私的良スレ書庫
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元スレモバP「妹が欲しい」
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ちひろ「急にどうしたんですか?」
P「いやほら、俺って割とデリカシーが無いとか女心が分からないとか言われてるじゃないですか」
ちひろ「あぁ…それで?」
P「もし妹や姉がいたなら、そう言う事もある程度学べたんじゃないかと思いまして」
ちひろ「成る程…それは確かにあるかもしれませんね」
P「この仕事に就くまであまり女性と接する機会が少なかったのもありますけど」
P「流石に今から妹と言うのは年齢的に難しいのはわかってますけどね」
ちひろ「その話をアイドル達にしてみたら、案外ノリノリでやってくれるかもしれませんよ?」
P「妹を演じてくれるって事ですか?」
ちひろ「ほら、演技のレッスンだと言えば変な風には取られませんし」
P「おぉ…確かに」
ちひろ「兄妹なら変な展開にもならないでしょうしね」
P「変な展開…?まぁ、ちょっと試してみます」
ちひろ「では、私は少し出てきますね」
P「行ってらっしゃーい」
P「と言うわけで、俺が兄だと思って話し掛けてみてくれないか?」
凛「兄さん、なんで兄妹って結婚出来ないの?」
P「そらーそう言う法律だからだろ。ってかいきなりどうした?」
凛「いや、だって今プロデューサーがそう言う演技してみろって言ったじゃん」
P「いや、普通の兄妹で頼むよ」
凛「え…?これが普通じゃないの?」
P「普通って何だ…あれ?俺が間違ってるの?」
凛「奈緒に貸してもらった小説の妹って大体こんな感じだったよ」
P「多分現実にそう言う兄妹は稀なんじゃないかな…」
凛「まぁいいや。兄さん、悪いけどシャツ洗濯しちゃいたいから脱いでくれる?」
P「え、いやそしたら俺今上裸になっちゃうじゃん」
凛「大丈夫、着替えも用意してあるよ。ほら」
P「ありがと、凛…あれ?ほんとに俺のシャツだ」
凛「まったく…兄さんは放っとくと直ぐ洗濯物溜めちゃうんだから…」
P「あー…いつもありがとな。ほんと助かってるよ」
P「凛は俺の服を洗濯したり干したりするのに抵抗は無いか?正直年頃の女の子にこんな事を任せるなんて申し訳ないんだが」
凛「昔からの事だし特に抵抗は無いかな。兄さんは私がいなきゃダメダメだからね」
凛「あ、でも他の女性はやっぱり嫌がると思うよ」
P「だよなぁ。俺も少しずつ直していかないと」
凛「そんな事する必要ないよ!」
P「ど、どうした?いきなり…」
凛「あ…ほら、私が居るんだからそんな心配いらないって事」
P「でも何時までも凛に任せるのも悪いしさ」
凛「ふふっ、気にしなくていいよって。私も好きでやってる事だし」
凛「まったく…でもこんなんじゃ本当に一生面倒見る事になりそうだね」
凛「…それも、悪くないかな」
P「…やばい。凛が妹だったらどんどんダメ人間になっていきそうだ」
凛「別に私はそれでもいいけどね。でもプロデューサーって何やかんやちゃんとする人だし」
P「ちゃんとしないとちひろさんに怒られるからな」
凛「仕事じゃなくて私生活の事。プロデューサーってだらしなそうに見えてちゃんと洗濯とか炊事とかやってるでしょ?」
凛「まぁ楽しんで貰えたなら何よりだよ」
凛「実現させたくなったら何時でも言ってね。妹になるのは無理だけど同棲する事なら簡単だから」
P「アイドルって言う立場的に難しいんじゃないかなぁ」
凛「…プロデューサーが女心を理解するのは無理そうだね」
>>7
シーヴヤ・パルパリィーン「時は来た、オーダー346を実行せよ」
シーヴヤ・パルパリィーン「時は来た、オーダー346を実行せよ」
P「ふぅ…凛が妹か、悪くなかったな」
加蓮「なになに?凛が妹?」
P「おはよう加蓮、色々あって演技のレッスンだ。俺が兄だと思って会話してくれるか?」
加蓮「お兄ちゃんは何時もいきなりだよね、まぁ構わないけど」
加蓮「あ、珈琲淹れようか?」
P「頼んでいいか?」
加蓮「勿論。砂糖は無しでミルクを二つだよね?」
P「お、俺の好みを把握してくれてるのか」
加蓮「そりゃ長い間妹やってる訳だし。ま、座って待っててよ」
加蓮「はい、おまちどーさま。冷蔵庫覗いたらシュークリームあったから一緒に持ってきたよ」
P「ありがとな。…あ、そのシュークリームって周子が楽しみにしてたやつかもしれないけど…」
加蓮「…まぁ大丈夫でしょ。そこまでちっちゃな人じゃないし」
P「そうかなぁ…前に勝手にどら焼き食べた時夕食おごらされたし」
加蓮「…ふーん」
P「あと羊羹食べた時は珍しくかなり機嫌悪くなってたなぁ…」
加蓮「ねぇ、お兄ちゃん。なんで私がいるのに別の女性の話ばっかするの?」
P「えっ…」
>>16
お前コーヒーや紅茶とか店で飲んだことないの?
お前コーヒーや紅茶とか店で飲んだことないの?
加蓮「いつもいつもさ、私と一緒に居るのに私じゃなくて他の女の話ばっかり」
加蓮「流石に失礼だと思わないの?」
P「加蓮も奈緒の本の影響受けてるのか?」
加蓮「ほら、また別の女。お兄ちゃんはそんなに女の人が好き?」
P「そう言う訳じゃないって。ただほら、仕事の関係上女性と接する機会が多いだけで」
加蓮「でも今は仕事の話してないの。わかる?ねぇ」
加蓮「お兄ちゃんは目の前の女の子に話題の焦点を合わせる事すら出来ないの?」
加蓮「それともお兄ちゃんは私の事を女性として扱ってくれないの?」
加蓮「ねぇ、どっち?!」
P「えっと…あー…」
加蓮「…くっくっくっ」
加蓮「あっはっは、もうだめ!プロデューサー狼狽えすぎだよ」
加蓮「あー、面白かった。どう?いい演技だったでしょ?」
P「ふぅ…凄く驚いたよ。流石アイドルだ」
加蓮「貴方が育てたアイドルだからね」
加蓮「今までも、これからも。ずっと…」
P「今の演技、凛と奈緒に見せてあげたいなぁ」
加蓮「…プロデューサー、今私と話してるんだけど?」
P「ひっ!」
加蓮「な、なーんてね。じゃ、レッスン行ってきまーす」
>>20
あ…ごめんなさい。それ二次元限定なんですよ
あ…ごめんなさい。それ二次元限定なんですよ
P「…なんか心が疲れた」
フレデリカ「おはよーん、プロデューサー」
P「…もっと疲れそうな奴が来た」
フレデリカ「どしたのー?元気無いね、アタシが慰めてあげよーかー?」
P「あ、なら演技のレッスンって事で妹って言う設定でよろしく」
フレデリカ「ヘイ、マイブラザー!元気出しなよー」
P「あ、これ妹じゃない、ただのフレデリカだ」
フレデリカ「…おにいちゃん、フレデリカじゃ満足出来ない?」
P「若干幼児退行してませんかフレデリカさん」
フレデリカ「アタシはおにいちゃんに喜んで欲しくて、頑張って欲しくておーえんしてるんだよ?」
フレデリカ「アタシじゃー、足りない?それともー…」
P「フレデリカ…」
フレデリカ「他の女の方が…いい?」
P(…途中まで少しドキドキしてたけどなんか流れ変わった…)
>>29
座布団1枚
座布団1枚
フレデリカ「おにいちゃんの周り、アタシみたいに綺麗な女がいっぱいいるもんねー」
フレデリカ「大丈夫だよー、アタシがちゃんと処理してあげるーん」
フレデリカ「そしたらアタシ以外の選択肢なんて浮かばないよねー?」
フレデリカ「だからさー、おにいちゃんはアタシだけ見てくれてればいいんだよ?」
フレデリカ「ほら、元気だって何だってあげちゃうから」
P「」
フレデリカ「おにいちゃーん、返事はー?」
P「あ、あの
フレデリカ「返事は?」
P「」
フレデリカ「どーだった?アタシの演技?」
P「お、おう…上手過ぎてビビったよ。なんか凄く慣れてそうだった」」
フレデリカ「まぁアタシはいつでも自然体だからねー」
P「…?」
フレデリカ「さぁーて、レッスン行ってきまーす」
フレデリカ「あ、寂しくなったら連絡してねー?おにーちゃん」
バタン
P「…不覚にも可愛いと思ってしまった」
奏「おはようございます…何をニヤニヤしているのかしら?」
P「おはよう奏。フレデリカってさ…可愛かったんだな」
奏「ボーッとした顔しちゃって…唇が隙だらけよ?」
P「隙の無い唇ってなんだよ」
奏「ちひろさんとか?」
P「それ唇じゃなくて口だろ。まぁ確かにあの人は隙が無いな」
奏「どんな大金持ちすらも貢がせる話力があるわよね」
P「おっと、話が逸れたな」
奏「そもそもまだ挨拶しかしてないわよ?」
P「とりあえず奏、俺の妹になってくれるか?」
奏「いやよ、結婚出来ないじゃない」
P「ん?言い方が変だったかな。妹って言う設定での演技レッスンだ」
奏「それなら構わないわ。兄さん、キスしましょう?」
P「いやしないよ。なんでそうなる」
奏「あら、兄妹でキスは当たり前の事よ?そんな事も知らずにプロデューサーをしていたのね」
P「何てことだ…」
P「しょうがないな…ほら、顔こっちむけろ」
奏「え?」
P「えって何だよ、キスするんだから少し顔上げてくれ」
奏「ちょ、嘘でしょ?」
P「嘘じゃないぞ。それとも何だ?奏こそキスが当たり前だなんて嘘吐いてたのか?」
奏「それは…」
P「全く…嘘つきな妹には罰を与えないとな」
P「お前のファーストキス、貰っちまうぞ?」
奏「ん…」
パシャッ!
奏「え?」
P「くっくっく、はっはっはっはっ!引っかかったな!珍しく俺の勝ちだ!」
P「可愛いじゃないかぁ、目を瞑って小刻みに震えちゃって」
P「キスされると思ったか?残念、俺はヘタレなんだよ!」
奏「…………」
P「…あ、はい。ほんとすみません」
P「…頬が痛い。まだ腫れが引かない」
P「写真は消さなくてもいいけど絶対誰にも見せるな、かぁ…」
周子「おはよープロデューサー。なんか頬赤いよ?しゅーこちゃんに惚れちゃってる?」
P「あー、腕に突っ伏して寝てたんだよ」
周子「じゃあ眼が覚めるように珈琲を淹れてあげよー。感謝してね」
P「アザス」
周子「ぶぉぉぉぉ、ぶぉぉぉぉ」
P「何してんの?」
周子「電子レンジごっこ」
周子「…あれ?プロデューサー、冷蔵庫にシュークリーム入ってなかった?」
P「シュークリーム?見てないなぁ…」
周子「あれー、昨日確かに置いといた筈なんだけど…」
P「あー、そう言えば今朝奈緒が食べちゃってた気がする」
周子「そっかそっかー、なら奈緒ちゃんを叱ってあげないと」
P「お手柔らかになー」
周子「なんて言うと思った?」
P「」
周子「あたしさ、今回買ってきたシュークリームはガチで食べたかったんだよ」
周子「出来れば、絶対。プロデューサーと二人で」
周子「その為にわざわざ寒い中デパートまで出向いたの」
周子「正直さ、ちょっと哀しかったかな」
周子「ねぇ、プロデューサー。あたしの目を見てもう一度同じ事言える?」
P「すみませんでしたぁ!」
周子「いやもう別にいいけどさ。慣れてるし」
P「ほんとごめん!なんでもするから!」
周子「え、ほんと?ならいいよ。あれコンビニのだし」
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