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    元スレ武内P「アイドル達に慕われて困っている?」

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    151 = 150 :


     あたし自身が、楽しめたってのはラッキーだったかな。
     凄い! 偉い! って褒められるのは、悪い気分じゃなかったしね!
     知らない事を知る、知識を深めていくのも快感だった。


     でも、飽きた。


     あたしが本当に褒めて欲しい人は、見てくれないとわかったから。
     向こうでずっと学び続けても、あたしの孤独は決して埋まらない。
     寂しいと思う事にも慣れたけど、一生、それに付きまとわれる。
     あたしは、そんなのはごめんだったのでーす!


     孤独な人がポツン、ポツンと居るのの――何が楽しいの?


     だから、あたしはダッドから逃げたとも言えるんだよねー。
     諦め、挫折、そんな単純なものじゃなく、わかっちゃったんだ。
     このやり方じゃ、絶対にもとのカタチには戻らない、ってね。
     だから、日本に戻った。


     そして……見つけた。


     すっごくワクワクして、ドキドキする――アイドルっていう道を!
     久しぶりだったよー! 何も使わずにトリップするなんて!
     これってさ、すっごい事なんだよ!


     あたしが――ギフテッドが、夢中になるなんて!


     刺激に溢れてて、わからないことだらけで、出来ないことが沢山あって!
     そりゃあ、またにサボりたくなっちゃうけどさ、にゃはは!
     最初の頃は、あたしならヨユーヨユーなんて思ってたけど、違って。
     それがまた、面白いの!


     そしてさ、言われたんだよね、



     ――見るかも。



     ……って!


     ダッドが、アイドルになったあたしを見るかも知れない。
     可能性としては、ほとんど無いとは思う。


     でも、もしかしたら、もしかするかも。


     ギフテッドのあたしが、夢中になるのがアイドルなんだよ?
     だったらさ、あの人も夢中に……とは言わないまでも、目に留まるかもしれない。
     その時、どんな表情をするのかなー、ってあたしは思うのですよ!


     それが、あたしのやる気の源の一つ。


     あたしの想定外の、希望。
     あっ! そういう意味じゃ、あたし自身が希望とも言えるね!
     ママって、やっぱり凄い! ギフテッドなんて目じゃないよ~!


     だから、あたしは笑う。
     ママと一緒に写った写真の、パパが笑ってと言った、あの時の笑顔で。


     失踪する理由?
     それはねぇ……また今度にしよっか、にゃははは!



    おわり

    153 :

    アイドルやってる子は大体家庭に問題ありそうだよな
    発明にやたらこだわる晶葉とか芸能界歴の長いパイセンも心の闇深そう

    154 :

    お隣の桃子パイセンも家庭アレっぽいしなあ

    155 :

    志希にゃん切な可愛い
    そんな天才少女を描いた映画 ギフテッド は近日レンタル開始であります

    156 :

    巴の実家はガチのヤクザなんか?

    157 :

    財閥のお嬢様だって幸せな家庭とはかぎらんぞ
    進学や交友関係、結婚までチェック入るだろうし

    158 :

    >>157
    だから今隙をみて孕ませようと必死になってるじゃないすか

    159 :

    島村卯月ガンガンガンバリママママママス

    160 :

    やっぱり普通の家庭のしまむらさんがナンバーワン!
    でも、複雑な家庭事情を抱えつつ笑顔を振りまくアイドルって興奮するよね

    161 = 150 :

    書きます


    武内P「問題、ですか」

    162 = 150 :

    未央「そう、問題!」

    武内P「あの……一体、何が問題なのでしょうか?」

    卯月「あっ、違いますよ! そういう問題じゃないんです!」

    武内P「はい?」

    未央「題して!」

    卯月「ジャジャ~ン♪」


    未央・卯月「クイズ! 渋谷凛~!」


    「待って、何それ」

    163 = 150 :

    武内P「待ってください。あの、それは……?」

    未央「ほら、プロデューサーもしぶりんもクールな感じでしょ?」

    武内P「渋谷さんはわかりますが……私も、ですか?」

    卯月「あんまり口数が多いほうじゃないですし、ね」

    武内P「それは……はい」

    未央「だからさ! 私達としては、コミュニケーションが取れてるか――」

    卯月「――気になって仕方ないんです!」

    武内P「……はぁ」


    「は?」

    164 = 150 :

    武内P「十分、コミュニケーションは取れていると思ってはいるのですが……」

    未央「本当に? 本当に、そう思う?」

    武内P「……本田さん?」

    卯月「お互いが、そう思ってるだけっていう可能性も……ありますから」

    武内P「……島村さん」

    未央「でね! 問題形式にして、どれだけしぶりんの事をわかってるかを――」

    卯月「――えへへっ♪ 抜き打ちチェックです♪」

    武内P「……お二人とも、面白がっていますね?」

    未央・卯月「……エヘヘ!」


    「ふーん、面白いんじゃない」

    165 = 150 :

    武内P「ですが……問題、ですか」

    未央「まー! そう固くならずにさ、気楽にやろうよ!」

    卯月「ちょっとしたゲームみたいな感じで、楽しくいきましょう!」

    武内P「……いえ、やめておきましょう」

    未央「へっ? なんで?」

    武内P「結果次第では、その……今後に支障が出る可能性も」

    卯月「あー……それは、そうかも知れませんね」

    武内P「何も、新たに問題を起こさなくても――」


    「逃げないでよ!」


    武内P「――……良いと、思ったのですが」

    166 = 150 :

    「ねえ、今後に支障ってどういう意味?」

    武内P「それは……そのままの意味です」

    「納得できない。ちゃんと説明して」

    武内P「……私が、渋谷さんに関してどれだけ理解しているか」

    武内P「それが具体的になった所で、メリットはあるでしょうか?」

    「ふーん……自信、無いんだ」

    武内P「……渋谷さん?」


    「アンタ、私の事全然わかってないんだ」

    「良いよ、そういう事ならわかった」


    武内P「いえ、あの……そういう意味では!」


    「私、シンデレラプロジェクト出てく!」

    「クローネの子になるから!」


    武内P「っ!? 待ってください!」


    未央・卯月「子供!」

    167 = 150 :

    武内P「シンデレラプロジェクトを抜けたい、と!?」

    「私だって、そんな事したくない!」

    武内P「えっ!?」

    武内P「……そして、あの! 貴女は、既にクローネのメンバーです!」

    「っ!? 何でそんな事言うの!?」

    武内P「えっ!?」


    「プロデューサー、私のこと全然わかってない!」

    「こんなんじゃ、笑顔になんてなれない!」


    武内P「……!?」チラッ


    未央「いやいや、私らだってわからないよ」フルフル

    卯月「ですから、その……こっちを見られても」フルフル

    168 = 150 :

    武内P「あの……渋谷さん」

    「話しかけないで」

    武内P「……」

    「私の事何もわかってない人に、プロデュースなんてされたくない」

    武内P「……」


    武内P「……わかり、ました」


    「っ!?」

    未央「えっ? ちょっ、ちょっと!? プロデューサー!?」

    卯月「えっ!? えっ!? わかりましたって……ええっ!?」


    武内P「……」

    武内P「――どうぞ。第一問を」


    凛・未央・卯月「っ!」

    169 = 150 :

    武内P「……私は、渋谷さんに辛い想いをさせてしまったようです」

    武内P「ですが、それは誤解です」

    武内P「……しかし、それを説明しようとしても、言い訳に聞こえてしまうでしょう」

    武内P「なので、お二人の提案された、クイズに答えようと、そう、思います」


    未央・卯月「……なるほど」


    武内P「それが必要な事であるならば、私はもう、躊躇いません」

    武内P「……渋谷さん」

    武内P「私は、貴女の姿をいつまでも見続けていたい」

    武内P「貴女の輝く姿を見られないというのは、今の私には考えられません」

    武内P「……なので、お付き合い頂けるでしょうか?」

    武内P「貴女の――笑顔のために」


    「……あ……う、うん///」


    未央「クイズ……」

    卯月「……いります?」

    170 = 150 :

      ・  ・  ・

    未央「……えーと、ゴホンッ!」

    未央「ジャカジャカジャカジャカ……」

    卯月「ジャジャ~ン♪」

    未央・卯月「せーのっ――」


    未央・卯月「――クイズ! 渋谷凛~!」


    武内P「……」


    「……」ソワソワ

    171 = 154 :

    あ、これあかんやつやん

    172 = 150 :

    未央「このクイズは、私達がテキトーに問題を出して!」

    卯月「それに、プロデューサーさんが答えます♪」

    未央「そして、その答えが合ってるかをしぶりんに判定して貰うよん!」


    武内P「はい、わかりました」


    未央「ちなみに! ヒントの類は一切ナシ!」

    卯月「凛ちゃん! しーっ、ですからね?」


    「ねえ……それって、結構厳しくない?」


    武内P「いえ、何の問題もありません」


    「そ、そう?」

    「ふ……ふーん……そう、なんだ……///」


    未央「ねえ、あのさ? ちょっとそういうの……やめよ?」

    卯月「頑張って元気出してるんですから、協力してください~!」

    173 = 157 :

    性感帯とか回数とか聞くのかな?

    174 = 150 :

    未央「……ゴホンッ!」

    未央「あー……それじゃ、第一問」


    武内P「……」


    未央「し」


    武内P「獣医です」


    凛・卯月「……?」


    武内P「将来の夢は獣医でした」

    武内P「今の夢は、トップアイドルです」


    「いや……合ってるけど……急に、何?」

    卯月「まだ、問題も言ってませんよ……?」


    未央「……」


    「未央?」

    卯月「未央ちゃん?」

    175 :

    幽白思い出したww

    176 = 150 :

    未央「……続いて、第二問」


    卯月「ふえっ!? あの、第一問はどうしたんですか!?」

    「ちょっと、未央。どういうつもり?」


    未央「……しぶりん……いや、二人共」

    未央「私ら……プロデューサーを本気にさせたみたいだよ」


    武内P「……」


    卯月・凛「えっ?」

    未央「その……なんて言えば、良いのかな」


    未央「言おうとした問題の答えを……先に言われた」


    卯月・凛「はぁっ!?」


    武内P「……」

    178 = 150 :

    卯月「そんな……えっ? 冗談、ですよね? 未央ちゃん?」

    「ねえ、本当の事を言って」

    未央「……しまむー、試しに問題出してみなよ」

    卯月「へっ? じゃあ、えーっとえーっと……」


    卯月「り」


    武内P「得意科目は、数学です」

    武内P「成績は、悪くは無いですが、良くも……はい、ありませんね」


    「いや……合ってるけど……」


    卯月「……」

    未央「ね?」

    卯月「……はい」


    武内P「……」

    179 = 175 :

    これ凛のことを理解してるのは理解してるけどそれ以上に未央と卯月のことを理解してるんじゃ

    180 = 150 :

    未央「あの……さ、プロデューサー?」

    卯月「どうして……私達が言おうとした問題が、わかったんですか……?」


    武内P「それは、私が貴女達のプロデューサーであり――」

    武内P「――貴女達が、私の、大切なアイドルだからです」

    武内P「……以前、意思の疎通がとれていず、辛い思いをさせてしまいました」


    未央・卯月「……」


    武内P「……貴女達の、笑顔」

    武内P「それを守るために、私なりに、努力したつもりです」

    武内P「それが実を結び……先程の答えを導き出した」

    武内P「――当然の結果です」


    未央「そ、そんなに……わかってくれてたんだ///」

    卯月「へうぅ……/// な、何だか恥ずかしいです……///」


    「……」

    181 = 150 :

    「ねえ」

    武内P「……渋谷さん?」

    「なんで?」

    武内P「あの……何が、でしょうか?」

    「未央と卯月に関してはさ、そこまでわかってるのにさ」


    未央・卯月「……///」


    「どうして、私はこんな思いをしなきゃいけないわけ?」

    「今後に支障が出るとか、変な事言ってた癖に……」


    武内P「それは……」

    武内P「……申し訳ありません、言えません」


    「……」

    182 = 150 :

    「……良いよ、わかった」

    未央「……しぶりん?」

    卯月「凛ちゃん……?」


    「私が、こうやって文句を言うからだよね」

    「ごめん、変な事言って」


    武内P「待ってください! それは、違います!」


    「――じゃあ答えてよ!」

    「第三問!」


    武内P「……はい」

    183 = 150 :

    「わ」


    武内P「待ってください! 待ってください、渋谷さん!」


    「――っ!?」

    「やっぱり、私の言いたい事だけわからないの!?」


    武内P「いえ、その……ですね」

    武内P「はい……その……んんん……はい……」

    武内P「……」


    未央「えっ? なんか……歯切れ悪くない?」

    卯月「あの、凛ちゃんは……どんな問題を出そうとしたんですか?」


    「別に、大した問題じゃないよ」


    「私の性感帯はどこか、って」


    未央・卯月「大問題!!」

    184 = 150 :

    卯月「凛ちゃん、どうしてこのタイミングでそれを聞こうと思ったんですか!?」

    「……い、良いでしょ、別に」

    未央「よくないからね!? 別の問題が発生するよ!?」

    卯月「心に関する問題を出す流れだったじゃないですか!」

    「……その……裏をついたらどうなるのかな、って」

    「……そうしたら……体に関する問題を……つい」

    未央・卯月「……」

    「……」


    武内P「……こう、なると思っていました」

    185 = 150 :

    「で、でも! プロデューサー、わかったみたいだから!」

    武内P「え、ええ……そう、ですね」

    「ちゃんと見ててくれたってわかったし! うん!」

    武内P「は……はい」


    未央「いやいや、わかんないよ?」

    卯月「はい♪ まだ、プロデューサーさんは答えてませんから♪」


    武内P・凛「えっ?」


    未央「ちょっとさ、確認するからプロデューサーは席を外してよ」

    卯月「LINEで、正解を送ってください、プロデューサーさん」


    「えっ……ちょっと……二人共、何する気?」


    未央「いやー、しぶりんはまだまだだねぇ!」

    卯月「プロデューサーさんは、わかりますよね!」

    未央・卯月「ねっ?」ニコッ


    武内P「……良い、笑顔です」

    186 = 150 :

      ・  ・  ・

    武内P「問題、ですか」


    専務「――そうだ」


    専務「クローネで、話題になっている」

    武内P「……クローネで?」

    専務「渋谷凛が、クローネのメンバー達にこう言っているらしい」


    専務「――プロデューサーは、知らない世界を教えてくれた」

    専務「――私の知らない、新しい扉を開いてくれた」

    専務「……とな」


    武内P「……そう、ですか」


    専務「……」

    187 = 175 :

    皆の扉も開きそう

    188 :

    速水さんの性感帯は口内だと思っている

    189 = 150 :

    武内P「渋谷さんが……そんな事を」

    専務「彼女自身も、驚いているようだ」

    専務「――ああ、ところで、キミに一つ質問をしよう」

    武内P「……」


    専務「左の脇腹と、右の鎖骨のくぼみ」

    専務「……この二つの単語に、覚えはないか?」


    武内P「……」


    専務「ふむ……やはり、キミはとても優秀なようだ」

    専務「私が何を問題とし、これから何を言おうとしているか察しているようだ」

    専務「先程の質問は取り消そう」


    専務「愚問だった」


    武内P「……すみません、私からも、一つだけ」


    武内P「誤解です!」




    おわり

    190 = 157 :


    専務はうなじだな、そして紫

    191 = 188 :

    乙、誤解ですが魂の叫び過ぎて草
    しゅーこちゃんはいいぞ(ダイマ)

    192 :

    ビクンビクンッ

    193 :

    >>188
    口内炎になったときヤバそう

    194 :

    心読んでるレベルじゃんかこれ…

    サトリ武内Pかサトラレ武内Pのネタはどうだろうか

    195 :

    サトリナ武内P?

    197 :

    そんなんなったらやべーことになるんやろなあ

    198 :

    武内P「離婚しろ、ですか?」

    199 :

    書きます


    武内P「セクシー候補生、ですか」

    200 = 199 :

    早苗「ええ、そうよ!」

    武内P「その……セクシー候補生、というのは……一体?」

    早苗「? そのまんまよ?」

    武内P「……すみません。もう少しだけ、具体的にお願いします」

    早苗「しょうがないわねぇ」


    早苗「セクシーギルティの、追加メンバーの候補よ!」


    武内P「……」

    武内P「あの……全く、話が見えてこないのですが」


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