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    元スレ武内P「『次はお前だ』」

    SS+覧 / PC版 /
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    551 = 541 :

    みく「行くにゃ、ちひろさん! Pチャンに構って貰うにゃ!」

    ちひろ「そんな事言われても!? ど、どうしろと!?」

    みく「? こう、体をスリスリ~ってこすりつけながら、ニャ~って鳴くにゃ」

    ちひろ「ええっ!?」チラッ

    武内P「……」


    武内P「……ああ、とても忙しい」

    武内P「猫の手も借りたい位ですね」


    みく「――Pチャン、あんな事言ってるにゃ!」

    ちひろ「にゃああ!?/// にゃああ!?///」

    552 = 541 :

    みく「さあ、ちひろさん! ファイトにゃああ!」


    ちひろ「う……ううっ……!///」

    武内P「……」

    ちひろ「にゃ……にゃ~っ……///」

    スリスリッ

    武内P「……」

    ちひろ「にゃ~っ……ふにゃあ~んっ……///」

    スリスリッ


    武内P「……良い、猫です」


    みく「――はい、オッケー! バッチリ撮れたにゃ!」

    ちひろ「何で撮ってるにゃ!?」

    553 = 541 :

      ・  ・  ・

    武内P「……」


    ちひろ「私物じゃありません! 私物じゃありません!」

    莉嘉「Pくん、ヤッホー☆」

    みりあ「プロデューサー、おはようございます!」

    武内P「城ヶ崎さん、赤城さん……おはようございます」

    ちひろ「見なかったフリをしようとしてます!?」


    莉嘉「どうどう!? ちひろさんの、スモック姿☆」

    みりあ「とときら学園の衣装だよ、プロデューサー!」


    武内P「……」


    武内P「すみません、一度、出直します」


    ちひろ「待ってください! 待ってください、プロデューサーさん!」

    554 = 541 :

    武内P「……」

    バタンッ


    ダダダダダダッ!


    ガチャッ!

    ちひろ「――待ってくださいってば!」

    武内P「……おはよう、ございます」

    ちひろ「おはようございます!」

    武内P「あの……ですね」

    ちひろ「私物じゃありませんからね!? 聞いてましたよね!?」

    武内P「……」


    武内P「すみません……失礼します」


    ちひろ「あっ、ちょっと! 待ってくださいって!」

    555 = 541 :

    武内P「申し訳ありません……仕事が、ありますので」

    ちひろ「ですよね! プロジェクトルームに行きましょう!」

    武内P「……はい、わかりました」

    ちひろ「お願いしますから、誤解しないでくださいね!?」


    ちひろ「確かに、私はコスプレが趣味ですけど!」

    ちひろ「この格好は、莉嘉ちゃんとみりあちゃんに強引に、ですね!?」

    ちひろ「ま、まあ! ちょっとノリノリではありましたけど!」

    ちひろ「でも! 私物じゃないからセーフです! セーフ!」

    ちひろ「そうですよね!? プロデューサーさん!」

    ちひろ「聞いてるんですか!? プロデューサーさん!」


    ちひろ「……」


    ちひろ「プロデューサーさん……?」


    ちひろ「……」


    ちひろ「っ!?」

    556 = 541 :

      ・  ・  ・

    武内P「……!」

    武内P「何とか、逃げ切れ――」


    ダダダダダッ!

    ちひろ「プロデューサーさん!」


    武内P「――っ!?」

    ダッ!


    ちひろ「っ!? どうして逃げるんですか!?」


    武内P「どうして追うんですか!?」


    ちひろ「プロデューサーさんが逃げるからですよ!」

    557 = 541 :

    武内P「誰か……誰か、助けてください!」

    ダダダダダッ!

    ちひろ「ちょっ!? 助けてくださいって何ですか!?」

    ダダダダダッ!


    ピピーッ!


    武内P・ちひろ「っ!?」


    早苗「コラーッ! 廊下を走るなんて、制限速度オーバーよ!」


    ちひろ「早苗さん! プロデューサーさんを捕まえてください!」


    早苗「はいっ!? 捕まえてって……えっ、スモック!?」


    武内P「片桐さん! 追われているのです、助けてください!」


    早苗「はいっ!? えっ、何!? どういう事!?」

    早苗「ま、待って待って! 難しい難しい!」

    558 = 541 :

    武内P「っ……!」


    早苗「ねえ、何!? これ、どういう状況!?」


    ちひろ「もう……逃げられませんよ……!」


    早苗「とりあえず、ちひろさんが彼を追ってるのね!?」


    武内P「違います! 私が、追われているのです!」


    早苗「ええっと……つまり、どっちが悪いの!?」


    ちひろ「逃亡罪で、プロデューサーさんです!」


    早苗「そうなのね!?」


    武内P「待ってください! 千川さんに、騙されないでください!」


    早苗「とりあえず、あたしの周りを周りながら話さないでくれない!?」

    559 = 541 :

      ・  ・  ・

    早苗「……なるほど、そういう事だったの」


    ちひろ「それにしても、逃げること無いですよね!?」


    早苗「そうね……確かに、その通りよね」


    武内P「兎に角あの場から離れるべきと、そう、考えました」


    早苗「そうね……そう考えるのも、しょうがないわよね」


    早苗「……」

    早苗「でもね、聞いて? そして、冷静になってみて?」

    早苗「あたし、今どんな状況だと思う?」

    早苗「厳つい顔の大男と、スモック姿の女性に挟まれてるの」

    早苗「……」


    早苗「とりあえず、一番の被害者、あたしじゃない?」

    560 = 541 :

    早苗「このままじゃ、埒が明かないわよ」

    早苗「ちひろさん! とりあえず、戻るわよ!」

    ちひろ「そんなっ!? プロデューサーさんは!?」

    早苗「さすがに、抵抗する彼を捕まえるのは無理そうだもの」

    ちひろ「私が抵抗しても容赦しない感じですね!?」

    早苗「ほら、良い子はお家に帰るの!」

    ちひろ「あっ、うぐ!?/// この格好をイジらないでくれます!?///」


    早苗「とりあえず、着替えさせておくから!」

    早苗「ちょっと時間を潰して、その後ルームに来なさい!」

    早苗「良いわね! 逃げたら、タイホするから!」


    武内P「……片桐さん」

    武内P「助かりました……ありがとう、ございます」

    561 = 541 :

      ・  ・  ・

    武内P「先程の、感謝の言葉は取り消します」


    早苗「――アイドル警察!」ビシッ!

    ちひろ「――アシスタント警察!」ビシッ!


    武内P「ノリノリ……ですね」

    武内P「……と、これが最悪のケースだと、そう、思っていました」


    瑞樹「――アイドル警察!」ビシッ!

    「――アイドル警察!」ビシッ!


    武内P「ノリノリですね!」

    562 :

    美波と一緒にさせよう

    563 :

    一同「タイホしちゃうわよ!」ビシッ!


    武内P「皆さんが……コスプレを楽しんでいるのは、伝わってきます」

    武内P「しかし、その、私を巻き込まないで、頂けますか?」

    武内P「そして……ですね」

    武内P「プロジェクトルームでは、ご遠慮して頂けませんか?」


    一同「……」ジトォッ


    武内P「……あの、何でしょうか」

    武内P「盛り下がる様な事を言うな、とでも言わんばかりの、その目は」

    564 = 563 :

    ちひろ「だって……スモック姿の時は、逃げたじゃないですか」


    武内P「……千川さん?」


    早苗「ゴスロリもネコミミの時も、付き合ってあげたんでしょ?」

    瑞樹「なら、スモックの時も付き合ってあげるべきだったわ」

    「だから……今の、私達の警察のコスプレには――」


    一同「――当然?」ニコッ!


    武内P「……皆さん」

    武内P「そうですね……確かに、その通りかも知れません」


    一同「ふふっ!」ニコニコッ!


    武内P「……良い、笑顔です」

    565 :

    >>552
    ここのちひろさんとてもシコい

    566 = 563 :

    武内P「千川さんのスモック姿の時は、逃げるべきではありませんでした」

    武内P「……申し訳ありません、千川さん」

    武内P「あの時は、気が動転してしまって……はい」


    ちひろ「……プロデューサーさん」

    ちひろ「も、もう、良いんです! あの時の事は!」

    ちひろ「だって……この、警官のコスプレには、付き合ってくれるんでしょう?」

    ちひろ「……ふふっ! でなきゃ――」


    一同「タイホしちゃうわよ!」ニコッ!


    武内P「……はい」

    ガチャッ…

    武内P「喜んで、お付き合いいたします」

    …バタンッ!


    一同「……」


    一同「っ!? 逃げた! 追え――っ!!」



    おわり

    567 :

    ちっひいいぞー

    568 :

    ちっひ可愛い

    569 :

    たまには白ゴスもいいのでは

    570 :

    お仕事で失敗して泣いちゃった莉嘉を慰めるPをください!

    571 :

    実はCPメンバー全員Pチャンの若気の至りで仕込んだ子供とかどうでしょう

    572 :

    武内Pって幾つなんや?

    573 = 571 :

    >>572
    年齢とかの公式設定はあえて作ってないって聞いた

    574 :

    武内pも男なんだからヌいてる時とかあるのかな?仕事ばっかだし溜まって時々勃ってそうだけどバレないのかな

    575 :

    デレポでも話題になっている比奈さんとコミケの話とか

    576 :

    愛梨が脱ぐ癖を真似するアイドルをください

    577 :

    どのスレか忘れてたがプロデューサースイッチによる強制射精の話を既に書いてるぞ

    578 :

    外見的に20代後半と言うより30代前半として見た方がいいが10代の頃の年下元カノチッヒ(ヤル事やってた)、
    20代の彼女候補楓さん(アイドルに手を付けたらおしまいなのでなし)、薄氷の上の恐怖的な情景ががが

    579 = 567 :

    ちっひは幾つなんやっけ?
    結構武内Pと歳離れてそうやな

    581 = 576 :

    そして母になる専務(過去スレ参照)

    582 = 567 :

    >>580
    四捨五入で30か、武内Pも多分四捨五入で30やし同世代やな!

    583 = 563 :

    書きます


    武内P「エレベーターが……止まったようですね」

    584 = 563 :

    武内P「すぐ、復旧すると思われますが」

    「原因は何なの?」

    武内P「いえ……私にも、よくわかりません」

    「ふーん。まあ、待ってれば良いんでしょ」


    「――だってさ、乃々」


    乃々「……!?」ガタガタ!


    武内P「……」

    585 = 563 :

    「どうしたの? そんなに震えて」

    乃々「い、いえ、その……ですね……」

    「もしかして、体調でも悪い? 大丈夫?」

    乃々「そうでは無いんですけど、その……」チラッ


    武内P「大丈夫d」


    乃々「っ!? うぷっ……!」

    「どうしたの!? 気持ち悪いの!?」


    武内P「……」

    586 = 563 :

    乃々「き、気持ちが悪いんじゃなくてですね……その……」ガクブル!

    「どうしたの!? 寒いの!?」

    乃々「あまりの恐怖に、もりくぼの胃が悲鳴を……!」ガクブル!

    「平気だよ、乃々。私達だけじゃなく、プロデューサーも居るから」


    武内P「はい、安心s」


    乃々「っ!? うっぷ! む、むむむむぅーりぃー……!」


    「しっかりして! 私達が付いてるから!」


    武内P「……」

    587 = 563 :

    「プロデューサー! 何ボーッとしてるの!?」

    武内P「いえ……その」

    「乃々が、こんなに具合悪そうにしてるんだよ!?」

    武内P「……彼女がそうなっている原因は、恐らくですが」チラッ


    乃々「ひぅっ!? 無理です無理です無理こっぽ、ぉうっぷ!?」


    「乃々、大丈夫! 大丈夫だから!」

    「……ねえ! 原因は、何だって言うの!?」


    武内P「……私です」


    武内P「私の顔が、怖いからです」

    588 = 563 :

    「はあっ!? 何言ってるの!?」

    武内P「……恐らく、間違いないと思われます」


    武内P「エレベーターに乗り合わせただけで、既に限界が近かったのでしょう」

    武内P「そして……そのエレベーターが止まってしまった」

    武内P「それが、大きなストレスとなり……体調に影響を及ぼしてしまった」


    乃々「ひぎっ、ひぅいぃ……! 声が低すぎるんですけ、うっぷ!?」


    武内P「……」

    武内P「私の声も、怖いようです」

    589 = 563 :

      ・  ・  ・

    「……落ち着いた?」

    乃々「は、はい。ありがとうございます、少しだけ、落ち着きました……」ジィッ

    「そうだよね……うん」

    「知らない人から見れば、プロデューサーって怖いもんね」

    乃々「怖いと言うか、もりくぼには‘死’そのものに見えるんですけど……」


    武内P「……」ピクッ


    乃々「ひえっ!? い、今今今今動いたんですけど! うご、うえっ、おっ!」


    「ちょっと、プロデューサー!」

    「壁に顔を向けて、微動だにしないでって言ったでしょ!?」


    武内P「……」

    590 = 563 :

    「そんな事ないよ、大丈夫だよ」

    乃々「と、とてもそうは見えないんですけど……」

    「怖いのは見た目だけ。実は、案外抜けてる所もあるんだよ?」

    乃々「ぬ、抜けてる所……?」

    「ほら、見て。頭のところ、寝癖立ってるでしょ?」


    武内P「……」…ピョコンッ


    乃々「……本当ですね」

    「ふふっ! でしょ? ああいう所、少し可愛くない?」

    乃々「可愛いかはわからないですけど、少しだけ、怖くなくなりました……」


    武内P「……」

    591 = 563 :

    「何も知らないと怖いけど、さ」

    乃々「……知りたくはないですけど、少しでも知ったほうが……」

    「うん、怖くなくなるから」

    乃々「あうぅ……でも、やっぱり、むぅーりぃー……」

    「好きな食べ物、ハンバーグなんだよ」


    武内P「……」


    乃々「……ハンバーグ?」

    「ふふっ! あんな見た目して、子供みたいでしょ?」

    乃々「……もりくぼも、ハンバーグは嫌いじゃないですけど……」


    武内P「……」

    592 = 563 :

    「それでね、実は乃々と共通点もあるんだ」

    乃々「も、もりくぼと共通点……?」

    「あんな見た目からは、想像出来ないんだけどね」

    乃々「共通点なんて、あるはず無いんですけど……」

    「そう思うでしょ? でも、ほら……コレ」


    「プロデューサーの、ポエム帳」


    武内P「っ!? 渋谷さん!?」

    クルッ!


    乃々「っ!? あばっ、ばばばっ、見た見た見た見たこっち見たんですけど!」

    乃々「無理無理無理無理MRYYYYYYYYYYYYY――ッ! おえっ、おえっ!!」


    「ちょっと! プロデューサーは見なくていいから!」


    武内P「すみません! しかし、待ってください!」

    武内P「お願いします、待ってください!」

    593 = 563 :

    乃々「無理です、駄目です、もりくぼ出します、うっぷ!」

    「待って、乃々! 聞いて!」

    乃々「っ……!?」


    「――もしも、星が雲に隠れてしまったなら」

    「――見上げた夜空は、ただの闇」

    「――雲に隠れてしまう星に、価値は無い」


    乃々「……そうです。もりくぼに、価値なんて無いですけど」シュンッ


    「――けれど、晴れない雲は、無い」

    「――星は、今もそこにある」

    「――だから、雲が晴れるまで待とう」

    「――隠れてしまった星が、また、その輝きを見せてくれるまで」


    乃々「……!」ジーン!


    武内P「読み上げないでください! 読み上げないでください!」

    594 = 563 :

    「……アイドルは、星に例えらえるよね」

    乃々「……」

    「このポエムは、そんなアイドルへの想いを綴ったものなんだ」

    「専務が、常務だった時のやり取りを手直ししてね……」

    「そうだよね、プロデューサー?」


    武内P「お願いします……!」

    武内P「話を……話をこちらに……振らないでください……!」


    乃々「え、えっとですね……良ければなんですけど……」モジモジ

    「ふふっ、他のポエムも見たい?」

    乃々「は……はい……お願いします……///」


    武内P「助けてください……!」

    武内P「誰か……誰か、助けてください……!」

    595 = 563 :

      ・  ・  ・

    「それでね、何て言ったと思う?」

    乃々「わからないですけど……今までの努力の成果とか、ですか?」

    「――笑顔で、頑張ってください」

    乃々「そ、それだけ、ですか……? 他にも、何か言ったと思うんですけど……」

    「それがさ、それだけなの! ふふっ! どう思う?」

    乃々「あぅぅぅ……その時の空気を想像しただけで、むーりぃー……」


    武内P「お願いします……ええ、はい……はい」

    武内P「早くしないと、大変な事になります……いえ、なっています」

    武内P「はい……私が」

    596 = 563 :

      ・  ・  ・

    乃々「……あうぅ……やっぱり、もりくぼには無理です」

    「乃々、頑張って」

    乃々「確かに、ちょっとしたいとは思いましたけど……」

    「思ってるだけじゃ、伝わらないよ。さあ、勇気を出して」

    乃々「勇気とか無理なんですけど、でも……でも、もりくぼは……!」


    乃々「あ、あの……お願いが、あるんですけど……」

    乃々「無理なら無理で良いのですので、うっぷ! その、ですね……」

    乃々「こ、交換ポエムをして欲し……あうあうあぅむーりぃー……」


    武内P「……」

    武内P「……はい、わかりました」

    597 = 563 :

      ・  ・  ・

    武内P「絵本作家になるのが夢と、そう、聞いています」

    乃々「そうなんですけど……でも、アイドルをやりながらだと、むーりぃー……」

    武内P「いえ、諦める必要はありません」

    乃々「……えっ?」

    武内P「むしろ、貴女のその夢は、諦めてはいけないものだと、そう、思います」

    乃々「でも……それで、もりくぼは迷惑をかけちゃうかも……」


    武内P「346プロダクションのプロデューサーは――」

    武内P「――アイドルの夢を叶えるために居るのです」

    武内P「担当に、どんな形でも良いので、伝えてみてください」

    武内P「貴女の、その願いを叶えるために……より、輝けるために」

    武内P「たとえどんなに厚い雲でも、晴らそうとするでしょう」


    乃々「……!」ジーン!


    「……」

    598 = 563 :

    武内P「今、少しだけ拝見させて頂いたポエムですが――」


    乃々「っ!? か、感想は要らないんですけど……!?」

    乃々「眼の前で言われるなんて、むーりぃー……!」


    武内P「――優しさが溢れる、とても、素晴らしいものでした」

    武内P「この様な優しい世界を描ける貴女が作る絵本は……」

    武内P「……きっと、それを読んだ人間の優しさを育むでしょう」

    武内P「私は――貴女が作る絵本を読んでみたいと、そう、思います」


    乃々「……!」ジーン!


    「……」

    599 = 563 :

    乃々「もりくぼ……やるくぼです……!」

    武内P「……笑顔で、頑張ってください」


    「ねえ」


    武内P「? 渋谷さん?」

    乃々「……凛さん?」

    武内P「あの……どうか、されましたか?」


    「……なんて言うか……なんか……!」


    武内P・乃々「?」


    「なんか! なんかなんか!」

    「悪くないんだけど! なんか!」

    600 = 563 :

    「ねえ、乃々?」

    乃々「は、はい……何ですか?」

    「乃々はさ、私とプロデューサーなら、私の方が好きだよね?」

    乃々「ひぅっ!?/// す、好きって……そんな、言えません、無理です……!///」

    「大事な話なの。ねえ、答えて」

    乃々「え、えと……はい……///」

    「――うん」


    「ねえ、プロデューサー?」

    武内P「は、はい……何でしょうか?」

    「私と乃々なら、担当してる私の方が大切だよね?」

    武内P「本来は、比べるようなものではないのですが……」

    「じゃあ、答えて。私の事、大切だと思ってる?」

    武内P「渋谷さん……私は、貴女を大切だと、そう、思っています」

    「……うん///」


    武内P・乃々「……」


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