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ナツメ「えっ?え…ええ?」
ナツメ「ど、どうして?」
ナツメ「ここでもらっておけばもう私に会わなくて済むのよ」
レッド「……」
レッド「ジムリーダーさんはどうしてそんなに自分のことを悪く言うの?」
ナツメ「だって私は超能力者で人とは違うから…」
レッド「でも超能力使ってないじゃん」
ナツメ「それは今どういうわけか使えないからで…」
レッド「……」
ナツメ「な、なによ…」
レッド「やっぱりジムリーダーさんはどこにでもいる女の子だよ、どこもおかしいとこなんてない」
レッド「また明日改めてジム戦お願いします、それじゃあ」
ナツメ「ちょっと待って…行っちゃった…」
ナツメ「ど、どうして?」
ナツメ「ここでもらっておけばもう私に会わなくて済むのよ」
レッド「……」
レッド「ジムリーダーさんはどうしてそんなに自分のことを悪く言うの?」
ナツメ「だって私は超能力者で人とは違うから…」
レッド「でも超能力使ってないじゃん」
ナツメ「それは今どういうわけか使えないからで…」
レッド「……」
ナツメ「な、なによ…」
レッド「やっぱりジムリーダーさんはどこにでもいる女の子だよ、どこもおかしいとこなんてない」
レッド「また明日改めてジム戦お願いします、それじゃあ」
ナツメ「ちょっと待って…行っちゃった…」
翌日
ナツメ「……」
ふわふわ
ナツメ「……」スプーン
ぐにゅ
ナツメ(超能力が使えるようになってる…)
ナツメ(なんで昨日は使えなくなってたんだろ…)
ナツメ「……」
ナツメ(あの子また明日って言ってたから今日も来るのよね…)
ナツメ「……」
ふわふわ
ナツメ「……」スプーン
ぐにゅ
ナツメ(超能力が使えるようになってる…)
ナツメ(なんで昨日は使えなくなってたんだろ…)
ナツメ「……」
ナツメ(あの子また明日って言ってたから今日も来るのよね…)
棗父「朝から部屋でガタガタと…何をやってるんだ」
棗母「ほんと、昨日は急に帰ってきたと思ったらごはんも食べなかったくせに」
棗母「あの子の考えてることは誰もわからないわ」
棗母「わかりたくもないけど」
棗父「おい、そんな言い方をするな」
棗父「ナツメに聞かれたりしたらどうするんだ」
棗母「あの子なら口に出しても出さなくても思った時点でわかってしまうのだから同じです」
棗父「それはそうだが…」
ガタンッ
棗両親「!」
棗父「やっぱり聞かれてたんじゃ…」
棗母「ほんと、昨日は急に帰ってきたと思ったらごはんも食べなかったくせに」
棗母「あの子の考えてることは誰もわからないわ」
棗母「わかりたくもないけど」
棗父「おい、そんな言い方をするな」
棗父「ナツメに聞かれたりしたらどうするんだ」
棗母「あの子なら口に出しても出さなくても思った時点でわかってしまうのだから同じです」
棗父「それはそうだが…」
ガタンッ
棗両親「!」
棗父「やっぱり聞かれてたんじゃ…」
外
男(うわっエスパー女…)
女(目合わせたら催眠術かけられる…)
ナツメ(やっぱり外は嫌…)
ナツメ(聞こえないときは快適だったのに、また聞こえるようになるとこんなに嫌なものなのね)
ナツメ(もっと超能力をコントロールできるようになれば聞きたくないものも聞かずに済むのかな)
ナツメ「……」
ナツメ(早くジムに行こ…)
男(うわっエスパー女…)
女(目合わせたら催眠術かけられる…)
ナツメ(やっぱり外は嫌…)
ナツメ(聞こえないときは快適だったのに、また聞こえるようになるとこんなに嫌なものなのね)
ナツメ(もっと超能力をコントロールできるようになれば聞きたくないものも聞かずに済むのかな)
ナツメ「……」
ナツメ(早くジムに行こ…)
ヤマブキジム
ナツメ「……」
ナツメ(あの子来ないな…)
ナツメ「……」
ナツメ(やっぱりあの子も…)
挑戦者「あのー…」
ナツメ「はいっ!」
ナツメ「あっ…」
ナツメ「……」
ナツメ「ようこそ…」しゅん
ナツメ「……」
ナツメ(あの子来ないな…)
ナツメ「……」
ナツメ(やっぱりあの子も…)
挑戦者「あのー…」
ナツメ「はいっ!」
ナツメ「あっ…」
ナツメ「……」
ナツメ「ようこそ…」しゅん
ナツメ「ユンゲラー、サイケ光線」
ユンゲラー「ゲラー」
ゴースト「フニュー…」ばたっ
挑戦者「ああっゴースト…」
ナツメ「惜しかったわね、またいらっしゃい…」
挑戦者「はい…」
ナツメ(対戦相手でも考えてることは普通に読める…)
ナツメ(もういつも通りね)
ナツメ(これならあの子の考えてることも…)
ナツメ「……」
ナツメ(なんかあの子のことばかり考えてる…)
ユンゲラー「ゲラー」
ゴースト「フニュー…」ばたっ
挑戦者「ああっゴースト…」
ナツメ「惜しかったわね、またいらっしゃい…」
挑戦者「はい…」
ナツメ(対戦相手でも考えてることは普通に読める…)
ナツメ(もういつも通りね)
ナツメ(これならあの子の考えてることも…)
ナツメ「……」
ナツメ(なんかあの子のことばかり考えてる…)
レッド「ジムリーダーさーん」
ナツメ「!」
ナツメ「き、来たわね…ま…待ってたわよ」
レッド「うん、ちゃんと勝ってバッジもらいたいから」
ナツメ「そう…でも簡単に勝てると思わないことね」
レッド「うん」
ナツメ「……」
ナツメ(今は頭の中はスッキリしてるみたい…そうかレッド君っていうんだ)
ナツメ「そういえば、まだ名前言ってなかったわね」
ナツメ「私はヤマブキジムジムリーダーのナツメ」
ナツメ「よろしくねレッド君」
レッド「えっ」
ナツメ「なんで俺の名前を知ってるかって?言ったはずよ私は超能力者だって」
ナツメ「君の考えてることを」
レッド「すげえ」
ナツメ「え…」
ナツメ「!」
ナツメ「き、来たわね…ま…待ってたわよ」
レッド「うん、ちゃんと勝ってバッジもらいたいから」
ナツメ「そう…でも簡単に勝てると思わないことね」
レッド「うん」
ナツメ「……」
ナツメ(今は頭の中はスッキリしてるみたい…そうかレッド君っていうんだ)
ナツメ「そういえば、まだ名前言ってなかったわね」
ナツメ「私はヤマブキジムジムリーダーのナツメ」
ナツメ「よろしくねレッド君」
レッド「えっ」
ナツメ「なんで俺の名前を知ってるかって?言ったはずよ私は超能力者だって」
ナツメ「君の考えてることを」
レッド「すげえ」
ナツメ「え…」
ナツメ「……」
ナツメ(本当にそう思ってる…どうして?)
ナツメ「レッド君…どうして君は超能力をすごいって思うの?」
レッド「んー…俺は超能力にすごいって言ったんじゃなくて、ナツメさんのことをすごいって言ったんだよ」
ナツメ「私?」
レッド「そう」
レッド「超能力がすごいんじゃなくて超能力を使えるナツメさんがすごいの」
ナツメ「……」
ナツメ(ほんとに不思議…私の超能力でもこの子の考えてることを全て読むなんて不可能ね)
ナツメ(本当にそう思ってる…どうして?)
ナツメ「レッド君…どうして君は超能力をすごいって思うの?」
レッド「んー…俺は超能力にすごいって言ったんじゃなくて、ナツメさんのことをすごいって言ったんだよ」
ナツメ「私?」
レッド「そう」
レッド「超能力がすごいんじゃなくて超能力を使えるナツメさんがすごいの」
ナツメ「……」
ナツメ(ほんとに不思議…私の超能力でもこの子の考えてることを全て読むなんて不可能ね)
レッド「ねえそろそろやろうよ」
ナツメ「そうね」
ナツメ「じゃあ…」
ナツメ「……」
ナツメ「ようこそ挑戦者、まずはあなたのジムバッジの数を確認します」
レッド「5つ」
ナツメ「わかりました」
ナツメ「それでは…」
ブンッ
レッド「!?」
ナツメ「え…停電!?」
ナツメ「そうね」
ナツメ「じゃあ…」
ナツメ「……」
ナツメ「ようこそ挑戦者、まずはあなたのジムバッジの数を確認します」
レッド「5つ」
ナツメ「わかりました」
ナツメ「それでは…」
ブンッ
レッド「!?」
ナツメ「え…停電!?」
ナツメ「ええ…どうして…」
ナツメ(あ、こういうときこそしっかりしなきゃ…)
ナツメ「ちょっと待ってて…」
ナツメ「1つ目用のポケモンにフラッシュを使えるケーシィが…いた」
ピカッ
ナツメ「これで明るくなった」
ナツメ「ジムリーダーの部屋は窓がないから電気がないと昼でも真っ暗なのよ」
レッド「ブレーカーが落ちたんですかね」
ナツメ「それだったらすぐつくだろうけど…」
ナツメ(あ、こういうときこそしっかりしなきゃ…)
ナツメ「ちょっと待ってて…」
ナツメ「1つ目用のポケモンにフラッシュを使えるケーシィが…いた」
ピカッ
ナツメ「これで明るくなった」
ナツメ「ジムリーダーの部屋は窓がないから電気がないと昼でも真っ暗なのよ」
レッド「ブレーカーが落ちたんですかね」
ナツメ「それだったらすぐつくだろうけど…」
10分後
レッド「なんか…長くないですか?」
ナツメ「うん…」
ナツメ「完全に電気が使えなくなったみたいね…」
ナツメ「電気が使えないとワープパネルも使えないのよね…」
ナツメ「外の様子も気になるし…」
ナツメ「……」
ナツメ「あ、テレポートがあった」
レッド「テレポート?」
ナツメ「瞬間移動よ」
ナツメ「ここにいるよりは外の方がいいでしょ」
ナツメ「私につかまって」
シュン
レッド「なんか…長くないですか?」
ナツメ「うん…」
ナツメ「完全に電気が使えなくなったみたいね…」
ナツメ「電気が使えないとワープパネルも使えないのよね…」
ナツメ「外の様子も気になるし…」
ナツメ「……」
ナツメ「あ、テレポートがあった」
レッド「テレポート?」
ナツメ「瞬間移動よ」
ナツメ「ここにいるよりは外の方がいいでしょ」
ナツメ「私につかまって」
シュン
ナツメ「外は何事もないみたいね…」
ナツメ「じゃあうちのジムだけか…」
ナツメ「レッド君ごめんね、今日も問題が起こって…」
ナツメ「まあでも電気ぐらいならそのうちなんとかなるし、今日は中止になることなんて」
ゴッ
ナツメ「あだっ…!」
ナツメ「電気が使えないから自動ドアも開かないんだった…」ボタボタ
レッド「鼻血出てますよ…」
レッド「ティッシュどうぞ」
ナツメ「あ…ありがとう…」
ナツメ(ど、どうしよう…いつもなら血ぐらい超能力で止められるのに全然止まらない…)
レッド「とりあえず陰の方いきましょう、ここじゃ人通りが多いですし」
ナツメ「うん…」
ナツメ「じゃあうちのジムだけか…」
ナツメ「レッド君ごめんね、今日も問題が起こって…」
ナツメ「まあでも電気ぐらいならそのうちなんとかなるし、今日は中止になることなんて」
ゴッ
ナツメ「あだっ…!」
ナツメ「電気が使えないから自動ドアも開かないんだった…」ボタボタ
レッド「鼻血出てますよ…」
レッド「ティッシュどうぞ」
ナツメ「あ…ありがとう…」
ナツメ(ど、どうしよう…いつもなら血ぐらい超能力で止められるのに全然止まらない…)
レッド「とりあえず陰の方いきましょう、ここじゃ人通りが多いですし」
ナツメ「うん…」
ナツメ「止まった…」
レッド「あ、よかった」
ナツメ「……」
レッド「鼻血ぐらい誰でも出ることありますよ、気にしなくていいですよ」
レッド(と言ってもなぁ…)
レッド(こんなときに女の子になんて言ったらいいのかな…)
レッド(どうしよう…)
ナツメ(私の心配かけちゃってる…)
ナツメ(何言えばいいのかな…)
ナツメ(心配するなって言っても気使わせちゃいそうだし…)
レッドナツメ(難しい…)
ナツメ「……」
レッド「……」
ナツメ「ジム戻りましょうか…」
レッド「うん…」
レッド「あ、よかった」
ナツメ「……」
レッド「鼻血ぐらい誰でも出ることありますよ、気にしなくていいですよ」
レッド(と言ってもなぁ…)
レッド(こんなときに女の子になんて言ったらいいのかな…)
レッド(どうしよう…)
ナツメ(私の心配かけちゃってる…)
ナツメ(何言えばいいのかな…)
ナツメ(心配するなって言っても気使わせちゃいそうだし…)
レッドナツメ(難しい…)
ナツメ「……」
レッド「……」
ナツメ「ジム戻りましょうか…」
レッド「うん…」
ナツメ「まだ電気使えないみたいね…」
ナツメ「やっぱり無理かな…」
ナツメ「テレポートで中入って原因を探ってみることにするわ」
ナツメ「今日もごめんね、明日にはちゃんとジム再開してると思うから」
レッド「……」
ナツメ「ほんとごめんなさいね…」
レッド「ナツメさんが悪いわけじゃ…」
レッド「ん?」
ナツメ「どうしたの?」
レッド「今中に人が」
ナツメ「ああ、ジムトレーナーじゃないの?」
レッド「いや…さっきのあの服…ロケット団だ」
ナツメ「やっぱり無理かな…」
ナツメ「テレポートで中入って原因を探ってみることにするわ」
ナツメ「今日もごめんね、明日にはちゃんとジム再開してると思うから」
レッド「……」
ナツメ「ほんとごめんなさいね…」
レッド「ナツメさんが悪いわけじゃ…」
レッド「ん?」
ナツメ「どうしたの?」
レッド「今中に人が」
ナツメ「ああ、ジムトレーナーじゃないの?」
レッド「いや…さっきのあの服…ロケット団だ」
ナツメ「ロケット団ってあの?」
レッド「うん」
レッド「ナツメさん、俺も行くよ」
ナツメ「え…危ないわよ」
レッド「大丈夫だよ」
レッド「それよりナツメさんみたいな女の子一人の方が危ないですよ」
ナツメ「一応私君より年上だしジムリーダーなんだけどな…」
レッド「小さいころ知らないおっさんにだけど、女の子にはやさしくしろって教えられたから」
ナツメ「知らないおっさんって…」
レッド「知らないおっさんは今はどうでもいいよ」
レッド「うん」
レッド「ナツメさん、俺も行くよ」
ナツメ「え…危ないわよ」
レッド「大丈夫だよ」
レッド「それよりナツメさんみたいな女の子一人の方が危ないですよ」
ナツメ「一応私君より年上だしジムリーダーなんだけどな…」
レッド「小さいころ知らないおっさんにだけど、女の子にはやさしくしろって教えられたから」
ナツメ「知らないおっさんって…」
レッド「知らないおっさんは今はどうでもいいよ」
ナツメ「おーい、誰かー」
シーン
レッド「返事がないね…」
ナツメ「でも人の気配はする」
ナツメ「それに誰も返事しないってのはおかしいわ、ジムトレーナーがいるはずだもの」
レッド「それもそうか」ふみっ
ジムトレ(当時)「ぐあっ」
レッド「うおっ!?」
レッド「って人!?」
ナツメ「ど、どうしたの!?何があったの!」
ジムトレ(当時)「ロ…ロケット…団…」がくっ
ナツメ「……」
レッド「やっぱりロケット団か…」
シーン
レッド「返事がないね…」
ナツメ「でも人の気配はする」
ナツメ「それに誰も返事しないってのはおかしいわ、ジムトレーナーがいるはずだもの」
レッド「それもそうか」ふみっ
ジムトレ(当時)「ぐあっ」
レッド「うおっ!?」
レッド「って人!?」
ナツメ「ど、どうしたの!?何があったの!」
ジムトレ(当時)「ロ…ロケット…団…」がくっ
ナツメ「……」
レッド「やっぱりロケット団か…」
ナツメ「……」
ナツメ「あっちからロケット団と思われる声が聞こえる…」
ナツメ「行きましょう」
レッド「この人は…」
ナツメ「そのまま放っておいていい…」
レッド「えっ…」
ナツメ「……」
ナツメ「全部終わらしてからの方がやりやすいから…」
ナツメ「あっちからロケット団と思われる声が聞こえる…」
ナツメ「行きましょう」
レッド「この人は…」
ナツメ「そのまま放っておいていい…」
レッド「えっ…」
ナツメ「……」
ナツメ「全部終わらしてからの方がやりやすいから…」
レッド「ここも真っ暗だね」
ナツメ「レッド君危ないっ」ドンッ
ヒューン
レッド「おわっ!な、なんだ…」
ナツメ「気をつけてロケット団が3人、それにポケモンが1匹ずついる」
レッド「そんなこともわかるの!?」
ナツメ「ええ…それでそのポケモンは…」
ナツメ「今攻撃してきたのはゴルバット、それにズバット
ナツメ「あ、そうか…」
レッド「えっなに?なにかあったの?」
ナツメ「マルマインよ」
ナツメ「マルマインがこのジムの電気を全部食べてたから電気が使えなかったのよ」
ナツメ「マルマインを倒せば電気が元に戻るわ」
ナツメ「レッド君危ないっ」ドンッ
ヒューン
レッド「おわっ!な、なんだ…」
ナツメ「気をつけてロケット団が3人、それにポケモンが1匹ずついる」
レッド「そんなこともわかるの!?」
ナツメ「ええ…それでそのポケモンは…」
ナツメ「今攻撃してきたのはゴルバット、それにズバット
ナツメ「あ、そうか…」
レッド「えっなに?なにかあったの?」
ナツメ「マルマインよ」
ナツメ「マルマインがこのジムの電気を全部食べてたから電気が使えなかったのよ」
ナツメ「マルマインを倒せば電気が元に戻るわ」
レッド「ナツメさん、マルマインの場所わかります?」
ナツメ「レッド君から見て左斜め前に7m…」
レッド「おっけー」
ナツメ「えっ危ないわよ!」
ナツメ「今のマルマインはジムの電気を大量に吸収してるのよ」
ナツメ「その電撃を受けたら…」
レッド「ご心配なく!」
レッド「俺にはガラガラがいるから」
ナツメ「レッド君から見て左斜め前に7m…」
レッド「おっけー」
ナツメ「えっ危ないわよ!」
ナツメ「今のマルマインはジムの電気を大量に吸収してるのよ」
ナツメ「その電撃を受けたら…」
レッド「ご心配なく!」
レッド「俺にはガラガラがいるから」
5分後
レッド「よしっ3人ともやっつけた」
ナツメ「やるじゃないレッド君」
レッド「ナツメさんこそ」
ナツメ「これでもジムリーダーだって」
ナツメ(持ってるのが自分のじゃなくてジム用のポケモンってわかった時はちょっと焦ったけど…)
ナツメ「さてロケット団…どうしてこんなことをしたのかしら」
レッド「俺目当てじゃないの?シルフカンパニーやタマムシシティでロケット団相手にいろいろやったし…」
ナツメ「……」
ナツメ「そうみたいね」
レッド「よしっ3人ともやっつけた」
ナツメ「やるじゃないレッド君」
レッド「ナツメさんこそ」
ナツメ「これでもジムリーダーだって」
ナツメ(持ってるのが自分のじゃなくてジム用のポケモンってわかった時はちょっと焦ったけど…)
ナツメ「さてロケット団…どうしてこんなことをしたのかしら」
レッド「俺目当てじゃないの?シルフカンパニーやタマムシシティでロケット団相手にいろいろやったし…」
ナツメ「……」
ナツメ「そうみたいね」
ナツメ「天下のロケット団がこんな子どもにやられっぱなしでいるわけにはいかないってさ」
ナツメ「いくらレッド君がここに入るの見たからって、ジムを襲撃場所にするなんて馬鹿ね」
レッド「ごめんなさいナツメさん、俺が来たせいで…」
ナツメ「わ、悪いのはこいつらなんだし、レッド君は何も謝ることなんかないよ」
ナツメ「それに今まで気づかなかった私も悪いから…」
ナツメ「ユンゲラー、金縛り!」
レッド「!?」
ジムトレ(当時)「があっ」ビタッ
レッド「えっ…さっきの…!」
レッド「どういうこと!?」
ナツメ「こいつもロケット団よ」
レッド「ええ!?」
ナツメ「いくらレッド君がここに入るの見たからって、ジムを襲撃場所にするなんて馬鹿ね」
レッド「ごめんなさいナツメさん、俺が来たせいで…」
ナツメ「わ、悪いのはこいつらなんだし、レッド君は何も謝ることなんかないよ」
ナツメ「それに今まで気づかなかった私も悪いから…」
ナツメ「ユンゲラー、金縛り!」
レッド「!?」
ジムトレ(当時)「があっ」ビタッ
レッド「えっ…さっきの…!」
レッド「どういうこと!?」
ナツメ「こいつもロケット団よ」
レッド「ええ!?」
ナツメ「ジムに入ったときからおかしいと思ってたのよ」
ナツメ「レッド君は入り口でロケット団の影を見たのに最初の部屋にはこいつしかいなかった」
ナツメ「電気が止まったのならワープパネルも使えない」
ナツメ「私みたいにテレポートが使えれば自由に移動できるけど、ロケット団のポケモンにそんな気配はしなかった」
ナツメ「じゃあテレポートを使うポケモンを持ったトレーナーがもう一人いると思ったの…」
ナツメ「今まではジムトレーナーたちの考えてることは見ないようにしてたんだけどね」
ナツメ「ジムの中を探るため読んでみたら、考えてることはロケット団のことばかり」
ナツメ「私が目の前にいるのに作戦のこと考えてて丸見えだったわ」
ナツメ「でもレッド君を甘く見すぎね」
ナツメ「そんな作戦到底上手くいくとは思えなかったもの」
ジムトレ(当時)「くっ…」
ナツメ「言いたいことがあるなら後は警察で言ってね」
ナツメ「レッド君は入り口でロケット団の影を見たのに最初の部屋にはこいつしかいなかった」
ナツメ「電気が止まったのならワープパネルも使えない」
ナツメ「私みたいにテレポートが使えれば自由に移動できるけど、ロケット団のポケモンにそんな気配はしなかった」
ナツメ「じゃあテレポートを使うポケモンを持ったトレーナーがもう一人いると思ったの…」
ナツメ「今まではジムトレーナーたちの考えてることは見ないようにしてたんだけどね」
ナツメ「ジムの中を探るため読んでみたら、考えてることはロケット団のことばかり」
ナツメ「私が目の前にいるのに作戦のこと考えてて丸見えだったわ」
ナツメ「でもレッド君を甘く見すぎね」
ナツメ「そんな作戦到底上手くいくとは思えなかったもの」
ジムトレ(当時)「くっ…」
ナツメ「言いたいことがあるなら後は警察で言ってね」
レッド「ありがとねナツメさん」
ナツメ「私は何もしてないわよ」
レッド「いや…ナツメさんの超能力がなかったら無理だったよ」
レッド「ナツメさんってすごいなって改めて思った」
ナツメ「…!」
ナツメ「私があなたの役に立てたのなら…その…うれしい…」
レッド「あ、今笑った、すごいかわいいですよ」
ナツメ「かっ…!?」
レッド「もっと自分に自信もってください、ナツメさんの笑った顔、俺すごい好きです」
ナツメ「私は何もしてないわよ」
レッド「いや…ナツメさんの超能力がなかったら無理だったよ」
レッド「ナツメさんってすごいなって改めて思った」
ナツメ「…!」
ナツメ「私があなたの役に立てたのなら…その…うれしい…」
レッド「あ、今笑った、すごいかわいいですよ」
ナツメ「かっ…!?」
レッド「もっと自分に自信もってください、ナツメさんの笑った顔、俺すごい好きです」
現在
ナツメ「ってとこかな…」
リーリエ「もうちょっと話してくださいよ」
ナツメ「まだ足りないの…!?」
レッド「結局あの後いろいろあって、5日目でやっとナツメと戦えたんだよ…」
リーリエ「あ、レッドさん」
ナツメ「レ、レッド!?一体いつから…」
レッド「ナツメを病院に運んだぐらいからかな」
ナツメ「結構最初の方じゃない…」
ナツメ「ってとこかな…」
リーリエ「もうちょっと話してくださいよ」
ナツメ「まだ足りないの…!?」
レッド「結局あの後いろいろあって、5日目でやっとナツメと戦えたんだよ…」
リーリエ「あ、レッドさん」
ナツメ「レ、レッド!?一体いつから…」
レッド「ナツメを病院に運んだぐらいからかな」
ナツメ「結構最初の方じゃない…」
一か月後 ハナダジム
カスミ「はい、ブルーバッジ、おめでと」
リーリエ「ありがとうございます!」
リーリエ「やりましたレッドさん、二個目のバッジゲットです」
レッド「うん、やったね」
カスミ「……」
カスミ「ちょっとレッド」
レッド「?」
カスミ「まさかと思うけどもう帰るんじゃないでしょうね?」
レッド「……」こく
カスミ「せっかく私のとこ来たんだからちょっと付き合いなさいよ」
レッド「……」
カスミ「はい、ブルーバッジ、おめでと」
リーリエ「ありがとうございます!」
リーリエ「やりましたレッドさん、二個目のバッジゲットです」
レッド「うん、やったね」
カスミ「……」
カスミ「ちょっとレッド」
レッド「?」
カスミ「まさかと思うけどもう帰るんじゃないでしょうね?」
レッド「……」こく
カスミ「せっかく私のとこ来たんだからちょっと付き合いなさいよ」
レッド「……」
カスミ「コーヒー飲む?」
レッド「……」
カスミ「…YesかNoかぐらい答えなさいよ」
リーリエ「イエスと言ってます」
カスミ「その子とは話すのね」
リーリエ「話していただくようになるまで時間はかかりましたけど…」
カスミ「ふーん…たしかにレッドはだいぶ人見知りの方だけど…」
リーリエ「ナツメさんとはとても仲良く話してます」
カスミ「……」
レッド「……」
カスミ「…YesかNoかぐらい答えなさいよ」
リーリエ「イエスと言ってます」
カスミ「その子とは話すのね」
リーリエ「話していただくようになるまで時間はかかりましたけど…」
カスミ「ふーん…たしかにレッドはだいぶ人見知りの方だけど…」
リーリエ「ナツメさんとはとても仲良く話してます」
カスミ「……」
カスミ「だいたいね、なんであんたは戻ってきたんだったら私に会いに来ないの」
レッド「……」
カスミ「あんた、私に何したか忘れたとは言わせないわよ」
レッド「…?」
リーリエ「レッドさん何したんですか」
レッド「わかんない…」
カスミ「わ、わかんない~~~!?」
レッド「!」びくっ
カスミ「私にあんなことさせておいて…」うるっ
レッド「え…」
リーリエ「レッドさん…女性の方を泣かせるようなことしたんですか…」
レッド「……!」ぶんぶんぶん
レッド「……」
カスミ「あんた、私に何したか忘れたとは言わせないわよ」
レッド「…?」
リーリエ「レッドさん何したんですか」
レッド「わかんない…」
カスミ「わ、わかんない~~~!?」
レッド「!」びくっ
カスミ「私にあんなことさせておいて…」うるっ
レッド「え…」
リーリエ「レッドさん…女性の方を泣かせるようなことしたんですか…」
レッド「……!」ぶんぶんぶん
リーリエ「レッドさん、とりあえずでも謝った方がよろしいのでは…」
レッド「……」こく
レッド「あの…ごめんなさい…」
カスミ「…ほんとにそう思ってる?」
レッド「……」こく
カスミ「じゃあ…結婚してくれる?」
レッド「!?」
レッド「な…な…な…」
リーリエ「なんでそんなことになるのか…とおっしゃってます」
レッド「……」こく
レッド「あの…ごめんなさい…」
カスミ「…ほんとにそう思ってる?」
レッド「……」こく
カスミ「じゃあ…結婚してくれる?」
レッド「!?」
レッド「な…な…な…」
リーリエ「なんでそんなことになるのか…とおっしゃってます」
カスミ「…本当に覚えてないようね」
レッド「……」
リーリエ「何をしたんでしょうか…とおっしゃってます」
カスミ「いいわ…教えてあげる…」
男「おーいカスミちゃ~ん」
カスミ「!」
カスミ(あ、もうこんな時間…デートの約束してたんだった…)
レッド「……」
リーリエ「あ、そうなんですか…わかりました…」
リーリエ「カスミは常に最低でも3人彼氏がいるじゃないか…とおっしゃってますが…」
カスミ「……」
レッド「……」
リーリエ「何をしたんでしょうか…とおっしゃってます」
カスミ「いいわ…教えてあげる…」
男「おーいカスミちゃ~ん」
カスミ「!」
カスミ(あ、もうこんな時間…デートの約束してたんだった…)
レッド「……」
リーリエ「あ、そうなんですか…わかりました…」
リーリエ「カスミは常に最低でも3人彼氏がいるじゃないか…とおっしゃってますが…」
カスミ「……」
ヤマブキジム
ナツメ「久しぶりに来たと思ったら…それどういうこと?」
赤ちゃん「おぎゃーおぎゃー」
コトネ「そのー…なんて言いましょうか…」
ナツメ「もしかして最近来なかったのって…」
コトネ「そんなわけないでしょ!来なかったと言っても一か月程度じゃないですか」
コトネ「一か月じゃ子どもはできないでしょ」
コトネ「親戚の子どもですよ」
ナツメ「ふーん…で、どうしたの?」
コトネ「ちょっとヘルプを…」
ナツメ「久しぶりに来たと思ったら…それどういうこと?」
赤ちゃん「おぎゃーおぎゃー」
コトネ「そのー…なんて言いましょうか…」
ナツメ「もしかして最近来なかったのって…」
コトネ「そんなわけないでしょ!来なかったと言っても一か月程度じゃないですか」
コトネ「一か月じゃ子どもはできないでしょ」
コトネ「親戚の子どもですよ」
ナツメ「ふーん…で、どうしたの?」
コトネ「ちょっとヘルプを…」
コトネ「親戚が仕事で一週間ちょっと家を空けるからってことで預かるように頼まれたんです」
コトネ「それだけならよかったんですけど、お母さんが町内会の温泉旅行に行っちゃって…」
ナツメ「…でも私のところに来られても手伝えることなんて」
ナツメ「私だって何したらいいかよくわからないのよ」
コトネ「と、とりあえず抱っこしてみてください、私の抱っこが正しいのかどうか調べなおします」
ナツメ「え?抱っこにも正しいとかあるの?」
コトネ「そうみたいなんです、お母さんが言ってたはずなんですけど忘れちゃって…」
ナツメ「こういうのは絶対私よりエリカの方がいいわよ」
ナツメ「子ども二人いるんだし」
ナツメ「経験者の方が間違いなく正しいんだから」
コトネ「そうか、確かにそうですね」
コトネ「じゃあエリカさんのところ行ってきます!」ぴゅーん
ナツメ「あっこら!赤ちゃんおいてかないの!」
コトネ「それだけならよかったんですけど、お母さんが町内会の温泉旅行に行っちゃって…」
ナツメ「…でも私のところに来られても手伝えることなんて」
ナツメ「私だって何したらいいかよくわからないのよ」
コトネ「と、とりあえず抱っこしてみてください、私の抱っこが正しいのかどうか調べなおします」
ナツメ「え?抱っこにも正しいとかあるの?」
コトネ「そうみたいなんです、お母さんが言ってたはずなんですけど忘れちゃって…」
ナツメ「こういうのは絶対私よりエリカの方がいいわよ」
ナツメ「子ども二人いるんだし」
ナツメ「経験者の方が間違いなく正しいんだから」
コトネ「そうか、確かにそうですね」
コトネ「じゃあエリカさんのところ行ってきます!」ぴゅーん
ナツメ「あっこら!赤ちゃんおいてかないの!」
ナツメ「……」
赤ちゃん「だあ」
ナツメ「かわいい…」
ナツメ「うーんと…そうだ」
ナツメ「それ」
ふわふわ
ナツメ「たかいたかーい」
赤ちゃん「きゃっきゃっきゃっ」
ナツメ「たかいたかーい」
赤ちゃん「きゃっきゃっきゃっ」
赤ちゃん「だあ」
ナツメ「かわいい…」
ナツメ「うーんと…そうだ」
ナツメ「それ」
ふわふわ
ナツメ「たかいたかーい」
赤ちゃん「きゃっきゃっきゃっ」
ナツメ「たかいたかーい」
赤ちゃん「きゃっきゃっきゃっ」
リーリエ「ほんとに何だったのかわからないんですか?」
レッド「うん…」
レッド「自分でも気になる…」
レッド「ナツメに見てもらおうかな」
リーリエ「それはやめておいた方がよろしいのでは…」
レッド「でも気になる」
カチャ
レッド「ナツメ~」
ナツメ「よしよしよし」
赤ちゃん「ばぶ」
レッド「うん…」
レッド「自分でも気になる…」
レッド「ナツメに見てもらおうかな」
リーリエ「それはやめておいた方がよろしいのでは…」
レッド「でも気になる」
カチャ
レッド「ナツメ~」
ナツメ「よしよしよし」
赤ちゃん「ばぶ」
レッド「え…」
ナツメ「あ、おかえりレッド、リーリエちゃん」
レッド「……」
リーリエ「…えっと、そのー…おめでとうございます」ちらっ
レッド「いやっ!俺はまだ何もしてない!」
レッド「そりゃ…まあ…その…」
ナツメ「何の話してるの…」
ナツメ「さっきコトネが来て置いて行ったの」
ナツメ「コトネが親戚から預かってる子だって」
ナツメ「今エリカのところに聞きに行ってる」
レッド「なんだ…そうだったのか…」
ナツメ「あ、おかえりレッド、リーリエちゃん」
レッド「……」
リーリエ「…えっと、そのー…おめでとうございます」ちらっ
レッド「いやっ!俺はまだ何もしてない!」
レッド「そりゃ…まあ…その…」
ナツメ「何の話してるの…」
ナツメ「さっきコトネが来て置いて行ったの」
ナツメ「コトネが親戚から預かってる子だって」
ナツメ「今エリカのところに聞きに行ってる」
レッド「なんだ…そうだったのか…」
リーリエ「とてもかわいいですね」
レッド「ああ」
ナツメ「でも今一応仕事中なのよね、誰も来なかったからよかったけど…」
ナツメ「もし来たら、バトルもやりにくいし、レッド預かっててくれない?」
レッド「うん」
赤ちゃん「だあ」ぐいっ
ポロリッ
ナツメ「!!!!!!!//////////////////////////」
レッド「!!」
リーリエ「!?」
ナツメ「あ、あわわわ…」
レッド「ぶばっ」ドビューッ ゴチン
バタンッ ドクドク
リーリエ「レッドさん!?」
レッド「ああ」
ナツメ「でも今一応仕事中なのよね、誰も来なかったからよかったけど…」
ナツメ「もし来たら、バトルもやりにくいし、レッド預かっててくれない?」
レッド「うん」
赤ちゃん「だあ」ぐいっ
ポロリッ
ナツメ「!!!!!!!//////////////////////////」
レッド「!!」
リーリエ「!?」
ナツメ「あ、あわわわ…」
レッド「ぶばっ」ドビューッ ゴチン
バタンッ ドクドク
リーリエ「レッドさん!?」
―――――――――――
レッド「うっ…」
レッド「っつ~~…」むくっ
リーリエ「よかった、起きましたね」
リーリエ「びっくりしましたよ、気分はどうですか?」
レッド「……」ぱちぱち
レッド「ここは…?」
リーリエ「レッドさんとナツメさんの家ですよ」
レッド「……」
リーリエ「その…鼻血がブーッてなって勢いよく頭をぶつけてそのまま…」
リーリエ「赤いハイドロカノンかと思いました…」
リーリエ「覚えてますか?」
レッド「……」
レッド「うっ…」
レッド「っつ~~…」むくっ
リーリエ「よかった、起きましたね」
リーリエ「びっくりしましたよ、気分はどうですか?」
レッド「……」ぱちぱち
レッド「ここは…?」
リーリエ「レッドさんとナツメさんの家ですよ」
レッド「……」
リーリエ「その…鼻血がブーッてなって勢いよく頭をぶつけてそのまま…」
リーリエ「赤いハイドロカノンかと思いました…」
リーリエ「覚えてますか?」
レッド「……」
リーリエ「ナツメさんがとても心配してましたよ」
リーリエ「何度も私がついてますと言ったのですが、起きるまで離れないと…」
リーリエ「ジムリーダーさんが不在ではジムは成立しませんからなんとか戻っていただきましたが…」
レッド「……」
リーリエ「ぽかーんとしてどうしましたか?」
レッド「君…誰…?」
リーリエ「へ…?」
リーリエ「あの…か、からかってるんですか?」
レッド「いや…そんなつもりじゃ…」
リーリエ「じゃあどういうことなんですか」
レッド「えっと…なんていうか…何もわからない…」
レッド「君が誰なのか…ここがどこなのかはっきりしないし…そして自分のこともわからない…」
リーリエ「何度も私がついてますと言ったのですが、起きるまで離れないと…」
リーリエ「ジムリーダーさんが不在ではジムは成立しませんからなんとか戻っていただきましたが…」
レッド「……」
リーリエ「ぽかーんとしてどうしましたか?」
レッド「君…誰…?」
リーリエ「へ…?」
リーリエ「あの…か、からかってるんですか?」
レッド「いや…そんなつもりじゃ…」
リーリエ「じゃあどういうことなんですか」
レッド「えっと…なんていうか…何もわからない…」
レッド「君が誰なのか…ここがどこなのかはっきりしないし…そして自分のこともわからない…」
リーリエ「それはつまり…記憶喪失ということですか…?」
レッド「たぶん…」
リーリエ「……」
リーリエ「ご自分のお名前は…?」
レッド「……」
リーリエ「……」
レッド「……」
リーリエ「……」
レッド「……」
リーリエ「……」
レッド「わかんない…」
レッド「たぶん…」
リーリエ「……」
リーリエ「ご自分のお名前は…?」
レッド「……」
リーリエ「……」
レッド「……」
リーリエ「……」
レッド「……」
リーリエ「……」
レッド「わかんない…」
ヤマブキジム
コトネ「ごめんなさーい、赤ちゃん忘れ…うわっなんですかこの血の海は」
ナツメ「ちょっと…ね…」
ナツメ「それより赤ちゃんおいていくってどういうことよ」
コトネ「すいません…私の戻ってくるときに気づいて」
ナツメ「遅すぎるでしょ、気づくにしても」
ナツメ「このことは」
リーリエ「ナツメさん!!大変です!!」
リーリエ「あ、コトネさん…」
リーリエ「じゃない…レッドさんが…レッドさんが…」
ナツメ「落ち着いて、レッドがどうかしたの?」
リーリエ「レッドさんの記憶が…」
コトネ「ごめんなさーい、赤ちゃん忘れ…うわっなんですかこの血の海は」
ナツメ「ちょっと…ね…」
ナツメ「それより赤ちゃんおいていくってどういうことよ」
コトネ「すいません…私の戻ってくるときに気づいて」
ナツメ「遅すぎるでしょ、気づくにしても」
ナツメ「このことは」
リーリエ「ナツメさん!!大変です!!」
リーリエ「あ、コトネさん…」
リーリエ「じゃない…レッドさんが…レッドさんが…」
ナツメ「落ち着いて、レッドがどうかしたの?」
リーリエ「レッドさんの記憶が…」
家
ナツメ「レッド!」
レッド「!」
リーリエ「この方がさっき言ってたナツメさんです」
レッド「あ…ああ…」
ナツメ「レ、レッド…私のことわかる…?」
レッド「……」
レッド「すいません…」
ナツメ「そ…そんな…」
コトネ「レッドさんレッドさん!私のことはどうですか?」
レッド「…ごめんなさい」
コトネ「がーん」
ナツメ「レッド!」
レッド「!」
リーリエ「この方がさっき言ってたナツメさんです」
レッド「あ…ああ…」
ナツメ「レ、レッド…私のことわかる…?」
レッド「……」
レッド「すいません…」
ナツメ「そ…そんな…」
コトネ「レッドさんレッドさん!私のことはどうですか?」
レッド「…ごめんなさい」
コトネ「がーん」
コトネ「しくしく…」
レッド「ご、ごめんなさい…!」
レッド「あの、絶対にあなたのことを思いだしますから、あなたのこと教えてもらってよろしいですか」
コトネ「ふっふっふ…そういうことなら…」
コトネ「私の名前はコトネ、18歳、ナツメさんのマネージャー兼ウツギ博士の助手」
コトネ「そしてレッドさんのお嫁さんです」
レッド「お嫁さん?じゃあ俺とあなたは結婚してると」
コトネ「いえ~す!そしてこの子がレッドさんと私の」
ナツメ「嘘つくんじゃない!」
レッド「嘘?」
コトネ「嘘じゃないです、いずれそうなります」
レッド「いずれ?」
レッド「あの…どっちなの?」
レッド「ご、ごめんなさい…!」
レッド「あの、絶対にあなたのことを思いだしますから、あなたのこと教えてもらってよろしいですか」
コトネ「ふっふっふ…そういうことなら…」
コトネ「私の名前はコトネ、18歳、ナツメさんのマネージャー兼ウツギ博士の助手」
コトネ「そしてレッドさんのお嫁さんです」
レッド「お嫁さん?じゃあ俺とあなたは結婚してると」
コトネ「いえ~す!そしてこの子がレッドさんと私の」
ナツメ「嘘つくんじゃない!」
レッド「嘘?」
コトネ「嘘じゃないです、いずれそうなります」
レッド「いずれ?」
レッド「あの…どっちなの?」
ナツメ「コトネがいるとレッドが嘘を信じちゃうわ」
ナツメ「リーリエちゃん、悪いけどコトネとあっちの部屋行ってコトネを監視してて」
リーリエ「はい、わかりました」
コトネ「レッドさんと二人だからって変なことしないでくださいよ」
ナツメ「しないわよ!」
ナツメ「……」
ナツメ「はぁ…」
ナツメ「えっと、一応改めて言っておいた方がいいかな」
ナツメ「私はナツメよ、よろしく…ってのも変よね…今まで一緒にいたんだし…」
レッド「ナツメさん…」
ナツメ「ナツメでいいよ、いつもそう呼んでたし」
ナツメ「リーリエちゃん、悪いけどコトネとあっちの部屋行ってコトネを監視してて」
リーリエ「はい、わかりました」
コトネ「レッドさんと二人だからって変なことしないでくださいよ」
ナツメ「しないわよ!」
ナツメ「……」
ナツメ「はぁ…」
ナツメ「えっと、一応改めて言っておいた方がいいかな」
ナツメ「私はナツメよ、よろしく…ってのも変よね…今まで一緒にいたんだし…」
レッド「ナツメさん…」
ナツメ「ナツメでいいよ、いつもそう呼んでたし」
ナツメ「何かわからないことはある?と言ってもわからないことだらけだろうけど」
ナツメ「気になったことからでいいわよ」
レッド「俺はここで住んでるんだよね」
ナツメ「ええ」
レッド「ここはナツメの家」
ナツメ「うん」
レッド「俺とナツメの関係は?」
ナツメ「えっと…そのー…つま…りー…」
ナツメ(ここでもし、恋人と答えれば…)
ナツメ(いやいや、さっきコトネに嘘をつくなっていったのに)
レッド「えっ妻?」
ナツメ「気になったことからでいいわよ」
レッド「俺はここで住んでるんだよね」
ナツメ「ええ」
レッド「ここはナツメの家」
ナツメ「うん」
レッド「俺とナツメの関係は?」
ナツメ「えっと…そのー…つま…りー…」
ナツメ(ここでもし、恋人と答えれば…)
ナツメ(いやいや、さっきコトネに嘘をつくなっていったのに)
レッド「えっ妻?」
場違いなこと書いて申し訳ないが、フェアリーが発見される前までは普通にマリルリにドラゴンクローは効いていた。なのにフェアリーが見つかった途端に効かなくなったということは、ポケモンは人間の文明、確かに合わせて生態を変えている…とか
唐突なクソ展開で急につまらなくなったな
面白かっただけに安易なネタに走って陳腐になったのは残念だ
面白かっただけに安易なネタに走って陳腐になったのは残念だ
>>448
下げようゴミクズ
下げようゴミクズ
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