでたい。
願わくば、無事に迎えたかった。
私は、2018年が始まって早々、右手を首筋にやり困り果ててしまった。
ぷんと漂ってくる臭いに顔をしかめなかったのは、どんな顔をすれば良いかわからないからだ。
「んー、プロデューサー、元気無い?」
一人が、立ち尽くし呆然とする私を心配して声をかけてきた。
この状況で元気いっぱいでいられる人間が、世界にどれ程存在するというのか。
少なくとも私は、14人の、10代の少女が寝グソをして元気でいられる人間ではありませんよ。
「いえ……私の事は、はい」
私の心配をするよりも先に、貴女達はまずご自分の心配をするべきです。
全員、何らかの体調不良によってこうなってしまったのだろうか。
だとすれば、迂闊に事務所での年越しに許可を出したのは失敗だった。
「どう? アイドルの、パジャマ姿だよ」
心底どうでも良いです……とは、言える空気では無い。
私は、プロデューサーとして、少しは彼女達の事を理解してきているつもりだ。
それが故に、今、すぐに彼女達の寝グソについて触れるのは得策ではないと理解出来る。
「はい……皆さん、とても可愛らしいと思います」
本当ならば、私が彼女達の寝間着姿を見ることは予定に無かった。
私が事務所に着く頃には、全員身支度を整え、布団を運び出す手筈になっていたからだ。
そして、揃って初詣に行く筈だった。
「きゃわゆいって、うっきゃーっ! はずかすぃー☆」
寝間着姿を可愛いと言われ恥ずかしがる前に、もっと、別の所を恥じて欲しい。
そう思うのだが、全員が満更でもない表情をしているので、かける言葉を失う。
口を引き結び……ああ、駄目だ鼻で息をしたら、臭いがモロにきた。
我慢しようと思っても、さすがにそろそろ私の鼻が限界だ。
それに、彼女達もこれ以上私に自分達のこんな醜態を見られるのは嫌だろう。
「それでは……私は、席を外しますね」
私に出来るのは、何も見なかったことにし、彼女達が後処理を終えるのを待つ事のみ。
そして、この忌まわしい記憶に――臭いものに蓋をする。
2018年は始まったばかり、少しばかりスタート時の記憶が無かったとて、問題は無い。
「逃げないでよ!」
「っ!?」
部屋から出ようとする私を呼び止める声。
その言葉に反応し動きを止めてメンバー達を見ると、
全員が、先程の声の主と同じ様な視線で私をここに縫い止めようとしていた。
彼女達は、私に何をしろというのか?
「しっ、しかし! 私がここに居るのは――」
「見捨てないで、くださいね?」
「っ……!?」
見捨てる、見捨てない以前の問題だと、私はそう考えます。
年頃の、14人の少女達が一斉に寝グソをした時の正しい対応はわからない。
私は、彼女達自身が何とかするべき問題だろうと思ったのが、どうやらそうではないらしい。
そう、14対、28の瞳がゆう便……いや、雄弁に語っていた。
「我が友よ。私達は、夜明けと共に、より深き魂の絆で結ばれた!」
一瞬、何を言っているのか理解出来なかった……いや、したくはなかっただけだ。
彼女達は、私にも、今、ここで脱糞しろと言うのだ。
「しかし……それは……!?」
寝グソをしたのは、彼女達自身の責任だ。
なのに、何故私までここでしなければならないのか。
そう、視線に乗せて問いかける。
「責任を取るのが――」
ぼぷっ!
「――プロデューサーの仕事にゃ」
「また出た? ロックだね」
わからない……責任の取り方が、何故私が脱糞する事になるのか。
プロジェクトメンバー達が笑いながら頷いている。
まるで、私がここでそうするのが当然のように笑いあっている。
「全員、アー、夢を見てこうなりました」
「夢……ですか?」
正月と言えば、初夢。
その初夢で、彼女達はいったいどんな悪夢を見たというのか。
「それは……一体……!?」
どんな悪夢を見れば、全員寝グソをするなどという状況が生まれるのか。
「はいっ♪ 皆、プロデューサーさんの夢をみたんですよ♪」
「……!?」
悪夢の正体は、私だった。
「んふふ! まさか、皆で同じ夢を見るなんてね~」
彼女達は、本当に全員私の夢を見たようだ。
それに関して、思う所が無いわけでも無いが……。
しかし、それでも全員寝グソをするとは、一体どんな夢だったのだろうか。
「私、食べ物以外の初夢は初めてだったなー」
普段通りに見えて、やはり彼女達の様子は普通ではない。
「ねえねえ! どんな夢だったと思う?」
楽しそうに、私に問いかけてくるその姿が痛々しい。
「私が……その、怖がらせるようなもの、でしょうか?」
直接的ではないにせよ、私がこの状況を作り出した原因のようだ。
「違うよPくん! むしろ、ちょっとカッコよかったよ☆」
……はい?
私が格好いい姿を夢に見て……彼女達は寝グソをしたというのか。
まるで理解が追いつかないし、到底理解出来るものではないだろう。
また、理解したいとも思わないが……・知らなければならない。
「教えてください……皆さんは、一体どんな夢を見たのでしょうか?」
「ねえ、プロデューサーさん」
それは、答えを聞くことを恐怖する私をなだめるような、とても優しい声。
「初夢は……正夢になるんですって」
「……」
一富士、二鷹、三なすび、というのも有名だが、そちらも有名な話だ。
そして、見た初夢の内容を人に話さなければ、正夢になるとも。
「っ――!?」
彼女達は、今の、この状況を夢に見たというのか!?
だから、見た夢の内容を具体的に話さず、視線だけで私に訴えかけてくる……そういう事なのか!?
「ま、待ってください!」
もしそうだとしても、出来るわけが無い!
夢と希望をファンに届けるのがアイドルだとしても、私はそんなプロデュースは――
「シンデレラプロジェクト! ファイトぉぉぉ……」
「おーっ!」
――していないのに!
なのに、何故そんなに息を合わせて煽ってくるんですか、皆さん!
「んー……まだ足りないみたいだから、もう一回ね!」
「足りる、足りないの問題ではなく……!?」
本当に、やめてください。
「シンデレラプロジェクト! ファイトぉぉぉ……」
「おーっ!」
これが、彼女達のパワーオブスマイルだと言うのか。
こんな狂気に満ちた笑顔の力など、クソ食らえだと、私は思う。
「……皆さんの仰りたいことは、理解出来ました」
ピタリと、掛け声が止まる。
そして、今か今かと私の開ウンを待つ、忠犬のような彼女達を見て、
ああ、今年は戌年だな、と新たに始まった2018年のこれからに思いを馳せた。
「しかし、申し訳ありません」
腰をしっかりと曲げ、プロジェクトメンバーに謝罪。
ざわつく彼女達に、夢ではない、現実を告げる。
「家で、してきてしまったので……出せません」
私のお腹の中の福袋は、既に売り切れ……空っぽだったのだ。
「……」
響き渡る怒号と悲鳴。
今年もいい年でありますようにと、切実にこの時思った。
おわり
年末と新年でバランスが整ったので、書きます
非武内Pで申し訳ない
俺P「ちょっとヤダ、何よ!」鷺沢文香「!?」
非武内Pで申し訳ない
俺P「ちょっとヤダ、何よ!」鷺沢文香「!?」
文香「貴方は一体……?」
俺P「見りゃわかんでしょ、プロデューサーよ」
文香「私に……御用でしょうか?」
俺P「頭見て、まぶしそうにすんじゃないわよ」
文香「すみません、そんなつもりは無かったのですが……っ」
俺P「腹見て、驚いた顔すんじゃないわよ」
文香「……その、喋り方、は」
俺P「喋り方を聞いて、複雑そうな顔すんじゃないわよ」
俺P「って、アタシの事はどうだっていいのよ!」
俺P「見りゃわかんでしょ、プロデューサーよ」
文香「私に……御用でしょうか?」
俺P「頭見て、まぶしそうにすんじゃないわよ」
文香「すみません、そんなつもりは無かったのですが……っ」
俺P「腹見て、驚いた顔すんじゃないわよ」
文香「……その、喋り方、は」
俺P「喋り方を聞いて、複雑そうな顔すんじゃないわよ」
俺P「って、アタシの事はどうだっていいのよ!」
俺P「アンタ、一体なんでこんな所で本読んでるのよ」
文香「あの……どこかで、お会いしたことが?」
俺P「アタシの事はどうだって良いっつってんでしょ」
文香「……今は、休憩時間中なので」
俺P「そうね。休憩時間に休むのは、とっても大事だわ」
文香「……」
俺P「でもね、アンタアイドルでしょ? アイドルがすっぴん晒してんじゃないわよ!」
文香「あの、それは……!?」
俺P「……」
俺P「あ、もしもし、ちっひ? アタシよアタシ!」
俺P「今からショッピングに行くわよ!」
文香「あの……どこかで、お会いしたことが?」
俺P「アタシの事はどうだって良いっつってんでしょ」
文香「……今は、休憩時間中なので」
俺P「そうね。休憩時間に休むのは、とっても大事だわ」
文香「……」
俺P「でもね、アンタアイドルでしょ? アイドルがすっぴん晒してんじゃないわよ!」
文香「あの、それは……!?」
俺P「……」
俺P「あ、もしもし、ちっひ? アタシよアタシ!」
俺P「今からショッピングに行くわよ!」
俺P「は? 何を企んでるのかって? アンタじゃないんだから!」
俺P「なんか辛気臭い子がすっぴんで居るから、化粧品買いに行くのよ!」
俺P「なんで私が? アンタ、ベタベタ塗りたくるの得意でしょ!」
俺P「五分後に玄関前集合よ! 遅れんじゃないわよブス!」
俺P「……ふぅ、待たせたわね」
文香「あの、もしかして、私も同行するのでしょうか……?」
俺P「そうに決まってんでしょ」
文香「ですが、しかし……」
俺P「つべこべ言ってないで行くわよ!」
文香「……何故、ですか?」
俺P「アタシがプロデューサーだからよ」
俺P「なんか辛気臭い子がすっぴんで居るから、化粧品買いに行くのよ!」
俺P「なんで私が? アンタ、ベタベタ塗りたくるの得意でしょ!」
俺P「五分後に玄関前集合よ! 遅れんじゃないわよブス!」
俺P「……ふぅ、待たせたわね」
文香「あの、もしかして、私も同行するのでしょうか……?」
俺P「そうに決まってんでしょ」
文香「ですが、しかし……」
俺P「つべこべ言ってないで行くわよ!」
文香「……何故、ですか?」
俺P「アタシがプロデューサーだからよ」
・ ・ ・
ちひろ「ごめんなさいね文香ちゃん、プロデューサーさん強引だから……」
文香「いえ、私も化粧に関しては困っていたものですから」
ちひろ「アイドルだから、普段から少しは慣れておかないとですもんね」
俺P「ハァ……! ヒィ……!」
文香「これから、どこへ行くんですか?」
ちひろ「ちょっと大きなデパートの、化粧品売り場、かしら」
文香「!? い、いきなりそのような所に……ですか」
俺P「ちょっと……! ホヒィ……! 待ちなさいよ……!」
ちひろ「ええ。プロデューサーさんが、プレゼントしてくれる、って♪」
文香「そ、それは……あまりにも……!?」
ちひろ「ねー、プロデューサーさん!」
俺P「フヒィ……! アタシの足見なさいよ! 尺が違うのよ、尺が!」
ちひろ「ごめんなさいね文香ちゃん、プロデューサーさん強引だから……」
文香「いえ、私も化粧に関しては困っていたものですから」
ちひろ「アイドルだから、普段から少しは慣れておかないとですもんね」
俺P「ハァ……! ヒィ……!」
文香「これから、どこへ行くんですか?」
ちひろ「ちょっと大きなデパートの、化粧品売り場、かしら」
文香「!? い、いきなりそのような所に……ですか」
俺P「ちょっと……! ホヒィ……! 待ちなさいよ……!」
ちひろ「ええ。プロデューサーさんが、プレゼントしてくれる、って♪」
文香「そ、それは……あまりにも……!?」
ちひろ「ねー、プロデューサーさん!」
俺P「フヒィ……! アタシの足見なさいよ! 尺が違うのよ、尺が!」
・ ・ ・
俺P「ああ、ヤダ! アタシこの臭いホント駄目!」
ちひろ「化粧品、いい匂いだと思うんですけど」
俺P「メス臭すぎるのよ! 男の汗の匂いの香水持ってきてちょうだい!」
ちひろ「そんなの置いてませんよ!」
文香「あの……」
俺P「好きに選びなさいよ。遠慮なんかしたらぶっとばすわよ」
文香「何を……どうすれば良いか、わからないのです」
俺P「教えてやんなさいよちっひ、得意でしょ」
ちひろ「私も、そこまで詳しくないですよ?」
俺P「まー、白々しい! 一体何人の男に貢がせてるのかしらね!」
ちひろ「人聞きの悪い言い方はやめてください!」
俺P「兎に角、こんなちひろでも居れば、一人で来るよりはマシでしょ」
ちひろ「こんなって何ですか! こんな、って!」
文香「あの……どうして、ここまでしてくださるのですか?」
俺P「さっきも言ったでしょ」
俺P「アタシがプロデューサーだからよ」
俺P「ああ、ヤダ! アタシこの臭いホント駄目!」
ちひろ「化粧品、いい匂いだと思うんですけど」
俺P「メス臭すぎるのよ! 男の汗の匂いの香水持ってきてちょうだい!」
ちひろ「そんなの置いてませんよ!」
文香「あの……」
俺P「好きに選びなさいよ。遠慮なんかしたらぶっとばすわよ」
文香「何を……どうすれば良いか、わからないのです」
俺P「教えてやんなさいよちっひ、得意でしょ」
ちひろ「私も、そこまで詳しくないですよ?」
俺P「まー、白々しい! 一体何人の男に貢がせてるのかしらね!」
ちひろ「人聞きの悪い言い方はやめてください!」
俺P「兎に角、こんなちひろでも居れば、一人で来るよりはマシでしょ」
ちひろ「こんなって何ですか! こんな、って!」
文香「あの……どうして、ここまでしてくださるのですか?」
俺P「さっきも言ったでしょ」
俺P「アタシがプロデューサーだからよ」
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