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    元スレ武内P「『次はお前だ』」

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    651 = 646 :

    子供勢がもっと構えと襲ってきそうだけど、子供筆頭がふーんと25歳児になるいつもの展開過ぎてアカン

    652 = 637 :

    書きます


    武内P「キスの味、ですか」

    653 = 637 :

    みりあ「うん! ねえねえ、どんな味がするの!?」

    武内P「そう……言われましても」

    みりあ「お願いお願い! 教えて、プロデューサー!」

    武内P「……」


    みりあ「……ん」…スッ


    武内P「!?」

    武内P「赤城さん、何故目を閉じたのですか!? 赤城さん!?」

    654 = 637 :

    みりあ「えっ? だって、キスする時は目をつぶるんだよね?」

    武内P「そ、そうだとしても……あの」

    みりあ「でしょでしょ! みりあ、間違ってないよね!」

    武内P「……」


    みりあ「……ん」…スッ


    武内P「!?」

    武内P「いえっ、ですから! あのっ! 赤城さん!?」

    655 = 637 :

    みりあ「もー! どうしたの、プロデューサー!」

    武内P「すみません、私には……赤城さんが目を閉じている理由が、よく」

    みりあ「えっ? キスの味を教えてって言ったよね?」

    武内P「え……ええ、そうですね」


    みりあ「……ん」…スッ


    武内P「!?」

    武内P「しませんよ!? あの、目を開けてください! 赤城さん!」

    656 = 637 :

    みりあ「えーっ!? なんでなんでー!?」

    武内P「理由は……おわかりだと思いますが」

    みりあ「……ふーんだっ! もう良いもん!」プイッ!

    武内P「……」


    みりあ「……知らないもーん」…スッ


    武内P「……」

    武内P「!?」

    武内P「待ってください! 仲直りのキスも、しませんよ!?」

    657 = 637 :

    みりあ「ぶーっ! プロデューサーの意地悪!」

    武内P「……赤城さん」

    みりあ「ねえねえ! キスの味、教えてよーっ!」

    武内P「……すみません」


    武内P「私は……アイドルではないので」

    武内P「アイドルの方が感じるキスの味は、わからないのです」


    みりあ「えっ!? それ、どういう事!?」

    武内P「……」

    658 = 637 :

    みりあ「アイドルになると、キスの味が変わるの!?」

    武内P「その様な例も、あるような……無いような」

    みりあ「でもでも、プロデューサーがキスしてくれたらわかるよね!」

    武内P「そうですね……ですが――」


    武内P「この世の物とは思えない味がする可能性も、無くはありません」

    武内P「赤城さん……貴女は、アイドルですから」


    みりあ「っ!? そ、そうなの……!?」

    武内P「……」

    659 = 637 :

    みりあ「す~っごく、美味しいかもしれないって事!?」

    武内P「……逆に、生きているのが辛く感じる程、不味い可能性もあります」

    みりあ「ええっ!?」

    武内P「赤城さん……私は、貴女にそのような思いは、させたくありません」

    みりあ「……プロデューサー」

    武内P「わかって……いただけましたか?」

    みりあ「……うん、わかった」

    武内P「……」ホッ!


    みりあ「じゃあ! 知ってそうな人に、聞いてくるね!」

    ガチャッ!


    武内P「えっ!? あの、赤城さん!?」


    みりあ「行ってきま――す!」

    バタンッ!


    武内P「待ってください! 赤城さん!」

    武内P「赤城さ――んっ!!」

    660 = 637 :

      ・  ・  ・

    「へぇ……それで、私の所に?」

    みりあ「うん! ねえねえ、どんな味がするの!?」

    「ふふっ、今の私のキスの味は、はカフェオレを飲んでるから――」


    「とっても甘くて、ほんの少しだけ苦いかな」ニコリ


    みりあ「えっ!?」

    みりあ「それは、奏さんとキスした相手が感じる味だよね!?」


    「……」

    「……え、ええ……そうね」

    661 = 637 :

    「私が、キスした時に感じる味の話よね……うん」

    みりあ「うんっ! 奏さん、教えて教えてー!」

    「そうねぇ、キスは相手が居るものでしょう?」


    「相手によって、甘くも……刺激的にもなるの」ニコリ


    みりあ「えっ!?」

    みりあ「ねえねえ、甘いって、どんな甘さなの!?」

    みりあ「砂糖!? ハチミツ!? それとも、チョコレート!?」

    みりあ「それに、刺激的って、どんな味!?」

    みりあ「刺激っていうくらいだから……あっ! わたパチ味!?」


    「……」

    「……ええ、そうよ!」

    662 = 637 :

    「……もう、わかったかな?」

    みりあ「じゃあじゃあ、奏さんが一番最近したキスの味は!?」

    「えっ? そ、そうね……」


    「……味噌味」ニコリ


    みりあ「えっ!?」

    みりあ「それって、クローネの合宿の時の!?」

    みりあ「晩御飯の後、メンバーでふざけてたら、偶然しちゃった時の!?」

    みりあ「お味噌汁の、味噌味だよね!?」

    みりあ「ねえねえ! それもカウントするの!? ねえねえ!」


    「……ふふっ」

    「……」

    「助けて!」

    663 = 637 :

      ・  ・  ・

    美嘉「へ、へぇ……そんなコトがあったんだ」

    みりあ「うん! ねえねえ、どんな味がするの!?」

    美嘉「うーん……そうだねぇ」


    美嘉「みりあちゃんには、まだ早いんじゃないかな★」ニコリ


    みりあ「わーっ!」

    みりあ「やっぱり、美嘉ちゃんはカリスマJKだーっ!

    みりあ「みりあに早いってことは、美嘉ちゃんは知ってるんだよね!?」

    みりあ「そうだよね! ねっ、ねっ!」キラキラッ!


    美嘉「っ……!?」

    664 = 637 :

    美嘉「まあ、その……何て言えばいいのかなー」

    みりあ「えっ? もしかして……知らないの?」

    美嘉「へっ!? えっ、あ、いや……」


    美嘉「――トーゼン、知ってるよ★」ニコッ

    美嘉「アタシは、カリスマJKアイドル……城ヶ崎美嘉だからね★」ビシッ!


    みりあ「わーっ!」

    みりあ「やっぱり、美嘉ちゃんってオトナだーっ!」

    みりあ「凄い凄い! 美嘉ちゃん、すっごーい!」

    みりあ「ねえねえ! キスって、どんな味がするの!?」キラキラッ!


    美嘉「……」

    665 = 637 :

      ・  ・  ・

    武内P「……成る程」

    武内P「赤城さんは……速水さんと、城ヶ崎さんに」

    武内P「しかし、ですが……あの」


    美嘉・奏「……ん」…スッ


    武内P「目を! 目を開けてください、お二人とも!」

    武内P「しませんよ!? しないので、目を開けてください!」

    666 = 637 :

    美嘉「レッスンが終わったらね、って!」

    美嘉「そう言って、時間を稼いでるだけなんだよ!?」

    美嘉「だから、ホラ! キスのレッスン! 早く!」

    武内P「待ってください!」

    武内P「いえ、あの……レッスン!? レッスンとは!?」

    「ねえ、落ち着いて考えて」

    「最後のキスの味を聞かれて、味噌味って答えて終われる?」

    「終われないわよね? 貴方も、そう思うでしょう?」

    武内P「待ってください!」

    武内P「ですから、その……味噌味!? 味噌味とは!?」


    美嘉・奏「……ん!」…スッ


    武内P「待ってください!」

    武内P「何故、少しムッとしているのですか!?」

    667 = 649 :

    みりあにキスしとけば終わったのに…

    668 = 637 :

    美嘉「アタシは! 今! レモン味だから!」

    美嘉「さっきレモンティー飲んだから!」

    「私は、カフェオレ」

    「だから、ほら、早くして頂戴」

    武内P「何がですか!?」

    武内P「だったら、私はスタドリ味ですよ!」


    美嘉・奏「……」

    美嘉・奏「……へ……へえ///」


    武内P「っ!? 待ってください! 照れないでください!」


    美嘉・奏「……スタドリ味///」


    武内P「キスしていないのに!」

    武内P「していないのに、その照れ方はやめてください!」

    669 = 637 :

      ・  ・  ・

    みりあ「あのねあのね! キスの味、わかったよ!」

    武内P「……そう、ですか」

    みりあ「うん! 美嘉ちゃんと、奏さんが教えてくれたの!」

    武内P「……」


    みりあ「キスって、スタドリの味がするんだって!」


    武内P「……」

    武内P「そう、ですか」

    670 = 637 :

    みりあ「美嘉ちゃんはね――」

      ・  ・  ・

    美嘉『マジ、チョースタドリの味がするんだよ★』

    美嘉『……えっ? す、スタドリの味がどんなか?』

    美嘉『そ、それは……アイツに聞くのが、一番早いよ★』ニコリ

      ・  ・  ・

    みりあ「それで、奏さんはね――」

      ・  ・  ・

    『ふふっ……私の最後のキスは、スタドリの味、かな』

    『……えっ? さ、最初のキスの味?』

    『う、え……え……エナドリ味よ』ニコリ

      ・  ・  ・

    みりあ「――だから、お願い!」

    みりあ「教えて教えて、プロデューサー!」


    武内P「……」

    671 = 637 :

    みりあ「ねえねえ、スタドリって、エナドリって、どんな味!?」

    みりあ「どっちも、キスの味がするんだよね!?」

    みりあ「ねえねえ! 教えて~、ねえねえねえねえ!」

    武内P「っ……!?」


    みりあ「……ん」…スッ


    武内P「……申し訳ありません、赤城さん」

    武内P「その味をお教えする事は、出来ません」


    みりあ「……」

    みりあ「えっ?」

    672 = 637 :

    武内P「今の私は……仕事が恋人です」

    武内P「そして、スタドリもエナドリも……仕事には、欠かせないものです」

    武内P「赤城さん。もし、貴女に恋人が居たとして」

    武内P「その恋人が、貴女とのキスの味を言いふらしていたら……」

    武内P「……どう、思われますか?」


    みりあ「……うーん……ちょっと、恥ずかしいかも」


    武内P「……はい」


    みりあ「でも! 恋人だったら、許しちゃうかも!」


    武内P「……なるほど」

    武内P「……」

    武内P「……もしもし、千川さん? すみません、助けてください」

    673 = 637 :

      ・  ・  ・

    ちひろ「まあ……お年頃の、女の子ですもんね」

    武内P「どう、言ったら良いものか……はい」

    ちひろ「次からは、ちゃんと答えを考えておいてくださいね?」

    武内P「……はい」


    ガチャッ!

    莉嘉「Pくーん! 教えて欲しいコトがあるんだケド!」

    莉嘉「キスって、どんな味がするの!?」

    莉嘉「スタドリとかエナドリの味がするって、ホント!?」


    武内P「……」

    674 = 637 :

    武内P「す、すみません……その件に関しましては、はい」

    武内P「現在……その、企画中でして」

    莉嘉「えっ!? そうなの!?」

    莉嘉「キスの味を教える企画を考えてるの!?」

    武内P「せ……千川さん……!」

    ちひろ「……はあ」


    ちひろ「――はい、莉嘉ちゃん」

    …コトリ

    ちひろ「エナジードリンクよ」


    莉嘉「うん」

    莉嘉「ねえ、Pくん! キスって、どんな味なの?☆」


    武内P「えっ!? いえ、あの……!?」オロオロ


    ちひろ「……」

    675 = 637 :

    武内P「こ、こちらのエナドリが、キスの味に……なります」

    莉嘉「へー! そうなんだ!」

    武内P「は、はい」


    莉嘉「……ん」…スッ


    武内P「!?」

    武内P「城ヶ崎さん!? あの、何故、目を閉じて!?」


    莉嘉「く・ち・う・つ・し☆」


    武内P「……!?」

    ちひろ「……」

    676 :

    武内P「待ってください、城ヶ崎さん……!」


    莉嘉「んーっ☆」


    武内P「せ、千川さん……!」

    ちひろ「……教えてあげれば良いんじゃないですか?」

    武内P「お願いします! 見捨てないでください!」

    ちひろ「ふふっ! 良かったですね♪」

    武内P「何がですか!?」


    ちひろ「キスをせがまれるなんて、幸せそうで!」


    武内P「とても、辛いですよ!」



    おわり

    677 :

    子供勢の攻撃翌力の高さは流石ですねぇ

    678 :


    楓さんは知ってそう(小並感)

    679 :

    そのキスの味たるや
    スタイリッシュでドリーミィ

    680 :

    酔っ払い勢にキスされるとほぼ確実にゲロ味になってそうなのがな

    681 :

    冷えきった空間の中そこらじゅうにぶちまけられた世紀末歌姫の吐瀉物を掃除する武内Pですか

    682 :

    童貞しかいねえのかこの事務所には!

    683 :

    >>682
    部長もまゆPも童貞なのか(困惑

    684 :

    武Pは多分非童貞だと思う…

    685 :

    武内Pがショタ時代にに複数人による逆レ◯プされる話はよ

    686 :

    お店に連れて行って貰ったお礼に弁当を作って行ってあげるだりーをください!

    687 :

    誰か直球で女性遍歴聞いて見ればええのに

    688 :

    孫がいますという衝撃発言が!

    689 :

    恐ろしい事に武内Pがふしぎな飴でショタ化した後に事務所の巨乳勢に襲われる薄い本は実在する

    690 :

    タンの味がするよ

    691 = 676 :

    書きます


    武内P「何も言っていません」

    692 = 676 :

    早苗「やーねぇ! 深刻な顔しないでよ!」

    武内P「は……はあ」

    瑞樹「わかるわ、早苗ちゃん。だから落ち着いて、ね?」

    早苗「何言ってるのよ! 落ち着き払ってるわよ、もー!」

    「ふふっ、早苗さんの笑顔は元気が出ますね」

    早苗「でっしょー!?」


    早苗「なんせ、仁奈ちゃんと親子に間違われる位だもの!」


    武内P・瑞樹・楓「……」


    一同「……」

    693 = 676 :

    早苗「そりゃそうよね! そりゃーそうよ!」

    早苗「19歳差だもの! 19歳差!」

    瑞樹「待って。その台詞は、私にもダメージが来るわ」

    早苗「ねえ、ちょっとキミ、何て言われたと思う?」

    武内P「す、すみません……わかりません」


    早苗「可愛い娘さんですね、って……何の疑いも無い感じで言われたの」


    「ふふっ、仁奈ちゃんは可愛いですからね」

    武内P・瑞樹「……」

    694 = 676 :

    早苗「あたし、自分で言うのも何だけど童顔だと思うのよ」

    早苗「瑞樹ちゃんならわかるわよ? ねっ、瑞樹ちゃん」

    瑞樹「わからないわ……わからせないで!」

    早苗「ねえ、ちょっとキミ、どう思う?」

    武内P「ど、どう思うと……言われましても」


    早苗「あたし、子供居るように見える? ねえ、ねえ!」


    「早苗さんは頼りになる、私のお母さんでーす♪」

    武内P・瑞樹「……」

    695 = 676 :

    早苗「んぐっんぐっ……プハーッ!」

    早苗「……そりゃね? 9歳の子供が居ても、おかしくはないのよ?」

    瑞樹「そんな事ないわ! 大丈夫よ、早苗ちゃん!」

    早苗「ねえ、ちょっとキミ、子供は好き?」

    武内P「は、はあ……まあ」


    早苗「あたしも好きだけど! 好きなんだけども!」

    早苗「そういう事じゃないの! わかる!? わかれ!」


    「わからないので……ハイボールを追加しまーす♪」

    武内P・瑞樹「……」

    696 = 676 :

    早苗「むっ、あむっ……んぐんぐっ……プハーッ!」

    早苗「言われた時なんかさ、愛想笑いよ……ゲフゥ!……ごめん」

    瑞樹「良いのよ。今日は、唐揚げをビールで流し込んでゲップしても良いの」

    早苗「ねえ、ちょっとキミ、いい笑顔です、って言ってみて?」

    武内P「えっ!? い……良い、笑顔です」


    早苗「限りなく苦笑いに近い愛想笑いだっての!」


    「苦いけど、良い……ふふっ! ビールみたいな笑顔ですね♪」

    武内P・瑞樹「……」

    697 :

    楓さんが強すぎる

    698 = 676 :

    早苗「美優ちゃんもさ、仁奈ちゃんにママみたいって言われてるじゃない?」

    早苗「あの二人は良いわよねー、見てて微笑ましい感じで」

    瑞樹「わかるわ。見てて、ホッコリするわよね」

    早苗「ねえ、ちょっとキミ、あの二人の組み合わせはどう思う?」

    武内P「は、はい……私も、微笑ましいと、そう、思います」


    早苗「じゃあ、あたしと仁奈ちゃんの組み合わせは?」


    武内P・瑞樹「……」

    「あ、ハイボールこっちでーす」

    699 = 676 :

    早苗「……そう、そのリアクションよ」

    早苗「言われた時に……クラリスちゃんも一緒に居たのよね」

    瑞樹「あら、珍しい組み合わせね」

    早苗「ねえ、ちょっとキミ、彼女はどんな反応したと思う?」

    武内P「そ、そうですね……いつもの様に、微笑まれていたのではないかと」


    早苗「目を見開いたの」

    早苗「で、急に祈りだしたわ」


    「まあ……どうしてでしょう?」

    武内P・瑞樹「……」

    700 = 676 :

    早苗「んぐっんぐっ……プハーッ!……追加のルービールービー」

    早苗「ねえ、どうして神に祈ったのかしら?」

    瑞樹「そ、その……言った人の、無事を願ったんだと思うわ」

    早苗「ねえ、ちょっとキミ、どうしてだと思う?」

    武内P「んぐっんぐっ……プハーッ!」

    早苗「……まあ良いわ」


    早苗「正解は! あたしが苦難を乗り越えらえるように、でしたー!」


    「ふふっ! 苦難を難なく何でも無く……うふふっ!」

    武内P・瑞樹「……」


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