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    元スレ武内P「アイドル達に慕われて困っている?」

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    401 = 370 :

    文香「ですが……気には、なってしまいます」

    武内P「お酒はハタチを過ぎてから、です」

    ありす「調べてみたんですが、高級なウォッカみたいですね」

    武内P「そうですが……何も、今でなくとも!」

    「今だから、でしょ。合宿最終日の、祝杯的な」

    武内P「私一人で……ですか?」

    アーニャ「プロデューサー……飲んでは、くれませんか……?」

    武内P「……!?」


    クローネ達「……」…ジィッ


    武内P「……わかり、ました」

    武内P「ですが……本当に、一杯だけですよ?」


    クローネ達「はいっ!」コクリ

    402 = 370 :

      ・  ・  ・

    武内P「……冷凍庫で、冷やしていたのですね」

    武内P「ショットグラスまで……いつの間に」

    武内P「レモンに、ライムのスライス……それに、塩まで」

    武内P「皆さん……飲ませる気でいた、という事でしょうか」


    クローネ達「……」フイッ


    武内P「あの、ここまで用意しておいて、顔を逸らされても……ですね」

    武内P「……」

    武内P「……いえ、これも、皆さんのお気遣いとして、受け取っておきます」

    武内P「ありがとう、ございます」


    クローネ達「はいっ!」ニコッ!


    武内P「良い、笑顔です」

    403 = 370 :

    「さあ、前置きはもう十分でしょ?……はい、どうぞ」

    …トプトプンッ

    武内P「……」

    「一気に飲むのが、作法なのよね」

    武内P「そう……ですね」

    「ふふっ! お手並み、拝見させて貰おうかしら?」

    武内P「……」


    武内P「!」

    グイッ!


    武内P「……ふぅ」

    「へぇ、良い飲みっぷり、ってやつなのかな」

    武内P「……さすがに、強いですね」


    周子「それじゃ、次はあたしが注ぐねー」


    武内P「……」

    武内P「えっ!?」

    404 = 370 :

    周子「ほーら、サービスしちゃうよ~」

    …トプトプンッ

    武内P「いえっ、あの……えっ!?」

    周子「ん? どしたの?」

    武内P「あのっ、一杯という話では!?」

    周子「何ー? シューコちゃんの酒が飲めないって?」

    武内P「……!?」


    武内P「っ!」

    ギュッ…ペロッ

    武内P「!」

    グイッ!


    武内P「……はい、飲みました!」

    周子「へー、そうやってライム果汁つけた指で、塩を舐めるんだ」

    武内P「せっかく用意されていたので……と、もう飲まな」


    フレデリカ「はいはーい♪ 三番目だけど、四番のフレちゃんだよー♪」


    武内P「っ~~言われるとは! 言われるとは、思いましたが!」

    405 = 370 :

    フレデリカ「美味しく美味しく、しるぶぷれ~♪」

    …トプトプンッ

    武内P「あのっ!? 一杯だけ、という話では!?」

    フレデリカ「フレちゃんは、一杯だけしか注いでないよ?」

    武内P「それは、そうかもしれませんが!?」

    フレデリカ「飲んでくれないと、アタシ、泣いちゃう! そして飲んじゃーう!」

    武内P「い、いけません!」


    武内P「!」

    グイッ!


    武内P「……ぷはぁ」

    武内P「あのっ、もう! もう、やめ」


    「えー!? ゆいの一杯がまだなのにー!?」


    武内P「……いえ、あの!?」

    406 :

    酒つえーな武内P

    407 = 370 :

    「まだまだイケるよねっ☆ はい、どーぞっ!」

    …トプトプンッ

    武内P「待ってください! ペース……ペースが!」

    「前の三人のは、すぐ飲んでたのに?」

    武内P「それは、まだ序盤だったからで……」

    「あ、そっか! なら、ゆいもまだ序盤だよねっ♪」

    武内P「……!?」


    武内P「!」

    グイッ!


    武内P「……うっふ」

    「いぇいっ! ねね、ゆいの注いだお酒、美味しい?」

    武内P「……は、はい」


    加蓮「へえ? 注いだ人によって、味って変わるもの?」


    武内P「……!?」

    408 = 370 :

    加蓮「ほら、アタシって元々あんまり体が強くないでしょ?」

    …トプトプンッ

    武内P「は……はあ」

    加蓮「だから、将来お酒を飲む自分が想像出来ないんだよね」

    武内P「そう……なの、ですね」

    加蓮「でもね、美味しそうに飲んでる姿が見られたら……ちょっと満足出来るかも」

    武内P「……」


    武内P「!」

    グイッ!


    武内P「……フハァ」

    加蓮「どう……だった?」

    武内P「……良い、お酒でした」


    武内P「次は、神谷さんですか?」


    奈緒「へっ!?」

    409 = 370 :

    奈緒「あ、あたしは良いって! これ、結構強いお酒なんだろ!?」

    武内P「はい。ですが、それが……何か?」

    奈緒「何かって……顔に出てないけど、きついんじゃないのか!?」

    武内P「神谷さん……酔いが回る前に、どうぞ」

    奈緒「し、知らないからな!?」

    …トプトプンッ

    武内P「……」


    武内P「っ!」

    ムシャッ!

    武内P「!」

    グイッ!


    武内P「……ハァァ」

    奈緒「ず、随分豪快にレモンかじったな……」

    武内P「はい。ちょっとした、気付けのようなものです」


    文香「……」ソワソワ


    武内P「……次は、鷺沢さんですね」

    410 = 370 :

    文香「はい……ですが、あの、飲み過ぎ……では……?」

    武内P「そう、かもしれません」

    文香「ご自分で……わからないのですか?」

    武内P「何分、ここまでのペースで飲んだことは、ありませんから」

    文香「その……無理は、なさらないでください」

    …トプトプンッ

    武内P「はい、ありがとうございます」


    武内P「!」

    グイッ!


    武内P「……フハァァ」

    文香「あ、あの……大丈夫、ですか……!?」

    武内P「……わかりません」


    ありす「全く、大人なのに、そんな事じゃ困ります!」


    武内P「……えっ?」

    411 = 370 :

    ありす「はい! お水、貰ってきましたよ!」

    武内P「……」

    ありす「どうぞ、飲んでください」

    武内P「水を……ですか?」

    ありす「飲みすぎて、倒れられたら困っちゃいますから!」

    武内P「……!」


    武内P「……」

    …ナデナデ

    ありす「なっ!?/// 何をするんですか!?///」

    武内P「当然の結果です」

    ナデナデナデナデ

    ありす「やっ、やめ……あ、手が……大きい……///」

    武内P「……」

    ナデナデナデナデナデナデナデナデ

    ありす「……///」


    クローネ達「……」

    クローネ達「何、そのシステム!?」

    412 = 370 :

    「ねえ……どうしてありすだけ頭を撫でるわけ?」

    周子「そんな贔屓あり? ありすちゃんだけ?」

    フレデリカ「ありすちゃんが右手なら、フレちゃんは左手で撫でても良いよ? 足はナシで!」


    ありす「っ、橘です!」

    武内P「……」

    ナデナデナデナデ

    ありす「あっ……ありすで、良いです///」

    武内P「検討します」

    ナデナデナデナデ

    ありす「……///」


    クローネ達「……!?」

    413 = 370 :

    「ずるいずるーい! ゆいもスキンシップするー!」

    加蓮「良いなぁ……ねえ、アタシも混ぜて貰って良い?」

    奈緒「あたしも! って、違……や、ちょっと位なら……!?」


    ありす「すっ、好きでやってるんじゃないです!」

    ありす「あのっ!? もうやめ――」

    武内P「……」

    ナデナデナデナデ

    ありす「――あっ、あああぁぁぁ……!?///」

    武内P「善処します」

    ナデナデナデナデ

    ありす「すっ……好きにしてください……///」


    クローネ達「っ……!?」

    414 = 370 :

    文香「……」ソワソワ

    …ウロウロ


    武内P「良い、撫で心地です」

    ナデナデナデナデ

    ありす「は……はい……///」


    文香「……」

    …スッ

    文香「……」チラッチラッ


    クローネ達「……頭を差し出してる」


    武内P「? 鷺沢さん、何か?」

    ナデナデナデナデ

    ありす「あ……はふぅ……///」


    文香「……」ションボリ

    …トボトボ


    クローネ達「……戻ってきた」

    415 = 362 :

    かわいい

    416 :

    濡れた指を塩の山に突っ込み舐め、レモンをかじり、酔った勢いで海を見に行こう

    417 = 370 :

    武内P「……ありがとう、ございました」

    …スッ

    ありす「……あっ」

    武内P「橘さんのお心遣い、とても、嬉しく思いました」

    ありす「あ……ありすで良いです……///」

    武内P「善処します」

    ありす「あの……もっと、撫でても――」


    「待って。まだ、私の一杯が終わってないから」

    アーニャ「ダー。アリス、アー、独り占めは、良くありませんね?」

    …ちゃぽんっ!


    クローネ達「二人共……その、両手のは……?」


    「? 見ればわかるでしょ、バケツだよ」

    アーニャ「水をあげれば、いっぱい撫でて貰えます♪」


    クローネ達「そういうシステムなの!?」

    418 = 370 :

    アーニャ「パーパが、言っていました!」

    アーニャ「ウォツカは、アー、命の水だ、と!」

    「つまり、水の分量だけ、その……あんな感じなるかな、って」

    「興味は無いけど……まあ、たまには悪くないかなと思ってさ」

    アーニャ「アーニャは、プロデューサーにいっぱい撫でられたい♪」

    「私は別にそうでもないかな。でも、せっかくだし」

    …ちゃぽんっ!


    クローネ達「……」


    凛・アーニャ「プロデューサー」

    武内P「はい、何でしょうか?」

    凛・アーニャ「はい、お水」

    …ちゃぽんっ!

    武内P「……」

    凛・アーニャ「……」

    …ちゃぽんっ!


    武内P「……ありがとう……ございます……?」


    クローネ達「……!」

    419 = 370 :

      ・  ・  ・

    専務「――君達をここへ呼び出した理由は、わかっているな?」


    クローネ達「……」


    専務「彼には、シンデレラプロジェクトの時の経験を活かし……」

    専務「……君達の合宿に、同行して貰った訳だが」

    専務「その彼が、君達にバケツで冷水を浴びせられたのは、何故だ?」


    クローネ達「……」

    フレデリカ「はいはーいっ!」


    専務「言ってみなさい」


    フレデリカ「フレちゃんは、ホースでやりました! いえーい☆」


    専務「よろしい、君は少し……いや、最後まで静かにしていなさい」

    420 :

    なまじ酒に強いから死地に追い込まれるP

    421 = 416 :

    アイスバケツチャレンジかな

    422 = 368 :

    いや、いじめだな
    責任取らなきゃ(使命感)

    423 = 420 :

    未成年アイドルからアルハラを受けるプロデューサーってなんだ…

    424 = 370 :

    「……」スッ

    専務「速水くんか……何か、申し開きがあるのか?」

    「……」チラッ


    「何?」

    アーニャ「シトー?」


    専務「君達二人が……事の発端か?」


    「待って! 私達、別に悪いことはしてない!」

    アーニャ「ダー! リンの、言う通り、です!」

    「他の皆が約束を破ったから、こうなっただけ!」

    アーニャ「私達は、一杯、だけ! 皆は、二杯、です!」


    専務「……ふむ、なるほど……君達の言い分はわかりました」


    クローネ達「!?」

    「ふーん、案外、話がわかるんだ」

    アーニャ「ハラショー! 素晴らしい、です!」

    425 = 420 :

    武内P地上で溺死してないよね…

    426 = 370 :

    専務「今回は、彼にも落ち度がある」

    専務「……なので、君達の行動も、今回だけは見逃そう」


    クローネ達「!」


    専務「ただし、それはあくまでも私の意見だ」

    専務「彼が、君達に対して、今、どんな感情を抱いていると思う?」


    クローネ達「……えっ?///」


    専務「何故、顔を赤らめる?」


    クローネ達「……///」


    専務「成る程、彼の気持ちを考えろと言うのは、時間の無駄のようだな」

    専務「……君達はまず、彼に言うべき言葉がある」

    専務「それ位は……わかりますね?」


    クローネ達「いっぱい、撫でて欲しい」


    専務「違う」


    専務「精一杯、謝りなさい」



    おわり

    427 = 370 :

    専務「今回は、彼にも落ち度がある」

    専務「……なので、君達の行動も、今回だけは見逃そう」


    クローネ達「!」


    専務「ただし、それはあくまでも私の意見だ」

    専務「彼が、君達に対して、今、どんな感情を抱いていると思う?」


    クローネ達「……えっ?///」


    専務「何故、顔を赤らめる?」


    クローネ達「……///」


    専務「成る程、彼の気持ちを考えろと言うのは、時間の無駄のようだな」

    専務「……君達はまず、彼に言うべき言葉がある」

    専務「それ位は……わかりますね?」


    クローネ達「SAY☆いっぱい、撫でて欲しい」


    専務「違う」


    専務「精一杯、謝りなさい」



    おわり

    429 = 362 :

    一応汚い回まとめてみた


    失禁(話)

    未央 1
    卯月 1
    (犬) 1
    みく 1
    李衣菜 1
    奈緒 1
    NGs 1

    嘔吐(話)

    武内P 2
    まゆP 1
    美嘉 1
    杏 1
    きらり 1
    ありす 1
    文香 1

    脱糞(話)

    武内P 2
    卯月 3
    未央 2
    凛 5
    美波 1
    アーニャ 1
    蘭子 1
    かな子 1
    智絵里 1
    杏 1
    きらり 1
    みりあ 1
    莉嘉 1
    みく 1
    李衣菜 1
    美嘉 1
    加蓮 1
    奈緒 1
    楓 2
    早苗 1
    友紀 1
    わかるわ 1
    小梅 1
    悠貴 1
    NGs 2
    LL 1
    ちひろ 1
    妖怪七光りポエムババァ 1

    ブレスケア(話)

    美嘉 1
    奏 1

    431 :

    プロポーズとオチの言葉は死んでも噛むな
    というのを見たことがあってな

    433 = 370 :

    書き込みエラーが発生しちゃったんですよね
    回線の不調とはJaneの表示が違ったので、そろそろ鯖がきつくなってきたのかなぁ、と思われます
    鯖落ちしたら全てのスレが落ちて消えるかもなので、必要なログはしっかり保存しておいた方が良いです

    >>429
    ありがとうございます、参考にします

    434 = 368 :

    >>432
    ミッシーっていうとなんかかわいいよな!
    ネス湖の怪獣ネッシーみたいで

    435 :

    ハハッ!

    436 :

    それぞれがどのスレか、探すのが大変やな

    437 :

    アイドルのアタック(物理)でメンタルは無事でも定期健診で即入院させられそう

    438 :

    便利なものよね。
    その気になれば体内に埋め込んだ科学プラントで血液中のアルコールを数十秒で分解してしらふに戻れる。 だからこうして待機中でも飲んでいられる。

    439 :

    ちょっとしぶりん漏らしすぎやろ

    440 :

    精一杯謝る謝る星になーれー★

    441 :

    >>435
    書きます


    武内P「代役を引き受けては……頂けませんか」

    442 = 441 :

    拓海「アタシは特攻隊長、向井拓海だぞ?」

    拓海「誰かの代わりなんざ、まっぴらごめんだぜ」

    夏樹「……って事なんで、悪いね」

    武内P「いえ、急なお願いでしたので……当然かと」

    拓海「代役じゃなくても、ランドの仕事なんか受けられっかよ!」

    拓海「夢の国だぁ? ハッ! ガラじゃな――」


    武内P「サンリオピューロランドの担当の方に、連絡しておきます」


    拓海「……」

    拓海「……サンリオ?」

    443 = 441 :

    拓海「……オイ、テメエ……今、なんつった?」

    武内P「? はい、担当の方に、待ってもらうよう連絡を――」

    拓海「その前だよ! その前!」

    武内P「? アスタリスクのお二人の代役で、急なお願いで――」

    拓海「戻りすぎだコラァ! 何ランドだって聞いてんだよ!」

    武内P「?」


    武内P「サンリオピューロランド、です」


    拓海「……!」

    夏樹「拓海? どうかしたのか?」

    拓海「っ!?……い、いや……なんでもねえ」

    444 = 441 :

    夏樹「まあ、そういう訳だから他を当たってくれ」

    武内P「はい。お手数をおかけして、すみませんでした」

    拓海「……オイ、ちょっと待て」

    武内P「はい?」

    拓海「……内容だけでも、聞いてやろうじゃねえか」

    夏樹「おいおい、断る仕事の内容を聞いてもしょうがないだろ?」

    拓海「……うるせえな、ちょっと気になっただけだよ」


    武内P「パレード・ショーで、キャラクターとの合同LIVEです」


    拓海「……!?」

    445 = 441 :

    拓海「パレードで……合同LIVEだぁ!?」

    武内P「はい」

    拓海「オイ……『知恵の木』の周りでやる、アレか!?」

    武内P「はい、その予定です」


    拓海「キティちゃんも一緒にか!? あぁ!?」


    夏樹「……キティちゃん?」

    拓海「あ? んだよ、キティちゃんは、キティちゃんだろうが」

    夏樹「……」


    夏樹「……ああ、そうだな」ニヤァ

    446 = 441 :

    武内P「……そうですね、合同ですので、当然一緒になります」

    拓海「……マジで言ってんのかよ、それ」

    武内P「はい」

    拓海「……キティちゃんと合同LIVE……!」


    夏樹「――まあ、もう良いだろ? 行こうぜ、拓海」


    拓海「あ……?」

    夏樹「この仕事は、もう断っただろ」

    拓海「……ま、まあ……そうだけど、よ」

    夏樹「だろ? あんまり長居しても、邪魔になる」ニヤニヤ

    447 = 441 :

    武内P「いえ、ご足労頂いたのは、こちらの方ですので」

    夏樹「ん? ゆっくりしてっても良いのかい?」

    武内P「はい。次の、代役の方を探す作業はしますが……」

    拓海「……」

    夏樹「なあ、アタシらが受けたら、パレードでどんな事をしてたんだい?」

    拓海「! お、おぉ! そりゃ、確かに気になるな!」

    武内P「そうですね……向井さんの場合、ですが」

    拓海「……」


    武内P「ネコを模した衣装で、ハローキティとペアで動く形に」


    拓海「キティちゃんとタイマンだぁ!?」

    夏樹「拓海、ペアだペア」

    拓海「お……おう」

    448 = 441 :

    武内P「木村さんには、多田さんの代理をお願いするので……」

    夏樹「ああ、だりーの代わりってことは、ギターをひくのか」

    武内P「ええ、ペンギンを模した衣装で――」

    夏樹「あっ! それ、アイツだろ?」


    夏樹「しかく……さんかく?」


    拓海「ばつ丸だコラァ!」


    夏樹「ああ! そう言えば、そうだった!」

    夏樹「あの、悪そうな奴な!」


    拓海「あぁ!? ひねくれ者に見えるけど、本当はイイヤツ――」


    夏樹「へえ?」ニヤァ~

    拓海「――……かは、知らねえが」

    449 = 441 :

    夏樹「だけど、あんな真っ黒だしなぁ」

    拓海「……んだと? 見た目と中身は関係ねえだろうが!」

    夏樹「目つきも、かなり悪いし」

    拓海「そこがシブいんだろうが! 喧嘩売ってんのか!?」

    夏樹「いやいや……そういや、アンタちょっと似てるよな」

    武内P「私が、ですか?」

    拓海「チッ! どこが似て――」


    武内P「……」


    拓海「――ばつ丸君じゃねーか」


    武内P「えっ!?」

    拓海「い、いや、違う! 何でもねえ!」

    夏樹「……」ニヤニヤ

    450 = 441 :

    夏樹「ちなみに、アタシだけ受けるってのは可能かい?」

    拓海「オイ、夏樹!? テメエ……どういうつもりだ!?」

    夏樹「この人には、借りがあるからな」

    拓海「サンリオの仕事を一人で受けようってのか!?」

    夏樹「どうだい? ばつ丸くん」


    武内P「はい……それは、可能です」


    拓海「!?」

    武内P「木村さんが引き受けて頂けると……はい、とても助かります」

    夏樹「なるほどね」


    夏樹「――それじゃあ、アタシは乗るぜ、この話!」


    拓海「!!?」


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