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ナツメ「木…かな、あれって」
コトネ「木なんですか?でかすぎません?」
レッド「あんなにでかい木なのに知らないの?」
リーリエ「この木…なんの木なんでしょう…気になりますね」
ナツメ「けっこう人が集まってるし…何するところだろ」
レッド「儀式か何かじゃない」
ナツメ「とりあえず行ってみましょ」
レッド「儀式とかやってないかな…」
コトネ「やってませんよ…たぶん」
コトネ「木なんですか?でかすぎません?」
レッド「あんなにでかい木なのに知らないの?」
リーリエ「この木…なんの木なんでしょう…気になりますね」
ナツメ「けっこう人が集まってるし…何するところだろ」
レッド「儀式か何かじゃない」
ナツメ「とりあえず行ってみましょ」
レッド「儀式とかやってないかな…」
コトネ「やってませんよ…たぶん」
バトルツリー
リーリエ「近くで見てもとても大きいですね…」
ナツメ「私あの人に村の場所聞いてくるね」
ナツメ「あの、すいません」
女「ようこそバトルツリーへ」
ナツメ「道を尋ねたいんですけど」
女「はじめての方ですか?」
ナツメ「はい?」
女「シングル、ダブル、マルチどれに挑戦されますか?」
ナツメ「いやだから道を」
女「シングルですね」
女「それでは参加させるポケモン3匹選んでください」
リーリエ「近くで見てもとても大きいですね…」
ナツメ「私あの人に村の場所聞いてくるね」
ナツメ「あの、すいません」
女「ようこそバトルツリーへ」
ナツメ「道を尋ねたいんですけど」
女「はじめての方ですか?」
ナツメ「はい?」
女「シングル、ダブル、マルチどれに挑戦されますか?」
ナツメ「いやだから道を」
女「シングルですね」
女「それでは参加させるポケモン3匹選んでください」
ナツメ「あの私は」
女「選んでください」
ナツメ「……」
女「3匹」
ナツメ「フーディン、エーフィ、ヤドキング」
女「それではこちらへどうぞ」
ナツメ「……」
コトネ「あれ?ナツメさんなんか奥の方へ入っていっちゃいましたよ」
レッド「なんで?」
コトネ「いや、わかりませんよ」
女「選んでください」
ナツメ「……」
女「3匹」
ナツメ「フーディン、エーフィ、ヤドキング」
女「それではこちらへどうぞ」
ナツメ「……」
コトネ「あれ?ナツメさんなんか奥の方へ入っていっちゃいましたよ」
レッド「なんで?」
コトネ「いや、わかりませんよ」
コトネ「あのーすいません」
女「ようこそバトルツリーへ」
コトネ「今さっき入っていった女の人ってどこ行ったんですか」
女「シングル、ダブル、マルチどれに挑戦されますか?」
コトネ「は?挑戦?」
女「ダブルバトルですね」
コトネ「なんも言ってねえだろ」
コトネ「私が言ってんのはナツメさんがどこ行ったか聞いてんだ!」
女「それでは参加させるポケモン4匹選んでください」
コトネ「……」イラッ
女「ようこそバトルツリーへ」
コトネ「今さっき入っていった女の人ってどこ行ったんですか」
女「シングル、ダブル、マルチどれに挑戦されますか?」
コトネ「は?挑戦?」
女「ダブルバトルですね」
コトネ「なんも言ってねえだろ」
コトネ「私が言ってんのはナツメさんがどこ行ったか聞いてんだ!」
女「それでは参加させるポケモン4匹選んでください」
コトネ「……」イラッ
コトネ「だ!か!ら!ナツメさんはどこに行ったかって言ってんだろ!!」
リーリエ「コトネさん、落ち着いてください」
リーリエ「レッドさんも手伝ってください!」
レッド「あ、ああ…」
へラクロス「ヘラッ!」スッ
コトネ「おわっ!?」
リーリエ「きゃっ!」
ゴールド「ここで喧嘩はだめですよ、どうしてもしたかったらツリーの外で…」
ゴールド「あれっ…コトネ!?」
コトネ「……」
コトネ「誰…?」
リーリエ「コトネさん、落ち着いてください」
リーリエ「レッドさんも手伝ってください!」
レッド「あ、ああ…」
へラクロス「ヘラッ!」スッ
コトネ「おわっ!?」
リーリエ「きゃっ!」
ゴールド「ここで喧嘩はだめですよ、どうしてもしたかったらツリーの外で…」
ゴールド「あれっ…コトネ!?」
コトネ「……」
コトネ「誰…?」
ゴールド「いや俺だよ!俺!」
コトネ「オレオレ詐欺?お金ならあげませんよ」
ゴールド「違えよ!」
ゴールド「ほら、ゴールドだよ!幼馴染みてえなもんだろ!」
コトネ「あー…」
コトネ「はいはいはい」
コトネ「うん、知ってる知ってる」
ゴールド「なんだその反応!?」
コトネ「別に」
コトネ「オレオレ詐欺?お金ならあげませんよ」
ゴールド「違えよ!」
ゴールド「ほら、ゴールドだよ!幼馴染みてえなもんだろ!」
コトネ「あー…」
コトネ「はいはいはい」
コトネ「うん、知ってる知ってる」
ゴールド「なんだその反応!?」
コトネ「別に」
コトネ「こんなとこで何やってんの」
ゴールド「おっ!よくぞ聞いてくれました!」
ゴールド「俺は今このバトルツリーでバトルレジェンド、つまりこの施設のボスをやってる」
コトネ「ほーん」
ゴールド「興味なさそうだね…」
コトネ「うん」
ゴールド「うんって…」
コトネ「それよりあんたここの関係者なんでしょ?こいつどうなってんの」
ゴールド「ああ…その人か…」
ゴールド「その人はもうだめだ、このバトルツリーにどの種類で参加するか、どのポケモンを使うかしか話すことのできなくなった悲しき存在だ」
ゴールド「おっ!よくぞ聞いてくれました!」
ゴールド「俺は今このバトルツリーでバトルレジェンド、つまりこの施設のボスをやってる」
コトネ「ほーん」
ゴールド「興味なさそうだね…」
コトネ「うん」
ゴールド「うんって…」
コトネ「それよりあんたここの関係者なんでしょ?こいつどうなってんの」
ゴールド「ああ…その人か…」
ゴールド「その人はもうだめだ、このバトルツリーにどの種類で参加するか、どのポケモンを使うかしか話すことのできなくなった悲しき存在だ」
コトネ「そもそもここ何するとこなの?」
ゴールド「知ってて来たんじゃないのか?」
コトネ「質問を質問で返すな!知ってたらこんな質問しないだろ」
ゴールド「…はい、すいません」
ゴールド「簡単に言えばここはバトル施設だ」
ゴールド「各地から腕に覚えのあるトレーナーが集まり競いあう場所だ」
コトネ「じゃあ、さっき私の知り合いが入っていった…ていうかこいつに無理やり入れられたんだろうけど」
コトネ「その人のバトルは見ることができるの?」
ゴールド「ああ、できるよ」
ゴールド「知ってて来たんじゃないのか?」
コトネ「質問を質問で返すな!知ってたらこんな質問しないだろ」
ゴールド「…はい、すいません」
ゴールド「簡単に言えばここはバトル施設だ」
ゴールド「各地から腕に覚えのあるトレーナーが集まり競いあう場所だ」
コトネ「じゃあ、さっき私の知り合いが入っていった…ていうかこいつに無理やり入れられたんだろうけど」
コトネ「その人のバトルは見ることができるの?」
ゴールド「ああ、できるよ」
コトネ「レッドさーん、リーリエ、ナツメさんのバトルが見れるって、こっちこっち」
ゴールド「あっ…あ、あんたはレッド!…さん、なんでこんなところに…」
レッド「?」
リーリエ「先ほどまでコトネさんと話していらっしゃったようですが、レッドさんもお知り合いなのですか?」
レッド「…知らない」
ゴールド「知らないってなんだ!あんたまで!」
レッド「……」
ゴールド「じゃ…じゃあこの際俺のことを覚えていないってことは置いといて…」
ゴールド「なんであんたがコトネといるんだ」
コトネ「いいじゃん別に、あんたには関係ないし」
ゴールド「なっ…!?」
ゴールド「あっ…あ、あんたはレッド!…さん、なんでこんなところに…」
レッド「?」
リーリエ「先ほどまでコトネさんと話していらっしゃったようですが、レッドさんもお知り合いなのですか?」
レッド「…知らない」
ゴールド「知らないってなんだ!あんたまで!」
レッド「……」
ゴールド「じゃ…じゃあこの際俺のことを覚えていないってことは置いといて…」
ゴールド「なんであんたがコトネといるんだ」
コトネ「いいじゃん別に、あんたには関係ないし」
ゴールド「なっ…!?」
ゴールド「くっ…だったら…」
ゴールド「レッドさん、俺とバトルだ!」
ゴールド「あの時の俺とは違うことを見せつけてやる」
ゴールド「そしてコトネにも!」
ゴールド「今ここで…と言いたいところだけど俺にはバトルレジェンドって称号がある」
ゴールド「簡単に俺とはバトルできない、でもここで勝ち上がってくることができれば俺とバトルができる」
ゴールド「だからあんたにはここに挑戦してもらう」
男「ゴールド様、バトルレジェンドの部屋に挑戦者が来ました」
ゴールド「ちょうどい」
ゴールド「ついてきてください、あんたに今の俺の力を軽く見せてやりますよ」
ゴールド「レッドさん、俺とバトルだ!」
ゴールド「あの時の俺とは違うことを見せつけてやる」
ゴールド「そしてコトネにも!」
ゴールド「今ここで…と言いたいところだけど俺にはバトルレジェンドって称号がある」
ゴールド「簡単に俺とはバトルできない、でもここで勝ち上がってくることができれば俺とバトルができる」
ゴールド「だからあんたにはここに挑戦してもらう」
男「ゴールド様、バトルレジェンドの部屋に挑戦者が来ました」
ゴールド「ちょうどい」
ゴールド「ついてきてください、あんたに今の俺の力を軽く見せてやりますよ」
レッド「なんかあんまりよく話聞いてなかったんだけど、俺ここに挑戦することになったの?」
コトネ「えっそうなんですか?」
コトネ「私もちゃんと聞いてなかったんで何がなんだか」
コトネ「何かを見せるとか言ってたのは聞こえたんですが」
リーリエ「あの…どうしてお二人のことなのに聞いてないのですか…」
コトネ「リーリエは聞いてたの?」
リーリエ「はい、お二人の隣にいましたので…」
コトネ「あのバカ何言ってたの?」
リーリエ「えっとまとめますと…」
コトネ「えっそうなんですか?」
コトネ「私もちゃんと聞いてなかったんで何がなんだか」
コトネ「何かを見せるとか言ってたのは聞こえたんですが」
リーリエ「あの…どうしてお二人のことなのに聞いてないのですか…」
コトネ「リーリエは聞いてたの?」
リーリエ「はい、お二人の隣にいましたので…」
コトネ「あのバカ何言ってたの?」
リーリエ「えっとまとめますと…」
ゴールド「ちょっと何やってんの、呼んでるんだから来てよ」
コトネ「んあ、わかってるって」
ゴールド「わかってないから言ってんの」
コトネ「行かなきゃだめなの~?」
ゴールド「せっかく呼んでるんだから来てよ」
コトネ「はぁ…どうしますレッドさん?」
ゴールド「そいつに相談しないの!」
コトネ「……」ぴくっ
ゴキッ
ゴールド「いだだだだだだだだ!」
コトネ「私のレッドさんに向かってそいつって何だ」
レッド「別にコトネちゃんのではないけど…」
コトネ「んあ、わかってるって」
ゴールド「わかってないから言ってんの」
コトネ「行かなきゃだめなの~?」
ゴールド「せっかく呼んでるんだから来てよ」
コトネ「はぁ…どうしますレッドさん?」
ゴールド「そいつに相談しないの!」
コトネ「……」ぴくっ
ゴキッ
ゴールド「いだだだだだだだだ!」
コトネ「私のレッドさんに向かってそいつって何だ」
レッド「別にコトネちゃんのではないけど…」
―――――――――
ナツメ「あの、まだなんですか?」
ナツメ「私、人待たせてるんですけど」
女「もう少々お待ちください、ボスももうすぐ来るはずですから」
ナツメ「はぁ…」
ナツメ「レッド怒ってるかな…」
女「あっ来たようです、お待たせしました」
ゴールド「よくここまで来た!歓迎する!」
ゴールド「ん、どっかで見たことあるような」
コトネ「あ、ナツメさん」
ナツメ「あれ?みんなも来たの?」
ナツメ「あの、まだなんですか?」
ナツメ「私、人待たせてるんですけど」
女「もう少々お待ちください、ボスももうすぐ来るはずですから」
ナツメ「はぁ…」
ナツメ「レッド怒ってるかな…」
女「あっ来たようです、お待たせしました」
ゴールド「よくここまで来た!歓迎する!」
ゴールド「ん、どっかで見たことあるような」
コトネ「あ、ナツメさん」
ナツメ「あれ?みんなも来たの?」
コトネ「こんなとこで何やってるんですか?」
ナツメ「私が一番知りたいわよ」
ナツメ「なんの説明もなしに急にバトル始まるし」
ゴールド「それはここがバトルツリーだから」
ゴールド「バトルしたいやつがここに集まるんだから、そりゃ説明しなくてもバトルが始まるでしょ」
コトネ「ちょっと何言ってるかわからない」
ゴールド「なんでわかんねえんだよ」
ナツメ「私が一番知りたいわよ」
ナツメ「なんの説明もなしに急にバトル始まるし」
ゴールド「それはここがバトルツリーだから」
ゴールド「バトルしたいやつがここに集まるんだから、そりゃ説明しなくてもバトルが始まるでしょ」
コトネ「ちょっと何言ってるかわからない」
ゴールド「なんでわかんねえんだよ」
ゴールド「さてえっと…ナツメ…」
ゴールド「ああそうか、あんたヤマブキジムのナツメさんか」
ゴールド「相変わらず美人っすね」
コトネ「当たり前じゃボケッ!」
ゴールド「こうなるとなんでますますあのレッドさんが一緒にいるんだ…」
ゴールド「あんな山にこもってて一言もしゃべらないような人なのに」
ゴールド「加えてもう一人いるし、あの子は知らないけど…」
ゴールド「なんであの人だけ!」
ゴールド「俺なんか今まで一人も…いや、そんなことはいい」
ゴールド「こうなったら少しでも怒りをこのバトルにぶつけてやる!」
ゴールド「ああそうか、あんたヤマブキジムのナツメさんか」
ゴールド「相変わらず美人っすね」
コトネ「当たり前じゃボケッ!」
ゴールド「こうなるとなんでますますあのレッドさんが一緒にいるんだ…」
ゴールド「あんな山にこもってて一言もしゃべらないような人なのに」
ゴールド「加えてもう一人いるし、あの子は知らないけど…」
ゴールド「なんであの人だけ!」
ゴールド「俺なんか今まで一人も…いや、そんなことはいい」
ゴールド「こうなったら少しでも怒りをこのバトルにぶつけてやる!」
―――――――――
ゴールド「っっっっっっっしゃあっ!!」
ナツメ「ふぅ…やっぱり強いわね」
ゴールド「どーだ!見たか!俺の実力をぉぉぉぉ!」
コトネ「ドンマイですナツメさん」
レッド「おしかったね」
ナツメ「ううん、全然よ」
ナツメ「実際強かったしどういう戦い方しても勝てなかったと思うもの」
コトネ「そんなはずありません!」
コトネ「ナツメさんがあんなやつごときに負けるなんて千回に一回あるかないかなんですよ」
コトネ「ナツメさんの方が圧倒的強いんですもん!」
ゴールド「っっっっっっっしゃあっ!!」
ナツメ「ふぅ…やっぱり強いわね」
ゴールド「どーだ!見たか!俺の実力をぉぉぉぉ!」
コトネ「ドンマイですナツメさん」
レッド「おしかったね」
ナツメ「ううん、全然よ」
ナツメ「実際強かったしどういう戦い方しても勝てなかったと思うもの」
コトネ「そんなはずありません!」
コトネ「ナツメさんがあんなやつごときに負けるなんて千回に一回あるかないかなんですよ」
コトネ「ナツメさんの方が圧倒的強いんですもん!」
レッド「コトネちゃん、それは違うよ」
レッド「こういうのは強い者が勝つんじゃない、勝った者が強いんだよ」
コトネ「レ、レッドさん、それはひどくないですか」
ナツメ「いや、レッドの言ってることは正しいわ」
ナツメ「勝った人が強いって当然のことだもの」
ナツメ「覚えてくれてたの?」
レッド「まあ…な」
ナツメ「ふふ」
コトネ「何の話をしてるんですか?」
レッド「二人だけの秘密」
レッド「こういうのは強い者が勝つんじゃない、勝った者が強いんだよ」
コトネ「レ、レッドさん、それはひどくないですか」
ナツメ「いや、レッドの言ってることは正しいわ」
ナツメ「勝った人が強いって当然のことだもの」
ナツメ「覚えてくれてたの?」
レッド「まあ…な」
ナツメ「ふふ」
コトネ「何の話をしてるんですか?」
レッド「二人だけの秘密」
ゴールド「おい!俺の話聞いてたか!?」
コトネ「うっせえな、今こっち忙しいの、のちほど来やがれ」
ゴールド「いや俺は」
シルバー「コトネッ!」ゲシッ
ゴールド「ぷぎゃっ」
シルバー「お前がここに来るとはな…」
コトネ「あんたはたしか…シルバー」
シルバー「ふっ俺に会いに来てくれたのか」
コトネ「は…?」
ゴールド「何言ってんだ、俺に会いに来たに決まってんだろ」
コトネ「うっせえな、今こっち忙しいの、のちほど来やがれ」
ゴールド「いや俺は」
シルバー「コトネッ!」ゲシッ
ゴールド「ぷぎゃっ」
シルバー「お前がここに来るとはな…」
コトネ「あんたはたしか…シルバー」
シルバー「ふっ俺に会いに来てくれたのか」
コトネ「は…?」
ゴールド「何言ってんだ、俺に会いに来たに決まってんだろ」
シルバー「お前に…?」
シルバー「ふっ…お前にそんな笑いのセンスがあったとはな」
ゴールド「笑い?何の話してんだ」
シルバー「ジョークで言ったんだろ?」
シルバー「コトネがわざわざお前に会いに来るわけはない」
シルバー「じゃあ誰に会いに来たか、そう俺だろ」
ゴールド「おいおいおいおいマジかお前?」
ゴールド「何がどうなったらお前みてーな赤髪にコトネが会いに来るってんだ?」
ゴールド「落とし物すら届けてもらえなさそうな顔してるくせに」
シルバー「なんだと…?」
シルバー「ふっ…お前にそんな笑いのセンスがあったとはな」
ゴールド「笑い?何の話してんだ」
シルバー「ジョークで言ったんだろ?」
シルバー「コトネがわざわざお前に会いに来るわけはない」
シルバー「じゃあ誰に会いに来たか、そう俺だろ」
ゴールド「おいおいおいおいマジかお前?」
ゴールド「何がどうなったらお前みてーな赤髪にコトネが会いに来るってんだ?」
ゴールド「落とし物すら届けてもらえなさそうな顔してるくせに」
シルバー「なんだと…?」
リーリエ「コトネさん人気者ですね」
コトネ「人気?ああ…いやがらせ受けてるみたいなものよ」
リーリエ「そんないやがらせだなんて…」
コトネ「ほんとよ、あんたもやられればわかるわよ」
コトネ「ただの二方向からの攻撃だもん」
コトネ「これだけでどれぐらい嫌かわかるでしょ?」
リーリエ「一応好意を持っていらっしゃるわけですし、攻撃というのは…」
コトネ「レッドさんとナツメさんがいる限り私にとってはとにかく害なんだから、別にいいでしょ」
コトネ「人気?ああ…いやがらせ受けてるみたいなものよ」
リーリエ「そんないやがらせだなんて…」
コトネ「ほんとよ、あんたもやられればわかるわよ」
コトネ「ただの二方向からの攻撃だもん」
コトネ「これだけでどれぐらい嫌かわかるでしょ?」
リーリエ「一応好意を持っていらっしゃるわけですし、攻撃というのは…」
コトネ「レッドさんとナツメさんがいる限り私にとってはとにかく害なんだから、別にいいでしょ」
リーリエ「止めなくていいのですか?」
リーリエ「ケンカのようになってますよ」
コトネ「あー、ほっときゃいいんじゃない」
コトネ「ほらあんなのどうでもいいから下行くよ」
コトネ「レッドさんとナツメさん行っちゃう」
リーリエ「はい…」
ドンッ
リーリエ「きゃっ」
シロナ「いった~…あっ大丈夫?」
リーリエ「はい、すいません、よそ見していたもので…」
リーリエ「ケンカのようになってますよ」
コトネ「あー、ほっときゃいいんじゃない」
コトネ「ほらあんなのどうでもいいから下行くよ」
コトネ「レッドさんとナツメさん行っちゃう」
リーリエ「はい…」
ドンッ
リーリエ「きゃっ」
シロナ「いった~…あっ大丈夫?」
リーリエ「はい、すいません、よそ見していたもので…」
シロナ「ふむ…」ぺたぺた
リーリエ「あ…あの…」
リーリエ「何をしてるのでしょうか…?」
シロナ「君みたいな女の子を怪我させてはいけないからね、ちゃんと見ておかないと」
リーリエ「だ、大丈夫ですって」
シロナ「スカート…」
シロナ「……」
リーリエ「……」
シロナ「……」ぺらっ
リーリエ「!?//」
リーリエ「あ…あの…」
リーリエ「何をしてるのでしょうか…?」
シロナ「君みたいな女の子を怪我させてはいけないからね、ちゃんと見ておかないと」
リーリエ「だ、大丈夫ですって」
シロナ「スカート…」
シロナ「……」
リーリエ「……」
シロナ「……」ぺらっ
リーリエ「!?//」
シロナ「水玉か…」
コトネ「リーリエがついてこないと思ったら、あんた何やってんの」
リーリエ「コトネさん!」
シロナ「……」
シロナ「私のこと?」
コトネ「あんた以外誰がいるってのよ」
シロナ「この子とぶつかっちゃって怪我してないか見てたの」
コトネ「スカートの中まで?」
シロナ「そうよ、服で見えないところも確認しとかないといけないし」
コトネ「水玉ってのは何?」
シロナ「耳がいいのね、この子の下着だけど」
コトネ「リーリエがついてこないと思ったら、あんた何やってんの」
リーリエ「コトネさん!」
シロナ「……」
シロナ「私のこと?」
コトネ「あんた以外誰がいるってのよ」
シロナ「この子とぶつかっちゃって怪我してないか見てたの」
コトネ「スカートの中まで?」
シロナ「そうよ、服で見えないところも確認しとかないといけないし」
コトネ「水玉ってのは何?」
シロナ「耳がいいのね、この子の下着だけど」
コトネ「怪我の確認はいいけど、パンツ見る必要あんの?」
シロナ「んー…そう聞かれると難しいなー…」
コトネ「とりあえず警察に来てもらうから」
シロナ「えっ警察!?それはちょっと困る」
コトネ「うるさい、私のかわいいリーリエにわいせつ行為をしたんだから罪をつぐなってもらう」
ピッピッピ プルルルルル
シロナ「ちょちょちょ!待って待って!」
コトネ「せい!」
シロナ「うええっ!?」
コトネ「ふんっ」ギシッ
シロナ「いたいいたいいたいいたい!!」
リーリエ「おおっ…コトネさんの見事な腕ひしぎ十字固…!」
シロナ「んー…そう聞かれると難しいなー…」
コトネ「とりあえず警察に来てもらうから」
シロナ「えっ警察!?それはちょっと困る」
コトネ「うるさい、私のかわいいリーリエにわいせつ行為をしたんだから罪をつぐなってもらう」
ピッピッピ プルルルルル
シロナ「ちょちょちょ!待って待って!」
コトネ「せい!」
シロナ「うええっ!?」
コトネ「ふんっ」ギシッ
シロナ「いたいいたいいたいいたい!!」
リーリエ「おおっ…コトネさんの見事な腕ひしぎ十字固…!」
シロナ「ギブギブギブ!」
シロナ「折れる折れる!ほんとに!!」
コトネ「折ろうと思ってやってんの」
コトネ「折られるのが嫌なら警察」
コトネ「どっちか好きな方選びな」
シロナ「……」
コトネ「ん?…答えないならこのままやっちゃうけど」
リーリエ「コ…コトネさん!その人気絶してますよ!」
コトネ「え?」
コトネ「あ、ほんとだ」
コトネ「どうする?とりあえず折るだけ折っとく?」
リーリエ「いやそれは…」
シロナ「折れる折れる!ほんとに!!」
コトネ「折ろうと思ってやってんの」
コトネ「折られるのが嫌なら警察」
コトネ「どっちか好きな方選びな」
シロナ「……」
コトネ「ん?…答えないならこのままやっちゃうけど」
リーリエ「コ…コトネさん!その人気絶してますよ!」
コトネ「え?」
コトネ「あ、ほんとだ」
コトネ「どうする?とりあえず折るだけ折っとく?」
リーリエ「いやそれは…」
バトルツリー下
ナツメ「ねえレッド」
レッド「どうしたの?」
ナツメ「コトネとリーリエちゃんがいない」
レッド「え?ついて来てたんじゃないの?」
ナツメ「そう思ってたけどいないのよ」
レッド「……」
ナツメ「……」
レッド「どうする?」
ナツメ「探さないと」
ナツメ「ねえレッド」
レッド「どうしたの?」
ナツメ「コトネとリーリエちゃんがいない」
レッド「え?ついて来てたんじゃないの?」
ナツメ「そう思ってたけどいないのよ」
レッド「……」
ナツメ「……」
レッド「どうする?」
ナツメ「探さないと」
レッド「んー…」キョロキョロ
レッド「まずいつはぐれたんだ?」
ナツメ「バトルツリーを降りるときはいたようないなかったような…」
レッド「なんかはっきりしないね」
レッド「俺もそのときは後ろ見なかったけど…」
レッド「あっ」
ナツメ「見つけた?」
レッド「いや、グリーンがいた」
ナツメ「そういえば前会ったときここにいるとか言ってたわね」
レッド「どうしよう、目があっちゃった」
レッド「まずいつはぐれたんだ?」
ナツメ「バトルツリーを降りるときはいたようないなかったような…」
レッド「なんかはっきりしないね」
レッド「俺もそのときは後ろ見なかったけど…」
レッド「あっ」
ナツメ「見つけた?」
レッド「いや、グリーンがいた」
ナツメ「そういえば前会ったときここにいるとか言ってたわね」
レッド「どうしよう、目があっちゃった」
レッド「よお…」
グリーン「お前今すげえ嫌な顔してたな」
レッド「…そんなことねえよ」
グリーン「……」
レッド「……」
グリーン「まあいいや、お前も来たんだな、俺と戦いに」
レッド「いや、ただ道に迷っただけ」
レッド「すぐにでも出たいところだけど、コトネちゃんとリーリエがどっか行っちゃって」
レッド「二人のこと知らない?」
グリーン「いや、知らねえな」
グリーン「お前今すげえ嫌な顔してたな」
レッド「…そんなことねえよ」
グリーン「……」
レッド「……」
グリーン「まあいいや、お前も来たんだな、俺と戦いに」
レッド「いや、ただ道に迷っただけ」
レッド「すぐにでも出たいところだけど、コトネちゃんとリーリエがどっか行っちゃって」
レッド「二人のこと知らない?」
グリーン「いや、知らねえな」
グリーン「お前ほんとにここに参加しねえの?」
レッド「するなんて一言も言ってねえだろ」
グリーン「バトル拒否か?おい」
レッド「んー…そうだな」
グリーン「目と目があったらバトルっていうだろ」
レッド「……」
レッド「知らない言葉だ、どこの国の言葉だ?」
グリーン「いやいや、今までそういう経験何度もあるだろ」
レッド「……」
レッド「ない」
グリーン「うそつけ!」
レッド「するなんて一言も言ってねえだろ」
グリーン「バトル拒否か?おい」
レッド「んー…そうだな」
グリーン「目と目があったらバトルっていうだろ」
レッド「……」
レッド「知らない言葉だ、どこの国の言葉だ?」
グリーン「いやいや、今までそういう経験何度もあるだろ」
レッド「……」
レッド「ない」
グリーン「うそつけ!」
レッド「そもそも俺はお前と戦う気はねえっての」
グリーン「マジでか、お前が来ると思って先にエリカと1000連勝しておいたのに」
レッド「お前すげえ暇なんだな」
グリーン「別に暇ってわけじゃねえよ」
レッド「あっそう、んじゃおつかれさまでした~」
グリーン「おいおいおいおい!待て待て」
グイッ
エリカ「もう、だめじゃないですかグリーンさん」
グリーン「え…?何が?」
エリカ「見てわからないのですか、お二人のデートの邪魔をしてはいけませんよ」
グリーン「ああ…そういうことか」
グリーン「あれ、でも話しかけてきたのはあいつからだよ」
グリーン「マジでか、お前が来ると思って先にエリカと1000連勝しておいたのに」
レッド「お前すげえ暇なんだな」
グリーン「別に暇ってわけじゃねえよ」
レッド「あっそう、んじゃおつかれさまでした~」
グリーン「おいおいおいおい!待て待て」
グイッ
エリカ「もう、だめじゃないですかグリーンさん」
グリーン「え…?何が?」
エリカ「見てわからないのですか、お二人のデートの邪魔をしてはいけませんよ」
グリーン「ああ…そういうことか」
グリーン「あれ、でも話しかけてきたのはあいつからだよ」
ナツメ「どうだった?」
レッド「知らないってさ」
ナツメ「あの子たちどこで遊んでるんだか…」
レッド「ああそうだ、いいのを思いついた」
レッド「こういうときはあれしかないな」
ナツメ「あれって?」
レッド「電話だ」
ナツメ「私もそれ忘れてた」
プルルルルル
レッド「出ないなぁ…」
ナツメ「えぇ…」
レッド「知らないってさ」
ナツメ「あの子たちどこで遊んでるんだか…」
レッド「ああそうだ、いいのを思いついた」
レッド「こういうときはあれしかないな」
ナツメ「あれって?」
レッド「電話だ」
ナツメ「私もそれ忘れてた」
プルルルルル
レッド「出ないなぁ…」
ナツメ「えぇ…」
バトルツリー内
コトネ「遅くなっちゃったし連絡を…」
コトネ「あれ?」
コトネ「おかしいなぁ…」ゴソゴソ
リーリエ「携帯がないのですか?」
コトネ「うむ…どうやらそのようだ」
リーリエ「そのようだじゃありませんよ…」
リーリエ「どうするのですか?」
コトネ「大丈夫、ナツメさんの超能力でどこでなくしたか探してもらえるから」
リーリエ「いえ、そうではなくて連絡のことです」
コトネ「あー…どうしよっか」
コトネ「遅くなっちゃったし連絡を…」
コトネ「あれ?」
コトネ「おかしいなぁ…」ゴソゴソ
リーリエ「携帯がないのですか?」
コトネ「うむ…どうやらそのようだ」
リーリエ「そのようだじゃありませんよ…」
リーリエ「どうするのですか?」
コトネ「大丈夫、ナツメさんの超能力でどこでなくしたか探してもらえるから」
リーリエ「いえ、そうではなくて連絡のことです」
コトネ「あー…どうしよっか」
コトネ「しかたない、この変態の携帯借りるか」
リーリエ「えっでもこの人は」
コトネ「マリルリ、水」
ブシュッ
シロナ「ぶはっ」
シロナ「あ、あれ?私は…」
コトネ「起きた?変態さん」
シロナ「ん?たしかに私は変態だけどあなたは?」
コトネ「記憶がちょっと飛んじゃってんのかな」
リーリエ「えっでもこの人は」
コトネ「マリルリ、水」
ブシュッ
シロナ「ぶはっ」
シロナ「あ、あれ?私は…」
コトネ「起きた?変態さん」
シロナ「ん?たしかに私は変態だけどあなたは?」
コトネ「記憶がちょっと飛んじゃってんのかな」
コトネ「まあいいや、悪いけど携帯貸してくれない?」
シロナ「あのね、名前も知らない子に何かを貸すと思ってるの?」
コトネ「……」
シロナ「……」
コトネ「私はコトネ」
コトネ「これでいいでしょ」
シロナ「そっちの子は?」
リーリエ「わ、私ですか?私はリーリエと申します」
シロナ「ふむ…コトネちゃんにリーリエちゃん…」
シロナ「二人ともスリーサイズは?」
コトネ「はぁ!?」
シロナ「あのね、名前も知らない子に何かを貸すと思ってるの?」
コトネ「……」
シロナ「……」
コトネ「私はコトネ」
コトネ「これでいいでしょ」
シロナ「そっちの子は?」
リーリエ「わ、私ですか?私はリーリエと申します」
シロナ「ふむ…コトネちゃんにリーリエちゃん…」
シロナ「二人ともスリーサイズは?」
コトネ「はぁ!?」
シロナ「いや…ほんとすんません…」
シロナ「私も女の子なんでね…ちょっと顔とかはね…」
リーリエ「あのよかったらティッシュどうぞ、鼻血が…」
シロナ「ありがとう、やっぱりあなたはいい子ね」
リーリエ「コトネさんも暴力はよくありませんよ」
コトネ「でも…」
リーリエ「でもじゃありません、私のためというのはうれしいのですが…」
リーリエ「これ以上はかわいそうです」
シロナ「!」
シロナ(この私の心配を…!?)
シロナ(天使…!紛うことなく天使!!)
シロナ「私も女の子なんでね…ちょっと顔とかはね…」
リーリエ「あのよかったらティッシュどうぞ、鼻血が…」
シロナ「ありがとう、やっぱりあなたはいい子ね」
リーリエ「コトネさんも暴力はよくありませんよ」
コトネ「でも…」
リーリエ「でもじゃありません、私のためというのはうれしいのですが…」
リーリエ「これ以上はかわいそうです」
シロナ「!」
シロナ(この私の心配を…!?)
シロナ(天使…!紛うことなく天使!!)
リーリエ「あったすごいキズ薬」
リーリエ「じっとしててくださいね、少ししみますけど」
シュッー
シロナ「っ!!」
リーリエ「はい、大丈夫です」
リーリエ「もう少しすれば、腫れたところもひいてくるはずです」
シロナ「……」
シロナ「……」ツー
リーリエ「な、泣くほど痛かったのですか?すいませんその痛みは私にはコントロールできないもので…」
シロナ「いいや…違うの…」
リーリエ「じっとしててくださいね、少ししみますけど」
シュッー
シロナ「っ!!」
リーリエ「はい、大丈夫です」
リーリエ「もう少しすれば、腫れたところもひいてくるはずです」
シロナ「……」
シロナ「……」ツー
リーリエ「な、泣くほど痛かったのですか?すいませんその痛みは私にはコントロールできないもので…」
シロナ「いいや…違うの…」
シロナ「……」
リーリエ「あの…」
シロナ「少しスッキリした…」
シロナ「ねえ私の話していいかな、あなたに私のことを知ってほしいの」
コトネ「ダメ」
リーリエ「コトネさん」
コトネ「……」
リーリエ「はい、どうぞ」
シロナ「ありがとう」
リーリエ「あの…」
シロナ「少しスッキリした…」
シロナ「ねえ私の話していいかな、あなたに私のことを知ってほしいの」
コトネ「ダメ」
リーリエ「コトネさん」
コトネ「……」
リーリエ「はい、どうぞ」
シロナ「ありがとう」
シロナ「私の名前はシロナ」
シロナ「職業は考古学者」
シロナ「出身はシンオウ、これでもシンオウじゃちょっと有名なトレーナーだったの」
シロナ「アローラに来た理由としては傷心旅行ってとこかな」
シロナ「恋人にふられちゃったのよ」
シロナ「ヒカリちゃんっていってね、そっちのコトネちゃんと同じぐらいの子かな」
シロナ「彼女が新米トレーナーのときからいろいろ面倒みてあげてたのよ」
シロナ「今のあなたより少し小さいぐらいね」
シロナ「職業は考古学者」
シロナ「出身はシンオウ、これでもシンオウじゃちょっと有名なトレーナーだったの」
シロナ「アローラに来た理由としては傷心旅行ってとこかな」
シロナ「恋人にふられちゃったのよ」
シロナ「ヒカリちゃんっていってね、そっちのコトネちゃんと同じぐらいの子かな」
シロナ「彼女が新米トレーナーのときからいろいろ面倒みてあげてたのよ」
シロナ「今のあなたより少し小さいぐらいね」
30分後
シロナ「ぐすっ…ひくっ…」
シロナ「そりゃ私もヒカリちゃんも同じ女よ」
シロナ「普通とは違うことぐらいわかってる…」
シロナ「ヒカリちゃんが私より男が好きだってこともわかってる…」
シロナ「私が本当は男の子が好きだってこともわかってる…」
シロナ「だからこんなことでメソメソしてる私はたしかにおかしい…」
シロナ「でも!!!」
シロナ「あんなクソニートの何がいいっていうの!」
シロナ「どうしてヒカリちゃんがあんな!!」
リーリエ「!」びくっ
シロナ「あ…」
シロナ「ぐすっ…ひくっ…」
シロナ「そりゃ私もヒカリちゃんも同じ女よ」
シロナ「普通とは違うことぐらいわかってる…」
シロナ「ヒカリちゃんが私より男が好きだってこともわかってる…」
シロナ「私が本当は男の子が好きだってこともわかってる…」
シロナ「だからこんなことでメソメソしてる私はたしかにおかしい…」
シロナ「でも!!!」
シロナ「あんなクソニートの何がいいっていうの!」
シロナ「どうしてヒカリちゃんがあんな!!」
リーリエ「!」びくっ
シロナ「あ…」
シロナ「ごめんね…急に大きい声だして…」
リーリエ「い、いえ…」
シロナ「膝枕してもらってもいい?」
リーリエ「え?えっ…あ、はい」
シロナ「ありがとう」
シロナ「あと頭なでてもらっていいかな、落ち着くの」
リーリエ「はい…」なでなで
シロナ「リーリエちゃん…」
リーリエ「なんでしょう」
シロナ「私これからどうしたらいいと思う…?」
リーリエ「い、いえ…」
シロナ「膝枕してもらってもいい?」
リーリエ「え?えっ…あ、はい」
シロナ「ありがとう」
シロナ「あと頭なでてもらっていいかな、落ち着くの」
リーリエ「はい…」なでなで
シロナ「リーリエちゃん…」
リーリエ「なんでしょう」
シロナ「私これからどうしたらいいと思う…?」
リーリエ「えっと…」
リーリエ「ど、どういうことでしょうか?」
シロナ「…ごめんね、わかんないよね」
シロナ「初対面の人のこんな話聞かされたって…」
シロナ「だいぶ長く聞いててくれたよね、ありがとう」
コトネ「ワカル…」うるうる
リーリエ「コトネさん!?」
コトネ「シロナさん…あんた…いや、あなたにそんな悲しい過去があったなんて…うう…」
コトネ「殴ったり、骨折ろうとしたりしてごめんなさい…」
リーリエ「ど、どういうことでしょうか?」
シロナ「…ごめんね、わかんないよね」
シロナ「初対面の人のこんな話聞かされたって…」
シロナ「だいぶ長く聞いててくれたよね、ありがとう」
コトネ「ワカル…」うるうる
リーリエ「コトネさん!?」
コトネ「シロナさん…あんた…いや、あなたにそんな悲しい過去があったなんて…うう…」
コトネ「殴ったり、骨折ろうとしたりしてごめんなさい…」
――――――――――
シロナ「そう…コトネちゃん、あなたも大変なのね」
シロナ「私とはまた違うけど、共感してくれる人がいたなんてね…」
シロナ「コトネちゃん…私とイイコトしない?」
コトネ「よろこんで」
リーリエ「あの…」
シロナ「リーリエちゃんも一緒にどう?」
リーリエ「何の話かはわかりませんが最初の目的を忘れてませんか?」
コトネ「最初の目的…?」
リーリエ「レッドさんとナツメさんに連絡をとるんじゃないですか…」
コトネ「あ…」
シロナ「そう…コトネちゃん、あなたも大変なのね」
シロナ「私とはまた違うけど、共感してくれる人がいたなんてね…」
シロナ「コトネちゃん…私とイイコトしない?」
コトネ「よろこんで」
リーリエ「あの…」
シロナ「リーリエちゃんも一緒にどう?」
リーリエ「何の話かはわかりませんが最初の目的を忘れてませんか?」
コトネ「最初の目的…?」
リーリエ「レッドさんとナツメさんに連絡をとるんじゃないですか…」
コトネ「あ…」
コトネ「ど、どうしよう!二人に心配かけちゃってる!」
コトネ「せめて連絡だけでもとらないと…」
コトネ「あ、携帯ないんだった…」
リーリエ「だからシロナさんに借りようとしてたんじゃないですか」
コトネ「そうか!」
コトネ「シロナさん、携帯貸してください」
シロナ「うん、いいよ」
コトネ「せめて連絡だけでもとらないと…」
コトネ「あ、携帯ないんだった…」
リーリエ「だからシロナさんに借りようとしてたんじゃないですか」
コトネ「そうか!」
コトネ「シロナさん、携帯貸してください」
シロナ「うん、いいよ」
ナツメ「これだけ探してもいないなんて」
レッド「迷子センターに知らせる?」
ナツメ「そんなものないでしょ…」
レッド「うーん…困ったな…」
プルルルル
レッド「あ、俺の携帯がなってる」ツルッ
レッド「おっと」
スコーン
レッド「あ、蹴っちゃった」
レッド「迷子センターに知らせる?」
ナツメ「そんなものないでしょ…」
レッド「うーん…困ったな…」
プルルルル
レッド「あ、俺の携帯がなってる」ツルッ
レッド「おっと」
スコーン
レッド「あ、蹴っちゃった」
ツツー
レッド「あんな遠くまで…」
グシャッ
ドサイドン「ウウ…」
男「ドサイドンーー!しっかりしろー!」
レッド「……」
レッド「ナツメ…俺新しい携帯ほしい…」
ナツメ「うん、買ってあげる」
レッド「あんな遠くまで…」
グシャッ
ドサイドン「ウウ…」
男「ドサイドンーー!しっかりしろー!」
レッド「……」
レッド「ナツメ…俺新しい携帯ほしい…」
ナツメ「うん、買ってあげる」
コトネ「あれ、電源が入ってないか電波が届かないって…」
リーリエ「ナツメさんの方にはどうですか?」
コトネ「レッドさんが意味なく電源切ってるとは思えないのよね」
コトネ「ナツメさんもレッドさんと同じところにいるだろうから電波届かないところにいるはずだしね」
リーリエ「なるほど、たしかにそうですね」
コトネ「さて困った…」
リーリエ「何か考えはないのですか?」
コトネ「ない」
リーリエ「ナツメさんの方にはどうですか?」
コトネ「レッドさんが意味なく電源切ってるとは思えないのよね」
コトネ「ナツメさんもレッドさんと同じところにいるだろうから電波届かないところにいるはずだしね」
リーリエ「なるほど、たしかにそうですね」
コトネ「さて困った…」
リーリエ「何か考えはないのですか?」
コトネ「ない」
シロナ「電波が届かないって言われたんでしょ」
シロナ「だったらそういうところを探しに行けばいいじゃない」
リーリエ「それはこのバトルツリーの施設の外ということですか」
リーリエ「このあたりでは圏外になるようなところはなさそうですし」
シロナ「そうなるわね」
リーリエ「この島で圏外になりそうな場所は三ヵ所はありますよ」
コトネ「三ヵ所…」
コトネ「ちょっとリスクが高いな…」
コトネ「それならまだこのツリーから動かない方がいいですよ」
シロナ「だったらそういうところを探しに行けばいいじゃない」
リーリエ「それはこのバトルツリーの施設の外ということですか」
リーリエ「このあたりでは圏外になるようなところはなさそうですし」
シロナ「そうなるわね」
リーリエ「この島で圏外になりそうな場所は三ヵ所はありますよ」
コトネ「三ヵ所…」
コトネ「ちょっとリスクが高いな…」
コトネ「それならまだこのツリーから動かない方がいいですよ」
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