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元スレ武内P「便秘、ですか」
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・ ・ ・
武内P「皆さんの、焦る気持ちは理解出来ました」
未央・卯月・凛「……」
武内P「しかし、倒れてしまうような行為を見過ごすわけにはいきません」
未央・卯月・凛「……はい」
武内P「これからは、適切な指導員の元で……居るかはわかりませんが……」
未央・卯月・凛「……居ます」
武内P「居るんですか……そうですか……」
武内P「……適切な指導員の元で、安全に考慮して練習してください」
ガチャッ
楓「……あら? お取り込み中ですか?」
武内P「なんでこのタイミングで来るんですか!?」
武内P(高垣さん? 何故、ここへ?)
武内P「皆さんの、焦る気持ちは理解出来ました」
未央・卯月・凛「……」
武内P「しかし、倒れてしまうような行為を見過ごすわけにはいきません」
未央・卯月・凛「……はい」
武内P「これからは、適切な指導員の元で……居るかはわかりませんが……」
未央・卯月・凛「……居ます」
武内P「居るんですか……そうですか……」
武内P「……適切な指導員の元で、安全に考慮して練習してください」
ガチャッ
楓「……あら? お取り込み中ですか?」
武内P「なんでこのタイミングで来るんですか!?」
武内P(高垣さん? 何故、ここへ?)
・ ・ ・
楓「……お話はわかりました」
武内P「あの、何故ここへ?」
楓「ここは……大人のフェロモンが薄すぎるわね」
未央・卯月・凛「楓さん?」
武内P「申し訳ありません、意味がわかりません」
楓「だったら……私がフェロモンを出さなくちゃね」
未央・卯月・凛「!」
武内P「!?」
未央「楓さんの――」
卯月「大人のフェロモンが――」
凛「――この目で、見られる!」
武内P「誰も頼んでいませんから!」
楓「……お話はわかりました」
武内P「あの、何故ここへ?」
楓「ここは……大人のフェロモンが薄すぎるわね」
未央・卯月・凛「楓さん?」
武内P「申し訳ありません、意味がわかりません」
楓「だったら……私がフェロモンを出さなくちゃね」
未央・卯月・凛「!」
武内P「!?」
未央「楓さんの――」
卯月「大人のフェロモンが――」
凛「――この目で、見られる!」
武内P「誰も頼んでいませんから!」
楓「……」
未央「……凄い、無詠唱だよ!」
武内P「ここに来て新しい要素を出さないでください!」
楓「……」ムワーン!
卯月「なんだか……楓さんを見てると顔が熱くなります///」
武内P「? いや、色っぽいとは何か、違うような……?」
楓「……」ムワーン!
凛「頭がクラクラして……なんだか目が回る……///」
武内P「それに、この匂い……!?」
楓「……」ムワーン!
武内P「高垣さん、アルコールが! フェロモンじゃなく、アルコールが出ています!」
未央「……凄い、無詠唱だよ!」
武内P「ここに来て新しい要素を出さないでください!」
楓「……」ムワーン!
卯月「なんだか……楓さんを見てると顔が熱くなります///」
武内P「? いや、色っぽいとは何か、違うような……?」
楓「……」ムワーン!
凛「頭がクラクラして……なんだか目が回る……///」
武内P「それに、この匂い……!?」
楓「……」ムワーン!
武内P「高垣さん、アルコールが! フェロモンじゃなく、アルコールが出ています!」
・ ・ ・
武内P「……三人には、医務室で休んでもらっています」
楓「……そう、ですか」
武内P「……」
楓「私……フェロモンを出すの、得意だと思ってたんです」
武内P「……」
楓「だから、後輩の子達に見せてあげよう、って思って……」
武内P「……」
楓「でも、あの子達は……お酒は、避けなきゃいけないですもんね」
武内P「あの、反省していますか?」
武内P「……三人には、医務室で休んでもらっています」
楓「……そう、ですか」
武内P「……」
楓「私……フェロモンを出すの、得意だと思ってたんです」
武内P「……」
楓「だから、後輩の子達に見せてあげよう、って思って……」
武内P「……」
楓「でも、あの子達は……お酒は、避けなきゃいけないですもんね」
武内P「あの、反省していますか?」
楓「……まさか、大人のフェロモンが出せないだなんて」
武内P「その……高垣さんは、十分魅力的です」
楓「そう……でしょうか?」
武内P「はい。私は、そう思います」
楓「具体的には?」
武内P「!?……その……何と言いますか……」
楓「……」
武内P「……すみません、先程のアルコールが、今回ってきたようです」
楓「!?」
バシバシ!
おわり
武内P「その……高垣さんは、十分魅力的です」
楓「そう……でしょうか?」
武内P「はい。私は、そう思います」
楓「具体的には?」
武内P「!?……その……何と言いますか……」
楓「……」
武内P「……すみません、先程のアルコールが、今回ってきたようです」
楓「!?」
バシバシ!
おわり
目が覚めると、彼の寝顔が目に入った。
いつもの無表情も、寝ている時ばかりは安らかになるらしい。
規則正しい寝息を立てる彼の顔を見ながら、私はゆっくりと体を起こした。
「……おはようございます」
返事はない。
しかし、それで良い。
今の挨拶は、返して欲しくてしたものじゃないから。
それに、まだ彼の寝顔を見ていたいから。
「……」
音を立てないよう、ゆっくりと上半身を起こす。
衣擦れの音すらも、彼の耳に届きませんようにと願いながら。
その願いが聞き届けられたのか、彼は眠ったまま。
「んー……!」
ゆっくりと、ほぐすように伸びをする。
これをするだけで、体が目覚めてくれるような気がする。
差し込んでくる日の光から察するに、時刻はもうすぐ昼前と言った所か。
昨日は、少し飲みすぎた。
楽しい、とても楽しいお酒だったのは覚えている。
昔話に花を咲かせ、今の自分達の努力を褒め合い、未来への想像を膨らませる。
会話が途切れても、そんな時はお酒を口に含んでしまえば良い。
そうすれば、自然と笑顔になるから。
「……お腹……は、空いてない」
昨日は、飲みすぎたし、食べすぎた。
食には関心があると言うだけあって、彼も大いに飲み、食べていた。
そして、はにかむような笑顔を浮かべていた。
「あー……メイクがそのまま」
これではお肌が荒れてしまう。
アイドルだというのに、飲みすぎてそのまま寝てしまうのはいただけない。
頬に手をやると、案の定少しむくんでいた。
「こんな顔、見せられないわよね」
私は、アイドルだ。
だから、輝いていなければならない。
それに、こんな顔を見られたく無いという、女の意地というものも、ある。
諸々のケアを済ませて戻っても、寝息の演奏は未だに続いていた。
それがとてもおかしくて、思わず大声で笑ってしまいそうになるけど我慢。
だって、一方的に無防備な姿を見るなんてそう無いもの。
写真でも撮って、後で見せてあげようかしら?
「……ふふっ」
いけない、想像しただけで楽しくて笑っちゃった。
今は寝かせておいてあげよう。
だって、起きたらきっと大慌てしちゃうだろうし。
「……」
足元に気をつけて、元の場所へ戻る。
音を立てないように、軽やかに、笑いそうな気持ちとステップを我慢して。
「とう、着地で……到着」
我慢出来なかった。
トン、と音がしたけれど、今日の私はとっても運が良いみたい。
寝息は、まだ続いている。
私は、お酒がとても好きだ。
愛していると言っても過言ではない。
お酒もその愛に応えてくれているらしく、私はお酒がとても強いらしい。
そのおかげで、今のこの状況があるなら感謝しないと。
「……」
じい、と彼の寝顔を見つめる。
どうして、と問われれば、珍しいから、としか言いようがない。
それに、こんなに可愛らしい寝顔をするなんて思ってもみなかったんだもの。
だから、思わず見ちゃうのは当然でしょ?
「……」
また、この寝顔が見られれば良いなと思うけれど、それは多分無理。
だって、彼は今の状況を許せる人間じゃないもの。
起きたらきっと、顔を真っ青にしてアタフタしちゃう。
「……」
その時、なんて声をかければ良いのかしら。
気にしないでください?
貴方のせいじゃありません?
お酒のせい……には、お酒が好きな身としては、したくない。
だったら、何が悪かったのだろう。
考えてみるけれど、思い当たるものは無い。
お酒が美味しいのも、お料理が美味しいもの、お話を楽しむのも良い事だ。
悪いことをしていないんだから、大丈夫よね。
うん、彼が気にする事なんて無いわ。
「……」
でも、きっと彼はとっても後悔する。
二度とこんな事の無い様にと、一緒にお酒を飲まなくなるかも知れない。
それは、とても寂しい事だと私は思う。
「~♪」
静かに、子守唄の様に鼻歌を歌う。
寝息と鼻歌の合唱だ。
これが続いている間は、楽しいという思いだけをしていられる。
貴方の顔が、歪むのを見ずに済む。
「~♪」
けれど、歌はいつか必ず終わるものだと私は知っている。
だからこそ、私達は精一杯歌うのだ。
……なんて、ちょっと格好つけすぎかしら?
「ん……」
「~♪」
彼が身じろぎをしたが、私は歌うのをやめない。
だって、今が丁度サビの部分なのよ。
一番盛り上がる所でやめるなんて、勿体無い。
「……」
「~♪」
寝ぼけ眼の彼と目が合う。
きっと、今はまだ状況が飲み込めていないのだろう。
「……」
「~♪」
何か言われる前に、歌いきった。
それと同時に彼は状況を理解したのか、目がパッチリと開いた。
ああ、そうだ、何て言おうか結局考えてなかったわ!
おはおうございます、はいつも言ってるから……ええと、ええと!
「こ、コーケコッコー!」
部屋に響き渡る位、大声で叫んだ!
「うわっ!? 何、何!? えっ、何なの!?」
「……うるさいわ」
いけない、皆起こしちゃった。
「~♪」
彼が身じろぎをしたが、私は歌うのをやめない。
だって、今が丁度サビの部分なのよ。
一番盛り上がる所でやめるなんて、勿体無い。
「……」
「~♪」
寝ぼけ眼の彼と目が合う。
きっと、今はまだ状況が飲み込めていないのだろう。
「……」
「~♪」
何か言われる前に、歌いきった。
それと同時に彼は状況を理解したのか、目がパッチリと開いた。
ああ、そうだ、何て言おうか結局考えてなかったわ!
おはおうございます、はいつも言ってるから……ええと、ええと!
「こ、コーケコッコー!」
部屋に響き渡る位、大声で叫んだ!
「うわっ!? 何、何!? えっ、何なの!?」
「……うるさいわ」
いけない、皆起こしちゃった。
・ ・ ・
「……もう、二度とお酒は飲みません」
苦虫を噛み潰したような表情で言う彼に、皆は苦笑いで返した。
昨日は、皆本当に酔っ払っていた。
皆大いに盛り上がり、店がなくなったので事務所で、ええと、四次会? になったのよね。
「まあ、そんな寂しい事を言わないでください!」
「……」
プロジェクトルームに散らばった、空いた酒瓶やおつまみの袋。
それらを証拠隠滅……だと言い方が悪いから、片付けながらの抗議。
あっ、この携帯は誰のかしら?
「高垣さんは、お酒に強いはずです」
「あら、よくご存知で」
「……止められたと、私は思うのですが」
「そうですね……言われてみれば、止められたと思います」
だったら何故、という言葉を彼は飲み込んで片付けに戻った。
彼は、私がお酒が強いと知っている。
けれど私は、彼が笑顔に弱いと知っているのだ。
おわり
「……もう、二度とお酒は飲みません」
苦虫を噛み潰したような表情で言う彼に、皆は苦笑いで返した。
昨日は、皆本当に酔っ払っていた。
皆大いに盛り上がり、店がなくなったので事務所で、ええと、四次会? になったのよね。
「まあ、そんな寂しい事を言わないでください!」
「……」
プロジェクトルームに散らばった、空いた酒瓶やおつまみの袋。
それらを証拠隠滅……だと言い方が悪いから、片付けながらの抗議。
あっ、この携帯は誰のかしら?
「高垣さんは、お酒に強いはずです」
「あら、よくご存知で」
「……止められたと、私は思うのですが」
「そうですね……言われてみれば、止められたと思います」
だったら何故、という言葉を彼は飲み込んで片付けに戻った。
彼は、私がお酒が強いと知っている。
けれど私は、彼が笑顔に弱いと知っているのだ。
おわり
乙 スレタイからは予想できない良SS
でかいけど更にでかい武内Pに高い高いされるきらりんオナシャス!
でかいけど更にでかい武内Pに高い高いされるきらりんオナシャス!
みりあ「ねぇねぇ、お願いプロデューサー!」
莉嘉「良いでしょP君! カリスマJCのぉ、お・ね・が・い☆」
きらり「ふ、二人とも~! Pちゃん、困っちゃうにぃ!」
みりあ「大丈夫だよ! きらりちゃん、やってもらおう?」
莉嘉「遠慮するコトないって! P君、力強そうだもん!」
きらり「で、でも~……」
武内P「……あの、どうしてそういう話になったのでしょうか?」
莉嘉「良いでしょP君! カリスマJCのぉ、お・ね・が・い☆」
きらり「ふ、二人とも~! Pちゃん、困っちゃうにぃ!」
みりあ「大丈夫だよ! きらりちゃん、やってもらおう?」
莉嘉「遠慮するコトないって! P君、力強そうだもん!」
きらり「で、でも~……」
武内P「……あの、どうしてそういう話になったのでしょうか?」
みりあ「あのね、みりあ達はたまに高い高いしてもらうでしょ?」
莉嘉「えへへ! して貰うって言っても、強引にだけどさ☆」
武内P「それは……はい、そうですね」
みりあ「三人でね、この前その事について話したんだ~」
莉嘉「そうしたら、きらりちゃんが二人は小さくて羨ましい、って言ってたの」
きらり「も、もうこの話はやめやめ~! Pちゃん、きらりは大丈夫だゆ!?」
武内P「……」
莉嘉「えへへ! して貰うって言っても、強引にだけどさ☆」
武内P「それは……はい、そうですね」
みりあ「三人でね、この前その事について話したんだ~」
莉嘉「そうしたら、きらりちゃんが二人は小さくて羨ましい、って言ってたの」
きらり「も、もうこの話はやめやめ~! Pちゃん、きらりは大丈夫だゆ!?」
武内P「……」
みりあ「小さくなるのは無理だけど……」
莉嘉「高い高いなら、Pくんだったら出来ると思ったの!」
武内P「……成る程、そういう事でしたか」
きらり「……にょわー。ごめんねPちゃん、きらりが変な事言ったから……」
武内P「諸星さん」
きらり「……ごめんねぇ」
武内P「高い高いを……させて、頂けないでしょうか?」
きらり「!?」
莉嘉「高い高いなら、Pくんだったら出来ると思ったの!」
武内P「……成る程、そういう事でしたか」
きらり「……にょわー。ごめんねPちゃん、きらりが変な事言ったから……」
武内P「諸星さん」
きらり「……ごめんねぇ」
武内P「高い高いを……させて、頂けないでしょうか?」
きらり「!?」
みりあ「ほんと!?」
莉嘉「さっすがPくん!」
きらり「む、無理しないで良いよ~! きらりは、いつでもハピハピだゆ!」
武内P「申し訳ありません。諸星さんに、そんな思いをさせていたとは」
きらり「Pちゃん……」
武内P「お願いします。私に、諸星さんを高い高いさせてください」
きらり「……はい、お願いします///」
みりあ・莉嘉「やったー!」
莉嘉「さっすがPくん!」
きらり「む、無理しないで良いよ~! きらりは、いつでもハピハピだゆ!」
武内P「申し訳ありません。諸星さんに、そんな思いをさせていたとは」
きらり「Pちゃん……」
武内P「お願いします。私に、諸星さんを高い高いさせてください」
きらり「……はい、お願いします///」
みりあ・莉嘉「やったー!」
きらり「でもでも、きらりは皆より重たいにぃ」
武内P「いえ、何も問題はありません」
スルッ
みりあ「? ねぇねぇ、上着を脱いでどうするの?」
武内P「この後も仕事がありますので、服が破れては困りますから」
シュルッ
莉嘉「ちょ、ちょっとPくん! ネクタイを外してどうするの!?」
武内P「上半身の衣類は、全て脱ぎます」
みりあ・莉嘉・きらり「!?」
武内P「いえ、何も問題はありません」
スルッ
みりあ「? ねぇねぇ、上着を脱いでどうするの?」
武内P「この後も仕事がありますので、服が破れては困りますから」
シュルッ
莉嘉「ちょ、ちょっとPくん! ネクタイを外してどうするの!?」
武内P「上半身の衣類は、全て脱ぎます」
みりあ・莉嘉・きらり「!?」
みりあ「えーっ!? 上、裸になっちゃうの!?」
武内P「申し訳ありません、見苦しいものをお見せしてしまいます」
ファサッ
莉嘉「わっ、わっ! あとシャツ一枚だよ!」
武内P「今日は……少し、肌寒いですね」
ヌギヌギ……
きらり「う、うっきゃ~っ……!?」
武内P「――お待たせしました」
ムキムキッ!
武内P「申し訳ありません、見苦しいものをお見せしてしまいます」
ファサッ
莉嘉「わっ、わっ! あとシャツ一枚だよ!」
武内P「今日は……少し、肌寒いですね」
ヌギヌギ……
きらり「う、うっきゃ~っ……!?」
武内P「――お待たせしました」
ムキムキッ!
みりあ「すっごーい! 筋肉、むっきむきだー!」
武内P「プロデューサーは、全員鍛えています」
莉嘉「へ、へー? そうなんだ?」チラチラッ
武内P「そうでなければ、皆さんを笑顔に出来ません」
きらり「す、凄いにぃ……///」
武内P「そして――」
武内P「――セルフ・プロデュース!」
ビキビキ…! ムキイッ!
武内P「……これが、80%の力になります」
みりあ・莉嘉・きらり「……!?」
武内P「プロデューサーは、全員鍛えています」
莉嘉「へ、へー? そうなんだ?」チラチラッ
武内P「そうでなければ、皆さんを笑顔に出来ません」
きらり「す、凄いにぃ……///」
武内P「そして――」
武内P「――セルフ・プロデュース!」
ビキビキ…! ムキイッ!
武内P「……これが、80%の力になります」
みりあ・莉嘉・きらり「……!?」
武内P「諸星さん」
きらり「ひゃ、ひゃい!?///」
武内P「諸星さんは、私からすればとても軽い、可愛らしいシンデレラの一人です」
きらり「う、うっきゃーっ!/// は、恥ずかすぃー!///」
武内P「さあ、高い高いを――」
ガチャッ
みりあ・莉嘉「あっ!?」
専務「……キミは、何をしている?」
武内P「っ!? 専務……?」
きらり「ひゃ、ひゃい!?///」
武内P「諸星さんは、私からすればとても軽い、可愛らしいシンデレラの一人です」
きらり「う、うっきゃーっ!/// は、恥ずかすぃー!///」
武内P「さあ、高い高いを――」
ガチャッ
みりあ・莉嘉「あっ!?」
専務「……キミは、何をしている?」
武内P「っ!? 専務……?」
武内P「これは……事情がありまして」
専務「言い訳は聞きたくはない」
武内P「……」
みりあ「あっ、あのね! プロデューサーは悪くないの!」
莉嘉「アタシ達が頼んだから、Pくんは!」
専務「……ふむ」
きらり「きらりが悪いんです! 怒るなら、きらりを怒ってください!」
武内P「皆さん……」
専務「……」
専務「言い訳は聞きたくはない」
武内P「……」
みりあ「あっ、あのね! プロデューサーは悪くないの!」
莉嘉「アタシ達が頼んだから、Pくんは!」
専務「……ふむ」
きらり「きらりが悪いんです! 怒るなら、きらりを怒ってください!」
武内P「皆さん……」
専務「……」
専務「アイドルのため、か」
武内P「……」
専務「しかし、見過ごすわけにはいかない問題もある」
みりあ・莉嘉・きらり「そんな!?」
専務「勘違いをしているようですね。私も、鬼では無い」
みりあ・莉嘉・きらり「えっ?」
専務「――ネクタイはしたまえ。身だしなみには気をつけなさい」
シュルッ
武内P「せ、専務……」
みりあ・莉嘉・きらり「……!」
武内P「……」
専務「しかし、見過ごすわけにはいかない問題もある」
みりあ・莉嘉・きらり「そんな!?」
専務「勘違いをしているようですね。私も、鬼では無い」
みりあ・莉嘉・きらり「えっ?」
専務「――ネクタイはしたまえ。身だしなみには気をつけなさい」
シュルッ
武内P「せ、専務……」
みりあ・莉嘉・きらり「……!」
専務「クライアントが最初に会うのはキミだ」
武内P「……はい、ありがとうございます」
専務「それに、肌寒いとは言え……この乳首はいただけないな」
くりくりっ
武内P「あうんっ!?」ビクンッ!
専務「城ヶ崎莉嘉くん、キミはシール集めが趣味だと聞いている」
莉嘉「は、はい!」
専務「余っているものがあれば、それで彼の乳首を隠してあげなさい」
莉嘉「! はいっ! チョーカワイクデコっちゃいます!」
みりあ「はーい! みりあもやるー!」
専務「よろしい」
武内P「……はい、ありがとうございます」
専務「それに、肌寒いとは言え……この乳首はいただけないな」
くりくりっ
武内P「あうんっ!?」ビクンッ!
専務「城ヶ崎莉嘉くん、キミはシール集めが趣味だと聞いている」
莉嘉「は、はい!」
専務「余っているものがあれば、それで彼の乳首を隠してあげなさい」
莉嘉「! はいっ! チョーカワイクデコっちゃいます!」
みりあ「はーい! みりあもやるー!」
専務「よろしい」
莉嘉「左の乳首には、ハートのを貼ってあげるね☆」
ペタッ!
武内P「んんっ!……城ヶ崎さん、ありがとうございます!」
みりあ「右の乳首にはぁ――」
ぎゅっ!
武内P「うーふっ!?」
みりあ「お星様! えへへ、すっごくかっこいいよ!」
ペタッ!
武内P「何故シールを貼る前に乳首をつねって……いえ、赤城さん、ありがとうございます」
ペタッ!
武内P「んんっ!……城ヶ崎さん、ありがとうございます!」
みりあ「右の乳首にはぁ――」
ぎゅっ!
武内P「うーふっ!?」
みりあ「お星様! えへへ、すっごくかっこいいよ!」
ペタッ!
武内P「何故シールを貼る前に乳首をつねって……いえ、赤城さん、ありがとうございます」
武内P「……専務、いかがでしょうか」
専務「ふむ、悪くないな」
武内P「ありがとうございます」
専務「キミは優秀だ。アイドルのため、これからも頑張りなさい」
武内P「はい、必ず」
専務「では、私はこれで失礼する。励み給え」
ガチャッ…バタンッ
みりあ「専務……」
莉嘉「いい人だったね!」
みりあ・莉嘉「ねー!」
専務「ふむ、悪くないな」
武内P「ありがとうございます」
専務「キミは優秀だ。アイドルのため、これからも頑張りなさい」
武内P「はい、必ず」
専務「では、私はこれで失礼する。励み給え」
ガチャッ…バタンッ
みりあ「専務……」
莉嘉「いい人だったね!」
みりあ・莉嘉「ねー!」
武内P「……お待たせしました、諸星さん」
きらり「Pちゃん……きらりのために、そこまで……!」
武内P「私は、貴女のプロデューサーですから」
きらり「うぇへへ、きらり、と~ってもハピハピだゆ☆」
莉嘉「満足するのははやいよ、きらりちゃん!」
みりあ「そうだよ! 高い高いしてもらわないと!」
きらり「そうだった~! あんまりにもハピハピで、忘れちゃってたにぃ☆」
武内P「それでは……外へ向かいましょうか」
みりあ・莉嘉・きらり「……外?」
きらり「Pちゃん……きらりのために、そこまで……!」
武内P「私は、貴女のプロデューサーですから」
きらり「うぇへへ、きらり、と~ってもハピハピだゆ☆」
莉嘉「満足するのははやいよ、きらりちゃん!」
みりあ「そうだよ! 高い高いしてもらわないと!」
きらり「そうだった~! あんまりにもハピハピで、忘れちゃってたにぃ☆」
武内P「それでは……外へ向かいましょうか」
みりあ・莉嘉・きらり「……外?」
武内P「はい。ここでは、頭をぶつけてしまいますから」
みりあ「えっ? でも、高い高いするだけだよね?」
武内P「ええ、しかし、普通とは違い私が掴むのは諸星さんの足首ですので」
莉嘉「足首!? えっ、なんで足首を持つ必要が!?」
武内P「脇に手をやると胸に触る恐れがあり、腰もよろしいとは言えませんから」
きらり「えちぃのはメッだけど……でもぉ……」
武内P「そのための、80%筋肉、ネクタイ装備の乳首隠しです」
みりあ・莉嘉・きらり「なるほど!」
みりあ「えっ? でも、高い高いするだけだよね?」
武内P「ええ、しかし、普通とは違い私が掴むのは諸星さんの足首ですので」
莉嘉「足首!? えっ、なんで足首を持つ必要が!?」
武内P「脇に手をやると胸に触る恐れがあり、腰もよろしいとは言えませんから」
きらり「えちぃのはメッだけど……でもぉ……」
武内P「そのための、80%筋肉、ネクタイ装備の乳首隠しです」
みりあ・莉嘉・きらり「なるほど!」
・ ・ ・
346プロ エントランスホール
武内P「ここなら、屋外に出る必要も無さそうですね」
みりあ「うん! お外だと、やっぱり寒いもんね!」
武内P「そうですね、乳首がシールを突き破ってしまう所でした」
莉嘉「きらりちゃん、心の準備は良い?」
きらり「カンペキパーペキ☆ バッチシだゆ☆」
武内P「……それでは、諸星さん」
きらり「……Pちゃん」
武内P「高い高い――させて頂きます」
346プロ エントランスホール
武内P「ここなら、屋外に出る必要も無さそうですね」
みりあ「うん! お外だと、やっぱり寒いもんね!」
武内P「そうですね、乳首がシールを突き破ってしまう所でした」
莉嘉「きらりちゃん、心の準備は良い?」
きらり「カンペキパーペキ☆ バッチシだゆ☆」
武内P「……それでは、諸星さん」
きらり「……Pちゃん」
武内P「高い高い――させて頂きます」
武内P「パワー!」
ガシッ!
きらり「! 凄い力だにぃ! これなら――!」
武内P「オブ!」
ググググッ……!
きらり「視界が――どんどん高く――」
武内P「スマイル!」
グイーッ!
きらり「……とっても、高い高いにぃ……!」
みりあ「すっごーい! すごいすごい!」
莉嘉「ヤバーイ! あれ、二人合わせて何メートルになるの!?」
ガシッ!
きらり「! 凄い力だにぃ! これなら――!」
武内P「オブ!」
ググググッ……!
きらり「視界が――どんどん高く――」
武内P「スマイル!」
グイーッ!
きらり「……とっても、高い高いにぃ……!」
みりあ「すっごーい! すごいすごい!」
莉嘉「ヤバーイ! あれ、二人合わせて何メートルになるの!?」
武内P「いかがですか諸星さん、高い高いの感想は」
きらり「えーっ!? ごめんにぃ、よく聞こえないよ~!」
武内P「……遠いから、聞こえにくいのですね」
武内P「諸星さーん! 高い高いは、いかがですかー!」
きらり「……と~っても、ハピハピだにぃ~☆」
武内P「良い、笑顔……あ……///」
きらり「何か言ったPちゃーん!?」
武内P「い、今は上を向けませーん!///」
きらり「う、うっきゃ~っ!?///Pちゃん、えちぃのはメッ! だゆ!///」
きらり「えーっ!? ごめんにぃ、よく聞こえないよ~!」
武内P「……遠いから、聞こえにくいのですね」
武内P「諸星さーん! 高い高いは、いかがですかー!」
きらり「……と~っても、ハピハピだにぃ~☆」
武内P「良い、笑顔……あ……///」
きらり「何か言ったPちゃーん!?」
武内P「い、今は上を向けませーん!///」
きらり「う、うっきゃ~っ!?///Pちゃん、えちぃのはメッ! だゆ!///」
・ ・ ・
ちひろ「……それで、結局どうなったんですか?」
武内P「社長に見つかり、常務と二人でお叱りを受けました」
ちひろ「常務? 専務ではなく、ですか?」
武内P「はい、常務です」
ちひろ「……あっ」
武内P「私は口頭注意で済んだのが、幸いです」
ちひろ「……」
武内P「常務は半ベソをかいていましたが」
ちひろ「それはまた、高い高いの結果としては――」
ちひろ「……随分と、高い代償ですね」
おわり
ちひろ「……それで、結局どうなったんですか?」
武内P「社長に見つかり、常務と二人でお叱りを受けました」
ちひろ「常務? 専務ではなく、ですか?」
武内P「はい、常務です」
ちひろ「……あっ」
武内P「私は口頭注意で済んだのが、幸いです」
ちひろ「……」
武内P「常務は半ベソをかいていましたが」
ちひろ「それはまた、高い高いの結果としては――」
ちひろ「……随分と、高い代償ですね」
おわり
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