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    元スレ武内P「アイドル達に慕われて困っている?」

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    501 = 481 :

    ありす「あ、あのっ!」

    武内P「何でしょうか?」

    ありす「えっと……色々と、聞きたいので、その……」

    武内P「はい、連絡先の交換、ですね」

    ありす「! あ、ありがとうございます!」

    武内P「私も、休日に自宅で試しに作ってみようと思います」

    武内P「生地には、そうですね……グラニュー糖も入れた方が良いかも知れません」

    ありす「……グラニュー糖」

    武内P「……」


    武内P「レシピが出来たら、タブレットの方にお送りします」


    ありす「! はいっ!」ニコッ!

    武内P「……良い、笑顔です」


    「……」

    502 :

    イチゴパスタでサードインパクト起こせそうなレベルで美味そうになったぞ…

    503 = 481 :

      ・  ・  ・

    武内P「……――これで、大丈夫そうですね」


    「プロデューサー、お疲れ様です」


    武内P「……渋谷さん」

    「調理実習もプロデュースなんて、凄いですね」

    武内P「問題が起こっては……はい、困りますから」

    「はい。イメージダウンするかも、知れないですよね」

    武内P「その……ご協力、ありがとうございま」


    「ふざけないでよ!!」


    武内P「っ!?」

    504 = 481 :

    「あの流れに持っていくために、私を呼んだんでしょ!?」

    武内P「も、申し訳ありません!」

    武内P「ですが、橘さんを説得するには、他に方法が!」

    武内P「その……橘さんと、そのご学友の笑顔が!」

    「……」

    武内P「……!」

    「……俺」

    武内P「はい?」


    「……もう一回、俺、って言ったら許してあげる」


    武内P「……」


    「……」ドキドキ!

    505 :

    しぶりん、信頼されてるからこんな下らないことに呼ばれてるんやで

    506 = 481 :

    武内P「……申し訳、ありません。それは、出来ません」

    「は? 自分の事を‘俺’って言うだけでしょ?」

    武内P「先程ので……プロデュースパワーを使い果たしてしまいまして……」

    「プロデュースパワー」

    武内P「はい……プロデュースパワーを」

    「……」

    武内P「……」


    「納得出来ません。ふざけないでいただけますか?」

    「アナタ、私のプロデューサーですよね?」


    武内P「し、渋谷さん?」


    「きちんと説明していただけるまで、この言葉遣いをやめません」


    武内P「っ!?」

    507 = 479 :

    えっちまでしたのに、ふざけないで下さい!(プルプル

    508 = 502 :

    あの形相で敬語は心折られるて…

    509 = 476 :

    プロデュースパワー

    PP

    なんだポケモンか

    510 = 481 :

    武内P「待ってください! あの、途轍もない違和感が!」

    「はい。けれど、仕方ありませんよね?」

    武内P「……」

    「プロデューサー? 観念して、俺、と言う気になりましたか?」

    武内P「……いえ」


    武内P「そういった言葉遣いの渋谷さんも、その……」

    武内P「とても新鮮で、新たな魅力を見つけたと……そう、思います」


    「……」

    「……ふ、ふーん……まあ、悪くないですね///」


    武内P「いえ、悪くないどころか……とても良いと思います」


    「……ちょっと……もう、やめてください///」

    511 = 502 :

    ダメじゃん…やっぱCoはチョロいな()

    512 = 481 :

    武内P「……ですが」

    「な、何ですか?///」


    武内P「私は、普段の渋谷さんの言葉遣いの方が、魅力的だと、そう、思います」

    武内P「普段の、渋谷さんらしさのある……凛とした、あの口調が」


    「……ふーん……敬語、要らないんだ?」


    武内P「はい、必要ありません」

    武内P「……やはり、そちらの口調の方が、魅力的ですね」

    「魅力的、って……もう! からかわないで!///」

    武内P「からかったつもりは、無いのですが」


    「~~っ!/// もう良いから! 口調の話は終わり!///」


    武内P「……」

    武内P「はい、わかりました」

    513 = 481 :

      ・  ・  ・

    ありす「ありがとうございます! おかげで、大成功でした!」

    武内P「いえ、橘さん自身の、努力の成果です」

    ありす「それで……えっと、その……」モジモジ

    武内P「どうか、されましたか?」


    ありす「プロデューサーにも、いちごパスタを食べて貰いたいな……って」


    武内P「私に……ですか?」

    ありす「はい! いっぱい協力して貰いましたから!」

    武内P「……橘さん」

    ありす「それに、クローネで凛さんが言ってたんです!」


    ありす「普段通りが、やっぱり一番だよ、って!」


    武内P「……」

    武内P「えっ?」

    514 = 481 :

    武内P「待ってください……あの、それは、どういう意味でしょうか?」

    ありす「? プロデューサーに言われた、って喜んでましたよ?」

    武内P「いえ、あの……それと、いちごパスタと、何の関係が?」


    ありす「えへへ……いちごニョッキは上手くいきましたから……」モジモジ

    ありす「その、普段の私の……一番の……」モジモジ


    ありす「いちごスパゲッティを食べて欲しいな、って思って……///」モジモジ


    武内P「……!?」

    武内P「それは、もう……作って、あるのでしょうか?」


    ありす「はいっ♪」ニコッ!


    武内P「……良い、笑顔です」


    武内P「やはり……そう、甘くはないですね」



    おわり

    515 = 479 :

    しぶりんみたいに甘くないよ、世の中は

    516 = 476 :

    また渋谷が余計なことしましたね…

    517 :

    >>507
    右京さんかな

    518 :

    いちごぱすたが実際にテレビで出てエガチャンがレポートしてるのは草が生えた

    519 :


    しぶりんの引き出しの底が見えない

    520 :

    ありすと武内pてやっぱ相性いいね

    521 :

    武内Pに満面の笑みを向ける橘、尊い
    さておき小早川さんの脱糞を所望するです

    522 :

    ありすほんとかわいい

    523 :

    信頼と憧れが募ったありすも何時かは脱糞してしまうんでしょうか

    524 :

    もうしてたような・・・

    525 = 524 :

    もうしてたような・・・

    526 :

    >>432
    脱糞のミス見つかったから修正
    アーニャのCP全員寝グソカウントしてなかった

    脱糞(話)

    武内P 2
    卯月 3
    未央 2
    凛 5
    美波 1
    アーニャ 2
    蘭子 1
    かな子 1
    智絵里 1
    杏 1
    きらり 1
    みりあ 1
    莉嘉 1
    みく 1
    李衣菜 1
    美嘉 1
    加蓮 1
    奈緒 1
    楓 2
    元婦警 1
    友紀 1
    元アナウンサー 1
    小梅 1
    悠貴 1
    NGs 2
    LL 1
    千川さん 1
    ミシロゴン 1

    527 :

    よし、うさみんはいないな!

    528 :

    しぶりんうんこ漏らし過ぎ問題
    病院受診を検討するレベル

    529 = 526 :

    本編でちゃんみおがやめたらこんなの届いてそう

    「武内P、げんきでいますか?
    母のお仕事を手つだったりしていると、
    やけに時間がたつのが早く思えます。
    くるしいこともあるけど、
    たいせつな思い出をかてに、なんとか
    すごしています。
    ケガや病気に気をつけて、立派なプロデューサー
    になれるよう、がんばってください。
    きっと、いつの日か、またあなたと
    であえる日をしんじて。」

    530 :

    地獄公務員みたいなロボット引き連れて救出に殴りこみそうだな

    531 :

    逃げ出しておいて「助けて」メールとか、ちゃんみおェ…

    532 :

    >>529
    おもしろくないよ?

    533 :

    書きます


    武内P「告白、ですか」

    534 = 533 :

    「……された」

    武内P「同じ学校の先輩に……ですか?」

    「……うん」

    武内P「あの、渋谷さん」

    「……何?」


    武内P「渋谷さんが通っているのは、女子校では?」


    「……だから困ってるの!」

    535 = 533 :

    「ねえ、どうすれば良いと思う?」

    武内P「その……どう、と言われましても……」

    「アンタ、私のプロデューサーでしょ!?」

    武内P「ですが、その……プライベートな、事なので……」

    「……」

    武内P「……」


    「私に、彼女が出来ても良いってこと?」


    武内P「えっ?」

    536 = 533 :

    武内P「あの……渋谷さん?」

    「止めないっていう事は、そういう事でしょ」

    武内P「待ってください! 決して、そういった意味ではなく!」

    「先輩、凄く可愛いんだよ」

    武内P「っ……!」

    「……同性でも、うん、ドキッとする時がある」

    武内P「……渋谷さん」

    「……何?」


    武内P「その先輩の……連絡先は、ご存知でしょうか?」


    「……」

    「はっ?」

    537 = 533 :

    「ねえ、どういうつもり?」

    武内P「はい?」

    「私から、先輩の連絡先を聞いて……どうするの?」

    武内P「渋谷さんも褒める程の方ならば……」

    「ならば?」

    武内P「……」


    武内P「……笑顔です」


    「……」

    「良いよ、続けて」

    538 = 533 :

    武内P「あの、渋谷さん……連絡先は……」

    「ねえ、プロデューサー。笑顔が、何なの?」

    武内P「その、笑顔が……ですね」

    「笑顔が?」

    武内P「……見たいと、そう、思いました」

    「ふーん」


    「絶対教えない」


    武内P「……し、渋谷さん?」

    「プロデューサーには、絶対教えないから」

    武内P「……!?」

    539 = 533 :

    武内P「あ、あの……何故、でしょうか?」

    「わからない?」

    武内P「はい。皆目、見当がつきません」

    「……へえ」

    武内P「連絡先が無理なようでしたら――」

    「……」


    武内P「私に、渋谷さんの先輩を……紹介していただけませんか?」


    「ねえ、どうしてそうなるの?」


    武内P「えっ? それは、渋谷さんが、可愛らしいと仰ったからで……」


    「ふざけないでよ!!」


    武内P「っ!?」

    540 = 533 :

    「ねえ、今、何の話をしてた!?」

    武内P「渋谷さんの、先輩のお話です」

    「違……わないけど! そうじゃないでしょ!?」

    武内P「えっ?」

    「だから! 私と先輩が付き合っても、良いの!?」

    武内P「……」


    武内P「あっ」


    「……あっ? ねえ、今……あっ、って言ったよね?」

    武内P「……」

    「忘れてたの!?」

    541 = 533 :

    武内P「その……プライベートな事、なので」

    「答えになってない。質問に、ちゃんと答えて」

    武内P「……」

    「プロデューサー、忘れてたよね?」

    武内P「……」

    「先輩が、凄く可愛いって聞いて、スカウトしようとしてたでしょ?」

    武内P「……申し訳、ありません」


    武内P「勤務時間中だったので、その……つい」


    「……」

    「ふーん。それなら、こっちにも考えがあるから」

    542 = 533 :

    「……私、先輩と付き合うから」

    武内P「渋谷さんと先輩の――ペアユニット、ですか」

    「そういう意味じゃない!」

    武内P「? では、どういった意味……でしょうか?」

    「それは……デートしたり、その……キスとかも、するんじゃないの」

    武内P「っ!?」

    「ねえ、それでも……プロデューサーは、良いの?」


    武内P「待ってください!」


    「っ!」


    武内P「何かの素材に、使用できるかも知れません」

    武内P「撮影のため、同行する事は可能でしょうか?」


    「本当、何なの!?」

    543 = 533 :

    「ねえ、ちょっと! 仕事から離れてくれない!?」

    武内P「えっ? 仕事から……離れる……ですか?」

    「そう! 私、相談してるんだけど!」

    武内P「……待ってください」

    「プロデューサー! ねえ!」


    武内P「仕事から離れる……離れ……えっ?」

    武内P「プロデュー……プライベート……離れ……」

    武内P「……仕事から、離れる……? 離……れる?」


    「待って、わかったから」

    「大丈夫、仕事からは離れなくていいから」

    544 = 533 :

    「……もう、わかった。聞き方を変える」

    武内P「はい?」

    「アイドルってさ、恋愛しても良いの?」

    武内P「そう……ですね。あまり、推奨はされません」

    「そうでしょ?」

    武内P「はい」


    武内P「ファンの方には、アイドルの方に特定の相手が居るのを嫌がる方もいらっしゃいますから」


    「……からの!?」


    武内P「ですが、私は、渋谷さんの意見を尊重したいと思います」

    武内P「プロデュース方針に変更はあるかもしれませんが……」

    武内P「貴女の笑顔を見続けていきたいと、そう、思います」


    「どうしてそうなるの!?」


    武内P「えっ!?」

    545 = 533 :

    「普通はさ、止めるものでしょ!?」

    武内P「……そう、ですね。その通りだと思います」

    「なら、どうして止めないの!?」

    武内P「笑顔です」

    「……は?」


    武内P「私に――プロデューサーに、相談する程の案件です」

    武内P「渋谷さんご自身も、悩んでいると、そう、考えました」

    武内P「もしも……アイドルという立場が、判断を鈍らせているのならば」

    武内P「……私は、貴女の出した結論を全力でサポートします」


    「笑顔になんてなれない!」


    武内P「えっ!?」

    546 = 533 :

    「何考えてるか、全然わからない!」

    武内P「いえ、あの……!」


    武内P「渋谷さんが仰るには、とても可愛らしく、魅力的な方だと」

    武内P「しかし、アイドルという立場上、付き合う事を公にするのは……はい」

    武内P「加えて、同性という事なので、風評や、世間体の問題もあります」

    武内P「なので、可能な限り行動を共に出来るよう――ペアユニットを」

    武内P「……これならば、共に行動する時間も、自然に、且つ、長く取れるかと」


    「ふうううぅぅぅん!」ジタバタ!


    武内P「っ!? 渋谷さん!?」

    武内P「あの……この企画に、何か問題がありましたか!?」

    547 = 533 :

    武内P「申し訳ありません! すぐ、次の企画を!」

    「全然わかってない!」

    武内P「えっ?」

    「私、別に先輩の告白を受ける気は無いから!」

    武内P「そう……なのですか?」

    「そう!」


    「どうやって断ったら良いか、意見が聞きたかっただけ!」

    「それで、私が告白されたって聞いたら、アンタはどんな反応するかなって思ったの!」

    「そしたら……何!? その、反応!」


    武内P「……はあ」


    「……!」

    548 = 533 :

    武内P「渋谷さんは、その先輩とお付き合いする気は無い、と」

    「……そうだよ」

    武内P「申し訳、ありません」

    武内P「お付き合いをするにあたっての相談かと、そう、思いました」

    「……違うから」

    武内P「断るのにあたって、お困りだ……と」

    「……うん」


    武内P「では――その方に、こちらの……私の名刺を渡していただけますか?」


    「っ!? アンタ、まだスカウトす――」


    武内P「そういった話は、まず事務所を通す様に言われている、と」

    武内P「……そう、お伝えください」


    「――る気……って」

    「……」

    「えっ?」

    549 = 533 :

    「……どういう事?」

    武内P「勿論、渋谷さん自身の言葉で、お断りをするのが一番です」

    「あ……うん」

    武内P「ですが、貴女は――アイドルです」

    「そう……だね」

    武内P「相手の方によっては、話がこじれてしまう場合があります」

    武内P「今後のアイドル活動や、学校生活に支障をきたす……そういった、可能性が」

    「……」


    武内P「そういった点で、渋谷さんがお困りでしたら……はい」

    武内P「私も――全力でサポートしたいと、そう、思います」


    「……」

    「ふ、ふーん……まあ、悪くないかな」

    550 :

    「……そこまで、考えてくれてたんだ」

    武内P「当然です」

    武内P「私は、貴女のプロデューサーですから」

    「……う、うん」

    武内P「では、名刺を……どうぞ」

    「……」


    「……ねえ」

    「この名刺……顔写真がついてるんだけど」


    武内P「はい」

    武内P「その……私は……この見た目なので、はい」

    武内P「‘こういった時’用の、名刺ですね」


    「……」

    「……ふーん」


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